JPH0445005B2 - - Google Patents
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- JPH0445005B2 JPH0445005B2 JP61230142A JP23014286A JPH0445005B2 JP H0445005 B2 JPH0445005 B2 JP H0445005B2 JP 61230142 A JP61230142 A JP 61230142A JP 23014286 A JP23014286 A JP 23014286A JP H0445005 B2 JPH0445005 B2 JP H0445005B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、アナログ入力をデイジタル化して
信号処理し、再びアナログ化して出力する回路に
おいて利得調整を行なうための回路に関し、デイ
ジタル信号処理において発生する誤差ノイズ、量
子化ノイズ等の影響を低減させたものである。 〔発明の背景〕 従来のオーデイオ用コントロールアンプ等の利
得調整回路は、アナログ入力をそのままアナログ
信号処理して出力するもので一般的であつた。し
かし、信号処理をデイジタル化して行なえばコン
トロール特性の付与等が自由自在に行なうことが
できて有利である。アナログ信号をデイジタル化
して信号処理するための利得調整回路構成として
は、例えば第17図や第18図に示すものが考え
られる。 第17図のものは、アナログ入力をデイジタル
処理回路1でデイジタル信号処理した後アナログ
信号に戻して可変利得回路2で利得を調整するよ
うにしたものである。デイジタル処理回路1は、
アナログ入力をA/D変換回路3でデイジタル信
号に変換し、デイジタル処理部4でトーンコント
ロール等のデイジタル信号処理を行ない、D/A
変換回路5でアナログ信号に変換する。また、可
変利得回路2は、アナログアンプ2aとアナログ
アツテネータ2bを有する。アナログアンプ2a
は、この利得調整回路全体の定格利得Gを与える
もので、オーデイオ用コントロールアンプの場
合、一般的には+20dBの利得に設定されている。
また、アナログアツテネータ2bは利得調整を行
なうもので、一般的には0〜−∞dBの範囲で減
衰量を可変して、利得調整回路全体の総合利得を
G〜−∞dBの範囲で調整する。 第18図のものは、第17図のものとは逆にア
ナログ入力を可変利得回路2で利得調整した後デ
イジタル処理回路1でデイジタル信号処理を行な
うようにしたものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記デイジタル処理回路1では誤差ノイズや量
子化ノイズが発生し、ノイズレベルは処理のビツ
ト数で決まる値で一定化する。 第17図の構成では、総合利得が0dB以上のと
きデイジタル処理回路1で発生するノイズをアナ
ログアンプ2aが増幅するため、出力におけるノ
イズレベルが増大する欠点がある。 また、第18図の構成では、総合利得を小さく
すると、デイジタル処理回路1に入力される信号
レベルが絞られて小さくなるのに対し、デイジタ
ル処理回路1で発生するノイズレベルは変化しな
いので、出力中のノイズの割合が大きくなりS/
Nが悪化する。 この発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、アナログ入力をデイジタル信号処理し、かつ
利得調整して出力する利得調整回路において、ノ
イズレベルの増加、S/Nの悪化を防止しようと
するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、アナログ信号を入力するアナログ
アンプおよび第1のアナログアツテネータと、こ
のアナログアンプおよび第1のアナログアツテネ
ータの出力をA/D変換してデイジタル信号処理
した後D/A変換して出力するデイジタル信号処
理回路と、このデイジタル処理回路の出力を入力
する第2のアナログアツテネータと、前記アナロ
グアンプおよび第1のアナログアツテネータの入
力と前記第2のアナログアツテネータの出力との
間の信号レベル伝達における総合利得を、利得1
より大きい定格利得と利得1より極めて小さい最
大減衰利得との間の任意の値に指示操作する利得
調整操作子と、前記利得調整操作子の指示する総
合利得が前記定格利得と利得1との間にある場合
には、前記第2のアナログアツテネータの利得を
ほぼ1に設定するとともに、前記アナログアンプ
および前記第1のアナログアツテネータの入力と
前記第2のアナログアツテネータの出力との間の
音声信号レベル伝達における総合利得が当該利得
調整操作子で指示された総合利得と一致するよう
に前記第1のアナログアツテネータの減衰量を設
定する利得配分を行ない、前記利得調整操作子の
指示する総合利得が利得1と前記最大減衰利得と
の間にある場合には、前記アナログアンプの利得
および第1のアナログアツテネータの利得を合わ
せた合計利得がほぼ1となるようにこの第1のア
ナログアツテネータの利得を設定するとともに、
前記アナログアンプおよび前記第1のアナログア
ツテネータの入力と前記第2のアナログアツテネ
ータの出力との間の音声信号レベル伝達における
総合利得が当該利得調整操作子で指示された総合
利得と一致するように前記第2のアナログアツテ
ネータの減衰量を設定する利得配分を行なう利得
調整制御手段とを具えることを特徴とするもので
ある。 〔作用〕 この発明によれば、利得調整操作子の指示にも
とづく総合利得の利得調整をデイジタル信号処理
の前と後に分けて行なつている。すなわち、デイ
ジタル信号処理の前段の第1のアナログアツテネ
ータでは総合利得がほぼ利得1(0dB)よりも大
きい範囲の利得調整を行ない、後段の第2のアナ
ログアツテネータでは総合利得がほぼ利得1より
も小さい範囲の利得調整を行なつている。 これによれば、総合利得をほぼ利得1よりも大
きい範囲に設定する場合はデイジタル信号処理の
前段で利得がかせがれ、後段はほぼ利得1とな
り、総合利得をほぼ利得1よりも小さい範囲に設
定する場合はデイジタル信号処理の前段はほぼ利
得1となつて、アナログ後段で減衰が行なわれ
る。 したがつて、総合利得を小さくしても、デイジ
タル信号処理の前段ではほぼ0dB以下には信号レ
ベルを落ちないため、デイジタル処理回路はほぼ
フルビツトに近い状態で動作し、ここでのS/N
の悪化はほとんど無視できる。また、デイジタル
処理回路でのノイズはその後段で絞り込まれるた
め、ノイズレベル自体小さくなる。 また総合利得を大きくした場合にもデイジタル
処理回路の前段での利得増加となり、やはりここ
でのS/Nの悪化は最小限にとどめられ、さらに
はデイジタル処理回路の後段アナログ段はほぼ利
得1なのでデイジタル処理回路で発生したノイズ
は増幅されない。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を説明する。 第1図は、この発明の基本構成を示したもので
ある。アナログ入力は、可変利得回路6で利得を
調整した後デイジタル処理回路1に入力されてデ
イジタル信号処理され、アナログアツテネータ7
を介して出力される。 可変利得回路6は、アナログアンプ6aとアナ
ログアツテネータ6b(第1のアナログアツテネ
ータ)を有する。アナログアンプ6aは、この利
得調整回路の定格利得Gを与えるもので、オーデ
イオ用コントロールアンプの場合、一般的には+
20dBの利得に設定されている。また、アナログ
アツテネータ6bは前段の利得調整を行なうもの
で、それ自身0〜−GdBの範囲で減衰量を可変
して、利得調整回路全体の総合利得をG〜0dBの
範囲で調整する。 デイジタル処理回路1は、アナログ入力をA/
D変換回路3でデイジタル信号に変換し、デイジ
タル処理部4でフイルタリング等のデイジタル信
号処理を行ない、D/A変換回路5でアナログ信
号に変換する。 アナログアツテネータ7(第2のアナログアツ
テネータ)は後段の利得調整を行なうもので、0
〜−∞dBの範囲で減衰量が可変される。 利得制御回路8(利得調整制御手段)は、アツ
テネータ6bとアツテネータ7の減衰量を制御す
るもので、設定しようとするこの回路全体の総合
利得(マスタボリウム等の利得調整操作子9で設
定される。)に応じて、次のように制御する。 総合利得をG(定格利得)〜0dB(利得1)の
範囲に設定する場合 アツテネータ7をほぼスルー(0dB)とし、ア
ツテネータ6bを0〜−GdBの範囲で制御する。
これにより、可変利得回路6の利得がG〜0dBの
範囲に制御され、ここで総合利得がかせがれる。
このとき、アツテネータ7はほぼスルーなのでデ
イジタル処理回路1で発生したノイズは増幅され
ない。 総合利得を0(利得1)〜−∞dB(最大減衰
利得)の範囲に設定する場合 アナログアンプ6aとアツテネータ6bを合わ
せた利得をほぼスルー(0dB)とし、アツテネー
タ7を0〜−∞dBの範囲で制御し、アツテネー
タ7で減衰が行なわれる。このとき、アナログア
ンプ6aとアツテネータ6bを合わせた利得はほ
ぼスルーなので、デイジタル処理回路1にはほぼ
0dBで減衰されない状態で信号が入力され、この
デイジタル処理回路1はほぼフルビツト動作に近
く誤差ノイズや量子化ノイズ等が生じてもS/N
の悪化は無視できる程度になる。さらには、これ
らのノイズは後段のアツテネータ7で絞り込まれ
るため、ノイズレベル自体小さくなる。 次に、この発明をオーデイオ用コントロールア
ンプに適用した一実施例について説明する。この
実施例では、後述する第10図に示すように、ア
ナログ入力をVCA26を介してA/D変換回路
40、デイジタルイコライザ42(デイジタル処
理部)、D/A変換回路46からなるデイジタル
処理回路に入力し、そのアナログ出力信号を
VCA32を介して出力するデイジタルループ1
4を有し、この経路にこの発明が適用されてい
る。すなわち、VCA26(アナログアンプと第
1のアナログアツテネータの機能を持つている。)
はこのコントロールアンプの定格利得D(=+
20dB)〜0dBの範囲で利得を可変し、VCA32
(第2のアナログアツテネータの機能を持つてい
る)は0〜−∞dBの範囲で利得を可変する。そ
して、総合利得がG〜0dBの範囲ではVCA32
が0dBに固定され、VCA26で利得が制御され
る。また、総合利得が0〜−∞dBの範囲では
VCA26が0dBに固定され、VCA32で減衰量
が制御される。 以下、この実施例について詳しく説明する。 はじめに、このコントロールアンプの概要を第
2図に示す。このコントロールアンプでは、前記
第9図のリスニングルームにおける左右2チヤン
ネルのメインスピーカa,bにメイン信号を供給
するための経路(アナログストレート経路12、
デイジタルループ14、デイジタルストレート経
路18の3経路)と、前後左右4チヤンネルの音
場効果用スピーカc,d,e,f(c,dはメイ
ンスピーカa,bを代用可)に音場効果信号を供
給するための音場効果経路22と、メインスピー
カa,bの中央に配置されたテレビモニタgに映
像信号を供給するための映像信号経路24を有し
ている。各経路について説明する。 アナログストレート経路12 アナログソース10の信号を増幅してそのまま
出力する経路である(左右2チヤンネル)。これ
は、アナログソース10の信号についてトーンコ
ントロール等を行なわない場合に利用される。 アナログソース10の信号は、入力端子11か
ら入力され、VCA26、出力選択回路28(ア
ナログストレート経路12から出力するかデイジ
タル経路15(デイジタルループ14またはデイ
ジタルストレート経路18)から出力するかを選
択)モード選択回路(ステレオ出力かモノラル出
力かを選択)30、VCA32、バツフアアンプ
34を介してメイン信号出力端子36に導かれ
る。 メイン信号出力端子36(左右2チヤンネル)
は、パワーアンプのメイン信号左右入力端子に接
続される。 なお、アナログソース10は、録音ソース信号
として、アナログ録音出力端子38に導かれる。 デイジタルループ14 アナログソース10の信号をデイジタル信号に
一旦変換して、トーンコントロール等のデイジタ
ル信号処理をした後アナログ信号に戻して出力す
る経路である。これは、アナログソース10の信
号についてトーンコントロール等を行なう場合に
