JPH0444602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444602Y2 JPH0444602Y2 JP1984002613U JP261384U JPH0444602Y2 JP H0444602 Y2 JPH0444602 Y2 JP H0444602Y2 JP 1984002613 U JP1984002613 U JP 1984002613U JP 261384 U JP261384 U JP 261384U JP H0444602 Y2 JPH0444602 Y2 JP H0444602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- adhesive tape
- curing
- woven fabric
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Coating Apparatus (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
〔考案の技術分野〕
本考案は養生用粘着テープに係り、特に基布と
してタテ糸およびヨコ糸にポリエステル系フイラ
メント糸を用いた養生用粘着テープに関する。 〔考案の従来技術〕 粘着テープは、近年、住宅等の建造物塗装の際
のマスキング用として広く使われるようになつて
きたが、このような養生用粘着テープにおいて
は、その使用目的からいつて、強度が高く、手切
れ性の良いこと、耐水性、耐候性に優れているこ
と等の特性が要求される。従つて、基材には一般
に布が使われており、綿糸やレーヨンスフ糸等の
紡績糸を素材にした粗密度平織組織の織布や、ビ
ニロン繊維を用いた織布等が使用されている。 しかしながら、綿糸やレーヨンスフ糸等の紡績
糸を構成素材とした織布は、糸が太く基布の厚み
が大きいこと、またそのために被粘着体との粘着
力を十分に確保するには多量の粘着剤を塗工する
必要があること、セルロース系繊維であることか
ら本質的に耐衝撃性が低いこと、高湿度下におけ
る吸湿現象や浸水時の吸水現象のためのテープの
変形や織布と粘着層間のアンカー剥離がし易いこ
と等の欠点がある。 また、ビニロン繊維の織布では、高価で製造工
程が複雑であるという欠点があり、耐水性にも難
点がある。 これらの欠点を解消するものとして、ポリエス
テル系フイラメント糸から構成された織布をテー
プ基材として用いることが実開昭57−87079号公
報あるいは実開昭57−158784号公報において提案
されている。 ところで、上記公報においては、ポリエステル
系フイラメント糸から構成された織布を基材と
し、この基材に直接アクリル酸樹脂系接着材ある
いはネオプレンゴム系接着剤を塗布して接着剤層
を形成しているが、これらの接着剤は極性をもつ
接着剤が用いられているため、貼着後、接着昴進
してしまい、剥離し難くなつたり、剥離時に糊残
りし易く養生用テープのように再剥離する必要の
ある用途においては十分なものといえなかつた。 また、後者の織布では、著しく細いポリエステ
ル系フイラメント糸が使われ、織布の空隙率も非
常に大きい物であるため(即ち、寒冷紗のように
極めて目の粗い布)、伸度が大きく手切れ性が悪
く、織布の厚みが薄過ぎるため腰が弱く、貼着の
際しわが寄つてしまうことになる。 〔考案の目的〕 本考案はかかる従来欠点を解消するためになさ
れたもので、厚さが薄くしなやかで、手切れ性が
良く、しかも耐衝撃性、耐水性、耐候性に優れ、
剥離時に糊残りせず剥離性のよい養生用粘着テー
プを提供しようとするものである。 〔考案の要旨〕 本考案の養生用粘着テープは、強度3〜6g/
de、伸度20%以下のポリエステル系フイラメン
ト糸からなるタテ糸、ポリエステル系フイラメン
ト糸のヨコ糸からなり、タテ方向引張強度12〜18
Kg/inである織布の一面に、変性天然ゴム、粘着
樹脂、イソシアネート化合物からなる下塗剤層を
介して再剥離性粘着剤層を設け、他面に離型層を
設けてなることを特徴としている。 〔考案の構成〕 第1図は本考案の一実施例のロール状の養生用
粘着テープを示す概略側面図、第2図はその部分
