JPH04445Y2 - - Google Patents

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JPH04445Y2
JPH04445Y2 JP1983136420U JP13642083U JPH04445Y2 JP H04445 Y2 JPH04445 Y2 JP H04445Y2 JP 1983136420 U JP1983136420 U JP 1983136420U JP 13642083 U JP13642083 U JP 13642083U JP H04445 Y2 JPH04445 Y2 JP H04445Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、例えば銀行等の窓口において、2
人の窓口操作者(テラー)間に配置され、左右の
操作者から共用される2テラー用の紙幣支払機に
関するものである。
「従来の技術」 従来の紙幣支払機としては、特開昭54−153099
号公報に示すようなものが知られている。
この紙幣支払機は、二人の操作者に共用される
単一の払出口が前面に設けられるとともに、該払
出口へ払い出された紙幣がどちらの操作者からの
出金指令に基づくものであるかを示す指令手段
(案内指示板)が前記払出口の両側に装備される
ものである。
「課題を解決するための手段」 ところが、このような紙幣支払機では、操作者
が窓口の顧客との対応に神経を集中させていると
きには、前記指令手段の指示が見落されて、一方
の操作者が、他方の操作者の受取るべき紙幣を誤
つて受取つて支払つてしまうおそれがあつた。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
であつて、2つの払出口からそれぞれ紙幣を払出
すことができ、かつ各払出口から払出された紙幣
を2人のテラーによつて取り出すことができる紙
幣支払機において、 払出口から、受け台上に一端突出状態で載置
した集積紙幣の一端を突出させることができ、
これによつて操作者による払出口からの集積紙
幣の引き出しを容易に行うことができる、 前記払出口に一端が突出された集積紙幣の前
方への引き抜きを、該紙幣を前後方向に折曲さ
せることなく容易に行うことができる、 前記払出口に一端が突出された集積紙幣が下
方に折曲することが防止できる紙幣支払機の提
供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するための、本考案では、左右
に並ぶ二人の操作者の間に配置されて二人の操作
者に共用される紙幣支払機において、 前記紙幣支払機の外観をなす枠体の前部の左右
位置にそれぞれ配置された切欠部に、それぞれ形
成された一対の払出口と、 各操作者からの出金指令に基づいて前記枠体内
部の紙幣収納箱から繰り出された所定枚数の集積
紙幣を枠体の前方に向けて搬送し、かつその搬送
経路が前記一対の払出口の中間に位置する搬送装
置と、 該搬送装置の搬送経路前方であり、かつ前記一
対の払出口の間で左右方向に移動自在に設けられ
て、搬送装置により搬送された集積紙幣を上面に
載置して前記払出口のいずれかに該集積紙幣を搬
送する受け台と、 前記枠体前部でありかつ前記受け台の下方位置
に設けられて、前記受け台と、払出口間において
左右方向に駆動させるベルト機構とを具備し、 前記両払出口の間を、前記受け台の左右方向寸
法の二倍より小さく、かつ紙幣の左右方向寸法よ
り大きな間隔に設け、 前記各払出口を、 前記枠体でありかつ該枠体に形成された切欠部
の各左右反対方向側に設けられて、前記受け台が
移動する経路の末端に位置し、前記受け台上の集
積紙幣と同一の高さに設けられた側方開口部と、 前記側方開口部の前方側に位置する枠体の各前
方側に、前記受け台の上面に載置される集積紙幣
と同一の高さに設けられて、集積紙幣を前方へ引
き出すための前方開口部とから構成し、また、こ
れら側方開口部と前方開口部とを連続的に形成さ
せるようにし、 また、前記切欠部の下方位置に、前記払出口の
下側縁部と同一な高さであり、前記受け台を通じ
て払出口から払出された集積紙幣の下面を下側か
ら支持する段差部を設けるようにしている。
