JPH0444894Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0444894Y2 JPH0444894Y2 JP1987193586U JP19358687U JPH0444894Y2 JP H0444894 Y2 JPH0444894 Y2 JP H0444894Y2 JP 1987193586 U JP1987193586 U JP 1987193586U JP 19358687 U JP19358687 U JP 19358687U JP H0444894 Y2 JPH0444894 Y2 JP H0444894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular groove
- bearing
- bearing housing
- thermal conductivity
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
回転軸を軸承する軸受の負荷増加防止構造に関
する。
する。
従来技術
高速回転される主軸の軸受部において、通常軸
受ハウジングは剛性が高いため、温度上昇による
軸受の外周方向の熱膨張を吸収できず軸受転動面
を締め付ける結果となり予圧が増加する。従来こ
の予圧増加を防止する方法として軸受ハウジング
に軸方向の環状溝を設けて円周方向に対する剛性
を弱め熱膨張を吸収する方法が採られていた。
受ハウジングは剛性が高いため、温度上昇による
軸受の外周方向の熱膨張を吸収できず軸受転動面
を締め付ける結果となり予圧が増加する。従来こ
の予圧増加を防止する方法として軸受ハウジング
に軸方向の環状溝を設けて円周方向に対する剛性
を弱め熱膨張を吸収する方法が採られていた。
考案が解決しようとする問題点
軸受ハウジングに環状溝を設けると環状溝の空
隙が熱伝導率を悪くし、軸受温度が上昇して軸受
が熱膨張し予圧が増加する悪循環をくり返すとい
う問題点を有している。
隙が熱伝導率を悪くし、軸受温度が上昇して軸受
が熱膨張し予圧が増加する悪循環をくり返すとい
う問題点を有している。
問題点を解決するための手段
軸受ハウジングに軸心に対して平行な第1環状
溝を刻設し、該第1環状溝に弾性を有し熱伝導率
の高い材料を充填し、前記第1環状溝の外周に冷
却用第2環状溝を刻設し、該第2環状溝に冷却用
流体を流してなり、軸受ハウジングを冷却効率の
いい低剛性構造になしたものである。
溝を刻設し、該第1環状溝に弾性を有し熱伝導率
の高い材料を充填し、前記第1環状溝の外周に冷
却用第2環状溝を刻設し、該第2環状溝に冷却用
流体を流してなり、軸受ハウジングを冷却効率の
いい低剛性構造になしたものである。
実施例
以下本考案の実施例を図面(第1図)にもとづ
き説明する。
き説明する。
主軸台1に軸受ハウジング2が嵌着され、軸受
ハウジング2の中心穴2aに嵌装される複数の軸
受3により主軸4が回転可能に軸承されている。
軸受ハウジング2の円筒部外周に放熱フインを有
する溝2bが刻設され、主軸台に設けられた流路
1aより供給される冷却用流体が溝2b内を通り
流路1bより排出されるようになつている。更に
円筒部に右側面より軸心と平行な環状溝2cが刻
設されており、環状溝2cに弾性を有し熱伝導率
の高い充填材5が充填されている。充填材5は例
えば信越シリコン製のシリコンゴムを使用するこ
とができ、このものは糊状の主剤KE1220に少量
の硬化剤を加えて注入器により簡単に環状溝2c
内に充填することができ、室温25℃で3日後には
伸び率47%、硬さHS73、引張り強さ21Kg/cm2、
熱伝導率35×104cal/cm.sec.℃の弾性体となる。
ハウジング2の中心穴2aに嵌装される複数の軸
受3により主軸4が回転可能に軸承されている。
軸受ハウジング2の円筒部外周に放熱フインを有
する溝2bが刻設され、主軸台に設けられた流路
1aより供給される冷却用流体が溝2b内を通り
流路1bより排出されるようになつている。更に
円筒部に右側面より軸心と平行な環状溝2cが刻
設されており、環状溝2cに弾性を有し熱伝導率
の高い充填材5が充填されている。充填材5は例
えば信越シリコン製のシリコンゴムを使用するこ
とができ、このものは糊状の主剤KE1220に少量
の硬化剤を加えて注入器により簡単に環状溝2c
内に充填することができ、室温25℃で3日後には
伸び率47%、硬さHS73、引張り強さ21Kg/cm2、
熱伝導率35×104cal/cm.sec.℃の弾性体となる。
尚充填材5はシリコンゴムに限定されるもので
はなく熱伝導率の高い弾性体で充填可能なもので
あればすべて使用することができる。
はなく熱伝導率の高い弾性体で充填可能なもので
あればすべて使用することができる。
作 用
主軸4が高速に回転されると軸受3の温度が次
第に上昇する。軸受3の熱は軸受ハウジング2の
環状溝2c内に充填されたシリコンゴム等の熱伝
導率の高い充填材5を介して軸受ハウジング2外
