JPH0445497Y2 - - Google Patents

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JPH0445497Y2
JPH0445497Y2 JP1985086192U JP8619285U JPH0445497Y2 JP H0445497 Y2 JPH0445497 Y2 JP H0445497Y2 JP 1985086192 U JP1985086192 U JP 1985086192U JP 8619285 U JP8619285 U JP 8619285U JP H0445497 Y2 JPH0445497 Y2 JP H0445497Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は畑地、畦等を被覆し、その土中の温度
を調節して植物の根の生育に最適な環境を作る農
業用マルチフイルムに関する。 〔従来の技術〕 現在日本では各種の熱可塑性樹脂から成るマル
チフイルムが使用されている。フイルムは主にポ
リエチレンフイルムで、厚み7〜40μ、幅80〜
180cm程度が多く使用されている。 マルチ栽培の効果はフイルムを地表面にマルチ
ングすることにより土中水分保持、土壌膨軟性保
持、肥料流亡防止、病害抑制、そして地温の上昇
と抑制等を行わしめ、初期生育の促進、初期収量
の増加、生産の多収安定化等を達成することにあ
る。 第1図にフイルムマルチ栽培の概略を示す。 第1図において1は畦、2はマルチフイルム、
3は植物である。4はマルチフイルム2の両側を
押さえる土である。ここで現在のマルチフイルム
を地温制御の点から見るとその目的は大きく、以
下の2種のタイプに分類できる。 第1のタイプは地温上昇を目的としたフイルム
で、比較的気温の低い時期に栽培を開始する場
合、及び高緯度寒冷地帯に多く使用される。フイ
ルムとしては透明のポリエチレンフイルムが中心
で、この外に地温はやや低下するが雑草の発生を
抑えるため緑色又は黒色等に着色したポリエチレ
ンフイルム或いは透明な部分と黒色の部分よりな
る畦の肩部の雑草発生を抑制する2色マルチフイ
ルムも市販され使用されている。 第2のタイプは地温の上昇を抑制するのを目的
としたフイルムで比較的気温の高い時期に栽培を
開始する場合や低温性作物を対象に多く使用され
る。フイルムとしては太陽光を反射し、太陽光エ
ネルギーが地面に入射するのを抑えるように設計
された各種の光反射性の主にポリエチレンをベー
スとしたフイルムが市販されている。代表的なフ
イルムを以下に略記する。 アルミ粉末練込みポリエチレンフイルム(シ
ルバーマルチフイルム) アルミ粉末を約2重量%以上含有した、厚み20
〜30μのものが多い。 アルミ蒸着ポリエチレンフイルム(ミラーマ
ルチフイルム) 厚み20μ程度のポリエチレンフイルム表面にア
ルミニウムを数百Åのオーダーで真空蒸着したも
の。高価である。 アルミ箔貼合せポリエチレンフイルム(アル
ミマルチフイルム) アルミ箔とポリエチレンフイルムを貼合せたフ
イルムで光反射性の大変優れたもの。高価であ
る。 酸化チタン粉末を練り込んだ白色フイルム層
とカーボンブラツク粉末を練込んだ黒色層の白
色、黒色2層からなる厚み20〜30μの積層ポリ
エチレンフイルム(白黒ダブルマルチフイル
ム) ここで、第1及び第2のタイプの現在比較的多
く使用されている代表的フイルムの地下5cmの日
中最高地温を示すと表−1の如くになり、各フイ
ルムの特性が明らかである。尚、フイルムは、畦
幅60cm、長さ5mの畦に敷設し、地温は、畦中央
部でサーモカツプルを用い測定した。場所は本件
出願人の千葉工場で昭和59年3月と8月の2期に
実施した。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この様に各種のマルチフイルムが、その特性を
生かしていろいろな作物に使用されているが、使