拡大図である。 第1図において、長尺の養生用粘着テープ1が
紙管2上にロール状に巻かれており、養生用粘着
テープ1は、第2図に示すように、タテ糸3aお
よびヨコ糸3bからなるポリエステル織布3をほ
ぼ中心に、その上面に下塗層4を介して再剥離性
粘着剤層5を設け、下面には離型層として熱可塑
性樹脂からなる、例えばポリエチレンフイルム6
を付着させて構成されている。なお、ポリエチレ
ンフイルム6の下面には離型剤7が塗布されてい
る。 ポリエステル織布3は第3図に示すように、ポ
リエステル系フイラメント糸からなるタテ糸3a
およびヨコ糸3bの平織で構成されている。 タテ糸3aは、ヨコ方向の手切れ性およびタテ
方向の引張強度を確保するために、強度3〜
6g/de、伸度20%以下で、かつ織布とした場合
にタテ方向引張強度12〜18Kg/inになされてい
る。また、ヨコ糸3bは、ヨコ方向引張強度の設
定やタテ方向における手切れ性の必要等に応じて
種々のタイプのものから適宜選択することができ
る。 第1表は、タテ糸として、伸度、繊度、密度の
異なる4種類のポリエステル系フイラメント糸を
使用し、ヨコ糸は1種類に固定して織布を試作
し、片面に50μ程度のポリエチレンフイルムを熱
ラミネートしたときのタテ方向引張強度および伸
度、ヨコ方向端裂強度および手切れ性の良否を調
べたものである。なお、各フイラメント糸には、
タテ糸24本、ヨコ糸48本からなる分繊糸を使用し
ている。
してタテ糸およびヨコ糸にポリエステル系フイラ
メント糸を用いた養生用粘着テープに関する。 〔考案の従来技術〕 粘着テープは、近年、住宅等の建造物塗装の際
のマスキング用として広く使われるようになつて
きたが、このような養生用粘着テープにおいて
は、その使用目的からいつて、強度が高く、手切
れ性の良いこと、耐水性、耐候性に優れているこ
と等の特性が要求される。従つて、基材には一般
に布が使われており、綿糸やレーヨンスフ糸等の
紡績糸を素材にした粗密度平織組織の織布や、ビ
ニロン繊維を用いた織布等が使用されている。 しかしながら、綿糸やレーヨンスフ糸等の紡績
糸を構成素材とした織布は、糸が太く基布の厚み
が大きいこと、またそのために被粘着体との粘着
力を十分に確保するには多量の粘着剤を塗工する
必要があること、セルロース系繊維であることか
ら本質的に耐衝撃性が低いこと、高湿度下におけ
る吸湿現象や浸水時の吸水現象のためのテープの
変形や織布と粘着層間のアンカー剥離がし易いこ
と等の欠点がある。 また、ビニロン繊維の織布では、高価で製造工
程が複雑であるという欠点があり、耐水性にも難
点がある。 これらの欠点を解消するものとして、ポリエス
テル系フイラメント糸から構成された織布をテー
プ基材として用いることが実開昭57−87079号公
報あるいは実開昭57−158784号公報において提案
されている。 ところで、上記公報においては、ポリエステル
系フイラメント糸から構成された織布を基材と
し、この基材に直接アクリル酸樹脂系接着材ある
いはネオプレンゴム系接着剤を塗布して接着剤層
を形成しているが、これらの接着剤は極性をもつ
接着剤が用いられているため、貼着後、接着昴進
してしまい、剥離し難くなつたり、剥離時に糊残
りし易く養生用テープのように再剥離する必要の
ある用途においては十分なものといえなかつた。 また、後者の織布では、著しく細いポリエステ
ル系フイラメント糸が使われ、織布の空隙率も非
常に大きい物であるため(即ち、寒冷紗のように
極めて目の粗い布)、伸度が大きく手切れ性が悪
く、織布の厚みが薄過ぎるため腰が弱く、貼着の
際しわが寄つてしまうことになる。 〔考案の目的〕 本考案はかかる従来欠点を解消するためになさ
れたもので、厚さが薄くしなやかで、手切れ性が
良く、しかも耐衝撃性、耐水性、耐候性に優れ、
剥離時に糊残りせず剥離性のよい養生用粘着テー
プを提供しようとするものである。 〔考案の要旨〕 本考案の養生用粘着テープは、強度3〜6g/
de、伸度20%以下のポリエステル系フイラメン
ト糸からなるタテ糸、ポリエステル系フイラメン
ト糸のヨコ糸からなり、タテ方向引張強度12〜18
Kg/inである織布の一面に、変性天然ゴム、粘着
樹脂、イソシアネート化合物からなる下塗剤層を
