JPH0444540Y2 - - Google Patents
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- JPH0444540Y2 JPH0444540Y2 JP9583787U JP9583787U JPH0444540Y2 JP H0444540 Y2 JPH0444540 Y2 JP H0444540Y2 JP 9583787 U JP9583787 U JP 9583787U JP 9583787 U JP9583787 U JP 9583787U JP H0444540 Y2 JPH0444540 Y2 JP H0444540Y2
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- JP
- Japan
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- fitting
- square pipe
- joint
- fittings
- hoistway
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Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
本考案は、個人住宅の1階から最上階(2階ま
たは3階)の間を昇降できるように設置される住
宅用エレベータの昇降路に関するものである。
たは3階)の間を昇降できるように設置される住
宅用エレベータの昇降路に関するものである。
近年、社会の高齢化現象と住宅事情により住宅
の立体化が進み2階建、3階建の個人住宅が一般
化している。このような2階建、3階建の個人住
宅の場合、身体機能の低下したお年寄や身体に障
害をもつ障害者のいる家庭では、階段の昇り降り
が新たな負担となつている。 こうした事情から最近、2階建、3階建の個人
住宅において、人や物の垂直移動を可能にして生
活の利便性を向上させる意図から、個人住宅用の
エレベータが開発されている。
の立体化が進み2階建、3階建の個人住宅が一般
化している。このような2階建、3階建の個人住
宅の場合、身体機能の低下したお年寄や身体に障
害をもつ障害者のいる家庭では、階段の昇り降り
が新たな負担となつている。 こうした事情から最近、2階建、3階建の個人
住宅において、人や物の垂直移動を可能にして生
活の利便性を向上させる意図から、個人住宅用の
エレベータが開発されている。
ところで上述の個人住宅にエレベータを設置す
る場合、住宅内に、1階床下地盤から最上階の天
井上方に達する長さの昇降路を設置し、この昇降
路に沿つて人や物を載せるかご(ケージ)を上下
昇降させるように構成されるものであるが、従来
開発が試みられているエレベータの昇降路は、鉄
骨部材を、設置現場において溶接手段により骨組
した構成のものであるため、設置工事に時間がか
かり1基のエレベータ設置に数日を要する不都合
があつた。 そこで昇降路の設置を簡略化する意図から4隅
に角パイプ製の支柱を立設し、この支柱間に横桁
と筋かい部材を所要段数架設して上下方向に延び
る四角形の昇降路を構成する方式を考えたが、こ
の場合、支柱が一本状の通し部材では、一本単位
の支柱の長さが長くなつて輸送や組立てに不便を
きたす不都合がある。
る場合、住宅内に、1階床下地盤から最上階の天
井上方に達する長さの昇降路を設置し、この昇降
路に沿つて人や物を載せるかご(ケージ)を上下
昇降させるように構成されるものであるが、従来
開発が試みられているエレベータの昇降路は、鉄
骨部材を、設置現場において溶接手段により骨組
した構成のものであるため、設置工事に時間がか
かり1基のエレベータ設置に数日を要する不都合
があつた。 そこで昇降路の設置を簡略化する意図から4隅
に角パイプ製の支柱を立設し、この支柱間に横桁
と筋かい部材を所要段数架設して上下方向に延び
る四角形の昇降路を構成する方式を考えたが、こ
の場合、支柱が一本状の通し部材では、一本単位
の支柱の長さが長くなつて輸送や組立てに不便を
きたす不都合がある。
本考案は上述の問題点を課題として提案された
もので、4隅に角パイプ製の支柱を立設して昇降
路を構成する場合、その昇降路の組立にあたつて
溶接手段を全く不要にでき、また支柱を分割形に
構成することも可能で、輸送や設置工事を大巾に
簡略化できるように工夫された昇降路を提供しよ
うとするものであり、この目的を達成するため本
考案は次のように構成したものである。 すなわち本考案は、4隅に角パイプ製の支柱を
立設し、各支柱間に横桁と筋かい部材を所要段数
架設して住宅用エレベータの昇降路を構成するも
のにおいて、 上記支柱に対して摺動可能に嵌挿される内径を
もつた第1の角パイプ製ジヨイント金具と、同内
径の角パイプの筒方向中間内部に仕切壁を形成し
た第2の角パイプ製ジヨイント金具とを所要個数
用意して、これら第1および第2の角パイプ製ジ
ヨイント金具にそれぞれ上記横桁の端部を嵌入す
る嵌合部と、筋かい部材の端部を係止するフツク
とを備え、 上記第2の角パイプ製ジヨイント金具を介して
4隅に立設される支柱を多段に接続して所要長さ
に構成すると共に、この第2のジヨイント金具間
および各支柱に多段に嵌挿された第1のジヨイン
ト金具間において、その対向するジヨイント金具
の各嵌合部を介して支柱間に横桁を架設すると共
に、対角線上に位置する下段のジヨイント金具と
上段のジヨイント金具のフツクを介して支柱間に
筋かい部材を架設したものである。
もので、4隅に角パイプ製の支柱を立設して昇降
路を構成する場合、その昇降路の組立にあたつて
溶接手段を全く不要にでき、また支柱を分割形に
構成することも可能で、輸送や設置工事を大巾に
簡略化できるように工夫された昇降路を提供しよ
うとするものであり、この目的を達成するため本
考案は次のように構成したものである。 すなわち本考案は、4隅に角パイプ製の支柱を
立設し、各支柱間に横桁と筋かい部材を所要段数
架設して住宅用エレベータの昇降路を構成するも
のにおいて、 上記支柱に対して摺動可能に嵌挿される内径を
もつた第1の角パイプ製ジヨイント金具と、同内
径の角パイプの筒方向中間内部に仕切壁を形成し
た第2の角パイプ製ジヨイント金具とを所要個数
用意して、これら第1および第2の角パイプ製ジ
ヨイント金具にそれぞれ上記横桁の端部を嵌入す
る嵌合部と、筋かい部材の端部を係止するフツク
とを備え、 上記第2の角パイプ製ジヨイント金具を介して
4隅に立設される支柱を多段に接続して所要長さ
に構成すると共に、この第2のジヨイント金具間
および各支柱に多段に嵌挿された第1のジヨイン
ト金具間において、その対向するジヨイント金具
の各嵌合部を介して支柱間に横桁を架設すると共
に、対角線上に位置する下段のジヨイント金具と
上段のジヨイント金具のフツクを介して支柱間に
筋かい部材を架設したものである。
以下本考案による実施例を添付した図面に基づ
いて説明する。 第1図は本考案による住宅用エレベータの概略
構成を示す左側面図、第2図は正面図、第3図は
第2図の−断面図であり、実施例は2階建の
住宅に設置されるエレベータを示す。 図において、符号1は本考案の対象となるエレ
ベータの昇降路であり、2はその昇降路内に沿つ
て人や物を昇降するかご(ケージ)で、その出入
口側には自動または手動により開閉できる扉21
が設けられている。 上記昇降路1は、エレベータを設置する住宅の
1階床下地盤より最上階(2階)の天井上部にか
けて通路構成されるもので、4隅に角パイプ製の
支柱11〜14が立設され、この4隅に立設され
た支柱11と12、12と13、13と14、1
4と11の各支柱間にそれぞれ複数段の横桁15
と筋かい部材16とが架設されて上下方向に延び
る四角形の垂直通路を構成してなるものである。
なお以下の説明において支柱11と12間を左
列、13と14間を右列、11と14間を正面
列、12と13間を背面列と称す。 上述の各支柱11〜14は、所要長さ(約1.8
m)に分割された単位支柱を後述の第2の角パイ
プ製ジヨイント金具19を介して上下複数段に接
続してなるもので、各支柱11〜14にはその底
面にアンカプレート18が固着されて地盤上に安
定的に立設できるようにしてある。 上記角パイプ製のジヨイント金具19は、第4
図に示されているように各支柱11〜14の端部
を着脱可能に嵌合できる内径をもつた所要長さの
角パイプをベースとして、この角パイプの筒方向
中間内部に仕切壁19aを設けると共に、さらに
その2つの面に前記横桁15の端部を嵌入する2
個の嵌合筒部19bと、筋かい部材16の端部を
係止する2個のフツク19cとを形成してなるも
のである。 また上記支柱11〜14間に架設される横桁1
5および筋かい部材16は、上記第4図に示され
ているように各支柱11〜14にそれぞれ摺動可
能に嵌挿される内径をもつた所要長さの第1の角
パイプ製ジヨイント金具17を介して取付けられ
るもので、この第1のジヨイント金具17にも、
その2つの面に横桁15の端部を嵌入する2個の
嵌合筒部17aと、筋かい部材16の端部を係止
する2個のフツク17bとが形成されてあり、ま
たジヨイント金具17を各支柱11〜14の所定
位置に固定するための止ねじ17cが設けられて
いる。 しかして4隅に各支柱11〜14を立設するに
あたつて、まず所要長さの単位支柱を、上述の第
2の角パイプ製ジヨイント金具19を介して上下
複数段に連接することで、各支柱11〜14が、
所望高さの昇降路1を構成するに必要な長さに接
続されると共に、その各支柱11〜14の中間接
続位置に第2の角パイプ製ジヨイント金具19が
対向してセツトされる。 また、各支柱11〜14には、その支柱間に架
設される横桁15の架設段数および架設位置に対
応して予め複数個の第1の角パイプ製ジヨイント
金具17が嵌挿されるもので、これにより各支柱
11〜14の中間位置に第1のジヨイント金具1
7が対向してセツトされる。 これら支柱11〜14に対向してセツトされる
第1の角パイプ製ジヨイント金具17および第2
の角パイプ製ジヨイント金具19間において、そ
れぞれのジヨイント金具17,19に設けた嵌合
部17a,19bに横桁15両端部を嵌入するこ
とで左列、右列、正面列、背面列の各支柱間に所
要段数の横桁15が架設され、また対角線上に位
置する下段のジヨイント金具17,19と上段の
ジヨイント金具17,19との間において、その
各フツク17b,19cに筋かい部材16の両端
部を係合することで、上記各列の支柱間に筋かい
部材16が架設される。 このような架設方法では、組付け部分に溶接個
所が全く無くなるので昇降路1の組立が大巾に簡
単となり設置工事をスピード化できる。また4隅
に立設される各支柱11〜14は、これが所要長
さに分割が可能となるので、輸送および組立が簡
易となる。なお上記筋かい部材16には、その中
間部にターンバツクル16aが設けられていて張
り具合を調節できるようにしてある。 なお上記昇降路1にはその左列の支柱11と1
2の間および右列の支柱13と14の間のそれぞ
れ中間位置に一対のラツクポール3が立設され
る。このラツクポール3は、角パイプ製ポールの
一側面に上下方向へ連続したラツク歯31が形成
され、底面にアンカプレート32を固着してなる
もので、上記した左右列の支柱11と12、13
と14の間にそれぞれ架設した横桁15に対し
て、この横桁15に、第5図に示すセツト金具3
3を介して垂直に固定されているものである。 上記セツト金具33は、横桁15に摺動可能に
嵌挿される内径をもつた角パイプ製の筒体で、こ
れには固定ボルト33bを備えた取付板33a
と、止ねじ33cとが設けられてあり、一方、ラ
ツクポール3には上記セツト金具33に対応して
上下方向に長孔34aを形成した取付ブラケツト
34が設けられ、この取付ブラケツト34とセツ
ト金具33の取付板33aとを重合させて両者を
固定ボルト33bにより締付け固定するものであ
る。この固定に際してセツト金具33を横桁15
に沿つて水平移動調整し、また固定ボルト33b
を長孔34aに沿つて上下移動調整することによ
り、左右のラツクポール3が独立して所定位置の
地盤上に確実に垂直状をなすように固定できる構
造としている。なお上記左右一対のラツクポール
3にはその上端部に、上部より門型の補強桁35
が挿入されて左右のラツクポール3の垂直性が確
実に保持されるように補強している。 また図示の実施例においては、前記ケージ2の
天板上面22および底板下面23の各左右中央側
部に第6図から明らかなように、軸受ブラケツト
43を介して上記一対のラツクポール3を挟持す
るピニオン41とアイドラプーリ42とが設けら
れている。 上記ピニオン41はラツクポール3の一側に形
成されたラツク歯31に噛合い、これと反対のポ
ール面にアイドラプーリ42が転接して、ピニオ
ン41とアイドラプーリ42とでラツクポール3
を挟持するようにしたもので、天板上面22に装
備された左右のピニオン41の回転軸45は、そ
れぞれ駆動モータ46の回転軸と直結されて回転
駆動されるようにしてある。なおこの左右の駆動
モータ46は制御信号により同期して正転、逆
転、停止されるように制御されるものである。 また床板下面23に設置された左右のピニオン
41の回転軸47にはその軸に緊急ブレーキ装置
48が装備されてあり、この緊急ブレーキ装置4
8は、駆動モータ46の故障やラツク歯31とピ
ニオン41との噛合不良等によつてケージ2が規
定値を越える昇降速度になつた場合、回転軸47
の回転遠心力により図示しない係止体がストツパ
に当接して緊急ブレーキが働き、ケージ2が制動
されて乗員の安全性を確保できるようにしている
ものである。 さらに前記ケージ2には、その昇降駆動を補助
する目的で、ケージ2の天板上面22の中央部に
ワイヤロープ51の一端が固着され、ワイヤロー
プ51の他端側が、上記左右ラツクポール3の上
端部を連結する門型補強桁35に軸支された滑車
52、昇降路1の背後上部に軸支した滑車53を
介してケージ2の背後空間に延長垂下され、その
延長端に所定の重錘54が吊り下げられて、ケー
ジ2と重錘54とが“つるべ式”に上下動するよ
うにしている。
いて説明する。 第1図は本考案による住宅用エレベータの概略
構成を示す左側面図、第2図は正面図、第3図は
第2図の−断面図であり、実施例は2階建の
住宅に設置されるエレベータを示す。 図において、符号1は本考案の対象となるエレ
ベータの昇降路であり、2はその昇降路内に沿つ
て人や物を昇降するかご(ケージ)で、その出入
口側には自動または手動により開閉できる扉21
が設けられている。 上記昇降路1は、エレベータを設置する住宅の
1階床下地盤より最上階(2階)の天井上部にか
けて通路構成されるもので、4隅に角パイプ製の
支柱11〜14が立設され、この4隅に立設され
た支柱11と12、12と13、13と14、1
4と11の各支柱間にそれぞれ複数段の横桁15
と筋かい部材16とが架設されて上下方向に延び
る四角形の垂直通路を構成してなるものである。
なお以下の説明において支柱11と12間を左
列、13と14間を右列、11と14間を正面
列、12と13間を背面列と称す。 上述の各支柱11〜14は、所要長さ(約1.8
m)に分割された単位支柱を後述の第2の角パイ
プ製ジヨイント金具19を介して上下複数段に接
続してなるもので、各支柱11〜14にはその底
面にアンカプレート18が固着されて地盤上に安
定的に立設できるようにしてある。 上記角パイプ製のジヨイント金具19は、第4
図に示されているように各支柱11〜14の端部
を着脱可能に嵌合できる内径をもつた所要長さの
角パイプをベースとして、この角パイプの筒方向
中間内部に仕切壁19aを設けると共に、さらに
その2つの面に前記横桁15の端部を嵌入する2
個の嵌合筒部19bと、筋かい部材16の端部を
係止する2個のフツク19cとを形成してなるも
のである。 また上記支柱11〜14間に架設される横桁1
5および筋かい部材16は、上記第4図に示され
ているように各支柱11〜14にそれぞれ摺動可
能に嵌挿される内径をもつた所要長さの第1の角
パイプ製ジヨイント金具17を介して取付けられ
るもので、この第1のジヨイント金具17にも、
その2つの面に横桁15の端部を嵌入する2個の
嵌合筒部17aと、筋かい部材16の端部を係止
する2個のフツク17bとが形成されてあり、ま
たジヨイント金具17を各支柱11〜14の所定
位置に固定するための止ねじ17cが設けられて