「作用」 本考案によれば、 ()搬送装置の搬送経路前方であり、かつ
一対の払出口の間には、これら払出口の間を移
動する受け台が設けられ、()かつ前記搬送
装置の搬送経路は前記払出口の中間位置に設け
られ、()更に、これら両払出口の間は、前
記受け台の左右方向寸法の二倍より小さく、か
つ紙幣の左右方向寸法より大きな間隔が設けら
れていることから、ベルト機構により、前記受
け台を払出口の中間位置から一方の操作者の側
にずらせた状態で配置した場合に、前記受け台
に、搬送装置から搬送されてきた集積紙幣をそ
の一端を突出させた状態で載置することができ
る(このとき、突出した集積紙幣の一端は他方
の操作者の側に位置している)。
また、前記受け台が移動する経路の末端に
は、前記受け台上の集積紙幣と同一の高さの払
出口の側方開口部が設けられていることから、
一端が突出した状態で載置された受け台が、ベ
ルト機構により他方の操作者の側に移動された
場合に、前記紙幣の一端が突出された部分が、
前記払出口の側方開口部(他方の操作者側の側
方開口部)を通じて外部に突出し、この突出し
た部分を、操作者(他方側の操作者)が引き出
すことによつて、該集積紙幣の受け取りがなさ
れる。
また、前記側方開口部の前方側には、該側方
開口部に連続した前方開口部が、該側方開口部
と同一の高さに設けられていることから、払出
口の側方開口部から集積紙幣を引き出す際に、
該側方開口部から突出した集積紙幣の一端を、
操作者(他方側の操作者)が把んで手前側(前
方側)に引き出すことができる。
すなわち、側方開口部から一端が突出した集
積紙幣を、そのまま直に側方開口部側(左右方
向側)から引き出すことができる一方、前方側
の前方開口部を通じても該集積紙幣を引き出す
ことができる。
また、切欠部の下方位置には、払出口の下側
縁部と同一な高さの段差部が設けられているこ
とから、この段差部に、前記側方開口部から突
出した集積紙幣の一端を支持させることができ
る。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を第1図〜第14図に
したがつて説明する。
第1図〜第2図において、符号1は外観を成す
枠体である。この枠体1は、前面側を扉形式にし
たもので、前方(第1図で右方)を開放した箱状
の本体1aと該本体1aの前方を覆う前面扉1b
とから構成されている。
本体1aは、その幅寸法Wが紙幣の長辺の寸法
1の約2倍強に設定されており、この本体1a
内の前方寄りの位置には、紙幣収納箱2,3,4
が上下に並んで装着されている。これらの紙幣収
納箱2,3,4は、紙幣の長辺を本体1aの幅方
向に向けて収納するもので、その後部には紙幣取
出口が形成されており、本体1aの天井側に空所
が残るように、また本体1aと幅寸法の中心が一
致するように配置され、かつ前面扉1bを開放し
た状態で着脱できるように固定されている。そし
て、これら収納箱2,3,4の後方、すなわち本
体1a内の後方寄りには、テラーズマシン(図示
略)からの入力信号に応じて収納箱2,3,4か
ら必要量の紙幣を繰り出し、その紙幣を順に上方
に送つて集積紙幣5を形成する繰り出し装置6が
設けられ、また、最上位の収納箱2と本体1aの
天井との間の空所には、前記集積紙幣5を前方に
送る搬送装置7が設けられている。この搬送装置
7は、本体1aの幅の中心線上で集積紙幣5を搬
送するもので、前記繰り出し装置6の搬送経路中
に設けられた検出装置6a〜6d等からの信号に
よつて、集積紙幣5に不備がある場合には、第1
図矢印イで示す如くそれらの紙幣を下方のリジエ
クトボツクス(第1図に符号8で示す)に排除
し、また不備がない場合には、第4図に示す紙幣
揃え板9よつて集積紙幣5を前面扉1b側に送り
出すようになつている。
前面扉1bは、その幅寸法を本体1aに合わせ
て形成されており、ヒンジ等を介して開閉可能に
本体1aの前面に取り付けられている。
この前面扉1bの前面には、第2図に示すよう
に第1の払出口10および第2の払出口11が左
右に並んで設けられ、前面扉1b内には前記搬送
装置7から送られた集積紙幣5を受け取るととも
に、その紙幣5を出金指令を出した側の払出口に
振り分ける振り分け装置が設けられている。
