JPH0444429B2 - - Google Patents
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- JPH0444429B2 JPH0444429B2 JP58096825A JP9682583A JPH0444429B2 JP H0444429 B2 JPH0444429 B2 JP H0444429B2 JP 58096825 A JP58096825 A JP 58096825A JP 9682583 A JP9682583 A JP 9682583A JP H0444429 B2 JPH0444429 B2 JP H0444429B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory cell
- data
- data lines
- channel mos
- mos transistor
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/90—Masterslice integrated circuits
- H10D84/903—Masterslice integrated circuits comprising field effect technology
- H10D84/907—CMOS gate arrays
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- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はデータ記憶用のメモリセルが設けら
れ、このメモリセルとの間でデータ転送を行なう
データ線の数を任意に設定可能としたマスタスラ
イス型半導体記憶装置の接続方法に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 マスタスライス型半導体装置とは、予め半導体
基板内に相互配線が施こされていない素子を形成
しておき、この後の配線形成工程で異なつた種々
の回路機能を持つように構成されるものをいう。 ところで、このようなマスタスライス型半導体
装置がメモリセルを含む記憶装置である場合に、
各メモリセルを1対のデータ線に接続して1つの
メモリセルからこの1対のデータ線にデータを読
み出す場合と、各メモリセルを複数対のデータ線
に並列的に接続して1つのメモリセルから複数対
のデータ線にデータを読み出す場合の2通りが考
えられる。このような2通りのデータ読み出しに
対応するマスタスライス型半導体記憶装置として
は次のようなものが考えられる。 第1図は1つのメモリセルから1対もしくは2
対のデータ線にデータを読み出すことができるマ
スタスライス型半導体記憶装置の1ビツト分のメ
モリセルを示す回路図である。なお、このメモリ
セルは説明の便宜上、一部配線がすでに形成され
た状態で示されている。このメモリセルは、2個
のインバータ1,2を逆並列接続して構成される
データ記憶用のフリツプフロツプ3と、このフリ
ツプフロツプ3の一方のデータ記憶点4にそれぞ
れの一端が接続されている選択用の2個のMOS
トランジスタ5,6と、上記フリツプフロツプ3
の他方のデータ記憶点7にそれぞれの一端が接続
されている同じく選択用の2個のMOSトランジ
スタ8,9と、上記2個のMOSトランジスタ5,
8のゲート電極が共通に接続されているワード線
10および上記MOSトランジスタ6,9のゲー
ト電極が共通に接続されているもう1本のワード
線11で構成されている。そしてこのようなメモ
リセルは、製造工程の最終段階である配線形成工
程を経て、フリツプフロツプ3の相互接続および
1対もしくは2対のデータ線との接続が行なわれ
る。すなわち、2対のデータ線との接続を行なう
場合には、第2図に示すように、2対のデータ線
DL1,1,DL2,2を設け、これらのデータ
線DL1,1,DL2,2に前記MOSトランジス
タ5,8,6,9の他端をそれぞれ接続する。こ
のとき、2本のワード線10,11には同一の駆
動信号もしくは異なる駆動信号が与えられ、メモ
リセルから2対のデータ線DL1,1,DL2,
DL2それぞれにデータの読み出しが行なわれる。 一方、上記メモリセルを1対のデータ線と接続
する場合には、第3図に示すように、1対のデー
タ線DL,のみを設け、この両データ線DL,
DLにたとえば前記MOSトランジスタ5,8の他
端をそれぞれ接続する。このときには一方のワー
