JPH04452B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04452B2 JPH04452B2 JP59095229A JP9522984A JPH04452B2 JP H04452 B2 JPH04452 B2 JP H04452B2 JP 59095229 A JP59095229 A JP 59095229A JP 9522984 A JP9522984 A JP 9522984A JP H04452 B2 JPH04452 B2 JP H04452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semi
- finished product
- hook
- infusion bottle
- polypropylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、医療用に使用される輸液瓶とその製
法の改良に関するものである。
法の改良に関するものである。
<従来技術>
従来の輸液瓶は、ガラス又はポリ塩化ビニル、
ポリプロピレン等の合成樹脂からできているが、
夫々一長一短を有していた。
ポリプロピレン等の合成樹脂からできているが、
夫々一長一短を有していた。
ガラス製の輸液瓶は、透明度が極めて良く、内
容液が良く見える為、異物等の混入による不良品
の摘出や液量を監視することが容易にできる反
面、落下により破損し、ガラス小片が飛散する等
して、危険であり、取り扱いが大変不便であつ
た。
容液が良く見える為、異物等の混入による不良品
の摘出や液量を監視することが容易にできる反
面、落下により破損し、ガラス小片が飛散する等
して、危険であり、取り扱いが大変不便であつ
た。
ポリ塩化ビニル製の輸液瓶は、透明度が良くな
く、半透明で、又、軟質ポリ塩化ビニル製のもの
は、ガラス瓶のように立てることができず、作業
性が悪かつた。
く、半透明で、又、軟質ポリ塩化ビニル製のもの
は、ガラス瓶のように立てることができず、作業
性が悪かつた。
更に、ポリプロピレン製の輸液瓶、特に、従来
の例えば特公昭58−44066号の発明に開示された
製法の2軸延伸法により成形されたものは、肉厚
のものとなり、材質的に硬く、又、肉薄に成形し
ようとすると、落下衝撃に対し、実用的な強度が
得られず、肉薄にして軟質にすることが困難であ
つた。
の例えば特公昭58−44066号の発明に開示された
製法の2軸延伸法により成形されたものは、肉厚
のものとなり、材質的に硬く、又、肉薄に成形し
ようとすると、落下衝撃に対し、実用的な強度が
得られず、肉薄にして軟質にすることが困難であ
つた。
又、ガラス製或は硬質プラスチツク製の輸液瓶
では、その材料の特性から、弾性、復元性が欠け
る為、輸液瓶使用時には、外部からエアー針等を
刺入して、空気を導入しなければ輸液が滴下しな
いので、その場合に、空気中の細菌汚染が生じる
恐れがある。
では、その材料の特性から、弾性、復元性が欠け
る為、輸液瓶使用時には、外部からエアー針等を
刺入して、空気を導入しなければ輸液が滴下しな
いので、その場合に、空気中の細菌汚染が生じる
恐れがある。
<発明が解決しようとする問題点>
本発明は、上記の問題点に鑑み、エアー針を必
要としないポリプロピレン製の軟質輸液瓶とその
製法を提供することを目的とする。
要としないポリプロピレン製の軟質輸液瓶とその
製法を提供することを目的とする。
<問題点を解決する為の手段>
本発明の軟質輸液瓶は、ポリプロピレン製の有
底、半製品を用い、該半製品の口部に、治具に取
り付ける為の取付部1を有する耐熱弾性材製のキ
ヤツプ体を気密状に被せて仮栓とし、このキヤツ
プ体の取付部を治具部材に取り付けて、治具部材
から半製品を吊り下げるとともに、半製品を融点
以下の温度で加熱し、比較的ゆつくりと、半製品
自体の重量によつて延伸させ、該半製品を金型内
へ移動し、半製品の底部を適宜部材により保持し
た後、容器成形金型を閉じ、上記キヤツプ体に流
体を吹込む為の吹込みノズルを貫通させ、該吹込
みノズルから適当な流体を半製品の内部空間に注
入して、所定の成形を行なうことにより、肉薄、
靭性で、且つ透明体である成形品を作成し、その
成形品の口部にゴム栓を設けるという製法にて成
る。
底、半製品を用い、該半製品の口部に、治具に取