前述の各払出口10,11は、第2図に示すよ
うに、前面扉1bの上縁から適宜距離下がつて同
じ高さに並んでいる。この高さ位置の設定には、
窓口操作者の扱い易い高さ等の点も配慮してあ
る。また各払出口10,11の両側縁には適当な
幅寸法W1で後退した段部1cが形成されている。
この段部1cによつて、各払出口10,11に送
り出された紙幣は、対応する窓口操作者側にの
み、角を大きく突出させることになり、この紙幣
の角が掴み代となるため、紙幣を取り出し易く、
また他方の操作者が誤つて相手の取り分である紙
幣を受け取るような事故も防止される。
なお、第2図において、符号1dで示すもの
は、枠体1の前部であるの前扉1bの左右位置に
それぞれ配置された切欠部である。
また、符号10b,11bで示すものは、切欠
部1dの各左右反対方向側に設けられて、受け台
12が移動する経路の末端に位置し、前記受け台
12上の集積紙幣5と同一の高さに設けられる側
方開口部であり、符号10a,11aで示すもの
は、側方開口部10b,11bの前方側に位置す
る前扉1bの各前方側に、前記受け台12の上面
に載置される集積紙幣5と同一の高さに設けられ
て、集積紙幣を前方へ引き出すための前方開口部
である。なお、左右の側にそれぞれ位置する側方
開口部10b,11bと前方開口部10a,11
aとにより、各払出口10,11がそれぞれ構成
される。
また、符号10′,11′で示すものは、段部1
cの上面と高さが一致している払出口10,11
の下側縁部である。
次いで、前記振り分け装置について第3図〜第
14図に従つて説明する。
すなわち、前記振り分け装置は、前記搬送装置
7(および紙幣揃え板9)から送り出された紙幣
を受け取る受け台12と、該受け台12との間に
紙幣を挾持する紙幣押え板13a,13bと、モ
ータ14に駆動されて受け台12および紙幣押え
板13a,13bをそれぞれ水平移動させるベル
ト15,16と、前記紙幣揃え板9、紙幣押え板
13a,13bなどを操作するソレノイド17a
〜17dと、前記払出口10,11を開閉するシ
ヤツタ18a,18bとを基本構成としている。
前記紙幣揃え板9は、第4図および第10図に
鎖線で示す如き旋回軌跡に沿つて軸19を中心に
旋回するもので、第10図に示すように、ソレノ
イド17aでリンク20を操作することにより上
下に旋回動作して、搬送装置7から紙幣を受入れ
るための退避姿勢(鎖線で示す)と、紙幣の後側
の縁部に当接してこれを揃える垂直姿勢(実戦で
示す)とに切替えられるようになつている。そし
て、前記リンク20は、第10図に示すようにソ
レノイド17aに操作されて軸21を中心に旋回
することにより紙幣揃え板9に固着されたピン2
2に当接し、紙幣揃え板9を旋回させている。ま
た、紙幣揃え板9は第6図に示すように幅方向に
分割され、一方搬送装置7から受け台12に紙幣
をお案内する補助受け台12′には、スリツト
(図示略)が形成されており、したがつて、紙幣
揃え板9は、第4図に示すように、前述のスリツ
トを介して補助受け台12′の上方まで旋回上昇
することができる。
前記受け台12は、紙幣より若干小さな幅寸法
を有し、第4図および第5図に示すように、水平
なフレーム23によつて左右方向に移動自在に支
持されており、モーター14によつて駆動される
駆動プーリ24と、回転自在な中間プーリ25と
に巻回されたベルト15によつて水平移動させら
れるようになつている。
前記紙幣押え板13a,13bは、水平なフレ
ーム26によつて軸方向に移動自在に支持された
支持ブロツク27に支持バー28を介して取り付
けられるもので、該支持バー28は、紙幣押え板
13a,13bをそれぞれ垂直旋回自在に支持し
ている。また紙幣押え板13a,13bは、それ
ぞれねじりばね29a,29bによつて第4図時
計方向に付勢されており、このねじりばね29
a,29bのトルクにより下方へ旋回して、受け
台12の両端部近傍との間に紙幣を挾持するよう
になつている。さらに、紙幣押え板13a,13
bの下方への旋回は、ストツパ30によつて規制
されており、このストツパ30は、第9図に示す
ようにソレノイド17dにリンク31およびアー
ム32を介して連結されて軸33を中心に旋回す
るようになつている。すなわちソレノイド17d
