JPH0444541A - 鉄骨鉄筋コンクリート造の壁柱構造とそれを用いた建築物 - Google Patents

鉄骨鉄筋コンクリート造の壁柱構造とそれを用いた建築物

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JPH0444541A
JPH0444541A JP15228590A JP15228590A JPH0444541A JP H0444541 A JPH0444541 A JP H0444541A JP 15228590 A JP15228590 A JP 15228590A JP 15228590 A JP15228590 A JP 15228590A JP H0444541 A JPH0444541 A JP H0444541A
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二階堂 隆保
Toshiki Oya
大矢 俊樹
Mitsuru Sugisawa
充 杉沢
Isao Umemura
梅村 魁
Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
Yasutoshi Yamamoto
泰稔 山本
Seiji Kiyota
清司 清田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鉄骨鉄筋コンクリート製の建築用構造部材と
建築物に関するものであり、更に詳細に述べれば、壁部
分と柱部分が一体構成された壁柱と、壁柱間に架設され
る梁の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来の鉄骨鉄筋コンクリート柱には、第19図に示した
ようにH形鋼を鉄骨1として用い、該鉄骨1を柱主筋2
と帯筋3で包囲してコンクリート体4に埋設したちの;
第20図に示したように1形鋼のウェブの片面の中間点
にT形鋼のウェブ末端を溶接した組立鉄骨5を用い、該
組立鉄骨5を柱主筋2と帯筋3で包囲してコンクリート
体4に埋設したもの;そして、第21図に示したように
T形鋼のウェブの両面中間点にT形鋼のウェブ末端を溶
接した組立鉄骨6を用い、該組立鉄骨6を柱主筋2と帯
筋3で包囲してコンクリート体4に埋設したもの等があ
り、鉄骨鉄筋コンクリート梁には、第22図に示したよ
うにH形鋼を鉄骨7として用い、鉄骨7を梁主筋8と肋
筋9で包囲してコンクリート体10に埋設したものがあ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これら従来の鉄骨鉄筋コンクリート柱や
梁では、所要のせん断耐力と曲げ耐力を得るには正方形
や長方形の横断面積を大きくとると共に、柱主筋と梁主
筋および帯筋と肋筋を大径化して多く使用する必要があ
るため、鋼材やコンクリート使用量の節減によるコスト
低減には一定の制約があり、また、建築物の隅角部や戸
境部に設置したときには、梁型が天井面から大きく出た
り、柱が本来の壁面から大きく出ることになり、家具や
機器の設置に当り軽視できない広さの遊休スペースが発
生して、室内空間の有効利用に障害となり、居住性が悪
いものとなった。
梁断面をむやみに小さくすることができないため、梁断
面の高さの低減による階高の低減には一定の限界があり
、建物の高さが制約されている設計条件において、より
多くの階数を計画することが困難であった。
また、従来の鉄骨鉄筋コンクリート柱や梁では、鉄骨の
横向き配置のウェブやウェブ端部に張出したフランジ部
分および交錯配置の前記鉄筋類が生コンクリート打設時
の流れや回り込みを妨げ要素となるため、コンクリート
の充填性が悪く、鉄骨や鉄筋のコンクリートとの付着力
を設計通り得られないことがある。
従って本発明の目的は、軸方向力、゛せん断力および曲
げモーメントのいずれに対しても高い耐力を備え、ひび
割れ耐力においても高いため、構造強度面に悪影響を与
えることなく断面寸法を縮小して、鋼材やコンクリート
使用量を減少させること:天井面や壁内面からの出張り
をなくして、室内空間の有効利用度と居住性を向上させ
こと;階高を低くしてより多くの階数を設計すること;
鉄骨断面の単純化と合理的な配置によってコンクリート
の充填性が良好であり、コンクリートと鉄骨の付着力を
増強させることができる、耐震性に優れた壁柱形および
梁形の鉄骨鉄筋コンクリート構造部材と鉄骨鉄筋コンク
リート建築物を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の壁柱形の鉄骨鉄筋コンクリート構造部材では、
請求項(1)に示した通り、相交差した複数の厚板形コ
ンクリート体の交差部に柱部鉄骨を埋設し、各コンクリ
ート体の末端部に壁部鉄骨を柱部鉄骨と平行に埋設する
この柱部鉄骨を板幅方向がそれぞれ特定の一つのコンク
リート体の板幅方向と実質的に合致した複数の鋼板部で
構成し、各壁部鉄骨を板幅方向が埋設対象のコンクリー
