JPH0445275A - プラズマ装置 - Google Patents
プラズマ装置Info
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- JPH0445275A JPH0445275A JP2153089A JP15308990A JPH0445275A JP H0445275 A JPH0445275 A JP H0445275A JP 2153089 A JP2153089 A JP 2153089A JP 15308990 A JP15308990 A JP 15308990A JP H0445275 A JPH0445275 A JP H0445275A
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- plasma
- chamber
- sample chamber
- plasma generation
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り策よ五且工玉1
本発明は化合物半導体の薄膜形成工程等に利用される、
マイクロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成室
等を備えたプラズマ装置に関する。
マイクロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成室
等を備えたプラズマ装置に関する。
従迷ヱJえ術
GaAsに代表される化合物半導体は、発光デバイスや
FET等の材料として今日の産業界において極めて利用
価値が大きいものとなっており、近年では、GaAs等
の化合物半導体を81基板上に成長させる方法の一つで
ある気相成長(Chemical VaporDepo
sition ; CV D )法の研究開発が活発に
行なわれている。
FET等の材料として今日の産業界において極めて利用
価値が大きいものとなっており、近年では、GaAs等
の化合物半導体を81基板上に成長させる方法の一つで
ある気相成長(Chemical VaporDepo
sition ; CV D )法の研究開発が活発に
行なわれている。
上記CVD法により製造される化合物半導体は、半導体
基板として機能性に冨んでいるSi基板を使用し、その
上に、高性能の化合物半導体層としてGaAsを形成す
る。従って、液相成長法等で形成されるGaAsの所謂
バルク結晶に比べ、機械的強度が大きく、安価でかつ大
口径化が可能であるという特徴を有している。
基板として機能性に冨んでいるSi基板を使用し、その
上に、高性能の化合物半導体層としてGaAsを形成す
る。従って、液相成長法等で形成されるGaAsの所謂
バルク結晶に比べ、機械的強度が大きく、安価でかつ大
口径化が可能であるという特徴を有している。
しかし、前記31基板とGaAs等の化合物半導体とは
その熱膨張係数が異なるため、500°C以上の高温下
で上記CVD法を適用して前記化合物半導体を製造した
場合、前記熱膨張係数の差に起因する残留応力が発生し
、製造された化合物半導体に反りが生じるという欠点が
ある。
その熱膨張係数が異なるため、500°C以上の高温下
で上記CVD法を適用して前記化合物半導体を製造した
場合、前記熱膨張係数の差に起因する残留応力が発生し
、製造された化合物半導体に反りが生じるという欠点が
ある。
そこで、前記残留応力の発生を低減するために、低温で
成長速度を余り落とすことなく前記31基板上にGaA
s膜等の薄膜を形成する方法として、電子サイクロトロ
ン共Q@ (Electron CyclotronR
esonance : E CR)プラズマCVD装置
を利用した方法が検討されてきている。
成長速度を余り落とすことなく前記31基板上にGaA
s膜等の薄膜を形成する方法として、電子サイクロトロ
ン共Q@ (Electron CyclotronR
esonance : E CR)プラズマCVD装置
を利用した方法が検討されてきている。
第2図はこの種のECRプラズマCVD装置の一例を模
式的に示した断面図である。
式的に示した断面図である。
このECRプラズマCVD装置40は、プラズマ生成室
47と、プラズマ生成室47の一端側に接続されてプラ
ズマ生成室47に連通している試料室41と、プラズマ
生成室47の周囲に配設されて直流電源に接続される励
磁コイル54と、マイクロ波をプラズマ生成室47に導
入する導波管50とを主要部として構成されている。
47と、プラズマ生成室47の一端側に接続されてプラ
ズマ生成室47に連通している試料室41と、プラズマ
生成室47の周囲に配設されて直流電源に接続される励
