JPH0445284A - 着色アルミニウム部材とその製造方法 - Google Patents
着色アルミニウム部材とその製造方法Info
- Publication number
- JPH0445284A JPH0445284A JP15487890A JP15487890A JPH0445284A JP H0445284 A JPH0445284 A JP H0445284A JP 15487890 A JP15487890 A JP 15487890A JP 15487890 A JP15487890 A JP 15487890A JP H0445284 A JPH0445284 A JP H0445284A
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- JP
- Japan
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- aluminum member
- hot water
- brightness
- colored
- aluminum
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は表面がマンセル色票系でいう無彩色の色調に着
色されていて、明度が6以下である着色アルミニウム部
材およびその製造方法に関し、更、に詳しくは、架線環
境に調和した暗い色調を有するアルミニウム送電線およ
びその架線時に用いるスパイラルロッドやジャンパ装置
などの付属品と、それを製造する方法に関する。
色されていて、明度が6以下である着色アルミニウム部
材およびその製造方法に関し、更、に詳しくは、架線環
境に調和した暗い色調を有するアルミニウム送電線およ
びその架線時に用いるスパイラルロッドやジャンパ装置
などの付属品と、それを製造する方法に関する。
(従来の技術)
一般に、アルミニウム部材の表面は銀白色に輝いていて
、光に対する反射率が非常に大きい。このアルミニウム
部材のうち、例えば、アルミニウム送電線やそれを架線
するときに用いるスパイラルロッドやジャンパ装置に対
しては、それらを架線環境と調和させるために、従来か
ら、表面へのサンドブラスト処理による粗面化処理や、
ペンキなどによる表面への塗装処理が施されている。
、光に対する反射率が非常に大きい。このアルミニウム
部材のうち、例えば、アルミニウム送電線やそれを架線
するときに用いるスパイラルロッドやジャンパ装置に対
しては、それらを架線環境と調和させるために、従来か
ら、表面へのサンドブラスト処理による粗面化処理や、
ペンキなどによる表面への塗装処理が施されている。
このような処理が施されることによって、アルミニウム
送電線とその上記付属品の表面における光の反射率が低
下して、架線環境との調和が達成されるのである。
送電線とその上記付属品の表面における光の反射率が低
下して、架線環境との調和が達成されるのである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記したサンドブラスト処理の場合には
、得られたアルミニウム送電線の処理表面の色調を暗く
することが困難である。そのため、表面明度を架線環境
に調和させることができない。
、得られたアルミニウム送電線の処理表面の色調を暗く
することが困難である。そのため、表面明度を架線環境
に調和させることができない。
また、塗装処理の場合は、形成された表面塗膜の色調や
明度を長期間に亘って維持することができず、しかも親
水性が妨げられ、水滴の付着が原因となって発生するコ
ロナ放電に基づくオーデイプルノイズを高くするという
問題が避は得ない。
明度を長期間に亘って維持することができず、しかも親
水性が妨げられ、水滴の付着が原因となって発生するコ
ロナ放電に基づくオーデイプルノイズを高くするという
問題が避は得ない。
本発明は、上記したような問題を生ずることがなく、表
面の明度がマンセル表示で6以下であって、かつ、その
明度が長期間維持される着色アルミニウム部材とそれを
安価に製造する方法の提供を目的とする。
面の明度がマンセル表示で6以下であって、かつ、その
明度が長期間維持される着色アルミニウム部材とそれを
安価に製造する方法の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記した目的を達成するために、本発明においては、少
なくとも表層部におけるCu含有量が0.01重量%以
上であり、表面の明度がマンセル表示明度で6以下にな
っていることを特徴とする着色アルミニウム部材が提供
され、また、少なくとも表層部におけるCu含有量が0
.01重量%以上であるアルミニウム部材を、熱水中に
浸漬して、表面の明度をマンセル表示明度で6以下に変
化させることを特徴とする着色アルミニウム部材の製造
方法が提供される。
なくとも表層部におけるCu含有量が0.01重量%以
上であり、表面の明度がマンセル表示明度で6以下にな
っていることを特徴とする着色アルミニウム部材が提供
され、また、少なくとも表層部におけるCu含有量が0
.01重量%以上であるアルミニウム部材を、熱水中に
浸漬して、表面の明度をマンセル表示明度で6以下に変
化させることを特徴とする着色アルミニウム部材の製造
方法が提供される。
本発明の着色アルミニウム部材は、少なくともその表層
部において、Cuが0.01重量%含有されている。し
たがって、本発明の着色アルミニウム部材を製造する際
に用いる素材のアルミニウム部材もまた、少なくともそ
の表層部にはCuが0.01重量%以上含有されている
。
部において、Cuが0.01重量%含有されている。し
たがって、本発明の着色アルミニウム部材を製造する際
に用いる素材のアルミニウム部材もまた、少なくともそ
の表層部にはCuが0.01重量%以上含有されている
。
Cuは、後述する熱水処理時に、アルミニウム部材の表