用いられる。 アナログソース10の信号は、VCA26を介
してデイザ回路内蔵のA/D変換回路40でデイ
ジタル信号に変換された後、デイジタルイコライ
ザ42に入力される。デイジタルイコライザ42
はデイジタルイコライザ用プロセツサで、バンド
バパス特性を有する3バンドパラメトリツクイコ
ライザで構成され、分割したバンドごとに中心周
波数、Q、レベルを任意に設定することができ
る。また、ローカツト、ハイカツトの各カツトオ
フ周波数およびそれらのスロープの勾配(減衰
率)を任意に設定することができる。 デイジタルイコライザ42でトーンコントロー
ルされた出力は4倍オーバサンプリングデイジタ
ルフイルタ44、D/A変換回路46、出力選択
回路28、モード選択回路30、VCA32およ
びバツフアアンプ34を介してメイン信号出力端
子36に出力される。 デイジタルストレート経路18 デイジタルソース16の信号を入力端子17か
ら入力し、デイジタル信号処理した後アナログ信
号に変換して出力する経路である。 デイジタルソース16の信号は、デイジタル
I/Oレシーバ48に入力される。デイジタル
I/Oはレシーバ48は、入力されたデイジタル
ソース16の信号と後段回路をインターフエイス
する回路である。このデイジタルI/Oレシーバ
48は、内部にPLL回路を持ち、デイジタルソ
ース16のサンプリング周波数(例えばCD(コン
パクトデイスク)の場合44、1kHz、DAT(デイ
ジタルオーデイオテープレコーダ)の場合48k
Hz)に自動的に追従し、デイジタルソース16の
有無、エラーの有無検出(パリテイチエツク)、
サブコードの出力等を行なう。 なお、同一の入力ソースからアナログとデイジ
タルの両方で信号が入力された場合(例えば、
CDやDAT,VDPの場合)は、デイジタルI/
Oレシーバ48は高品位であるデイジタルソース
16を自動的に選択してデイジタルイコライザ4
2に出力し、アナログソース10のデイジタルル
ープ14は遮断する。これにより、入力ソースの
CDやDAT内のデイジタル処理回路(D/A変換
器等)の特性が悪くてもそれを用いずにこのコン
トロールアンプ内の高精度のデイジタル処理回路
を用いることができ、高品質のアナログ最終出力
を得ることができる。 デイジタルI/Oレシーバ48で受け入れられ
たデイジタル信号は、デイジタルボリウム49、
デイジタルイコライザ42、4倍オーバサンプリ
ングデイジタルフイルタ44、D/A変換回路4
6、出力選択回路28、モード選択回路30、
VCA32およびバツフアアンプ34を介してメ
イン信号出力端子36に導かれる。 なお、デイジタルソース16の信号は、録音ソ
ース信号としてデイジタル録音出力端子50に導
かれる。 以上まとめると、3種類のメイン信号用経路1
2,14,18は次のように使い分けられる。
信号処理し、再びアナログ化して出力する回路に
おいて利得調整を行なうための回路に関し、デイ
ジタル信号処理において発生する誤差ノイズ、量
子化ノイズ等の影響を低減させたものである。 〔発明の背景〕 従来のオーデイオ用コントロールアンプ等の利
得調整回路は、アナログ入力をそのままアナログ
信号処理して出力するもので一般的であつた。し
かし、信号処理をデイジタル化して行なえばコン
トロール特性の付与等が自由自在に行なうことが
できて有利である。アナログ信号をデイジタル化
して信号処理するための利得調整回路構成として
は、例えば第17図や第18図に示すものが考え
られる。 第17図のものは、アナログ入力をデイジタル
処理回路1でデイジタル信号処理した後アナログ
信号に戻して可変利得回路2で利得を調整するよ
うにしたものである。デイジタル処理回路1は、
アナログ入力をA/D変換回路3でデイジタル信
号に変換し、デイジタル処理部4でトーンコント
ロール等のデイジタル信号処理を行ない、D/A
変換回路5でアナログ信号に変換する。また、可
変利得回路2は、アナログアンプ2aとアナログ
アツテネータ2bを有する。アナログアンプ2a
は、この利得調整回路全体の定格利得Gを与える
もので、オーデイオ用コントロールアンプの場
合、一般的には+20dBの利得に設定されている。
また、アナログアツテネータ2bは利得調整を行
なうもので、一般的には0〜−∞dBの範囲で減
衰量を可変して、利得調整回路全体の総合利得を
G〜−∞dBの範囲で調整する。 第18図のものは、第17図のものとは逆にア
ナログ入力を可変利得回路2で利得調整した後デ
イジタル処理回路1でデイジタル信号処理を行な
うようにしたものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記デイジタル処理回路1では誤差ノイズや量
子化ノイズが発生し、ノイズレベルは処理のビツ
ト数で決まる値で一定化する。 第17図の構成では、総合利得が0dB以上のと
きデイジタル処理回路1で発生するノイズをアナ
ログアンプ2aが増幅するため、出力におけるノ
イズレベルが増大する欠点がある。 また、第18図の構成では、総合利得を小さく
すると、デイジタル処理回路1に入力される信号
レベルが絞られて小さくなるのに対し、デイジタ
ル処理回路1で発生するノイズレベルは変化しな
いので、出力中のノイズの割合が大きくなりS/
Nが悪化する。 この発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、アナログ入力をデイジタル信号処理し、かつ
利得調整して出力する利得調整回路において、ノ
イズレベルの増加、S/Nの悪化を防止しようと
するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、アナログ信号を入力するアナログ
アンプおよび第1のアナログアツテネータと、こ
のアナログアンプおよび第1のアナログアツテネ
ータの出力をA/D変換してデイジタル信号処理
した後D/A変換して出力するデイジタル信号処
理回路と、このデイジタル処理回路の出力を入力
する第2のアナログアツテネータと、前記アナロ
グアンプおよび第1のアナログアツテネータの入
力と前記第2のアナログアツテネータの出力との
間の信号レベル伝達における総合利得を、利得1
より大きい定格利得と利得1より極めて小さい最
大減衰利得との間の任意の値に指示操作する利得
調整操作子と、前記利得調整操作子の指示する総
合利得が前記定格利得と利得1との間にある場合
には、前記第2のアナログアツテネータの利得を
ほぼ1に設定するとともに、前記アナログアンプ
および前記第1のアナログアツテネータの入力と
前記第2のアナログアツテネータの出力との間の
音声信号レベル伝達における総合利得が当該利得
調整操作子で指示された総合利得と一致するよう
に前記第1のアナログアツテネータの減衰量を設
定する利得配分を行ない、前記利得調整操作子の
指示する総合利得が利得1と前記最大減衰利得と
の間にある場合には、前記アナログアンプの利得
および第1のアナログアツテネータの利得を合わ
せた合計利得がほぼ1となるようにこの第1のア
ナログアツテネータの利得を設定するとともに、
前記アナログアンプおよび前記第1のアナログア
ツテネータの入力と前記第2のアナログアツテネ
ータの出力との間の音声信号レベル伝達における
総合利得が当該利得調整操作子で指示された総合
利得と一致するように前記第2のアナログアツテ
ネータの減衰量を設定する利得配分を行なう利得
調整制御手段とを具えることを特徴とするもので
ある。 〔作用〕 この発明によれば、利得調整操作子の指示にも
とづく総合利得の利得調整をデイジタル信号処理
の前と後に分けて行なつている。すなわち、デイ
ジタル信号処理の前段の第1のアナログアツテネ
ータでは総合利得がほぼ利得1(0dB)よりも大
きい範囲の利得調整を行ない、後段の第2のアナ
ログアツテネータでは総合利得がほぼ利得1より
も小さい範囲の利得調整を行なつている。 これによれば、総合利得をほぼ利得1よりも大
きい範囲に設定する場合はデイジタル信号処理の
前段で利得がかせがれ、後段はほぼ利得1とな
り、総合利得をほぼ利得1よりも小さい範囲に設
定する場合はデイジタル信号処理の前段はほぼ利
得1となつて、アナログ後段で減衰が行なわれ
る。 したがつて、総合利得を小さくしても、デイジ
タル信号処理の前段ではほぼ0dB以下には信号レ
ベルを落ちないため、デイジタル処理回路はほぼ
フルビツトに近い状態で動作し、ここでのS/N
の悪化はほとんど無視できる。また、デイジタル
処理回路でのノイズはその後段で絞り込まれるた
め、ノイズレベル自体小さくなる。 また総合利得を大きくした場合にもデイジタル
処理回路の前段での利得増加となり、やはりここ
でのS/Nの悪化は最小限にとどめられ、さらに
はデイジタル処理回路の後段アナログ段はほぼ利
得1なのでデイジタル処理回路で発生したノイズ
は増幅されない。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を説明する。 第1図は、この発明の基本構成を示したもので
ある。アナログ入力は、可変利得回路6で利得を
調整した後デイジタル処理回路1に入力されてデ
イジタル信号処理され、アナログアツテネータ7
を介して出力される。 可変利得回路6は、アナログアンプ6aとアナ
ログアツテネータ6b(第1のアナログアツテネ
ータ)を有する。アナログアンプ6aは、この利
得調整回路の定格利得Gを与えるもので、オーデ
イオ用コントロールアンプの場合、一般的には+
20dBの利得に設定されている。また、アナログ
アツテネータ6bは前段の利得調整を行なうもの
で、それ自身0〜−GdBの範囲で減衰量を可変
して、利得調整回路全体の総合利得をG〜0dBの
範囲で調整する。 デイジタル処理回路1は、アナログ入力をA/
D変換回路3でデイジタル信号に変換し、デイジ
タル処理部4でフイルタリング等のデイジタル信
号処理を行ない、D/A変換回路5でアナログ信
号に変換する。 アナログアツテネータ7(第2のアナログアツ
テネータ)は後段の利得調整を行なうもので、0
〜−∞dBの範囲で減衰量が可変される。 利得制御回路8(利得調整制御手段)は、アツ
テネータ6bとアツテネータ7の減衰量を制御す
るもので、設定しようとするこの回路全体の総合
利得(マスタボリウム等の利得調整操作子9で設
定される。)に応じて、次のように制御する。 総合利得をG(定格利得)〜0dB(利得1)の
範囲に設定する場合 アツテネータ7をほぼスルー(0dB)とし、ア
ツテネータ6bを0〜−GdBの範囲で制御する。
これにより、可変利得回路6の利得がG〜0dBの
範囲に制御され、ここで総合利得がかせがれる。
このとき、アツテネータ7はほぼスルーなのでデ
イジタル処理回路1で発生したノイズは増幅され
ない。 総合利得を0(利得1)〜−∞dB(最大減衰
利得)の範囲に設定する場合 アナログアンプ6aとアツテネータ6bを合わ
せた利得をほぼスルー(0dB)とし、アツテネー
タ7を0〜−∞dBの範囲で制御し、アツテネー
タ7で減衰が行なわれる。このとき、アナログア
ンプ6aとアツテネータ6bを合わせた利得はほ
ぼスルーなので、デイジタル処理回路1にはほぼ
0dBで減衰されない状態で信号が入力され、この
デイジタル処理回路1はほぼフルビツト動作に近
く誤差ノイズや量子化ノイズ等が生じてもS/N
の悪化は無視できる程度になる。さらには、これ
らのノイズは後段のアツテネータ7で絞り込まれ
るため、ノイズレベル自体小さくなる。 次に、この発明をオーデイオ用コントロールア
ンプに適用した一実施例について説明する。この
実施例では、後述する第10図に示すように、ア
ナログ入力をVCA26を介してA/D変換回路
40、デイジタルイコライザ42(デイジタル処
理部)、D/A変換回路46からなるデイジタル
処理回路に入力し、そのアナログ出力信号を
VCA32を介して出力するデイジタルループ1
4を有し、この経路にこの発明が適用されてい
る。すなわち、VCA26(アナログアンプと第
1のアナログアツテネータの機能を持つている。)
はこのコントロールアンプの定格利得D(=+
20dB)〜0dBの範囲で利得を可変し、VCA32
(第2のアナログアツテネータの機能を持つてい
る)は0〜−∞dBの範囲で利得を可変する。そ
して、総合利得がG〜0dBの範囲ではVCA32
が0dBに固定され、VCA26で利得が制御され
る。また、総合利得が0〜−∞dBの範囲では
VCA26が0dBに固定され、VCA32で減衰量
