JPH0444899B2 - - Google Patents

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JPH0444899B2
JPH0444899B2 JP61288887A JP28888786A JPH0444899B2 JP H0444899 B2 JPH0444899 B2 JP H0444899B2 JP 61288887 A JP61288887 A JP 61288887A JP 28888786 A JP28888786 A JP 28888786A JP H0444899 B2 JPH0444899 B2 JP H0444899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
weight
vibration damping
parts
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61288887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63141731A (ja
Inventor
Fumio Ishii
Mitsutake Nakamura
Takeshi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI KOOHOREESHON KK
PPONDA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
ASAHI KOOHOREESHON KK
PPONDA GIKEN KOGYO KK
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Publication date
Application filed by ASAHI KOOHOREESHON KK, PPONDA GIKEN KOGYO KK filed Critical ASAHI KOOHOREESHON KK
Priority to JP28888786A priority Critical patent/JPS63141731A/ja
Publication of JPS63141731A publication Critical patent/JPS63141731A/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、鋼板から成る車両部品に融着、発泡
させて制振性を向上させる車両用制振シートに関
する。 (従来の技術) 従来から、自動車等の車両において鋼板から成
る車両部品に制振性を与えるものの1つとして、
鋼板にアスフアルト等の歴青物質と、炭酸カルシ
ウム等の無機質充填剤とから成る厚さ2ないし5
mmの制振シートを接着したものは知られている。
このような制振シートは、制振効果を高めるのに
はシートの厚さを厚くする必要があり、そのため
シートが重くなると共に、車両部品の重量が増加
するという問題がある。 そこで、制振シートの軽量化を計るものとして
特開昭61−29533号公報に見られるように、歴青
物質および無機質充填剤を主成分として、厚み比
で1.1〜2.5倍の発泡倍率を有する発泡剤を混入し
てなる制振シートを、車両鋼板上に載置し、拘束
層を積層後加熱により制振シートを発泡、融着し
たものが知られている。しかしながらこのような
加熱により発泡した制振シートは使用時に例えば
エンジンの放熱等によつて車両鋼板が加温される
と共に、制振シートも加温されるので、温度上昇
に伴い制振シートが軟化し、発泡シート内のセル
強度が低下して所謂ヘタリを生じる。その結果制
振効果が低下し、特に制振シートに荷重が加えら
れたときは制振シートは圧縮されて制振効果は著
しく低下する問題がある。 (解決しようとする問題点) 本発明はかかる従来の問題を解消し、加温され
たとき軟化しヘタることがなく、また荷重が加え
られてもシート厚がほとんど変ることがなく、優
れた制振効果と耐圧強度とを有する車両用制振シ
ートを提供しようとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するためになされた
ものであつて、歴青物質40〜60重量部と無機質充
填剤10〜55重量部を主成分として、これに熱硬化
性樹脂5〜15重量部と、発泡剤0.5〜3重量部と
を添加し、加熱処理を施して車両鋼板上に融着し
発泡して成る。 本発明は、加熱処理により車両鋼板上で融着し
発泡した制振シートが、使用時に車両鋼板と共に
加温されても軟化して所謂ヘタリを生じないこ
と、また荷重が加えられても容易に圧縮しないこ
と等について種々検討した結果、従来の歴青物質
と、無機質充填剤とを主成分とし、これに発泡剤
を添加して成るシートに、新たに熱硬化性樹脂を
加えたものが最適であることを知見し、従来の問
題点を解消したものである。 以下本発明の制振シートの好適配合について説
明する。この制振シートは、歴青物質と、熱可塑
性エラストマーまたは熱可塑性樹脂と、合成ゴム
と、石油樹脂と、無機質充填剤と、アスベストま
たは故紙と、発泡剤と、更に熱硬化性樹脂とから
成るものである。即ち歴青物質においてはその量
を鋼板に対しての密着性、保型性、ブロツキング
性から40ないし60重量部とした。 熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性樹脂は制
振効果を高めるために添加するものであつて、そ
の量は1重量部以下では添加した効果が得られ
ず、10重量部を超えると制振効果のピークが高温
度側へ移行する傾向を有する。 合成ゴムはシート材作成のための各材料の混練
及びその後に行われる圧延等の加工作業性を高め
るために添加するものであつて、加工作業性、経
済上からその添加量は1ないし5重量部が良い。 石油樹脂は鋼板に対しての密着性を高めるもの
であつて、その量は1重量部以下では添加した効
果は得られず、5重量部を超えると加工作業性が
悪くなる。 無機質充填剤としてはアルフアルト等の歴青物
質から成る制振シート材の汎用の無機質充填剤を
用いることが出来るが、制振シートとしての制振
効果、硬さ、密着性を考慮すると、その添加量は
10ないし55重量部が良い。また無機質充填剤は汎
用のものを単独に用いてもよいし、或いは炭酸カ