用するマルチフイルムを例えば第1のタイプの透
明マルチフイルム1種だけで栽培の全期間マルチ
ングすると、作物栽培に不都合の発生することが
しばしば認められる。 例えば、関東地方では、3〜4月の低温期にマ
ルチすることが多いが、この場合は透明マルチフ
イルムを使用することが多い。これは初期の地温
を上げ、早期発芽、生育安定、早期活着等、初期
生育の促進を狙いとしたものである。しかしその
後5〜6月期に入ると急速な気温上昇に伴つて、
地温も35〜45℃といつた高地温を示す日が多くな
る。初期の生育期間には地温を上げたいが、その
後は逆に地温を下げたいので、この様な場合には
透明マルチフイルムのみではその5〜6月期以降
に地温が上がり過ぎ、不適当である。この期間は
いわゆる第2のタイプの反射性マルチフイルムの
方がよい。 このような例として、キユウリの如く支柱を以
て蔓を高位置に誘引する場合、畦面は常に強日光
に曝されて高地温を呈し、根の老化が促進され、
病害を多発したり、寿命が短縮化さるなどの現象
が現れる。又、馬鈴薯、甘蔗の如く塊茎、塊根に
より多くの澱粉を集積させる如き作物の場合、高
地温のみでは呼吸消耗が大きく蓄積が阻害され
る。 この例とは逆に7月末〜8月頃播種、定植する
場合は初期の発芽活着、生育の安定化の点から、
地温上昇を抑制できる第2のタイプの反射性マル
チフイルムが多く使用される。しかし、この場合
もその後10月以降の低温期に入ると、逆に地温を
上げたいのであり、ここでは第1のタイプの透明
マルチフイルムの方がよいことになる。 このような例として、ハウス抑制栽培のトマト
の場合、年末までに収穫を終えることで無加温栽
培の経済的意義が高い。この目的を果たすために
は中期以降、高地温にすることによる生育促進が
望まれる。 この様に、栽培の初期と中、後期ではマルチに
よる地温制御に対する要求が逆の場合が大変多
く、現在ある各種マルチフイルム単体ではこのよ
うな要求に応じることは難しい問題である。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、マルチフイルムの同一面上に光反射面
と熱吸収面を共有するマルチフイクムが実開昭51
−51241号、実開昭51−102534号、実開昭56−
1484号公報等で提案された。 例えば黒色ポリエチレンフイルムの表面にアル
ミ蒸着またはアルミ箔を条に貼着した黒/シルバ
ーフイルムの2色マルチフイルム、黒色フイルム
と白黒ダブルマルチを条に交互に配したもの、黒
色フイルムと白色フイルムを条に交互に配したも
のである。 このものは、黒色フイルム部分が太陽熱を吸収
して地温を上昇せしめ、かつ、シルバーまたは白
色フイルム部分が太陽熱を反射して苗の育成や果
実の熟成を助長すると共に有翅アブラムシの飛来
を忌避させる両方の効果を有するので、黒色フイ
ルム、白黒ダブルマルチ、シルバーマルチ、ミラ
ーマルチ等の光遮断性マルチフイルムを単独で用
いて栽培する場合よりも収穫率が向上、あるいは
果実の糖度が向上する利点を有する。 しかし、これらマルチフイルムは地温の上昇に
は幾分の改良の余地がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案者等は、より地温の上昇効果が望めれば
より植物の育成効果が期待できるとの着想のもと
に種々検討したところ、光透過率がある程度ある
地温上昇効果のあるフイルムと、地温の上昇を抑
制する光反射フイルムとの組み合わせがよいこと
を見い出し、本考案に到つた。 即ち、本考案は、透明樹脂フイルム、緑色樹脂
フイルムより選ばれた第1の地温上昇タイプフイ
ルムAと、アルミ粉末練込み樹脂フイルム、アル
ミ蒸着樹脂フイルム、アルミ箔貼合せポリエチレ
ンフイルム、酸化チタン粉末を練り込んだ白色フ
イルム層とカーボンブラツク粉末を練り込んだ黒
色フイルムの積層フイルムより選ばれた光反射性
を有する第2の地温抑制タイプフイルムBを、フ
イルムAの幅をlA、フイルムBの幅をlBとしたと