が制御される。 以下、この実施例について詳しく説明する。 はじめに、このコントロールアンプの概要を第
2図に示す。このコントロールアンプでは、前記
第9図のリスニングルームにおける左右2チヤン
ネルのメインスピーカa,bにメイン信号を供給
するための経路(アナログストレート経路12、
デイジタルループ14、デイジタルストレート経
路18の3経路)と、前後左右4チヤンネルの音
場効果用スピーカc,d,e,f(c,dはメイ
ンスピーカa,bを代用可)に音場効果信号を供
給するための音場効果経路22と、メインスピー
カa,bの中央に配置されたテレビモニタgに映
像信号を供給するための映像信号経路24を有し
ている。各経路について説明する。 アナログストレート経路12 アナログソース10の信号を増幅してそのまま
出力する経路である(左右2チヤンネル)。これ
は、アナログソース10の信号についてトーンコ
ントロール等を行なわない場合に利用される。 アナログソース10の信号は、入力端子11か
ら入力され、VCA26、出力選択回路28(ア
ナログストレート経路12から出力するかデイジ
タル経路15(デイジタルループ14またはデイ
ジタルストレート経路18)から出力するかを選
択)モード選択回路(ステレオ出力かモノラル出
力かを選択)30、VCA32、バツフアアンプ
34を介してメイン信号出力端子36に導かれ
る。 メイン信号出力端子36(左右2チヤンネル)
は、パワーアンプのメイン信号左右入力端子に接
続される。 なお、アナログソース10は、録音ソース信号
として、アナログ録音出力端子38に導かれる。 デイジタルループ14 アナログソース10の信号をデイジタル信号に
一旦変換して、トーンコントロール等のデイジタ
ル信号処理をした後アナログ信号に戻して出力す
る経路である。これは、アナログソース10の信
号についてトーンコントロール等を行なう場合に
用いられる。 アナログソース10の信号は、VCA26を介
してデイザ回路内蔵のA/D変換回路40でデイ
ジタル信号に変換された後、デイジタルイコライ
ザ42に入力される。デイジタルイコライザ42
はデイジタルイコライザ用プロセツサで、バンド
バパス特性を有する3バンドパラメトリツクイコ
ライザで構成され、分割したバンドごとに中心周
波数、Q、レベルを任意に設定することができ
る。また、ローカツト、ハイカツトの各カツトオ
フ周波数およびそれらのスロープの勾配(減衰
率)を任意に設定することができる。 デイジタルイコライザ42でトーンコントロー
ルされた出力は4倍オーバサンプリングデイジタ
ルフイルタ44、D/A変換回路46、出力選択
回路28、モード選択回路30、VCA32およ
びバツフアアンプ34を介してメイン信号出力端
子36に出力される。 デイジタルストレート経路18 デイジタルソース16の信号を入力端子17か
ら入力し、デイジタル信号処理した後アナログ信
号に変換して出力する経路である。 デイジタルソース16の信号は、デイジタル
I/Oレシーバ48に入力される。デイジタル
I/Oはレシーバ48は、入力されたデイジタル
ソース16の信号と後段回路をインターフエイス
する回路である。このデイジタルI/Oレシーバ
48は、内部にPLL回路を持ち、デイジタルソ
ース16のサンプリング周波数(例えばCD(コン
パクトデイスク)の場合44、1kHz、DAT(デイ
ジタルオーデイオテープレコーダ)の場合48k
Hz)に自動的に追従し、デイジタルソース16の
有無、エラーの有無検出(パリテイチエツク)、
サブコードの出力等を行なう。 なお、同一の入力ソースからアナログとデイジ
タルの両方で信号が入力された場合(例えば、
CDやDAT,VDPの場合)は、デイジタルI/
Oレシーバ48は高品位であるデイジタルソース
16を自動的に選択してデイジタルイコライザ4
2に出力し、アナログソース10のデイジタルル
ープ14は遮断する。これにより、入力ソースの
CDやDAT内のデイジタル処理回路(D/A変換
器等)の特性が悪くてもそれを用いずにこのコン
トロールアンプ内の高精度のデイジタル処理回路
を用いることができ、高品質のアナログ最終出力
を得ることができる。 デイジタルI/Oレシーバ48で受け入れられ
たデイジタル信号は、デイジタルボリウム49、
デイジタルイコライザ42、4倍オーバサンプリ
ングデイジタルフイルタ44、D/A変換回路4
6、出力選択回路28、モード選択回路30、
VCA32およびバツフアアンプ34を介してメ
イン信号出力端子36に導かれる。 なお、デイジタルソース16の信号は、録音ソ
ース信号としてデイジタル録音出力端子50に導
かれる。 以上まとめると、3種類のメイン信号用経路1
2,14,18は次のように使い分けられる。
【表】
音場効果経路22
デイジタル化されたソースをサウンドフイール
ドプロセツサ20に入力して音場効果音を創生
し、これをアナログ信号に変換して出力する経路
である。 この音場効果は、前記第3図で示したように、
実際のホールや教会、スタジオなどの舞台でイン
パルス信号を出し、リスニング・ポイントに四方
から到来するたくさんの初期反射群をリスナー席
に置かれた4点(すなわち4チヤンネル)マイク
でとらえ、そのデータからデイジタル処理によつ
て仮想音源分布を到来方向ごとに記憶しておき
(例えばスピーカ1本あたり22個で合計88個の初
期反射音データを記憶)、再生時これを呼び出し、
これにソース信号を乗せ、測定音場と相似の音場
を再現させるようにしたものである。 サウンドフイールドプロセツサ20は、音場効
果用に初期反射音情報として予め設定されメモリ
に記憶された16個のフアクトリプログラムとユー
ザがフアクリプログラムのパラメータを変更して
作成した16個のユーザプログラムのうちユーザが
選択した1つのプログラムに基づいてデイジタル
イコライザ42の出力との畳み込み演算等を行な
つて音場効果音を創成し、フロント側の信号とリ
ア側の信号ごとに(それぞれ左右チヤンネルは時
分割処理)4倍オーバーサンプリングデイジタル
フイルタ52,54、デイジタルボリウム付き
D/A変換回路56,58を介して、音場効果音
出力端子60,62に出力する。音場効果音出力
端子60,62はパワーアンプの音場効果用入力
端子(4チヤンネル)に接続される。この音場効
果経路22は、デイジタルイコライザ4にがオフ
しても生かされている(フラツトな特性の信号を
入力して音場効果信号創生)。 映像信号経路24 映像ソース60の信号を入力端子61から入力
し、そのまま映像録画出力62やモニタ出力64
に導く経路である。 ここで、第2図のコントロールアンプにおける
音量調節の利得配分を第10図に示す。各経路に
ついて説明する。 (1) アナログストレート経路12、デイジタルル
ープ14 VCA26+VCA32が入出力間の総合利得と
なる。VCA26はこれらの経路12,14の定
格利得Gとして、最大利得+20dBの利得を有し、
+20〜0dBの範囲でアツテネートされる。 VCA32は最大ゲイン0dBで、0〜−∞dBの
範囲でアツテネートされる。 VCA26,32は、第11図に示すように、
総合利得が+20dB(最大音量)から0dB(入出力
間の利得1)の範囲では、VCA26が働き、
VCA32はスルー(利得1)となる。また、総
合利得が0dBから−∞dBの範囲では、VCA26
はスルーとなり、VCA32が働く。したがつて、
デイジタルループ14においては、第12図に示
すように、音量を大きく設定した場合(総合利得
+20〜0dB)は、A/D変換回路40やD/A変
換回路46に後段にゲインがない(利得1)の
で、それらの残留ノイズ(A/Dの量子化ノイズ
やD/Aの誤差ノイズ)は増大しない。 また、音量を小さく設定した場合(総合利得0
〜−∞dB)は、デイジタル処理回路(A/D変
換回路40、デイジタルイコライザ42、D/A
変換回路46)には利得1で信号が入力されるの
で、このデイジタル処理回路で残留ノイズが発生
してもS/Nは悪化しない。また、デイジタル処
理回路の後段で減衰が行なわれるので、その残留
ノイズレベル自体減衰されて出力される。 (2) デイジタルストレート経路18 デイジタルボリウム49+VCA32が入出力
間の総合利得となる。デイジタルボリウム49は
この経路18の定格利得Gとして、最大利得+
20dBの利得を有し、+20〜0dBの範囲でアツテネ
ートされる。 VCA32は前述のように、最大利得0dBで、
0〜−∞dBの範囲でアツテネートされる。 デイジタルボリウム49、VCA32は、第1
1図に示すように、総合利得が+20dB(最大音
量)から0dB(入出力間利得1)の範囲では、デ
イジタルボリウム49が働き、VCA32はスル
ー(利得1)となる。また、総合利得が0dBから
−∞dBの範囲では、デイジタルボリウム49は
利得1となり、VCA32が働く。 したがつて、デイジタルストレート経路18に
おいては、第12に示すように、音量を大きく設
定した場合(総合利得+20〜0dB)は、デイジタ
ルイコライザ42やD/A変換回路46の後段に
ゲインがない(利得1)ので、それらの残留ノイ
ズ(D/Aの誤差ノイズ)は増大しない。 また、音量を小さく設定した場合(総合利得0
〜−∞dB)は、デイジタルイコライザ42や
D/A変換回路46には0dBで信号が入力れるの
で、これらの回路42,46で残留ノイズが発生
しても、S/Nは悪化しない。また、これらの回
路42,46の後段で減衰が行なわれるので、そ
れらの残留ノイズレベル自体減衰されて出力され
る。 (3) 音場効果経路22 アナログソース10の場合には、VCA26+
D/A56,58内のデイジタルボリウムが、ま
たデイジタルソース16の場合にはデイジタルボ
リウム49+D/A56,58内のデイジタルボ
リウムがそれぞれ入出力間の総合利得となる。
VCA26またはデイジタルボリウム49はこの
経路22の定格利得Gとして、それぞれ最大利得
+20dBの利得を有し、+20〜0dBの範囲でアツテ
ネートされる。 D/A変換回路56,58内でデイジタルボリ
ウムは最大利得0dBで、0〜−∞dBの範囲でア
ツテネートされる。 VCA26またはデイジタルボリウム49と
D/A56,58内のデイジタルボリウムとは、
第11図に示すように、総合利得+20dB(最大音
量)から0dB(入出力間の利得1)の範囲では、
VCA26またはデイジタルボリウム49が働き、
D/A変換回路56,58内のデイジタルボリウ
ムはスルー(利得1)となる。また、総合利得が
0dBから−∞dBの範囲では、VCA26またはデ
イジタルボリウム49はスルーとなり、D/A変
換回路56,58内のデイジタルボリウムが働
く。なお、各経路の総合利得は、メインボリウ
ム、左右バランスボリウム、オーデイオミユーテ
イング、インプレツトレベル調整(以下メイン、
音場効果の両信号に作用)、メイン信号ミユーテ
イング(メイン信号のみに作用)、音場効果信号
ミユーテイング、音場効果前後バランス、音場効
果信号レベル(以上音場効果信号のみに作用)等
の音量調整操作手段(各々の内容については後述
する。)の調整量を総合判断してマイクロコンピ
ユータで求められる。そして、マイクロコンピユ
ータはその総合利得が得られるように前記各音量
調整手段(VCA26,32、デイジタルボリウ
ム49、D/A変換回路56,58)の利得配分
を定めて、各々の利得を制御する。 次に、以上説明した第2図のコントロールアン
プの詳細について説明する。 第4図は、第2図のコントロールアンプの前面
パネルを示したものである。各部について説明す
る。 (1) パワースイツチ70 このコントロールアンプの電源スイツチで、オ
ンするとLED(発光ダイオード)インジケータ7
2が点灯する。パワースイツチ70をオンする
と、このコントロールアンプの各部はパワーオフ
前の設定状態に戻る。 (2) オペレーシヨンロツクオン/オフキー73 前面パネルキーによるデイジタルイコライザや
サウンドフイールドプロセツサのパラメータ設定
操作を可能としあるいは不能とするめのキーであ
る。オンするとオペレーシヨンロツクとなつて、
パラメータの設定操作が不能になる(ただし、リ
モコンによるパラメータ設定操作は受付ける。)。
これによりユーザがリモコン操作で利用している
ときに子供等にいたずらにパネル上のキーを操作
されて設定値が変更されるのを防止できる。ま
た、オフするとロツクが解除されて、前面パネル