ト体の板幅方向と実質的に合致した鋼板で構成する。
柱部鉄骨を包囲する螺旋鉄筋と、壁部鉄骨を包囲する螺
旋鉄筋と、これら螺旋鉄筋を一括包囲する金網を各コン
クリート体に埋設する。
ここで、複数の鋼板部を有する柱部鉄骨は、山形鋼やL
形鋼、T形鋼、Y形鋼、十字形鋼などの2枚以上の板要
素より成る形鋼で構成されるほか、鋼板の折曲げや鋼板
の溶接あるいは鋼板の折曲げと溶接の組合せなどによっ
て構成することもでき、その製作方法は特に限定されな
い、鉄骨の構成材料である鋼板としては1表裏両面に平
滑な帯状鋼板のほか、縞鋼板などの補強用リブや凹凸部
を設けた帯状鋼板も使用できる。
複数の鋼板部の相互間の配置角度は特に90度に限定さ
れず、例えば60度や120度といった鋭角や鈍角をと
ることもでき、壁柱を設置する建築物の隅角部や戸境部
における壁体の交差角度に対応して、複数のコンクリー
ト体間の配置角度が変更されるのに追随して種々変更さ
れる。
柱部鉄骨の鋼板部の板幅方向がコンクリート体の板幅方
向と実質的に合致するというのは、鋼板部の軸線のある
垂直面と、対応するコンクリート体の軸線のある垂直面
とが同一である場合の外、鋼板部の軸線とコンクリート
体の軸線は別個の垂直面内にあるが、両垂直面が平行で
ある場合および両垂直面が多少の角度で交差している場
合をも含んでいる。
通常、壁部鉄骨の軸線のある垂直面と、対応する柱部鉄
骨の鋼板部の軸線のある垂直面とは同一、すなわち壁部
鉄骨の鋼板は柱部鉄骨の出該鋼板部の延長線上にある。
しかし、該鋼板の軸線と該鋼板部の軸線が互いに平行ま
たは交差した別個の垂直面内にあっても1両垂直面の間
隔や交差角度が過度に広くなければ実際上大きな支障は
ない。
本発明の梁形の鉄骨鉄筋コンクリート構造部材では、請
求項(2)に示した通り、板幅方向を実質的に鉛直に配
置した鋼板で梁鉄骨を構成し、梁鉄骨を螺旋鉄筋で包囲
し、該梁鉄骨と螺旋鉄筋な厚板形コンクリート体に埋設
する。
更に本発明の鉄骨鉄筋コンクリート建築物では、請求項
(3)に示した通り、建築物のコーナ一部や仕切部等に
配置される壁柱を1.相交差した複数の厚板形コンクリ
ート体で構成し、コンクリート体の交差部に埋設した柱
部鉄骨を、板幅方向がそれぞれ特定の一つのコンクリー
ト体の板幅方向と実質的に合致した複数の鋼板部で構成
する。 各コンクリート体の末端部に柱部鉄骨と平行に
埋設した各壁部鉄骨を、板幅方向が埋設対象のコンクリ
ート体の板幅方向と実質的に合致した鋼板で構成する。
隣合う壁柱間に架設される梁を、厚板形のコンクリート
体で構成し、該コンクリート体に埋設した梁鉄骨を、板
幅方向が実質的に鉛直に配置された鋼板で構成し、該梁
鉄骨を柱部鉄骨と壁部鉄骨の一方または双方に固着する
柱部鉄骨と各壁部鉄骨および梁鉄骨を個別の螺旋鉄筋で
包囲し、柱部鉄骨の螺旋鉄筋と各壁部鉄筋の螺旋鉄筋を
金網で一括包囲し、壁柱と梁の各コンクリート体を一体
に打設して前記各螺旋鉄筋と金網を埋設する。
ここで金網としては、溶接金網の外、エキスパンダメタ
ルも含まれる。また金網の代りに鉄筋格子のに用も考え
られる。金網は構造部材の断面寸法に応じて1枚または
複数枚使用される。
[実施例] 第1図と第2図に示した実施例は、平面視り字形とした
壁材形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材であり、一端部で
直角に交差して一体に打設されるコンクリート体20と
21は、板幅が互いに等しく、板厚も同等になっている
。柱部鉄骨22は広幅の鋼板23の両側面に広幅の鋼板
24と狭幅の鋼板25を直角に溶接して構成され、これ
らの溶接部位は鋼板23の板幅方向の中心線よりも一偏
に偏位している。鋼板23はコンクリート体21の板厚
中心線を通る垂直面に配置され、鋼板24と25はコン
クリート体20の板厚中心線を通る垂直面に配置されて
いる。
コンクリート体20の末端部に配置された壁部鉄骨26
は、鋼板23よりも広幅の鋼板で構成され、この鋼板は
コンクリート体20の板厚中心線を通る垂直面に配置さ
れている。すなわち、壁部鉄骨26の鋼板は柱部鉄骨2
2の対応する鋼板部の延長線上にある。コンクリート体
21の末端部に配置された壁部鉄骨27は、鋼板23よ
りも広幅の鋼板で構成され、この鋼板はコンクリート体
21の板厚中心線を通る垂直面に配置されている、すな
わち、壁部鉄骨27の鋼板は柱部鉄骨22の対応する鋼
板部の延長線上にある。
常法に従って柱部鉄骨22と壁部鉄骨26,27の各下
端部は、建築物の基礎コンクリート体または下層階のコ
ンクリート体に定着されるか、該基礎コンクリート体ま
たは下層階コンクリート体から突出した鉄骨の立上り部
分に固着される。柱部鉄骨22を包囲する螺旋鉄筋28
は円形コイル状に形成され、壁部鉄骨26.27を包囲
する螺旋鉄筋29.30は矩形コイル状に形成されてい
る。
本実施例では螺旋鉄筋の位置決め手段として複数本の軸
方向筋31が使用され、柱部鉄骨22と壁部鉄骨26.
