JPH0444926Y2 - - Google Patents

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JPH0444926Y2
JPH0444926Y2 JP1985190895U JP19089585U JPH0444926Y2 JP H0444926 Y2 JPH0444926 Y2 JP H0444926Y2 JP 1985190895 U JP1985190895 U JP 1985190895U JP 19089585 U JP19089585 U JP 19089585U JP H0444926 Y2 JPH0444926 Y2 JP H0444926Y2
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oil communication
oil
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車両等に搭載される変速機のケース構
造に関し、とりわけ、変速機ケースに結合される
他の箱体との間にオイル連通孔が形成されるよう
になつた変速機のケース構造に関する。
従来の技術 この種のケース構造が用いられる変速機は、た
とえば、日産自動車株式会社(昭和55年3月)発
行のNISSANサービス周報第413号に示されるフ
オークリフトに搭載されている。即ち、この変速
機はギヤトレーンを内蔵する変速機ケースに、デ
イフアレンシヤルギヤを内蔵するデフキヤリアが
一体に結合されるようになつている。そして、前
記変速機ケース内には潤滑用のオイルが注入さ
れ、前記ギヤトレーンの潤滑が行なわれるように
なつているが、該オイルは、変速機ケースとデフ
キヤリア間の隔壁に形成されたオイル連通孔を介
してデフキヤリア内にも導入され、もつてデイフ
アレンシヤルギアの潤滑をも行なうようになつて
いる。
第3図、第4図は前述したオイル連通孔1を示
し、2は変速機ケース、3はデフキヤリアであ
る。これら変速機ケース2、デフキヤリア3の隔
壁2a,3a間にはパツキング4が装着され、前
記オイル連通孔1周縁を液密的にシールするよう
になつている。前記オイル連通孔1は変速機ケー
ス2、デフキヤリア3の底部2b,3bに接して
形成されると共に、前記パツキング4にはオイル
連通孔1の開口形状に沿つた開口部4aが形成さ
れている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の変速機のケース構
造にあつては、前述したようにオイル連通孔1が
変速機ケース2、デフキヤリア3の底部2b,3
bに接して形成され、かつパツキング4の開口部
4aが前記オイル連通孔1に沿つた形状となつて
いるため、変速機ケース2、デフキヤリア3間で
摩耗粉の沈澱等により比重が大きくなつた汚れオ
イルが移動し易くなつてしまう。このため、変速
機ケース2、デフキヤリア3のうち汚れオイルの
発生が少ない側のケース内に、汚れオイル中の摩
耗粉が移動され、当該ケース内部品(ギヤトレー
ン又はデイフアレンシヤルギヤ等)の摩耗が促進
されてしまう。
更に、前記オイル連通孔1はオイル流通量を多
くするためある程度大きな開口面積を有してお
り、変速機ケース2又はデフキヤリア3の一方の
ケース内のボルト等の異物が何らかの理由で離脱
されたとき、このボルトが前記オイル連通孔1か
ら他方のケース内に進入し、当該ケース内の部品
をも損傷してしまうという問題点があつた。
そこで本考案は、オイル連通孔とパツキングの
開口部について両者の形状及び配置に工夫を施
し、比重の大きな汚れオイルの移動を阻止すると
共に、異物の通過を阻止するようにした変速機の
ケース構造を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本考案の変速機の
ケース構造にあつては、デフキヤリア等の筐体が
変速機ケースにパツキングを介して液密的に結合
され、これら箱体と変速機ケースの隔壁にはそれ
ぞれ底部にオイル連通孔が形成された変速機にお
いて、前記オイル連通孔位置に対応して形成され
る前記パツキングの開口部を、前記オイル連通孔
より小径の複数の小径孔で形成すると共に、該小
径孔のうち最下方に位置する小径孔の下側を、前
記オイル連通孔下側から上方にずらせて形成し、
前記小径孔下側と前記オイル連通孔下側との間を
ついたて部とすることにより構成してある。
作 用 以上の構成により本考案の変速機のケース構造
にあつては、パツキングの開口部がオイル連通孔
より小径の複数の小径孔で形成されることによ
り、単一の開口面積が小さくなつて異物の通過が
阻止されると共に、最下方に位置する小径孔下側
とオイル連通孔下側との間についたて部が設けら
れたので、下方に沈澱される汚れオイルは前記つ
いたて部に阻止されて前記オイル連通孔の移動が
防止されることになる。
実施例 以下本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明
する。
即ち、第1図は本考案のケース構造が用いられ
た変速機10の一実施例を示し、12は変速機ケ
ース、14は該変速機ケース12にボルト16を
介して一体に結合される箱体としてのデフキヤリ
アである。前者の変速機ケース12内にはギヤト
レーン18が収納され、図外のエンジンから該ギ
ヤトレーン18に伝達された駆動力は、後者のデ
フキヤリア14内に収納されたデイフアレンシヤ
ルギヤ20に伝達され、そして図外のドライブシ
ヤフトを介して駆動輪を駆動するようになつてい
る。また、22は前記変速機ケース12と前記デ
フキヤリア14間に挟着されるパツキングであ
る。
前記変速機ケース12とデフキヤリア14の隔
壁12a,14aには、夫々のケースの底部12
b,14bに接するオイル連通孔24が形成され
ている。
ところで、前記パツキング22には前記オイル
連通孔24に対応する位置に開口部26が形成さ
れるが、この開口部26は第2図に示すように前
記オイル連通孔24より小径となる複数の小径孔
28で形成されている。これら小径孔28のうち
最下方に位置する小径孔28は、この小径孔28
の下側が前記オイル連通孔24の下側より上方に
位置するように形成され、これら小径孔28下側
とオイル連通孔24下側との間のパツキング22
をついたて部30としてある。
以上の構成により、本実施例の変速機のケース
構造にあつては、変速機ケース12内およびデフ
キヤリア14内のオイルは、オイル連通孔24お
よびパツキング22に形成された複数の小径孔2
8を介して互いに移動され、ギヤトレーン18お
よびデイフアレンシヤルギヤ20間で潤滑オイル
の共用化が行なわれる。
尚、オイル連通孔24内に位置する前記小径孔
28の全開口面積は、オイル通過を十分に行なえ
るように設定してあることはいうまでもない。
ところで、本実施例では前記オイル連通孔24
は前記複数の小径孔28を介して連通されるよう
になつており、従つて、これら小径孔28は単一
では前記オイル連通孔24に比較して著しく小径
になつているため、ボルト等の異物通過が阻止さ
れるようになつている。また、前記オイル連通孔
24にはついたて部30が設けられる関係上、変
速機ケース12又はデフキヤリア14の底部12
b,14bに沈澱された摩耗粉混入の汚れオイル
は、前記ついたて部30に阻止されるため前記オ
イル連通孔24を通過されることは防止される。
このように本実施例においては、フイルタ部材を
用いることなく、異物の通過および汚れオイルの
通過を阻止するため、変速機ケース12又はデフ
キヤリア14のうち一方のケースに発生した異物
落下および多量の摩耗粉が他方のケース内部品に
悪影響(摩耗とか損傷)を与えるのが防止され
る。
尚、本実施例にあつてはオイル連通孔24およ
び小径孔28の開口形状が円形状となつたものを
開示したが、これに限ることなく円形とは異なる
形状にしたものでもよい。また、小径孔28は3
個設けられたものを示したが2個若しくは4個以
上でもよい。
考案の効果 以上説明したように本考案の変速機のケース構
造にあつては、オイル連通孔位置に対応して形成
されるパツキングの開口部をオイル連通孔より小
径の複数の小径孔で形成したため、単一の開口面
積が小さくなりボルト等の異物の通過を阻止する
ことができる。また、最下方に位置する前記小径
孔下側とオイル連通孔下側との間でついたて部を
形成したので、摩耗粉等により比重が重くなつて
下方に沈澱した汚れオイルが前記ついたて部に阻
止されてオイル連通孔を通過するのを防止するこ
とができるので、フイルタ部材を用いることな
く、簡単な構成であつて、実用価値の高い優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の変速機のケース構造の一実施
例を示す要部断面図、第2図は第1図中−線
からの要部拡大断面図、第3図は従来の変速機の
ケース構造の要部断面図、第4図は第3図中−
線からの断面図である。 10……変速機、12……変速機ケース、14
……デフキヤリア(箱体)、22……パツキング、
24……オイル連通孔、26……開口部、28…
…小径孔、30……ついたて部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デフキヤリア等の箱体が変速機ケースにパツキ
    ングを介して液密的に結合され、これら箱体と変
    速機ケースの隔壁にはそれぞれ底部にオイル連通
    孔が形成された変速機において、前記オイル連通
    孔位置に対応して形成される前記パツキングの開
    口部を、前記オイル連通孔より小径の複数の小径
    孔で形成すると共に、該小径孔のうち最下方に位
    置する小径孔の下側を、前記オイル連通孔下側か
    ら上方にずらせて形成し、前記小径孔下側と前記
    オイル連通孔下側との間をついたて部としたこと
    を特徴とする変速機のケース構造。
JP1985190895U 1985-12-11 1985-12-11 Expired JPH0444926Y2 (ja)

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JP1985190895U JPH0444926Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

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JP1985190895U JPH0444926Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

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JPS6298862U JPS6298862U (ja) 1987-06-24
JPH0444926Y2 true JPH0444926Y2 (ja) 1992-10-22

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