JPH0445114A - 高硬度シリコーンゴムの製造方法 - Google Patents
高硬度シリコーンゴムの製造方法Info
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- JPH0445114A JPH0445114A JP15299490A JP15299490A JPH0445114A JP H0445114 A JPH0445114 A JP H0445114A JP 15299490 A JP15299490 A JP 15299490A JP 15299490 A JP15299490 A JP 15299490A JP H0445114 A JPH0445114 A JP H0445114A
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- silicone rubber
- radically polymerizable
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- rubber
- monomer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高硬度シリコーンゴムの製造方法、特には硬度
を高めたことによって電卓、キーボードなどのラバーコ
ンタクト用として好適とされる高硬度シリコーンゴムの
製造方法に関するものである。
を高めたことによって電卓、キーボードなどのラバーコ
ンタクト用として好適とされる高硬度シリコーンゴムの
製造方法に関するものである。
[従来の技術]
シリコーンゴムは耐熱性、耐寒性、耐候性、撥水性、離
型性、難燃性、化学的安定性、電気特性、圧縮特性など
がすぐれていることから、電気・電子工業をはしめ事務
用機器、自動車用部品、医療用品、家庭用品、レジャー
用品などあらゆる産業の広い範囲で必要不可欠の材料と
なっている。
型性、難燃性、化学的安定性、電気特性、圧縮特性など
がすぐれていることから、電気・電子工業をはしめ事務
用機器、自動車用部品、医療用品、家庭用品、レジャー
用品などあらゆる産業の広い範囲で必要不可欠の材料と
なっている。
しかし、このシリコーンゴムも硬度が足らないために電
卓、キーボードなどのラバーコンタクトのような用途に
おいてはその使用が制限される場合があることから、こ
の硬度を高める方法も検討されており、これについては
石英粉などの充填剤を多量に使用する方法や架橋基を増
やして架橋密度を高める方法などが提案されている。
卓、キーボードなどのラバーコンタクトのような用途に
おいてはその使用が制限される場合があることから、こ
の硬度を高める方法も検討されており、これについては
石英粉などの充填剤を多量に使用する方法や架橋基を増
やして架橋密度を高める方法などが提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、シリコーンゴムの硬度を高めるために石英粉を
増加させる方法、架橋密度を高める方法ではいずれの場
合も加工性がわるくなるし、ゴムがもろくなるなどの欠
点があり、これについては加工後のシリコーンゴムに硬
い樹脂を被覆するという方法も提案されているが、これ
には接着性に問題があって、はがれ、クラックの発生な
どがあるという不利がある。
増加させる方法、架橋密度を高める方法ではいずれの場
合も加工性がわるくなるし、ゴムがもろくなるなどの欠
点があり、これについては加工後のシリコーンゴムに硬
い樹脂を被覆するという方法も提案されているが、これ
には接着性に問題があって、はがれ、クラックの発生な
どがあるという不利がある。
[課題を解決するための手段]
本発明はこのような不利を解決した高硬度シリコーンゴ
ムの製造方法に関するものであり、これは架橋されたシ
リコーンゴムにラジカル重合性モノマーを含浸させたの
ち、該モノマーを重合させることを特徴とするものであ
る。
ムの製造方法に関するものであり、これは架橋されたシ
リコーンゴムにラジカル重合性モノマーを含浸させたの
ち、該モノマーを重合させることを特徴とするものであ
る。
すなわち、本発明者らはシリコーンゴムの硬度を上昇さ
せる方法について種々検討した結果、これについては公
知の方法で架橋させたシリコーンゴムに(メタ)アクリ
ル酸、スチレン、酢酸ビニルもしくはこれらの誘導体な
どから選択されるラジカル重合性モノマーを含浸させつ
いでこのモノマーを重合させると、このシリコーンゴム
がラジカル重合されたポリマーを含むものとなることか
らこの硬度が高くなるということを見出し、ここに使用
されるべきラジカル重合性モノマーの種類、添加量、そ
の重合方法などについでの研究を行なって本発明を完成
させた。
せる方法について種々検討した結果、これについては公
知の方法で架橋させたシリコーンゴムに(メタ)アクリ
ル酸、スチレン、酢酸ビニルもしくはこれらの誘導体な
どから選択されるラジカル重合性モノマーを含浸させつ
いでこのモノマーを重合させると、このシリコーンゴム
がラジカル重合されたポリマーを含むものとなることか
らこの硬度が高くなるということを見出し、ここに使用
されるべきラジカル重合性モノマーの種類、添加量、そ
の重合方法などについでの研究を行なって本発明を完成
させた。
以下にこれをさらに詳述する。
[作用]
本発明は架橋されたシリコーンゴムにラジカル重合性モ
ノマーを含浸させ、ついでこのモノマーを重合させて高
硬度のシリコーンゴムを製造する方法に関するものであ
る。
ノマーを含浸させ、ついでこのモノマーを重合させて高
硬度のシリコーンゴムを製造する方法に関するものであ
る。
本発明で使用されるシリコーンゴムは公知のものでよく
、したがってこの架橋されたシリコーンゴムは有機過酸
化物を添加して加熱架橋したもの、始発材としてのオル
ガノポリシロキサンを脂肪族不飽和基としてのアルケニ
ル基含有シロキサンとし、これにけい素原子に結合した
水素原子を含有するオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンを架橋剤として添加し、これらを白金系触媒の存在
下に加熱し付加反応させたもの、さらにはオルガノポリ
シロキサンを水酸基、アルコキシ基などの縮合基を含む
ものとして触媒の存在下に縮合反応させたもののいずれ
であってもよいが、通常これらの方法で作られたシリコ
ーンゴムは補強性のシリカ充填剤を含有するものであっ
てもそのJIS硬度が30〜80の範囲とされることか
ら、その用途によってはより高い硬度をもつものとする
ことが望まれている。
、したがってこの架橋されたシリコーンゴムは有機過酸
化物を添加して加熱架橋したもの、始発材としてのオル
ガノポリシロキサンを脂肪族不飽和基としてのアルケニ
ル基含有シロキサンとし、これにけい素原子に結合した
水素原子を含有するオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンを架橋剤として添加し、これらを白金系触媒の存在
下に加熱し付加反応させたもの、さらにはオルガノポリ
シロキサンを水酸基、アルコキシ基などの縮合基を含む
ものとして触媒の存在下に縮合反応させたもののいずれ
であってもよいが、通常これらの方法で作られたシリコ
ーンゴムは補強性のシリカ充填剤を含有するものであっ
てもそのJIS硬度が30〜80の範囲とされることか
ら、その用途によってはより高い硬度をもつものとする
ことが望まれている。
本発明はこの架橋されたシリコーンゴムにラジカル重合
性モノマーを含浸させ、これを重合することによってそ
の硬度を高めるのであるが、ここに使用されるラジカル
重合性モノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸;
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸−2エチルヘキシルなどのアル
キルエステル類; (メタ)アクリル酸ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)
アクリル酸ヒドロキシブチルなどのヒドロキシアルキル
エステル類ニアクリルアミドなどの酸アミド類、(メタ
)アクリル酸−バーフルオロデシルエチル、(メタ)ア
クリル酸パーフルオロオクチルエチル、(メタ)アクリ
ル酸パーフルオロヘキシル、(メタ)アクリル酸パーフ
ルオロブチルエチルなどのパーフルオロアルキルエステ
ル類(メタ)アクリル酸アリルなどの(メタ)アクリル
酸の各種誘導体;スチレンまたはスチレン誘導体:フマ
ル酸、マレイン酸またはこれらの誕導体:ビニルトリメ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランなどのラジカル重合性有機けい素化合物、アク
リロニトリル、ビニルピロリドン、酢酸ビニル、ビニル
アキルエーチルなど;ペンタエリスリトールトリ(メタ
)アクリレートなどの多官能アクリルモノマーニなど、
さらには下記一般式 %式%(1) (ここにR′は水素原子またはメチル基、R2は炭素数
1〜11の2価炭化水素基、mはo、iまたは2、nは
O〜100の数)で示されるラジカル重合性シリコーン
マクロモノマーなどが例示されるが、これらはその1種
または2種以上を使用すればよく、特に本発明の主なる
目的である高硬度化を達成するためにはメタアクリル酸
メチルおよび/またはスチレンを40重量%以上含むこ
とが好ましい。
性モノマーを含浸させ、これを重合することによってそ
の硬度を高めるのであるが、ここに使用されるラジカル
重合性モノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸;
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸−2エチルヘキシルなどのアル
キルエステル類; (メタ)アクリル酸ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)
アクリル酸ヒドロキシブチルなどのヒドロキシアルキル
エステル類ニアクリルアミドなどの酸アミド類、(メタ
)アクリル酸−バーフルオロデシルエチル、(メタ)ア
クリル酸パーフルオロオクチルエチル、(メタ)アクリ
ル酸パーフルオロヘキシル、(メタ)アクリル酸パーフ
ルオロブチルエチルなどのパーフルオロアルキルエステ
ル類(メタ)アクリル酸アリルなどの(メタ)アクリル
酸の各種誘導体;スチレンまたはスチレン誘導体:フマ
ル酸、マレイン酸またはこれらの誕導体:ビニルトリメ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシランなどのラジカル重合性有機けい素化合物、アク
リロニトリル、ビニルピロリドン、酢酸ビニル、ビニル
アキルエーチルなど;ペンタエリスリトールトリ(メタ
)アクリレートなどの多官能アクリルモノマーニなど、
さらには下記一般式 %式%(1) (ここにR′は水素原子またはメチル基、R2は炭素数
1〜11の2価炭化水素基、mはo、iまたは2、nは
O〜100の数)で示されるラジカル重合性シリコーン
マクロモノマーなどが例示されるが、これらはその1種
または2種以上を使用すればよく、特に本発明の主なる
目的である高硬度化を達成するためにはメタアクリル酸
メチルおよび/またはスチレンを40重量%以上含むこ
とが好ましい。
このラジカル重合性モノマーの架橋されたシリコーンゴ
ムへの含浸方法には特に制限はないが、これはラジカル
重合性モノマーの一種または二種以上の混合物中に架橋
されたシリコーンゴムを室温下に5時間〜3日間浸漬す
ればよく、これによれば容易にラジカル重合性モノマー
を架橋されたシリコーンゴムに含浸させることができる
。
ムへの含浸方法には特に制限はないが、これはラジカル
重合性モノマーの一種または二種以上の混合物中に架橋
されたシリコーンゴムを室温下に5時間〜3日間浸漬す
ればよく、これによれば容易にラジカル重合性モノマー
を架橋されたシリコーンゴムに含浸させることができる
。
また、このようにして含浸されたラジカル重合性モノマ
ーはついで重合されるのであるが、この重合はラジカル
重合開始剤を使用するラジカル重合、電子線または電磁
線照射による重合のいずれで行なってもよい。
ーはついで重合されるのであるが、この重合はラジカル
重合開始剤を使用するラジカル重合、電子線または電磁
線照射による重合のいずれで行なってもよい。
ラジカル重合による場合には前記したラジカル重合性モ
ノマーに予めベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイドなどの有機過酸化物、アゾビスイソブチロニ
トリルなどのアゾ系化合物などのラジカル重合開始剤を
千ツマー100重量部に対して0.05〜5.0 !!
量%添加したものを上記した含浸方法で架橋されたシリ
コーンゴムに含浸させた後、窒素ガス雰囲気下に50〜
200℃に加熱すれば1〜5時間で重合を完結させるこ
とができるが、この場合にはベンゾイルパーオキサイド
にジメチルアニリンを組み合わせたレドックス系重合触
媒を使用してもよく、これによればより低温で重合させ
ることができる。
ノマーに予めベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイドなどの有機過酸化物、アゾビスイソブチロニ
トリルなどのアゾ系化合物などのラジカル重合開始剤を
千ツマー100重量部に対して0.05〜5.0 !!
量%添加したものを上記した含浸方法で架橋されたシリ
コーンゴムに含浸させた後、窒素ガス雰囲気下に50〜
200℃に加熱すれば1〜5時間で重合を完結させるこ
とができるが、この場合にはベンゾイルパーオキサイド
にジメチルアニリンを組み合わせたレドックス系重合触
媒を使用してもよく、これによればより低温で重合させ
ることができる。
また、電子線照射による場合には前記した含浸方法で得
たラジカル重合性モノマーを含浸している架橋されたシ
リコーンゴムに電子線を照射すればよく、これによれば
容易にラジカル重合性モノマーを重合させることかでき
る。
たラジカル重合性モノマーを含浸している架橋されたシ
リコーンゴムに電子線を照射すればよく、これによれば
容易にラジカル重合性モノマーを重合させることかでき
る。
つぎに電磁線照射による場合は一般的に紫外線が用いら
れるが、この場合には前記したラジカル重合性モノマー
にベンゾインまたはその該導体、ベンゾインアルキルエ
ーテルなどのヘンジインエーテル類、ヘンシルとその誘
導体、芳香族ジアゾニウム塩、アントラキノンまたはそ
の誘導体、アセトフェノンまたはその誘導体、ジフェニ
ルジスルフィドなどのイオウ化合物、ベンゾフェノンま
たはそのお導体などから選択される増感剤をモノマー1
00重量部に対して0.05〜5.0重量部混合したも
のを上記した含浸方法で架橋されたシリコーンゴムに含
浸させたのち、これに例えば高圧水銀灯(80W/cm
)からの紫外線を照射するようにすればよい。
れるが、この場合には前記したラジカル重合性モノマー
にベンゾインまたはその該導体、ベンゾインアルキルエ
ーテルなどのヘンジインエーテル類、ヘンシルとその誘
導体、芳香族ジアゾニウム塩、アントラキノンまたはそ
の誘導体、アセトフェノンまたはその誘導体、ジフェニ
ルジスルフィドなどのイオウ化合物、ベンゾフェノンま
たはそのお導体などから選択される増感剤をモノマー1
00重量部に対して0.05〜5.0重量部混合したも
のを上記した含浸方法で架橋されたシリコーンゴムに含
浸させたのち、これに例えば高圧水銀灯(80W/cm
)からの紫外線を照射するようにすればよい。
本発明の目的とする高硬度のシリコーンゴムは上記によ
るラジカル重合性モノマーの含浸、このモノマーの重合
によって達成され、これによればここに使用したラジカ
ル重合性モノマーの種類、その含浸量によって相違する
が、これによれは通常JIS硬度て30〜80とされる
シリコーンゴムの硬度を70〜100に上昇させること
ができるし、そのag擦係数も改善することができる。
るラジカル重合性モノマーの含浸、このモノマーの重合
によって達成され、これによればここに使用したラジカ
ル重合性モノマーの種類、その含浸量によって相違する
が、これによれは通常JIS硬度て30〜80とされる
シリコーンゴムの硬度を70〜100に上昇させること
ができるし、そのag擦係数も改善することができる。
また、ここに使用されるラジカル重合性モノマーについ
ては前記した一般式(1)で示されるラジカル重合性シ
リコーンマクロモノマーも使用することができるが、こ
のラジカル重合性シリコーンマクロモノマーは他のラジ
カル重合性モノマーと併用することがよく、これを使用
すると得られるシソコーンゴム表面のすへり性が向上さ
れるという効果が与えられるが、この添加量が1重量%
未満ではすべり性向上効果が期待できず、50重量%を
越える量としてもさほど硬度が上がらないので、これは
添加されるラジカル重合性モノマーの1〜50重量%の
範囲、好ましくは5〜30重量%の範囲とすることがよ
い。
ては前記した一般式(1)で示されるラジカル重合性シ
リコーンマクロモノマーも使用することができるが、こ
のラジカル重合性シリコーンマクロモノマーは他のラジ
カル重合性モノマーと併用することがよく、これを使用
すると得られるシソコーンゴム表面のすへり性が向上さ
れるという効果が与えられるが、この添加量が1重量%
未満ではすべり性向上効果が期待できず、50重量%を
越える量としてもさほど硬度が上がらないので、これは
添加されるラジカル重合性モノマーの1〜50重量%の
範囲、好ましくは5〜30重量%の範囲とすることがよ
い。
このラジカル重合性シリコーンマクロモノマーは例えば
式 %式% アクリレート置換クロロシラ ンと式 (ここにR’、 R2,m、 nは前記に同じ)で示
される末端水酸基置換ジメチルポリシロキサンとを常法
により脱塩酸反応させることによって得ることができる
が、このラジカル重合性シリコーンマクロモノマーにつ
いては下記のものが例示される。
式 %式% アクリレート置換クロロシラ ンと式 (ここにR’、 R2,m、 nは前記に同じ)で示
される末端水酸基置換ジメチルポリシロキサンとを常法
により脱塩酸反応させることによって得ることができる
が、このラジカル重合性シリコーンマクロモノマーにつ
いては下記のものが例示される。
H3
H3
[実施例]
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
示したものであり、例中における硬度および摩擦係数は
下記の測定法による測定値を示したものである。
示したものであり、例中における硬度および摩擦係数は
下記の測定法による測定値を示したものである。
(硬度測定法)
シート状に成形したシリコーンゴムを架橋し、それを5
0+nmx 25mmx 2 mmにカットしたものを
試験片とし、この試験片を3枚重ね、スプリング式硬さ
試験機で測定した(JIS K6301 ’)。
0+nmx 25mmx 2 mmにカットしたものを
試験片とし、この試験片を3枚重ね、スプリング式硬さ
試験機で測定した(JIS K6301 ’)。
(動摩擦係数)
動摩擦係数測定機(協和科学社製)を用いて、摩擦子S
O5Ba1l、荷重50g、速度20cm/分の条件で
測定した。
O5Ba1l、荷重50g、速度20cm/分の条件で
測定した。
実施例1
湿式系シリカを充填剤として配合したシリコーンゴム・
KE−941[信越化学工業■製部品名] 100部に
有機過酸化物・過酸化ベンゾイル0.65部を添加した
ものを150℃、 30kgf/cm2の条件で加硫し
たものを50mmx 25+nmx 2 mmの大きさ
にカットして試験片を作り、これをメタアクリル酸90
部、メタアクリル酸メチル10部、ヘンシイルバーオキ
サイド1部からなる混合物中に室温で24時間含浸させ
た後、試験片を取り出し、窒素雰囲気に120℃で2時
間加熱してメタアクリル酸とメタアクリル酸メチルを重
合させ、得られた試験片の硬度、動摩擦傷数を測定した
ところ、硬度(JIS硬度)82、動摩擦係数0.50
という結果が得られ、これは比較のために測定したラジ
カル重合性モノマー処理を行なわない試験片の硬度47
、動摩擦係数0.55にくらべていずれも上昇している
高硬度シリコーンゴムであることが確認された。
KE−941[信越化学工業■製部品名] 100部に
有機過酸化物・過酸化ベンゾイル0.65部を添加した
ものを150℃、 30kgf/cm2の条件で加硫し
たものを50mmx 25+nmx 2 mmの大きさ
にカットして試験片を作り、これをメタアクリル酸90
部、メタアクリル酸メチル10部、ヘンシイルバーオキ
サイド1部からなる混合物中に室温で24時間含浸させ
た後、試験片を取り出し、窒素雰囲気に120℃で2時
間加熱してメタアクリル酸とメタアクリル酸メチルを重
合させ、得られた試験片の硬度、動摩擦傷数を測定した
ところ、硬度(JIS硬度)82、動摩擦係数0.50
という結果が得られ、これは比較のために測定したラジ
カル重合性モノマー処理を行なわない試験片の硬度47
、動摩擦係数0.55にくらべていずれも上昇している
高硬度シリコーンゴムであることが確認された。
実施例2
実施例1におけるラジカル重合性モノマーとしてのメタ
アクリル酸メチル90部、メタアクリル酸アリル10部
を、メタアクリル酸メチル50部、スチレン50部に変
えたほかは実施例1と同じように処理したところ、硬度
が80で動摩擦係数が0.51である高硬度シリコーン
ゴムが得られた。
アクリル酸メチル90部、メタアクリル酸アリル10部
を、メタアクリル酸メチル50部、スチレン50部に変
えたほかは実施例1と同じように処理したところ、硬度
が80で動摩擦係数が0.51である高硬度シリコーン
ゴムが得られた。
実施例3
実施例1におけるラジカル重合性モノマーを、メタアク
リル酸メチル80部、メタアクリル酸アリル5部、式 で示されるラジカル重合性シリコーンマクロモノマー(
以下A−1と略記する)15部としたほかは実施例1と
同様に処理したところ、硬度が77で動摩擦係数が0.
30である高硬度シリコーンゴムが得られた。
リル酸メチル80部、メタアクリル酸アリル5部、式 で示されるラジカル重合性シリコーンマクロモノマー(
以下A−1と略記する)15部としたほかは実施例1と
同様に処理したところ、硬度が77で動摩擦係数が0.
30である高硬度シリコーンゴムが得られた。
実施例4
実施例1におけるラジカル重合性モノマーを、スチレン
80部、メタアクリル酸アリル10部、式で示されるラ
ジカル重合性シリコーンマクロモノマ−10部としたほ
かは実施例1と同様に処理したところ、硬度が75で動
摩擦係数が0.35である高硬度シリコーンゴムが得ら
れた。
80部、メタアクリル酸アリル10部、式で示されるラ
ジカル重合性シリコーンマクロモノマ−10部としたほ
かは実施例1と同様に処理したところ、硬度が75で動
摩擦係数が0.35である高硬度シリコーンゴムが得ら
れた。
実施例5
実施例1で作成したシリコーンゴム・にE−941から
作られた試験片を、メタアクリル酸メチル80部、メタ
アクリル酸アリル5部、ラジカル重合性シリコーンマク
ロモノマー(A−1)15部の混合物に室温で20時間
含浸させた後、試験片を取り出し、これに電子線照射装
置・モデルCV−150[エナージ・サイエンス社製商
品名]から加速電圧165KV %電流5.0OIA
、ライン速度20m/分、酸素濃度150〜300pp
m、照射線量5 Mrad、雰囲気ガス窒素という条件
で電子線を照射してラジカル重合性モノマーを重合させ
たところ、硬度が70で動摩擦係数が0.31である高
硬度シリコーンゴムが得られた。
作られた試験片を、メタアクリル酸メチル80部、メタ
アクリル酸アリル5部、ラジカル重合性シリコーンマク
ロモノマー(A−1)15部の混合物に室温で20時間
含浸させた後、試験片を取り出し、これに電子線照射装
置・モデルCV−150[エナージ・サイエンス社製商
品名]から加速電圧165KV %電流5.0OIA
、ライン速度20m/分、酸素濃度150〜300pp
m、照射線量5 Mrad、雰囲気ガス窒素という条件
で電子線を照射してラジカル重合性モノマーを重合させ
たところ、硬度が70で動摩擦係数が0.31である高
硬度シリコーンゴムが得られた。
実施例6
実施例1で作成したシリコーンゴム・にE−941から
作られた試験片を、メタアクリル酸メチル96部、ラジ
カル重合性シリコーンマクロモノマ−(A−1)10部
、増感剤としてのアセトフェノン2部からなる混合物中
に室温で20時間含浸させた後、試験片を取り出し、こ
れに空気中において2KWの高圧水銀灯(80W/cm
)を2本使用して8cmの距離から0.6秒間紫外線を
照射してラジカル重合性モノマーを重合させたところ、
硬度が72で動摩擦係数が0.35である高硬度シリコ
ーンゴムが得られた。
作られた試験片を、メタアクリル酸メチル96部、ラジ
カル重合性シリコーンマクロモノマ−(A−1)10部
、増感剤としてのアセトフェノン2部からなる混合物中
に室温で20時間含浸させた後、試験片を取り出し、こ
れに空気中において2KWの高圧水銀灯(80W/cm
)を2本使用して8cmの距離から0.6秒間紫外線を
照射してラジカル重合性モノマーを重合させたところ、
硬度が72で動摩擦係数が0.35である高硬度シリコ
ーンゴムが得られた。
[発明の効果]
本発明は高硬度シリコーンゴムの製造方法に関するもの
で、これは前記したように架橋されたシリコーンゴムに
ラジカル重合性モノマーを含浸させたのち、該モノマー
を重合させることを特徴とするものであるが、これによ
れば架橋されているシリコーンゴム中にラジカル重合性
モノマーの重合体が均一に存在することになるのでこの
シリコーンゴムの硬度が上昇し、その動摩擦係数もよく