27の周囲に適当な間隔で配置された各軸方向筋31の
下端部は、常法に従って建築物の基礎コンクリート体ま
たは下層階のコンクリート体に定着されるか、該基礎コ
ンクリート体または下層階コンクリート体から突出した
鉄筋に重ね継手または溶接継手等によって接合される。
螺旋鉄筋28,29.30は押し縮めた円形コイル状ま
たは矩形コイル状に曲げ加工され、上記のように建て込
んだ軸方向筋31の上方から挿入され、適当なピッチ間
隔となるように引き延ばした後、鉄線等で適宜箇所を軸
方向筋31に結束されて所定位置に固定される。軸方向
筋31にガス圧接や特殊継手が使用されていて螺旋鉄筋
28゜29.30の挿入に支障がある場合には、壁柱脚
より継手位置までの螺旋鉄筋を軸方向筋31の継手を設
ける前に挿入して置き、軸方向筋31の継手を施工した
後、該継手より壁柱類までの螺旋鉄筋を挿入し、軸方向
筋の継手位置で螺旋鉄筋の継手を設ける。
各螺旋鉄筋28.29.30のコンクリート体20.2
1への末端定着は、軸方向筋31に係合するフック部2
8a、29a、30aによってなされ、各螺旋鉄筋は必
要に応じて重ね継手等によって複数本接合して使用され
る。尚、螺旋鉄筋の形態は上記のものに限定されず、柱
部鉄骨22用の螺旋鉄筋28を矩形コイル状や楕円形コ
イル状に形成し、壁部鉄骨26.27用の螺旋鉄筋29
.30を円形コイル状や楕円形コイル状に形成すること
もできる。
ひび割れ防止用金網としては、平面視コ字形に曲げられ
て螺旋鉄筋29の3辺に添接され、所定位置に結束して
固定された金網32と、平面視コ字形に曲げられて螺旋
鉄筋30の3辺に添接され、所定位置に結束して固定さ
れた金網33と、平面視り字形に曲げられて金網32の
平行辺の一方および金網33の平行辺の一方に各端部を
添接され、所定位置に結束して固定された金網34と、
平面視り字形に曲げられて金網32の平行辺の他方およ
び金網33の平行辺の他方に各端部を添接され、所定位
置に結束して固定された金網35の4枚が組合せ使用さ
れている。螺旋鉄筋28はL字形金網34.35の屈曲
部に配置されている。
鉄線等による金網32.33の結束の対象は螺旋鉄筋2
9.30に限定されず、軸方向筋31に結束することも
できる。また、金網34.35の結束の対象も金網32
.33に限定されず、軸方向筋31に結束してもよい。
このようにして柱部鉄骨22と壁部鉄骨26゜27が建
て込まれ、螺旋鉄筋28,29.30と金網32,33
,34.35の配置固定が終了した後、常法に従ってこ
れらを包囲する型枠が組立られ、型枠の上端開口部から
生コンクリートが打設され、適当なバイブレータ−の使
用によって型枠の内部空間に密実に充填される。一体成
型されたコンクリート体20.21の養生硬化後、該型
枠を取外すことによって、柱部鉄骨と壁部鉄骨と螺旋鉄
筋と金網を所定位置に埋設した壁柱形の構造部材が得ら
れる。
生コンクリートの打設時に金網32,33.34.35
が大きく変形したり位置ずれするのを防止するため、必
要に応じて金網と柱部鉄骨、壁部鉄骨との間、金網と型
枠との間、あるいは金網相互間に適当なスペーサーや支
持部材を挿入することができる0曲げ加工や取付の作業
性の問題を考慮しなければ、ひび割れ防止用金網を単一
の金網で構成することもできる。
第3図に示した実施例は、平面視丁字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20.20と1個のコンクリート体
21は、一端部で互いに直角に交差している。柱部鉄骨
22は広幅の鋼板23の両側面に広幅の鋼板24と狭幅
の鋼板25を直角に溶接して構成され、これらの溶接部
位は鋼板23の板幅中心線よりも一側に偏位している、
鋼板23は各コンクリート体20の板厚中心線上に配置
され、鋼板24と25はコンクリート体21の板厚中心
線上に配置されている。
各コンクリート体20の末端部に配置された各壁部鉄骨
26.26は、鋼板23よりも広幅の鋼板で構成され、
各コンクリート体20の板厚中心線上に配置されている
。コンクリート体21の末端部に配置された壁部鉄骨2
7は、鋼板23よりも広幅の鋼板で構成され、コンクリ
ート体21の板厚中心線上に配置されている。コンクリ
ートのひび割れ防止用金網は、2枚のコ字金網32と1
枚のコ字形金網33と2枚のL形金網34と1枚の平形
金網36との連結体で構成されている。他の構成は第1
図に示した実施例と同様である。
第4図に示した実施例は、平面視十字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり1.−体に打設され