によるパラメータの設定操作が可能(リモコンに
よる操作も可能)となる。 (3) インプツトセレクタ74 このコントロールアンプに接続された入力ソー
スを選択するもので、タクトスイツチで構成され
るセレクタキー74−1乃至74−11を具えて
いる。各セレクタキー74−1乃至74−11を
押すことにより、次の入力ソースがそれぞれに選
択される。 74−1:コンパクトデイスクプレーヤ(CD) 74−2:デイジタルオーデイオテープレコー
ダ1(DAT1) 74−3:デイジタルオーデイオテープレコー
ダ2(DAT2) 74−4:レコードプレーヤ(PHONO
AMP) 74−5:チユーナ(TUNER) 74−6:アナログオーデイオテープレコーダ
1(TAPE1) 74−7:アナログオーデイオテープレコーダ
2(TAPE2) 74−8:ビデオデイスクプレーヤ1(VDP1) 74−9:ビデオデイスクプレーヤ2(VDP2) 74−10:ビデオテープレコーダ1(VTR1) 74−11:ビデオテープレコーダ2(VTR2) 各インプツトセレクタキー74−1乃至74−
11にはLEDインジケータ76−1乃至74−
11が隣接して設けられ、選択された入力ソース
のものが緑色に点灯する。また、ここで、選択さ
れた入力ソースの信号がデイジタルの場合は、
LEDインジケータ78が点灯し、デイジタル入
力が選択されていることが示される。 (4) レコードアウトキー80 入力ソースの信号をこのコントロールアンプに
接続された各録音機器(DAT1,DAT2,
TAPE1,TAPE2,VCR1,VCR2)に録音ソー
ス信号として出力するキーである。このキー80
をオンすると、LEDインジケータ82が5秒間
点滅する。そして、この5秒間における操作によ
つて、下記の各動作モードが設定される。 (a) LEDインジケータ82が点滅している間に
インプツトセレクタ74を操作すると、押され
たキーに対応する入力ソースの信号が上記各録
音機器に供給される(ただし、選択された入力
ソース自身へは供給されない。)。したがつて、
録音機器側で録音操作を行なえば、この入力ソ
ースの信号が録音される。なお、このとき
LEDインジケータ76−1乃至76−11の
うちインプツトセレクタ74で選択された入力
ソースものが赤色に点灯し(LEDインジケー
タ76−1乃至76−11は、緑色と赤色の2
色LEDで構成されている。)その入力ソースか
らの信号が録音ソース信号として出力されてい
ることが示される。 なお、通常のスピーカ等再生用に用いる入力
ソースと、録音用信号として用いる入力ソース
とは独立に選択でき、ある入力ソースからの音
楽を楽しみながら、その間に他の入力ソースか
らの信号を録音機器に録音することができる。 (b) インプツトセレクタキー74を操作せずに、
レコードアウトキー80を再度押すと、録音ソ
ース信号の出力が停止され、いずれの録音機器
にも供給されなくなる。LEDインジケータ7
6−1乃至76−11の赤色も消灯する。 (c) レコードアウトLEDインジケータ82が点
滅している5秒以内にインプツトセレクタ7
4、レコードアウトキー80のいずれも操作し
なければ、それ以前に最後に録音ソース信号と
て選択されていた入力ソースが再度各録音機器
に供給され、LEDインジケータ76−1乃至
76−11のうちの対応するものが赤色に点灯
する。これは、前回と同じ入力ソースからの信
号を録音する場合に、いちいちインプツトセレ
クタ74を操作しなくてもその信号を選択でき
るようにして、録音ソース信号の選択操作を簡
略化したものである。 (5) モードキー84 メイン信号をステレオで出力するかモノラルで
出力するかを選択するものである。モノラル選択
時は、LEDインジケータ86が点灯する。 (6) インプツトレベル設定キー88 入力ソースごとにソース信号レベルが異なるの
で、コントロールアンプ側で予め互いの音量比を
調節しておくことにより、入力ソースを切換えた
場合でもそのつどマスタボリウムによる音量調節
を行なうことを不要にするものである。インプツ
トレベル設定キー88は、シーソー式のスイツチ
で構成される。 インプツトセレクタ74で入力ソースを選択し
た状態でインプツトレベル設定キー88の左側を
押すと、音量はアツプし、右側を押すとダウンす
る。音量は0.2dBステツプで0dBを初期値として
0〜−6dBの範囲で変化する。このとき、16行2
ラインLCD(液晶表示器)90に第5図のよう
に、インプツトレベル設定操作が行なわれている
こと、設定操作をしている入力ソース名、レベル
設定値がそれぞれ表示され、設定した値がリアル
タイムにメモリに記憶される。この設定値の記憶
はパワースイツチ70をオフしても保持される。
インプツトレベル設定キー88を離すと5秒後に
インプツトレベル設定モードが解除される。 インプツトセレクタ74で入力ソースを選択す
ると、その入力ソースについて設定されたインプ
ツトレベルが読み出されて、各音量調整手段(第
2図のVCA26,32、デイジタルボリウム4
9、D/A変換回路56,58内のデイジタルボ
リウム)が制御されて、メインボリウム94のオ
フセツトを設定し、入力ソースごとにソース信号
レベルのばらつきを補正する。 これにより、インプツトセレクタ74で入力ソ
ースを切換えても、メインボリウム94を調整す
ることなく、各入力ソースとも同じ音量にするこ
とができる。 (7) ミユーテイングキー92 音量を−20dB減衰させるオーデイオミユーテ
イングキーである。 ミユーテイングオンで、LEDインジケータ9
3が赤に点灯する。ミユーテイングオンとなる
と、各音量調整手段が制御されて、オーデイオミ
ユーテイングが行なわれる。 インプツトセレクタ74の選択を切換えた場合
にも、0.2秒間このオーデイオミユーテイングが
自動的に働いて、切換前の入力ソースに対してフ
エードアウト、切換後の入力ソースに対してフエ
ードインがかかり、切換時に雑音が出力されるの
を防止している。 (8) メインボリウム94(利得調整操作子) 直流定電圧を分圧する可変抵抗器が連結されて
おり、回動量に応じてこの可変抵抗器から出力さ
れる直流電圧値が変化する。この電圧値をA/D
変換してマイクロコンピユータ(利得調整制御手
段)にて回動量→dBに変換後、他の音量調整操
作手段(利得調整操作子)の設定量(バランス調
整ボリウム96、ミユーテイングキー92、イン
プツトレベル設定キー88によるインプツトレベ
ル設定量)と演算を行ない、総合利得を求めこの
総合利得から各音量調整手段(VCA26,32、
デイジタルボリウム49、D/A変換回路56,
58内のデイジタルボリウム)の利得配分を求
め、dB→Vc(VCAの制御電圧)、dB→ステツプ
信号(デイジタルボリウムの制御信号)に変換
し、それぞれ利得制御して、音量調整を行なう。 メインボリウム94にはモータが連結され、リ
モコン操作による音量調節も可能となつている。 (9) バランス調整ボリウム96 メイン信号および音場効果信号の左右のバラン
ス調整用ボリウムである。その調整量はA/D変
換後マイクロコンピユータによつて処理され、前
記各音量調整手段を調整して左右バランスが調整
される。 (10) デイジタルイコライザパラメータ設定部10
0 デイジタルイコライザ42(第2図)のパラメ
ータの設定を行なう部分である。ここでは、第6
図に示すように、帯域を低、中、高の3バンドに
分けて、各帯域について中心周波数L,M,H、
レベル、Qを設定できる。また、ローカツトおよ
びハイカツトのカツトオフ周波数Cおよびスロー
プを設定できるようになつている。 各帯域の中心周波数L,M,Hは、1/6octステ
ツプでそれぞれ次の範囲で設定できる。 L:20〜500Hz M:100〜5kHz H:1k〜20kHz ただし、L<M<Hの条件で設定される。 レベルは各帯域とも0.1dBステツプで−6〜+
6dBの範囲で設定される。 Qは、各帯域とも0.7,1.0,1.4,2.0,3.0のい
ずれかに設定される。 ローカツトおよびハイカツトの周波数Cはそれ
ぞれ20〜200Hz、5k〜18kの範囲で設定され、ま
たそのスロープの勾配は12,18,24dB/octのい
ずれかに設定される。 第7図はデイジタルイコライザパラメータ設定
部100を拡大して示したものである。このパラ
メータ設定部100は下部に操作部101、上部
に表示部102が配置されている。 表示部102は、上記各パラメータの設定値を
表示するもので、バツクライト付LCDで構成さ
れる。この表示器102は、3分割された帯域の
パラメータのうち、各中心周波数L,M,Hはス
ケール上のグラフイツク表示とし、レベルとQは
数値表示としている。総合周波数特性を完全にグ
ラフイツク表示するには膨大な量の演算を行なう
必要があるので、これを簡便に表示するようにし
たもので、次の〜を考慮して上記の構成とし
ている。 中心周波数は、3バンドに帯域分割している
ため、相互の位置関係を知る上で、スケール上
のグラフイツク表示が好ましい。 レベルは、数値表示でも従来からなじみがあ
り、認識理解が容易である。 Qは一般には理解されにくく、認識できれば
特性再現の目的には充分である。 このような表示部102の構成により、簡便
に、使いやすくわかりやすい周波数コントロール
特性を表示することができる。 表示部102において、上部の周波数スケール
104は、各バンドにおける周波数L,M,Hの
設定値を表示するもので、周波数スケール104
の上方に一列に配列された▼印104aのうち、
設定された周波数L,M,Hの位置が3箇所表示
される。 数値表示のうち、左部105には、上段にロー
カツト周波数、下段にそのスロープ(12,18,
24dB/octのいずれか)がそれぞれ表示される。
中央部106には、上段にレベル、下段にQが左
から低域、中域、高域についてそれぞれ表示され
る。右部108には、上段にハイカツト周波数、
下段にスロープ(12,18,24dB/octのいずれ
か)がそれぞれ表示される。 操作部101は、パラメータの設定を行なうた
めのタクトスイツチで構成された次の各種キーを
具えている。 イコライザオン/オフキー110 デイジタルイコライザ42の機能をオン/オフ
するためのキーである。このキー110がオフさ
れると、デイジタルイコライザ42は特性がフラ
ツトになる。また、アナログソース10が入力さ
れている場合は、メイン信号の経路としてアナロ
グストレート経路12が生かされる(第2図)。
なお、オフされてもオフされる前のパラメータ値
はメモリに保持される。また、このキー110が
オフされるとサウンドフイールドプロセツサ20
がオフされているとき(音場効果オン/オフキー
135(第4図)による。)は、表示部102の
表示は消え、バツクライトも消える。このときの
状態を第16図に示す。また、サウンドフイール
ドプロセツサ20がオンされているときは、周波
数スケール104のみが表示される(上部の▼印
104aはいずれも表示されないので特性がフラ
ツトであることが示される。)。 イコライザオン/オフキー110がオンされる
と(他のイコライザ関連キー112,114等の
操作によつてもオンする。)、各パラメータがオフ
する前の状態に復帰する。 周波数キー112、Q/スロープキー114 設定モードを選択するキーで、それぞれ中心周
波数の設定、Qまたはスロープの設定を行なうと
きに押す。いずれも押さなければレベル設定モー
ドとなる。 アツプ/ダウンキー116 各設定値のアツプ/ダウンを行なうキーで、右
側を押せばアツプし、左側を押せばダウンする。 ローカツトキー118 ローカツトの特性を設定するキーで、このキー
118を押した後周波数キー112を押してアツ
プ/ダウンキー116を操作すれば、ローカツト
周波数が設定される。また、ローカツトキー11
8を押した後Q/スロープキー114を押してア
ツプ/ダウンキー116を操作すれば、ローカツ
トのスロープが設定される。 ローカツトキー118はトグル式である。すな
わち押圧ごとにオン/オフとなる。オフのときは
ローカツトのスロープはフラツトになり、表示部
105の表示も消える。また、アツプ/ダウンキ
ー116の操作も受け付けなくなる。オフからオ
ンにすると前の設定値が表示される。 ローキー120、ミツドキー122、ハイキ
ー124 3分割された帯域の特性を設定するときに用い
るキーで、それぞれ低域、中域、高域に対応して
いる。ローキー120を押してアツプ/ダウンキ