ド線10のみに駆動信号が与えられ、他方のワー
ド線11は使用されない。なお、第2図、第3図
において、メモリセルはRAMセルであるので、
メモリセルからのデータ読み出しのみではなくデ
ータ書き込みも行なうことができる。 ところで、第1図のような構成のメモリセルを
用いて第2図のように記憶装置を構成した場合
に、2対のデータ線に同時にデータ読み出しを行
なうときのフリツプフロツプ3に対する負荷容量
は第3図の場合のおよそ2倍となる。したがつ
て、2対のデータ線に同時にデータ読み出しを行
なうときに、各データ線を十分に駆動して高速読
み出しを可能にするにはフリツプフロツプ3を構
成するインバータ1,2の寸法を大きく設計する
必要がある。ところが、上記インバータ1,2の
寸法を大きくする場合に、第3図のように1対の
データ線を持つ記憶装置を構成すると、第2図の
場合よりも読み出し速度は上がるが、セルサイズ
が大きくなつて1チツプ内に収容できるメモリセ
ルの数が減少してしまう。つまり、第2図と第3
図をくらべると、メモリセルのセルサイズは同じ
であり、第3図では無駄な面積が大きくなつてし
まい高集積化が実現できなくなる。 〔発明の目的〕 この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、メモリ
セルを1対もしくは複数対のデータ線に結合する
場合に、適度な動作速度を持ち、かつ無駄な面積
が生じないで、もつて高集積化が実現できるマス
タスライス型半導体記憶装置の接続方法を提供す
ることにある。 〔発明の概要〕 この発明によれば、データ線対と等しい数の基
本メモリセルのデータ記憶点を相互に接続して単
位メモリを構成することによつて、データ線対の
数にかかわらず常に過剰ではない一定のデータ読
み出し速度を持ち、1対のデータ線を設ける場合
には基本メモリセルをそのまま単位メモリとして
用いるので無駄な面積が生じないで高集積化が実
現できるマスタスライス型半導体記憶装置が提供
されている。 〔発明の実施例〕 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第4図はこの発明に係るマスタスライス型
半導体記憶装置の基本メモリセルの1ビツト分を
示す回路図である。なお、この場合にも説明の便
宜上、一部配線がすでに形成された状態で示され
ている。この基本メモリセルは図示するように、
2個のインバータ21,22を逆並列接続して構
成されるデータ記憶用のフリツプフロツプ23
と、このフリツプフロツプ23の一方のデータ記
憶点24に一端が接続されている選択用のMOS
トランジスタ25と、上記フリツプフロツプ23
の他方のデータ記憶点26に一端が接続されてい
るもう1つの選択用のMOSトランジスタ27お
よび上記両MOSトランジスタ25,27のゲー
ト電極が共通に接続されているワード線28で構
成されている。そしてこのような基本メモリセル
が素子領域に多数配列して構成されている。な
お、フリツプフロツプ23を構成する2つのイン
バータ21,22の寸法は、1対のデータ線を駆
動するのに十分な程度に設計される。 第5図は前記インバータ21,22がそれぞれ
CMOS構成の場合であり、かつフリツプフロツ
プ23が相互接続されていない状態での上記第4
図の基本メモリセルの素子構造を示すパターン平
面図である。第5図において、31はN型半導体
領域内に形成されたP−ウエル領域であり、この
P−ウエル領域31内にはNチヤネルMOSトラ
ンジスタQN1〜QN8のソース、ドレイン領域およ
びこれらを相互に接続する配線としてのN+型領
域32等がたとえば拡散法で形成されている。N
型半導体領域内にはPチヤネルMOSトランジス
タQP1〜QP4のソース、ドレイン領域およびこれ
らを相互に接続する配線としてのP+型領域33
が同じく拡散法で形成されている。またこれらの
領域上には、フイールド絶縁膜もしくはゲート絶
縁膜を介して積層されたゲート電極、ワード線お
よびその他の配線としての多結晶シリコン層34
が形成されている。 第6図は第5図のようなパターンを持つ素子の
等価回路図である。この第6図から明らかなよう
に、第5図では前記第4図の基本メモリセルが2
ビツト分構成されており、第4図と対応するイン
バータ、ワード線のうち一方ビツト側ではその符
号の末尾に英文字のAを付し、他方ビツト側では
Bを付している。 第6図の等価回路図で示される基本メモリセル
を1対のデータ線と接続して記憶装置を構成する
場合には、この後の配線形成工程を経て第7図の
