JPH0444850B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444850B2 JPH0444850B2 JP59031323A JP3132384A JPH0444850B2 JP H0444850 B2 JPH0444850 B2 JP H0444850B2 JP 59031323 A JP59031323 A JP 59031323A JP 3132384 A JP3132384 A JP 3132384A JP H0444850 B2 JPH0444850 B2 JP H0444850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- signal
- voltage
- coincidence
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M3/00—Conversion of analogue values to or from differential modulation
- H03M3/02—Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation
- H03M3/022—Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation with adaptable step size, e.g. adaptive delta modulation [ADM]
- H03M3/024—Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation with adaptable step size, e.g. adaptive delta modulation [ADM] using syllabic companding, e.g. continuously variable slope delta modulation [CVSD]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はCVSD(連続可変スロープデルタ)式
のCODEC(コーダ/エンコーダ)に於けるステ
ツプ幅を制御する目的に好適なシラビツクフイル
タに関する。
のCODEC(コーダ/エンコーダ)に於けるステ
ツプ幅を制御する目的に好適なシラビツクフイル
タに関する。
ADコンバータは、普通アナログ電圧からなる
アナログ信号をデイジタル信号に変換する。その
ためにはある範囲のアナログ信号を幾つかのデイ
スクリートな電圧範囲に量子化する必要がある。
例えば、あるシステムに於ては、0乃至0.1ボル
ト以下の入力に対して2進数信号「000」が発生
し、0.1ボルトを越え0.2ボルト以下の電圧範囲に
対しては2進数信号「001」が発生するという具
合になつている。
アナログ信号をデイジタル信号に変換する。その
ためにはある範囲のアナログ信号を幾つかのデイ
スクリートな電圧範囲に量子化する必要がある。
例えば、あるシステムに於ては、0乃至0.1ボル
ト以下の入力に対して2進数信号「000」が発生
し、0.1ボルトを越え0.2ボルト以下の電圧範囲に
対しては2進数信号「001」が発生するという具
合になつている。
このように入力電圧範囲すべてに対して一定幅
の電圧ステツプを用いるやり方は用途によつては
十分ではない。しかしながら例えばCODECに於
けるように音声信号をDA変換またはAD変換す
るなど多くの場合、大きなステツプ幅を用いると
低レベルの信号を正確に変換することができず、
その結果信号を許容範囲以上にひずませてしまう
場合がある。その反面一定の小さなステツプ幅を
用いた場合、低レベルの信号のひずみを回避する
ことはできるが、入力信号の全範囲に亘つて極め
て多数のデイスクリートなステツプが必要とな
り、その結果アナログ信号を表すために必要なデ
イジタル信号の語長が過度に大きくなる。デイジ
タル信号の語長が長くなるほど、アナログ信号を
表わすデイジタル信号を伝送するために要する伝
送速度が大きくなる。
の電圧ステツプを用いるやり方は用途によつては
十分ではない。しかしながら例えばCODECに於
けるように音声信号をDA変換またはAD変換す
るなど多くの場合、大きなステツプ幅を用いると
低レベルの信号を正確に変換することができず、
その結果信号を許容範囲以上にひずませてしまう
場合がある。その反面一定の小さなステツプ幅を
用いた場合、低レベルの信号のひずみを回避する
ことはできるが、入力信号の全範囲に亘つて極め
て多数のデイスクリートなステツプが必要とな
り、その結果アナログ信号を表すために必要なデ
イジタル信号の語長が過度に大きくなる。デイジ
タル信号の語長が長くなるほど、アナログ信号を
表わすデイジタル信号を伝送するために要する伝
送速度が大きくなる。
必要伝送速度を最小化しかつ伝送ひずみの小さ
な高品質出力信号を提供するために、コンパンダ
(コンプレツサ/エクスパンダ)が用いられる。
音声信号の中乃至大振幅の部分の信号を変換する
際には比較的大きなステツプ幅を用いても音声信
号を過度にひずませることがないことが知られて
いる。従つて複数の同一幅のステツプを用いる代
りに低レベルの信号の変換のためには小さなステ
ツプを用い大きな信号の変換のためには大きなス
テツプを用いるようなDA変換またはAD変換の
技術を利用することが極めて好ましい。
な高品質出力信号を提供するために、コンパンダ
(コンプレツサ/エクスパンダ)が用いられる。
音声信号の中乃至大振幅の部分の信号を変換する
際には比較的大きなステツプ幅を用いても音声信
号を過度にひずませることがないことが知られて
いる。従つて複数の同一幅のステツプを用いる代
りに低レベルの信号の変換のためには小さなステ
ツプを用い大きな信号の変換のためには大きなス
テツプを用いるようなDA変換またはAD変換の
技術を利用することが極めて好ましい。
このような技術の一つとしてCVSD(連続可変
スロープデルタ)モジユレータが知られており、
これによれば複数の異なる幅を有するステツプが
提供される。最も小さなステツプは(0ボルトに
近い振幅を有する信号などのような)低レベル信
号を変換するために用い、(CVSDモジユレータ
に用いられる基準電圧をVrefとしたときに±
Vrefに近い振幅を有するような)大きな信号を
変換するためには最も大きなステツプを用いるよ
うに、変換するべき信号の振幅に応じてステツプ
幅を増減するようになつている。このように非線
形なDA変換技術を用いれば、第1図に示されて
いるように、0から±Vrefの振幅範囲を有する
アナログ入力信号を効果的に圧縮することができ
る。このようにして圧縮されたデイジタル信号は
エクスパンダに伝達され、そこで既に圧縮された
デイジタル信号はアナログ入力信号を忠実に再現
するような伸長されたアナログ信号に変換され
る。
スロープデルタ)モジユレータが知られており、
これによれば複数の異なる幅を有するステツプが
提供される。最も小さなステツプは(0ボルトに
近い振幅を有する信号などのような)低レベル信
号を変換するために用い、(CVSDモジユレータ
に用いられる基準電圧をVrefとしたときに±
Vrefに近い振幅を有するような)大きな信号を
変換するためには最も大きなステツプを用いるよ
うに、変換するべき信号の振幅に応じてステツプ
幅を増減するようになつている。このように非線
形なDA変換技術を用いれば、第1図に示されて
いるように、0から±Vrefの振幅範囲を有する
アナログ入力信号を効果的に圧縮することができ
る。このようにして圧縮されたデイジタル信号は
エクスパンダに伝達され、そこで既に圧縮された
デイジタル信号はアナログ入力信号を忠実に再現
するような伸長されたアナログ信号に変換され
る。
CVSD式CODECに於て用いられる所要のステ
ツプ幅を発生するための公知技術に基づく回路の
一つが第2図のブロツク図に示されている。変換
されるべきアナログ入力信号Vinはコンパレータ
12の非反転入力11に加えられる。コンパレー
タ12の出力信号はリード線13を経てコインシ
デンスロジツク14に加えられる。コインシデン
スロジツク14はコンパレータ12からの出力信
号が複数のサンプリング時間について継続的に
“ハイ”または“ロー”レベルであることを検出
するためのものであつて、従つて詳しくは後記す
るエンコーダフイルタ17によつて発生した出力
信号が入力信号を正確に追随していないことを指
示するためのものである。
ツプ幅を発生するための公知技術に基づく回路の
一つが第2図のブロツク図に示されている。変換
されるべきアナログ入力信号Vinはコンパレータ
12の非反転入力11に加えられる。コンパレー
タ12の出力信号はリード線13を経てコインシ
デンスロジツク14に加えられる。コインシデン
スロジツク14はコンパレータ12からの出力信
号が複数のサンプリング時間について継続的に
“ハイ”または“ロー”レベルであることを検出
するためのものであつて、従つて詳しくは後記す
るエンコーダフイルタ17によつて発生した出力
信号が入力信号を正確に追随していないことを指
示するためのものである。
コインシデンスロジツク14の出力信号はシラ
ビツクフイルタ15に伝えられる。シラビツクフ
イルタ15はAD変換またはDA変換の過程に於
ける任意の特定の時間に於てCODECに於けるエ
ンコーダフイルタ17によつて用いられている積
分電圧(ステツプ幅)を決定する。従つてエンコ
ーダフイルタ17からの出力信号が入力信号に対