ー116を操作すれば、低域のレベルが設定され
る。ローキー120を押した後周波数キー112
を押してアツプ/ダウンキー116を操作すれば
低域の中心周波数Lが設定される。また、ローキ
ー120を押した後Q/スロープキー114を押
してアツプ/ダウンキー116を操作すれば低域
のQが設定される。 中域、高域についても、ミツドキー122,1
24をそれぞれ押して同様の操作をすれば各パラ
メータの設定が行なえる。 ハイカツトキー126 ハイカツトの特性を設定するキーで、ローカツ
トキー118と同様の操作により、ハイカツト周
波数とスロープが設定される。また、オフすれば
ハイカツトのスロープはフラツトになり、アツ
プ/ダウンキー116の操作を受け入れなくな
り、表示部108の表示も消える。(オフ前の設
定値はメモリに保持される)。 (11) 音場効果操作部130 音場効果プログラムの呼び出し、パラメータの
変更等を行なう部分で、2つの表示部132,9
0と各種操作キーを具えている。 表示部132は、サウンドフイールドプロセツ
サ20(第2図)に記憶されているフアクトリプ
ログラム、ユーザプログラムそれぞれ16種の音場
効果プログラムナンバ(1〜16)およびそのプロ
グラムがフアクトリプログラムかユーザプログラ
ムかの区別を表示するもので、LEDで構成され
ている。 表示部90は、呼び出されたプログラム名、パ
ラメータの設定値等を表示するもので、LEDで
構成されている。 音場効果操作部130の各種キー(すべてタク
トスイツチ)について説明する。 メインミユートキー132 メイン信号の出力をオン/オフするキーで、ト
グル式である。ミユート時はLEDインジケータ
134が点灯する。 エフエクトミユートキー136 音場効果信号の出力をオン/オフするキーで、
トグル式である。ミユート時はLEDインジケー
タ138が点灯する。 音場効果オン/オフキー135 音場効果音の創生処理をオン/オフするキーで
ある。オンすれば音場効果音が創生され、オフす
れば音場効果音が創生されなくなる(オフする前
の状態は保持する。)。オフ状態からオンすれば
(他の音場効果関連キー140,144,146
等によつてもオンすることができる。)、オフする
前の状態に復帰する。 オフのとき、前記デイジタルイコライザ42も
オフ(イコライザオン/オフキー110で操作)
していれば、表示部90は何も表示されなくな
り、デイジタルイコライザ42がオンしていれ
ば、表示部90に「DSP OFF」(「DSP」はサウ
ンドフイールドプロセツサ20を意味する。)と
表示される。 パラメータ選択キー140 音場効果のパラメータを変更する場合にパラメ
ータの種類を選択するキーで、キーを押すごとに
パラメータの種類が順送りで選択される。音場効
果のパラメータとしては、例えば次のものが用意
されている。 ○イ ルームサイズ 部屋の寸法に相当するパラメータで、大きい値
ほど大きな空間になる。初期反射音の時間軸を引
き伸ばしたり、縮めたりする。 ○ロ ライブネス 初期反射音の減衰特性の値で大きな値ほど減衰
時間が長くなつてライブになる。 ○ハ イニシヤルデイレイ 直接音と反射音が始まるまでの時間差を変化さ
せる。これは直接音と音場内の聴取点の位置関係
を決める重要なパラメータである。この値を小さ
くすれば再現する音場(例えば教会内)の壁側に
感じられ、大きくすれば、壁との距離間が出る。
最適値はソース、初期反射音データ、メインスピ
ーカと音場効果用スピーカとの位置関係の3つに
よつて異なるが、微妙な調整によりステージ上音
像から周囲音場へのつながり具合をコントロール
できる。 ○ニ ハイパスフイルタ 低い周波数を6dB/octでカツトする。スルー
から1kHzまで32ステツプの周波数に設定する。 ○ホ ローパスフイルタ 高い周波数を6dB/octでカツトする。スルー
から1kHzまで36ステツプの周波数に設定する。 エフエクトレベル設定モードキー142 音場効果音レベルの設定を行なうためのキーで
ある。メイン信号とのバランスを調整するのに用
いられる。 エフエクト前後バランス設定モードキー14
4 音場効果音の前後の音量バランスの設定を行な
うためのキーである。 アツプ/ダウンキー146 パラメータ選択キー140、エフエクトレベル
設定モードキー142、エフエクト前後バランス
キー144でモードを選択し、パラメータの設
定、音場効果音のレベル設定、音場効果音の前後
バランスの設定を行なうものである。左側を押せ
ば設定値はダウンし、右側を押せば設定値はアツ
プする。 例えば、パラメータ選択キー140を操作すれ
ばパラメータ選択モードとなり、このキー140
でさらに順送りでパラメータを選択してアツプ/
ダウンキー146を操作することにより、それぞ
れのパラメータの値が設定される。また、エフエ
クトレベル設定モードキー142を操作すれば、
エフエクトレベル設定モードからなり、アツプ/
ダウンキー146を操作することにより、音場効
果音レベルが設定される。また、エフエクト前後
バランス設定モードキー144を押せばエフエク
ト前後バランス設定モードとなり、アツプ/ダウ
ンキー146を操作することにより、音場効果音
の前後音量バランスが設定される。 これらの設定の際、表示部90は設定モード名
と設定値を表示する。前後バランスの表示はバー
グラフで表示され、他の設定値は数値で表示され
る。 タイトルエデイツトキー148 ユーザプログラムの名称を設定するためのキー
である。このキー148をオンすると表示部90
にカーソルが現われ、さらにこのキー148を押
すごとにカーソルが移動する。そして、アツプ/
ダウンキー146によりカーソル上のキヤラクタ
が変化し、ユーザが作つたプログラムに名称をつ
ける。この操作をやめて所定時間経過後あるい
は、他のキーを操作すると、設定されたプログラ
ム名が記憶され、このモードは解除される。 プログラムキー150 16種のフアクトリプログラムと16種のユーザプ
ログラムのうちの1つを選択するキーである。16
個のキーを有し、それぞれフアクトリプログラム
とユーザプログラムが1種類ずつ割り当てられて
いる。選択されたプログラムナンバが表示部13
2に表示される。 プリセツトキー152 フアクトリプログラムを呼び出すためのキー
で、これを押すとプログラムキー150はフアク
トリプログラムの選択キーとなる。呼び出された
プログラム名は表示部9に表示される。 ユーザプログラムキー154 ユーザプログラムを記憶する場合にプログラム
ナンバを設定し、あるいは記憶されたユーザプロ
グラムを呼び出すためのキーで、これを押すとプ
ログラムキー150はユーザプログラムの選択キ
ーとなる。すなわち、ユーザプログラムの記憶を
行なうときは、プログラムキー150で押された
ナンバにそのユーザプログラムが記憶され、ユー
ザプログラムの呼び出しを行なうときは、プログ
ラムキー150で押されたナンバに記憶されたユ
ーザプログラムが呼び出される。記憶されあるい
は呼び出されたプログラム名は表示部90に表示
される。 なお、フアクトリプログラムが選択された状態
からユーザプログラムキー154が押されると、
その以前最後に選択されていたユーザプログラム
が読み出される。 また、ユーザプログラムが選択された状態から
プリセツトキー152が押されると、それ以前最
後に選択されていたフアクトリプログラムが読み
出される。 ユーザプログラムメモリキー156 ユーザが作つたユーザプログラム(フアクトリ
プログラムを呼び出しておいて、そのパラメータ
を変更して作られる。)を記憶するためのキーで
ある。これをオンすると、表示部132の
「PROG.NO.」の表示が点滅し、続いてプログラ
ムキー150のいずれかを押すことにより、その
プログラムナンバにユーザプログラム音場効果の
レベルや前後バランス、プログラム名等も組合わ
せて記憶される(そのナンバにおける前のユーザ
プログラムは消去される。)フアクトリプログラ
ムは音場効果のみに関するプログラムであるが、
ユーザプログラムは音場効果に関するプログラム
とそのときのデイジタルイコライザ42の設定内
容がセツトで記憶される。すなわち、フアクトリ
プログラムを呼び出してもデイジタルイコライザ
42の設定内容は変化しないが、ユーザプログラ
ムを呼び出した場合は、これを記憶した際のデイ
ジタルイコライザ42の設定内容も同時に呼び出
される。 次に、第2図中「第8A図示」、「第8B図示」、
「第8C図示」と示した各部の詳細例をそれぞれ
対応する図面に示す。 〔1〕 第8A図 入力端子、出力端子および入力ソースと録音ソ
ース出力の選択回路等を具えた部分である。 入力端子は、デイジタル信号用17(左右チヤ
ンネル時分割入力)の5個と、アナログ信号用1
1a(右チヤネンル用)、11b(右チヤンネル用)
の各11個と、映像信号用61の4個を具えてい
る。また、録音(録画)ソース出力端子は、デイ
ジタル信号用50(左右チヤンネル時分割出力)
の2個と、アナログ信号用38a(左チヤネンル
用)、38b(右チヤネンル用)の各6個と、映像
信号用62の2個を具えている。 これら入力端子および録音(録画)ソース出力
端子に対して、各入力ソースは次表のように接続
がされる。
ドプロセツサ20に入力して音場効果音を創生
し、これをアナログ信号に変換して出力する経路
である。 この音場効果は、前記第3図で示したように、
実際のホールや教会、スタジオなどの舞台でイン
パルス信号を出し、リスニング・ポイントに四方
から到来するたくさんの初期反射群をリスナー席
に置かれた4点(すなわち4チヤンネル)マイク
でとらえ、そのデータからデイジタル処理によつ
て仮想音源分布を到来方向ごとに記憶しておき
(例えばスピーカ1本あたり22個で合計88個の初
期反射音データを記憶)、再生時これを呼び出し、
これにソース信号を乗せ、測定音場と相似の音場
を再現させるようにしたものである。 サウンドフイールドプロセツサ20は、音場効
果用に初期反射音情報として予め設定されメモリ
に記憶された16個のフアクトリプログラムとユー
ザがフアクリプログラムのパラメータを変更して
作成した16個のユーザプログラムのうちユーザが
選択した1つのプログラムに基づいてデイジタル
イコライザ42の出力との畳み込み演算等を行な
つて音場効果音を創成し、フロント側の信号とリ
ア側の信号ごとに(それぞれ左右チヤンネルは時
分割処理)4倍オーバーサンプリングデイジタル
フイルタ52,54、デイジタルボリウム付き
D/A変換回路56,58を介して、音場効果音
出力端子60,62に出力する。音場効果音出力
端子60,62はパワーアンプの音場効果用入力
端子(4チヤンネル)に接続される。この音場効
果経路22は、デイジタルイコライザ4にがオフ
しても生かされている(フラツトな特性の信号を
入力して音場効果信号創生)。 映像信号経路24 映像ソース60の信号を入力端子61から入力
し、そのまま映像録画出力62やモニタ出力64
に導く経路である。 ここで、第2図のコントロールアンプにおける
音量調節の利得配分を第10図に示す。各経路に
ついて説明する。 (1) アナログストレート経路12、デイジタルル
ープ14 VCA26+VCA32が入出力間の総合利得と
なる。VCA26はこれらの経路12,14の定
格利得Gとして、最大利得+20dBの利得を有し、
+20〜0dBの範囲でアツテネートされる。 VCA32は最大ゲイン0dBで、0〜−∞dBの
範囲でアツテネートされる。 VCA26,32は、第11図に示すように、
総合利得が+20dB(最大音量)から0dB(入出力
間の利得1)の範囲では、VCA26が働き、
VCA32はスルー(利得1)となる。また、総
合利得が0dBから−∞dBの範囲では、VCA26
はスルーとなり、VCA32が働く。したがつて、
デイジタルループ14においては、第12図に示
すように、音量を大きく設定した場合(総合利得
+20〜0dB)は、A/D変換回路40やD/A変
換回路46に後段にゲインがない(利得1)の
で、それらの残留ノイズ(A/Dの量子化ノイズ
やD/Aの誤差ノイズ)は増大しない。 また、音量を小さく設定した場合(総合利得0
〜−∞dB)は、デイジタル処理回路(A/D変
換回路40、デイジタルイコライザ42、D/A
変換回路46)には利得1で信号が入力されるの
で、このデイジタル処理回路で残留ノイズが発生
してもS/Nは悪化しない。また、デイジタル処