面に安定な皮膜を形成し、しかも選定された処理時の条
件に応じて、その表面を任意の明度に変化させるために
必要な成分である。
面に安定な皮膜を形成し、しかも選定された処理時の条
件に応じて、その表面を任意の明度に変化させるために
必要な成分である。
その場合、Cuの含有量が0.01重量%より少ないと
、後述する熱水処理を施しても、処理後におけるアルミ
ニウム部材の表面明度は、マンセル表示で6以下になら
ない。そのため、アルミニウム部材がアルミニウム送電
線であった場合、その表面は明るすぎて、架線環境と調
和しすらくなってしまう。
、後述する熱水処理を施しても、処理後におけるアルミ
ニウム部材の表面明度は、マンセル表示で6以下になら
ない。そのため、アルミニウム部材がアルミニウム送電
線であった場合、その表面は明るすぎて、架線環境と調
和しすらくなってしまう。
本発明の着色アルミニウム部材は、少なくとも表層部に
おけるCu含有量が0.01重量%のアルミニウム部材
を熱水中に浸漬して製造することができる。
おけるCu含有量が0.01重量%のアルミニウム部材
を熱水中に浸漬して製造することができる。
このとき、熱水の温度が低すぎると、部材の表面にCu
を含む前記安定皮膜が形成されにくくなり、その結果、
アルミニウム部材の表面を短時間で効率よく所望の明度
に変化させることができないので、熱水の温度は60〜
100℃までの範囲にあることが好ましい。とくに煮沸
状態にあることが好ましい。
を含む前記安定皮膜が形成されにくくなり、その結果、
アルミニウム部材の表面を短時間で効率よく所望の明度
に変化させることができないので、熱水の温度は60〜
100℃までの範囲にあることが好ましい。とくに煮沸
状態にあることが好ましい。
また、熱水に塩素イオンを例えば5〜200ppm程度
含有せしめたり、アンモニア水やトリエタノールアミン
のようなアミン類を添加すると、アルミニウム部材表面
の明度を暗くするのに要する時間を更に短縮することが
でき、部材の処理効率を高めることかできて有効である
。
含有せしめたり、アンモニア水やトリエタノールアミン
のようなアミン類を添加すると、アルミニウム部材表面
の明度を暗くするのに要する時間を更に短縮することが
でき、部材の処理効率を高めることかできて有効である
。
この場合の塩素イオンの供給源としては、例えば、塩化
ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムのような無
機塩素化合物をあげることができる。
ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムのような無
機塩素化合物をあげることができる。
また、熱水のpHを5〜11に調整して用いると、処理
後におけるアルミニウム部材の表面を、容易にマンセル
表示明度6以下にすることができて好適である。
後におけるアルミニウム部材の表面を、容易にマンセル
表示明度6以下にすることができて好適である。
熱水へのアルミニウム部材の浸漬時間が短すぎると、表
面のマンセル表示明度は6以上と不充分であり、またあ
まり長い時間処理しても生産性を低下させるのみである
ため、通常は2〜10分程度であることが好ましい。
面のマンセル表示明度は6以上と不充分であり、またあ
まり長い時間処理しても生産性を低下させるのみである
ため、通常は2〜10分程度であることが好ましい。
以上に述べてきた各条件を適宜組み合わせることにより
、処理後のアルミニウム部材表面の明度を、6以下のマ
ンセル表示値の範囲で任意に変化させることができる。
、処理後のアルミニウム部材表面の明度を、6以下のマ
ンセル表示値の範囲で任意に変化させることができる。
この熱水中への浸漬処理に先立ち、部材の表面を例えば
サンドブラスト処理によって予め粗化しておくと、表面
明度が場所によってばらつかず、全体が一様の明度を示
すようになるので好ましい。
サンドブラスト処理によって予め粗化しておくと、表面
明度が場所によってばらつかず、全体が一様の明度を示
すようになるので好ましい。
本発明の着色アルミニウム部材を製造する場合、トリエ
タノールアミンやアンモニア水、塩素イオンを所定量含
有せしめ、pHを5〜11に調整して成る60〜100
℃の熱水の中に、予め表面粗化を施したアルミニウム部
材を連続的に所定時間浸漬すれば、暗い色調のアルミニ
ウム部材を高い生産性の下で得ることができて好適であ
る。
タノールアミンやアンモニア水、塩素イオンを所定量含
有せしめ、pHを5〜11に調整して成る60〜100
℃の熱水の中に、予め表面粗化を施したアルミニウム部
材を連続的に所定時間浸漬すれば、暗い色調のアルミニ
ウム部材を高い生産性の下で得ることができて好適であ
る。
(発明の実施例)
実施例1〜4.比較例1
第1表に示したように、Cu含有量が異なるアルミニウ
ム送電線にサンドブラスト処理を施して表面粗化したの
ち、誘導加熱処理を施して90°Cに加熱した。
ム送電線にサンドブラスト処理を施して表面粗化したの
ち、誘導加熱処理を施して90°Cに加熱した。
ケイ酸イオンlOppmを含む水道水に、塩化アンモニ
ウム0.005重量%、トリエタノールアミン0.1重
量%を添加して成る煮沸液(pH10)の中に、上記加
熱した各アルミニウム送電線を5分間浸漬して煮沸した
。
ウム0.005重量%、トリエタノールアミン0.1重
量%を添加して成る煮沸液(pH10)の中に、上記加
熱した各アルミニウム送電線を5分間浸漬して煮沸した
。
得られた送電線のマンセル表示明度を測定し、その結果
を第1表に示した。
を第1表に示した。
ついで、各送電線を屋外に1年間暴露しておき、その間
の降雨水滴の濡れ拡がり性と表面明度の変化を観察し、
その結果も第1表に併記した。
の降雨水滴の濡れ拡がり性と表面明度の変化を観察し、
その結果も第1表に併記した。
(以下余白)
実施例5
実施例1で用いた熱水の温度を第2表のように変化させ