た各2個のコンクリート体20.21は一端部で互いに
直角に交差している。柱部鉄骨22は、各コンクリート
体21の板厚中心線上に配置された鋼板23と、各コン
クリート体20の板厚中心線上に配置され、鋼板23の
両側面に鋼板23の板幅中心線上で直角に溶接された鋼
板24.25とで構成され、これら鋼板24 、25の
板幅は鋼板23の約半分となっている。
各コンクリート体20の末端部に配置された各壁部鉄骨
26は、鋼板23とほぼ同幅の鋼板で構成され、コンク
リート体20の板厚中心線上に配置されている。各コン
クリート体21の末端部に配置された各壁部鉄骨27は
、鋼板23とほぼ同一の鋼板で構成され、各コンクリー
ト体21の板厚中心線上に配置されている。コンクリー
トのひび割れ防止用金網は、2枚のコ字形金網32と2
枚のコ字形金網33と2枚のL字形金網34と2枚のL
字形金網35との連結体によって構成されている。他の
構成は第1図に示した実施例と同様である。
第5図に示した実施例は、梁形鉄骨鉄筋コンクリート構
造部材であり、コンクリート体37の板厚中心線状に埋
設される梁鉄骨38は、帯状の鋼板で構成され、板幅方
向を鉛直に配置されている、梁鉄骨38の周囲には螺旋
鉄筋39の位置決め部材として複数本の軸方向筋40が
配置されている。螺旋鉄筋39は押し縮めた矩形コイル
状に曲げ加工され、梁鉄骨38を柱鉄骨に連結する前の
段階で梁鉄骨38の一方端からに挿入され、梁鉄骨38
の固着後に適当なピッチ間隔となるように引き延ばされ
、鉄線等で軸方向筋40に結束されて所定位置に固定さ
れる。
螺旋鉄筋39のコンクリート体37への末端定着は、軸
方向筋40に係合するフック部39aによってなされ、
螺旋鉄筋39は必要に応じて重ね継手等によって複数本
接合して使用される。螺旋鉄筋39の形態は上記のもの
に限定されず、円形コイル状に形成することもできる。
このようにして梁鉄骨37が据え付けられ、螺旋鉄筋3
9と軸方向筋40と金網41.42の配置固定が終了し
た後、常法に従って梁部用型枠が組立られ、型枠の上面
開口部から生コンクリートが打設され、適当なバイブレ
ータ−の使用によって型枠の内部空間に密実に充填され
る。コンクリアト体38の養生硬化後、該型枠を取外す
ことによって、梁鉄骨と軸方向筋40と螺旋鉄筋39と
金網41.42を所定位置に埋設した梁形の構造部材が
得られる。
尚、前記した壁柱形構造部材と同様に螺旋鉄筋39の周
囲に1枚または複数枚のひび割れ防止用金網を埋設する
こともできる。
第6図と第7図に示した実施例は、第2図、第3図およ
び第4図に示した各壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部
材と第5図に示した梁形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材
を用いて建築物を構築する場合であり、各梁形構造部材
の梁鉄骨38は、末端近傍部の腹面を各壁柱形構造部材
の壁部鉄骨26.27に添接してポルト・ナラ)41で
該壁部鉄骨に固着され、該梁鉄骨38の末端部の腹面を
柱部鉄骨22の対応する特定の鋼板部すなわち鋼板23
,24.25に添接し、ポルト・ナツト42で該柱部鉄
骨に固着されている。
これによって隣り合う2つの壁柱形構造部材とこれらの
上下端部に剛結された2つの梁形構造部材は、ラーメン
構造を構成しており、前後左右4つの梁形構造部材は各
隅角部に壁柱形構造部材を剛結した井桁構造を構成して
いる。各壁柱形構造部材と梁形構造部材の各コンクリー
ト体20,21.37は1階毎に又は複数階同時に一体
打設される。
下層階と上層階の柱部鉄骨22.22は、各鋼板の表裏
両側に添接した継手鋼板43とポルト・ナツト44によ
って連結され、下層階と上層階の壁部鉄骨26.26は
表裏両側に添接した継手鋼板45とポルト・ナツト46
によって固着され、下層階と上層階の壁部鉄骨27.2
7は表裏両側に添接した継手鋼板47とポルト・ナツト
48によって固着されている。尚、前記各ポルトΦナツ
トに代えてリベット等の他の固着手段を用いることもで
きる。
建築物の隅角部や戸境部に配置された壁柱形構造部材の
間には、上下端部の梁形構造部材のほかには、耐震壁や
耐力壁は設けられず、非耐力壁の間仕切壁や窓枠付き壁
、戸枠付き壁などが設けられる。
第8図に示した実施例は平面視り字形とした壁柱形鉄骨
鉄筋コンクリート構造部材であり、一体に打設された2
個のコンクリート体20 、21は90度の角度で交差
している。柱部鉄骨22は山形鋼で構成されている。そ