等価回路図のように回路結線がなされる。すなわ
ち、まず第1層目の金属配線によつてNチヤネル
MOSトランジスタQN1〜QN4それぞれのソースが
低電位VSS印加点に接続され、同じく第1層目の
金属配線によつてPチヤネルMOSトランジスタ
QP1のドレイン、NチヤネルMOSトランジスタ
QN1のドレイン、PチヤネルMOSトランジスタ
QP2およびNチヤネルMOSトランジスタQN2の共
通ゲート電極が相互結線され、PチヤネルMOS
トランジスタQP2のドレイン、NチヤネルMOSト
ランジスタQN2のドレイン、PチヤネルMOSトラ
ンジスタQP1およびNチヤネルMOSトランジスタ
QN1の共通のゲート電極が相互結線される。 さらに第1層目の金属配線によつてPチヤネル
MOSトランジスタQP3のドレイン、Nチヤネル
MOSトランジスタQN3のドレイン、Pチヤネル
MOSトランジスタQP4およびNチヤネルMOSト
ランジスタQN4の共通ゲート電極が相互結線さ
れ、PチヤネルMOSトランジスタQP4のドレイ
ン、NチヤネルMOSトランジスタQN4のドレイ
ン、PチヤネルMOSトランジスタQP3およびNチ
ヤネルMOSトランジスタQN3の共通ゲート電極が
相互結線される。次に、第2層目の金属配線によ
つて、前記一方の選択用MOSトランジスタ25
であるNチヤネルMOSトランジスタQN5,QN7そ
れぞれの解放端が接続されるデータ線DLが、前
記他方の選択用MOSトランジスタ27であるN
チヤネルMOSトランジスタQN6,QN8それぞれの
解放端が接続されるデータ線が配線される。 第8図は第7図のような回路結線がなされた素
子のパターン平面図である。第8図中、35は第
1層目の金属配線であり、36は第2層目の金属
配線であり、さらに37は前記N+型領域32、
P+領域33と第1層目の金属配線35の間又は
この第1、第2層目の金属配線35,36との間
等を接続するコンタクトホールである。 このように基本メモリセルを1対のデータ線
DL,と接続して記憶装置を構成する場合に
は、1つの基本メモリセルが単位メモリセルとな
るために各基本メモリセルの面積に無駄が生じる
ことがなく、すべての基本メモリセルを各1ビツ
トのメモリセルとすることができる。また、各基
本メモリセル内のフリツプフロツプ23を構成す
る2つのインバータ21,22の寸法は1対のデ
ータ線を駆動するのに十分な程度に設計されてい
るので、1対のデータ線を駆動するのにみあつた
最適な速度で各基本メモリセルからデータを読み
出すことができる。 次に、第6図の等価回路で示される基本メモリ
セルを2対のデータ線に接続して記憶装置を構成
する場合には、この後の配線形成工程を経て第9
図のように回路結線がなされる。すなわち、第1
層目の金属配線によつてまず第7図の場合と同様
の回路結線がなされるとともに、さらに一方のフ
リツプフロツプ23Aの前記一方のデータ記憶点
24であるP点チヤネルMOSトランジスタQP1お
よびNチヤネルMOSトランジスタQN1のドレイン
接続点が、他方のフリツプフロツプ23Bの前記
一方のデータ記憶点24であるPチヤネルMOS
トランジスタQP3およびNチヤネルMOSトランジ
スタQN3のドレイン接続点と相互に接続される。
またさらにフリツプフロツプ23A,23Bの前
記他方のデータ記憶点26どうしが相互に接続さ
れる。次に、第2層目の金属配線によつて、一方
の基本メモリセル内の前記選択用MOSトランジ
スタ25,27であるNチヤネルMOSトランジ
スタQN5,QN6それぞれの解放端が接続される一
方の対のデータ線DL1,1が、他方の基本メモ
リセル内の前記選択用MOSトランジスタ25,
27であるNチヤネルMOSトランジスタQN7,
QN8それぞれの解放端が接続される他方の対のデ
ータ線DL2,2がそれぞれ配線される。なお、
第10図に第9図のような回路結線がなされた素
子のパターン平面図を示す。またこの第10図中
において35は第1層目の金属配線を、36は第
2層目の金属配線を、37はコンタクトホールを
それぞれ示す。 このように2つの基本メモリセルを2対のデー
タ線DL1,1,DL2,2と接続して記憶装置
を構成する場合には、2つの基本メモリセルのデ
ータ記憶点どうしを相互接続して単位メモリセル
を構成している。この場合に2つの基本メモリセ
ルが1つのメモリセルとして作用し、各フリツプ
フロツプ23A,23Bを構成するそれぞれ2つ
のインバータ21,22の寸法はそれぞれ1対の
データ線を駆動するのに十分な程度に設計されて
いるので、この単位メモリセルから2対のデータ