を動作させると、リンク31が軸34を中心に回
動してアーム32を上方へ押し上げ、これによ
り、第9図鎖線で示すようにストツパ30が軸3
3を中心に旋回降下して、紙幣押え板13a,1
3bがそれぞれ降下可能になる。なお前記紙幣押
え板13a,13bは、支持ブロツク27をベル
ト16で移動させることによつて一体に水平移動
するものであり、前記ベルト16は、ベルト15
によつて駆動される前述の中間プーリ25と同一
の軸に固定されて一体に回転するプーリ25′、
およびアイドルプーリ35〜37に巻回されて走
行している。
前記シヤツタ18a,18bは、それぞれソレ
ノイド17b,17cに操作されて払出口10,
11を開閉するもので、ソレノイド17b,17
cの往復運動をリンク(図示略)を介して回転運
動に変換してアーム38を軸39を中心に回転さ
せることにより上下動して、シヤツタ18aの如
き閉位置、もしくはシヤツタ18bの如き開位置
に切替えられるようになつている。そして、前記
シヤツタ18a,18bは、払出口10,11の
前方開口部10a,11aを覆う前面板40と、
払出口10,11の側方開口部10b,11bを
覆う側面板41とをL字状に組み合わせた構造と
なつている。
なお、第4図符号Sで示すのはセンサで、この
センサSは、受け台12上の紙幣に光線を交差さ
せて、受け台12上における紙幣の有無を検出し
ている。
次いで、前述の紙幣支払機の動作を説明する。
この紙幣支払機は、左右に並ぶ2人の操作者
のいずれかが出金指令を発したことを条件とし
て動作を開始し、各紙幣収納箱2〜4から繰り
出した所定枚数の紙幣を搬送装置7で搬送す
る。
出金指令を発した操作者(以下一方の操作者
という)の反対側に受け台12を移動させて待
機させるとともに、紙幣揃え板9を第4図、第
10図鎖線で示す位置に旋回降下させ、さらに
ストツパ30を旋回上昇させて、紙幣押え板1
3a,13bを第9図実線で示す位置に旋回上
昇させておく。
所定枚数の紙幣が搬送装置から異常なく送り
出されると、第4図、第10図実線で示す如く
紙幣揃え板9が旋回上昇して紙幣を機械の前面
側(第4図右方)に送り出し、紙幣5が受け台
12上に載置される。そして、紙幣揃え板9が
紙幣5の端部に当接することにより、紙幣揃え
板9と閉塞状態のシヤツタ18a,18bの前
面板40との間で紙幣5の端面が揃えられる。
このとき、紙幣5は、第11図に示すように、
払出口10,11間のほぼ中央に送り込まれ
(この中心線を鎖線Cで示す)、他方の操作者側
(すなわち、払出口側)で待機する受け台12
の上に、右半分がはみ出した状態で載置され
る。なお、受け台12よりはみ出した紙幣の端
部については、第5図に示すように、払出口1
0,11間にわたつて機械に固定される上下の
案内板42,43によつて案内されるため、払
出しに際してジヤムが発生するおそれはない。
受け台12上に紙幣5が載置されると、セン
サSが作動し、ソレノイド17dが動作してス
トツパ30が降下し、紙幣押え板13a,13
bがそれぞれねじりばね29a,29bに付勢
されて旋回降下する。しかしながら、受け台1
2が第11図において左寄りに配置されている
ため、右側の紙幣押え板13bと受け第12と
の間に紙幣5が挾持される。なお、左側の紙幣
押え板13aは、旋回降下して受け台12に当
接する。
紙幣5が挾持され、かつ出金指令を出した側
のシヤツタ18bが開放されたことを条件とし
て駆動モータ14を動作させてベルト15,1
6を走行させ、受け台12と紙幣押え板13
a,13bとを連動させて水平移動させる。そ
して、第12図に示すように受け台12が払出
口11側に移動すると、紙幣5の右側の端部
が、払出口11すなわち出金指令を発した側の
払出口から押し出される。
紙幣5が取り出されたことを条件としてシヤ
ツター18bを閉じ、ストツパ30を上昇させ
て紙幣押え板13a,13bを強制的に旋回上
昇させ、さらに、紙幣揃え板9を旋回降下させ
ると、次回の払出し動作の準備状態となる。な
お、次回の出金指令が反対側の(他方の)操作
者から出された場合には、前記()における
受け台12の移動動作が省略される。
次いで、紙幣の幅1と受け台12の幅2と払
出口10,11の相互間隔W2(W2=W−2W1
との相対的な寸法が振り分け装置の機能にいかに
影響するかについて説明する。
すなわち、前記一実施例では、21より若
干小さく、かつ22がW2より若干大きく設定さ
れているが、2を小さくすることにより、一定
の幅W2における受け台12のストロークを大き
くして、紙幣の払出口10,11からの突出量を
大きくすることができる。(ただし、紙幣の受け
台からのはみ出し量が大きくなるため、紙幣押え
板の挾持力を大きくするなどの配慮が必要であ
る。)また、W2を小さくすることにより、紙幣支
払機の全体の幅寸法Wを小さくし、かつ、受け台
12上において、紙幣を安定させることができ
る。
(ただし、紙幣の払出口10,11からの突出量
が少なくなり、取り出し作業の作業性がわるくな
る。) したがつて、前記一実施例では、装置の幅寸
法、紙幣の払出口からの突出量、受け台上におけ
る紙幣の安定性などを考慮して、21より若
干小さく、かつ22がW2より若干大きいという
相対関係に設定されている。
また、この一実施例では払出口10,11の前
方開口部10a,11aの幅W3を特定の長さに
設定することにより、側方から前方までの種々の
方向への紙幣5の取り出しを可能にして、取り出
し操作の操作性を高めるようにしている。以下、
第13図および第14図を参照して前述の紙幣の
1、受け台の幅2、側方開口部10b,11
bの相互間隔W2と前方開口部10a,11aの
開口寸法W3との相対関係について説明する。
すなわち受け台12は、第13図に示すように
S=W22で定義されるストロークSにわたつ
て、側方開口部11bに向けて移動することがで
き、したがつて紙幣5の左端部(払出口10側の
端部)は、第13図に示す位置(側方開口部11
bからL離れた位置)から、第14図に示す位置
(側方開口部11bからL−S離れた位置)まで
移動することになりL−SよりもW3が大きけれ
ば、紙幣5を側方から前方までの種々の方向に抜
き取ることができる。
なお、W3は次式によつて表わすことができる。
すなわち、 L=W2/2+1/2 ……(1) S=W22……(2)として(1)、(2)式をL−Sに
代入すると、 L−S=(1+22−W2)/2となり、 したがつて、 W3>L−S=(1+22−W2)/2 であれば良い。
なお、上記の実施例において、モータ14、ベ
ルト15,16、駆動プーリ24、中間プーリ2
5、アイドルプーリ35〜37によりベルト機構
が構成される。
「考案の効果」 ()搬送装置の搬送経路前方であり、かつ
一対の払出口の間には、これら払出口の間を移
動する受け台が設けられ、()かつ前記搬送
装置の搬送経路は前記払出口の中間位置に設け
られ、()更に、これら両払出口の間は、前
記受け台の左右方向寸法の二倍より小さく、か
つ紙幣の左右方向寸法より大きな間隔が設けら
れていることから、ベルト機構により、前記受
け台を払出口の中間位置から一方の操作者の側
にずらせた状態で配置した場合に、前記受け台
上に、搬送装置から搬送されてきた集積紙幣を
その一端を突出させた状態で載置することがで
きる(このとき、突出した集積紙幣の一端は他
方の操作者の側に位置している)。
また、前記受け台が移動する経路の末端に
は、前記受け台上の集積紙幣と同一の高さの払
出口の側方開口部が設けられていることから、
一端が突出した状態で載置された受け台が、ベ
ルト機構により他方の操作者の側に移動された
場合に、前記紙幣の一端が突出された部分が、
前記払出口の側方開口部(他方の操作者側の側
方開口部)を通じて外部に突出し、この突出し
た部分を、操作者(他方側の操作者)が引き出
すことによつて、該集積紙幣の受け取りを容易
に行うことができる。
また、前記側方開口部の前方側には、該側方
開口部に連続した前方開口部が、該側方開口部
と同一の高さに設けられていることから、払出
口の側方開口部から集積紙幣を引き出す際に、
該側方開口部から突出した集積紙幣の一端を、
操作者(他方側の操作者)が把んで手前側(前
方側)に引き出すことによつて、該集積紙幣を
前方開口部を経由して外部に容易に引き出すこ
とができる。
すなわち、側方開口部から一端が突出した集
積紙幣を、そのまま直に側方開口部側(左右方
向側)から引き出すことができる一方、前方側
の前方開口部を通じても該集積紙幣を引き出す
ことができ、これによつて該払出口から集積紙
幣を自然な状態で無理なく取り出せるととも
に、このときに、該集積紙幣が(横方向に対し
て)折曲することが防止されるという効果が得
られる。
また、切欠部の下方位置には、前記払出口の
下側縁部と同一な高さの段差部が設けられてい
ることから、この段差部に、前記側方開口部か
ら突出した集積紙幣の一端を支持させることが
でき、これによつて、該集積紙幣を(上下方向
に対して)折曲することを防止でき、この点に
おいても、前記と同様に、該集積紙幣が傷付
くことが防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は支払機の機内における紙幣の流れの説明図、第
2図は振り分け装置の斜視図、第3図は前面扉を
開放した状態の斜視図、第4図は第3図の−
線に沿う矢視断面図、第5図は第4図の−線
に沿う矢視断面図、第6図は第4図の−線に
沿う矢視断面図、第7図は第4図の−線に沿
う矢視断面図、第8図はシヤツタの斜視図、第9
図は第5図の−線に沿う矢視断面図、第10
図は第5図の−線に沿う矢視断面図、第11
図および第12図はそれぞれ受け台の動作説明
図、第13図および第14図は払出口と受け台等
との相対寸法の説明図である。 1……枠体、1a……本体、1b……前面扉、
1c……段部(段差部)、5……紙幣、7……搬
送装置、9……紙幣揃え板、10,11……払出
口、10a,11a……前方開口部、10b,1
1b……側方開口部、12……受け台、12′…
…補助受け台、13a,13b……紙幣押え板、
14……モータ、17a〜17b……ソレノイ
ド、18a,18b……シヤツタ、23……フレ
ーム、29a,29b……ねじりばね、30……
ストツパ、40……前面板、41……側面板、S
……センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右に並ぶ二人の操作者の間に配置されて二人
    の操作者に共用される紙幣支払機において、 前記紙幣支払機の外観をなす枠体の前部の左右
    位置にそれぞれ配置された切欠部に、それぞれ形
    成された一対の払出口と、 各操作者からの出金指令に基づいて前記枠体内
    部の紙幣収納箱から繰り出された所定枚数の集積
    紙幣を枠体の前方に向けて搬送し、かつその搬送
    経路が前記一対の払出口の中間に位置する搬送装
    置と、 該搬送装置の搬送経路前方であり、かつ前記一
    対の払出口の間で左右方向に移動自在に設けられ
    て、搬送装置により搬送された集積紙幣を上面に
    載置して前記払出口のいずれかに該集積紙幣を搬
    送する受け台と、 前記枠体前部でありかつ前記受け台の下方位置
    に設けられて、前記受け台を、前記払出口間にお
    いて左右方向に駆動させるベルト機構とから構成
    されてなり、 前記両払出口の間は、前記受け台の左右方向寸
    法の二倍より小さく、かつ紙幣の左右方向寸法よ
    り大きな間隔が設けられ、 前記各払出口は、 前記枠体に形成された切欠部の各左右反対方向
    側に設けられて、前記受け台が移動する経路の末
    端に位置し、前記受け台上の集積紙幣と同一の高
    さに設けられた側方開口部と、 前記側方開口部の前方側に位置する枠体の各前
    方側に、前記受け台の上面に載置される集積紙幣
    と同一の高さに設けられて、集積紙幣を前方へ引
    き出すための前方開口部とから構成され、また、
    これら側方開口部と前方開口部とが連続的に形成
    されてなるものであり、 また、前記切欠部の下方位置には、前記払出口
    の下側縁部と同一な高さであり、前記受け台を通
    じて払出口から払出された集積紙幣の下面を下側
    から支持する段差部が設けられていることを特徴
    とする紙幣支払機。
JP13642083U 1983-09-02 1983-09-02 紙幣支払機 Granted JPS6044159U (ja)

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