して十分迅速に「追随」していない場合、シラビ
ツクフイルタ15はステツプ幅を増大させる。コ
ンパレータ12及びシラビツクフイルタ15から
の出力信号はいずれも極性スイツチ16に加えら
れる。極性スイツチ16は、エンコーダフイルタ
17がその出力電圧を入力電圧Vinに対して適合
させるためにその出力電圧を増大させるべきか或
いは減少させるべきかに応じてエンコーダフイル
タ17に対して正または負の電圧を加えるための
ものである。極性スイツチ16からの出力信号は
エンコーダフイルタ17に加えられる。
ビツクフイルタ15に伝えられる。シラビツクフ
イルタ15はAD変換またはDA変換の過程に於
ける任意の特定の時間に於てCODECに於けるエ
ンコーダフイルタ17によつて用いられている積
分電圧(ステツプ幅)を決定する。従つてエンコ
ーダフイルタ17からの出力信号が入力信号に対
して十分迅速に「追随」していない場合、シラビ
ツクフイルタ15はステツプ幅を増大させる。コ
ンパレータ12及びシラビツクフイルタ15から
の出力信号はいずれも極性スイツチ16に加えら
れる。極性スイツチ16は、エンコーダフイルタ
17がその出力電圧を入力電圧Vinに対して適合
させるためにその出力電圧を増大させるべきか或
いは減少させるべきかに応じてエンコーダフイル
タ17に対して正または負の電圧を加えるための
ものである。極性スイツチ16からの出力信号は
エンコーダフイルタ17に加えられる。
エンコーダフイルタ17は極性スイツチ16か
ら送られてきた信号を積分し、入力信号Vinに適
合した出力信号を発生する。更にエンコーダフイ
ルタ17からの出力信号はコンパレータ12の反
転入力18に加えられる。このように、入力端子
11に加えられたアナログ入力信号を表すべくデ
ルタ変調されたデイジタル出力信号はコンパレー
タ12からの出力信号であるビツトストリームに
よつて与えられ、かつ該コンパレータ12の出力
は図示されていない他の回路のために利用し得る
ように出力端子21に接続されている。
ら送られてきた信号を積分し、入力信号Vinに適
合した出力信号を発生する。更にエンコーダフイ
ルタ17からの出力信号はコンパレータ12の反
転入力18に加えられる。このように、入力端子
11に加えられたアナログ入力信号を表すべくデ
ルタ変調されたデイジタル出力信号はコンパレー
タ12からの出力信号であるビツトストリームに
よつて与えられ、かつ該コンパレータ12の出力
は図示されていない他の回路のために利用し得る
ように出力端子21に接続されている。
第2図の回路により提供されるコンパンダ作用
は、低レベル入力信号Vinを忠実に再現するには
余りに大きな一定ステツプ幅を用いるCODECに
於ける場合に比較して、CODECの信号対ノイズ
比性能を改善することができる。また第2図の回
路によつて提供されるコンパンダ作用は、低レベ
ル入力信号Vinを適切に再生し得るほど十分に小
さいが、高いレベルの入力信号Vinを忠実に再生
するために必要なステツプ幅よりもずつと小さい
ような一定ステツプ幅を用いる場合よりもデルタ
モジユレータによつて必要とされるビツトレート
を小さくすることができる。
は、低レベル入力信号Vinを忠実に再現するには
余りに大きな一定ステツプ幅を用いるCODECに
於ける場合に比較して、CODECの信号対ノイズ
比性能を改善することができる。また第2図の回
路によつて提供されるコンパンダ作用は、低レベ
ル入力信号Vinを適切に再生し得るほど十分に小
さいが、高いレベルの入力信号Vinを忠実に再生
するために必要なステツプ幅よりもずつと小さい
ような一定ステツプ幅を用いる場合よりもデルタ
モジユレータによつて必要とされるビツトレート
を小さくすることができる。
第3図には、コインシデンスロジツク14とし
て機能する公知の回路と共にシラビツクフイルタ
20の公知形式の一つが示されている。コインシ
デンスロジツク14はコンパレータ12から出力
端子21に出力された信号をその入力信号として
受け取る(第2図)。この入力信号はクロツクに
同期しつつ4ビツトのシフトレジスタ22に送ら
れる。シフトレジスタ22によつて与えられる出
力信号A0〜A3がすべて論理「0」またはすべ
て論理「1」であつて、エンコーダフイルタ17
からの出力信号が入力信号Vinに良く追随せず、
従つてシラビツクフイルタ15によつて与えられ
るステツプ幅が過度に小さいことが示された場
合、ORゲート29からの出力信号が“ハイ”レ
ベルとなり、その結果コンデンサ26が、抵抗2
5を介して基準電圧Vrefに接続されることによ
り充電され、出力端子27に現れる出力信号が増
大することとなる。リード線27の出力電圧はエ
ンコーダフイルタ17に加えられ(第2図)、ス
テツプ幅を増大させる。逆にステツプ幅が過度に
大きい場合、コンパレータ12(第2図)からの
出力信号は論理「1」と論理「0」との間を変化
することとなり、シフトレジスタ22によつて与
えられる出力信号A0〜A3がすべて論理「1」
またはすべて論理「0」ではないこととなり、そ
の結果ORゲート29からの出力が“ロー”レベ
ルとなり、コンデンサ26が抵抗25を介して放
電し、出力端子27の電圧が減少する。出力端子
27の出力電圧が減少すると、ステツプ幅が小さ
くなり、入力信号のより一層忠実な変換作用が得
られるようになる。しかしながらこのようなシフ
トレジスタ22をコインシデンスロジツクとして
用いる公知のシラビツクフイルタ20はそのステ
ツプ幅を制御する作用が不十分であるために信号
の伝送のひずみを十分小さくすることができない
ことが知られている。
て機能する公知の回路と共にシラビツクフイルタ
20の公知形式の一つが示されている。コインシ
デンスロジツク14はコンパレータ12から出力
端子21に出力された信号をその入力信号として
受け取る(第2図)。この入力信号はクロツクに
同期しつつ4ビツトのシフトレジスタ22に送ら
れる。シフトレジスタ22によつて与えられる出
力信号A0〜A3がすべて論理「0」またはすべ
て論理「1」であつて、エンコーダフイルタ17
からの出力信号が入力信号Vinに良く追随せず、
従つてシラビツクフイルタ15によつて与えられ
るステツプ幅が過度に小さいことが示された場
合、ORゲート29からの出力信号が“ハイ”レ
ベルとなり、その結果コンデンサ26が、抵抗2
5を介して基準電圧Vrefに接続されることによ
り充電され、出力端子27に現れる出力信号が増
大することとなる。リード線27の出力電圧はエ
ンコーダフイルタ17に加えられ(第2図)、ス
テツプ幅を増大させる。逆にステツプ幅が過度に
大きい場合、コンパレータ12(第2図)からの
出力信号は論理「1」と論理「0」との間を変化
することとなり、シフトレジスタ22によつて与
えられる出力信号A0〜A3がすべて論理「1」
またはすべて論理「0」ではないこととなり、そ
の結果ORゲート29からの出力が“ロー”レベ
ルとなり、コンデンサ26が抵抗25を介して放
電し、出力端子27の電圧が減少する。出力端子
27の出力電圧が減少すると、ステツプ幅が小さ
くなり、入力信号のより一層忠実な変換作用が得
られるようになる。しかしながらこのようなシフ
トレジスタ22をコインシデンスロジツクとして
用いる公知のシラビツクフイルタ20はそのステ
ツプ幅を制御する作用が不十分であるために信号
の伝送のひずみを十分小さくすることができない
ことが知られている。
公知技術によれば、シラビツクフイルタ15
は、第4図に図式的に示されているように、2個
の低周波数単一ポール要素をカスケード接続する
ことによりデイスクリートな形式で好適に具現化
されている。しかしながらCODECを集積回路と
して製造し、デイスクリートな部品から構成され
たCODECに比較してかなりの費用及び寸法の節
約を企てることが極めて好ましい。MOS技術は
CODECが単なる一部分をなすような複雑な回路
を構成するべく5000ものトランジスタを含むよう
な極めて大きな集積回路を構成する上で特に有用
である。しかしながらMOS技術によれば抵抗値、
コンデンサ容量及び抵抗比などが高度に制御可能
でない。
は、第4図に図式的に示されているように、2個
の低周波数単一ポール要素をカスケード接続する
ことによりデイスクリートな形式で好適に具現化
されている。しかしながらCODECを集積回路と
して製造し、デイスクリートな部品から構成され
たCODECに比較してかなりの費用及び寸法の節
約を企てることが極めて好ましい。MOS技術は
CODECが単なる一部分をなすような複雑な回路
を構成するべく5000ものトランジスタを含むよう
な極めて大きな集積回路を構成する上で特に有用
である。しかしながらMOS技術によれば抵抗値、
コンデンサ容量及び抵抗比などが高度に制御可能
でない。
第4図に図式的に示されたシラビツクフイルタ
は、その(時定数)動作特性を規定する上で抵抗
35及び37,39及び41或いはコンデンサ3
8及び42の絶対値に強く依存している。MOS
技術に於ける抵抗及びコンデンサの絶対値が高度
に制御し得ないことに付随するこのような問題を
克服するために、「MOS Switched Capacitor
Ladder Filters(MOSスイツチキヤパシタラダー
フイルタ)」Allstot他、IEEE Journal of solid
−state Circuits,Vol.SC−13,No.6,1978年12
月,第806頁〜第814頁に記載されているようなス
イツチキヤパシタ即ちコンデンサスイツチ切換式
等価抵抗技術が開発された。コンデンサ切換式等
価抵抗技術とは、等価抵抗を構成するためにコン
