JPH0445423Y2 - - Google Patents

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JPH0445423Y2
JPH0445423Y2 JP19584484U JP19584484U JPH0445423Y2 JP H0445423 Y2 JPH0445423 Y2 JP H0445423Y2 JP 19584484 U JP19584484 U JP 19584484U JP 19584484 U JP19584484 U JP 19584484U JP H0445423 Y2 JPH0445423 Y2 JP H0445423Y2
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frequency
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coil
frequency power
insulating substrate
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、ブラシレスモータに装着される周波数
発電機に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] ブラシレスモータ、例えば、ビデオテープレコー
ダ用のシリンダモータでは、高精度な速度制御が
要求されるため、回転子に周波数発電機を設け、
定格速度からの偏差を検出してフイードバツクす
ることにより定速制御を行なうようにしている。
この周波数発電機の具体的構成としては、従来、
モータの回転子に周方向に多極着磁した周波数発
電用マグネツトを設けると共に、固定子側に、前
記周波数発電用マグネツトに対応する環状領域に
周波数発電コイルを形成した絶縁基板を設け、そ
の周波数発電コイルから回転子の速度に応じた周
波数の周波数信号を得るという構成であつた。と
ころが、モータ自体は静電的或は電磁的ノイズを
発生するから、周波数発電機の周波数発電コイル
にノイズが誘導されて周波数信号が歪み、速度制
御の精度が低下するという問題があつた。
そこで、近年、周波数発電コイルに沿うようキ
ヤンセルループを形成してこれを周波数発電コイ
ルに逆向きに直列接続することにより、周波数発
電コイルに誘導されるノイズ成分をキヤンセルル
ープに誘導される逆相のノイズ成分により打ち消
す構成が考えられている。しかしながら、このよ
うにしても周波数発電コイルに誘導されるノイズ
成分とキヤンセルループに誘導されるノイズ成分
とが完全に逆相にならないため、周波数信号に僅
かながら歪みが残留し、速度制御の精度を未だ十
分に向上させ得ないという問題がある。
[考案の目的] そこで、本考案の目的は、耐ノイズ性を向上さ
せることにより、高精度な周波数信号を得ること
ができる周波数発電機を提供するためにある。
[考案の概要] 本考案は、ブラシレスモータの回転子に周方向
に多極着磁された周波数発電用磁石を設け、この
周波数発電用磁石と対向する所定の環状領域に周
波数発電コイルを形成した絶縁基板を前記ブラシ
レスモータの導電材製のフレームに装着して成る
周波数発電機において、前記絶縁基板に周波数発
電コイルに沿つて該周波数発電コイルと絶縁され
たキヤンセルループを形成し、このキヤンセルル
ープを前記周波数発電コイルに逆向きに直列接続
すると共に、前記絶縁基板の少なくとも前記周波
数発電コイル及びキヤンセルループよりも内周側
或いは外周側に環状導体を形成し、この環状導体
を前記フレームに電気的接続状態とすることによ
り、周波数発電コイルに誘導されるノイズ成分の
絶対量を減少させようとするところに特徴を有す
るものである。
[考案の実施例] 以下本考案をビデオテープレコーダのシリンダ
モータに適用した一実施例につき第1図乃至第3
図を参照して説明する。
1は例えばアルミニウムダイキヤストなどの導
電材により形成したフレームで、これは上部シリ
ンダ2及び下部シリンダ3から成る。下部シリン
ダ3の略中央には軸受筒3aが上下に突出するよ
うに一体に設けられ、内部に軸受4を介して回転
軸5が支持されている。回転軸5の上端部にはビ
デオヘツド6を備えた回転デイスク7が固定さ
れ、下端部には回転子8が固定されている。回転
子8は、ロータヨーク9を回転軸5に固定すると
共にこのロータヨーク9に共に環状をなす界磁用
磁石10及び周波数発電用磁石11を固着して成
る。周波数発電用磁石11は周方向に交互に異極
となるように例えば120極着磁されている。一方、
固定子12は環状の固定子コア13に複数の電機
子コイル14を装着して成り、その固定子コア1
3を軸受筒3aの下端部に嵌着して回転子8の界
磁用磁石10内に配置されている。さて、15は
例えばガラスエポキシ板により形成した絶縁基板
で、これは軸受筒3aの外径と略同等の内径寸法
の取付口15aを有しており、シールドケース1
6と重ねて前記固定子12と共に軸受筒3aに嵌
合状態で下部シリンダ3の下面に固定されてい
る。第1図に示すように、絶縁基板15の下面の
うちの回転子8の周波数発電用磁石11に対向す
る外周寄りの環状領域には、矩形波を環状に連続
させた如き形態の周波数発電コイル17が例えば
プリント配線手段により形成され、前記周波数発
電用磁石11と共に周波数発電機を構成してい
る。一方、絶縁基板8の反周波数発電コイル17
側の面(第2図中上面)には、周波数発電コイル
17の径方向中間部分に沿うようにしてやはりプ
リント配線手段により環状のキヤンセルループ1
8が形成され(第3図参照)、これが図示しない
スルーホールを通じて前記周波数発電コイル17
に逆向きに直列接続されている。また、絶縁基板
15の周波数発電コイル17側の面(下面)に
は、第1図に示すように、取付口15aの内周縁
部の沿つてやはりプリント配線手段により環状導
体19が形成されており、この環状導体19の内
周縁部が取付口15aの内周縁部において露出し
た状態となつている。従つて、絶縁基板15のフ
レーム1への取付け状態では、環状導体19の内
周縁部が軸受筒3aに接触して環状導体19がフ
レーム1に電気的に接続された状態にある。尚、
絶縁基板15には図示はしないが駆動回路を構成