ルシウムとマイカのように複種類を併用してもよ
い。 アスベストまたは故紙はシート材に加熱処理を
施して鋼板上に融着、発泡させる際、シート材が
軟化し変形することを防止するために添加するも
のであつて、その添加量は2重量部以下では加熱
処理時に軟化し変形し易く、10重量部を超えると
ビードへの追従性が低下する傾向を有する。 発泡剤としては歴青物質、無機質充填剤、樹脂
材等から成る制振シート材の汎用の発泡剤を用い
ることが出来、その添加量は0.5重量部以下では
発泡倍率が低く満足な発泡シートが得られず、3
重量部を超えると発泡シート内のセルが大きく形
成されるためセル強度が低下し、発泡シートの耐
圧強度が低下する傾向を有する。尚発泡倍率とし
ては1.5ないし2.5倍が好適である。 熱硬化性樹脂は加熱処理によつて硬化するため
発泡剤の作用により発泡し形成された発泡シート
内のセル強度を高めて発泡シートの耐圧強度を向
上させると共に、発泡シートが加温された際軟化
することを防止するために添加するものであつ
て、発泡シートの耐圧強度、耐熱性、制振効果上
からその添加量は5ないし15重量部が良い。 歴青物質と、熱可塑性エラストマーまたは熱可
塑性樹脂と、合成ゴムと、石油樹脂と、無機質充
填剤と、アスベストまたは故紙と、発泡剤と、熱
硬化性樹脂とについて夫々を前記範囲内で取捨選
択して混練、圧延し所定厚の未発泡シートとな
し、これを車両鋼板上に載置し加熱処理を施して
融着発泡させて制振シートを作成すれば、加温さ
れて高温になつても軟化しヘタることがないので
優れた制振効果を維持出来、また荷重が加えられ
てもシートの厚さがほとんど変らないため優れた
耐圧強度を有する制振シートが得られる。従つて
発泡した制振シートに人が乗つても体重で該シー
トが圧縮されることが極めて少なく、かつ制振効
果が高いので、例えば自動車等のフロアに使用す
ることが出来る。 (実施例) 次に本発明の実施例並びに比較例について説明
する。 実施例1,2,3,4,5と、比較例1,2と
の各制振シートの組成は表−1のとおりであり、
組成物の夫々について常法により混練圧延して厚
さ2mmの未発泡シートを得た。但し比較例2は発
泡剤は添加されていない。
【表】 また前記実施例1,2,3,4,5と、比較例
1,2の厚さ2mmの各未発泡シートの夫々を、厚
さ0.8mmの鋼板上に載置し、温度140℃で時間30分
間の加熱処理を施して鋼板上に融着せしめると共
に発泡させて厚さ4mmの発泡制振シートを得え、
20℃、40℃、60℃の各温度における損失係数dを
調べた結果は表−2のとおりである。但し比較例
2は発泡剤が添加されていないため発泡していな
い。
【表】 試験方法:損失係数dは共振法「騒音対策ハン
ドブツク(日本音響材料協会出版)第438頁」
に基き測定し、次式により求めた。 do=f2−f1/fo do:n次の損失係数 fo:n次の共振周波数 f1・f2:共振周波数の前後で振巾が共振点の
1/√2となる周波数(f1<f2) 尚損失係数dが大きい程防振効果は高く、その
値が0.05以上あれば防振効果はあるとされてい
る。 次に前記実施例1と、比較例1とを夫々鋼板上
で発泡させた後、荷重を加えてシート厚の変化を
調べた結果は図のとおりである。 尚シート厚の厚み減少率(%)は次により求め
た。 厚み減少率%=最初の厚み−荷重を加えた後の厚み/
最初の厚み×100 更に前記実施例1と同一配合から成る厚さ2mm
の未発泡シートを厚さ0.8mmの鋼板上に載置し、
更に未発泡シートの上に厚さ0.4mmから成る鋼板
製の拘束板を積層して加熱処理を施して未発泡シ
ートを鋼板と拘束板間で発泡させて厚さ2.6mm、
3.0mm、3.6mmとした厚さが異なる発泡制振シート
を得え、20℃、40℃、60℃の各温度における損失
係数dを調べた結果は表−3のとおりである。
【表】 表−2および図に示すように本発明の実施例
1,2,3,4,5の制振シートは、比較例1,
2の制振シートに比して加温されて高温になつて
も軟化しヘタることもなく優れた制振効果を有
し、特に制振シートに荷重が加えられてもシート
厚がほとんど変ることがないため優れた耐圧強度
を有することが確認された。また本発明の制振シ
ートの損失係数は拘束板を用いた場合の損失係数
(表−3)に比して低い値を示しているが、拘束
板を用いなくとも制振効果に実質上なんらの影響
を受けないことが確認された。 (発明の効果) このように本発明によるときは、歴青物質40〜
60重量部と無機質充填剤10〜55重量部を主成分と
して、これに熱硬化性樹脂5〜15重量部と、発泡
剤0.5〜3重量部とを添加し、加熱処理を施して
車両鋼板上に融着し発泡して成る制振シートは、
熱硬化性樹脂は加熱処理によつて硬化するため、
発泡剤の作用により発泡し形成された発泡シート
内のセル強度を高めて、発泡シートの耐圧強度を
向上させると共に、加温された際軟化しヘタるこ
とがなく、また荷重が加えられてもシート厚がほ
とんど変ることがない。従つて加温時および負荷
時において優れた制振効果と耐圧強度とを備える
車両用制振シートを提供するの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はシートに荷重を加えたときのシート厚の
減少率を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歴青物質40〜60重量部と無機質充填剤10〜55
    重量部を主成分として、これに熱硬化性樹脂5〜
    15重量部と、発泡剤0.5〜3重量部とを添加し、
    加熱処理を施して車両鋼板上に融着し発泡して成
    る車両用制振シート。
JP28888786A 1986-12-05 1986-12-05 車両用制振シ−ト Granted JPS63141731A (ja)

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JPS63141731A JPS63141731A (ja) 1988-06-14
JPH0444899B2 true JPH0444899B2 (ja) 1992-07-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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