JPH0444734B2 - - Google Patents
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- JPH0444734B2 JPH0444734B2 JP6955284A JP6955284A JPH0444734B2 JP H0444734 B2 JPH0444734 B2 JP H0444734B2 JP 6955284 A JP6955284 A JP 6955284A JP 6955284 A JP6955284 A JP 6955284A JP H0444734 B2 JPH0444734 B2 JP H0444734B2
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- processing
- mol
- silver
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- positive
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/02—Photosensitive materials characterised by the image-forming section
- G03C8/04—Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of inorganic or organo-metallic compounds derived from photosensitive noble metals
- G03C8/06—Silver salt diffusion transfer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
銀錯塩拡散転写法(以後、DTR法という)の
原理は、米国特許第2352014号明細書に記載され
ており、その他にも多くの特許、文献があり、よ
く知られている。すなわち、DTR法に於いては、
銀錯塩は拡散によつてハロゲン化銀乳剤層から受
像層へ像に従つて転写され、それらは多くの場合
に物理像核の存在下に銀像に変換される。この目
的のため、像に従つて露光されたハロゲン化銀乳
剤層は、現像主薬およびハロゲン化銀溶剤の存在
下に受像層と接触配置するか、接触するようにも
たらされ、未露光ハロゲン化銀を可溶性銀錯塩に
変換させる。ハロゲン化銀乳剤層の露光された部
分に於いて、ハロゲン化銀は銀に現像され、従つ
てそれはそれ以上溶解できず、従つて拡散できな
い。ハロゲン化銀乳剤層の未露光部分に於いて、
ハロゲン化銀は、可溶性銀錯塩に変換され、それ
が受像層へ転写され、そこでそれらが通常は現像
核の存在下に銀像を形成する。 DTR法は、書類の再生、平版印刷板の作製、
版下材料の作製およびインスタント写真などの広
範囲の応用が可能である。 特に、書類の再生あるいは版下材料の作製に於
いては、ハロゲン化銀乳剤層を有するネガ材料と
物理現像核を含む受像層を有するポジ材料とを、
通常は銀錯塩形成剤を含むDTR処理液中で密着
せしめ、ポジ材料の受像層に銀像を形成させる。
その銀像は、純黒色ないしは青味を有する黒色が
要求され、さらに濃度が十分に高い必要がある。
さらには、コントラストや鮮鋭度が高くかつ画像
の再現性が良好であることが重要であり、また転
写速度が速いものが望ましい。 しかも、ポジ材料の良好な品質が処理条件(た
とえば時間、温度)に大きく依存したり、ランニ
ング処理(処理液を長期に亘り使用し続けるこ
と)によつて品質低下したりしないことが必要で
ある。 一般に、DTR法による画像形成システムは、
非常に簡便なプロセスが採用されている。例え
ば、プロセサーは転写現像液を保持する為のトレ
イとネガシートとポジシートを密着させる為のス
クイーズローラ及び、そのスクイーズローラーを
回転させる為のモーターとから形成されている。
諸外国のメーカーに於ても各種のプロセサーが設
計され、実用に供されているが、一般的に、一部
を除いて、温度調節はなされておらず、室温下の
処理が一般的である。 又、プロセサーにより、搬送速度が異なつてい
たり、現像液中のパス長さが異なつていたりす
る。 前記のDTR法の原理からして、その画像形成
のプロセスが処理の条件、特に、処理温度、処理
速度、等に大きな影響を受けるだろうことは容易
に推察されるところであり、又当業界に於ても周
知である。 DTR法に於ける処理環境の変化、特に処理温
度の変化及び搬送条件の変化によつて生じる特性
変化の一般的な具体例を列記すると、 (1) 感度、調子、色調、濃度(反射濃度、透過濃
度)の変化 (2) 低温処理では、受像シート上に汚染(微粒子
銀コロイドの形成による)が発生し易いこと (3) 微小画像、例えば、細線もしくは微小点の形
成能が、処理温度の上昇又は搬送速度の低下と
ともに低下すること などがあげられる。 これらが、非常に重大な問題であるにもかかわ
らず、放置されて来ている背景はDTR法が、化
学現像と溶解、拡散、物理現像の微妙なバランス
の上に成り立つておりコントロールが困難である
と考えられていたことにあろう。 又、更に別の、DTRシステムに於ける現実的
な問題点は、以下の点にある。即ち、上述した如
き品質をある程度満足するために、ネガ材料、ポ
ジ材料およびDTR処理液を組み合わせた製品と
して、それぞれの処方構成が検討され、実用化さ
れてきたことである。即ち、ネガ材料としては、
密着焼き付け用の低感度品、カメラワーク用の高
感度品、直接ポジ用乳剤を用いたもの、ポジ材料
としては、反射濃度を利用するもの、透過濃度を
利用するもの、DTR処理液としては、現像主薬
を含有するもの、現像主薬を含有しないもの
等々、使用方法、使用態様によつて各種の材料と
処理液が選択されて組み合わされる訳であるが、
最高品質を得るべく組み合わされたポジ材料、ネ
ガ材料および処理液のいずれか1つを別の組み合
わせ製品の代替品として使用すると、いずれの組
み合わせ製品とも本来の最高品質が得られなくな
る欠点を有するものであつた。 どのようなネガ材料、ポジ材料に対しても前述
した如き良好な特性を示す汎用性のある処理液が
得られるならば望ましいことである。 本発明の目的は、ネガ材料およびポジ材料の種
類ならびにその組み合わせによつて品質悪化がな
く、処理条件が変わつたり、ランニング処理して
も常に、高濃度、高コントラスト、高解像力で良
好な色調の銀画像と背景地汚れのない高品質のポ
ジ材料を得ることができる銀錯塩拡散転写法用処
理液および処理方法を提供することである。 本発明の上記目的は、1リツトル当り下記(A)乃
至(F)を少なくとも含み、(A)及び(B)の合計が0.4〜
0.8モルであり、かつ(A)に対する(B)のモル比が2.0
を越えることを特徴とする銀錯塩拡散転写用処理
液とすることによつて達成されることを見出し
た。 (A) MOH(Mはアルカリ金属) 0.05〜0.2モル (B) アルカノールアミン
0.25〜0.7モル(C) 亜硫酸塩 0.4〜0.7モル (D) チオ硫酸塩 0.02〜0.08モル (E) P−ジヒドロキシベンゼン 0.07モル以上 (F) ベンゾトリアゾール 10-4〜10-2モル (A)のアルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムなどがある。 (B)のアルカノールアミンとしては、下記一般式
で表わされる化合物がある。 (X及びX′は水素原子、ヒドロキシル基また
はアミノ基を表わす。l及びmは0または1以上
の整数、nは1以上の整数を表わす。) 具体的には、エタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、ジイソプロパノ
ールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−
アミノエチルエタノールアミン、N,N−ジエチ
ルエタノールアミンなどを挙げることができる。
特に好ましくは2級または3級のアルカノールア
ミンである。 (C)の亜硫酸塩としては亜硫酸ナトリウム、亜硫
酸水素ナトリウムなどがある。 (D)のチオ硫酸塩としては、チオ硫酸ナトリウム
やチオ硫酸カリウムなどがある。 (E)のP−ジヒドロキシベンゼンとしては、ハイ
ドロキノン、クロルハイドロキノン、メチルハイ
ドロキノンなどがある。 (F)のベンゾトリアゾールとしては、下記の一般
式で示される化合物が含まれる。 (式中、R1,R2,R3,R4は、水素原子、アル
キル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アシルア
ミド基、スルホンアミド基、シアノ基、スルホ
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ア
リール基、ニトロ基、アミノカルボニル基、
原理は、米国特許第2352014号明細書に記載され
ており、その他にも多くの特許、文献があり、よ
く知られている。すなわち、DTR法に於いては、
銀錯塩は拡散によつてハロゲン化銀乳剤層から受
像層へ像に従つて転写され、それらは多くの場合
に物理像核の存在下に銀像に変換される。この目
的のため、像に従つて露光されたハロゲン化銀乳
剤層は、現像主薬およびハロゲン化銀溶剤の存在
下に受像層と接触配置するか、接触するようにも
たらされ、未露光ハロゲン化銀を可溶性銀錯塩に
変換させる。ハロゲン化銀乳剤層の露光された部
分に於いて、ハロゲン化銀は銀に現像され、従つ
てそれはそれ以上溶解できず、従つて拡散できな
い。ハロゲン化銀乳剤層の未露光部分に於いて、
ハロゲン化銀は、可溶性銀錯塩に変換され、それ
が受像層へ転写され、そこでそれらが通常は現像
核の存在下に銀像を形成する。 DTR法は、書類の再生、平版印刷板の作製、
版下材料の作製およびインスタント写真などの広
範囲の応用が可能である。 特に、書類の再生あるいは版下材料の作製に於
いては、ハロゲン化銀乳剤層を有するネガ材料と
物理現像核を含む受像層を有するポジ材料とを、
通常は銀錯塩形成剤を含むDTR処理液中で密着
せしめ、ポジ材料の受像層に銀像を形成させる。
その銀像は、純黒色ないしは青味を有する黒色が
要求され、さらに濃度が十分に高い必要がある。
さらには、コントラストや鮮鋭度が高くかつ画像
の再現性が良好であることが重要であり、また転
写速度が速いものが望ましい。 しかも、ポジ材料の良好な品質が処理条件(た
とえば時間、温度)に大きく依存したり、ランニ
ング処理(処理液を長期に亘り使用し続けるこ
と)によつて品質低下したりしないことが必要で
ある。 一般に、DTR法による画像形成システムは、
非常に簡便なプロセスが採用されている。例え
ば、プロセサーは転写現像液を保持する為のトレ
イとネガシートとポジシートを密着させる為のス
クイーズローラ及び、そのスクイーズローラーを
回転させる為のモーターとから形成されている。
諸外国のメーカーに於ても各種のプロセサーが設
計され、実用に供されているが、一般的に、一部
を除いて、温度調節はなされておらず、室温下の
処理が一般的である。 又、プロセサーにより、搬送速度が異なつてい
たり、現像液中のパス長さが異なつていたりす
る。 前記のDTR法の原理からして、その画像形成
のプロセスが処理の条件、特に、処理温度、処理
速度、等に大きな影響を受けるだろうことは容易
に推察されるところであり、又当業界に於ても周
知である。 DTR法に於ける処理環境の変化、特に処理温
度の変化及び搬送条件の変化によつて生じる特性
変化の一般的な具体例を列記すると、 (1) 感度、調子、色調、濃度(反射濃度、透過濃
度)の変化 (2) 低温処理では、受像シート上に汚染(微粒子
銀コロイドの形成による)が発生し易いこと (3) 微小画像、例えば、細線もしくは微小点の形
成能が、処理温度の上昇又は搬送速度の低下と
ともに低下すること などがあげられる。 これらが、非常に重大な問題であるにもかかわ
らず、放置されて来ている背景はDTR法が、化
学現像と溶解、拡散、物理現像の微妙なバランス
の上に成り立つておりコントロールが困難である
と考えられていたことにあろう。 又、更に別の、DTRシステムに於ける現実的
な問題点は、以下の点にある。即ち、上述した如
き品質をある程度満足するために、ネガ材料、ポ
ジ材料およびDTR処理液を組み合わせた製品と
して、それぞれの処方構成が検討され、実用化さ
れてきたことである。即ち、ネガ材料としては、
密着焼き付け用の低感度品、カメラワーク用の高
感度品、直接ポジ用乳剤を用いたもの、ポジ材料
としては、反射濃度を利用するもの、透過濃度を
利用するもの、DTR処理液としては、現像主薬
を含有するもの、現像主薬を含有しないもの
等々、使用方法、使用態様によつて各種の材料と
処理液が選択されて組み合わされる訳であるが、
最高品質を得るべく組み合わされたポジ材料、ネ
ガ材料および処理液のいずれか1つを別の組み合
わせ製品の代替品として使用すると、いずれの組
み合わせ製品とも本来の最高品質が得られなくな
る欠点を有するものであつた。 どのようなネガ材料、ポジ材料に対しても前述
した如き良好な特性を示す汎用性のある処理液が
得られるならば望ましいことである。 本発明の目的は、ネガ材料およびポジ材料の種
類ならびにその組み合わせによつて品質悪化がな
く、処理条件が変わつたり、ランニング処理して
も常に、高濃度、高コントラスト、高解像力で良
好な色調の銀画像と背景地汚れのない高品質のポ
ジ材料を得ることができる銀錯塩拡散転写法用処
理液および処理方法を提供することである。 本発明の上記目的は、1リツトル当り下記(A)乃
至(F)を少なくとも含み、(A)及び(B)の合計が0.4〜
0.8モルであり、かつ(A)に対する(B)のモル比が2.0
を越えることを特徴とする銀錯塩拡散転写用処理
液とすることによつて達成されることを見出し
た。 (A) MOH(Mはアルカリ金属) 0.05〜0.2モル (B) アルカノールアミン
0.25〜0.7モル(C) 亜硫酸塩 0.4〜0.7モル (D) チオ硫酸塩 0.02〜0.08モル (E) P−ジヒドロキシベンゼン 0.07モル以上 (F) ベンゾトリアゾール 10-4〜10-2モル (A)のアルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムなどがある。 (B)のアルカノールアミンとしては、下記一般式
で表わされる化合物がある。 (X及びX′は水素原子、ヒドロキシル基また
はアミノ基を表わす。l及びmは0または1以上
の整数、nは1以上の整数を表わす。) 具体的には、エタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、ジイソプロパノ
ールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−
アミノエチルエタノールアミン、N,N−ジエチ
ルエタノールアミンなどを挙げることができる。
特に好ましくは2級または3級のアルカノールア
ミンである。 (C)の亜硫酸塩としては亜硫酸ナトリウム、亜硫
酸水素ナトリウムなどがある。 (D)のチオ硫酸塩としては、チオ硫酸ナトリウム
やチオ硫酸カリウムなどがある。 (E)のP−ジヒドロキシベンゼンとしては、ハイ
ドロキノン、クロルハイドロキノン、メチルハイ
ドロキノンなどがある。 (F)のベンゾトリアゾールとしては、下記の一般
式で示される化合物が含まれる。 (式中、R1,R2,R3,R4は、水素原子、アル
キル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アシルア
ミド基、スルホンアミド基、シアノ基、スルホ
基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ア
リール基、ニトロ基、アミノカルボニル基、
ポリエチレンで両側を被覆した110g/m2の紙
支持体の片側に硫化パラジウム核を含むPVAと
エチレン・無水マレイン酸共重合物との加工物お
よびゼラチンからなる受像層を乾燥重量3g/m2
になるように設けてポジ材料Aを作製した。 〔ポジ材料B〕 ポリエチレンテレフタレートフイルム上に硫化
パラジウム核を含む硬化されたゼラチン受像層
3g/m2となるように設けてポジ材料Bを作製し
た。 〔ネガ材料M〕 ポジ材料Aと同じ紙支持体上に、ハレーシヨン
防止用としてのカーボンブラツクを含む下塗層を
設け、その上に0.3μの平均粒径の塩化銀(臭化銀
10モル%)を硝酸銀に換算して2.0g/m2で含むオ
ルト増感されたゼラチンハロゲン化銀乳剤層を設
けてネガ材料Mを作製した。 〔ネガ材料N〕 特開昭57−96331の実施例1に記載の比較乳剤
Bをネガ材料Mの乳剤の代りに使用して直接ポジ
用ハロゲン化銀ネガ材料Nを作製した。 ネガ材料M及びNを、通常の製版カメラに装着
し、画像露光し、ポジ材料A、Bにそれぞれ密着
し、画像転写をした。 転写プロセサーは、三菱製紙製搬送スピード可
変型OSP−12(商品名)を使用し、処理液温度、
任意に設定した。転写時間は、60秒とした。 画像露光の際の原稿には、10μ〜100μまでの細
線(10μ毎)と、反射用光ウエツジを配置させて
おき、転写像のウエツジから露光量を管理し、
又、細線の形成状態から、微小画像の形成能を評
価した。撮影は原稿に対して70%の縮少撮影とし
た。 処理条件寛容度の評価 処理液温度を、16℃、23℃、30℃とし、搬送速
度は、スピード変化によりネガ材料のプロセサー
液中溜時間を変化させた。評価設定水準は4秒、
6秒、9秒とした。 ランニング性の評価 現像液2当たりA−4サイズのネガ(M)と
ポジ(A)とを60セツト処理後、10開口経時させた
後、各種ネガとポジの系で転写処理し、その特性
(透過濃度、反射濃度)を評価した。更に、汚染、
色調、調子等を観察して評価した。
支持体の片側に硫化パラジウム核を含むPVAと
エチレン・無水マレイン酸共重合物との加工物お
よびゼラチンからなる受像層を乾燥重量3g/m2
になるように設けてポジ材料Aを作製した。 〔ポジ材料B〕 ポリエチレンテレフタレートフイルム上に硫化
パラジウム核を含む硬化されたゼラチン受像層
3g/m2となるように設けてポジ材料Bを作製し
た。 〔ネガ材料M〕 ポジ材料Aと同じ紙支持体上に、ハレーシヨン
防止用としてのカーボンブラツクを含む下塗層を
