JPH044515Y2 - - Google Patents

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JPH044515Y2
JPH044515Y2 JP19838784U JP19838784U JPH044515Y2 JP H044515 Y2 JPH044515 Y2 JP H044515Y2 JP 19838784 U JP19838784 U JP 19838784U JP 19838784 U JP19838784 U JP 19838784U JP H044515 Y2 JPH044515 Y2 JP H044515Y2
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soil
ridge
film
shutter
tilled
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は圃場に畝を成形するとともに、この圃
場をフイルムで被覆する畝立マルチ装置に関す
る。
(従来の技術) 従来この種の畝立マルチ装置は、たとえば、実
開昭59−14548号公報に記載の構造が知られてい
る。この公報記載の構造は、畝成形体によつて畝
立成形された各畝および各畝溝の全面をフイルム
繰出機構から繰出されたフイルムで被覆し、この
フイルムの各畝溝に相当する位置上に畝立成形の
ために耕耘された耕耘土の一部をコンベヤによつ
て連続的に放出し、この耕耘土を畝溝のフイルム
上に帯状に落下してフイルムを押え付けるように
した構造である。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の構造では、耕耘土の一部を少量ずつ
取り入れてこれを畝溝のフイルム上に連続的に帯
状に載置する構造のため、フイルムを押え付ける
力が弱く、風圧などによつて比較的簡単に剥離さ
れる場合がある等の問題を有している。
またフイルム押え付け用の耕耘土は帯状になつ
ているため、雨水を土中に排出する排水孔をその
畝溝に開設すると、雨水とともにフイルム押え用
の耕耘土がその排出孔から流出し、雨上り後等に
おいてはフイルム押え効果がさらに弱くなること
がある等の問題を有している。
そこで本出願人は先に畝溝のフイルム上にコン
ベヤからの耕耘土をある程度の分量にまとめて土
量を多くしてからこれを断続的に落下させ、比較
的大きな塊体でフイルムを部分的に力強く押え付
け、風圧等に十分に耐え得るようにするととも
に、この耕耘土の大きな塊体と塊体との間に排水
孔を開設して耕耘土の流出を防ぐようにした構造
を提案した。
しかし、この構造の場合には平坦地では十分に
その実効性を有するが、特に傾斜地において傾斜
方向に畝を成形した場合には雨水によつてフイル
ム上に覆土した盛土が流出するおそれがある。
そこで本考案は上記点に鑑みてなされたもの
で、畝立成形に際し、その畝溝に凸部を形成し、
この上に畝面とともにフイルムを被覆し、このフ
イルムで被覆された凸部からなる遮水部の後方部
にフイルム押え用の盛土を落下するようにして、
上記点を解決することを目的としたものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の畝立マルチ装置は、機枠と、この機枠
に設けられ巾方向所定の間隔毎に畝を造成する畝
成形体と、この畝成形体によつて畝立された畝表
面及び畝溝表面にフイルムを繰出すフイルム繰出
機構と、耕耘土の一部を搬送するコンベヤの搬出
端部に対向して上下方向回動自在に設けられこの
搬出端部からの耕耘土を一時的に貯溜しかつこれ
を畝溝のフイルム上に断続的に放出する土溜シヤ
ツターと、上記畝成形体の溝成形部の後方部にお
いて畝溝に対して上下方向回動自在に設けられ下
降回動時に畝溝の土を掻き集めて盛り上げる集土
体と、この集土体を常時は畝溝から離反する方向
に附勢弾持したスプリングと、上記集土体と上記
土溜シヤツターとの間に連動連結され土溜シヤツ
ターの上方への開放回動動作に集土体をスプリン
グに抗して畝溝に対して下降回動させる連動体
と、を具備したものである。
(作用) 本考案の畝立マルチ装置は、耕耘砕土された耕
耘土は畝成形体によつて順次畝立成形されるとと