介して再剥離性粘着剤層を設け、他面に離型層を
設けてなることを特徴としている。 〔考案の構成〕 第1図は本考案の一実施例のロール状の養生用
粘着テープを示す概略側面図、第2図はその部分
拡大図である。 第1図において、長尺の養生用粘着テープ1が
紙管2上にロール状に巻かれており、養生用粘着
テープ1は、第2図に示すように、タテ糸3aお
よびヨコ糸3bからなるポリエステル織布3をほ
ぼ中心に、その上面に下塗層4を介して再剥離性
粘着剤層5を設け、下面には離型層として熱可塑
性樹脂からなる、例えばポリエチレンフイルム6
を付着させて構成されている。なお、ポリエチレ
ンフイルム6の下面には離型剤7が塗布されてい
る。 ポリエステル織布3は第3図に示すように、ポ
リエステル系フイラメント糸からなるタテ糸3a
およびヨコ糸3bの平織で構成されている。 タテ糸3aは、ヨコ方向の手切れ性およびタテ
方向の引張強度を確保するために、強度3〜
6g/de、伸度20%以下で、かつ織布とした場合
にタテ方向引張強度12〜18Kg/inになされてい
る。また、ヨコ糸3bは、ヨコ方向引張強度の設
定やタテ方向における手切れ性の必要等に応じて
種々のタイプのものから適宜選択することができ
る。 第1表は、タテ糸として、伸度、繊度、密度の
異なる4種類のポリエステル系フイラメント糸を
使用し、ヨコ糸は1種類に固定して織布を試作
し、片面に50μ程度のポリエチレンフイルムを熱
ラミネートしたときのタテ方向引張強度および伸
度、ヨコ方向端裂強度および手切れ性の良否を調
べたものである。なお、各フイラメント糸には、
タテ糸24本、ヨコ糸48本からなる分繊糸を使用し
ている。
【表】
【表】
手切れ性は、粘着テープを使用する際の良好な
作業性を得るために極めて重要な特性であり、第
1表からも明らかなように、少なくともタテ糸と
して伸度20%以下で、かつ織布した場合タテ方向
引張強度12〜18Kg/inという本考案の範囲内のフ
イラメント糸を使用したNo.4のものが良好な手切
れ性を有している。 なお、ポリエステルフイラメント糸は、糸の断
面が円形に近いために目ずれを生じることがある
が、このことは糸のサイジング処理により防止す
ることができる。 次に本考案の養生用粘着テープ1の再剥離性粘
着剤層5を形成する粘着剤としては、再剥離性を
有する天然ゴム系、再生ゴム系の粘着剤が好適で
あるが、性能、経時物性等を考慮すると天然ゴム
系粘着剤の使用が好ましい。 一般にポリエステル織布は、綿糸やレーヨンス
フ糸あるいはビニロン繊維を使用した織布に比べ
れば、耐水性、耐候性は良好であり、上記織布に
粘着剤を塗布しただけでも、従来の綿糸やレーヨ
ンスフ糸をベースとした粘着テープに比べ耐水
性、耐候性は改善されるが、織布と再剥離性粘着
剤層間の接着強度を十分なものとするために、本
考案においてはポリエステル織布3上に下塗剤が
予め塗布される。 このような下塗剤としては、変性天然ゴム、粘
着樹脂およびイソシアネート化合物からなるもの
を用いるものである。例えばメチルメタクリレー
ト変性天然ゴム100部、石油樹脂系粘着樹脂40部、
架橋剤として知られる末端に複数の−NCO基を
有するイソシアネート化合物100部の配合からな
るものが好適し、その固形分塗布量は粘着剤塗工
量の1〜10%程度で十分その目的を達成すること
ができる。 第2表は各種下塗剤による粘着テープの耐水性
および耐候性に与える効果を検討した結果を示し
たものである。 いずれもポリエチレンフイルムを熱ラミネート
した本考案のポリエステル織布(厚さ100μ)に
各種下塗剤を約2g/m2(固形分)塗布した後、
天然ゴム系粘着剤を約100g/m2(固形分)塗工
して粘着テープを作成して耐水性および耐候試験
を行つた。 耐水性試験は粘着テープをアルミ板に貼付し、
40℃温水に1日浸漬した後、手で剥離し、アンカ
ー剥離の状況を調べる方法で行ない、耐候性試験
は同様にウルミ板に貼付し、ウエザロメータで16
時間照射後、手で剥離し、アンカー剥離(テープ
基材と下塗剤間、又は下塗剤と粘着剤間での界面
剥離や材料破壊)の状況を調べる方法で行なつ
た。判定は、全面にアンカー剥離したものを×、
一部アンカー剥離したものを△、アンカー剥離の
認められなかつた場合を○とした。
作業性を得るために極めて重要な特性であり、第
1表からも明らかなように、少なくともタテ糸と
して伸度20%以下で、かつ織布した場合タテ方向
引張強度12〜18Kg/inという本考案の範囲内のフ
イラメント糸を使用したNo.4のものが良好な手切
れ性を有している。 なお、ポリエステルフイラメント糸は、糸の断
面が円形に近いために目ずれを生じることがある
が、このことは糸のサイジング処理により防止す
ることができる。 次に本考案の養生用粘着テープ1の再剥離性粘
着剤層5を形成する粘着剤としては、再剥離性を
有する天然ゴム系、再生ゴム系の粘着剤が好適で
あるが、性能、経時物性等を考慮すると天然ゴム
系粘着剤の使用が好ましい。 一般にポリエステル織布は、綿糸やレーヨンス
フ糸あるいはビニロン繊維を使用した織布に比べ
れば、耐水性、耐候性は良好であり、上記織布に
粘着剤を塗布しただけでも、従来の綿糸やレーヨ
ンスフ糸をベースとした粘着テープに比べ耐水
性、耐候性は改善されるが、織布と再剥離性粘着
剤層間の接着強度を十分なものとするために、本
考案においてはポリエステル織布3上に下塗剤が
予め塗布される。 このような下塗剤としては、変性天然ゴム、粘
着樹脂およびイソシアネート化合物からなるもの
を用いるものである。例えばメチルメタクリレー
ト変性天然ゴム100部、石油樹脂系粘着樹脂40部、
架橋剤として知られる末端に複数の−NCO基を
有するイソシアネート化合物100部の配合からな
るものが好適し、その固形分塗布量は粘着剤塗工
量の1〜10%程度で十分その目的を達成すること
ができる。 第2表は各種下塗剤による粘着テープの耐水性
および耐候性に与える効果を検討した結果を示し
たものである。 いずれもポリエチレンフイルムを熱ラミネート
した本考案のポリエステル織布(厚さ100μ)に
各種下塗剤を約2g/m2(固形分)塗布した後、
天然ゴム系粘着剤を約100g/m2(固形分)塗工
して粘着テープを作成して耐水性および耐候試験
を行つた。 耐水性試験は粘着テープをアルミ板に貼付し、
40℃温水に1日浸漬した後、手で剥離し、アンカ
ー剥離の状況を調べる方法で行ない、耐候性試験
は同様にウルミ板に貼付し、ウエザロメータで16
時間照射後、手で剥離し、アンカー剥離(テープ
基材と下塗剤間、又は下塗剤と粘着剤間での界面
剥離や材料破壊)の状況を調べる方法で行なつ
た。判定は、全面にアンカー剥離したものを×、
一部アンカー剥離したものを△、アンカー剥離の
認められなかつた場合を○とした。
【表】
【表】
第2表からも明らかなように、本考案の変性天
然ゴム、粘着樹脂、イソシアネート化合物からな
る下塗剤が耐水性、耐候性共に優れていることが
わかる。 耐水性の向上は次の試験結果からも確認するこ
とができる。 すなわち、第3表は本考案の一実施例であるポ
リエステル織布に、下塗層を介して粘着層を塗工
した粘着テープおよび比較例として下塗層のない
ポリエステル織布粘着テープ、ビニロン織布粘着
テープに、それぞれの織布と粘着剤との接着強度
よりさらに強力な被着テープを粘着層を介して貼
り合せ、粘着テープの織布と粘着層間を強制的に
アンカー剥離させ、その剥離力を測定したもので
ある。 また、第4表は各種織布を使用した粘着テープ
について、第2表に示したと同様の耐水性試験を
行ない、その結果を第2表と同様に示したもので
ある。
然ゴム、粘着樹脂、イソシアネート化合物からな
る下塗剤が耐水性、耐候性共に優れていることが
わかる。 耐水性の向上は次の試験結果からも確認するこ
とができる。 すなわち、第3表は本考案の一実施例であるポ
リエステル織布に、下塗層を介して粘着層を塗工
した粘着テープおよび比較例として下塗層のない
ポリエステル織布粘着テープ、ビニロン織布粘着
テープに、それぞれの織布と粘着剤との接着強度
よりさらに強力な被着テープを粘着層を介して貼
り合せ、粘着テープの織布と粘着層間を強制的に
アンカー剥離させ、その剥離力を測定したもので
ある。 また、第4表は各種織布を使用した粘着テープ
について、第2表に示したと同様の耐水性試験を
行ない、その結果を第2表と同様に示したもので
ある。
【表】
次に実施例について説明する。
タテ糸およびヨコ糸が、それぞれ強度4.2g/
de、伸度15.1%、繊度70de、密度48本/inおよび
繊度100de、密度45本/inのポリエステル系フイ
ラメント糸からなる平織物の片面に、ポリエステ
ルフイルムを熱ラミネートして、厚さ105μのポ
リエチレンラミネート基材とし、他面に変性天然
ゴム100部、粘着樹脂40部、イソシアネート化合
物100部からなる下塗剤を約2g/m2塗布(固形
分)した後、下記配合からなる再剥離性粘着剤を
98g/m2塗工し、幅15mm、厚さ185μの長尺の養生
用粘着テープを製造した。 再剥離性粘着層は、天然ゴム(スモークドシー
ト RSSNo.1)100部、石油樹脂系粘着樹脂(ト
ーネツクス社 1202u)100部、石油樹脂系粘着
樹脂(荒川化学社 アルコンP100)50部、充填
剤(炭酸カルシウム)100部、軟化剤(積水化学
工業社 フタル酸系可塑剤DIDP)50部、軟化剤
(シエル化学社 パラフイン系プロセスオイル
371J)50部、剥離剤(昭永化学社 天然パラフイ
ン・ラノリン50T)25部、フエノール系老化防止
剤(吉富製薬社 EBT)2部、フエノール系老
化防止剤(吉富製薬社 BHT)2部の配合から
なるものを用いた。 この養生用粘着テープと市販品のレイヨンスフ
織布粘着テープとを比較したところ、第5表に示
すような結果が得られた。
de、伸度15.1%、繊度70de、密度48本/inおよび
繊度100de、密度45本/inのポリエステル系フイ
ラメント糸からなる平織物の片面に、ポリエステ
ルフイルムを熱ラミネートして、厚さ105μのポ
リエチレンラミネート基材とし、他面に変性天然
ゴム100部、粘着樹脂40部、イソシアネート化合
物100部からなる下塗剤を約2g/m2塗布(固形
分)した後、下記配合からなる再剥離性粘着剤を
98g/m2塗工し、幅15mm、厚さ185μの長尺の養生
用粘着テープを製造した。 再剥離性粘着層は、天然ゴム(スモークドシー
ト RSSNo.1)100部、石油樹脂系粘着樹脂(ト
ーネツクス社 1202u)100部、石油樹脂系粘着
樹脂(荒川化学社 アルコンP100)50部、充填
剤(炭酸カルシウム)100部、軟化剤(積水化学
工業社 フタル酸系可塑剤DIDP)50部、軟化剤
(シエル化学社 パラフイン系プロセスオイル
371J)50部、剥離剤(昭永化学社 天然パラフイ
ン・ラノリン50T)25部、フエノール系老化防止
剤(吉富製薬社 EBT)2部、フエノール系老
化防止剤(吉富製薬社 BHT)2部の配合から
なるものを用いた。 この養生用粘着テープと市販品のレイヨンスフ
織布粘着テープとを比較したところ、第5表に示
すような結果が得られた。
【表】
第5表からも明らかなように、本実施例の養生
用粘着テープは、厚さが薄く粘着剤塗工量も少な
くて済み、結果として広幅長尺化が可能となるだ
けでなく、耐水性や塗料の仕上がり性も改善され
ている。 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案の養生用粘着テープ
によれば、薄く長尺化が可能でありながら、必要
とする腰があり貼着の際にしわがよることのな
く、手切れ性のよさ、耐衝撃性に加え耐水性、耐
候性が大幅に向上し、剥離時に糊残りもなく剥離
性もよく養生用として極めて有用である。
用粘着テープは、厚さが薄く粘着剤塗工量も少な
くて済み、結果として広幅長尺化が可能となるだ
けでなく、耐水性や塗料の仕上がり性も改善され
ている。 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案の養生用粘着テープ
によれば、薄く長尺化が可能でありながら、必要
とする腰があり貼着の際にしわがよることのな
く、手切れ性のよさ、耐衝撃性に加え耐水性、耐
候性が大幅に向上し、剥離時に糊残りもなく剥離
性もよく養生用として極めて有用である。
第1図は本考案の一実施例のロール状の養生用
粘着テープを示す概略側面図、第2図はその部分
拡大図、第3図はそのポリエステル織布の平面図
である。 1……養生用粘着テープ、2……紙管、3……
ポリエステル織布、3a……タテ糸、3b……ヨ
コ糸、4……下塗剤層、5……再剥離性粘着剤
層、6……ポリエチレンフイルム、7……離型
剤。
粘着テープを示す概略側面図、第2図はその部分
拡大図、第3図はそのポリエステル織布の平面図
である。 1……養生用粘着テープ、2……紙管、3……
ポリエステル織布、3a……タテ糸、3b……ヨ
コ糸、4……下塗剤層、5……再剥離性粘着剤
層、6……ポリエチレンフイルム、7……離型
剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 強度3〜6g/de、伸度20%以下のポリエス
テル系フイラメント糸からなるタテ糸、ポリエ
ステル系フイラメント糸のヨコ糸からなり、タ
テ方向引張強度12〜18Kg/inである織布の一面
に、変性天然ゴム、粘着樹脂、イソシアネート
化合物からなる下塗剤層を介して再剥離性粘着
剤層を設け、他面に離型層を設けてなることを
特徴とする養生用粘着テープ。 (2) 再剥離性粘着剤層が、天然ゴム系粘着剤層で
ある実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の養生用粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP261384U JPS60117841U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 養生用粘着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP261384U JPS60117841U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 養生用粘着テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60117841U JPS60117841U (ja) | 1985-08-09 |
| JPH0444602Y2 true JPH0444602Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=30476452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP261384U Granted JPS60117841U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 養生用粘着テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60117841U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388590A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-04-19 | ヤクシュテット、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 感圧ラベルおよびその製造法 |
| EP2898033A4 (en) * | 2012-09-24 | 2016-06-01 | Cubic Tech Corp | FLEXIBLE CONNECTIVITY SYSTEMS |
| JP5916786B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2016-05-11 | デンカ株式会社 | 養生テープ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57158784U (ja) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP261384U patent/JPS60117841U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60117841U (ja) | 1985-08-09 |
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