JPH0444980Y2 - - Google Patents

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JPH0444980Y2
JPH0444980Y2 JP13331688U JP13331688U JPH0444980Y2 JP H0444980 Y2 JPH0444980 Y2 JP H0444980Y2 JP 13331688 U JP13331688 U JP 13331688U JP 13331688 U JP13331688 U JP 13331688U JP H0444980 Y2 JPH0444980 Y2 JP H0444980Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクリーンルーム装置に係り、特に室内
の温度の均一化を経済的に達成しようとするもの
に関する。
〔従来の技術〕
近年クリーンルームにおける製造工程は室内の
無塵化のみに止どまらず、室内温度の水平方向及
び垂直方向の温度の均一化をより厳しく要求する
ようになつてきた。従来のクリーンルーム内での
温度分布の不均一(距離的、経時的不均一)は特
に超高密度の半導体製造工程において大きな問題
である。例えば、半導体の精密なパターンを刻む
ために用いるレーザー測長機の使用に際し、室内
空気の温度むらは室圧の変動とともに測定精度に
影響を与える。具体的には、16MbitDRAMでは
最小線巾が0.5μm程度となるため位置合わせ精度
は0.1μmが要求されるが、この条件を温度と屈折
率との関係を示す関係式にあてはめると、例えば
10cmの長さのものを0.1μm以下の精度で測定する
ためには温度制御を0.01℃の精度で行わなくては
ならないことがわかる。
ところで、クリーンルームにおける温度むらの
防止にはダウンフロー式のクリーンルームが有利
になるが、従来一般に知られているダウンフロー
式のクリーンルームでは循環空気が十分に混合さ
れないことや冷却コイル自体に温度むらが生じる
ため空間分布においてまた経時的に未だ恒温化が
達成されていなかつた。
これを解決せんとして実開昭63−89526号公報
に記載されているものが提案されている。
これは第7図に示したように、プレナムチヤン
バ50と清浄室51との間にフイルタ52を設
け、プレナムチヤンバ50の床側にレタンチヤン
バ53を設けたものである。そして、プレナムチ
ヤンバ50とレタンチヤンバ53とは循環路54
で連結され、この循環路54内には送風機55と
温度調節器56が設けられ、さらに調温された空
気はプレナムチヤンバ50への接合部に空気の流
れに対向して蛇行して設置された多孔板57によ
りプレナムチヤンバ50内で拡散混合されるよう
になつている。そして、この送風機55は清浄室
51からの戻り空気を調温したうえフイルタ52
を介して清浄室51に吹き出すものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記した従来のものにおいては、循環
空気の全量が温度調節器56を通過することとな
るため、室内恒温化のため蛇行する多孔板57を
別途設けるため圧損が大きく、高い送風動力を要
するという問題があり、また、装置が大形化する
欠点がある。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、圧
力損失を低減できるとともに清浄室内に温度むら
が生じないようにしたクリーンルーム装置を提供
することを技術的課題とする。
なお、先行技術として、実開昭63−57449号公
報に記載されているものが知られている。これは
第8図に示すように、フイルタに代えてフアンフ
イルタユニツト60を用いるとともに、壁部に近
接した部位に空気のリターン口61を設けて塵あ
いを吸引するようにしたものであるが、これに
は、本考案の目的とする温度むらに関する技術的
事項についての記載はなく、それを示唆する記載
もない。この型式のものでは建物外に設置した空
調機から調温された空気をプレナムチヤンバに導
いているが、環気と調和空気とが十分に混合しな
いままプレナムチヤンバ内に吹き出されるため、
前記した温度むらの問題を解決できない。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、次
のような手段とした。
本考案は、フイルタ1の上部にフアン2を一体
に設けてなるフアンフイルタユニツト3の複数個
をプレナムチヤンバ4と清浄室5との間に配置
し、プレナムチヤンバ4側から前記フイルタ1を
介して清浄室5へ空気を吹き出し、さらに循環ダ
クト13を介してレタンチヤンバ6側から吹き出
し空気を吸引してプレナムチヤンバ4側へ空気を
循環させるダウンフロー式クリーンルーム装置で
あり、レタンチヤンバ6側に空調空気供給口7を
設ける一方、プレナムチヤンバ4側に前記循環空
気の一部を取り入れる還流空気取り入れ口8を設
け、空調空気供給口7と還流空気取り入れ口8と
をダクト9aで連結して前記空気の循環経路から
独立した空気経路を形成し、ダクトの途中に空調
機9を設けてクリーンルーム装置とした。
ここで、前記空調空気供給口7が、前記レタン
チヤンバ6内に複数個配設されたノズルであると
さらに好適である。
また、前記フイルタ1としては防塵性能に優れ
るHEPAフイルタやULPAフイルタ等の高性能
フイルタが適する。
また、前記構成において、前記レタンチヤンバ