もに、上記耕耘土の一部はコンベヤに搬入されて
後上方に搬送され、この耕耘土はその搬出端部か
ら土溜シヤツター内に順次搬入されこの土溜シヤ
ツター内に一時的に貯留される。
またこれとともに、フイルム繰出機構からフイ
ルムが順次繰出されこのフイルムによつて畝立成
形された畝及び畝溝上が順次被覆される。
そして土溜シヤツター内に予定した分量の耕耘
土が貯留されると、土溜シヤツターが上方に回動
され、土溜シヤツター内の耕耘土が上記畝溝のフ
イルム上に一挙に落下され、この耕耘土からなる
比較的大きな塊体によつてフイルムが部分的に押
え付けられる。また上記のように、土溜シヤツタ
ーが上方に回動されると、この土溜シヤツターに
よつて連動体が牽引連動されるとともに、集土体
がスプリングに抗して畝溝に向つて下方に回動さ
れ、この集土体による集土作用によつて畝溝の土
が順次掻き集められる。
また土溜シヤツターが再びシヤツターの搬出端
部に対して下降回動されると、この土溜シヤツタ
ー内にコンベヤから耕耘土が順次搬入される。ま
たこの土溜シヤツターが下降回動されると、連動
体による集土体の牽引動作が解除され、スプリン
グの復帰力によつて集土体が自動的に上方に回動
され集土体による集土作用が停止され、この集土
体によつて集められた土により隆起状に盛り上つ
た土留部が形成される。したがつて、上記土留部
もフイルムによつて被覆されて隆起した遮水部と
して形成されるとともに、この遮水部の後方部の
フイルム上に土溜シヤツターからの塊体が落下さ
れる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図において1は機枠で、この機枠1の下部に耕
耘ロータリ2が回転自在に横架され、この耕耘ロ
ータリ2は上記機枠1に設けたミツシヨン3に連
動媒体4を介して連動連結され、このミツシヨン
3の入力軸5は前方に向けて回転自在に突出され
ている。また上記耕耘ロータリ2の上部にはこれ
を被覆したカバー体6が設けられている。
つぎに、上記機枠1の後方部に連結フレーム7
が突設され、この連結フレーム7の後方部には吊
持支杆8を介してその巾方向に所定の間隔毎に複
数個の畝を並設造成する畝成形体9が固着され、
この畝成形体9の左右下部には接地体10が略水
平状に固着されているとともに、上記吊持支杆8
の下端部には上記畝成形体9の各溝成形部に相当
する位置に配設した接地輪11が高さ調節自在に
かつ回転自在に横架されている。
また上記連結フレーム7の後端部に複数の支持
アーム12が水平状でかつ相対して略平行状に延
在され、この相対する支持アーム12の後部間に
連設された水平状の支杆13の前後部には前部ア
ーム14および後部アーム15が位置変換自在で
かつ相対して平行状に垂設されている。そして上
記前部アーム14の下端部にはフイルム繰出機構
16が連結され、このフイルム繰出機構16は、
略コ字形状の支枠17にフイルム繰出軸18が回
転自在に横架され、このフイルム繰出軸18には
フイルム19のロール体20が繰出し自在に支架
されている。また上記後部アーム15の下端部に
は横杆21が連結され、この横杆21の長さ方向
に上記畝成形体9によつて成形された各畝aの各
畝溝b内を走行する複数のフイルム押え用の押え
輪22が回転自在に設けられている。この複数の
押え輪22は、支持アーム23の一端部に回転自
在に横架され、この支持アーム23の他端部が上
記横杆21にその長さ方向移動調節可能に取着し
た連結金具24に支軸24を介して上下方向回動
自在に枢着され、この支持アーム23の他端近傍
部と上記連結金具24の後方上部に突出した係止
片26との間にコイルスプリング27が張設さ
れ、このコイルスプリング27によつて支持アー
ム23を介して上記押え輪22は上下動自在に弾
持されている。
つぎに、上記相対する吊持支杆8及び上記相対
する支持アーム12間にコンベヤ28が後上りに
傾斜して連設されている。このコンベヤ28は、
コンベヤフレーム29を有し、このコンベヤフレ
ームの29の前端下部に従動輪30が支軸31を
介して回転自在に軸架されているとともに、上記
コンベヤフレーム29の後端上部に駆動輪32が
駆動軸33を介して回転自在に軸架され、この駆
動輪32と上記従動輪30との間には係止突起3