り付ける為の取付部1を有する耐熱弾性材製のキ
ヤツプ体を気密状に被せて仮栓とし、このキヤツ
プ体の取付部を治具部材に取り付けて、治具部材
から半製品を吊り下げるとともに、半製品を融点
以下の温度で加熱し、比較的ゆつくりと、半製品
自体の重量によつて延伸させ、該半製品を金型内
へ移動し、半製品の底部を適宜部材により保持し
た後、容器成形金型を閉じ、上記キヤツプ体に流
体を吹込む為の吹込みノズルを貫通させ、該吹込
みノズルから適当な流体を半製品の内部空間に注
入して、所定の成形を行なうことにより、肉薄、
靭性で、且つ透明体である成形品を作成し、その
成形品の口部にゴム栓を設けるという製法にて成
る。
<実施例>
以下、図示する実施例により、本発明のポリプ
ロピレン製の軟質輸液瓶を詳細に説明する。
ロピレン製の軟質輸液瓶を詳細に説明する。
第1図a,bは、本発明の軟質輸液瓶を示す図
であり、胴体部1、口部2及びフツク3とから成
り、口部2にはゴム栓4が設けられている。
であり、胴体部1、口部2及びフツク3とから成
り、口部2にはゴム栓4が設けられている。
第2図乃至第5図は、本発明の軟質輸液瓶の製
造工程を示す概略図であり、第2図に示すような
底部が密閉されたポリプロピレンの半製品11を
用い、該半製品11には口部12及びフツク13
が形成されている。次に、第3図に示すように上
記半製品11の口部12に、耐熱弾性材から成
り、外周部に取付部15を形成した仮栓14を取
り付ける。そして、第4図に示すように、仮栓1
4の取付部15を治具部材16に取り付けるとと
もに、加熱し、軟化させて、半製品の自重により
下方へ延伸させるとともに、第5図に示すよう
に、容器成形金型内へ移動させ、輸液瓶の底部に
設けられたフツク13を治具部上17,17にて
挟持する。そして、金型18,18を両側から移
動させ、所定形状の金型空間(図中、想像線で示
す)を形成するとともに、仮栓14から半製品1
1の内部に吹込みノズル19を刺入し、適当な流
体(例えば、空気、窒素又は不活性ガス等)を注
入して、所定の薄肉の中空瓶形状に成形を行な
う。
造工程を示す概略図であり、第2図に示すような
底部が密閉されたポリプロピレンの半製品11を
用い、該半製品11には口部12及びフツク13
が形成されている。次に、第3図に示すように上
記半製品11の口部12に、耐熱弾性材から成
り、外周部に取付部15を形成した仮栓14を取
り付ける。そして、第4図に示すように、仮栓1
4の取付部15を治具部材16に取り付けるとと
もに、加熱し、軟化させて、半製品の自重により
下方へ延伸させるとともに、第5図に示すよう
に、容器成形金型内へ移動させ、輸液瓶の底部に
設けられたフツク13を治具部上17,17にて
挟持する。そして、金型18,18を両側から移
動させ、所定形状の金型空間(図中、想像線で示
す)を形成するとともに、仮栓14から半製品1
1の内部に吹込みノズル19を刺入し、適当な流
体(例えば、空気、窒素又は不活性ガス等)を注
入して、所定の薄肉の中空瓶形状に成形を行な
う。
尚、上記延伸時の温度としては、パリソン表面
温度が142℃以上になると、ドローダウンを生じ
て胴体部の肉厚が薄くなり、次工程の吹込成形が
困難になる為、表面温度が137℃〜141℃(好まし
くは138℃〜141℃)となる範囲で加熱し、その状
態で約18分程度の時間をかけて、ゆつくりと延伸
させることにより好ましい結果が得られた。
温度が142℃以上になると、ドローダウンを生じ
て胴体部の肉厚が薄くなり、次工程の吹込成形が
困難になる為、表面温度が137℃〜141℃(好まし
くは138℃〜141℃)となる範囲で加熱し、その状
態で約18分程度の時間をかけて、ゆつくりと延伸
させることにより好ましい結果が得られた。
上記の工程により成形された成形品は、その材
質上、胴体部1の平均肉厚がt=0.2〜0.3[mm]
と極めて薄く、軟かく、且つ落下衝撃に対しても
十分な使用強度を有しており、しかも、ほとんど
ガラス製品と同程度に透明度が極めて高い。
質上、胴体部1の平均肉厚がt=0.2〜0.3[mm]
と極めて薄く、軟かく、且つ落下衝撃に対しても
十分な使用強度を有しており、しかも、ほとんど
ガラス製品と同程度に透明度が極めて高い。
次に、輸液瓶にする為には、上記成形品の仮栓
14を取り除き口部12にゴム栓を取り付けるこ