き幅lAを10cm以上、幅lBを10cm以上とし、かつlA
またはlBの少なくとも一方は幅20cm以上の幅でフ
イルム長手方向に組合せてなる農業用マルチフイ
ルムを提供するものである。 〔作用〕 本考案のマルチフイルムは第1の地温上昇タイ
プフイルムAと第2の地温抑制タイプフイルムB
とよりなるので、それを被覆した地中には地温の
高い部分と低い部分が形成されるので、3〜4月
の低温期又は5〜6月以降の高温期においても何
れか一方の地中部分が植物の初期生育に、他方が
後期生育に適当な温度となり、低温期高温期の何
れにも使用できるので効果的であると共に従来の
ような単色のマルチフイルムの交換の必要がな
く、労力及び資材を節減することができる。 また、光遮断フイルムタイプのフイルムAと、
光反射性タイプのフイルムBを交互に条に配列し
たものよりも地温の上昇効果が優れる。 〔実施例〕 以下、本考案を更に詳細に説明する。 本考案の農業用マルチフイルムの基本構成は第
2図a,b,cに示すような構造である。 第2図aに示すように、透明樹脂フイルム、緑
色樹脂フイルムより選ばれた第1の地温上昇タイ
プフイルムAの中央部又は同図bに示すようにフ
イルムAの片側半分又は同図cに示すようにフイ
ルムAの両側に光遮断性を有し、光反射性を有す
るシルバーマルチフイルム、ミラーマルチフイル
ム、アルミマルチフイルム、白黒ダブルマルチフ
イルム(白側が上、黒側が下となる)、第7図に
示す黒色フイルムの上にアルミ箔を貼合あるいは
アルミ蒸着した銀黒ダブルマルチフイルムより選
ばれた光反射性フイルムよりなる第2の地温抑制
タイプフイルムBをフイルム長手方向に有するよ
うに構成したものである。 尚、第2図aタイプのフイルム5での中央部の
反射性フイルムBの位置は完全に中央でなくても
よく、本考案の要件を満たす範囲で左右に偏つて
もよい。また、第2図cのように配列順序を変え
てもよい。 考案のポイントは両タイプフイルムの組合わせ
割合である。即ち、第2図aの型では両タイプの
フイルムA,Bの幅をlA,lBとするとマルチング
時には第1のタイプのフイルムAは両側が約10〜
15cmほど土4で押さえられ土中に入つてしまうの
で、これを考慮して幅lAは20cm以上とする。幅lB
は10cm以上とする。 また第2図bの型では幅lA,lBは、両サイドと
も約10〜15cmほど土中に入るのでこれを考慮し
て、lA,lB共に20cm以上とする。 さらに第2図cの型では、幅lAは10cm以上、幅
lBは土中に入る長さ約10〜15cmを考慮して20cm以
上とする。 本考案において、地温上昇型フイルムAの位置
は要件を満たす範囲で左右に偏つてもよい。ま
た、フイルムA,Bの境界線は一般に直線状でよ
いが、A,B両フイルムの特性を阻害しない範囲
なら、蛇行(第6図a)、ジグザグ状(第6図b)
等でもよい。さらに第6図c,dに示すような細
いスリツト状(例えば幅2〜4cm程度)の切目模
様としてもよい。 また、本考案フイルムでは両側部分はマルチン
グ時にフイルムを土で押さえるため土中に約10〜
15cmは埋め込まれてしまい、地温制御には全く無
関係な部分である。従つて、畦面上にあるフイル
ム部分が、実質的に本考案の条件にかなつていれ
ば、この両サイド部分即ち両サイドの約10〜15cm
の部分はフイルムA,Bいずれのタイプであつて
もかまわない。 マルチフイルムとしての樹脂原料はポリエチレ
ン系樹脂が最も一般的であるが、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエステル、ナイロン等各種熱可塑性樹脂
が使用可能である。 これらは単独で使用しても、適当に2種以上ブ
レンドして使用してもよい。 添加剤としては、一般に使用されている安定
剤、酸化防止剤、可塑剤、滑剤、フイラー等を適
宜添加使用してよい。 本考案フイルムの製造法は、上記フイルムA,
Bの組合わせにより現状で考えられる適当な方法