デンサと適当なスイツチとを用いるものである。
MOS回路に於ては絶縁層の厚さがデバイスの全
面に亘つて比較的一定でありかつコンデンサの極
板の寸法が高度に制御可能であるために、コンデ
ンサの静電容量の比が高度に制御可能である。コ
ンデンサスイツチ切換式等価抵抗技術によれば、
十分に制御し得ないコンデンサ及び抵抗により構
成されるRC時定数に代えて、コンデンサの容量
比により構成される高度に制御可能な時定数を得
ることができる。
は、その(時定数)動作特性を規定する上で抵抗
35及び37,39及び41或いはコンデンサ3
8及び42の絶対値に強く依存している。MOS
技術に於ける抵抗及びコンデンサの絶対値が高度
に制御し得ないことに付随するこのような問題を
克服するために、「MOS Switched Capacitor
Ladder Filters(MOSスイツチキヤパシタラダー
フイルタ)」Allstot他、IEEE Journal of solid
−state Circuits,Vol.SC−13,No.6,1978年12
月,第806頁〜第814頁に記載されているようなス
イツチキヤパシタ即ちコンデンサスイツチ切換式
等価抵抗技術が開発された。コンデンサ切換式等
価抵抗技術とは、等価抵抗を構成するためにコン
デンサと適当なスイツチとを用いるものである。
MOS回路に於ては絶縁層の厚さがデバイスの全
面に亘つて比較的一定でありかつコンデンサの極
板の寸法が高度に制御可能であるために、コンデ
ンサの静電容量の比が高度に制御可能である。コ
ンデンサスイツチ切換式等価抵抗技術によれば、
十分に制御し得ないコンデンサ及び抵抗により構
成されるRC時定数に代えて、コンデンサの容量
比により構成される高度に制御可能な時定数を得
ることができる。
しかしながら第4図のシラビツクフイルタをコ
ンデンサスイツチ切換技術を利用したMOS集積
回路によつて具現化しようとすると、大きな時定
数が必要となるために極めて不十分な性能しか得
られない。極めて大きな時定数のためにコンデン
サスイツチ切換式フイードバツク抵抗37及び4
1を構成するために用いられるコンデンサの静電
容量が極めて小さくなり、極めて少量のDCフイ
ードバツクしか得られず、その結果クロツクのフ
イードスルーとOPアンプ固有のDCオフセツト電
圧とを原因とする大きなDCオフセツト電圧が生
じてしまう。適切な作動のためにはステツプ幅を
正確に制御しシラビツクフイルタ15の出力信号
のDCオフセツト成分を1ミリボルト以下としな
ければならない。このようなDCオフセツト電圧
はクロツク信号の好ましくないフイードスルー及
び構成要素のマツチングに限度があるためにOP
アンプに於ては避けることのできないオフセツト
電圧によるものである。コンデンサスイツチ切換
式等価抵抗を利用する第4図のシラビツクフイル
タを実際に具体化してみたところ、約100ミリボ
ルトものオフセツト電圧が発生しコンデンサスイ
ツチ切換技術を利用したこのタイプのシラビツク
フイルタが不満足なものであることが解つた。
ンデンサスイツチ切換技術を利用したMOS集積
回路によつて具現化しようとすると、大きな時定
数が必要となるために極めて不十分な性能しか得
られない。極めて大きな時定数のためにコンデン
サスイツチ切換式フイードバツク抵抗37及び4
1を構成するために用いられるコンデンサの静電
容量が極めて小さくなり、極めて少量のDCフイ
ードバツクしか得られず、その結果クロツクのフ
イードスルーとOPアンプ固有のDCオフセツト電
圧とを原因とする大きなDCオフセツト電圧が生
じてしまう。適切な作動のためにはステツプ幅を
正確に制御しシラビツクフイルタ15の出力信号
のDCオフセツト成分を1ミリボルト以下としな
ければならない。このようなDCオフセツト電圧
はクロツク信号の好ましくないフイードスルー及
び構成要素のマツチングに限度があるためにOP
アンプに於ては避けることのできないオフセツト
電圧によるものである。コンデンサスイツチ切換
式等価抵抗を利用する第4図のシラビツクフイル
タを実際に具体化してみたところ、約100ミリボ
ルトものオフセツト電圧が発生しコンデンサスイ
ツチ切換技術を利用したこのタイプのシラビツク
フイルタが不満足なものであることが解つた。
本発明によれば、コンデンサスイツチ切換技術
を利用して新規なCVSD式CODECが提供される。
本発明に基づくCVSD式CODECによれば、可能
な範囲の多数のステツプ幅のいずれかを提供する
ことのできるシラビツクフイルタを備えているこ
とにより、CVSD式CODECが広い範囲の入力電
圧に追随し、それを変換することが可能となる。
本発明に基づくCVSD式CODECは、入力電圧が
如何に正確に追随されつつあるかを判定するため
のコインシデンスロジツクと、コインシデンスロ
ジツクの出力信号に応じて適切なステツプ幅を提
供するシラビツクフイルタとを備えている。大き
な振幅を有する入力信号を変換するためには大き
なステツプ幅が用いられ、小さな振幅を有する入
力信号を変換するために小さなステツプ幅が用い
られる。それにより、必要となるビツトレートを
最小化しつつ広い範囲の振幅を有する入力電圧を
極めて正確な分解能をもつて変換することができ
る。
を利用して新規なCVSD式CODECが提供される。
本発明に基づくCVSD式CODECによれば、可能
な範囲の多数のステツプ幅のいずれかを提供する
ことのできるシラビツクフイルタを備えているこ
とにより、CVSD式CODECが広い範囲の入力電
圧に追随し、それを変換することが可能となる。
本発明に基づくCVSD式CODECは、入力電圧が
如何に正確に追随されつつあるかを判定するため
のコインシデンスロジツクと、コインシデンスロ
ジツクの出力信号に応じて適切なステツプ幅を提
供するシラビツクフイルタとを備えている。大き
な振幅を有する入力信号を変換するためには大き
なステツプ幅が用いられ、小さな振幅を有する入
力信号を変換するために小さなステツプ幅が用い
られる。それにより、必要となるビツトレートを
最小化しつつ広い範囲の振幅を有する入力電圧を
極めて正確な分解能をもつて変換することができ
る。
以下本発明の好適実施例を添付の図面について
詳しく説明する。
詳しく説明する。
本発明によれば、可能な範囲の複数のステツプ
幅の所望のものを常に発生し、エンコーダフイル
タ17の出力電圧ができるだけ正確かつ迅速に
CVSDモジユレータに加えられた入力電圧Vinを
追随し得るようなシラビツクフイルタ15(第2
図)が提供される。第5図は本発明の一実施例に
於ける複数のステツプ幅を図式的に示している。
第5図に示されているように、シラビツクフイル
タ15(第2図)により供給されるステツプ幅の
範囲は8個のセグメントとして与えられ、各セグ
メントは16種のステツプ幅を形成する。従つて本
実施例に於ては合計128種のステツプ幅が利用可
能である。
幅の所望のものを常に発生し、エンコーダフイル
タ17の出力電圧ができるだけ正確かつ迅速に
CVSDモジユレータに加えられた入力電圧Vinを
追随し得るようなシラビツクフイルタ15(第2
図)が提供される。第5図は本発明の一実施例に
於ける複数のステツプ幅を図式的に示している。
第5図に示されているように、シラビツクフイル
タ15(第2図)により供給されるステツプ幅の
範囲は8個のセグメントとして与えられ、各セグ
メントは16種のステツプ幅を形成する。従つて本
実施例に於ては合計128種のステツプ幅が利用可
能である。
本実施例に於けるシラビツクフイルタ15の回
路図が第6図及び第7図に示されている。第2図
及び第6図について説明すると、コインシデンス
ロジツク14はNビツトシフトレジスタ14−1
を備えている。但しNは正の整数であつて、本実
施例の場合N=4とされている。先のN個のサン
プリング時間に於ける入力11に加えられた入力
電圧Vinとエンコーダフイルタ17からリード線
18に伝達される出力電圧Vencとの間の関係を
判定する電圧コンパレータ12(第2図)の出力
からリード線13に供給される複数のビツトがシ
フトレジスタ14−1に供給される。即ちシフト
レジスタ14−1は、エンコーダフイルタ17か
らの出力電圧Vencの過去N回のサンプル値のそ
れぞれ入力端子11に加えられた入力電圧の過去
N回のサンプル値よりも大きいかまたは小さいか
を示し、それは電圧コンパレータ12から出力端
子21に供給される出力符号ビツトによつて定め
られる。エンコーダフイルタ17からの出力電圧
Vencが入力電圧Vinより小さい場合、コンパレ
ータ12からの出力符号ビツトは論理「1」とな
る。逆に、エンコーダフイルタ17からの出力電
圧Vencが入力端子11に加えられた入力電圧
Vinよりも大きい場合には、コンパレータ12か
らの出力符号ビツトは論理「0」となる。
路図が第6図及び第7図に示されている。第2図
及び第6図について説明すると、コインシデンス
ロジツク14はNビツトシフトレジスタ14−1
を備えている。但しNは正の整数であつて、本実
施例の場合N=4とされている。先のN個のサン
プリング時間に於ける入力11に加えられた入力
電圧Vinとエンコーダフイルタ17からリード線
18に伝達される出力電圧Vencとの間の関係を
判定する電圧コンパレータ12(第2図)の出力
からリード線13に供給される複数のビツトがシ
フトレジスタ14−1に供給される。即ちシフト
レジスタ14−1は、エンコーダフイルタ17か
らの出力電圧Vencの過去N回のサンプル値のそ
れぞれ入力端子11に加えられた入力電圧の過去
N回のサンプル値よりも大きいかまたは小さいか