線DL1,1,DL2,2に同時にデータ読み出
しを行なう場合の読み出し速度は、前記第7図の
場合と同等の最適なものとすることができる。 このようにこの実施例によれば、1対もしくは
2対のデータ線を設ける場合、1対のときには無
駄な面積を生じることなしに高集積化が実現で
き、しかも1対および2対のいずれの場合にもデ
ータ読み出し速度を最適なものにすることができ
る。 第11図はこの発明の応用例の構成を示す回路
図であり、前記第9図のように2対のデータ線が
設けられた記憶装置を全体を示す。すなわち2つ
の基本メモリセル40,50のデータ記憶点24
と24および26と26を相互に接続して構成さ
れる単位メモリセル60のうちの、一方のワード
線28は2つのX方向デコーダ71,72の一方
のX方向デコーダ71の1本の出力線73に接続
し、他方のワード線28は他方のX方向デコーダ
72の1本の出力線74に接続する。また1対の
データ線DL1,1は選択用のMOSトランジス
タ81,82を介して1組の入出力線I/O1,
I/O1に接続し、残りの1対のデータ線DL2,
DL2は選択用のMOSトランジスタ83,84を
介してもう1組の入出力線I/O2,2に接
続する。さらに上記MOSトランジスタ81,8
2のゲート電極を2つのY方向デコーダ91,9
2の、一方のY方向デコーダ91の1本の出力線
93に接続し、上記MOSトランジスタ83,8
4のゲート電極を他方のY方向デコーダ92の1
本の出力線94に接続する。 このように構成された記憶装置では、それぞれ
2つのX方向デコーダ71,72およびY方向デ
コーダ91,92を設けることによつて、1ビツ
トのデータを2組の入力出力線I/O1,1,
I/O2,2に同時に読み出すことができる。
また2対のデータ線DL1,1,DL2,2から
同時にデータ書き込みを行なうこともできるの
で、高速書き込みが実現できる。 なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。たとえば上記
実施例ではデータ線を1対もしくは2対設ける場
合について説明したが、これは3対以上設けるよ
うにしてもよい。そして3対以上設ける場合に
は、前記第4図に示すような基本メモリセルをそ
のデータ線対に対応した数だけ設け、それぞれの
データ記憶点を相互に接続することによつて、常
に最適なデータ読み出し速度を得ることができ
る。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明によれば、メモリ
セルを1対もしくは複数対のデータ線に結合する
場合に、適度な動作速度を持ち、かつ無駄な面積
が生じないでもつて高集積化が実現できるマスタ
スライス型半導体集積回路を提供することができ
る。
れ、このメモリセルとの間でデータ転送を行なう
データ線の数を任意に設定可能としたマスタスラ
イス型半導体記憶装置の接続方法に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 マスタスライス型半導体装置とは、予め半導体
基板内に相互配線が施こされていない素子を形成
しておき、この後の配線形成工程で異なつた種々
の回路機能を持つように構成されるものをいう。 ところで、このようなマスタスライス型半導体
装置がメモリセルを含む記憶装置である場合に、
各メモリセルを1対のデータ線に接続して1つの
メモリセルからこの1対のデータ線にデータを読
み出す場合と、各メモリセルを複数対のデータ線
に並列的に接続して1つのメモリセルから複数対
のデータ線にデータを読み出す場合の2通りが考
えられる。このような2通りのデータ読み出しに
対応するマスタスライス型半導体記憶装置として
は次のようなものが考えられる。 第1図は1つのメモリセルから1対もしくは2
対のデータ線にデータを読み出すことができるマ
スタスライス型半導体記憶装置の1ビツト分のメ
モリセルを示す回路図である。なお、このメモリ
セルは説明の便宜上、一部配線がすでに形成され
た状態で示されている。このメモリセルは、2個
のインバータ1,2を逆並列接続して構成される
データ記憶用のフリツプフロツプ3と、このフリ
ツプフロツプ3の一方のデータ記憶点4にそれぞ
れの一端が接続されている選択用の2個のMOS
トランジスタ5,6と、上記フリツプフロツプ3
の他方のデータ記憶点7にそれぞれの一端が接続
されている同じく選択用の2個のMOSトランジ
スタ8,9と、上記2個のMOSトランジスタ5,
8のゲート電極が共通に接続されているワード線