とにより、第1図a,bに示すような軟質輸液瓶
となる。又、輸液は、該軟質輸液瓶を完全洗浄し
た後、瓶内に注入される。
14を取り除き口部12にゴム栓を取り付けるこ
とにより、第1図a,bに示すような軟質輸液瓶
となる。又、輸液は、該軟質輸液瓶を完全洗浄し
た後、瓶内に注入される。
<作用>
上記の本発明の製法による製造工程によつて作
成された本発明の軟質輸液瓶は、材質がポリプロ
ピレンであるにも拘わらず、二軸延伸法の製造工
程中、縦方向即ち垂直方向の延伸の際、半製品自
体の重量によつて延伸を行なう為、無理な応力が
加わらず、自然に延伸でき、成形品にひずみを蓄
積させることが無く、極く肉薄であつても、落
下、衝衝に対し、十分な実用的強度を有してお
り、更に、肉薄であるがゆえに、軟かく、輸液を
注輸する際には、エアー針を刺入しなくても、第
6図に示すように、輸液即ち内容液の流出による
外圧との平衡圧によつて輸液瓶の胴体部1が凹縮
し、点滴が可能である。従つて、輸液セツト20
の瓶針21を上記軟質輸液瓶の口部2に設けられ
たゴム栓4に刺入し、フツク3をハンガー22に
吊り下げることにより自然に点滴作業が行なえ
る。
成された本発明の軟質輸液瓶は、材質がポリプロ
ピレンであるにも拘わらず、二軸延伸法の製造工
程中、縦方向即ち垂直方向の延伸の際、半製品自
体の重量によつて延伸を行なう為、無理な応力が
加わらず、自然に延伸でき、成形品にひずみを蓄
積させることが無く、極く肉薄であつても、落
下、衝衝に対し、十分な実用的強度を有してお
り、更に、肉薄であるがゆえに、軟かく、輸液を
注輸する際には、エアー針を刺入しなくても、第
6図に示すように、輸液即ち内容液の流出による
外圧との平衡圧によつて輸液瓶の胴体部1が凹縮
し、点滴が可能である。従つて、輸液セツト20
の瓶針21を上記軟質輸液瓶の口部2に設けられ
たゴム栓4に刺入し、フツク3をハンガー22に
吊り下げることにより自然に点滴作業が行なえ
る。
<発明の効果>
以上のように、本発明の軟質輸液瓶は、本発明
独自の二軸延伸法により有効に作成され、ポリプ
ロピレン材質特有の性質、例えば透明度が極めて
高く、内容液が良く見える為、異物等の混入によ
る不良品の摘出が容易に行ない得る効果を有して
おり、且つ落下、衝撃に対する充分な実用的強度
を有しながら肉薄に成形することを可能にしたこ
とにより、軟質化を可能とし、エアー針を使用す
る必要がなくなり、空気感染や血液の逆流といつ
た弊害を防止することが可能になつた。
独自の二軸延伸法により有効に作成され、ポリプ
ロピレン材質特有の性質、例えば透明度が極めて
高く、内容液が良く見える為、異物等の混入によ
る不良品の摘出が容易に行ない得る効果を有して
おり、且つ落下、衝撃に対する充分な実用的強度
を有しながら肉薄に成形することを可能にしたこ
とにより、軟質化を可能とし、エアー針を使用す
る必要がなくなり、空気感染や血液の逆流といつ
た弊害を防止することが可能になつた。
又、従来のソフトパツクと呼ばれる軟質塩化ビ
ニル製等のパツク状のものは、それ自身を机や作
業台等の上に立たせることができず、大変不便で
あつたが、本発明の軟質輸液瓶は、平板上に立た
せる事ができ、輸液の中に他の薬剤を混入する即
ち混注する作業が容易に行なえる。
ニル製等のパツク状のものは、それ自身を机や作
業台等の上に立たせることができず、大変不便で
あつたが、本発明の軟質輸液瓶は、平板上に立た
せる事ができ、輸液の中に他の薬剤を混入する即
ち混注する作業が容易に行なえる。
更に、肉薄に成形することにより、材料費が少
なくなり、コストの低減を図ることができ、小さ
く丸めて潰すことができる為、廃棄処分も簡単に
できる等の効果を奏する。
なくなり、コストの低減を図ることができ、小さ
く丸めて潰すことができる為、廃棄処分も簡単に
できる等の効果を奏する。
又、製法においても、延伸用の部材、延伸工程
を要せず、従つて、工程が簡素化され、又、外力
による延伸の為、製品に歪みが生じた従来の欠点
がない。
を要せず、従つて、工程が簡素化され、又、外力
による延伸の為、製品に歪みが生じた従来の欠点
がない。
図面は、本発明の実施例を示し、第1図aは、
本発明の軟質輸液瓶の正面図、第1図bは、同
上、側面図、第2図乃至第5図は、同上、軟質輸
液瓶の製造工程を示す図、第6図は、同上、軟質