4を所定の間隔をかいて多数突出した無端回行体
35が回行自在に懸架されている。また上記駆動
軸33の一端部に回転円盤36の中心部が固着さ
れ、この回転円盤36の偏心位置に突出した連杆
37に第1の連動アーム38の一端部が回動自在
に枢着され、この第1の連動アーム38の他端部
に回動軸39を介して第2のの連動アーム40の
先端部が回動自在に枢着され、この第2の連動ア
ーム40の基端部が上記コンベヤフレーム29の
後端上部に一体に立設された相対する側枠41の
前端中間部間の支軸42に回動自在に枢着されて
いる。
また上記コンベヤフレーム29の上記相対する
側枠41の後端中間部間には回動中心軸43が横
架され、この回動中心軸43の両端部に土溜シヤ
ツター44の基端部が上下方向回動自在に枢着さ
れている。この土溜シヤツター44は、平面視コ
字形状に形成されその中間部の略垂直状の土溜板
部45が上記コンベヤ28の搬出端部に対向する
ように形成され、この土溜板部45の左右両端部
に上記コンベヤフレーム29の側枠41の外側に
係合する側板46が相対して一体に連設され、こ
の左右の側板46の先端部が略三角形状に形成さ
れ、この左右の側板46の三角形状部の角部が上
記回動中心軸43に回動自在に枢着されている。
また上記土溜板部45の上端部に係止突起47が
突設され、この係止突起47と上記回動軸39と
の間にはコイルスプリング48が張設され、この
コイルスプリング48によつて土溜シヤツター4
4が第2図時計方向の下方に附勢され、その土溜
板部45が上記コンベヤ28の搬出端部に対向す
るようになつており、そしてこの状態を保持する
ため側枠41の後側下部に側板46の三角形状部
の下側縁部49を係止する下部ストツパー50が
突設されている。そして上記回動軸39、支軸4
2、コイルスプリング48及びこのコイルスプリ
ング48の一端部を係止した係止突起47は略同
一線上に位置するように配設されている。また側
枠41の後側上部に側板46の三角形状部の上側
縁部51を係止する上部ストツパー52が突設さ
れ、この上部ストツパー52に上側縁部51が係
合した状態では第2図反時計方向の上方に附勢支
持されるようになつている。
つぎに、上記機枠1に出力機構53が設けら
れ、この出力機構53は上記ミツシヨン3の入力
軸5に連動媒体54を介して連動連結されてい
る。また上記出力機構53の出力軸55にユニバ
ーサルジヨイント56を介して伝動軸57の一端
部が連結されているとともに、この伝動軸57の
他端部に上記コンベヤ28の駆動軸33に連動連
結された駆動軸33の入力軸58がユニバーサル
ジヨイント59を介して連結されている。なお、
上記出力軸55、伝動軸57、及び入力軸58は
ケース体60内に設けられている。
さらに、上記コンベヤ28の搬出端部に上記土
溜シヤツター44を介して複数の分岐シユート6
1が配設され、この複数の分岐シユート61は上
記支持アーム12の後端部に支持されている。こ
の複数の分岐シユート61は、その搬入部62を
相互に近接して上記土溜シヤツター44の下方部
に臨ませて開口するとともに、この搬入部62よ
り下方側を次第に左右方向外方に拡開傾斜され、
その下端部の搬出部63のそれぞれが上記各押え
輪22の後方上部に臨ませて開口されている。
つぎに、上記畝成形体9における各溝成形部に
相当する位置に複数の連結アーム64が一体に取
着され、この各連結アーム64の後端部に支軸6
5を介して複数のリンク66の一端部が上下方向
回動自在に枢着され、この各リンク66の他端部
に突設した摺動軸67が集土体68の案内長溝6
9内に摺動自在に挿通され、この複数の集土体6
8は同期して畝溝bに対して上下回動自在に並設
枢着されており、この各集土体68の下端部の集
土部69は上記各接地輪11より下方に延在する
ように突出されている。
また上記左右両端部に位置する上記リンク66
の中間部には連動体70の一端部が係止され、こ
の左右の連動体70の他端部が上記土溜シヤツタ
ー44の左右の側板46に係止されている。しか
して、この連動体70は、被覆体71内に索条7
が進退自在に挿通され、この被覆体71の一端部
は上記畝成形体9上に突設した係止体73に係止
されているとともに、この被覆体71の他端部は
上記コンベヤフレーム29の上方部に形成された
係止板74に係止されている。
また上記各連結アーム64の後端上部に突設し
た係止部75とこれに対する各集土体68の上端
係止部76との間にスプリング77が張設され、
このスプリング77によつて各集土体68が常時
は畝溝bから上方に離反するように附勢弾持され
ているとともに、それぞれの集土部69が畝溝b
から離間するようになつている。
つぎに、上記構造の作用を説明する。
トラクタの懸架機構に機枠1の各連結部73を
連結するとともに、トラクタの出力軸に動力伝達
軸を介してミツシヨン3の入力軸5を連結する。
そしてトラクタで本機を牽引進行するとともに、
トラクタから出力した動力によつてミツシヨン3
及び連動媒体4を介して耕耘ロータリ2が回転さ
れると、この耕耘ロータリ2によつて圃場が順次
耕耘砕土されるとともに、畝成形体9の各成形部
によつて複数畝が順次畝立成形される。この際、
土溜シヤツター44は下降回動され、その土溜板
部45がコンベヤ28の搬出端部に対応して耕耘
土を収受する状態になつているので、各集土体6
8はスプリング77によつて上方に回動されそれ
ぞれの畝溝bから上方に離間した状態になつてい
る。またこれと同時に各成形部によつて畝立され
た畝表面及び畝溝表面にはフイルム繰出機構16
のロール体20からのフイルム19が繰出されて
これが被覆されるとともに、このフイルム19は
畝溝bにおいて押え輪22によつて押え付けられ
る。
また上記のように、耕耘ロータリ2によつて耕
耘された耕耘土の一部は連動駆動されているコン
ベヤ28の無端回行体35上に放出されてこれに
順次搬入され、この耕耘土は無端回行体35によ
つて後上方に向つて搬送されるとともに、これが
その搬出端部から第2図実線に示す状態の土溜シ
ヤツター44における土溜板部45上に順次搬入
され、この土溜シヤツター44内に一時的に貯留
堆積される。この際、無端回行体35を回行駆動
する駆動軸33に止着した回転円盤36がその駆
動輪32と同時に回転されるので、この回転円盤
36の偏心位置に連杆37を介して連繋した第1
の連動アーム38が第2図時計方向に連動されて
下降回動されるとともに、この第1の連動アーム
38に回動軸39を介して連繋した第2の連動ア
ーム40は支軸42を支点として回動軸39と係
止突起47との間に張設したコイルスプリング4
8に抗して第1の連動アーム38と同様に第2図
時計方向に連動回動される。この場合、土溜シヤ
ツター44はコイルスプリング48によつて時計
方向に回動しようとするが、下部ストツパー50
に係止されて回動が停止されている。そして回転
円盤36がさらに回転され第1の連動アーム38
が下降回動から上昇回動に移行するとともに、コ
イルスプリング48の復帰力と相俟つて第2の連
動アーム40が次第に押上げ回動され、その相互
を連繋した回動軸39が土溜シヤツター44の回
動中心軸43を乗り越えて上方に移動されると同
時的にコイルスプリング48の復帰力によつて土
溜シヤツター44は回動中心軸43を支点として
上方に強制的に回動され、その土溜板部45が略
垂直状に移行され、この土溜板部45上に貯留さ
れた耕耘土は瞬間的に複数の分岐シユート61の
各搬入部62内に落下され、この各分岐シユート
61を滑落してその搬出部63から押え輪22で
押えられた畝溝bを被覆したフイルム19上に1
つの比較的大きな塊体cとして落下され、この塊
体cによつてフイルム19が押え付けられる。
また上記のように、土溜シヤツター44が上方
に回動されると、この土溜シヤツター44によつ
て連動体70が牽引されこの連動体70によつて
リンク66を介して各集土体68がスプリング7
7に抗して第1図時計方向の下方に強制的に下降
回動されてその集土部69が土を掻き集める状態
に畝溝b内に挿入され、この集土部69の畝溝b
にそつて進行する集土作用によつて畝溝の土が順
次掻き集められる。
また回転円盤36がさらに回転されると、土溜
シヤツター44は再び下降回動され、そして第1
及び第2の連動アーム38,40及びコイルスプ
リング48が第2図実線に示す状態になると土溜
シヤツター44の土溜板部45上に無端回行体3
5からの耕耘土の一部が順次貯留堆積される。ま
た土溜シヤツター44の下降回動により連動体7
0による各集土体68の牽引動作が解除され、ス
プリング77の復帰力によつて各集土体68は第
1図反時計方向の上方に回動されこの各集土部6
9による集土作用が停止され、この各集土部69
によつて集められた土により一個所に隆起状に盛
り上つた土留部dが形成される。したがつて上記
土留部dもフイルムによつて被覆されて降起した
遮水部eとして形成されるとともに、この遮水部
eの後方部のフイルム上に土溜シヤツター44か
らの塊体cが落下され、この塊体cによつてフイ
ルム19が押え付けられる。
このように、回動円盤36の1回転毎に土溜シ
ヤツター44は昇降回動されるとともに、各集土
体68はそれに連動されて上下回動され、遮水部
eは断続的に形成されるとともにこの各遮水部e
の後部に塊体cが断続的に滑落、落下され、フイ
ルム19はその塊体cによつて押え付けられる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、畝立成形するとともにその畝
面および畝溝の全面にフイルムを敷設するに際
し、畝溝には土溜シヤツターの上下回動に連動さ
れる集土体の断続的集土作用によつて所定の間隔
毎に土を掻き集めて隆起させた凸部を形成するこ
とができるとともに、この凸部をフイルムによつ
て被覆して畝溝上に遮水部として確実に隆起形成
することができ、また遮水部の後方部に塊体を断
続的に落下することにより、この塊体によつてフ
イルムを確実に押え付けることができ、平坦地は
もとより傾斜地においてもフイルム押え用の塊体
が雨水によつて簡単に流失するようなことがな
い。また集土体はスプリングによつて常時畝溝か
ら離反する方向に附勢弾持したので、この集土体
を土溜シヤツターの下降回動とともに連動体を介
して瞬間的に確実に畝溝から離反されることがで
き、集土体によつて集めた土を突き崩すようなこ
とがなく、したがつて隆起した遮水部を確実に形
成することができる。また各塊体によつてフイル
ムを部分的に力強く押え付けることができるの
で、フイルム上に少量の耕耘土を帯状に落下する
ものに比べ押え付けが確実で風圧等に対しては十
分に耐え得ることができ、またフイルム上に塊体
を断続的に落下することによつてこの各塊体間に
は耕耘土のない部分が生じるので、この耕耘土の
ない部分のフイルムに排水孔を開設することによ
つて雨水等の排水を円滑に行うことができ、耕耘
土を有する部分に排水孔を形成するものに比べ耕
耘土の流出を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は畝
立マルチ装置の側面図、第2図は同上土溜シヤツ
ター機構部を示す拡大側面図、第3図は同上作動
説明図である。 1……機枠、9……畝成形体、16……フイル
ム繰出機構、19……フイルム、28……コンベ
ヤ、44……土溜シヤツター、68……集土体、
70……連動体、77……スプリング、a……
畝、b……畝溝、c……塊体、d……土留部、e
……遮水部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠と、この機枠に設けられ巾方向所定の間隔
    毎に畝を造成する畝成形体と、この畝成形体によ
    つて畝立された畝表面及び畝溝表面にフイルムを
    繰出すフイルム繰出機構と、耕耘土の一部を搬送
    するコンベヤの搬出端部に対向して上下方向回動
    自在に設けられこの搬出端部からの耕耘土を一時
    的に貯溜しかつこれを畝溝のフイルム上に断続的
    に放出する土溜シヤツターと、上記畝成形体の溝
    成形部の後方部において畝溝に対して上下方向回
    動自在に設けられ下降回動時に畝溝の土を掻き集
    めて盛り上げる集土体と、この集土体を常時は畝
    溝から離反する方向に附勢弾持したスプリング
    と、上記集土体と上記土溜シヤツターとの間に連
    動連結され土溜シヤツターの上方への開放回動動
    作に集土体をスプリングに抗して畝溝に対して下
    降回動させる連動体と、を具備したことを特徴と
    する畝立マルチ装置。
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