10および上記MOSトランジスタ6,9のゲー
ト電極が共通に接続されているもう1本のワード
線11で構成されている。そしてこのようなメモ
リセルは、製造工程の最終段階である配線形成工
程を経て、フリツプフロツプ3の相互接続および
1対もしくは2対のデータ線との接続が行なわれ
る。すなわち、2対のデータ線との接続を行なう
場合には、第2図に示すように、2対のデータ線
DL1,1,DL2,2を設け、これらのデータ
線DL1,1,DL2,2に前記MOSトランジス
タ5,8,6,9の他端をそれぞれ接続する。こ
のとき、2本のワード線10,11には同一の駆
動信号もしくは異なる駆動信号が与えられ、メモ
リセルから2対のデータ線DL1,1,DL2,
DL2それぞれにデータの読み出しが行なわれる。 一方、上記メモリセルを1対のデータ線と接続
する場合には、第3図に示すように、1対のデー
タ線DL,のみを設け、この両データ線DL,
DLにたとえば前記MOSトランジスタ5,8の他
端をそれぞれ接続する。このときには一方のワー
ド線10のみに駆動信号が与えられ、他方のワー
ド線11は使用されない。なお、第2図、第3図
において、メモリセルはRAMセルであるので、
メモリセルからのデータ読み出しのみではなくデ
ータ書き込みも行なうことができる。 ところで、第1図のような構成のメモリセルを
用いて第2図のように記憶装置を構成した場合
に、2対のデータ線に同時にデータ読み出しを行
なうときのフリツプフロツプ3に対する負荷容量
は第3図の場合のおよそ2倍となる。したがつ
て、2対のデータ線に同時にデータ読み出しを行
なうときに、各データ線を十分に駆動して高速読
み出しを可能にするにはフリツプフロツプ3を構
成するインバータ1,2の寸法を大きく設計する
必要がある。ところが、上記インバータ1,2の
寸法を大きくする場合に、第3図のように1対の
データ線を持つ記憶装置を構成すると、第2図の
場合よりも読み出し速度は上がるが、セルサイズ
が大きくなつて1チツプ内に収容できるメモリセ
ルの数が減少してしまう。つまり、第2図と第3
図をくらべると、メモリセルのセルサイズは同じ
であり、第3図では無駄な面積が大きくなつてし
まい高集積化が実現できなくなる。 〔発明の目的〕 この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、メモリ
セルを1対もしくは複数対のデータ線に結合する
場合に、適度な動作速度を持ち、かつ無駄な面積
が生じないで、もつて高集積化が実現できるマス
タスライス型半導体記憶装置の接続方法を提供す
ることにある。 〔発明の概要〕 この発明によれば、データ線対と等しい数の基
本メモリセルのデータ記憶点を相互に接続して単
位メモリを構成することによつて、データ線対の
数にかかわらず常に過剰ではない一定のデータ読
み出し速度を持ち、1対のデータ線を設ける場合
には基本メモリセルをそのまま単位メモリとして
用いるので無駄な面積が生じないで高集積化が実
現できるマスタスライス型半導体記憶装置が提供
されている。 〔発明の実施例〕 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第4図はこの発明に係るマスタスライス型
半導体記憶装置の基本メモリセルの1ビツト分を
示す回路図である。なお、この場合にも説明の便
宜上、一部配線がすでに形成された状態で示され
ている。この基本メモリセルは図示するように、
2個のインバータ21,22を逆並列接続して構
成されるデータ記憶用のフリツプフロツプ23
と、このフリツプフロツプ23の一方のデータ記
憶点24に一端が接続されている選択用のMOS
トランジスタ25と、上記フリツプフロツプ23
の他方のデータ記憶点26に一端が接続されてい
るもう1つの選択用のMOSトランジスタ27お
よび上記両MOSトランジスタ25,27のゲー
ト電極が共通に接続されているワード線28で構
成されている。そしてこのような基本メモリセル
が素子領域に多数配列して構成されている。な
お、フリツプフロツプ23を構成する2つのイン
バータ21,22の寸法は、1対のデータ線を駆
動するのに十分な程度に設計される。 第5図は前記インバータ21,22がそれぞれ
CMOS構成の場合であり、かつフリツプフロツ
プ23が相互接続されていない状態での上記第4
図の基本メモリセルの素子構造を示すパターン平
面図である。第5図において、31はN型半導体
領域内に形成されたP−ウエル領域であり、この
P−ウエル領域31内にはNチヤネルMOSトラ
ンジスタQN1〜QN8のソース、ドレイン領域およ
びこれらを相互に接続する配線としてのN+型領
域32等がたとえば拡散法で形成されている。N
型半導体領域内にはPチヤネルMOSトランジス
タQP1〜QP4のソース、ドレイン領域およびこれ
らを相互に接続する配線としてのP+型領域33
が同じく拡散法で形成されている。またこれらの
領域上には、フイールド絶縁膜もしくはゲート絶
縁膜を介して積層されたゲート電極、ワード線お
よびその他の配線としての多結晶シリコン層34
が形成されている。 第6図は第5図のようなパターンを持つ素子の
等価回路図である。この第6図から明らかなよう
に、第5図では前記第4図の基本メモリセルが2
ビツト分構成されており、第4図と対応するイン
バータ、ワード線のうち一方ビツト側ではその符
号の末尾に英文字のAを付し、他方ビツト側では
Bを付している。 第6図の等価回路図で示される基本メモリセル
を1対のデータ線と接続して記憶装置を構成する
場合には、この後の配線形成工程を経て第7図の
等価回路図のように回路結線がなされる。すなわ
ち、まず第1層目の金属配線によつてNチヤネル
MOSトランジスタQN1〜QN4それぞれのソースが
低電位VSS印加点に接続され、同じく第1層目の
金属配線によつてPチヤネルMOSトランジスタ
QP1のドレイン、NチヤネルMOSトランジスタ
QN1のドレイン、PチヤネルMOSトランジスタ
QP2およびNチヤネルMOSトランジスタQN2の共
通ゲート電極が相互結線され、PチヤネルMOS
トランジスタQP2のドレイン、NチヤネルMOSト
ランジスタQN2のドレイン、PチヤネルMOSトラ
ンジスタQP1およびNチヤネルMOSトランジスタ
QN1の共通のゲート電極が相互結線される。 さらに第1層目の金属配線によつてPチヤネル
MOSトランジスタQP3のドレイン、Nチヤネル
MOSトランジスタQN3のドレイン、Pチヤネル
MOSトランジスタQP4およびNチヤネルMOSト
ランジスタQN4の共通ゲート電極が相互結線さ
れ、PチヤネルMOSトランジスタQP4のドレイ
ン、NチヤネルMOSトランジスタQN4のドレイ
ン、PチヤネルMOSトランジスタQP3およびNチ
ヤネルMOSトランジスタQN3の共通ゲート電極が
相互結線される。次に、第2層目の金属配線によ
つて、前記一方の選択用MOSトランジスタ25
であるNチヤネルMOSトランジスタQN5,QN7そ
れぞれの解放端が接続されるデータ線DLが、前
記他方の選択用MOSトランジスタ27であるN
チヤネルMOSトランジスタQN6,QN8それぞれの
解放端が接続されるデータ線が配線される。 第8図は第7図のような回路結線がなされた素
子のパターン平面図である。第8図中、35は第
1層目の金属配線であり、36は第2層目の金属
配線であり、さらに37は前記N+型領域32、
P+領域33と第1層目の金属配線35の間又は
この第1、第2層目の金属配線35,36との間
等を接続するコンタクトホールである。 このように基本メモリセルを1対のデータ線
DL,と接続して記憶装置を構成する場合に
は、1つの基本メモリセルが単位メモリセルとな
るために各基本メモリセルの面積に無駄が生じる
ことがなく、すべての基本メモリセルを各1ビツ
トのメモリセルとすることができる。また、各基
本メモリセル内のフリツプフロツプ23を構成す
る2つのインバータ21,22の寸法は1対のデ
ータ線を駆動するのに十分な程度に設計されてい
るので、1対のデータ線を駆動するのにみあつた
最適な速度で各基本メモリセルからデータを読み
出すことができる。 次に、第6図の等価回路で示される基本メモリ
セルを2対のデータ線に接続して記憶装置を構成
する場合には、この後の配線形成工程を経て第9
図のように回路結線がなされる。すなわち、第1
層目の金属配線によつてまず第7図の場合と同様
の回路結線がなされるとともに、さらに一方のフ
リツプフロツプ23Aの前記一方のデータ記憶点
24であるP点チヤネルMOSトランジスタQP1お
よびNチヤネルMOSトランジスタQN1のドレイン
接続点が、他方のフリツプフロツプ23Bの前記
一方のデータ記憶点24であるPチヤネルMOS
トランジスタQP3およびNチヤネルMOSトランジ
スタQN3のドレイン接続点と相互に接続される。
またさらにフリツプフロツプ23A,23Bの前
記他方のデータ記憶点26どうしが相互に接続さ
れる。次に、第2層目の金属配線によつて、一方
の基本メモリセル内の前記選択用MOSトランジ
スタ25,27であるNチヤネルMOSトランジ