を示し、それは電圧コンパレータ12から出力端
子21に供給される出力符号ビツトによつて定め
られる。エンコーダフイルタ17からの出力電圧
Vencが入力電圧Vinより小さい場合、コンパレ
ータ12からの出力符号ビツトは論理「1」とな
る。逆に、エンコーダフイルタ17からの出力電
圧Vencが入力端子11に加えられた入力電圧
Vinよりも大きい場合には、コンパレータ12か
らの出力符号ビツトは論理「0」となる。
ここで「コインシデンス」とは本明細書に関す
る限り、コインシデンスロジツク14のシフトレ
ジスタ14−1に記憶された複数のビツトのすべ
てが同じ値であることを意味している。即ちコイ
ンシデンスロジツク14に於て4ビツトのシフト
レジスタが用いられている場合「コインシデン
ス」状態は、コインシデンスロジツク14の4ビ
ツトのシフトレジスタ14−1が4個の論理
「0」を記憶しているか或いは4個の論理「1」
を記憶している場合に実現する。シフトレジスタ
14−1が4個の論理「0」を記憶しているとい
うことは、、エンコーダフイルタ17からの出力
電圧が入力端子11に加えられた入力電圧を良く
追随していないことを意味しており、更にエンコ
ーダフイルタ17からの出力電圧が過去4回のサ
ンプリング時間のいずれに於ても入力端子11の
入力電圧よりも大きかつたことを意味している。
逆に、コインシデンスロジツク14の4ビツトシ
フトレジスタ14−1が4個の論理「1」を記憶
している場合、それはエンコーダフイルタ17か
らの出力電圧が入力端子11に加えられた入力電
圧を良く追随せずに、しかもエンコーダフイルタ
17からの出力電圧が過去4回のサンプリング時
間のいずれに於ても入力端子11に加えられた入
力電圧よりも小さかつたことを意味している。
る限り、コインシデンスロジツク14のシフトレ
ジスタ14−1に記憶された複数のビツトのすべ
てが同じ値であることを意味している。即ちコイ
ンシデンスロジツク14に於て4ビツトのシフト
レジスタが用いられている場合「コインシデン
ス」状態は、コインシデンスロジツク14の4ビ
ツトのシフトレジスタ14−1が4個の論理
「0」を記憶しているか或いは4個の論理「1」
を記憶している場合に実現する。シフトレジスタ
14−1が4個の論理「0」を記憶しているとい
うことは、、エンコーダフイルタ17からの出力
電圧が入力端子11に加えられた入力電圧を良く
追随していないことを意味しており、更にエンコ
ーダフイルタ17からの出力電圧が過去4回のサ
ンプリング時間のいずれに於ても入力端子11の
入力電圧よりも大きかつたことを意味している。
逆に、コインシデンスロジツク14の4ビツトシ
フトレジスタ14−1が4個の論理「1」を記憶
している場合、それはエンコーダフイルタ17か
らの出力電圧が入力端子11に加えられた入力電
圧を良く追随せずに、しかもエンコーダフイルタ
17からの出力電圧が過去4回のサンプリング時
間のいずれに於ても入力端子11に加えられた入
力電圧よりも小さかつたことを意味している。
NORゲート14−2及びANDゲート14−3
並びにORゲート14−4により構成された論理
回路はコインシデンス状態が実現した時にリード
線14−4aに論理「1」信号を発生する。シフ
トレジスタ14−1にすべて0が記憶されている
場合、NORゲート14−2から論理「1」が出
力され、その結果リード線14−2から論理
「1」の出力が発生し、逆にシフトレジスタ14
−1のすべてに1が記憶されている場合、AND
ゲート14−3は論理「1」出力信号を発生し、
その結果いずれの場合もORゲート14−4がリ
ード線14−4aに論理「1」を出力する。
並びにORゲート14−4により構成された論理
回路はコインシデンス状態が実現した時にリード
線14−4aに論理「1」信号を発生する。シフ
トレジスタ14−1にすべて0が記憶されている
場合、NORゲート14−2から論理「1」が出
力され、その結果リード線14−2から論理
「1」の出力が発生し、逆にシフトレジスタ14
−1のすべてに1が記憶されている場合、AND
ゲート14−3は論理「1」出力信号を発生し、
その結果いずれの場合もORゲート14−4がリ
ード線14−4aに論理「1」を出力する。
シフトレジスタ14−1が論理「0」及び論理
「1」の両者を記憶している場合、NORゲート1
4−2とANDゲート14−3はそれらの出力リ
ード線に論理「0」信号を発生し、ORゲート1
4−4はそのリード線14−4aに論理「0」出
力信号を発生し、その結果コインシデンス状態が
実現していないことが示される。
「1」の両者を記憶している場合、NORゲート1
4−2とANDゲート14−3はそれらの出力リ
ード線に論理「0」信号を発生し、ORゲート1
4−4はそのリード線14−4aに論理「0」出
力信号を発生し、その結果コインシデンス状態が
実現していないことが示される。
コインシデンス状態が達成されたとき、エンコ
ーダフイルタ17は入力電圧を適切に追随してい
ない。従つてシラビツクフイルタ15はより大き
な電圧をエンコーダフイルタ17に加えなければ
ならず、そうすることによりエンコーダフイルタ
17がより大きな電圧を積分し、エンコーダフイ
ルタ17からの出力電圧がより迅速に入力電圧
Vinに近付くようになり、その結果エンコーダフ
イルタ17からの出力電圧が入力電子11の入力
電圧により良く追随するようになる。前記したよ
うにシラビツクフイルタ15は128種類の電圧、
即ちステツプ幅のいずれか一つを極性スイツチ1
6に供給し、一方極性スイツチ16はシラビツク
フイルタの出力電圧の正値または負値をエンコー
ダフイルタ17に加える。このようにして極性ス
イツチ16は、エンコーダフイルタ17に対して
コンパレータ12からの出力符号ビツトに従つ
て、即ちエンコーダフイルタ17の出力電圧が入
力電圧Vinよりも小さいかまたは大きいかに応じ
てシラビツクフイルタ15からの出力電圧の正値
または負値のいずれかを積分させる働きをする。
ーダフイルタ17は入力電圧を適切に追随してい
ない。従つてシラビツクフイルタ15はより大き
な電圧をエンコーダフイルタ17に加えなければ
ならず、そうすることによりエンコーダフイルタ
17がより大きな電圧を積分し、エンコーダフイ
ルタ17からの出力電圧がより迅速に入力電圧
Vinに近付くようになり、その結果エンコーダフ
イルタ17からの出力電圧が入力電子11の入力
電圧により良く追随するようになる。前記したよ
うにシラビツクフイルタ15は128種類の電圧、
即ちステツプ幅のいずれか一つを極性スイツチ1
6に供給し、一方極性スイツチ16はシラビツク
フイルタの出力電圧の正値または負値をエンコー
ダフイルタ17に加える。このようにして極性ス
イツチ16は、エンコーダフイルタ17に対して
コンパレータ12からの出力符号ビツトに従つ
て、即ちエンコーダフイルタ17の出力電圧が入
力電圧Vinよりも小さいかまたは大きいかに応じ
てシラビツクフイルタ15からの出力電圧の正値
または負値のいずれかを積分させる働きをする。
コインシデンスロジツク14がコインシデンス
状態が実現したことを示した時(即ちコインシデ
ンスロジツク14のシフトレジスタがすべて論理
「0」またはすべて論理「1」を記憶している場
合)、シラビツクフイルタ15内のアツプダウン
カウンタ14−5が1だけカウントアツプする。
本実施例に於てはアツプダウンカウンタ14−5
は7ビツトアツプダウンカウンタからなり、従つ
て2進数「0000000」から「1111111」まで、即ち
10進数128をカウントすることができる。コイン
シデンスロジツク14がコインシデンス状態が実
現していないことを示した各サンプリング時間に
ついて、7ビツトアツプダウンカウンタ14−5
は1だけカウントダウンする。コインシデンス状
態が達する度に7ビツトアツプダウンカウンタ1
4−5がカウントアツプするにつれて、エンコー
ダフイルタ17が積分する際に用いるステツプ幅
を定めるシラビツクフイルタ15からの出力電圧
は増大し、それによりエンコーダフイルタ17が
入力電圧Vinにより近い出力電圧Vencを供給す
るようになる。逆にコインシデンスロジツク14
によりコインシデンス状態が検出されない場合、
7ビツトアツプダウンカウンタ14−5のカウン
トが減少し、その結果シラビツクフイルタ15か
らの出力電圧が減少し、エンコーダフイルタ17
からの出力電子Vencが、より小さな電圧幅を用
いることにより、入力電圧をより正確に追随する
ようになる。これは、コインシデンス状態が検出
されない場合、エンコーダフイルタ17からの出
力電圧Vencが入力電圧Vinよりも継続的に大き
いかまたは小さいものではないことを示すもので
あつて、従つて入力電圧Vinを満足すべき状態で
追随していることを示すものであるからである。
状態が実現したことを示した時(即ちコインシデ
ンスロジツク14のシフトレジスタがすべて論理
「0」またはすべて論理「1」を記憶している場
合)、シラビツクフイルタ15内のアツプダウン
カウンタ14−5が1だけカウントアツプする。
本実施例に於てはアツプダウンカウンタ14−5
は7ビツトアツプダウンカウンタからなり、従つ
て2進数「0000000」から「1111111」まで、即ち
10進数128をカウントすることができる。コイン
シデンスロジツク14がコインシデンス状態が実
現していないことを示した各サンプリング時間に
ついて、7ビツトアツプダウンカウンタ14−5
は1だけカウントダウンする。コインシデンス状
態が達する度に7ビツトアツプダウンカウンタ1
4−5がカウントアツプするにつれて、エンコー
ダフイルタ17が積分する際に用いるステツプ幅