周に伝わり冷却用溝2b内を流通する冷却用流体
により冷却され、軸受3の温度上昇が抑えられ
る。しかし軸受3は温度が或る程度上昇し熱膨張
により外径が大きくなる。軸受3の外輪が嵌挿さ
れている軸受ハウジング2の中心穴2aは環状溝
2cにより薄肉かつ片持ちの低剛性構造とされ、
環状溝2c内にはシリコンゴム等の弾性体が充填
されているので、熱膨張により外径が大きくなつ
た軸受3に押圧されて穴径が大きくなり熱膨張を
吸収して軸受に付与されている予圧を必要以上に
増加させることがない。
第に上昇する。軸受3の熱は軸受ハウジング2の
環状溝2c内に充填されたシリコンゴム等の熱伝
導率の高い充填材5を介して軸受ハウジング2外
周に伝わり冷却用溝2b内を流通する冷却用流体
により冷却され、軸受3の温度上昇が抑えられ
る。しかし軸受3は温度が或る程度上昇し熱膨張
により外径が大きくなる。軸受3の外輪が嵌挿さ
れている軸受ハウジング2の中心穴2aは環状溝
2cにより薄肉かつ片持ちの低剛性構造とされ、
環状溝2c内にはシリコンゴム等の弾性体が充填
されているので、熱膨張により外径が大きくなつ
た軸受3に押圧されて穴径が大きくなり熱膨張を
吸収して軸受に付与されている予圧を必要以上に
増加させることがない。
効 果
以上詳述したように本考案は軸受ハウジングに
軸心に対し平行な環状溝を設けて、弾性を有し高
熱伝導率の材料を充填し環状溝の外周に冷却用環
状溝を設けて冷却用流体を流すようになしたの
で、軸受ハウジングの低剛性構造が保たれるとと
もに熱伝導率が良好となり軸受の熱は冷却用流体
で放熱されるので軸受の温度上昇が抑えられ、熱
膨張を吸収して軸受の予圧増加を防止する効果を
有する。
軸心に対し平行な環状溝を設けて、弾性を有し高
熱伝導率の材料を充填し環状溝の外周に冷却用環
状溝を設けて冷却用流体を流すようになしたの
で、軸受ハウジングの低剛性構造が保たれるとと
もに熱伝導率が良好となり軸受の熱は冷却用流体
で放熱されるので軸受の温度上昇が抑えられ、熱
膨張を吸収して軸受の予圧増加を防止する効果を
有する。
第1図は実施例の負荷増加防止構造の説明図で
ある。 2……軸受ハウジング、7……蓋、2c……環
状溝、3……軸受、4……主軸、5……充填材、
8,9……オイルリング。
ある。 2……軸受ハウジング、7……蓋、2c……環
状溝、3……軸受、4……主軸、5……充填材、
8,9……オイルリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸の軸受機構において、軸受ハウジング
に軸心に対して平行な第1環状溝を刻設し、該
第1環状溝に弾性を有し熱伝導率の高い材料を
充填し、前記第1環状溝の外周に冷却用第2環
状溝を刻設し、該第2環状溝に冷却用流体を流
してなり、軸受ハウジングを冷却効率のいい低
剛性構造になしたことを特徴とする軸受の負荷
増加防止構造。 (2) 弾性を有し熱伝導率の高い材料はシリコンゴ
ムである実用新案登録請求の範囲第1項記載の
軸受の負荷増加防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193586U JPH0444894Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193586U JPH0444894Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198313U JPH0198313U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH0444894Y2 true JPH0444894Y2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=31484370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987193586U Expired JPH0444894Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444894Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52121546U (ja) * | 1976-03-15 | 1977-09-16 | ||
| JPS6181014U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-29 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987193586U patent/JPH0444894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198313U (ja) | 1989-06-30 |
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