JPH0444900B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444900B2 JPH0444900B2 JP12814386A JP12814386A JPH0444900B2 JP H0444900 B2 JPH0444900 B2 JP H0444900B2 JP 12814386 A JP12814386 A JP 12814386A JP 12814386 A JP12814386 A JP 12814386A JP H0444900 B2 JPH0444900 B2 JP H0444900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- ceramic
- appearance
- coating layer
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、陶磁器様の外観を有する容器および
その製作法に関し、詳しくは、陶磁器様の外観を
有する瓶などの容器を大量に生産しうる容器の製
作法に関する。本発明で製作された容器は、これ
までのガラス、缶または陶磁器の瓶または缶など
の容器と同様に使用することができ、酒類、ビー
ル、調味液などの液状製品等の容器として利用す
ることができ、また花瓶などの装飾用の容器とし
て利用することができる。
その製作法に関し、詳しくは、陶磁器様の外観を
有する瓶などの容器を大量に生産しうる容器の製
作法に関する。本発明で製作された容器は、これ
までのガラス、缶または陶磁器の瓶または缶など
の容器と同様に使用することができ、酒類、ビー
ル、調味液などの液状製品等の容器として利用す
ることができ、また花瓶などの装飾用の容器とし
て利用することができる。
酒類、ビールまたは調味液などの液状製品を収
容するために、陶磁器製のボトルなどの容器が使
われ、これが消費者の多様な好みに合つているの
で、その需要が多くなつているが、陶磁器の製造
は、この工程数が多く、その製造に相当の時間を
要し、1000℃前後の高温の焼成工程を必要とし、
この焼成後にならなければ、最終製品の仕上りを
確認することができない。このために陶磁器製の
ボトルなどの容器の製造は、多年の経験と熟練を
必要とし、その大量生産は簡単に行なうことが難
しい。
容するために、陶磁器製のボトルなどの容器が使
われ、これが消費者の多様な好みに合つているの
で、その需要が多くなつているが、陶磁器の製造
は、この工程数が多く、その製造に相当の時間を
要し、1000℃前後の高温の焼成工程を必要とし、
この焼成後にならなければ、最終製品の仕上りを
確認することができない。このために陶磁器製の
ボトルなどの容器の製造は、多年の経験と熟練を
必要とし、その大量生産は簡単に行なうことが難
しい。
一方において、ガラス、プラスチツクスまたは
金属製の瓶またはボトルは、その製造技術の向上
によつて同形の瓶またはボトルを大量に生産する
ことが可能になつている。
金属製の瓶またはボトルは、その製造技術の向上
によつて同形の瓶またはボトルを大量に生産する
ことが可能になつている。
本発明者らは、無機質の塗料について永年研究
を続けているが、ガラス、プラスチツクスまたは
金属製の瓶またはボトルに陶磁器の外観と性状を
有する被覆層を形成することを企図して、研究を
重ね、石灰質の被覆層に透明なプラスチツクスの
表面被覆を施すと、平滑で光沢のある陶磁器と同
様の外観と性状を有する被覆層を形成しうること
を見出し、この知見に基づいて本発明に到達し
た。
を続けているが、ガラス、プラスチツクスまたは
金属製の瓶またはボトルに陶磁器の外観と性状を
有する被覆層を形成することを企図して、研究を
重ね、石灰質の被覆層に透明なプラスチツクスの
表面被覆を施すと、平滑で光沢のある陶磁器と同
様の外観と性状を有する被覆層を形成しうること
を見出し、この知見に基づいて本発明に到達し
た。
本発明は、量産をすることができ、陶磁器様の
外観を有する容器を提供することにあり、詳しく
は、寸法安定性が大きく、短時間で製品化するこ
とができる陶磁器様の外観を有する容器を提供す
ることにある。
外観を有する容器を提供することにあり、詳しく
は、寸法安定性が大きく、短時間で製品化するこ
とができる陶磁器様の外観を有する容器を提供す
ることにある。
本発明は、容器の基材;水硬性の体質顔料、着
色顔料および接着成分からなり、そして容器の基
材表面にある基礎被覆層;および基礎被覆層の表
面にある透明で光沢のある表面被覆層からなるこ
とを特徴とする陶磁器様の外観を有する容器であ
る。
色顔料および接着成分からなり、そして容器の基
材表面にある基礎被覆層;および基礎被覆層の表
面にある透明で光沢のある表面被覆層からなるこ
とを特徴とする陶磁器様の外観を有する容器であ
る。
本発明の陶磁器様の外観を有する容器は、容器
の基材の表面に、水硬性の体質顔料、着色顔料お
よび接着成分を水に分散して得た被覆用配合物を
塗布して基礎被覆層を形成すること、および基礎
被覆層の表面に、アクリル系樹脂またはウレタン
系樹脂エマルジヨンを塗布して、透明で光沢のあ
る表面被覆層を形成することによつて製作され
る。容器の基材は、ガラス瓶、ガラスボトル、プ
ラスチツクス瓶、プラスチツクスボトル、鉄等の
金属缶または節間を切断して得た竹筒などを使用
することができ、水硬性の体質顔料は、消石灰、
ドロマイトプラスターまたは石膏プラスターを使
用することができ、接着成分は、メチルセルロー
ス、エチルセルロースまたはカルボキシメチルセ
ルロースを使用することができる。また容器の基
材の表面に基礎被覆層を形成する塗布用配合物に
繊維屑を混入することもできる。
の基材の表面に、水硬性の体質顔料、着色顔料お
よび接着成分を水に分散して得た被覆用配合物を
塗布して基礎被覆層を形成すること、および基礎
被覆層の表面に、アクリル系樹脂またはウレタン
系樹脂エマルジヨンを塗布して、透明で光沢のあ
る表面被覆層を形成することによつて製作され
る。容器の基材は、ガラス瓶、ガラスボトル、プ
ラスチツクス瓶、プラスチツクスボトル、鉄等の
金属缶または節間を切断して得た竹筒などを使用
することができ、水硬性の体質顔料は、消石灰、
ドロマイトプラスターまたは石膏プラスターを使
用することができ、接着成分は、メチルセルロー
ス、エチルセルロースまたはカルボキシメチルセ
ルロースを使用することができる。また容器の基
材の表面に基礎被覆層を形成する塗布用配合物に
繊維屑を混入することもできる。
本発明の容器の容量は容器の基材の容量である
から、容器の基材に寸法安定性の高いものを使用
する限りにおいて、その寸法安定性は高く、製作
工程も簡単であるから、量産をすることができ
る。さらに基礎被覆層の上面に、基礎被覆層とは
異なつた色の文字、図柄または模様を描き、その
上に表面被覆層を形成することもできるから、美
麗な陶磁器様の容器を製作することもできる。
から、容器の基材に寸法安定性の高いものを使用
する限りにおいて、その寸法安定性は高く、製作
工程も簡単であるから、量産をすることができ
る。さらに基礎被覆層の上面に、基礎被覆層とは
異なつた色の文字、図柄または模様を描き、その
上に表面被覆層を形成することもできるから、美
麗な陶磁器様の容器を製作することもできる。
本明細書における基礎被覆層は、容器の基材に
直接形成される被覆層であつて、陶磁器様の外観
の地肌を形成する被覆層であり、本明細書におけ
る表面被覆層は、基礎被覆層の表面に形成される
透明な被覆層であつて、陶磁器様の外観において
平滑で光沢のある表面を形成する被覆層である。
直接形成される被覆層であつて、陶磁器様の外観
の地肌を形成する被覆層であり、本明細書におけ
る表面被覆層は、基礎被覆層の表面に形成される
透明な被覆層であつて、陶磁器様の外観において
平滑で光沢のある表面を形成する被覆層である。
本発明の陶磁器様の外観を有する容器の製作に
おいて、その容器の本体を形成する基材(容器の
基材)の表面に基礎被覆層を形成する塗布用配合
物を塗布して基礎被覆層を形成する。基礎被覆層
が乾燥し、硬化した後に、その表面をサンドペー
パーなどの研磨紙または研磨材によつて研磨して
平滑にする。容器の外面に、文字、記号、図柄、
模様あるいは装飾などの絵付を必要とする場合
は、基礎被覆層に、基礎被覆層を形成する塗布用
配合物と同様の組成であるが、色の異なる塗布用
配合物を使用して、これらの絵付を行ない、これ
らの絵付層が乾燥し、硬化した後に、前記と同様
にして、その表面を平滑にする。このようにして
形成した基礎被覆層は、陶磁器様の外観を有する
容器の地肌を形成する。次に基礎被覆層に、透明
で光沢のある表面被覆層を形成する塗布用配合物
を塗布し、乾燥する。このようにして形成した表
面被覆層は、透明で光沢があり、陶磁器様の外観
を有する容器において光沢のある表面を形成す
る。
おいて、その容器の本体を形成する基材(容器の
基材)の表面に基礎被覆層を形成する塗布用配合
物を塗布して基礎被覆層を形成する。基礎被覆層
が乾燥し、硬化した後に、その表面をサンドペー
パーなどの研磨紙または研磨材によつて研磨して
平滑にする。容器の外面に、文字、記号、図柄、
模様あるいは装飾などの絵付を必要とする場合
は、基礎被覆層に、基礎被覆層を形成する塗布用
配合物と同様の組成であるが、色の異なる塗布用
配合物を使用して、これらの絵付を行ない、これ
らの絵付層が乾燥し、硬化した後に、前記と同様
にして、その表面を平滑にする。このようにして
形成した基礎被覆層は、陶磁器様の外観を有する
容器の地肌を形成する。次に基礎被覆層に、透明
で光沢のある表面被覆層を形成する塗布用配合物
を塗布し、乾燥する。このようにして形成した表
面被覆層は、透明で光沢があり、陶磁器様の外観
を有する容器において光沢のある表面を形成す
る。
容器の基材は、基礎被覆層が接着する材質のも
のであれば、いかなるものであつても、これを使
用することができるが、ガラス、硬質プラスチツ
クス、熱硬化性樹脂または鉄などの瓶、ボトル、
コツプまたはボウルあるいは節間で切断した竹筒
などを使用するのが好ましい。
のであれば、いかなるものであつても、これを使
用することができるが、ガラス、硬質プラスチツ
クス、熱硬化性樹脂または鉄などの瓶、ボトル、
コツプまたはボウルあるいは節間で切断した竹筒
などを使用するのが好ましい。
基礎被覆層を形成する塗布用配合物は、水800
〜1400gに、消石灰700〜1200g、着色顔料3〜
8gおよびメチルセルロース2〜7gを加え、よ
く混合して調製するが、これに1〜2gのナイロ
ン、ビニロン、ポリエステルまたはその他の繊維
屑1〜2gを混合することもできる。繊維屑を塗
布用配合物に混合することによつて、塗布用配合
物が容器の基材に付着しやすくなり、特に浸漬法
によつて塗布用配合物を容器の基材に塗布する場
合に好適である。
〜1400gに、消石灰700〜1200g、着色顔料3〜
8gおよびメチルセルロース2〜7gを加え、よ
く混合して調製するが、これに1〜2gのナイロ
ン、ビニロン、ポリエステルまたはその他の繊維
屑1〜2gを混合することもできる。繊維屑を塗
布用配合物に混合することによつて、塗布用配合
物が容器の基材に付着しやすくなり、特に浸漬法
によつて塗布用配合物を容器の基材に塗布する場
合に好適である。
また塗布用配合物は、水600gに石膏プラスタ
ー(焼き石膏)、着色顔料3〜8gおよびメチル
セルロース1〜4gを加え、よく混合して調製す
ることもできる。これらの塗布用配合物は、ハケ
塗り法、スプレー吹き付け法または浸漬法などの
通常の塗布手段のいかなる方法によつても容器の
基材に塗布することができる。
ー(焼き石膏)、着色顔料3〜8gおよびメチル
セルロース1〜4gを加え、よく混合して調製す
ることもできる。これらの塗布用配合物は、ハケ
塗り法、スプレー吹き付け法または浸漬法などの
通常の塗布手段のいかなる方法によつても容器の
基材に塗布することができる。
塗布用配合物の塗布によつて、塗層が形成され
た容器の基材を常温に1時間以上放置して、塗層
を乾燥し硬化して基礎被覆層を形成する。製品の
陶磁器様の外観を有する容器に、文字、記号、図
柄、模様または装飾などの絵付をする場合は、サ
ンドペーパーなどの研磨紙またはその他の研磨材
によつて、基礎被覆層の表面を平滑にし、基礎被
覆層とは異なつた色の塗布用配合物を使用して、
これらの絵付を行なうことができる。これらの絵
付が乾燥し、硬化した後、この基礎被覆層の上に
アクリル系樹脂エマルジヨンまたはウレタン系樹
脂エマルジヨンを50〜150μの厚みに吹き付けて、
塗層を形成し、常温において乾燥して、透明で光
沢のある表面被覆層を形成し、陶磁器様の外観を
有する容器の製作が完了する。
た容器の基材を常温に1時間以上放置して、塗層
を乾燥し硬化して基礎被覆層を形成する。製品の
陶磁器様の外観を有する容器に、文字、記号、図
柄、模様または装飾などの絵付をする場合は、サ
ンドペーパーなどの研磨紙またはその他の研磨材
によつて、基礎被覆層の表面を平滑にし、基礎被
覆層とは異なつた色の塗布用配合物を使用して、
これらの絵付を行なうことができる。これらの絵
付が乾燥し、硬化した後、この基礎被覆層の上に
アクリル系樹脂エマルジヨンまたはウレタン系樹
脂エマルジヨンを50〜150μの厚みに吹き付けて、
塗層を形成し、常温において乾燥して、透明で光
沢のある表面被覆層を形成し、陶磁器様の外観を
有する容器の製作が完了する。
竹の節間を切断した竹筒を容器の基材とする場
合は、竹筒の外面、または内面と外面の両面に基
礎被覆層および表面被覆層を形成することができ
る。竹筒の内面は、表面被覆層を省略して、基礎
被覆層のみにすること、および基礎被覆層を省略
して、表面被覆層のみにすることもできる。竹筒
の内面に被覆層を設けることによつてその内面の
防水能力を向上し、花筒としての利用に好便であ
る。
合は、竹筒の外面、または内面と外面の両面に基
礎被覆層および表面被覆層を形成することができ
る。竹筒の内面は、表面被覆層を省略して、基礎
被覆層のみにすること、および基礎被覆層を省略
して、表面被覆層のみにすることもできる。竹筒
の内面に被覆層を設けることによつてその内面の
防水能力を向上し、花筒としての利用に好便であ
る。
以下において、実施例により本発明をさらに詳
細に説明するが、本発明はこれらの例示に限定さ
れない。
細に説明するが、本発明はこれらの例示に限定さ
れない。
実施例 1
消石灰900g、メチルセルロース4g、緑色顔
料(商品名:バイフエロツクス、バイエル社製)
5gおよびナイロン屑(径:0.1mm、長さ:10mm)
4gを水1100gに加え、よく撹拌して緑色の塗布
用配合物2013gを得た。
料(商品名:バイフエロツクス、バイエル社製)
5gおよびナイロン屑(径:0.1mm、長さ:10mm)
4gを水1100gに加え、よく撹拌して緑色の塗布
用配合物2013gを得た。
この塗布用配合物を円形バツトに入れ、ガラス
瓶(径:60mm、肩までの高さ:110mm、全体の高
さ:200mm)を22rpmにおいて回転しながら、塗
布用配合物に15秒間浸漬した後、ガラス瓶を引き
上げ、常温(32℃)において60分間乾燥した。こ
の緑色の塗布用配合物の塗布されたガラス瓶の表
面を、#200のサンドペーパーでサンデイング処
理して、その塗布面を平滑にした後、透明なウレ
タン樹脂エマルジヨン(商品名:ラフトンクリ
ア、鈴鹿塗料社製)を吹き付け塗料し、室温にお
いて10分間乾燥し、緑色の陶磁器様の外観を有す
る瓶を得た。
瓶(径:60mm、肩までの高さ:110mm、全体の高
さ:200mm)を22rpmにおいて回転しながら、塗
布用配合物に15秒間浸漬した後、ガラス瓶を引き
上げ、常温(32℃)において60分間乾燥した。こ
の緑色の塗布用配合物の塗布されたガラス瓶の表
面を、#200のサンドペーパーでサンデイング処
理して、その塗布面を平滑にした後、透明なウレ
タン樹脂エマルジヨン(商品名:ラフトンクリ
ア、鈴鹿塗料社製)を吹き付け塗料し、室温にお
いて10分間乾燥し、緑色の陶磁器様の外観を有す
る瓶を得た。
この瓶の緑色の塗布層の厚みは0.6mmであり、
透明なウレタン樹脂の塗布層の厚みは75μであつ
て、その表面は光沢のある平滑面で、陶磁器と同
様な重厚な外観を有していた。
透明なウレタン樹脂の塗布層の厚みは75μであつ
て、その表面は光沢のある平滑面で、陶磁器と同
様な重厚な外観を有していた。
実施例 2
石膏プラスター(商品名:B−YNプラスタ
ー、吉野石膏社製品)1200g、メチルセルロース
2gおよび赤色顔料(商品名:バイフエロツク
ス、バイエル社製)を水900gに加え、よく撹拌
して、赤色の塗布用配合物2100gを得た。
ー、吉野石膏社製品)1200g、メチルセルロース
2gおよび赤色顔料(商品名:バイフエロツク
ス、バイエル社製)を水900gに加え、よく撹拌
して、赤色の塗布用配合物2100gを得た。
この塗布用配合物を円形バツトに入れ、ガラス
瓶(径:60mm、肩までの高さ:110mm、全体の高
さ:200mm)を浸漬し、15rpmにおいて10秒間回
転してガラス瓶の表面に塗布用配合物を均一に付
着した後、ガラス瓶を引き上げ、常温(28℃)に
おいて60分間乾燥した。この赤色の塗布用配合物
を塗布したガラス瓶の表面を#180のサンドペー
パーでサンデイング処理して、その塗布面を平滑
にした後、白色顔料(商品名:バイフエロツク
ス、バイエル社製)を使用した前記と同様の塗布
用配合物で「寿」の文字を書き、さらに常温(28
℃)において60分乾燥した後、その塗布面を
#180のサンドペーパーでサンデイング処理して、
その塗布面を平滑にした。このようにして塗布面
を形成したガラス瓶の表面にメチルアクリレート
のエマルジヨンを吹き付け塗装して、透明で光沢
のある塗布層を形成し、室温において10分間乾燥
して、陶磁器様の外観を有する瓶を得た。
瓶(径:60mm、肩までの高さ:110mm、全体の高
さ:200mm)を浸漬し、15rpmにおいて10秒間回
転してガラス瓶の表面に塗布用配合物を均一に付
着した後、ガラス瓶を引き上げ、常温(28℃)に
おいて60分間乾燥した。この赤色の塗布用配合物
を塗布したガラス瓶の表面を#180のサンドペー
パーでサンデイング処理して、その塗布面を平滑
にした後、白色顔料(商品名:バイフエロツク
ス、バイエル社製)を使用した前記と同様の塗布
用配合物で「寿」の文字を書き、さらに常温(28
℃)において60分乾燥した後、その塗布面を
#180のサンドペーパーでサンデイング処理して、
その塗布面を平滑にした。このようにして塗布面
を形成したガラス瓶の表面にメチルアクリレート
のエマルジヨンを吹き付け塗装して、透明で光沢
のある塗布層を形成し、室温において10分間乾燥
して、陶磁器様の外観を有する瓶を得た。
実施例 3
ガラス瓶の代りにボトル型のアルミニウム缶容
器を使用し、実施例1と同様にして、緑色の陶磁
器様の外観を有する瓶を得た。
器を使用し、実施例1と同様にして、緑色の陶磁
器様の外観を有する瓶を得た。
実施例 4
ガラス瓶の代りに、硬質塩化ビニル樹脂製の瓶
を使用し、実施例2と同様にして、陶磁器様の外
観を有する瓶を得た。
を使用し、実施例2と同様にして、陶磁器様の外
観を有する瓶を得た。
実施例 5
実施例1の塗布用配合物を円形のバツトに入
れ、孟宗竹の節を一端に有する竹筒容器(径:50
mm、全体の長さ:250mm)を、22rpmにおいて回
転しながら、塗布用配合物に20秒間浸漬して、竹
筒の内面および外面に塗布用配合物を塗布した
後、竹筒を引き上げ、常温において60分間乾燥し
た。この緑色の塗布用配合物の塗布された竹筒の
外側の表面を#200のサンドペーパーでサンデイ
ング処理して、その表面を平滑にした後、透明な
ウレタン樹脂エマルジヨン(商品名:ラフトンク
リア、鈴鹿塗料社製)を吹き付け塗装し、室温に
おいて10分間乾燥し、緑色の陶磁器様の外観を有
する花筒を得た。
れ、孟宗竹の節を一端に有する竹筒容器(径:50
mm、全体の長さ:250mm)を、22rpmにおいて回
転しながら、塗布用配合物に20秒間浸漬して、竹
筒の内面および外面に塗布用配合物を塗布した
後、竹筒を引き上げ、常温において60分間乾燥し
た。この緑色の塗布用配合物の塗布された竹筒の
外側の表面を#200のサンドペーパーでサンデイ
ング処理して、その表面を平滑にした後、透明な
ウレタン樹脂エマルジヨン(商品名:ラフトンク
リア、鈴鹿塗料社製)を吹き付け塗装し、室温に
おいて10分間乾燥し、緑色の陶磁器様の外観を有
する花筒を得た。
陶磁器様の外観を有する容器を量産することが
できる。
できる。
製作工程中に高温処理をする必要がない。
陶磁器様の被覆層の形成の前後における寸法安
定性が高いから、容量の狂いがない。
定性が高いから、容量の狂いがない。
自由な絵付けをすることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器の基材;水硬性の体質顔料、着色顔料お
よび接着成分からなる容器の基材の基礎被覆層;
および前記の基礎被覆層の表面を被覆する透明で
光沢のある樹脂の表面被覆層からなることを特徴
とする陶磁器様の外観を有する容器。 2 容器の基材が、ガラス、プラスチツクス、金
属および竹からなる群より選択された材料の瓶ま
たはボトルであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の陶磁器様の外観を有する容器。 3 水硬性の体質顔料が、消石灰または石膏プラ
スターであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の陶磁器様の外観を有す
る容器。 4 接着成分が、メチルセルロース、エチルセル
ロースおよびカルボキシメチルセルロースからな
る群より選択されたものであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の陶磁器様の外観を有する容器。 5 透明で光沢のある樹脂の表面被覆層が、メチ
ルアクリレート樹脂またはウレタン樹脂の透明で
光沢のある表面被覆層であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
載の陶磁器様の外観を有する容器。 6 容器の基材に、水硬性の体質顔料、着色顔料
および接着成分を水に分散して得た塗布用配合物
を塗布して基礎被覆層を形成すること、および基
礎被覆層に、アクリル系樹脂またはウレタン系樹
脂エマルジヨンを塗布して、透明で光沢のある樹
脂の表面被覆層を形成することを特徴とする陶磁
器様の外観を有する容器の製作法。 7 容器の基材が、ガラス、プラスチツクス、金
属および竹からなる群より選択された材料の瓶ま
たはボトルであることを特徴とする特許請求の範
囲第6項に記載の陶磁器様の外観を有する容器の
製作法。 8 水硬性の体質顔料が消石灰または石膏プラス
ターであることを特徴とする特許請求の範囲第6
項または第7項に記載の陶磁器様の外観を有する
容器の製作法。 9 接着成分がメチルセルロース、エチルセルロ
ースおよびカルボキシメチルセルロースからなる
群より選択されたものであることを特徴とする特
許請求の範囲第6項ないし第8項のいずれかに記
載の陶磁器様の外観を有する容器の製作法。 10 塗布用配合物に、繊維屑を混入することを
特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第9項の
いずれかに記載の陶磁器様の外観を有する容器の
製作法。 11 基礎被覆層を形成する塗布用配合物が、浸
漬塗装により塗布されることを特徴とする特許請
求の範囲第6項ないし第10項のいずれかに記載
の陶磁器様の外観を有する容器の製作法。 12 アクリル系樹脂エマルジヨンまたはウレタ
ン系樹脂エマルジヨンが、吹き付けによつて塗布
されることを特徴とする特許請求の範囲第6項な
いし第11項のいずれかに記載の陶磁器様の外観
を有する容器の製作法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19853485 | 1985-09-10 | ||
| JP60-198534 | 1985-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161536A JPS62161536A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0444900B2 true JPH0444900B2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=16392749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61128143A Granted JPS62161536A (ja) | 1985-09-10 | 1986-06-04 | 陶磁器様の外観を有する容器およびその製作法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62161536A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101627323B1 (ko) * | 2013-07-18 | 2016-06-03 | 주식회사 한결디씨에스 | 차광층을 구비한 용기의 제조방법 및 이로부터 제조된 차광층을 구비한 용기 |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP61128143A patent/JPS62161536A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161536A (ja) | 1987-07-17 |
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