を定めるシラビツクフイルタ15からの出力電圧
は増大し、それによりエンコーダフイルタ17が
入力電圧Vinにより近い出力電圧Vencを供給す
るようになる。逆にコインシデンスロジツク14
によりコインシデンス状態が検出されない場合、
7ビツトアツプダウンカウンタ14−5のカウン
トが減少し、その結果シラビツクフイルタ15か
らの出力電圧が減少し、エンコーダフイルタ17
からの出力電子Vencが、より小さな電圧幅を用
いることにより、入力電圧をより正確に追随する
ようになる。これは、コインシデンス状態が検出
されない場合、エンコーダフイルタ17からの出
力電圧Vencが入力電圧Vinよりも継続的に大き
いかまたは小さいものではないことを示すもので
あつて、従つて入力電圧Vinを満足すべき状態で
追随していることを示すものであるからである。
本実施例に於ては、コインシデンスロジツク1
4は、コインシデンス状態が近付くにつれてシフ
トレジスタ14−1のカウント速度を増大させる
ためのレートマルチプライヤを備えている。従つ
て本実施例に於てはシフトレジスタ14−1のカ
ウントは各サンプリング時間に於て常に1に等し
いのではなくむしろシフトレジスタに既に記憶さ
れているカウントに比例するようになつている。
そのため、エンコーダフイルタにより供給される
ステツプ幅は、入力電圧Vinに応じてCVSD式
CODECが適切に作動するために必要な値に向け
てより迅速に調節されるようなつている。
4は、コインシデンス状態が近付くにつれてシフ
トレジスタ14−1のカウント速度を増大させる
ためのレートマルチプライヤを備えている。従つ
て本実施例に於てはシフトレジスタ14−1のカ
ウントは各サンプリング時間に於て常に1に等し
いのではなくむしろシフトレジスタに既に記憶さ
れているカウントに比例するようになつている。
そのため、エンコーダフイルタにより供給される
ステツプ幅は、入力電圧Vinに応じてCVSD式
CODECが適切に作動するために必要な値に向け
てより迅速に調節されるようなつている。
7ビツトアツプダウンカウンタ14−5の下位
3ビツトは、シラビツクフイルタ15により供給
される出力電圧即ちステツプ幅を発生させる際に
8個のセグメント(第5図)のどれを用いるかを
決定するためのものである。アツプダウンカウン
タ14−5の上位4ビツトは、選ばれたセグメン
トの16ステツプのうちのいずれを用いるかを決定
するために用いられる。7ビツトアツプダウンカ
ウンタ14−5によつて供給される下位3ビツト
はφ0からφ7までの出力信号を発生するために
周知の3−8変換デコーダに供給される。そして
信号φ0はアツプダウンカウンタ14−5の下位
3ビツトが「000」に等しい場合に対応し、φ7
はアツプダウンカウンタ14−5の下位3ビツト
が「111」に等しい場合に対応する。7ビツトア
ツプダウンカウンタ14−5の上位4桁はそれぞ
れ信号φ8からφ11として利用される。
3ビツトは、シラビツクフイルタ15により供給
される出力電圧即ちステツプ幅を発生させる際に
8個のセグメント(第5図)のどれを用いるかを
決定するためのものである。アツプダウンカウン
タ14−5の上位4ビツトは、選ばれたセグメン
トの16ステツプのうちのいずれを用いるかを決定
するために用いられる。7ビツトアツプダウンカ
ウンタ14−5によつて供給される下位3ビツト
はφ0からφ7までの出力信号を発生するために
周知の3−8変換デコーダに供給される。そして
信号φ0はアツプダウンカウンタ14−5の下位
3ビツトが「000」に等しい場合に対応し、φ7
はアツプダウンカウンタ14−5の下位3ビツト
が「111」に等しい場合に対応する。7ビツトア
ツプダウンカウンタ14−5の上位4桁はそれぞ
れ信号φ8からφ11として利用される。
第7図に示されているように、本実施例に於け
る電圧コンパレータ12はコンデンサスイツチ切
換技術を用いると共にMOSトランジスタをスイ
ツチとして利用するOPアンプ12−5からなる
ものとされている。クロツク信号φ16が“ハ
イ”レベル(論理「1」)の時スイツチ12−2
及び12−4は閉じられ、スイツチ12−1が開
かれている。その結果OPアンプ12−5はゲイ
ン1の状態にされ、OPアンプ12−5の固有の
オフセツト電圧Voffがその反転入力に現れるこ
とによりコンデンサ12−3の一方の極板に現れ
るようになる。コンデンサ12−3の他方の極板
に入力電圧Vinが加えられ、その結果電圧(Vin
−Voff)がコンデンサ12−3に蓄えられる。
次いでφ16が“ロー”レベルとなりφ17が
“ハイ”レベルとなる結果スイツチ12−2及び
12−4が開き、スイツチ12−1が閉じられ
る。するとエンコーダフイルタ17からの出力電
圧Vencがコンデンサ12−3の一方の極板に加
えられ、その結果コンデンサ12−3が(Venc
−Voff)−(Vin−Voff)=(Venc−Vin)に等し
い電圧を有するようになる。出力端子21の出力
電圧はかくしてエンコーダフイルタ17からの出
力電圧Vencが出力電圧Vinに対してより小さい
かまたはより大きいかに応じてそれぞれ論理
「1」または論理「0」の値をとることとなる。
第2図について前記したようにコンパレータ12
からのこの出力電圧は極性スイツチ16とコイン
シデンスロジツク14とを制御するために用いら
れる。
る電圧コンパレータ12はコンデンサスイツチ切
換技術を用いると共にMOSトランジスタをスイ
ツチとして利用するOPアンプ12−5からなる
ものとされている。クロツク信号φ16が“ハ
イ”レベル(論理「1」)の時スイツチ12−2
及び12−4は閉じられ、スイツチ12−1が開
かれている。その結果OPアンプ12−5はゲイ
ン1の状態にされ、OPアンプ12−5の固有の
オフセツト電圧Voffがその反転入力に現れるこ
とによりコンデンサ12−3の一方の極板に現れ
るようになる。コンデンサ12−3の他方の極板
に入力電圧Vinが加えられ、その結果電圧(Vin
−Voff)がコンデンサ12−3に蓄えられる。
次いでφ16が“ロー”レベルとなりφ17が
“ハイ”レベルとなる結果スイツチ12−2及び
12−4が開き、スイツチ12−1が閉じられ
る。するとエンコーダフイルタ17からの出力電
圧Vencがコンデンサ12−3の一方の極板に加
えられ、その結果コンデンサ12−3が(Venc
−Voff)−(Vin−Voff)=(Venc−Vin)に等し
い電圧を有するようになる。出力端子21の出力
電圧はかくしてエンコーダフイルタ17からの出
力電圧Vencが出力電圧Vinに対してより小さい
かまたはより大きいかに応じてそれぞれ論理
「1」または論理「0」の値をとることとなる。
第2図について前記したようにコンパレータ12
からのこの出力電圧は極性スイツチ16とコイン
シデンスロジツク14とを制御するために用いら
れる。
抵抗R0〜R14からなると共に、これらの抵
抗の間に複数のタツプを設けてなる抵抗ラダー
は、所望のタツプを選択可能にすることから、選
択されたセグメントのどのステツプを用いるかを
選択するためにVrefと接地電圧との間の電圧を
選択可能にするためのものである。第7a図の回
路が所望のセグメントを選択する作動の要領につ
いては後で詳しく説明する。本実施例に於ては抵
抗R0からR14は以下の抵抗値を有するように
重みを付けられている。
抗の間に複数のタツプを設けてなる抵抗ラダー
は、所望のタツプを選択可能にすることから、選
択されたセグメントのどのステツプを用いるかを
選択するためにVrefと接地電圧との間の電圧を
選択可能にするためのものである。第7a図の回
路が所望のセグメントを選択する作動の要領につ
いては後で詳しく説明する。本実施例に於ては抵
抗R0からR14は以下の抵抗値を有するように
重みを付けられている。
表 1 抵 抗
抵抗値
R0 R
R1 R
R2 R
R3 R
R4 3R
R5 R
R6 7R
R7 R
R8 15R
R9 R
R10 31R
R11 R
R12 63R
R13 RR14
127R
Rn 255R
13
〓n=0
スイツチ50−1〜57−1及び51−2〜5
7−2からなる2組のスイツチバンクは抵抗ラダ
ーR0〜R13の所望のタツプを選択するために
用いられ、選択されたタツプに応じて基準電圧
Vr1及びVr2を供給する。前記したように制御
信号φ0からφ7はアツプダウンカウンタ14−
5(第6図)の下位3桁をデコードすることによ
り得られる。
7−2からなる2組のスイツチバンクは抵抗ラダ
ーR0〜R13の所望のタツプを選択するために
用いられ、選択されたタツプに応じて基準電圧
Vr1及びVr2を供給する。前記したように制御
信号φ0からφ7はアツプダウンカウンタ14−
5(第6図)の下位3桁をデコードすることによ
り得られる。
φ0が“ハイ”レベルでφ1からφ7がすべて
“ロー”レベルの場合抵抗R0とグラウンドとの
間のタツプにより供給される電圧が電圧Vr1と
して選択されることとなる。前記した抵抗比によ
れば、このタツプに現れる電圧はVref×(R/
255R)=Vref/255に等しい。同様にしてφ1が
“ハイ”レベルでφ0,φ2〜φ7がすべて“ロ
ー”レベルの場合、抵抗R1と抵抗R2との間の
タツプが選択され電圧Vr1が発生する。その結
果Vref(2R/255R)=2Vref/255に等しい電圧が
供給される。そして抵抗R0とグラウンドとの間
のタツプがVr2のために選ばれ、Vref/255に等
しい電圧が電圧Vr2として供給される。このよ
うにして、選ばれたセグメント内に於けるステツ
プ幅を決定する適当な電圧Vr1及びVr2が選ば