の他の構成は第1図に示した実施例と同様である。
第9図に示した実施例は平面視り字形とした壁柱形鉄骨
鉄筋コンクリート構造部材であり、一体に打設された2
個のコンクリート体20.21は90度の角度で交差し
ている。柱部鉄骨22は帯状鋼板を板幅中心線上で直角
に曲げ加工することによって構成されている。その他の
構成は第1図に示した実施例と同様である。
第10図に示した実施例は平面視へ字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり。
体に打設された2個のコンクリート体20.21は12
0度の角度で交差している0組立鉄骨材である柱部鉄骨
22は、鋼板23と鋼板24が120度の角度で交差し
、鋼板23と鋼板25が60度の角度で交差している。
その他の構成は第1図に示した実施例とほぼ同様である
第11図に示した実施例は平面視へ字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20.21は120度の角度で交差
している。柱部鉄骨22は、鋼板を板幅中心線に沿って
120度の角度に曲げ加工することによって構成されて
いる。その他の構成は第1図に示した実施例と同様であ
る。
wIJlz図に示した実施例は平面視丁字形とした壁柱
形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材であり。
体に打設された2個のコンクリート体20.21は90
度の角度で交差している。柱部鉄骨22は、鋼板23の
板幅中心線上で鋼板24を鋼板23に直角に溶接するこ
とによって構成されている。
その他の構成は第1図に示した実施例と同様である。
第13図に示した実施例は平面視丁字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20.21は90度の角度で交差し
ている。柱部鉄骨22はT形鋼で構成されている。その
他の構成は第1図に示した実施例と同様である。
第14図に示した実施例は平面視イネ形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20.21は120度の角度で交差
している。柱部鉄骨22は、鋼板23の板幅中心線上で
両側面に幅広鋼板24と幅狭鋼板25を溶接することに
よって構成され、鋼板23と鋼板24の交差角度は12
0度であり、鋼板23と鋼板25の交差角度は60度に
なっている。その他の構成は第1図に示した実施例と同
様である。
第15図に示した実施例は平面視イ字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20.21は120度の角度で交差
している。柱部鉄骨22は、鋼板23の板幅中心線上で
鋼板24を120度の交差角度で溶接することによって
構成されている。その他の構成は第1図に示した実施例
と同様である。
第16図に示した実施例は平面視矢印形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された2
個のコンクリート体20と1個のコンクリート体21は
60度の角度で交差している。柱部鉄骨22は、板幅中
心線に泊って120度に曲げ加工した鋼板23の両側面
に幅広鋼板24と幅狭鋼板25を溶接することによって
構成されている。鋼板23の2つの折曲げ板部と鋼板2
4との交差角度は60度になっている。その他の構成は
第1図に示した実施例と同様である。
第17図に示した実施例は平面視矢印形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり。
体に打設された2個のコンクリート体20と1個のコン
クリート体21は60度の角度で交差している。柱部鉄
骨22は、板幅中心線に沿って120度に曲げ加工した
鋼板23と、鋼板23の内角二等分線上に溶接した鋼板
24とで構成されている。その他の構成は第1図に示し
た実施例と同様である。
第18図に示した実施例は平面視十字形とした壁柱形鉄
骨鉄筋コンクリート構造部材であり、体に打設された各
2個のコンクリート体20,21は板幅中心線上で90
度の角度で交差している、柱部鉄骨22は新規に押し抜
き成形された十字形鋼で構成されている。その他の構成
は前記実施例と同様である。
請求項(4)の壁柱形構造部材と請求項(5)の梁形構
造部材および請求項(6)の建築物では、軸方向筋31
.40を柱部鉄骨22や壁部鉄骨26゜27、梁鉄骨3
8の周囲に配置したため、螺旋鉄骨28,29,30.