スタQN5,QN6それぞれの解放端が接続される一
方の対のデータ線DL1,1が、他方の基本メモ
リセル内の前記選択用MOSトランジスタ25,
27であるNチヤネルMOSトランジスタQN7,
QN8それぞれの解放端が接続される他方の対のデ
ータ線DL2,2がそれぞれ配線される。なお、
第10図に第9図のような回路結線がなされた素
子のパターン平面図を示す。またこの第10図中
において35は第1層目の金属配線を、36は第
2層目の金属配線を、37はコンタクトホールを
それぞれ示す。 このように2つの基本メモリセルを2対のデー
タ線DL1,1,DL2,2と接続して記憶装置
を構成する場合には、2つの基本メモリセルのデ
ータ記憶点どうしを相互接続して単位メモリセル
を構成している。この場合に2つの基本メモリセ
ルが1つのメモリセルとして作用し、各フリツプ
フロツプ23A,23Bを構成するそれぞれ2つ
のインバータ21,22の寸法はそれぞれ1対の
データ線を駆動するのに十分な程度に設計されて
いるので、この単位メモリセルから2対のデータ
線DL1,1,DL2,2に同時にデータ読み出
しを行なう場合の読み出し速度は、前記第7図の
場合と同等の最適なものとすることができる。 このようにこの実施例によれば、1対もしくは
2対のデータ線を設ける場合、1対のときには無
駄な面積を生じることなしに高集積化が実現で
き、しかも1対および2対のいずれの場合にもデ
ータ読み出し速度を最適なものにすることができ
る。 第11図はこの発明の応用例の構成を示す回路
図であり、前記第9図のように2対のデータ線が
設けられた記憶装置を全体を示す。すなわち2つ
の基本メモリセル40,50のデータ記憶点24
と24および26と26を相互に接続して構成さ
れる単位メモリセル60のうちの、一方のワード
線28は2つのX方向デコーダ71,72の一方
のX方向デコーダ71の1本の出力線73に接続
し、他方のワード線28は他方のX方向デコーダ
72の1本の出力線74に接続する。また1対の
データ線DL1,1は選択用のMOSトランジス
タ81,82を介して1組の入出力線I/O1,
I/O1に接続し、残りの1対のデータ線DL2,
DL2は選択用のMOSトランジスタ83,84を
介してもう1組の入出力線I/O2,2に接
続する。さらに上記MOSトランジスタ81,8
2のゲート電極を2つのY方向デコーダ91,9
2の、一方のY方向デコーダ91の1本の出力線
93に接続し、上記MOSトランジスタ83,8
4のゲート電極を他方のY方向デコーダ92の1
本の出力線94に接続する。 このように構成された記憶装置では、それぞれ
2つのX方向デコーダ71,72およびY方向デ
コーダ91,92を設けることによつて、1ビツ
トのデータを2組の入力出力線I/O1,1,
I/O2,2に同時に読み出すことができる。
また2対のデータ線DL1,1,DL2,2から
同時にデータ書き込みを行なうこともできるの
で、高速書き込みが実現できる。 なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。たとえば上記
実施例ではデータ線を1対もしくは2対設ける場
合について説明したが、これは3対以上設けるよ
うにしてもよい。そして3対以上設ける場合に
は、前記第4図に示すような基本メモリセルをそ
のデータ線対に対応した数だけ設け、それぞれの
データ記憶点を相互に接続することによつて、常
に最適なデータ読み出し速度を得ることができ
る。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明によれば、メモリ
セルを1対もしくは複数対のデータ線に結合する
場合に、適度な動作速度を持ち、かつ無駄な面積
が生じないでもつて高集積化が実現できるマスタ
スライス型半導体集積回路を提供することができ
る。
第1図は従来のマスタスライス型半導体記憶装
置の1ビツト分のメモリセルの回路図、第2図お
よび第3図はそれぞれ第1図のメモリセルをデー
タ線と接続する場合の回路図、第4図はこの発明
に係るマスタスライス型半導体記憶装置の基本メ
モリセルの1ビツト分を示す回路図、第5図は第
4図のセルのパターン平面図、第6図は第5図の
等価回路図、第7図は第6図の基本メモリセルを
用いて構成される記憶装置の回路図、第8図は第
7図回路のパターン平面図、第9図は第6図の基
本メモリセルを用いて構成される他の記憶装置の
回路図、第10図は第9図回路のパターン平面
図、第11図はこの発明の応用例の構成を示す回