理回路の後段で減衰が行なわれるので、その残留
ノイズレベル自体減衰されて出力される。 (2) デイジタルストレート経路18 デイジタルボリウム49+VCA32が入出力
間の総合利得となる。デイジタルボリウム49は
この経路18の定格利得Gとして、最大利得+
20dBの利得を有し、+20〜0dBの範囲でアツテネ
ートされる。 VCA32は前述のように、最大利得0dBで、
0〜−∞dBの範囲でアツテネートされる。 デイジタルボリウム49、VCA32は、第1
1図に示すように、総合利得が+20dB(最大音
量)から0dB(入出力間利得1)の範囲では、デ
イジタルボリウム49が働き、VCA32はスル
ー(利得1)となる。また、総合利得が0dBから
−∞dBの範囲では、デイジタルボリウム49は
利得1となり、VCA32が働く。 したがつて、デイジタルストレート経路18に
おいては、第12に示すように、音量を大きく設
定した場合(総合利得+20〜0dB)は、デイジタ
ルイコライザ42やD/A変換回路46の後段に
ゲインがない(利得1)ので、それらの残留ノイ
ズ(D/Aの誤差ノイズ)は増大しない。 また、音量を小さく設定した場合(総合利得0
〜−∞dB)は、デイジタルイコライザ42や
D/A変換回路46には0dBで信号が入力れるの
で、これらの回路42,46で残留ノイズが発生
しても、S/Nは悪化しない。また、これらの回
路42,46の後段で減衰が行なわれるので、そ
れらの残留ノイズレベル自体減衰されて出力され
る。 (3) 音場効果経路22 アナログソース10の場合には、VCA26+
D/A56,58内のデイジタルボリウムが、ま
たデイジタルソース16の場合にはデイジタルボ
リウム49+D/A56,58内のデイジタルボ
リウムがそれぞれ入出力間の総合利得となる。
VCA26またはデイジタルボリウム49はこの
経路22の定格利得Gとして、それぞれ最大利得
+20dBの利得を有し、+20〜0dBの範囲でアツテ
ネートされる。 D/A変換回路56,58内でデイジタルボリ
ウムは最大利得0dBで、0〜−∞dBの範囲でア
ツテネートされる。 VCA26またはデイジタルボリウム49と
D/A56,58内のデイジタルボリウムとは、
第11図に示すように、総合利得+20dB(最大音
量)から0dB(入出力間の利得1)の範囲では、
VCA26またはデイジタルボリウム49が働き、
D/A変換回路56,58内のデイジタルボリウ
ムはスルー(利得1)となる。また、総合利得が
0dBから−∞dBの範囲では、VCA26またはデ
イジタルボリウム49はスルーとなり、D/A変
換回路56,58内のデイジタルボリウムが働
く。なお、各経路の総合利得は、メインボリウ
ム、左右バランスボリウム、オーデイオミユーテ
イング、インプレツトレベル調整(以下メイン、
音場効果の両信号に作用)、メイン信号ミユーテ
イング(メイン信号のみに作用)、音場効果信号
ミユーテイング、音場効果前後バランス、音場効
果信号レベル(以上音場効果信号のみに作用)等
の音量調整操作手段(各々の内容については後述
する。)の調整量を総合判断してマイクロコンピ
ユータで求められる。そして、マイクロコンピユ
ータはその総合利得が得られるように前記各音量
調整手段(VCA26,32、デイジタルボリウ
ム49、D/A変換回路56,58)の利得配分
を定めて、各々の利得を制御する。 次に、以上説明した第2図のコントロールアン
プの詳細について説明する。 第4図は、第2図のコントロールアンプの前面
パネルを示したものである。各部について説明す
る。 (1) パワースイツチ70 このコントロールアンプの電源スイツチで、オ
ンするとLED(発光ダイオード)インジケータ7
2が点灯する。パワースイツチ70をオンする
と、このコントロールアンプの各部はパワーオフ
前の設定状態に戻る。 (2) オペレーシヨンロツクオン/オフキー73 前面パネルキーによるデイジタルイコライザや
サウンドフイールドプロセツサのパラメータ設定
操作を可能としあるいは不能とするめのキーであ
る。オンするとオペレーシヨンロツクとなつて、
パラメータの設定操作が不能になる(ただし、リ
モコンによるパラメータ設定操作は受付ける。)。
これによりユーザがリモコン操作で利用している
ときに子供等にいたずらにパネル上のキーを操作
されて設定値が変更されるのを防止できる。ま
た、オフするとロツクが解除されて、前面パネル
によるパラメータの設定操作が可能(リモコンに
よる操作も可能)となる。 (3) インプツトセレクタ74 このコントロールアンプに接続された入力ソー
スを選択するもので、タクトスイツチで構成され
るセレクタキー74−1乃至74−11を具えて
いる。各セレクタキー74−1乃至74−11を
押すことにより、次の入力ソースがそれぞれに選
択される。 74−1:コンパクトデイスクプレーヤ(CD) 74−2:デイジタルオーデイオテープレコー
ダ1(DAT1) 74−3:デイジタルオーデイオテープレコー
ダ2(DAT2) 74−4:レコードプレーヤ(PHONO
AMP) 74−5:チユーナ(TUNER) 74−6:アナログオーデイオテープレコーダ
1(TAPE1) 74−7:アナログオーデイオテープレコーダ
2(TAPE2) 74−8:ビデオデイスクプレーヤ1(VDP1) 74−9:ビデオデイスクプレーヤ2(VDP2) 74−10:ビデオテープレコーダ1(VTR1) 74−11:ビデオテープレコーダ2(VTR2) 各インプツトセレクタキー74−1乃至74−
11にはLEDインジケータ76−1乃至74−
11が隣接して設けられ、選択された入力ソース
のものが緑色に点灯する。また、ここで、選択さ
れた入力ソースの信号がデイジタルの場合は、
LEDインジケータ78が点灯し、デイジタル入
力が選択されていることが示される。 (4) レコードアウトキー80 入力ソースの信号をこのコントロールアンプに
接続された各録音機器(DAT1,DAT2,
TAPE1,TAPE2,VCR1,VCR2)に録音ソー
ス信号として出力するキーである。このキー80
をオンすると、LEDインジケータ82が5秒間
点滅する。そして、この5秒間における操作によ
つて、下記の各動作モードが設定される。 (a) LEDインジケータ82が点滅している間に
インプツトセレクタ74を操作すると、押され
たキーに対応する入力ソースの信号が上記各録
音機器に供給される(ただし、選択された入力
ソース自身へは供給されない。)。したがつて、
録音機器側で録音操作を行なえば、この入力ソ
ースの信号が録音される。なお、このとき
LEDインジケータ76−1乃至76−11の
うちインプツトセレクタ74で選択された入力
ソースものが赤色に点灯し(LEDインジケー
タ76−1乃至76−11は、緑色と赤色の2
色LEDで構成されている。)その入力ソースか
らの信号が録音ソース信号として出力されてい
ることが示される。 なお、通常のスピーカ等再生用に用いる入力
ソースと、録音用信号として用いる入力ソース
とは独立に選択でき、ある入力ソースからの音
楽を楽しみながら、その間に他の入力ソースか
らの信号を録音機器に録音することができる。 (b) インプツトセレクタキー74を操作せずに、
レコードアウトキー80を再度押すと、録音ソ
ース信号の出力が停止され、いずれの録音機器
にも供給されなくなる。LEDインジケータ7
6−1乃至76−11の赤色も消灯する。 (c) レコードアウトLEDインジケータ82が点
滅している5秒以内にインプツトセレクタ7
4、レコードアウトキー80のいずれも操作し
なければ、それ以前に最後に録音ソース信号と
て選択されていた入力ソースが再度各録音機器
に供給され、LEDインジケータ76−1乃至
76−11のうちの対応するものが赤色に点灯
する。これは、前回と同じ入力ソースからの信
号を録音する場合に、いちいちインプツトセレ
クタ74を操作しなくてもその信号を選択でき
るようにして、録音ソース信号の選択操作を簡
略化したものである。 (5) モードキー84 メイン信号をステレオで出力するかモノラルで
出力するかを選択するものである。モノラル選択
時は、LEDインジケータ86が点灯する。 (6) インプツトレベル設定キー88 入力ソースごとにソース信号レベルが異なるの
で、コントロールアンプ側で予め互いの音量比を
調節しておくことにより、入力ソースを切換えた
場合でもそのつどマスタボリウムによる音量調節
を行なうことを不要にするものである。インプツ
トレベル設定キー88は、シーソー式のスイツチ
で構成される。 インプツトセレクタ74で入力ソースを選択し
た状態でインプツトレベル設定キー88の左側を
押すと、音量はアツプし、右側を押すとダウンす
る。音量は0.2dBステツプで0dBを初期値として
0〜−6dBの範囲で変化する。このとき、16行2
ラインLCD(液晶表示器)90に第5図のよう
に、インプツトレベル設定操作が行なわれている
こと、設定操作をしている入力ソース名、レベル
設定値がそれぞれ表示され、設定した値がリアル
タイムにメモリに記憶される。この設定値の記憶
はパワースイツチ70をオフしても保持される。
インプツトレベル設定キー88を離すと5秒後に
インプツトレベル設定モードが解除される。 インプツトセレクタ74で入力ソースを選択す
ると、その入力ソースについて設定されたインプ
ツトレベルが読み出されて、各音量調整手段(第
2図のVCA26,32、デイジタルボリウム4
9、D/A変換回路56,58内のデイジタルボ
リウム)が制御されて、メインボリウム94のオ
フセツトを設定し、入力ソースごとにソース信号
レベルのばらつきを補正する。 これにより、インプツトセレクタ74で入力ソ
ースを切換えても、メインボリウム94を調整す
ることなく、各入力ソースとも同じ音量にするこ
とができる。 (7) ミユーテイングキー92 音量を−20dB減衰させるオーデイオミユーテ
イングキーである。 ミユーテイングオンで、LEDインジケータ9
3が赤に点灯する。ミユーテイングオンとなる
と、各音量調整手段が制御されて、オーデイオミ
ユーテイングが行なわれる。 インプツトセレクタ74の選択を切換えた場合
にも、0.2秒間このオーデイオミユーテイングが
自動的に働いて、切換前の入力ソースに対してフ
エードアウト、切換後の入力ソースに対してフエ
ードインがかかり、切換時に雑音が出力されるの
を防止している。 (8) メインボリウム94(利得調整操作子) 直流定電圧を分圧する可変抵抗器が連結されて
おり、回動量に応じてこの可変抵抗器から出力さ
れる直流電圧値が変化する。この電圧値をA/D
変換してマイクロコンピユータ(利得調整制御手
段)にて回動量→dBに変換後、他の音量調整操
作手段(利得調整操作子)の設定量(バランス調
整ボリウム96、ミユーテイングキー92、イン
プツトレベル設定キー88によるインプツトレベ
ル設定量)と演算を行ない、総合利得を求めこの
総合利得から各音量調整手段(VCA26,32、
デイジタルボリウム49、D/A変換回路56,
58内のデイジタルボリウム)の利得配分を求
め、dB→Vc(VCAの制御電圧)、dB→ステツプ
信号(デイジタルボリウムの制御信号)に変換
し、それぞれ利得制御して、音量調整を行なう。 メインボリウム94にはモータが連結され、リ
モコン操作による音量調節も可能となつている。 (9) バランス調整ボリウム96 メイン信号および音場効果信号の左右のバラン
ス調整用ボリウムである。その調整量はA/D変
換後マイクロコンピユータによつて処理され、前
記各音量調整手段を調整して左右バランスが調整
される。 (10) デイジタルイコライザパラメータ設定部10
0 デイジタルイコライザ42(第2図)のパラメ
ータの設定を行なう部分である。ここでは、第6
図に示すように、帯域を低、中、高の3バンドに
分けて、各帯域について中心周波数L,M,H、
レベル、Qを設定できる。また、ローカツトおよ
びハイカツトのカツトオフ周波数Cおよびスロー
プを設定できるようになつている。 各帯域の中心周波数L,M,Hは、1/6octステ
ツプでそれぞれ次の範囲で設定できる。 L:20〜500Hz M:100〜5kHz H:1k〜20kHz ただし、L<M<Hの条件で設定される。 レベルは各帯域とも0.1dBステツプで−6〜+
6dBの範囲で設定される。 Qは、各帯域とも0.7,1.0,1.4,2.0,3.0のい
ずれかに設定される。 ローカツトおよびハイカツトの周波数Cはそれ