39を各鉄骨の周囲に配置するときに該軸方向筋31.
40を案内手段および間隔保持手段として利用すること
によって、螺旋鉄筋28,29,30.29の配置をよ
り的確かつ容易に行なうことができる。すなわち、各軸
方向筋31.40は位置決め材として使用されているだ
けであり、軸方向筋は他の適当なスペーサーや支持部材
の代用等によって省略することもできる。
尚、これら軸方向筋31.40の太さと強度および配置
間隔を、従来の鉄筋コンクリート構造における社主筋や
壁土筋、梁主筋と同様に設定したときには、該軸方向筋
31.40がコンクリート体に対して引張鉄筋および圧
縮鉄筋として作用するため、各構造部材と建築物の曲げ
耐力とせん断耐力が更に向上することになる。
[発明の効果] 以上のように本発明の壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造
部材は、複数の厚板形コンクリート体の交差部に埋設し
た柱部鉄骨を、板幅方向がそれぞれ特定の一つのコンク
リート体の板幅方向と実質的に合致した複数の鋼板部で
構成し、各コンクリート体の末端部に柱部鉄骨と平行に
埋設した壁部鉄骨を、板幅方向が埋設対象のコンクリー
ト体の板幅方向と実質的に合致した鋼板で構成し、柱部
鉄骨と壁部鉄骨を個別に包囲する各@旋鉄筋金網で一括
包囲してコンクリート体に埋設したものであり、各螺旋
鉄筋がぜん断補強材として作用し、取囲んだ内部のコン
クリートを拘束する一方、金網もせん断補強材として作
用し、取囲んだ内部のコンクリートを拘束するので、柱
部鉄骨と壁部鉄骨は螺旋鉄筋と金網による二重の拘束作
用を受けて局部座屈を拘束され、せん断耐力と曲げ耐力
に優れ、剛性の高い壁柱形構造部材が得られる。
本発明の梁形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材は板幅方向
を実質的に鉛直に配置した鋼板で梁鉄骨を構成し、梁鉄
骨を螺旋鉄筋で包囲し、梁鉄骨と螺旋鉄筋を厚板形コン
クリート体に埋設したものであり、螺旋鉄筋がぜん断補
強材となり、取囲んだ内部のコンクリートを拘束する一
方、金網もせん断補強材となり、取囲んだ内部のコンク
リートを拘束するので、梁鉄骨は螺旋鉄筋と金網による
二重の拘束作用によって局部座屈を拘束され、せん断耐
力と曲げ耐力に優れ、剛性の高い梁形構造部材が得られ
る。
また、本発明の壁柱形と梁形の鉄骨鉄筋コンクリート構
造部材では、柱部鉄骨と壁部鉄骨および梁鉄骨に対する
螺旋鉄筋と金網の上記配置によって、耐力低下をきたさ
ない範囲内で構造部材の全体の断面寸法を縮小してコン
クリートの使用量を節減できること、そして、柱部鉄骨
を構成する鋼板部の枚数が少ない上に、各壁部鉄骨と梁
鉄骨がいずれも1枚の鋼板で構成されていて、鋼材量を
合理的に節減できること、および、せん断耐力や曲げ耐
力の向上のため多用されていた社主筋や壁主筋、梁主筋
を全く使用しないか、その大部分を省略できることから
、相当なコスト低減と単位長さ当りの重量の軽減が可能
である。
更に本発明の壁柱形と梁形の鉄骨鉄筋コンクリート構造
部材では、上記の通り壁部鉄骨と梁鉄骨および柱部鉄骨
が1枚の鋼板または最低限2枚の鋼板部で構成されて単
純化された断面を有していること、そして、柱部鉄骨の
各鋼板部と壁部鉄骨の鋼板がいずれも板幅方向を対応す
るコンクリート体の板幅方向に実質的に合致させて配置
され、梁鉄骨が板幅方向を実質的に鉛直に向けて配置さ
れていること、および、柱部鉄骨と壁部鉄骨と張鉄骨の
各周囲には螺旋鉄筋が配置されているだけであり、配筋
が複雑化していないことから、生コンクリート打設時の
充填性が良く、空隙のない密実な充填によって柱部鉄骨
、壁部鉄骨および梁鉄骨とコンクリートとの付着力を増
強し、構造部材の前記各耐力を増大させることができる
更にまた本発明の壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート部材では
、柱部鉄骨と壁部鉄骨と各螺旋鉄筋を一括して包囲する
金網がコンクリート体に埋設されこれら金網がひび割れ
防止材として有効に作用して、斜めひび割れの発生や部
材内部への伸張を抑止するため、かぶりコンクリートの
剥落によって螺旋鉄筋の内部コンクリートの脹れに対す
る拘束効果と、柱部鉄骨や壁部鉄骨と梁鉄骨の局部座屈
に対する拘束効果が減少して、せん断耐力や曲げ耐力の
低下をきたすことがなく、必要十分な塑性変形能力が確
保され、粘りと靭性においても優れた耐震性の高い構造