するための配線パターンがプリント配線手段によ
り形成されると共に回転子8の回転位置を検出す
るホール素子20及び各種の電子部品が装着さ
れ、もつて回転子8の回転位置に応じて前記電機
子コイル14に順次通伝すると共に周波数発電コ
イル17からの周波数信号に基づき回転子8の速
度制御を行なう駆動回路が実装されている。ま
た、第3図中、21は絶縁基板15と固定子コア
13との間に設けたスペーサである。
上記構成において、例えば電機子コイル14の
スイツチングに伴い静電的或は電磁的ノイズが発
生すると、周波数発電機の周波数発電コイル17
にノイズ電圧が誘導される。ところが、この周波
数発電コイル17に沿うように設けられたキヤン
セルループ18にも同様なノイズ電圧が発生す
る。そして、キヤンセルループ18は周波数発電
コイル17に逆向きに直列接続されているから、
周波数発電コイル17に発生したノイズ電圧とキ
ヤンセルループ18に発生したノイズ電圧とは、
略逆位相となり、互いに打ち消し合う。このた
め、周波数発電コイル17からの周波数信号のノ
イズ成分は減少する。
しかも、絶縁基板15には内周側に環状導体1
9が形成されてこれがフレーム1に電気的接続状
態になつている。そして、フレーム1は通常アー
スされるから、環状導体19の電位は大地電位と
なつて静電的ノイズによる電束は周波数発電コイ
ル17及びキヤンセルループ18よりも環状導体
19側に流れる。このため、周波数発電コイル1
7及びキヤンセルループ18が存在する部分の電
束密度は小さくなり、静電的ノイズにより周波数
発電コイル17及びキヤンセルループ18に誘導
される電圧が減少する。また、電磁的ノイズによ
る磁束が環状導体19に鎖交すると、該環状導体
19にその磁束を打ち消す方向にうず電流が流れ
る。この結果、周波数発電コイル17及びキヤン
セルループ18と鎖交する磁束は減少し、電磁的
ノイズにより周波数発電コイル17及びキヤンセ
ルループ18に誘導される電圧は減少する。
このように周波数発電コイル17及びキヤンセ
ルループ18は共に環状導体19によつて静電的
及び電磁的に遮蔽された状態となり、周波数発電
コイル17及びキヤンセルループ18に夫々誘導
されるノイズ電圧は環状導体19がないものに比
べて大幅に減少する。従つて、周波数発電コイル
17及びキヤンセルループ18に誘導されるノイ
ズ電圧が完全には逆相にならずキヤンセルループ
18のみによつては周波数発電コイル17に誘導
されるノイズ電圧を完全に打ち消すことができな
いろいう事情があつても、周波数発電コイル17
に誘導されるノイズ電圧の絶対量を減少させるこ
とができるので、周波数発電コイル17からの周
波数信号の歪みを十分に減少させることができ、
ひいては回転子8の速度制御の精度を大幅に向上
させることができるものである。
尚、上記実施例では、環状導体19を周波数発
電コイル17の内周側に形成したが、本考案はこ
れに限られず、第4図に示すように、環状導体1
9を周波数発電コイル17の外周側に設けるよう
にしてもよい。この場合には、環状導体19を絶
縁基板15の最外周に形成して環状導体19の外
周縁部が絶縁基板15の外周縁部において露出す
るように成し、一方第5図に示すように、下部ソ
リンダ3の下面に絶縁基板15の外周部に接する
環状の突起部22ヲ形成するようにすれば、環状
導体19を容易且つ確実にフレーム1に接続状態
にすることができる。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
に限定されるものではなく、ビデオテープレコー
ダのシリンダモータ用の周波数発電機に限られな
い等要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施
することができるものである。
[考案の効果] 本考案は以上述べたように、キヤンセルループ
により周波数発電コイルに誘導されるノイズを打
ち消すことができると共に、環状導体により周波
数発電コイルに誘導されるノイズ電圧の絶対量を
減少させることができるので、周波数発電コイル
からの周波数信号の歪みを大幅に減少させること
ができるというすぐれた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1は周波数発電コイル及び環状導体と共に示す
絶縁基板の平面図、第2図は縦断面図、第3図は
キヤンセルループと共に示し、第1図は周波数発
電コイル及び環状導体と共に示す絶縁基板の平面
図、第2図は全体の縦断面図、第3図はキヤンセ
ルループと共に示す絶縁基板の斜視図、第4図及
び第5図は本考案の異なる実施例を示す第1図及
び第2図相当図である。 図面中、1はフレーム、8は回転子、11は周
波数発電用磁石、12は固定子、15は絶縁基
板、17は周波数発電コイル、18はキヤンセル
ループ、19は環状導体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラシレスモータの回転子に周方向に多極着磁
    された周波数発電用磁石を設け、この周波数発電
    用磁石と対向する所定の環状領域に周波数発電コ
    イルを形成した絶縁基板を前記ブラシレスモータ
    の導電材製のフレームに装着して成るものにおい
    て、前記絶縁基板に周波数発電コイルに沿つて該
    周波数発電コイルと絶縁されたキヤンセルループ
    を形成し、このキヤンセルループを前記周波数発
    電コイルに逆向きに直列接続すると共に、前記絶
    縁基板の少なくとも前記周波数発電コイル及びキ
    ヤンセルループよりも内周側或いは外周側に環状
    導体を形成し、この環状導体を前記フレームに電
    気的接続状態にしたことを特徴とする周波数発電
    機。
JP19584484U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0445423Y2 (ja)

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JP2616219B2 (ja) * 1990-11-08 1997-06-04 三菱電機株式会社 電動機

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