でよい。例えば透明とシルバー、透明と白黒等と
からなる2色押出成形法(インフレーシヨン法、
T−ダイ法)、または透明フイルムヘアニミニウ
ム蒸着する等の蒸着法、さらにフイルムAとフイ
ルムBを別々に造り、別工程でヒートシール等で
貼合せる方法等、各種の方式が適用できる。 フイルムの厚みとしては、マルチフイルムとし
ての強度、価格等を満足させる範囲で決めてやれ
ばよく、およそ5〜30μの範囲でよい。 またマルチフイルムには地温調節のため、特に
フイルムBの光反射フイルム部分に、蒸発潜熱に
よる地温低下を目的とした小穴(直径5mm以下程
度のもの)や切目(切目巾40mm以下程度のもの)
等を適宜設けてもよい。 次にこの本考案によるフイルムの使用方法を説
明する。一般に植物の根の最適温度は20〜30℃の
間で、温度が上昇し過ぎると土中の酸素が減少
し、35℃のときは15℃のときの半分となり根の活
性が阻害され、高温多湿で冠水のときと同じ被
害、すなわち根ぐされ、葉の黄変、黄化が発生
し、根の呼吸が多くなり、呼吸消耗してみのりが
悪化する。 また植物育成の初期には地中の温度を上げるよ
うにし、その中期には地中に涼しい部分をつくる
と同化生成物を効果的に貯蔵する。したがつて植
物は各フイルムA又はB部に、その栽培時期に合
わせて播種、又は定植すればよい。 例えば高温性作物の抑制栽培(トマト、キウ
リ、ピーマン、ナス等)の如く、盛夏高温期に苗
を植え付け、晩秋から初冬にかけて収穫をする場
合、及び夏播冬取りの低温性作物の場合も第2図
a,b示のフイルム5及びフイルム6のB部に栽
植するのが好適である。このような低温性作物と
しては大豆(枝豆)、大根、白菜、レタス、ホウ
レン草、ニンジン、キヤベツ、ジヤガ芋等が挙げ
られる。 一方、サツマ芋、里芋、トウモロコシ(スイー
トコーン)、西瓜、メロン、胡瓜、ナス、トマト
のように春に種を播き夏に収穫するものには第2
図b,c示のフイルム6及びフイルム7のA部に
栽植するのが好適である。 第2図a,b,cで示す本考案フイルムにおい
て以下の巾lA,lBのフイルム5,6,7を製造し
た。但し、フイルム全幅は120cmである。
【表】 上記第2図a,b及びcに示すフイルム5,
6,7におけるフイルムA又はフイルムBの幅lA
又はlBと地温の関係を夫々第3,4,5図に示
す。 実施例 1 第3図は第2図aの型のフイルム5において、
中央部の反射性フイルムBの幅lBを変えていつた
場合のフイルムBの中央での地下5cmの日中最高
地温変化を示す。 ここではフイルムAとして透明フイルムN、フ
イルムBとして、白黒ダブルフイルムWBを組合
わせた。フイルム5はポリエチレンフイルムであ
る。畦の幅は1m、長さ5mで、測定は59年8月に
実施した。 比較例 1 第4図は第2図bの型のフイルム6において、
側部の反射性のフイルム部Bの幅lBを変えた場合
のフイルムB部中央(畦表面部分での中央部、即
ち、土中部を除く)での地下5cmの日中最高地温
の変化を示す。ここではフイルムAとして黒色フ
イルムB、フイルムBとしてシルバーフイルムS
を組合わせた。フイルム6はポリエチレンフイル
ムである。畦の幅は1m、長さ5mで、59年8月に
測定した。 実施例 2 第5図は第2図cの型のフイルム7において、
中央部の地温上昇型フイルムAの幅lAを変えた場
合のフイルムA部中央での地下5cmの日中最高地
温変化を示す。 ここではフイルムAとして透明フイルムN、フ
イルムBとして白黒ダブルフイルムWBを組合わ
せた。フイルム7はポリエチレンフイルムであ
る。畦の巾は1m、長さ5mで59年3月に測定し
た。 尚、フイルム両サイドで土中に埋込まれる部分
は約10cmであつた。 以上の第3図と第5図に示す実験結果から明ら
かなように、畦表面にあるフイルムA及びフイル
ムBがその本来の特性を完全に発揮するには、即
ちフイルムAでは地温の上昇、フイルムBでは地
温の抑制を完全に行うには畦表面でのフイルム