部材が得られる。
本発明の鉄骨鉄筋コンクリート建築物では、上記梁形構
造部材の梁鉄骨を壁柱形構造部材の柱部鉄骨と壁部鉄骨
の一方または双方に固着して基本的骨組を構成し、柱部
鉄骨と各壁部鉄骨および梁鉄骨を個別に包囲した各螺旋
鉄筋を更に金網で一括包囲して、コンクリート体に埋設
したので、従来の鉄筋コンクリート建築物のラーメン構
造と壁構造の各利点を兼ね備えた構造物となり、粘りと
同時に大きな保有耐力を持つ建築物が得られる。
また、本発明の鉄骨鉄筋コンクリート建築物では、上記
壁柱形構造部材と梁形構造部材の結合によってバランス
の良い架構となり、所要の保有耐力を確保しながら壁柱
断面と梁断面を減少させることができること、および、
平面上に壁柱形構造部材をラーメン構造の柱のように適
当な間隔で配置するだけで足り、他の耐力壁を配置する
必要がなくなって構造要素を少なくすることができるこ
とから、建築コストの大幅な低減が可能である。
更に本発明の鉄骨鉄筋コンクリート建築物ではこのよう
に梁断面を小さくできるので、必要に応じて階高を無理
なく低く設定でき、同じ高さの建物では、より多くの階
数を計画することができ中高層住宅では大幅なコスト低
減が行なえる。
従来の柱主筋や梁主筋は全く必要ないか、その大部分を
省略することができ、柱部鉄骨と壁部鉄骨と梁鉄骨にl
’l旋鉄筋を挿入し、金網を外週に配置するだけでよい
から、配筋工事が大幅に簡略化され、工期の短縮が可能
となる。
また1本発明では、室内の戸境壁には梁型が出ないと共
に、比較的断面が小さい壁柱と梁が本来の壁厚の中に納
まるため、遊休スペース発生の原因となる凹凸が内壁面
や天井面にない、居住性の高い建築物を造ることができ
る。
更にまた本発明では、架橋に無理がなく、全階の壁材断
面と梁断面を統一することができ、階高を均一にするこ
ともできるので、低層から高層に至るまで自由なプラン
ニングによって、在来工法やプレハブ工法等の各種工法
を有利に適用して建築物を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンク
リート構造部材の水平断面図であり、第2図は該構造部
材のコンクリート打設前の正面図である。第3図は本発
明の別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造
部材の水平断面図である。第4図は本発明の更に別の実
施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の水平
断面図である。第5図は本発明の他の実施例に係る梁形
鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の垂直断面図である。 第6図は本発明の更に他の実施例に係る鉄骨鉄筋コンク
リート建築物のコンクリート打設前の要部正面図であり
、第7図は該建築物のコンクリート打設前の要部平面図
であり、いずれにおいても軸方向筋と金網の図示は省略
しである。 第8図は本発明の別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コン
クリート構造部材の水平断面図である。 第9図は本発明の更に別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋
コンクリート構造部材の水平断面図である、第10図は
本発明の他の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート
構造部材の水平断面図である、第11図は本発明の更に
他の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材
の水平断面図である。 第12図は本発明の別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コ
ンクリート構造部材の水平断面図である、第13図は本
発明の更に別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造部材の水平断面図である。第14図は本発明の他
の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の
水平断面図である。第15図は本発明の更に他の実施例
に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の水平断面