6に空調空気供給口7を複数個配列するととも
に、各空調空気供給口7に至る空気経路に自動開
閉弁10を設け、一方、各空調空気供給口7の近
傍に夫々温度センサ11を設け、この温度センサ
11の検出温度に基づいて前記自動開閉弁10の
開度を制御するためのコントローラ12を設ける
とよい。
〔作用〕
プレナムチヤンバ4と清浄室5の間に設けたフ
アンフイルタユニツト3のフアン2によつて清浄
空気がフイルタ1を介してプレナムチヤンバ4か
ら清浄室5へ吹き出し、清浄室5内の空気はレタ
ンチヤンバ6から循環ダクト13を経てプレナム
チヤンバ1へと還流する。空気の循環に必要とさ
れる動力はすべてフアンフイルタユニツト3のフ
アン2によつてまかなわれる。
一方、温度制御はプレナムチヤンバ4内の空気
を還流空気取り入れ口8から吸い込み、空調機9
によつて冷却・加熱等の処理をしてレタンチヤン
バ6へと吹き出す。このとき空調機9は空気循環
路の系外に設置されているので、循環ダクトには
圧力損失を招くような障害物は存在しない。
この空調空気と前記還流空気とはレタンチヤン
バ6で混合されながら循環ダクト13を通り、フ
アンフイルタユニツト3を通つて清浄室5へ流入
する。
このように混和される経路を長くすることがで
き、かつ大風量の下降流と空調空気とが攪はんさ
れるため清浄室5へ充分に混和された空気を供給
することができる。
また、空調機9は清浄室5内の機器の発熱等に
よる温度変動を補償するだけの能力があればよい
ので小型のもので済みコイル・フイルタ等による
圧損が少なく経済的である。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
<第1実施例> 請求項1及び2に係る第1実施例を第1図及び
第2図により説明する。
プレナムチヤンバ4と清浄室5との間は縦横に
配置されたフアンフイルタユニツト3で区画され
ており、このフアンフイルタユニツト3は、フイ
ルタ1の上部にフアン2を一体に設けて構成され
ている。前記フイルタ1としては防塵性能に優れ
るHEPAフイルタまたはULPAフイルタ等の高
性能フイルタが用いられている。
清浄室5の床下にはレタンチヤンバ6が位置
し、清浄室5の側方にはこのレタンチヤンバ6か
らプレナムチヤンバ4へ至る循環ダクト13が設
けられている。この循環ダクト13の断面積は清
浄室5の空気流通断面積の1/5に設定されている。
前記レタンチヤンバ6の床面には空調空気供給
口7が縦横に5個ずつ、計25個配置されており、
これら空調空気供給口7は上向きとなつている。
前記プレナムチヤンバ4側には循環空気の一部
を取り入れる還流空気取り入れ口8が設けられて
おり、この還流空気取り入れ口8と前記空調空気
供給口7とを連結するダクトを建屋の外に配置し
てある。このダクトの経路には還流空気の一部と
外気とを取り入れて温度、湿度を調整した上レタ
ンチヤンバ6へ給気する空調機9が配置されてい
る。
各空調空気供給口7には自動開閉弁10が設け
られている一方、各空調空気供給口7の近傍には
夫々温度センサ11を配置してある。
この温度センサ11の検出信号はコントローラ
12に送信されており、このコントローラ12か
らの指令で前記自動開閉弁10の開度を制御す
る。これにより温度が所定値よりも上がると(冷
房時)自動開閉弁10が開き発熱量に見合つた冷
気が供給されるようになつている。
以下、動作例を説明する。
フアンフイルタユニツト3のフアン2によつて
レタンチヤンバ6からの還流は循環ダクトを上昇
し、プレナムチヤンバ4へと至り、フアンフイル
タユニツト3のフアン2により除塵されて清浄室
5内に清浄空気を垂直層流で供給する。清浄室5
からレタンチヤンバ6に流入するダウンフローと
前記空調空気供給口7から供給される空調空気と
はレタンチヤンバ6内で攪拌・混合されながら、
フアンフイルタユニツト3のフアン2により循環
ダクト13内を上昇して還流と空調空気の温度差
を減ずる。そして混合後の空気はフアンフイルタ
ユニツト3を通つて清浄室5に一様な流れで吹き
出される。
このように混合される経路を長くすることがで
きるとともに、プレナムチヤンバ4に入る際の急
拡大による混合効果により、清浄室5へ充分に混
和された空気を供給することができる。
このため従来のもののように、清浄室5内に温
度のムラが生じることなく室内温度分布を均一に
保つことができる。
また、個々の空調空気供給口7の空調空気吹出
量を調整することにより室内熱負荷に追従して経
時的な温度変化を防止でき、清浄室5内に局部的
な熱源Hがあつても室内の温度分布を安定化する
ことができる。
以下、具体的数値の一例を説明する。清浄室5
の容積は8(m)×8(m)×2.7(m)としてあり、
全面層流型となつており、HEPAフアンフイル
タユニツト2からの吹き出し風速を0.4m/sと
してある。また清浄室5内の熱負荷は300Kcal/
m2・hである。
レタンチヤンバ6の空調空気供給口7は床面積
1m2につき1個の割合で総計64個とした。またそ
の空調空気温度差は5℃、吹き出し風量はおよそ
0.06m3/sとした。これは例えば、20cm角の吹き
出し口では吹き出し風速は1.5m/sとなる値で
ある。
ここでq(熱量Kcal/h)は、 q=C・r・Q・△θ (ただし、C・比熱Kcal/Kg℃、r・比重量
Kg/m3、Q・流量m3/h、△θ・温度差℃であ
る。) 上式より、 室内発熱量=300×64=0.24×1.2×Q×5 Q=13333m3/h =3.7m3/s よつて、空調空気供給口7の1個あたりの風量は
3.7/64より0.06m3/sとなる。
<第2実施例> 第3図及び第4図は第2実施例を示す。
第1実施例では個々の空調空気供給口7の空調
空気吹出量を調整することによりきめ細かな温度
制御を可能としたものであるが、多数の自動開閉
弁10と温度センサ11とが必要となるためコス
ト高となることが避けられない。
この実施例では空調空気供給口7を循環ダクト
13の直下へ5個1列に配置したものである。空
調空気供給口7として大容量のものを使用すれば
空調能力が低下することはなく、自動開閉弁10
と温度センサ11との数を大幅に削減できる。な
お、本実施例では空調空気供給口7を還流に対向
して横向きとした。
このため、構造が簡単となりコストの低減を図
ることができる。他の構成及び動作については前
記実施例と同様のため省略する。
<第3実施例> 第5図及び第6図は第3実施例を示す。
この例では、請求項1の空調空気供給口7とし
てノズルを採用したものである。この例では、調
和空気を横向きで高速に吹き出し、レタンチヤン
バ6内の周囲空気を誘引して混合させるものであ
る。発熱量に見合つた調和空気の供給は温度セン
サ11を循環ダクト13またはレタンチヤンバ6
の循環ダクト側に一箇所設け、その検出信号によ
り空調機9の冷却コイルの流水量を制御すること
により定風量にしたまま温度変化を防止する。
このような構成とすれば自動開閉弁10は不要
となり、また温度センサ11も1個ですむという
利点がある。
他の構成及び動作については前記実施例と同様
のため省略する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、レタンチヤンバ6側に空調空
気供給口7を設ける一方、プレナムチヤンバ4側
に還流空気取り入れ口8を設け、空調空気供給口
7と還流空気取り入れ口8との間に空調機9を設
けたので、空気が混合される経路を長くすること
ができ、かつ大風量の下降流と空調空気とが攪は
んされるため清浄室5へ充分に混和された空気を
供給することができる。
このため、空気温度の均一化が促進され、清浄
室内の温度むらを抑制することができる。
また、循環空気の全量が空調機9を通過するも
のと異なり圧損が少ないため、機器の小型化が図
れ運転費用も経済的である。
また、請求項2に示すように、多数配置した空
調空気供給口7の空気供給量を温度分布に応じて
個々に制御すれば清浄室内の発熱源による発熱分
布に対応したきめこまかな空調が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の実施例を示し、
第1図は第1実施例の断面図、第2図はそのレタ
ンチヤンバ内平面図、第3図は第2実施例の側面
図、第4図はそのレタンチヤンバ内平面図、第5
図は第3実施例の側面図、第6図はそのレタンチ
ヤンバ内平面図、第7図及び第8図は従来のクリ
ーンルーム装置を示す断面図である。 1……フイルタ、2……フアン、3……清浄
室、4……プレナムチヤンバ、5……清浄室、6
……レタンチヤンバ、7……空調空気供給口、8
……還流空気取り入れ口、9……空調機、10…
…温度センサ部、11……コントローラ、12…
…循環ダクト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フイルタ1の上部にフアン2を一体に設けて
    なるフアンフイルタユニツト3の複数個をプレ
    ナムチヤンバ4と清浄室5との間に配置し、プ
    レナムチヤンバ4側から前記フイルタ1を介し
    て清浄室5へ空気を吹き出し、さらに循環ダク
    ト13を介してレタンチヤンバ6側から吹き出
    し空気を吸引してプレナムチヤンバ4側へ空気
    を循環させるダウンフロー式クリーンルーム装
    置において、 レタンチヤンバ6側に空調空気供給口7を設
    ける一方、プレナムチヤンバ4側に前記循環空
    気の一部を取り入れる空気取り入れ口8を設
    け、空調空気供給口7と還流空気取り入れ口8
    とをダクト9aで連結して前記空気の循環経路
    から独立した空気経路を形成し、ダクト9aの
    途中に空調機9を設けたことを特徴とするクリ
    ーンルーム装置。 (2) 前記空調空気供給口7が、前記レタンチヤン
    バ6内に複数個配設されたノズルであることを
    特徴とする請求項1記載のクリーンルーム装
    置。 (3) 前記レタンチヤンバ6に空調空気供給口7を
    複数個配列するとともに、各空調空気供給口7
    に至る空気経路に自動開閉弁10を設け、一
    方、各空調空気供給口7の近傍に夫々温度セン
    サ11を設け、この温度センサ11の検出温度
    に基づいて前記自動開閉弁10の開度を制御す
    るためのコントローラ12を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のクリーンルーム装置。
JP13331688U 1988-10-12 1988-10-12 Expired JPH0444980Y2 (ja)

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JPH0255036U JPH0255036U (ja) 1990-04-20
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