いる。 しかして4隅に各支柱11〜14を立設するに
あたつて、まず所要長さの単位支柱を、上述の第
2の角パイプ製ジヨイント金具19を介して上下
複数段に連接することで、各支柱11〜14が、
所望高さの昇降路1を構成するに必要な長さに接
続されると共に、その各支柱11〜14の中間接
続位置に第2の角パイプ製ジヨイント金具19が
対向してセツトされる。 また、各支柱11〜14には、その支柱間に架
設される横桁15の架設段数および架設位置に対
応して予め複数個の第1の角パイプ製ジヨイント
金具17が嵌挿されるもので、これにより各支柱
11〜14の中間位置に第1のジヨイント金具1
7が対向してセツトされる。 これら支柱11〜14に対向してセツトされる
第1の角パイプ製ジヨイント金具17および第2
の角パイプ製ジヨイント金具19間において、そ
れぞれのジヨイント金具17,19に設けた嵌合
部17a,19bに横桁15両端部を嵌入するこ
とで左列、右列、正面列、背面列の各支柱間に所
要段数の横桁15が架設され、また対角線上に位
置する下段のジヨイント金具17,19と上段の
ジヨイント金具17,19との間において、その
各フツク17b,19cに筋かい部材16の両端
部を係合することで、上記各列の支柱間に筋かい
部材16が架設される。 このような架設方法では、組付け部分に溶接個
所が全く無くなるので昇降路1の組立が大巾に簡
単となり設置工事をスピード化できる。また4隅
に立設される各支柱11〜14は、これが所要長
さに分割が可能となるので、輸送および組立が簡
易となる。なお上記筋かい部材16には、その中
間部にターンバツクル16aが設けられていて張
り具合を調節できるようにしてある。 なお上記昇降路1にはその左列の支柱11と1
2の間および右列の支柱13と14の間のそれぞ
れ中間位置に一対のラツクポール3が立設され
る。このラツクポール3は、角パイプ製ポールの
一側面に上下方向へ連続したラツク歯31が形成
され、底面にアンカプレート32を固着してなる
もので、上記した左右列の支柱11と12、13
と14の間にそれぞれ架設した横桁15に対し
て、この横桁15に、第5図に示すセツト金具3
3を介して垂直に固定されているものである。 上記セツト金具33は、横桁15に摺動可能に
嵌挿される内径をもつた角パイプ製の筒体で、こ
れには固定ボルト33bを備えた取付板33a
と、止ねじ33cとが設けられてあり、一方、ラ
ツクポール3には上記セツト金具33に対応して
上下方向に長孔34aを形成した取付ブラケツト
34が設けられ、この取付ブラケツト34とセツ
ト金具33の取付板33aとを重合させて両者を
固定ボルト33bにより締付け固定するものであ
る。この固定に際してセツト金具33を横桁15
に沿つて水平移動調整し、また固定ボルト33b
を長孔34aに沿つて上下移動調整することによ
り、左右のラツクポール3が独立して所定位置の
地盤上に確実に垂直状をなすように固定できる構
造としている。なお上記左右一対のラツクポール
3にはその上端部に、上部より門型の補強桁35
が挿入されて左右のラツクポール3の垂直性が確
実に保持されるように補強している。 また図示の実施例においては、前記ケージ2の
天板上面22および底板下面23の各左右中央側
部に第6図から明らかなように、軸受ブラケツト
43を介して上記一対のラツクポール3を挟持す
るピニオン41とアイドラプーリ42とが設けら
れている。 上記ピニオン41はラツクポール3の一側に形
成されたラツク歯31に噛合い、これと反対のポ
ール面にアイドラプーリ42が転接して、ピニオ
ン41とアイドラプーリ42とでラツクポール3
を挟持するようにしたもので、天板上面22に装
備された左右のピニオン41の回転軸45は、そ
れぞれ駆動モータ46の回転軸と直結されて回転
駆動されるようにしてある。なおこの左右の駆動
モータ46は制御信号により同期して正転、逆
転、停止されるように制御されるものである。 また床板下面23に設置された左右のピニオン
41の回転軸47にはその軸に緊急ブレーキ装置
48が装備されてあり、この緊急ブレーキ装置4