磁コイル54と、マイクロ波をプラズマ生成室47に導
入する導波管50とを主要部として構成されている。
ECRプラズマCVD装置40において、まず、減圧下
、励磁コイル54に直流電圧が印加されてプラズマ生成
室47内に所定の磁場が形成されると共に、マイクロ波
が導波管50からマイクロ波導入窓49を経てプラズマ
生成室47内に導入される。そして、共振器構造のプラ
ズマ生成室47内でマイクロ波の定在波が形成される一
方、プラズマ生成室47の一端側に設けられたガス導入
管51から第1の反応ガスがプラズマ生成室47に導入
されてプラズマが発生する。そしてこの後、プラズマは
発散磁界により試料44側に加速され、試料室41の側
壁に設けられたガス導入管52から試料室41内に導入
される第2の反応ガス、又はクヌーセンセル45に収容
された固体源46が所定温度に加熱されて蒸発して生成
した分子線と反応し、試料台43に保持された試料44
の表面に薄膜を形成する。
、励磁コイル54に直流電圧が印加されてプラズマ生成
室47内に所定の磁場が形成されると共に、マイクロ波
が導波管50からマイクロ波導入窓49を経てプラズマ
生成室47内に導入される。そして、共振器構造のプラ
ズマ生成室47内でマイクロ波の定在波が形成される一
方、プラズマ生成室47の一端側に設けられたガス導入
管51から第1の反応ガスがプラズマ生成室47に導入
されてプラズマが発生する。そしてこの後、プラズマは
発散磁界により試料44側に加速され、試料室41の側
壁に設けられたガス導入管52から試料室41内に導入
される第2の反応ガス、又はクヌーセンセル45に収容
された固体源46が所定温度に加熱されて蒸発して生成
した分子線と反応し、試料台43に保持された試料44
の表面に薄膜を形成する。
例えば、Si基板上にGaAs膜(薄膜)を形成する場
合においては、第1の反応ガスとしてH2とAs1(s
との混合物を使用し、クヌーセンセル45に分子線源と
して金属Gaを封入する例(名曲、近値:ii子情報通
信学会技術報告、87[277] p、77〜p、84
(1987)参照)が開示されている。
合においては、第1の反応ガスとしてH2とAs1(s
との混合物を使用し、クヌーセンセル45に分子線源と
して金属Gaを封入する例(名曲、近値:ii子情報通
信学会技術報告、87[277] p、77〜p、84
(1987)参照)が開示されている。
が “しようとする課題
上記した従来のプラズマ装置においては、プラズマ生成
室47の内周面がステンレス鋼で形成されているため、
プラズマの生成過程において、生成したプラズマによっ
て内周面がスパッタリングされ、ステンレス鋼の構成成
分であるFe、 Cr、 Ni等の金属元素がSi基板
上の薄膜中に不純物として混入し、製造される半導体素
子の電気的特性を損なうという課題があった。
室47の内周面がステンレス鋼で形成されているため、
プラズマの生成過程において、生成したプラズマによっ
て内周面がスパッタリングされ、ステンレス鋼の構成成
分であるFe、 Cr、 Ni等の金属元素がSi基板
上の薄膜中に不純物として混入し、製造される半導体素
子の電気的特性を損なうという課題があった。
また、Gaを分子線として効率よく試料44に供給する
ためには、試料室41の圧力を通常1O−5Torr以
下にする必要があるが、1O−5Torr以下では安定
してプラズマを発生させることができないという課題も
あった。
ためには、試料室41の圧力を通常1O−5Torr以
下にする必要があるが、1O−5Torr以下では安定
してプラズマを発生させることができないという課題も
あった。
さらに、10−”Tarry下でガスを反応させるため
には、排気による到達真空度は1G−9〜10− ”T
orr程度にする必要があり、真空シールにはゴム0リ
ングは使用できず、金属ガスケットを使用しなければな
らない。そのために、マイクロ波導入窓49の部分には
ガラスと金属を溶接したものを使用するが、長時間プラ
ズマを発生させているとプラズマの熱によりガラスが破
損してしまうという課題もあった。
には、排気による到達真空度は1G−9〜10− ”T
orr程度にする必要があり、真空シールにはゴム0リ
ングは使用できず、金属ガスケットを使用しなければな
らない。そのために、マイクロ波導入窓49の部分には
ガラスと金属を溶接したものを使用するが、長時間プラ
ズマを発生させているとプラズマの熱によりガラスが破
損してしまうという課題もあった。
本発明はこのような課題に鑑み発明されたものであって
、固体源を加熱して分子線として基板に供給する際、高
真空で分子線を指向性よく供給し、しかも安定してプラ
ズマを発生させながら、効率よく基板に薄膜を成長させ
ることができるプラズマ装置を提供することを目的とし