ぞれ20〜200Hz、5k〜18kの範囲で設定され、ま
たそのスロープの勾配は12,18,24dB/octのい
ずれかに設定される。 第7図はデイジタルイコライザパラメータ設定
部100を拡大して示したものである。このパラ
メータ設定部100は下部に操作部101、上部
に表示部102が配置されている。 表示部102は、上記各パラメータの設定値を
表示するもので、バツクライト付LCDで構成さ
れる。この表示器102は、3分割された帯域の
パラメータのうち、各中心周波数L,M,Hはス
ケール上のグラフイツク表示とし、レベルとQは
数値表示としている。総合周波数特性を完全にグ
ラフイツク表示するには膨大な量の演算を行なう
必要があるので、これを簡便に表示するようにし
たもので、次の〜を考慮して上記の構成とし
ている。 中心周波数は、3バンドに帯域分割している
ため、相互の位置関係を知る上で、スケール上
のグラフイツク表示が好ましい。 レベルは、数値表示でも従来からなじみがあ
り、認識理解が容易である。 Qは一般には理解されにくく、認識できれば
特性再現の目的には充分である。 このような表示部102の構成により、簡便
に、使いやすくわかりやすい周波数コントロール
特性を表示することができる。 表示部102において、上部の周波数スケール
104は、各バンドにおける周波数L,M,Hの
設定値を表示するもので、周波数スケール104
の上方に一列に配列された▼印104aのうち、
設定された周波数L,M,Hの位置が3箇所表示
される。 数値表示のうち、左部105には、上段にロー
カツト周波数、下段にそのスロープ(12,18,
24dB/octのいずれか)がそれぞれ表示される。
中央部106には、上段にレベル、下段にQが左
から低域、中域、高域についてそれぞれ表示され
る。右部108には、上段にハイカツト周波数、
下段にスロープ(12,18,24dB/octのいずれ
か)がそれぞれ表示される。 操作部101は、パラメータの設定を行なうた
めのタクトスイツチで構成された次の各種キーを
具えている。 イコライザオン/オフキー110 デイジタルイコライザ42の機能をオン/オフ
するためのキーである。このキー110がオフさ
れると、デイジタルイコライザ42は特性がフラ
ツトになる。また、アナログソース10が入力さ
れている場合は、メイン信号の経路としてアナロ
グストレート経路12が生かされる(第2図)。
なお、オフされてもオフされる前のパラメータ値
はメモリに保持される。また、このキー110が
オフされるとサウンドフイールドプロセツサ20
がオフされているとき(音場効果オン/オフキー
135(第4図)による。)は、表示部102の
表示は消え、バツクライトも消える。このときの
状態を第16図に示す。また、サウンドフイール
ドプロセツサ20がオンされているときは、周波
数スケール104のみが表示される(上部の▼印
104aはいずれも表示されないので特性がフラ
ツトであることが示される。)。 イコライザオン/オフキー110がオンされる
と(他のイコライザ関連キー112,114等の
操作によつてもオンする。)、各パラメータがオフ
する前の状態に復帰する。 周波数キー112、Q/スロープキー114 設定モードを選択するキーで、それぞれ中心周
波数の設定、Qまたはスロープの設定を行なうと
きに押す。いずれも押さなければレベル設定モー
ドとなる。 アツプ/ダウンキー116 各設定値のアツプ/ダウンを行なうキーで、右
側を押せばアツプし、左側を押せばダウンする。 ローカツトキー118 ローカツトの特性を設定するキーで、このキー
118を押した後周波数キー112を押してアツ
プ/ダウンキー116を操作すれば、ローカツト
周波数が設定される。また、ローカツトキー11
8を押した後Q/スロープキー114を押してア
ツプ/ダウンキー116を操作すれば、ローカツ
トのスロープが設定される。 ローカツトキー118はトグル式である。すな
わち押圧ごとにオン/オフとなる。オフのときは
ローカツトのスロープはフラツトになり、表示部
105の表示も消える。また、アツプ/ダウンキ
ー116の操作も受け付けなくなる。オフからオ
ンにすると前の設定値が表示される。 ローキー120、ミツドキー122、ハイキ
ー124 3分割された帯域の特性を設定するときに用い
るキーで、それぞれ低域、中域、高域に対応して
いる。ローキー120を押してアツプ/ダウンキ
ー116を操作すれば、低域のレベルが設定され
る。ローキー120を押した後周波数キー112
を押してアツプ/ダウンキー116を操作すれば
低域の中心周波数Lが設定される。また、ローキ
ー120を押した後Q/スロープキー114を押
してアツプ/ダウンキー116を操作すれば低域
のQが設定される。 中域、高域についても、ミツドキー122,1
24をそれぞれ押して同様の操作をすれば各パラ
メータの設定が行なえる。 ハイカツトキー126 ハイカツトの特性を設定するキーで、ローカツ
トキー118と同様の操作により、ハイカツト周
波数とスロープが設定される。また、オフすれば
ハイカツトのスロープはフラツトになり、アツ
プ/ダウンキー116の操作を受け入れなくな
り、表示部108の表示も消える。(オフ前の設
定値はメモリに保持される)。 (11) 音場効果操作部130 音場効果プログラムの呼び出し、パラメータの
変更等を行なう部分で、2つの表示部132,9
0と各種操作キーを具えている。 表示部132は、サウンドフイールドプロセツ
サ20(第2図)に記憶されているフアクトリプ
ログラム、ユーザプログラムそれぞれ16種の音場
効果プログラムナンバ(1〜16)およびそのプロ
グラムがフアクトリプログラムかユーザプログラ
ムかの区別を表示するもので、LEDで構成され
ている。 表示部90は、呼び出されたプログラム名、パ
ラメータの設定値等を表示するもので、LEDで
構成されている。 音場効果操作部130の各種キー(すべてタク
トスイツチ)について説明する。 メインミユートキー132 メイン信号の出力をオン/オフするキーで、ト
グル式である。ミユート時はLEDインジケータ
134が点灯する。 エフエクトミユートキー136 音場効果信号の出力をオン/オフするキーで、
トグル式である。ミユート時はLEDインジケー
タ138が点灯する。 音場効果オン/オフキー135 音場効果音の創生処理をオン/オフするキーで
ある。オンすれば音場効果音が創生され、オフす
れば音場効果音が創生されなくなる(オフする前
の状態は保持する。)。オフ状態からオンすれば
(他の音場効果関連キー140,144,146
等によつてもオンすることができる。)、オフする
前の状態に復帰する。 オフのとき、前記デイジタルイコライザ42も
オフ(イコライザオン/オフキー110で操作)
していれば、表示部90は何も表示されなくな
り、デイジタルイコライザ42がオンしていれ
ば、表示部90に「DSP OFF」(「DSP」はサウ
ンドフイールドプロセツサ20を意味する。)と
表示される。 パラメータ選択キー140 音場効果のパラメータを変更する場合にパラメ
ータの種類を選択するキーで、キーを押すごとに
パラメータの種類が順送りで選択される。音場効
果のパラメータとしては、例えば次のものが用意
されている。 ○イ ルームサイズ 部屋の寸法に相当するパラメータで、大きい値
ほど大きな空間になる。初期反射音の時間軸を引
き伸ばしたり、縮めたりする。 ○ロ ライブネス 初期反射音の減衰特性の値で大きな値ほど減衰
時間が長くなつてライブになる。 ○ハ イニシヤルデイレイ 直接音と反射音が始まるまでの時間差を変化さ
せる。これは直接音と音場内の聴取点の位置関係
を決める重要なパラメータである。この値を小さ
くすれば再現する音場(例えば教会内)の壁側に
感じられ、大きくすれば、壁との距離間が出る。
最適値はソース、初期反射音データ、メインスピ
ーカと音場効果用スピーカとの位置関係の3つに
よつて異なるが、微妙な調整によりステージ上音
像から周囲音場へのつながり具合をコントロール
できる。 ○ニ ハイパスフイルタ 低い周波数を6dB/octでカツトする。スルー
から1kHzまで32ステツプの周波数に設定する。 ○ホ ローパスフイルタ 高い周波数を6dB/octでカツトする。スルー
から1kHzまで36ステツプの周波数に設定する。 エフエクトレベル設定モードキー142 音場効果音レベルの設定を行なうためのキーで
ある。メイン信号とのバランスを調整するのに用
いられる。 エフエクト前後バランス設定モードキー14
4 音場効果音の前後の音量バランスの設定を行な
うためのキーである。 アツプ/ダウンキー146 パラメータ選択キー140、エフエクトレベル
設定モードキー142、エフエクト前後バランス
キー144でモードを選択し、パラメータの設
定、音場効果音のレベル設定、音場効果音の前後
バランスの設定を行なうものである。左側を押せ
ば設定値はダウンし、右側を押せば設定値はアツ
プする。 例えば、パラメータ選択キー140を操作すれ
ばパラメータ選択モードとなり、このキー140
でさらに順送りでパラメータを選択してアツプ/
ダウンキー146を操作することにより、それぞ
れのパラメータの値が設定される。また、エフエ
クトレベル設定モードキー142を操作すれば、
エフエクトレベル設定モードからなり、アツプ/
ダウンキー146を操作することにより、音場効
果音レベルが設定される。また、エフエクト前後
バランス設定モードキー144を押せばエフエク
ト前後バランス設定モードとなり、アツプ/ダウ
ンキー146を操作することにより、音場効果音
の前後音量バランスが設定される。 これらの設定の際、表示部90は設定モード名
と設定値を表示する。前後バランスの表示はバー
グラフで表示され、他の設定値は数値で表示され
る。 タイトルエデイツトキー148 ユーザプログラムの名称を設定するためのキー
である。このキー148をオンすると表示部90
にカーソルが現われ、さらにこのキー148を押
すごとにカーソルが移動する。そして、アツプ/
ダウンキー146によりカーソル上のキヤラクタ
が変化し、ユーザが作つたプログラムに名称をつ
ける。この操作をやめて所定時間経過後あるい
は、他のキーを操作すると、設定されたプログラ
ム名が記憶され、このモードは解除される。 プログラムキー150 16種のフアクトリプログラムと16種のユーザプ
ログラムのうちの1つを選択するキーである。16
個のキーを有し、それぞれフアクトリプログラム
とユーザプログラムが1種類ずつ割り当てられて
いる。選択されたプログラムナンバが表示部13
2に表示される。 プリセツトキー152 フアクトリプログラムを呼び出すためのキー
で、これを押すとプログラムキー150はフアク
トリプログラムの選択キーとなる。呼び出された
プログラム名は表示部9に表示される。 ユーザプログラムキー154 ユーザプログラムを記憶する場合にプログラム
ナンバを設定し、あるいは記憶されたユーザプロ
グラムを呼び出すためのキーで、これを押すとプ
ログラムキー150はユーザプログラムの選択キ
ーとなる。すなわち、ユーザプログラムの記憶を
行なうときは、プログラムキー150で押された
ナンバにそのユーザプログラムが記憶され、ユー
ザプログラムの呼び出しを行なうときは、プログ
ラムキー150で押されたナンバに記憶されたユ
ーザプログラムが呼び出される。記憶されあるい
は呼び出されたプログラム名は表示部90に表示
される。 なお、フアクトリプログラムが選択された状態
からユーザプログラムキー154が押されると、
その以前最後に選択されていたユーザプログラム
が読み出される。 また、ユーザプログラムが選択された状態から
プリセツトキー152が押されると、それ以前最
後に選択されていたフアクトリプログラムが読み
出される。 ユーザプログラムメモリキー156 ユーザが作つたユーザプログラム(フアクトリ
プログラムを呼び出しておいて、そのパラメータ
を変更して作られる。)を記憶するためのキーで
ある。これをオンすると、表示部132の
「PROG.NO.」の表示が点滅し、続いてプログラ
ムキー150のいずれかを押すことにより、その
プログラムナンバにユーザプログラム音場効果の
レベルや前後バランス、プログラム名等も組合わ
せて記憶される(そのナンバにおける前のユーザ
プログラムは消去される。)フアクトリプログラ
ムは音場効果のみに関するプログラムであるが、
ユーザプログラムは音場効果に関するプログラム