れる。
“ロー”レベルの場合抵抗R0とグラウンドとの
間のタツプにより供給される電圧が電圧Vr1と
して選択されることとなる。前記した抵抗比によ
れば、このタツプに現れる電圧はVref×(R/
255R)=Vref/255に等しい。同様にしてφ1が
“ハイ”レベルでφ0,φ2〜φ7がすべて“ロ
ー”レベルの場合、抵抗R1と抵抗R2との間の
タツプが選択され電圧Vr1が発生する。その結
果Vref(2R/255R)=2Vref/255に等しい電圧が
供給される。そして抵抗R0とグラウンドとの間
のタツプがVr2のために選ばれ、Vref/255に等
しい電圧が電圧Vr2として供給される。このよ
うにして、選ばれたセグメント内に於けるステツ
プ幅を決定する適当な電圧Vr1及びVr2が選ば
れる。
本発明の別の実施例によれば、抵抗R14は1
27Rよりも小さな例えば32Rという抵抗値を
有している。こうすることにより抵抗R0からR
14によつて形成された抵抗ラダーの合計抵抗値
が160Rに等しくなる。こうすると抵抗ラダー
の各タツプに発生する電圧が、抵抗R16として
127Rの値を有する抵抗を用いた前記実施例の
場合よりも抵抗ラダーの各タツプから得られる電
圧が高くなる。その結果前記実施例に於ける場合
の基準電圧Vrefよりも小さな基準電圧Vrefを用
いることができるようになりしかも抵抗R0〜R
14により形成された抵抗ラダーの各タツプに現
れる電圧を前記実施例の場合と同じレベルに保つ
ことができる。
27Rよりも小さな例えば32Rという抵抗値を
有している。こうすることにより抵抗R0からR
14によつて形成された抵抗ラダーの合計抵抗値
が160Rに等しくなる。こうすると抵抗ラダー
の各タツプに発生する電圧が、抵抗R16として
127Rの値を有する抵抗を用いた前記実施例の
場合よりも抵抗ラダーの各タツプから得られる電
圧が高くなる。その結果前記実施例に於ける場合
の基準電圧Vrefよりも小さな基準電圧Vrefを用
いることができるようになりしかも抵抗R0〜R
14により形成された抵抗ラダーの各タツプに現
れる電圧を前記実施例の場合と同じレベルに保つ
ことができる。
極性スイツチ16は抵抗R0〜R14により形
成された抵抗ラダーから得られた電圧Vr1及び
Vr2が極性反転されるべきか否かを選択するた
めのものである。従つて例えば抵抗ラダーR0〜
R14の適当なタツプから供給された電圧Vr1
の負値を、選ばれたコンデンサC8〜C11に於
て積分しようとする場合、先ずグラウンド電圧を
積分し次いで抵抗ラダーから選ばれた電圧を積分
する必要がある。これはφ14を“ハイ”レベル
としφ15を“ロー”レベルとし、その結果スイ
ツチ50a,50b,41a及び41bを閉じか
つスイツチ51a及び51bを開くことにより達
成される。更に、φ13が“ハイ”レベルとなり
φ13が“ロー”レベルとなると、スイツチ52
が閉じ、かつスイツチ53が開く結果シラビツク
フイルタ15の入力バス99にグラウンド電圧が
加えられるようになる。φ13がローレベルとな
り13がハイレベルとなつたとき、スイツチ5
2が開きスイツチ53が閉じる結果抵抗ラダーR
0〜R13に於て選択された電圧がシラビツクフ
イルタ15の入力バス99に加えられるようにな
る。同様にして電圧Vr2の負値はバス199を
介してコンデンサCxに於て積分されることとな
る。
成された抵抗ラダーから得られた電圧Vr1及び
Vr2が極性反転されるべきか否かを選択するた
めのものである。従つて例えば抵抗ラダーR0〜
R14の適当なタツプから供給された電圧Vr1
の負値を、選ばれたコンデンサC8〜C11に於
て積分しようとする場合、先ずグラウンド電圧を
積分し次いで抵抗ラダーから選ばれた電圧を積分
する必要がある。これはφ14を“ハイ”レベル
としφ15を“ロー”レベルとし、その結果スイ
ツチ50a,50b,41a及び41bを閉じか
つスイツチ51a及び51bを開くことにより達
成される。更に、φ13が“ハイ”レベルとなり
φ13が“ロー”レベルとなると、スイツチ52
が閉じ、かつスイツチ53が開く結果シラビツク
フイルタ15の入力バス99にグラウンド電圧が
加えられるようになる。φ13がローレベルとな
り13がハイレベルとなつたとき、スイツチ5
2が開きスイツチ53が閉じる結果抵抗ラダーR
0〜R13に於て選択された電圧がシラビツクフ
イルタ15の入力バス99に加えられるようにな
る。同様にして電圧Vr2の負値はバス199を
介してコンデンサCxに於て積分されることとな
る。
逆に電圧Vr1の正値を、選ばれたコンデンサ
C8〜C11に於て積分しようとする場合、先ず
電圧Vr1をサンプリングし次いでグラウンド電
圧を積分する必要がある。φ14は“ロー”レベ
ルとなりかつφ15は“ハイ”レベルとなる結果
スイツチ50a及び50bが開かれると共にスイ
ツチ51a及び51bが閉じられる。こうしてφ
13が“ハイ”レベルとなり、スイツチ52が閉
じられかつスイツチ53が開かれると、抵抗ラダ
ーR0〜R13に於て選択された電圧がシラビツ
クフイルタ15の入力バス99に加えられること
となる。次いでφ13が“ロー”レベルとなりか
つ13が“ハイ”レベルとなると、スイツチ5
2が開かれかつスイツチ53が閉じられる結果予
定通りグラウンド電圧がシラビツクフイルタ15
の入力バス99に加えられるようになる。
C8〜C11に於て積分しようとする場合、先ず
電圧Vr1をサンプリングし次いでグラウンド電
圧を積分する必要がある。φ14は“ロー”レベ
ルとなりかつφ15は“ハイ”レベルとなる結果
スイツチ50a及び50bが開かれると共にスイ
ツチ51a及び51bが閉じられる。こうしてφ
13が“ハイ”レベルとなり、スイツチ52が閉
じられかつスイツチ53が開かれると、抵抗ラダ
ーR0〜R13に於て選択された電圧がシラビツ
クフイルタ15の入力バス99に加えられること
となる。次いでφ13が“ロー”レベルとなりか
つ13が“ハイ”レベルとなると、スイツチ5
2が開かれかつスイツチ53が閉じられる結果予
定通りグラウンド電圧がシラビツクフイルタ15
の入力バス99に加えられるようになる。
コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素即ちゲイ
ン増幅段60は所望のセグメント(第2図)を選
択するためのものである。このコンデンサスイツ
チ切換式ゲイン要素の作動の詳しい要領について
は、本出願人に譲渡された1981年8月14日付米国
特許出願第06/292870号明細書を参照されたい。
OPアンプのオフセツト電圧の効果を最小化する
ようなコンデンサスイツチ切換式ゲイン要素60
及び70の設計要領については、同じく本出願人
に譲渡された1981年7月27日付米国特許出願第
06/287387号明細書に開示されている。
ン増幅段60は所望のセグメント(第2図)を選
択するためのものである。このコンデンサスイツ
チ切換式ゲイン要素の作動の詳しい要領について
は、本出願人に譲渡された1981年8月14日付米国
特許出願第06/292870号明細書を参照されたい。
OPアンプのオフセツト電圧の効果を最小化する
ようなコンデンサスイツチ切換式ゲイン要素60
及び70の設計要領については、同じく本出願人
に譲渡された1981年7月27日付米国特許出願第
06/287387号明細書に開示されている。
シラビツクフイルタ15の7ビツトアツプダウ
ンカウンタ14−5(第6図)からの上位4ビツ
トは信号φ8〜φ11を提供し、各信号はそれぞ
れ対応するコンデンサC8〜C11を選択すると
共にその動作を制御する。コンデンサC8〜C1
1はそれぞれ静電容量C,2C,4C,8Cを有
している。積分コンデンサ66は静電容量K2Cを
有している。そのためコンデンサCxによる影響
を無視すれば、コンデンサスイツチ切換式ゲイン
要素60の出力電圧Voutは次のように決定され
る。
ンカウンタ14−5(第6図)からの上位4ビツ
トは信号φ8〜φ11を提供し、各信号はそれぞ
れ対応するコンデンサC8〜C11を選択すると
共にその動作を制御する。コンデンサC8〜C1
1はそれぞれ静電容量C,2C,4C,8Cを有
している。積分コンデンサ66は静電容量K2Cを
有している。そのためコンデンサCxによる影響
を無視すれば、コンデンサスイツチ切換式ゲイン
要素60の出力電圧Voutは次のように決定され
る。
Vout(a)=(−1h)(CT/K2C)Vr1
但し
Vout(a)=電圧Vr1によるコンデンサスイツチ切
換式ゲイン要素15aの出力電圧成分 Vr1=スイツチ50−1〜57−1及び抵抗ラダ
ーR0〜R14により供給される入力電圧 CT=選択されたコンデンサC8〜C11の合計
静電容量 K2C=コンデンサ66の静電容量 h=1(極性スイツチ16により電圧Vr1の正値
が、選択されたコンデンサC8からC11に
より積分される場合) =2(極性スイツチ16により電圧Vr1の負値
が、選択されたコンデンサC8〜C11によ
り積分される場合) 静電容量16Cを有する抵抗Cx、極性スイツチ
16b及びスイツチ47,48,51−2〜57
−2は以下の式に従つてOPアンプ61からの出
力電圧Voutに対して貢献する。
換式ゲイン要素15aの出力電圧成分 Vr1=スイツチ50−1〜57−1及び抵抗ラダ
ーR0〜R14により供給される入力電圧 CT=選択されたコンデンサC8〜C11の合計
静電容量 K2C=コンデンサ66の静電容量 h=1(極性スイツチ16により電圧Vr1の正値
が、選択されたコンデンサC8からC11に
より積分される場合) =2(極性スイツチ16により電圧Vr1の負値