図である。 第16図は本発明の別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コ
ンクリート構造部材の水平断面図である、第17図は本
発明の更に別の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造部材の水平断面図である。第18図は本発明の他
の実施例に係る壁柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の
水平断面図である。 第19図は従来の柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の
水平断面図である。$20図は従来の他の柱形鉄骨鉄筋
コンクリート構造部材の水平断面図である。第21図は
従来の更に他の柱形鉄骨鉄筋コンクリート構造部材の水
平断面図である。第22図は従来の梁形鉄骨鉄筋コンク
リート構造部材の垂直断面図である。 22・・・壁材部鉄骨、23・・・鋼板、24・・・鋼
板、25・・・鋼板、26・・・壁部鉄骨、27・・・
壁部鉄骨、28・・・螺旋鉄筋、29・・・螺旋鉄筋、
3o・・・螺旋鉄筋、31−・・軸方向筋、32・・・
金網、33・・・金網、34・・・金網、35・・・金
網、36・・・金網、37・・・コンクリート体、38
・・・梁鉄骨、39・・・螺旋鉄筋、40・・・軸方向
筋、41・・・ポルト・すy)、42・・・ポルト・ナ
ツト、43・・・継手鋼板、44・・・ボルドーナツト
、45・・・継手鋼板、46・・・ポルト・ナツト、4
7・・・継手鋼板、48・・・ポルト・ナツト特許出−
人 新日本製鐵株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相交差した複数の厚板形コンクリート体の交差部
    に柱部鉄骨を埋設し、各コンクリート体の末端部に壁部
    鉄骨を柱部鉄骨と平行に埋設し、柱部鉄骨を板幅方向が
    それぞれに特定された一つのコンクリート体の板幅方向
    と実質的に合致した複数の鋼板部で構成し、各壁部鉄骨
    を板幅方向が埋設対象のコンクリート体の板幅方向と実
    質的に合致した鋼板で構成し、柱部鉄骨を包囲する螺旋
    鉄筋と、壁部鉄骨を包囲する螺旋鉄筋と、これら螺旋鉄
    筋を一括包囲する金網を各コンクリート体に埋設して成
    る、壁柱形の鉄骨鉄筋コンクリート構造部材。
  2. (2)板幅方向を実質的に鉛直に配置した鋼板で梁鉄骨
    を構成し、梁鉄骨を螺旋鉄筋で包囲し、梁鉄骨と螺旋鉄
    筋を厚板形コンクリート体に埋設して成る、梁形の鉄骨
    鉄筋コンクリート構造部材。
  3. (3)建築物の隅角部や戸境部等に配置される壁柱を、
    相交差した複数の厚板形コンクリート体で構成し、該コ
    ンクリート体の交差部に埋設した柱部鉄骨を、板幅方向
    がそれぞれ特定の一つのコンクリート体の板幅方向と実
    質的に合致した複数の鋼板部で構成し、各コンクリート
    体の末端部に柱部鉄骨と平行に埋設した各壁部鉄骨を、
    板幅方向が埋設対象のコンクリート体の板幅方向と実質
    的に合致した鋼板で構成し、隣合う壁柱間に架設される
    梁を、厚板形のコンクリート体で構成し、該コンクリー
    ト体に埋設した梁鉄骨を、板幅方向が実質的に鉛直に配
    置された鋼板で構成し、該梁鉄骨を柱部鉄骨と壁部鉄骨
    の一方または双方に固着し、柱部鉄骨と各壁部鉄骨およ
    び梁鉄骨を個別の螺旋鉄筋で包囲し、柱部鉄骨の螺旋鉄
    筋と各壁部鉄筋の螺旋鉄筋を金網で一括包囲し、壁柱と
    梁の各コンクリート体を一体に打設して前記各螺旋鉄筋
    と金網を埋設して成る鉄骨鉄筋コンクリート建築物。
  4. (4)柱部鉄骨と壁部鉄骨の周囲に複数本の軸方向筋を
    配置し、各螺旋鉄筋を軸方向筋の外側に設けた請求項(
    1)に記載の構造部材。
  5. (5)梁鉄骨の周囲に複数本の軸方向筋を配置し、螺旋
    鉄筋を軸方向筋の外側に設けた請求項(2)に記載の構
    造部材。
  6. (6)柱部鉄骨と壁部鉄骨の周囲に複数本の軸方向筋を
    配置し、各螺旋鉄筋を該軸方向筋の外側に設け、梁鉄骨
    の周囲に複数本の軸方向筋を配置し、螺旋鉄筋を軸方向
    筋の外側に設けた請求項(3)に記載の建築物。
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