8は、駆動モータ46の故障やラツク歯31とピ
ニオン41との噛合不良等によつてケージ2が規
定値を越える昇降速度になつた場合、回転軸47
の回転遠心力により図示しない係止体がストツパ
に当接して緊急ブレーキが働き、ケージ2が制動
されて乗員の安全性を確保できるようにしている
ものである。 さらに前記ケージ2には、その昇降駆動を補助
する目的で、ケージ2の天板上面22の中央部に
ワイヤロープ51の一端が固着され、ワイヤロー
プ51の他端側が、上記左右ラツクポール3の上
端部を連結する門型補強桁35に軸支された滑車
52、昇降路1の背後上部に軸支した滑車53を
介してケージ2の背後空間に延長垂下され、その
延長端に所定の重錘54が吊り下げられて、ケー
ジ2と重錘54とが“つるべ式”に上下動するよ
うにしている。
本考案は、以上に説明した構成であるので次に
述べる効果が得られる。 (1) まず4隅に立設された4本の支柱をベースに
して、これに横桁および筋かい部材を架設して
昇降路を組立てる場合、その4隅に立設される
支柱を、第2の角パイプ製ジヨイント金具を介
して多段に接続可能に構成したから、支柱の分
割が可能になり、輸送および組立を簡易化でき
る。 (2) しかも上述の支柱を接続する第2の角パイプ
製ジヨイント金具、および各支柱に摺動可能に
嵌挿される第1の角パイプ製ジヨイント金具
に、それぞれ横桁の端部を嵌入する嵌合部と、
筋かい部材の端部を係止するフツクとを備え、
これら対向するジヨイント金具間において、そ
のジヨイント金具の嵌合部を介して支柱間に横
桁を架設し、また対角線上に位置する下段のジ
ヨイント金具と上段のジヨイント金具のフツク
を介して支柱間に筋かい部材を架設した構成と
したものであるから、その昇降路の組付け部分
に溶接個所が全く無くなることで、昇降路の組
立が大巾に簡単となり、設置工事の日数を短縮
できる。
述べる効果が得られる。 (1) まず4隅に立設された4本の支柱をベースに
して、これに横桁および筋かい部材を架設して
昇降路を組立てる場合、その4隅に立設される
支柱を、第2の角パイプ製ジヨイント金具を介
して多段に接続可能に構成したから、支柱の分
割が可能になり、輸送および組立を簡易化でき
る。 (2) しかも上述の支柱を接続する第2の角パイプ
製ジヨイント金具、および各支柱に摺動可能に
嵌挿される第1の角パイプ製ジヨイント金具
に、それぞれ横桁の端部を嵌入する嵌合部と、
筋かい部材の端部を係止するフツクとを備え、
これら対向するジヨイント金具間において、そ
のジヨイント金具の嵌合部を介して支柱間に横
桁を架設し、また対角線上に位置する下段のジ
ヨイント金具と上段のジヨイント金具のフツク
を介して支柱間に筋かい部材を架設した構成と
したものであるから、その昇降路の組付け部分
に溶接個所が全く無くなることで、昇降路の組
立が大巾に簡単となり、設置工事の日数を短縮
できる。
第1図は本考案による住宅用エレベータの概略
構成を示す左側面図、第2図はその正面図、第3
図は第2図の−断面図、第4図は第1および
第2の角パイプ製ジヨイント金具を示す斜視図、
第5図はラツクポールの固定部を示す斜視図、第
6図はケージの上面および下面に軸支されるピニ
オン、アイドラプーリの軸支状態を示す斜視図で
ある。 1……昇降路、11〜14……支柱、15……
横桁、16……筋かい部材、17……第1のジヨ
イント金具、17a……嵌合筒部、17b……フ
ツク、17c……止ねじ、18……アンカープレ
ート、19……第2のジヨイント金具、19a…
…仕切壁、19b……嵌合部、19c……フツ
ク、2……ケージ、21……開閉扉、22……天
板上面、23……底板下面、3……ラツクポー
ル、31……ラツク歯、32……アンカープレー
ト、33……セツト金具、33a……取付板、3
3b……固定ボルト、33c……止ねじ、34…
…取付ブラケツト、34a……長孔、35……補
強桁、41……ピニオン、42……アイドラプー
リ、43……軸受ブラケツト、45……ケージの
天板上面に軸支されるピニオンの回転軸、46…
…駆動モータ、47……ケージの底板下面に軸支
されるピニオンの回転軸、48……緊急ブレーキ
装置、51……ワイヤーロープ、52,53……
滑車、54……重錘。
構成を示す左側面図、第2図はその正面図、第3
図は第2図の−断面図、第4図は第1および
第2の角パイプ製ジヨイント金具を示す斜視図、
第5図はラツクポールの固定部を示す斜視図、第
6図はケージの上面および下面に軸支されるピニ
オン、アイドラプーリの軸支状態を示す斜視図で
ある。 1……昇降路、11〜14……支柱、15……
横桁、16……筋かい部材、17……第1のジヨ
イント金具、17a……嵌合筒部、17b……フ
ツク、17c……止ねじ、18……アンカープレ
ート、19……第2のジヨイント金具、19a…
…仕切壁、19b……嵌合部、19c……フツ
ク、2……ケージ、21……開閉扉、22……天
板上面、23……底板下面、3……ラツクポー
ル、31……ラツク歯、32……アンカープレー
ト、33……セツト金具、33a……取付板、3
3b……固定ボルト、33c……止ねじ、34…
…取付ブラケツト、34a……長孔、35……補
強桁、41……ピニオン、42……アイドラプー
リ、43……軸受ブラケツト、45……ケージの
天板上面に軸支されるピニオンの回転軸、46…
…駆動モータ、47……ケージの底板下面に軸支
されるピニオンの回転軸、48……緊急ブレーキ
装置、51……ワイヤーロープ、52,53……
滑車、54……重錘。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 4隅に角パイプ製の支柱を立設し、各支柱間に
横桁と筋かい部材を所要段数架設して個人住宅用
エレベータの昇降路を構成するものにおいて、 上記支柱に対して摺動可能に嵌挿される内径を
もつた第1の角パイプ製ジヨイント金具と、同内
径の角パイプの筒方向中間内部に仕切壁を形成し
た第2の角パイプ製ジヨイント金具とを所要個数
用意して、これら第1および第2の角パイプ製ジ
ヨイント金具にそれぞれ上記横桁の端部を嵌入す
る嵌合部と、筋かい部材の端部を係止するフツク
とを備え、 上記第2の角パイプ製ジヨイント金具を介して
4隅に立設される支柱を多段に接続して所要長さ
に構成すると共に、この第2のジヨイント金具間
および各支柱に多段に嵌挿された第1のジヨイン
ト金具間において、それぞれ対向するジヨイント
金具の各嵌合部を介して支柱間に横桁を架設する
と共に、対角線上に位置する下段のジヨイント金
具と上段のジヨイント金具のフツクを介して支柱
間に筋かい部材を架設してなる住宅用エレベータ
の昇降路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9583787U JPH0444540Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9583787U JPH0444540Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64579U JPS64579U (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0444540Y2 true JPH0444540Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30960911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9583787U Expired JPH0444540Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444540Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP9583787U patent/JPH0444540Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64579U (ja) | 1989-01-05 |
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