、その熱水で実施例1で用いたアルミニウム送電線を処
理し、表面の明度を測定した。その結果を第2表に示し
た。
、その熱水で実施例1で用いたアルミニウム送電線を処
理し、表面の明度を測定した。その結果を第2表に示し
た。
第2表
第2表から明らかなように、熱水の温度が60℃より低
くになると、表面のマンセル表示明度が大きくなってし
まう。
くになると、表面のマンセル表示明度が大きくなってし
まう。
実施例6
純水に塩素イオンを150ppm添加し、pHを第3表
に示した値に調整して成る80℃の熱水の中に、実施例
1で用いたアルミニウム送電線を実施例1と同様にして
浸漬して、アルミニウム送電線の明度を測定した。その
結果を第3表に示した。
に示した値に調整して成る80℃の熱水の中に、実施例
1で用いたアルミニウム送電線を実施例1と同様にして
浸漬して、アルミニウム送電線の明度を測定した。その
結果を第3表に示した。
第3表
第3表から明らかなように、熱水のpH値が5〜11の
範囲を外れると、得られたアルミニウム送電線のマンセ
ル表示明度は6より大きくなる。
範囲を外れると、得られたアルミニウム送電線のマンセ
ル表示明度は6より大きくなる。
実施例7
第4表に示した成分を含有し、pHHIO2調整された
80℃の熱水中に、実施例1で用いたアルミニウム送電
線を実施例1と同様にして5分間浸漬して、表面の明度
を測定した。その結果を第4表に示した。
80℃の熱水中に、実施例1で用いたアルミニウム送電
線を実施例1と同様にして5分間浸漬して、表面の明度
を測定した。その結果を第4表に示した。
第4表から明らかなように、熱水か純水単独の場合より
も表中に示した各成分が含まれていた方が、得られた送
電線表面の明度が暗くなるので好適である。
も表中に示した各成分が含まれていた方が、得られた送
電線表面の明度が暗くなるので好適である。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明の方法で得られた
着色アルミニウム部材は、その表面は明度の小さい表面
になっていて、しかもこの明度は長期に亘って維持され
るので、アルミニウム送電線であったときは、それを架
線環境に調和させることが容易である。
着色アルミニウム部材は、その表面は明度の小さい表面
になっていて、しかもこの明度は長期に亘って維持され
るので、アルミニウム送電線であったときは、それを架
線環境に調和させることが容易である。
このときに形成されているCuを含む皮膜は、親水性に
優れているため、水滴の付着が原因で発生するコロナ放
電によるオーデイプルノイズを低減することができる。
優れているため、水滴の付着が原因で発生するコロナ放
電によるオーデイプルノイズを低減することができる。
また本発明方法は、Cu含有量が0.01重量%以上で
あるアルミニウム部材を熱水中に浸漬するだけでよく、
そのため著しく安価に表面の明度が暗い着色アルミニウ
ム部材を製造できるので、架線環境と調和した表面明度
を有するアルミニウム送電線を安価に得ることかでき、 その工業的価値は 犬である。
あるアルミニウム部材を熱水中に浸漬するだけでよく、
そのため著しく安価に表面の明度が暗い着色アルミニウ
ム部材を製造できるので、架線環境と調和した表面明度
を有するアルミニウム送電線を安価に得ることかでき、 その工業的価値は 犬である。
Claims (4)
- (1)少なくとも表層部におけるCu含有量が0.01
重量%以上であり、表面の明度がマンセル表示明度で6
以下になっていることを特徴とする着色アルミニウム部
材。 - (2)少なくとも表層部におけるCu含有量が0.01
重量%以上であるアルミニウム部材を、熱水中に浸漬し
て、表面の明度をマンセル表示明度で6以下に変化させ
ることを特徴とする着色アルミニウム部材の製造方法。 - (3)熱水中への浸漬に先立って、アルミニウム部材の
表面を粗化する請求項2に記載の着色アルミニウム部材
の製造方法。 - (4)前記アルミニウム部材がアルミニウム送電線およ
びその付属品である請求項2または3に記載の着色アル
ミニウム部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15487890A JPH0445284A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 着色アルミニウム部材とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15487890A JPH0445284A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 着色アルミニウム部材とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445284A true JPH0445284A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15593921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15487890A Pending JPH0445284A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 着色アルミニウム部材とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445284A (ja) |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15487890A patent/JPH0445284A/ja active Pending
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