路図である。 21,22……インバータ、23……フリツプ
フロツプ、24,26……データ記憶点、25,
27……選択用のMOSトランジスタ、28……
ワード線、DL,,DL1,1,DL2,2…
…データ線、QN1〜QN8……NチヤネルMOSトラ
ンジスタ、QP1〜QP4……PチヤネルMOSトラン
ジスタ。
置の1ビツト分のメモリセルの回路図、第2図お
よび第3図はそれぞれ第1図のメモリセルをデー
タ線と接続する場合の回路図、第4図はこの発明
に係るマスタスライス型半導体記憶装置の基本メ
モリセルの1ビツト分を示す回路図、第5図は第
4図のセルのパターン平面図、第6図は第5図の
等価回路図、第7図は第6図の基本メモリセルを
用いて構成される記憶装置の回路図、第8図は第
7図回路のパターン平面図、第9図は第6図の基
本メモリセルを用いて構成される他の記憶装置の
回路図、第10図は第9図回路のパターン平面
図、第11図はこの発明の応用例の構成を示す回
路図である。 21,22……インバータ、23……フリツプ
フロツプ、24,26……データ記憶点、25,
27……選択用のMOSトランジスタ、28……
ワード線、DL,,DL1,1,DL2,2…
…データ線、QN1〜QN8……NチヤネルMOSトラ
ンジスタ、QP1〜QP4……PチヤネルMOSトラン
ジスタ。
Claims (1)
- 1 一部配線を残して構成される基本メモリセル
及びこの基本メモリセルとの間でデータ転送を行
う2本を対とする任意対のデータ線が設けられ、
上記データ線対に応じた数の基本メモリセルのデ
ータ記憶点を相互に接続して単位メモリセルを構
成することを特徴とするマスタスライス型半導体
記憶装置の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096825A JPS59220951A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | マスタスライス型半導体記憶装置の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096825A JPS59220951A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | マスタスライス型半導体記憶装置の接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59220951A JPS59220951A (ja) | 1984-12-12 |
| JPH0444429B2 true JPH0444429B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=14175334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58096825A Granted JPS59220951A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | マスタスライス型半導体記憶装置の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59220951A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130073802A (ko) * | 2011-12-23 | 2013-07-03 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리의 수명 평가 장치 및 그 방법 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP58096825A patent/JPS59220951A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130073802A (ko) * | 2011-12-23 | 2013-07-03 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리의 수명 평가 장치 및 그 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59220951A (ja) | 1984-12-12 |
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