A,Bのいずれのタイプでも各々のフイルムA,
Bの幅は最低限10cm以上、望ましくは20cm以上必
要なことが判明した。 また、地温上昇型フイルムAとして光透過率の
高い透明フイルムNを用いたもの(実施例1と
2)は、地温上昇フイルムAとして光遮断性の黒
色フイルムBを用いたもの(比較例1)と比較し
てフイルムAとBの最高地温の差が大きい(59年
8月において、実施例1では、その差が約7.7℃
であり、比較例1ではその差は約4℃である)。 実施例 4 第2図aに示す構造のマルチフイルム(全幅95
cm、厚さ20μ)について、表3に示す3条を有す
るマルチフイルム、或いは透明ポリエチレンフイ
ルムN、黒色ポリエチレンフイルムB、または白
黒ダブルマルチフイルムを用い、甘藷(さつまい
もの品種は紅あずま)をマルチ栽培(昭和60年5
月25日定植し、昭和60年10月30日収穫を行つた。 収穫した甘藷の上物(上等品)、下物(並以下
品)についてその収量を表3に示す。 実施例 5 第2図aに示す構造のマルチフイルム(全幅
135cm、厚み20μ)について、表4に示す3条を
有するマルチフイルム、或いは透明ポリエチレン
フイルムN、黒色ポリエチレンフイルムB、また
は白黒ダブルマルチフイルムを用い、きゆうり
(品種:シヤープワン)をマルチ栽培(昭和60年
8月12日定植、昭和60年9月25日〜11月10日収
穫)を行つた。 収穫したきゆうりの収量および上物の収穫率を
表4に示す。 実施例 6 第2図bに示す構造のマルチフイルム(全幅
180cm、厚み20μ)について、表5に示す2条を
有するマルチフイルム、或いは透明ポリエチレン
フイルムN、黒色ポリエチレンフイルムBまたは
白黒ダブルマルチフイルムを用い、スイカ(品
種:甘泉)をマルチ栽培(昭和60年3月4日定
植、昭和60年6月29日収穫)を行つた。 収穫したスイカについて、糖度を表5に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、土中の温度を調
節して植物の根の生育に最適な環境をつくること
ができ、効果的に植物を栽培することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案による農業用マルチフイルム
を適用した状態を示す斜視図、bはその断面図、
第2図a,b,cは本考案の3つの実施例の説明
図、第3図と第5図は夫々本考案のマルチフイル
ムの実施例のフイルム幅と日中最高地温との関係
を示すグラフ、第4図は従来のマルチフイルムの
フイルム幅と日中最高地温との関係を示すグラ
フ、第6図a,b,c,dは本考案の更に別の実
施例の平面図、第7図は地温抑制タイプフイルム
Bの実施例の断面図である。 A……地温上昇タイプフイルム、B……地温抑
制タイプフイルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明樹脂フイルム、緑色樹脂フイルムより選ば
    れた第1の地温上昇タイプフイルムAと、アルミ
    粉末練込み樹脂フイルム、アルミ蒸着樹脂フイル
    ム、アルミ箔貼合せポリエチレンフイルム、酸化
    チタン粉末を練り込んだ白色フイルム層とカーボ
    ンブラツク粉末を練り込んだ黒色フイルムの積層
    フイルムより選ばれた光反射性を有する第2の地
    温抑制タイプフイルムBを、フイルムAの幅を
    lA、フイルムBの幅をlBとしたとき、幅lAを10cm
    以上、幅lBを10cm以上とし、かつlAまたはlBの少
    なくとも一方は幅20cm以上の幅でフイルム長手方
    向に組合せてなる農業用マルチフイルム。
JP1985086192U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0445497Y2 (ja)

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