とそのときのデイジタルイコライザ42の設定内
容がセツトで記憶される。すなわち、フアクトリ
プログラムを呼び出してもデイジタルイコライザ
42の設定内容は変化しないが、ユーザプログラ
ムを呼び出した場合は、これを記憶した際のデイ
ジタルイコライザ42の設定内容も同時に呼び出
される。 次に、第2図中「第8A図示」、「第8B図示」、
「第8C図示」と示した各部の詳細例をそれぞれ
対応する図面に示す。 〔1〕 第8A図 入力端子、出力端子および入力ソースと録音ソ
ース出力の選択回路等を具えた部分である。 入力端子は、デイジタル信号用17(左右チヤ
ンネル時分割入力)の5個と、アナログ信号用1
1a(右チヤネンル用)、11b(右チヤンネル用)
の各11個と、映像信号用61の4個を具えてい
る。また、録音(録画)ソース出力端子は、デイ
ジタル信号用50(左右チヤンネル時分割出力)
の2個と、アナログ信号用38a(左チヤネンル
用)、38b(右チヤネンル用)の各6個と、映像
信号用62の2個を具えている。 これら入力端子および録音(録画)ソース出力
端子に対して、各入力ソースは次表のように接続
がされる。
以上説明したように、この発明によれば、利得
調整をデイジタル処理回路の前段と後段のアツテ
ネータで分けて行ない、総合利得をほぼ利得1以
上にするときは後段のアツテネータをほぼ利得1
として前段で利得を調整し、総合利得をほぼ利得
1以下にするときは前段のアツテネータをほぼ利
得1として後段のアツテネータで利得(減衰量)
を調整するようにしたので、次のような効果があ
る。 総合利得が大きい場合は、後段のアツテネー
タはほぼ利得1なのでデイジタル処理回路で発
生したノイズレベルは増大されない。デイジタ
ル処理回路のS/N自体も良好である。 総合利得が小さい場合は、前段のアツテネー
タはほぼ利得1なのでデイジタル処理回路の入
力は減衰されず、その部分でのS/Nの悪化は
最小限に防止される。また、デイジタル処理回
路でノイズが発生しても後段のアツテネータで
減衰されるので、ノイズレベル自体小さくな
る。
調整をデイジタル処理回路の前段と後段のアツテ
ネータで分けて行ない、総合利得をほぼ利得1以
上にするときは後段のアツテネータをほぼ利得1
として前段で利得を調整し、総合利得をほぼ利得
1以下にするときは前段のアツテネータをほぼ利
得1として後段のアツテネータで利得(減衰量)
を調整するようにしたので、次のような効果があ
る。 総合利得が大きい場合は、後段のアツテネー
タはほぼ利得1なのでデイジタル処理回路で発
生したノイズレベルは増大されない。デイジタ
ル処理回路のS/N自体も良好である。 総合利得が小さい場合は、前段のアツテネー
タはほぼ利得1なのでデイジタル処理回路の入
力は減衰されず、その部分でのS/Nの悪化は
最小限に防止される。また、デイジタル処理回
路でノイズが発生しても後段のアツテネータで
減衰されるので、ノイズレベル自体小さくな
る。
第1図は、この発明の基本構成を示すブロツク
図である。第2図はこの発明を適用したコントロ
ールアンプの一実施例を示すブロツク図で、第8
A図、第8B図、第8C図に示す具体回路の概要
を示すものである。第3図は、実施例に示すコン
トロールアンプ中に組み込まれている音場効果方
式の原理図である。第4図は、実施例に湿すコン
トロールアンプの前面パネルの構成を示す正面図
である。第5図は、第4図の前面パネルにおける
表示部90の表示例を示す正面図で、インプツト
レベル設定時のものである。第6図は、第4図の
前面パネルにおけるデイジタルイコライザパラメ
ータ設定部100で設定されるデイジタルイコラ
イザ42のフイルタ特性の一例を示すものであ
る。第7図は、第4図の前面パネルにおけるデイ
ジタルイコライザパラメータ設定部100の拡大
図である。第8A図、第8B図、第8C図は、第
2図に同図番て示す各部の詳細図である。第9図
は、この実施例に示すコントロールアンプが適用
されるリスニングルームのスピーカ等の配置例を
示す平面図である。第10図は、実施例で示すコ
ントロールアンプ内のゲイン配分を示すブロツク
図である。第11図は、第10図のゲイン配分を
説明する線図である。第12図は、第10図のゲ
イン配分によるノイズレベルを示す線図である。
第13図は、第8C図におけるデイザ付A/D変
換回路266の構成例を示すブロツク図である。
第14図は、第8C図におけるD/A変換回路5
6の構成例を示すブロツク図である。第15図
は、第8C図におけるD/A変換回路46の動作
説明図である。第16図は、実施例で示すコント
ロールアンプにおいてイコライザオン/オフキー
110をオフしたときのデイジタルイコライザパ
ラメータ設定部100における表示の状態を示す
図である。第17図、第18図は、それぞれこの
発明で解決しようとする問題点を含んだ利得調整
回路の構成を示すブロツク図である。 1……デイジタル処理回路、3……A/D変換
器、4……デイジタル処理部、5……D/A変換
器、6……アナログアンプおよびアナログアツテ
ネータ(アナログアンプおよび第1のアナログア
ツテネータ)、7……アナログアツテネータ(第
2のアナログアツテネータ)、8……利得制御回
路。
図である。第2図はこの発明を適用したコントロ
ールアンプの一実施例を示すブロツク図で、第8
A図、第8B図、第8C図に示す具体回路の概要
を示すものである。第3図は、実施例に示すコン
トロールアンプ中に組み込まれている音場効果方
式の原理図である。第4図は、実施例に湿すコン
トロールアンプの前面パネルの構成を示す正面図
である。第5図は、第4図の前面パネルにおける
表示部90の表示例を示す正面図で、インプツト
レベル設定時のものである。第6図は、第4図の
前面パネルにおけるデイジタルイコライザパラメ
ータ設定部100で設定されるデイジタルイコラ
イザ42のフイルタ特性の一例を示すものであ
る。第7図は、第4図の前面パネルにおけるデイ
ジタルイコライザパラメータ設定部100の拡大
図である。第8A図、第8B図、第8C図は、第
2図に同図番て示す各部の詳細図である。第9図
は、この実施例に示すコントロールアンプが適用
されるリスニングルームのスピーカ等の配置例を
示す平面図である。第10図は、実施例で示すコ
ントロールアンプ内のゲイン配分を示すブロツク
図である。第11図は、第10図のゲイン配分を
説明する線図である。第12図は、第10図のゲ
イン配分によるノイズレベルを示す線図である。
第13図は、第8C図におけるデイザ付A/D変
換回路266の構成例を示すブロツク図である。
第14図は、第8C図におけるD/A変換回路5
6の構成例を示すブロツク図である。第15図
は、第8C図におけるD/A変換回路46の動作
説明図である。第16図は、実施例で示すコント
ロールアンプにおいてイコライザオン/オフキー
110をオフしたときのデイジタルイコライザパ
ラメータ設定部100における表示の状態を示す
図である。第17図、第18図は、それぞれこの
発明で解決しようとする問題点を含んだ利得調整
回路の構成を示すブロツク図である。 1……デイジタル処理回路、3……A/D変換
器、4……デイジタル処理部、5……D/A変換
器、6……アナログアンプおよびアナログアツテ
ネータ(アナログアンプおよび第1のアナログア
ツテネータ)、7……アナログアツテネータ(第
2のアナログアツテネータ)、8……利得制御回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アナログ信号を入力するアナログアンプおよ
び第1のアナログアツテネータと、 このアナログアンプおよび第1のアナログアツ
テネータの出力をA/D変換してデイジタル信号
処理した後D/A変換して出力するデイジタル信
号処理回路と、 このデイジタル処理回路の出力を入力する第2
のアナログアツテネータと、 前記アナログアンプおよび第1のアナログアツ
テネータの入力と前記第2のアナログアツテネー
タの出力との間の信号レベル伝達における総合利
得を、利得1より大きい定格利得と利得1より極
めて小さい最大減衰利得との間の任意の値に指示
操作する利得調整操作子と、 この利得調整操作子の指示する総合利得が前記
定格利得と利得1との間にある場合には、前記第
2のアナログアツテネータの利得をほぼ1に設定
するとともに、前記アナログアンプおよび前記第
1のアナログアツテネータの入力と前記第2のア
ナログアツテネータの出力との間の音声信号レベ
ル伝達における総合利得が当該利得調整操作子で
指示された総合利得と一致するように前記第1の
アナログアツテネータの減衰量を設定する利得配
分を行ない、前記利得調整操作子の指示する総合
利得が利得1と前記最大減衰利得との間にある場
合には、前記アナログアンプの利得および前記第
1のアナログアツテネータの利得を合わせた合計
利得がほぼ1となるようにこの第1のアナログア
ツテネータの利得を設定するとともに、前記アナ
ログアンプおよび前記第1のアナログアツテネー
タの入力と前記第2のアナログアツテネータの出
力との間の音声信号レベル伝達における総合利得
が当該利得調整操作子で指示された総合利得と一
致するように前記第2のアナログアツテネータの
減衰量を設定する利得配分を行なう利得調整制御
手段と を具えることを特徴とする利得調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23014286A JPS6386909A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 利得調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23014286A JPS6386909A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 利得調整回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386909A JPS6386909A (ja) | 1988-04-18 |
| JPH0445005B2 true JPH0445005B2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=16903243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23014286A Granted JPS6386909A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 利得調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6386909A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10133663A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-22 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器 |
| JP6933789B2 (ja) * | 2018-04-28 | 2021-09-08 | 哲 八子 | 直熱真空管パワーアンプのハム雑音低減装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119161A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Toshiba Corp | Analog to digital convertor |
| JPS5966208A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Toshiba Corp | デイジタル伸張・圧縮器 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23014286A patent/JPS6386909A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386909A (ja) | 1988-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |