JPS6034988B2 - オルガノポリシロキサンの硬化方法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンの硬化方法

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JPS6034988B2
JPS6034988B2 JP3213079A JP3213079A JPS6034988B2 JP S6034988 B2 JPS6034988 B2 JP S6034988B2 JP 3213079 A JP3213079 A JP 3213079A JP 3213079 A JP3213079 A JP 3213079A JP S6034988 B2 JPS6034988 B2 JP S6034988B2
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ultraviolet rays
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恭彦 佐藤
博 猪俣
弘茂 沖之島
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオルガノポリシロキサンの硬化方法に関するも
のである。
従来、ビニル基含有オルガノポリシロキサンを光エネル
ギーによって硬化させる方法については、例えばビニル
基含有オルガノポリシロキサンにある種の増感剤を添加
配合しこれに高強度紫外線(5皿W)を照射して硬化さ
せる方法(米国特許第372671び言明細書参照)が
知られている。
しかしながら、この方法は一般に増感剤がオルガノポリ
シロキサンとの相溶性に劣ることからその添加による目
的を十分に満足することが困難であるという問題がある
ほか、前記方法は雛型紙などに使用される薄膜のものに
ついては好適に応用されるが、厚膜のもの(例えば厚さ
0.5肋以上)については、硬化膜が機械的諸物性に劣
り、かつ不透明なものになるという不利がある。他方、
光硬化にビニル基が関与する反応形式を採用するものと
して、例えばメルカプト基含有オルガノポリシロキサン
、メチルビニルポリシロキサンおよびゲル化防止剤から
なる組成物(米国特許第387349y号明細書参照)
あるいはビニル基含有オルガノポリシロキサン、分子中
に三Si−日結合を少なくとも1個有するオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンおよび増感剤からなる組成物
(米国特許第4064027号明細書参照)が公知とさ
れ、この前者はシロキサン中のメルカプト基とビニル基
との間で架橋反応を行わせるものであり、また後者はシ
ロキサン中のビニル基とラSi職蒼合との間で付加反応
を行わせるものである。
前記したメルカブト基とビニル基との間で反応を行わせ
る反応(光硬化反応)は増感剤の存在下においては、き
わめて速く進行するのであるが、該組成物は保存安定性
に劣り、したがって保存安定性を付与するために安定剤
を添加配合することが必須とされ、またここで使用する
メルカプト基含有オルガノポリシロキサンはその合成に
多段階の工程を要し、またこのシロキサンは異臭を発生
し、取扱い上種々の困難を伴い、さらにこの組成物から
得られる厚物硬化物は安定な物性を示さず、かつ熱劣加
の問題を有している。
また後者の組成物は増感剤の使用が必須とされるが、こ
の増感剤は厚物の硬化物を得ようとする場合には機械的
強度を低下させるほか、発泡現象を起させるという問題
をもっている。
けし、素原子に結合したビニル基は高いエネルギーの紫
外領域に吸収をもつため(吸収極大17軌の、吸収係数
17000)、従来、このものの紫外線による励起反応
には増感剤の使用が必須とされ、ビニル基含有オルガノ
ポリシロキサンを単独で光硬化させる方法は開発されて
いないのが現状である。
,本発明は上記したような従来
の問題点を解決した新規なオルガノポリシロキサンの硬
化方法を提供しようとするものであって、これは平均組
成式 (式中、Rは装置または非置換の一価炭化水素基を表わ
し、aは0くaS3、bは0≦b≦2、ただしa+bは
1ミa+bS3である)で示されるオルガノポリシロキ
サンに、波長100〜30仇舵の紫外線を照射すること
を特徴とするものである。
以下、本発明方法をさらに詳細に説明する。まず、本発
明方法において対象とされるオルガノポリシロキサンは
上記した平均組成式で示されるもので、式中のRはCH
2=CHで示される基以外の置換または非置換の一価炭
化水素基を表わし、これにはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ィソブチル基、アミル基、ヘキシル基、オクタ
デシル基などのアルキル基、アリル基、シクロヘキセニ
ル基などのアルケニル基、シクロベンチル基、シクロヘ
キシル基などのシクロアルキル基、フェニル基、ナフチ
ル基などのアリール基、ベンジル基、フェニルェチル基
などのアラルキル基、トリル基、キシリル基、メシチル
基などのアルカリル基、あるいはこれらの基の水素原子
の1部もしくは全部がハロゲン原子などで置換された基
、例えば3・3・3−トリフルオロプロピル基、3−ク
ロロプロピル基、クロロメチル基、クロロフェニル基ジ
ブロモフェニル基などが例示される。なお、本発明にお
いては、けし、素原子に結合する式CH2=CHで示さ
れる基以外の置換または非置換の一価炭化水素基(R)
のすべてがメチル基であるか、もしくはそれがメチル基
とフェニル基からなるものであることが好ましく、該R
がメチル基とフェニル基からなる場合には、けし、素原
子1個当りのフェニル基の数が0.0002〜0.0針
固の範囲であることがよい。これはフェニル基を導入す
ることにより、とくにシロキサンの被膜が薄いものであ
る場合には光硬化時間を著しく短縮することができるが
、反面フェニル基の量をあまり多くするとシロキサンの
光透過性が悪くなり比較的厚物の硬化物が得られにくく
なるからである。また、上記式におけるaおよびbの値
はそれぞれ前述したような範囲とされ、とくにaの値は
硬化反応時間に大きな影響を与え、それが大きくなれば
なるほど硬化に要する時間が短かくなるが、反面硬化物
がもろく、かつ耐熱性に劣るようになるなどの理由から
、例えば可榛性を有するものを得ようとする場合にはa
の値は0.0002〜0.6の範囲であることが好まし
い。
このオルガノポリシoキサンは重合度が2〜loooo
の任意のものを使用でき、また構造的には特に制限はな
く直鎖状、分枝鎖状、環状のいずれであってもよい。
このようなシロキサンとしては、具体的には下記に示す
ようなものが例示される。
(p、qおよびrはそれ ぞれ整数である) (sおよびtは正の整数、 たゞしs+t≧3) 本発明においてこれらの内でも分子鎖両末端がメチルビ
ニルシリル基もしくはメチルピニルフェニルシリル基で
封鎖されたジメチルポリシロキサンを使用することがと
くに好ましい。
このオルガノポリシロキサンは従来から知られている方
法により合成することができ、例えば相当するクロロシ
ラン類の1種もしくは2種以上を(共)加水分解・縮合
することにより調製される。
また、本発明において必要に応じて使用される有機過酸
化物は、該オルガノボリシロキサンの光硬化を助長する
ために使用するものであって、これには1・1ービス(
tenープチルパーオキシ)−3・3・5ートリメチル
シクロヘキサン、2・2−ビス(teれ−ブチルパーオ
キシ)ブタンなどのパーオキシケタール系有機過酸化物
、ジーにrtーブチル/ぐーオキサイド、teれ−ブチ
ルクミル/ぐーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、
2・5ージメチルー2・5−ジ(te比ーブチルパーオ
キシ)へキサンなどのジアルキル系有機過酸化物、にr
t−ブチルパーオキシイソプロピルカーポネート、にr
t−プチルパーベンゾエートなどのェステル系過酸化物
、ィソブチルパーオキサィド、オクタノイル/ぐ−オキ
サイド、ベンゾイル/fーオキサィドなどのジアシル系
有機過酸化物などが例示される。
この有機過酸化物の使用量については、それらの種類に
より若干異なるが、一般的には前記オルガノポリシロキ
サンに対して0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜1
.の重量%の範囲とされる。
本発明の方法は上記したようなオルガノボリシロキサン
またはこれと有機過酸化物とからなる組成物に紫外線を
照射してゴム状弾性体またはリジット硬化物を得るので
あるが、該紫外線は波長が100〜30瓜肌、好ましく
は180〜25血のの範囲にあるものを使用することが
必須とされる。これは波長が30加川以上のものである
場合には増惑剤の使用が必要となり、上記したような問
題を解決することができないからである。本発明におい
て使用することができる光源については、上託したよう
な範囲の波長を有する紫外線を発生するものであれば、
とくに制限はなく、従来から知られている種々の光源を
使用することができ、これには例えば低圧、高圧または
超高圧水銀灯、キセノン水銀灯などをあげることができ
る。
これらの内でも高圧水銀灯は工業用として広く使用され
ていることから入手しやすく好適であるが、高圧水銀灯
においては封体種類により放出する紫外線の波長分布が
異なる。
すなわち、これにはオゾン発生タイプのものとオゾンレ
スタイプの二種類があり、オゾン発生封体における分光
分布は波長が18血のから可視領域までであり、他方オ
ゾンレス封体におけるそれは180〜25mmの波長を
有する紫外線の全部ないし大半が遮断される。
‐これらの理由から本発明におい
ては前者のオゾン発生タイプの水銀灯を使用することが
望ましい。
なお、該紫外線は必ずしも単色成分である必要はなく、
2種以上の波長からなるものであっても実質的に波長が
上記範囲に含まれるものであればよい。
上記紫外線の照射時間については、前記した平均組成式
で示されるオルガノポリシロキサンの種類、有機過酸化
物の併用の有無、塗膜の厚さ、紫外線の波長などにより
異なるが、紫外線照射はそれを余り長くすると硬化物が
劣化するようになるため、前記シロキサンに特有の照射
時間を任意選択することが必要である。
本発明においては、最終的に得られる硬化物の機械的強
度などをさらに向上させる目的で必要に応じて従来シリ
コーンゴムに配合添加されている煙霧質シリカあるいは
表面をシロキサンで処理したシリカなどを発明の目的を
損わない範囲で使用することは何ら差支えない。
以上説明したように本発明の方法によれば、増感剤を使
用することはきわめて良好な諸物性を有する硬化物を容
易に得ることができ、また空気中での硬化の際において
はェア インヒピション(Airl肌ibition)
と称される表面未硬化が全くみられず、さらには加熱を
必要としないため電子材料分野、医療用分野などに好適
に応用することができる。
つぎに、本発明の実施例をあげる。
実施例 1 分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖され、2
60における粘度が5000センチスト−クスのジメチ
ルポリシロキサンに、光源としてオゾン発生石英封体高
圧水銀灯(80W′伽)を用い、それらの距離が15伽
となるように保持し送風により冷却を行いながら紫外線
を照射したところ、106間の紫外線照鮒により厚さ1
側の透明なェラストマーが得られた(実験1)。
また、前記と同じジメチルポリシ。
キサンに0.5重量%のジー上eれ−ブチルパーオキサ
イドを均一に添加混合し上述と同様に紫外線を照射した
ところ、厚さ2柳のェラストマーが得られた(実験0)
。なお、この場合ジーter−ブチルパーオキサィドを
全く使用しなかったところ、表面硬化は十分であったが
内部まで均一に硬化していないことが確認された(実験
m)。
さらに上記実験1および実験0を窒素雰囲気中または氷
冷下で行ったところいずれも良好に硬化した。
実施例 2(対照例) 実施例1で使用したものと同じジメチルポリシロキサン
およびこれに0.5重量%のジーにrt−ブチルパーオ
キサィドを均一に添加してなる組成物に、それぞれオゾ
ンレス石英封体高圧水銀灯から紫外線を10分間照射し
た。
ジメチルポリシロキサンのみの場合には増粘現象がみら
れ、欧ゲル状物が得られたにすぎず、他方、ジーten
−プチルパーオキサィドを併用したものについては、内
部均一に硬化していたが表面はオイル状であった。
実施例 3 分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基またはメチルビ
ニルフェニルシリル基で封鎖され、25q0における粘
度が5000センチストークスのジメチルポリシロキサ
ンに、実施例1で使用したものと同じ水銀灯から紫外線
を照射したところ(照射距離15弧)、それぞれ下記の
表に示すような照射時間で厚さ2肌の硬化物が得られた
また、ジメチルポリシロキサンに0.5重量%のジーに
rt一プチルパーオキサイドまたはジクミルパーオキィ
ドを添加配合し、これらについて上記と同様に紫外線を
照射し、硬化までの照射時間を調べその結果を下記の表
に併記した。
註) Vi:CH2−CH− Me:CH3− P
h:C6日5−分後贋両末笠凧がメチルビニルフヱニル
シリル基で幸酸鎖されたソメチノ休。
リシロキサンを使用した場合、薄膜のものは1分30秒
の照射で均−に硬化したb実施例 4実施例1または実
施例3で使用したものと同じジメチルポリシロキサン(
但し実施例3のものは分子鎖両末端がジピニルメチルシ
リル基で封鎖されたもの)10の重量部、表面をトリメ
チルシロキサンで処理したヒュームシリカ1の重量部お
よびジクミルパーオキサィド0.5重量部を均一に混合
し、これに実施例1と同様の水銀灯を使用して紫外線を
照射し(照射距離15の)、1辺が15肌で厚さが2肋
のシート状硬化物を得た。
つぎに、上記で得たシート状硬化物について硬度、伸び
率および引張強ごを調べたところ、下記の表に示すよう
な結果が得られた。
‐実施例 5 モノメチルシロキサン単位50モル%、ビニルメチルシ
ロキサン単位14モル%およびジメチルシロキサン単位
36モル%からなり、2500おける粘度が5000セ
ンチストークスのオルガノポリシロキサンに実施例1と
同じ条件で1び分間紫外線照射したところ、硬化物が得
られた。
また、上記と同じオルガノポリシロキサン100重量部
に、実施例4で使用したものと同じヒュームシリカ2重
量部およびジクミルパーオキサイド0.5重量部を均一
に添加混合し、これに紫外線を4分間照射したところ、
ショアD60(厚さ2脚)の硬化物が得られた。
実施例 6 分子鎖両末端がメチルビニルフェニルシリル基で封鎖ま
れ、2500における粘度が5000センチストークス
であるジメチルポリシロキサン10の雲量部および表面
をへキサメチルジシラザンで処理したヒュームシリカ2
の重量部を均一に混合し、これをガラス坂上10〜20
仏のの厚さとなるように塗布し、実施例1と同じ水銀灯
を使用して紫外線を1分3硯趣、照射したところ、表面
タツクがなく、アセトン、トルェンなどの溶剤に不溶性
のェラストマーが得られた。
実施例 7 実施例1で用いたポリシロキサンにペンゾフェノン0.
5重量%溶解し、これに実施例1の紫外線を照射したと
ころ、2分で硬化し、硬化物は不透明なエラストマ−で
あった。
ペンゾフェノンの代わりにジクミルパーオキサイドを使
用したところ、6分で硬化し透明なェラストマーが得ら
れた。前者のェラストマーはもろく後者のェラストマー
に比べて強度が劣っていた。実施例 8 分子鎖両末端がジメチルアリル基で封鎖され、25qo
における粘度が52000センチポイズのジメチルポリ
シロキサンの薄膜(50Aの)に実施例1で使用したも
のと同じ水銀灯を照射したところ、5分間で硬化し表面
夕ックのないヱラストマーが得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平均組成式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基を表わ
    し、aは0<a≦3、bは0≦b≦2、ただしa+bは
    1≦a+b≦3である)で示されるオルガノポリシロキ
    サンに、波長100〜300nmの紫外線を照射するこ
    とを特徴とするオルガノポリシロキサンの硬化方法。 2 平均組成式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは装置または非置換の一価炭化水素基を表わ
    し、aは0<a≦3、bは0≦b≦2、ただしa+bは
    1≦a+b≦3である)で示されるオルガノポリシロキ
    サンと、有機過酸化物とからなる組成物に波長100〜
    300nmの紫外線を照射することを特徴とするオルガ
    ノポリシロキサンの硬化方法。
JP3213079A 1979-03-19 1979-03-19 オルガノポリシロキサンの硬化方法 Expired JPS6034988B2 (ja)

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DE19803010585 DE3010585A1 (de) 1979-03-19 1980-03-19 Verfahren zur herstellung eines gummiartigen, ausgehaerteten organopolysiloxanprodukts

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