ている。
、固体源を加熱して分子線として基板に供給する際、高
真空で分子線を指向性よく供給し、しかも安定してプラ
ズマを発生させながら、効率よく基板に薄膜を成長させ
ることができるプラズマ装置を提供することを目的とし
ている。
課題を解Pするための r
上記目的を達成するために本発明に係るプラズマ装置は
、マイクロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成
室等を備えたプラズマ装置において、前記プラズマ生成
室と試料室とにわたり該試料室側に開口したプラズマ放
電管が配設され、該プラズマ放電管の軸心方向に対して
垂直な方向における断面積が前記プラズマ生成室の同方
向における断面積よりも小さく形成されると共に、前記
プラズマ放電管にガス導入管が接続され、前記プラズマ
生成室内における前記プラズマ放電管の外側に耐熱性の
誘電材料が充填されていることを特徴としている。
、マイクロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成
室等を備えたプラズマ装置において、前記プラズマ生成
室と試料室とにわたり該試料室側に開口したプラズマ放
電管が配設され、該プラズマ放電管の軸心方向に対して
垂直な方向における断面積が前記プラズマ生成室の同方
向における断面積よりも小さく形成されると共に、前記
プラズマ放電管にガス導入管が接続され、前記プラズマ
生成室内における前記プラズマ放電管の外側に耐熱性の
誘電材料が充填されていることを特徴としている。
旦
上記した構成によれば、マイクロ波導入機構、磁界印加
機構及びプラズマ生成室等を備えたプラズマ装置におい
て、前記プラズマ生成室と試料室とにわたり該試料室側
に開口したプラズマ放電管が配設され、該プラズマ放電
管の軸心方向に対して垂直な方向における断面積が前記
プラズマ生成室の同方向における断面積よりも小さく形
成されると共に、前記プラズマ放電管にガス導入管が接
続されているので、前記プラズマ放電管におけるプラズ
マ生成室側と試料室側との間には差圧が形成される。す
なわち、前記試料室の圧力を前記プラズマ生成室の圧力
よりも高真空に設定することが可能となる。従って、前
記試料室の圧力を分子線が効率よく基板に供給される圧
力、例えば1O−5Torr以下に設定しても、前記プ
ラズマ生成室内の圧力は安定したプラズマの生成が可能
な10−4〜1O−2Torr程度の圧力に保持するこ
とが可能となり、安定したプラズマを生成させることが
可能となると共に、前記試料室を高真空となすことによ
り、クヌーセンセルからの分子線を指向性よく、基板上
に効率よ(供給することが可能となる。しかも、前記プ
ラズマ放電管内においてプラズマが発生するので、前記
プラズマ生成室の内周面がスパッタリングされることが
なく、金属元素の製品への混入が防止される。
機構及びプラズマ生成室等を備えたプラズマ装置におい
て、前記プラズマ生成室と試料室とにわたり該試料室側
に開口したプラズマ放電管が配設され、該プラズマ放電
管の軸心方向に対して垂直な方向における断面積が前記
プラズマ生成室の同方向における断面積よりも小さく形
成されると共に、前記プラズマ放電管にガス導入管が接
続されているので、前記プラズマ放電管におけるプラズ
マ生成室側と試料室側との間には差圧が形成される。す
なわち、前記試料室の圧力を前記プラズマ生成室の圧力
よりも高真空に設定することが可能となる。従って、前
記試料室の圧力を分子線が効率よく基板に供給される圧
力、例えば1O−5Torr以下に設定しても、前記プ
ラズマ生成室内の圧力は安定したプラズマの生成が可能
な10−4〜1O−2Torr程度の圧力に保持するこ
とが可能となり、安定したプラズマを生成させることが
可能となると共に、前記試料室を高真空となすことによ
り、クヌーセンセルからの分子線を指向性よく、基板上
に効率よ(供給することが可能となる。しかも、前記プ
ラズマ放電管内においてプラズマが発生するので、前記
プラズマ生成室の内周面がスパッタリングされることが
なく、金属元素の製品への混入が防止される。
また、前記プラズマ生成室内における前記プラズマ放電
管の外側に、耐熱性の誘電材料が充填されているので、
プラズマの熱がマイクロ波導入窓にあまり伝わらず、長
時間プラズマを発生さゼCもマイクロ波導入窓が破損す
ることはない。
管の外側に、耐熱性の誘電材料が充填されているので、
プラズマの熱がマイクロ波導入窓にあまり伝わらず、長
時間プラズマを発生さゼCもマイクロ波導入窓が破損す
ることはない。
!施土
以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳説する。