なるので、このものは電卓、キーボードなどのようなラ
バーコンタクト用材としても使用できるようになるとい
う工業的有利性が与えられる。
で、これは前記したように架橋されたシリコーンゴムに
ラジカル重合性モノマーを含浸させたのち、該モノマー
を重合させることを特徴とするものであるが、これによ
れば架橋されているシリコーンゴム中にラジカル重合性
モノマーの重合体が均一に存在することになるのでこの
シリコーンゴムの硬度が上昇し、その動摩擦係数もよく
なるので、このものは電卓、キーボードなどのようなラ
バーコンタクト用材としても使用できるようになるとい
う工業的有利性が与えられる。
特許出願人 信越化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、架橋されたシリコーンゴムにラジカル重合性モノマ
ーを含浸させたのち、該モノマーを重合させることを特
徴とする高硬度シリコーンゴムの製造方法。 2、重合がラジカル重合開始剤を使用するラジカル重合
で行なわれる請求項1に記載した高硬度シリコーンゴム
の製造方法。 3、重合が電子線または電磁波照射で行なわれる請求項
1に記載した高硬度シリコーンゴムの製造方法。 4、ラジカル重合性モノマーが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここにR^1は水素原子またはメチル基、R^2は炭
素数1〜11の2価炭化水素基、mは0、1または2、
nは0〜100の数)で示されるラジカル重合性シリコ
ーンマクロモノマーを含むものである請求項1に記載し
た高硬度シリコーンゴムの製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP2152994A JP2636948B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 高硬度シリコーンゴムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2152994A JP2636948B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 高硬度シリコーンゴムの製造方法 |
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|---|---|
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| JP2636948B2 JP2636948B2 (ja) | 1997-08-06 |
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ID=15552634
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| JP2152994A Expired - Fee Related JP2636948B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 高硬度シリコーンゴムの製造方法 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Citations (2)
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1990
- 1990-06-12 JP JP2152994A patent/JP2636948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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| EP3766908A1 (en) * | 2019-07-16 | 2021-01-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer crosslinking agent, and high molecular weight polymer and composition using same |
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