が、選択されたコンデンサC8〜C11によ
り積分される場合) 静電容量16Cを有する抵抗Cx、極性スイツチ
16b及びスイツチ47,48,51−2〜57
−2は以下の式に従つてOPアンプ61からの出
力電圧Voutに対して貢献する。
Vout(b)=(−1h)(16C/K2C)Vr2
但し
Vout(b)=電圧Vr2によるコンデンサスイツチ切
換式ゲイン要素15aの出力電圧成分 Vr2=スイツチ51−2〜57−2及び抵抗ラダ
ーR0〜R14により供給される入力電圧 16C=コンデンサCxの静電容量 h=1(極性スイツチ16により電圧Vr2の正値
が、コンデンサCxに於て積分される場合) =2(極性スイツチ16により電圧Vr2の負値
が、コンデンサCxに於て積分される場合) コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素15aから
の出力電圧Voutは以下のように表される。
換式ゲイン要素15aの出力電圧成分 Vr2=スイツチ51−2〜57−2及び抵抗ラダ
ーR0〜R14により供給される入力電圧 16C=コンデンサCxの静電容量 h=1(極性スイツチ16により電圧Vr2の正値
が、コンデンサCxに於て積分される場合) =2(極性スイツチ16により電圧Vr2の負値
が、コンデンサCxに於て積分される場合) コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素15aから
の出力電圧Voutは以下のように表される。
Vout=Vout(a)+Vout(b)
=(−1h)[(CT/K2C)Vr1
+(16C/K2C)Vr2]
コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素60と同
様に作動するコンデンサスイツチ切換式ゲイン要
素即ちゲイン増幅段70はコンデンサスイツチ切
換式ゲイン要素60からの出力電圧Voutを増幅
し、コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素70の
出力端子18にエンコーダフイルタ出力電圧
Vencを供給する働きをする。この出力電圧Venc
は更にコンパレータ12の入力に加えられる。コ
ンパレータ12は入力電圧Vinがエンコーダフイ
ルタの出力電圧Vencより大きいかまたは小さい
かを示す出力信号を出力端子21に発生する。前
記したように出力端子21の出力信号がコインシ
デンスロジツク14(第2図及び第6図)及び極
性スイツチ16(第2図及び第7a図)に加えら
れる結果、本発明に基づくCVSD式CODECの好
適な作動が可能となる。
様に作動するコンデンサスイツチ切換式ゲイン要
素即ちゲイン増幅段70はコンデンサスイツチ切
換式ゲイン要素60からの出力電圧Voutを増幅
し、コンデンサスイツチ切換式ゲイン要素70の
出力端子18にエンコーダフイルタ出力電圧
Vencを供給する働きをする。この出力電圧Venc
は更にコンパレータ12の入力に加えられる。コ
ンパレータ12は入力電圧Vinがエンコーダフイ
ルタの出力電圧Vencより大きいかまたは小さい
かを示す出力信号を出力端子21に発生する。前
記したように出力端子21の出力信号がコインシ
デンスロジツク14(第2図及び第6図)及び極
性スイツチ16(第2図及び第7a図)に加えら
れる結果、本発明に基づくCVSD式CODECの好
適な作動が可能となる。
本発明によればコンデンサC8〜C11及び
Cxは適当なステツプ幅を提供するために重み付
けコンデンサとして及びコンデンサスイツチ切換
式ゲイン要素60の入力コンデンサとしての二つ
の機能を有しているため、追加の入力コンデンサ
を必要とせずまたOPアンプ61に加えられた入
力電圧をサンプリングするための適当なスイツチ
を必要とすることがない。この入力コンデンサを
必要としないことは、このようなCVSD式
CODECをモノリシツクな集積回路として構成す
る場合に集積回路上の貴重な必要面積を節約し得
る利点がある。更に入力コンデンサ及びそれに関
連したスイツチを不必要としたことはオフセツト
電圧を小さくする効果があり、その結果本発明に
基づくCVSD式CODECをより正確なものとする
ことができる。
Cxは適当なステツプ幅を提供するために重み付
けコンデンサとして及びコンデンサスイツチ切換
式ゲイン要素60の入力コンデンサとしての二つ
の機能を有しているため、追加の入力コンデンサ
を必要とせずまたOPアンプ61に加えられた入
力電圧をサンプリングするための適当なスイツチ
を必要とすることがない。この入力コンデンサを
必要としないことは、このようなCVSD式
CODECをモノリシツクな集積回路として構成す
る場合に集積回路上の貴重な必要面積を節約し得
る利点がある。更に入力コンデンサ及びそれに関
連したスイツチを不必要としたことはオフセツト
電圧を小さくする効果があり、その結果本発明に
基づくCVSD式CODECをより正確なものとする
ことができる。
以上本発明をその好適実施例について説明した
が、当業者であれば本発明の概念から逸脱するこ
となく種々の変形変更を加えて本発明を実施し得
ることは明らかである。
が、当業者であれば本発明の概念から逸脱するこ
となく種々の変形変更を加えて本発明を実施し得
ることは明らかである。
第1図は本発明に基づくCVSD式CODECのコ
ンパンダ作用を図式的に示すグラフ図である。第
2図はCVSD式CODECのブロツク図である。第
3図は従来形式のシラビツクフイルタを示す回路
図である。第4図は別の従来形式のシラビツクフ
イルタを示す回路図である。第5図は本発明の好
適実施例に於て用いられている128個のステツプ
幅を概念的に示すグラフ図である。第6図は本発
明に基づくコインシデンスロジツクの実施例を示
す回路図である。第7a図及び第7b図からなる
第7図は本発明に基づくCVSD式CODECの実施
例を示す回路図である。 10…CVSD式CODEC、11…入力端子、1
2…コンパレータ、12−1〜12−5…スイツ
チ、13…リード線、14…コインシデンスロジ
ツク、14−1…シフトレジスタ、14−2…
NORゲート、14−3…ANDゲート、14−4
…ORゲート、14−4a…リード線、14−5
…アツプダウンカウンタ、15…シラビツクフイ
ルタ、16…極性スイツチ、17…エンコーダフ
イルタ、18…リード線、20…シラビツクフイ
ルタ、21…出力端子、22…シフトレジスタ、
25…抵抗、26…コンデンサ、27…出力端
子、29…ORゲート、35…抵抗、36…OPア
ンプ、37…抵抗、38…コンデンサ、39…抵
抗、40…OPアンプ、41…抵抗、42…コン
デンサ、43…出力端子、47,48,50a,
50b,50−1〜57−1,51a,51b,
51−2〜57−2,52,53…スイツチ、6
0,70…ゲイン要素、61,71…OPアンプ、
66…コンデンサ、99,199…バス。
ンパンダ作用を図式的に示すグラフ図である。第
2図はCVSD式CODECのブロツク図である。第
3図は従来形式のシラビツクフイルタを示す回路
図である。第4図は別の従来形式のシラビツクフ
イルタを示す回路図である。第5図は本発明の好
適実施例に於て用いられている128個のステツプ
幅を概念的に示すグラフ図である。第6図は本発
明に基づくコインシデンスロジツクの実施例を示
す回路図である。第7a図及び第7b図からなる
第7図は本発明に基づくCVSD式CODECの実施
例を示す回路図である。 10…CVSD式CODEC、11…入力端子、1
2…コンパレータ、12−1〜12−5…スイツ
チ、13…リード線、14…コインシデンスロジ
ツク、14−1…シフトレジスタ、14−2…
NORゲート、14−3…ANDゲート、14−4
…ORゲート、14−4a…リード線、14−5
…アツプダウンカウンタ、15…シラビツクフイ
ルタ、16…極性スイツチ、17…エンコーダフ
イルタ、18…リード線、20…シラビツクフイ
ルタ、21…出力端子、22…シフトレジスタ、
25…抵抗、26…コンデンサ、27…出力端
子、29…ORゲート、35…抵抗、36…OPア
ンプ、37…抵抗、38…コンデンサ、39…抵
抗、40…OPアンプ、41…抵抗、42…コン
デンサ、43…出力端子、47,48,50a,
50b,50−1〜57−1,51a,51b,
51−2〜57−2,52,53…スイツチ、6
0,70…ゲイン要素、61,71…OPアンプ、
66…コンデンサ、99,199…バス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 CODECであつて、 変換されるべき入力信号を入力するための入力
端子と、 前記入力端子に接続された第1の入力リード
と、第2の入力リードと、出力リードとを有し、
2進数の出力信号を発生するコンパレータと、 入力リードと、前記コンパレータの前記第2の
入力リードに接続された出力リードとを有し、エ
ンコーダフイルタ出力電圧を供給するためのエン
コーダフイルタと、 Nを任意の正の整数とした場合に、先のN回の
サンプリング時間について前記コンパレータから
の前記2進数出力信号がすべて論理「1」、また
はすべて論理「0」であつたときにコインシデン
ス信号を供給するためのコインシデンス論理回路
と、 前記コインシデンス論理回路に応答し、前記コ
インシデンス信号が存在する先のサンプリング時
間の数に比例した大きさのシラビツクフイルタ出
力信号を供給するシラビツクフイルタと、 前記2進数出力信号に応答し、前記2進数出力
信号が第1の2進数値であるときに前記シラビツ