設け、その上に0.3μの平均粒径の塩化銀(臭化銀
10モル%)を硝酸銀に換算して2.0g/m2で含むオ
ルト増感されたゼラチンハロゲン化銀乳剤層を設
けてネガ材料Mを作製した。 〔ネガ材料N〕 特開昭57−96331の実施例1に記載の比較乳剤
Bをネガ材料Mの乳剤の代りに使用して直接ポジ
用ハロゲン化銀ネガ材料Nを作製した。 ネガ材料M及びNを、通常の製版カメラに装着
し、画像露光し、ポジ材料A、Bにそれぞれ密着
し、画像転写をした。 転写プロセサーは、三菱製紙製搬送スピード可
変型OSP−12(商品名)を使用し、処理液温度、
任意に設定した。転写時間は、60秒とした。 画像露光の際の原稿には、10μ〜100μまでの細
線(10μ毎)と、反射用光ウエツジを配置させて
おき、転写像のウエツジから露光量を管理し、
又、細線の形成状態から、微小画像の形成能を評
価した。撮影は原稿に対して70%の縮少撮影とし
た。 処理条件寛容度の評価 処理液温度を、16℃、23℃、30℃とし、搬送速
度は、スピード変化によりネガ材料のプロセサー
液中溜時間を変化させた。評価設定水準は4秒、
6秒、9秒とした。 ランニング性の評価 現像液2当たりA−4サイズのネガ(M)と
ポジ(A)とを60セツト処理後、10開口経時させた
後、各種ネガとポジの系で転写処理し、その特性
(透過濃度、反射濃度)を評価した。更に、汚染、
色調、調子等を観察して評価した。
【表】
表−1に現像液組成を示した。処理液D、Eは
本発明のものである。 表−2に処理結果をまとめて示した。なお本実
験に於いては、プロセサーの搬送速度はネガの液
中滞溜時間が6秒になる様にセツトされた。
本発明のものである。 表−2に処理結果をまとめて示した。なお本実
験に於いては、プロセサーの搬送速度はネガの液
中滞溜時間が6秒になる様にセツトされた。
【表】
【表】
本発明の処理液D、Eは透過濃度に於いて高濃
度が得られるばかりでなく、処理温度変化に対し
て安定していること、低温処理での汚染がないこ
と、ハーフトーンの色が良好で実用焼付感度の温
度依存度(23℃処理での感度を100として相対感
度で表示)が小さくかつ微小画像の形成能が優れ
ていた。 又同様の実験で処理液温と搬送速度との関係に
於いて、本発明のD、Eの処理液で低温高速搬送
の条件で地肌黄色汚染が出難いこと、一方高温低
速搬送の条件で微小画像形成能の低下が著しく少
ないことを確認した。 更に表−3はランニング状態(疲労液)での転
写画像を評価してまとめたものである。
度が得られるばかりでなく、処理温度変化に対し
て安定していること、低温処理での汚染がないこ
と、ハーフトーンの色が良好で実用焼付感度の温
度依存度(23℃処理での感度を100として相対感
度で表示)が小さくかつ微小画像の形成能が優れ
ていた。 又同様の実験で処理液温と搬送速度との関係に
於いて、本発明のD、Eの処理液で低温高速搬送
の条件で地肌黄色汚染が出難いこと、一方高温低
速搬送の条件で微小画像形成能の低下が著しく少
ないことを確認した。 更に表−3はランニング状態(疲労液)での転
写画像を評価してまとめたものである。
【表】
【表】
本発明の処理液D、Eはランニング特性も良好
であつた。 実施例 2 実施例1と同様の方法で次の各処理液について
諸特性をエツクした。(ネガ(M)、ポジ(A)、(B)使
用)
であつた。 実施例 2 実施例1と同様の方法で次の各処理液について
諸特性をエツクした。(ネガ(M)、ポジ(A)、(B)使
用)
【表】
結果を、高温処理性(30℃処理 搬送速度9秒で
の透過濃度から相対的に評価した)、低温処理性
(16℃搬送速度4秒での、地肌黄色汚染の発生状
況から判断)及びランニング性(実施例1と同
様、地肌黄色汚染より判断)について総括的に示
した。 本発明の処理液Dを除きF−1〜F−4では、い
ずれかの特性に於いて問題が発生した。 この実施例は非常に限られた範囲内で本発明の
目的が達成され得ることを示している。 実施例 3 実施例1、処理液DのN−メチルアミノエタノ
ールの代りに、ジエタノールアミン又はN,N−
ジエチルアミノエタノールを用いたところ、良好
な結果が得られた。 実施例 4 実施例1、処理液Dのベンゾトリアゾールの代
りに、5−メチルベンゾトリアゾール、又は5−
クロルベンゾトリアゾールに置き換えた(同重
量)系に於ても良好な結果が得られた。
の透過濃度から相対的に評価した)、低温処理性
(16℃搬送速度4秒での、地肌黄色汚染の発生状
況から判断)及びランニング性(実施例1と同
様、地肌黄色汚染より判断)について総括的に示
した。 本発明の処理液Dを除きF−1〜F−4では、い
ずれかの特性に於いて問題が発生した。 この実施例は非常に限られた範囲内で本発明の
目的が達成され得ることを示している。 実施例 3 実施例1、処理液DのN−メチルアミノエタノ
ールの代りに、ジエタノールアミン又はN,N−
ジエチルアミノエタノールを用いたところ、良好
な結果が得られた。 実施例 4 実施例1、処理液Dのベンゾトリアゾールの代
りに、5−メチルベンゾトリアゾール、又は5−
クロルベンゾトリアゾールに置き換えた(同重
量)系に於ても良好な結果が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1リツトル当り下記(A)乃至(F)を少なくとも含
み、(A)及び(B)の合計が0.4〜0.8モルであり、かつ
(A)に対する(B)のモル比が2.0を越えることを特徴
とする銀錯塩拡散転写用処理液。 (A) MOH(Mはアルカリ金属) 0.05〜0.2モル (B) アルカノールアミン 0.25〜0.7モル (C) 亜硫酸塩 0.4〜0.7モル (D) チオ硫酸塩 0.03〜0.08モル (E) P−ジヒドロキシベンゼン 0.07モル以上 (F) ベンゾトリアゾール 10-4〜10-2モル
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6955284A JPS60212761A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 銀錯塩拡散転写用処理液 |
| US06/719,132 US4649096A (en) | 1984-04-06 | 1985-04-02 | Processing compositions for silver complex diffusion transfer process |
| GB08508933A GB2159968B (en) | 1984-04-06 | 1985-04-04 | Processing compositions for silver complex diffusion transfer process |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6955284A JPS60212761A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 銀錯塩拡散転写用処理液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212761A JPS60212761A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0444734B2 true JPH0444734B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=13406004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6955284A Granted JPS60212761A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 銀錯塩拡散転写用処理液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60212761A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62209465A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 平版印刷版用現像液の調合方法 |
| JPS63170641A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 銀錯塩拡散転写法 |
| JPS63226647A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 連続階調を再生するための銀錯塩拡散転写法 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP6955284A patent/JPS60212761A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60212761A (ja) | 1985-10-25 |
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