輸液瓶の使用状態を示す図である。 1……胴体部、2……口部、3……フツク、4
……ゴム栓、14……仮栓。
本発明の軟質輸液瓶の正面図、第1図bは、同
上、側面図、第2図乃至第5図は、同上、軟質輸
液瓶の製造工程を示す図、第6図は、同上、軟質
輸液瓶の使用状態を示す図である。 1……胴体部、2……口部、3……フツク、4
……ゴム栓、14……仮栓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底部にフツク13を突出形成すると共に、上
端に口部12を設けた容器の中空胴体部1を、融
点以下の温度による自重延伸により0.2〜0.3mmの
薄肉に形成して成り、透明度が高く、内外圧差に
より上記胴体部が凹縮することを特徴とする薄肉
のポリプロピレン製軟質輸液瓶。 2 底にフツク13を突設したポリプロピレン製
半製品11の口部12に、外周面に周溝その他の
取付部15を有する仮栓14を気密状に被せ、該
仮栓をその取付部によつて治具部材16に係合さ
せ、上記半製品を吊下した状態で、融点以下の温
度で加熱して軟化させ、その自重で延伸させた
後、上記フツクを治具部材17,17で挟持して
該延伸半製品を成形金型18,18内に保持し、
上記仮栓を貫通した吹込みノズル19から半製品
内に流体を注入することにより、成形することを
特徴とする軟質輸液瓶の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095229A JPS60236652A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 軟質輸液瓶とその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095229A JPS60236652A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 軟質輸液瓶とその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60236652A JPS60236652A (ja) | 1985-11-25 |
| JPH04452B2 true JPH04452B2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14131925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095229A Granted JPS60236652A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 軟質輸液瓶とその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60236652A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015146339A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | テルモ株式会社 | 医療用液体収納容器体、薬剤充填済み医療用容器、医療用液体収納容器体の製造方法および薬剤充填済み医療用容器の製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245741B2 (ja) * | 1973-07-10 | 1977-11-18 | ||
| JPS5949182B2 (ja) * | 1977-07-25 | 1984-12-01 | 住友化学工業株式会社 | ポリプロピレン吹込成形方法 |
| JPS5844066A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 医用レ−ザ−プロ−ブ |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP59095229A patent/JPS60236652A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60236652A (ja) | 1985-11-25 |
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