第1図に示したECRプラズマCVD装置において、1
1は試料室であり、試料室11は略円筒形状に形成され
ると共に、試料室11の側壁11C上方には排気系(図
示せず)に接続される排気口12が形成され、下部壁1
1aの略中央部には孔11bが形成されている。本実施
例においては、試料室11の内径は約500闘φに設定
されている。また、下部壁11aに形成された孔11b
に対向する上方位置には試料台13が配設され、静電吸
着手段(図示せず)によって試料14が試料台13の下
面に固着されるように構成されている。
1は試料室であり、試料室11は略円筒形状に形成され
ると共に、試料室11の側壁11C上方には排気系(図
示せず)に接続される排気口12が形成され、下部壁1
1aの略中央部には孔11bが形成されている。本実施
例においては、試料室11の内径は約500闘φに設定
されている。また、下部壁11aに形成された孔11b
に対向する上方位置には試料台13が配設され、静電吸
着手段(図示せず)によって試料14が試料台13の下
面に固着されるように構成されている。
また、試料室11の側壁11c近傍であって、下部壁1
1a部分にはクヌーセンセル15が下方に傾斜状に突設
されている。クヌーセンセル15は、セルに収容した固
体源16を所定温度に加熱して蒸発させ分子線を生成す
るものであり、クヌーセンセル15の上部に形成されて
いる小孔15aから前記分子線が射出され、矢印Aで示
す如く、試料14に到達するように構成されている。
1a部分にはクヌーセンセル15が下方に傾斜状に突設
されている。クヌーセンセル15は、セルに収容した固
体源16を所定温度に加熱して蒸発させ分子線を生成す
るものであり、クヌーセンセル15の上部に形成されて
いる小孔15aから前記分子線が射出され、矢印Aで示
す如く、試料14に到達するように構成されている。
さらに、試料室11の下方には、略円筒形状のプラズマ
生成室17が配設されており、試料室下部壁11aの孔
11bから短管18を介して試料室11とプラズマ生成
室17とが連通している。
生成室17が配設されており、試料室下部壁11aの孔
11bから短管18を介して試料室11とプラズマ生成
室17とが連通している。
なお、短管18はガス導入管22をプラズマ放電管21
に接続しやすくするために設けたものであり、この短管
18を省いて、ガス導入管22をプラズマ生成室17の
領域でプラズマ放電管21に接続してもよい。また、プ
ラズマ生成室17の下部壁は、マイクロ波を導入するた
めの導波管20と接続されており、導波管20は、その
内径がプラズマ生成室17の内径と略同−内径に設定さ
れている。プラズマ生成室17と導波管2oとの接続部
にはマイクロ波導入窓19が形成されており、マイクロ
波導入窓19は、耐熱性ガラスと金属とを溶接して形成
され、真空シールには金属性のガスケットが使用されて
いる。本実施例ではプラズマ生成室17は内径的84m
mψ、長さ約130mmに設定されており、マイクロ波
周波数は245GH,に設定されている。
に接続しやすくするために設けたものであり、この短管
18を省いて、ガス導入管22をプラズマ生成室17の
領域でプラズマ放電管21に接続してもよい。また、プ
ラズマ生成室17の下部壁は、マイクロ波を導入するた
めの導波管20と接続されており、導波管20は、その
内径がプラズマ生成室17の内径と略同−内径に設定さ
れている。プラズマ生成室17と導波管2oとの接続部
にはマイクロ波導入窓19が形成されており、マイクロ
波導入窓19は、耐熱性ガラスと金属とを溶接して形成
され、真空シールには金属性のガスケットが使用されて
いる。本実施例ではプラズマ生成室17は内径的84m
mψ、長さ約130mmに設定されており、マイクロ波
周波数は245GH,に設定されている。
プラズマ生成室17と試料室11とにわたって、試料室
−11側に開口した石英ガラス等の耐熱性誘電体材料に
より構成されたプラズマ放電管21が配設されている。
−11側に開口した石英ガラス等の耐熱性誘電体材料に
より構成されたプラズマ放電管21が配設されている。
このプラズマ放電管21は、軸心方向に対して垂直な方
向における断面積がプラズマ生成室17の同方向におけ
る断面積よりも小さく形成されている。プラズマ生成室
17内であって、プラズマ放電管21の外側には耐熱性
の誘電材料23が充填されており、プラズマ放電管21
の側壁にはガス導入管22が接続されている。このガス
導入管22からプラズマ放電管21内にガスを供給する
ことにより、プラズマ放電管21と試料室11との間に
差圧を生じさせることができる。
向における断面積がプラズマ生成室17の同方向におけ
る断面積よりも小さく形成されている。プラズマ生成室
17内であって、プラズマ放電管21の外側には耐熱性
の誘電材料23が充填されており、プラズマ放電管21
の側壁にはガス導入管22が接続されている。このガス
導入管22からプラズマ放電管21内にガスを供給する
ことにより、プラズマ放電管21と試料室11との間に
差圧を生じさせることができる。
さらに、プラズマ生成室17の外周には同心状に、直流
電源(図示せず)に接続される環状の励磁コイル24が
配設されている。励磁コイル24は、直流電流が流され
ると所定の磁場を発生する。これによりマイクロ波発振
器(図示せず)からプラズマ放電管21に導入されるマ
イクロ波周波数と電子サイクロトロン周波数とが、プラ
ズマ放電管21内において等しくなるような磁場が形成
され、電子に共鳴運動を行なわせるように構成されてい
る。
電源(図示せず)に接続される環状の励磁コイル24が
配設されている。励磁コイル24は、直流電流が流され
ると所定の磁場を発生する。これによりマイクロ波発振
器(図示せず)からプラズマ放電管21に導入されるマ
イクロ波周波数と電子サイクロトロン周波数とが、プラ
ズマ放電管21内において等しくなるような磁場が形成
され、電子に共鳴運動を行なわせるように構成されてい
る。
以上のように構成されたECRプラズマCVD装置10
を用いて、31基板上にGaAs膜のエピタキシャル成
長を行なった。
を用いて、31基板上にGaAs膜のエピタキシャル成
長を行なった。
まず、クヌーセンセル15に金属Gaを充填した後、排
気系を操作して試料室11及びプラズマ放電管21の内
部をI X 10−’Torr以下の圧力に減圧し、そ
の後、H2とAshsとの混合ガスをガス導入管22か
らプラズマ放電管21に導入する6次いで、クヌーセン
セル15の温度を上げて900℃に設定し、金属Gaを
蒸発させてGaの分子線を生成し、矢印入方向に分子線
を導(。前記金属Gaの分子線が試料室11に安定して
供給可能となるように、試料室11の圧力を2x 1O
−1ITorr程度に設定する。この時、プラズマ放電
管21内の圧力は、試料室11の圧力よりも高(なりプ
ラズマが安定して生成可能な5 X 1(]−”Tor
r程度に保持された。
気系を操作して試料室11及びプラズマ放電管21の内
部をI X 10−’Torr以下の圧力に減圧し、そ
の後、H2とAshsとの混合ガスをガス導入管22か
らプラズマ放電管21に導入する6次いで、クヌーセン
セル15の温度を上げて900℃に設定し、金属Gaを
蒸発させてGaの分子線を生成し、矢印入方向に分子線
を導(。前記金属Gaの分子線が試料室11に安定して
供給可能となるように、試料室11の圧力を2x 1O
−1ITorr程度に設定する。この時、プラズマ放電
管21内の圧力は、試料室11の圧力よりも高(なりプ
ラズマが安定して生成可能な5 X 1(]−”Tor
r程度に保持された。
一方、マイクロ波をマイクロ波発振器(図示せず)から
導波管20を介してプラズマ生成室17内のプラズマ放
電管21に導入すると共に、励磁コイル24に直流電流
を流して、プラズマ放電管21内にECR条件を満足す
る磁場を生しさせる。そしてプラズマ放電管21内でサ
イクロトロン共鳴運動をしている高エネルギ電子と原料
ガスとを衝突させ、この原料ガスを分解してイオン化し
、プラズマを生成させる。生成したこのプラズマは発散
磁界により加速されて試料室11内に導かれる。そして
、L + ASH3のプラズマとGaの分子線とを反応
させ、Si基板の表面にGaAs膜を形成した。基板温
度は400℃に設定した。
導波管20を介してプラズマ生成室17内のプラズマ放
電管21に導入すると共に、励磁コイル24に直流電流
を流して、プラズマ放電管21内にECR条件を満足す
る磁場を生しさせる。そしてプラズマ放電管21内でサ
イクロトロン共鳴運動をしている高エネルギ電子と原料
ガスとを衝突させ、この原料ガスを分解してイオン化し
、プラズマを生成させる。生成したこのプラズマは発散
磁界により加速されて試料室11内に導かれる。そして
、L + ASH3のプラズマとGaの分子線とを反応
させ、Si基板の表面にGaAs膜を形成した。基板温
度は400℃に設定した。
上記薄膜形成工程において、プラズマが発生して接触す
る部分は耐熱性の誘電体材料で覆われているので、Fe
、 Ni、 Cr等の金属成分が膜中に混入することが
なく、基板の表面にはモホロジーのよい良質のGaAs
膜を形成することができた。また、プラズマ放電管21
のプラズマ生成部分は耐熱性の誘電材料23で覆われて
いるので、プラズマ発生部からマイクロ波導入窓19へ
の熱伝達が防止され、マイクロ波電力600Wでプラズ
マを3時間発生させてもマイクロ波導入窓19が破損す
るようなことはなかった。
る部分は耐熱性の誘電体材料で覆われているので、Fe
、 Ni、 Cr等の金属成分が膜中に混入することが
なく、基板の表面にはモホロジーのよい良質のGaAs
膜を形成することができた。また、プラズマ放電管21
のプラズマ生成部分は耐熱性の誘電材料23で覆われて
いるので、プラズマ発生部からマイクロ波導入窓19へ
の熱伝達が防止され、マイクロ波電力600Wでプラズ
マを3時間発生させてもマイクロ波導入窓19が破損す
るようなことはなかった。
また、上記実施例においては試料14温度を400℃に
設定した場合について説明したが、試料14温度を30
0℃に設定してGaAs膜を形成した場合においても良
質の化合物半導体が得られることが確認された。したが
って、より低温での製造プロセスの実用化が可能となり
、さらに信頼性の高い高品質の製品を製造することが可
能となる。
設定した場合について説明したが、試料14温度を30
0℃に設定してGaAs膜を形成した場合においても良
質の化合物半導体が得られることが確認された。したが
って、より低温での製造プロセスの実用化が可能となり
、さらに信頼性の高い高品質の製品を製造することが可
能となる。
また、上記実施例においてはH2とAsHsの混合物を
プラズマ化することにより、GaAs膜の形成を行なっ
たが、H2のみをプラズマ化し、ASH3を熱分解して
試料室11内に導入するか、クヌーセンセル15により
分子線として金属Asを試料室11内に供給することに
より、GaAs膜を形成してもよい。
プラズマ化することにより、GaAs膜の形成を行なっ
たが、H2のみをプラズマ化し、ASH3を熱分解して
試料室11内に導入するか、クヌーセンセル15により
分子線として金属Asを試料室11内に供給することに
より、GaAs膜を形成してもよい。
及五ユ四】
以上詳述したように本発明に係るプラズマ装置は、マイ
クロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成室等を
備えたプラズマ装置において、前記プラズマ生成室と試
料室とにわたり該試料室側に開口したプラズマ放電管が
配設され、該プラズマ放電管の軸心方向に対して垂直な
方向における断面積が前記プラズマ生成室の同方向にお
ける断面積よりも小さく形成されると共に、前記プラズ
マ放電管にガス導入管が接続されているので、該ガス導
入管からプラズマ生成用のガスを供給することにより、
真空下において前記プラズマ放電管における前記プラズ
マ生成室側と前記試料室側との間には差圧が生じる。す
なわち、前記試料室側の圧力を前記はプラズマ生成室側
の圧力よりも高真空に設定することができる。従って、
前記試料室の圧力を分子線が効率よく基板に供給される
圧力、例えば10−’Torr程度に設定しても、前記
プラズマ生成室側の圧力は安定したプラズマの生成が可
能な10−4〜1O−2Torrの圧力に保持すること
が可能となり、安定したプラズマを生成させることが可
能となると共に、前記試料室を高真空となすことにより
、クヌーセンセルから金属Ga等の分子線を指向性よく
、基板上に効率よく供給することが可能となる。しかも
、前記プラズマ放電管内でプラズマが発生するため前記
プラズマ生成室の内周面がスパッタリングされることが
なく、金属元素の製品への混入を防止することができる
。
クロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ生成室等を
備えたプラズマ装置において、前記プラズマ生成室と試
料室とにわたり該試料室側に開口したプラズマ放電管が
配設され、該プラズマ放電管の軸心方向に対して垂直な
方向における断面積が前記プラズマ生成室の同方向にお
ける断面積よりも小さく形成されると共に、前記プラズ
マ放電管にガス導入管が接続されているので、該ガス導
入管からプラズマ生成用のガスを供給することにより、
真空下において前記プラズマ放電管における前記プラズ
マ生成室側と前記試料室側との間には差圧が生じる。す
なわち、前記試料室側の圧力を前記はプラズマ生成室側
の圧力よりも高真空に設定することができる。従って、
前記試料室の圧力を分子線が効率よく基板に供給される
圧力、例えば10−’Torr程度に設定しても、前記
プラズマ生成室側の圧力は安定したプラズマの生成が可
能な10−4〜1O−2Torrの圧力に保持すること
が可能となり、安定したプラズマを生成させることが可
能となると共に、前記試料室を高真空となすことにより
、クヌーセンセルから金属Ga等の分子線を指向性よく
、基板上に効率よく供給することが可能となる。しかも
、前記プラズマ放電管内でプラズマが発生するため前記
プラズマ生成室の内周面がスパッタリングされることが
なく、金属元素の製品への混入を防止することができる
。
また、前記プラズマ生成室内における前記プラズマ放電
管の外側に耐熱性の誘電材料が充填されているので、プ
ラズマ発生部外部でのプラズマ発生を防止し、プラズマ
発生部からマイクロ波導入窓への熱伝達を防止して、マ
イクロ波導入窓を保護し、長時間プラズマを発生させて
もマイクロ波導入窓が破損することはない。
管の外側に耐熱性の誘電材料が充填されているので、プ
ラズマ発生部外部でのプラズマ発生を防止し、プラズマ
発生部からマイクロ波導入窓への熱伝達を防止して、マ
イクロ波導入窓を保護し、長時間プラズマを発生させて
もマイクロ波導入窓が破損することはない。
さらに、低温成長で良質な膜を形成することができ、基
板と薄膜材料との間の残留応力の発生を低減して、信頼
性に優れた高品質の半導体デバイスを得ることができる
。
板と薄膜材料との間の残留応力の発生を低減して、信頼
性に優れた高品質の半導体デバイスを得ることができる
。
第1図は本発明に係るプラズマ装置の一実施例を模式的
に示した断面図、第2図は従来のプラズマ装置を模式的
に示した断面図である。 lO・・・プラズマ装置 11・・・試料室 17・・・プラズマ生成室 21・・・プラズマ放電管 22・・・ガス導入管 23・・・誘電材料
に示した断面図、第2図は従来のプラズマ装置を模式的
に示した断面図である。 lO・・・プラズマ装置 11・・・試料室 17・・・プラズマ生成室 21・・・プラズマ放電管 22・・・ガス導入管 23・・・誘電材料
Claims (1)
- (1)マイクロ波導入機構、磁界印加機構及びプラズマ
生成室等を備えたプラズマ装置において、前記プラズマ
生成室と試料室とにわたり該試料室側に開口したプラズ
マ放電管が配設され、該プラズマ放電管の軸心方向に対
して垂直な方向における断面積が前記プラズマ生成室の
同方向における断面積よりも小さく形成されると共に、
前記プラズマ放電管にガス導入管が接続され、前記プラ
ズマ生成室内における前記プラズマ放電管の外側に耐熱
性の誘電材料が充填されていることを特徴とするプラズ
マ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153089A JPH0445275A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プラズマ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153089A JPH0445275A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プラズマ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445275A true JPH0445275A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15554734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2153089A Pending JPH0445275A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | プラズマ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9637300B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-05-02 | Entegris, Inc. | Liner-based dispenser |
| US9650169B2 (en) | 2011-03-01 | 2017-05-16 | Entegris, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP2153089A patent/JPH0445275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9637300B2 (en) | 2010-11-23 | 2017-05-02 | Entegris, Inc. | Liner-based dispenser |
| US9650169B2 (en) | 2011-03-01 | 2017-05-16 | Entegris, Inc. | Nested blow molded liner and overpack and methods of making same |
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