クフイルタ出力信号の正の値を、前記2進数出力
信号が前記第1の2進数値と反対の第2の2進数
値であるときに前記シラビツクフイルタ出力信号
の負の値を、前記エンコーダフイルタに供給する
極性スイツチとを備え、 前記コインシデンス論理回路が、 N回のサンプリング時間について前記2進数出
力信号の値を記憶するためのNビツトシフトレジ
スタと、 前記シフトレジスタに記憶されたNビツトがす
べて論理「1」またはすべて論理「0」であると
きにコインシデンス信号を発生するための論理手
段と、 Mを正の整数とした場合に、その内容を前記コ
インシデンス信号が有るときには増大させ、かつ
前記コインシデンス信号が無いときには減少させ
るようなMビツトアツプダウンカウンタと、 P及びQをそれぞれP+Q=Mを満たす正の整
数とした場合に、前記アツプダウンカウンタから
上位P桁及び下位Q桁のビツトを前記シラビツク
フイルタに供給するための手段とを有し、 前記シラビツクフイルタが、 前記上位P桁のビツトに比例した基準電圧を発
生するための手段と、 スイツチキヤパシタ式ゲイン増幅段と、 前記下位Q桁のビツトに比例するように前記ス
イツチキヤパシタ式ゲイン増幅段のゲインを制御
するための手段とを有することを特徴とする
CODEC。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/468,608 US4541103A (en) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | Digitally controlled syllabic filter for a delta modulator |
| US468608 | 1983-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161120A JPS59161120A (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0444850B2 true JPH0444850B2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=23860499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59031323A Granted JPS59161120A (ja) | 1983-02-22 | 1984-02-21 | Codec |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4541103A (ja) |
| EP (1) | EP0119716B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59161120A (ja) |
| AT (1) | ATE73971T1 (ja) |
| CA (1) | CA1230425A (ja) |
| DE (2) | DE119716T1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05268090A (ja) * | 1992-03-17 | 1993-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | 抵抗ラダー及びデコード方式 |
| US5727023A (en) * | 1992-10-27 | 1998-03-10 | Ericsson Inc. | Apparatus for and method of speech digitizing |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3784922A (en) * | 1971-06-22 | 1974-01-08 | Bell Telephone Labor Inc | Adaptive delta modulation decoder |
| JPS557970B2 (ja) * | 1973-01-22 | 1980-02-29 | ||
| US3857111A (en) * | 1973-03-20 | 1974-12-24 | Univ Sherbrooke | Syllabic adaptative delta modulation system |
| US4035724A (en) * | 1974-05-08 | 1977-07-12 | Universite De Sherbrooke | Digital converter from continuous variable slope delta modulation to pulse code modulation |
| US4044306A (en) * | 1974-07-26 | 1977-08-23 | Universite De Snerbrooke | Digital converter from pulse code modulation to continuous variable slope delta modulation |
| JPS5414145A (en) * | 1977-07-04 | 1979-02-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Polygonal line decoder of digital type |
| JPS6038058B2 (ja) * | 1980-03-19 | 1985-08-29 | 松下電器産業株式会社 | 定差変調方式 |
| US4352191A (en) * | 1980-05-19 | 1982-09-28 | Un Chong K | Hybrid companding delta modulation system |
| DE3044765A1 (de) * | 1980-11-27 | 1982-07-08 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Differenz-digitalmodulations- bzw. -demodulationssystem mit anlogsignalabhaengigem abtasttakt |
| US4446565A (en) * | 1980-12-30 | 1984-05-01 | Motorola, Inc. | CVSD Transmission with improved intelligibility of voice signals |
| JPS57116422A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-20 | Toshiba Corp | Analog waveform modulating and demodulating circuit |
| US4411002A (en) * | 1981-09-29 | 1983-10-18 | Magnavox Government And Industrial Electronics Company | Method and apparatus for a continuously variable slope delta range extender |
-
1983
- 1983-02-22 US US06/468,608 patent/US4541103A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-02-09 DE DE198484300824T patent/DE119716T1/de active Pending
- 1984-02-09 DE DE8484300824T patent/DE3485583D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-02-09 EP EP84300824A patent/EP0119716B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-02-09 AT AT84300824T patent/ATE73971T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-02-21 JP JP59031323A patent/JPS59161120A/ja active Granted
- 1984-02-21 CA CA000447895A patent/CA1230425A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4541103A (en) | 1985-09-10 |
| EP0119716A2 (en) | 1984-09-26 |
| DE3485583D1 (de) | 1992-04-23 |
| JPS59161120A (ja) | 1984-09-11 |
| CA1230425A (en) | 1987-12-15 |
| DE119716T1 (de) | 1985-08-14 |
| ATE73971T1 (de) | 1992-04-15 |
| EP0119716B1 (en) | 1992-03-18 |
| EP0119716A3 (en) | 1987-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |