JPH044555Y2 - - Google Patents

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JPH044555Y2
JPH044555Y2 JP1988034050U JP3405088U JPH044555Y2 JP H044555 Y2 JPH044555 Y2 JP H044555Y2 JP 1988034050 U JP1988034050 U JP 1988034050U JP 3405088 U JP3405088 U JP 3405088U JP H044555 Y2 JPH044555 Y2 JP H044555Y2
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water
tank
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seaweed
square tank
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は切断された海苔の付着物を除去し、
併せて海苔品質の改善を目的とした生海苔洗滌装
置に関する。
(従来の技術) 従来、採取した原藻切断後の生海苔の洗滌は、
外槽内へ通水性円筒槽を設置し、円筒槽内へ回転
軸を縦設し、回転軸に撹拌羽根を放射状に突設し
た縦型の洗滌装置(実公昭55−39752号)、又は外
槽内へ通水性内槽を設置し、内槽内へ回転軸を横
架し、この回転軸に撹拌羽根を突設した横型の洗
滌装置(実公昭58−35037号)が知られていた。
(考案により解決すべき課題) 前記従来の生海苔洗滌装置は、縦型、横型の何
れも内槽内で比較的ゆるやかに撹拌することによ
り、海苔に付着した硅藻、その他の異物が剥離さ
れ、海苔生産ライン上で支障なく洗滌の目的を達
成していた。
然し乍ら近来、海苔生産の集約化による弊害、
その他の原因によつて繁殖中に罹病する場合があ
るが、それを未然に防止する為に、薬剤散布が行
われるようになつた。このようにして繁殖した海
苔、又は比較的荒れる海で繁殖した海苔は、葉質
が硬く強靱になつているので、通常の撹拌洗滌で
は短時間(10分乃至20分)に必要な洗滌効果を期
待することがむつかしくなつた。そこで真水によ
る20分以上の長時間洗滌も考えられるが、真水に
よる洗滌時間が長くなると品質が急激に低下する
のみならず、生産ラインの一貫性上、好ましくな
いなどの問題点がある。一方、熟成機を通して行
う品質調整も相当の効果を上げているけれども、
生産ラインに乗せる処理速度を保ち、しかも異物
の分離除去と品質の向上の両面を満足させるには
更に改善を要する点があつた。
(課題を解決すべき手段) 然るにこの考案は、洗滌時に真水を供給して生
海苔を撹拌すると共に、撹拌時に生海苔の水によ
る混合物の流動力を利用して生海苔と角槽壁とを
摺接させて生海苔に揉み作用を付与することによ
り、比較的短時間(10分乃至20分)で強い生海苔
を軟質に変化させると共に、硅藻、その他の異物
を分離して品質を改善することに成功したのであ
る。
即ちこの考案は、外槽内へ所定の間隙を保つて
通水性の角槽を配設し、前記角槽の中心部に回転
軸を縦設し、前記回転軸に撹拌羽根と散水管とを
上下複数段の放射状に設置すると共に、前記散水
管には軸心方向に沿つて所定間隔で散水孔を設
け、前記回転軸端に送水管を接続し、前記回転軸
の上部へ泡寄せ羽根を突設し、前記槽壁上側部に
は排水樋を設け、前記角槽底には海苔送出口を設
けてなる生海苔洗滌装置である。前記において角
槽は四角乃至八角が考えられるが、八角槽として
隣接辺の長さを変えれば(具体的には対向二辺毎
に3倍以上の差をつける)、角槽内で回転移動す
る生海苔が有効に摺接して均等な揉み作用を受け
る。また回転軸の上部に泡寄せ羽根を突設するこ
とによつて、角槽内に発生した泡を有効に排除
し、洗滌効果を確実にすることができる。更に角
槽壁の下部は、ほぼ1/3の高さまで孔無しとした
為に、角槽内の下部にある水と生海苔との混合物
は適量の水を含み、次工程へ円滑に送られると共
に、移送に係る混合物の均質化を図ることができ
る。また外槽壁の上部には排水樋を設けて水位調
節可能にしたので、排水量と水位とを規制し、水
と泡とを効率よく排出できる。
この考案の撹拌羽根は第1図および第2図によ
つて明らかなように、斜板状となつているので
(約45度)、回転(第2図中時計方向)によつて撹
拌羽根に接触する生海苔は若干押しつけられる。
そこで押えられつつ円周方向の運動力が付与され
て有効に揉み作用を受けることになる。
この考案の生海苔洗滌装置は、下記生産ライン
に配置されている。
原藻洗滌機−切断機−熟成機−考案の洗滌装置
−調合機−抄機 従つて、この考案の洗滌装置は、前後に連接し
た処理機の能力に合わせて処理されなければなら
ないことは勿論、供給される原藻の品質如何に拘
らず、洗滌機において最良の品質にしなければ、
爾後は品質改善の工程がないのである。従つて巾
広い原藻の品質に対応して、能力を低下すること
なく、連続処理しなければならない。そこで回転
軸の回転数は毎分10回乃至40回位に変速できると
共に、洗滌水の給水量も適宜増減することができ
る。
(作用) この考案は、角槽内で真水を供給されつつ、撹
拌されるので強い葉の軟弱化と、硅藻の剥離性を
促進し、ついで強制的に揉み作用を受けるので、
葉に付着した異物は急速に剥落し、排水と共に排
出される。また撹拌により生じた泡分は連続的に
排水と共に排除される。
(実施例) 次にこの考案の実施装置を添付図面に基づいて
説明する。
基台1上へ設置した外槽2の内側へ、所定の間
隙を保つて通水性の角槽3を配設し、前記角槽3
の中心部に回転軸4を、底板5と角槽3の上端に
横架した軸受板6との間に架設する。前記回転軸
4は管状であつて中に水が通るようになつてお
り、回転軸4に撹拌羽根7,7が上下等間隔の複
数段に放射状に固定され、各撹拌羽根7,7の間
に散水管8,8が放射状に連通固定され、回転軸
4の上端に泡寄せ羽根9が突設されている。前記
撹拌羽根7は回転軸4に嵌装されたボス10の腕
片11に固定され、散水管8内は基端が回転軸4
内に連通していて、下壁に設けた散水孔12から
角槽3内へ真水を供給するようになつている。前
記角槽3の下壁ほぼ1/3位はめくら板13(通水
孔なし)により角筒状に形成され、上壁ほぼ2/3
はパンチングメタル14で角筒状に形成されてい
る。前記パンチングメタル14の通水孔15は、
水又は泡は通過できるが、海苔葉(切断済)は通
過できない程度の大きさである。然し若い葉であ
つて摺り潰されたものは水と共に通過できる。
前記角槽3は八角筒状であるが、四角筒の四隅
を所定長さに亘つて45度に塞いだような不等辺八
角筒である。即ち第2図に示すように、3a,3
c,3e,3gは長辺で、3b,3d,3f,3
hは短辺である。また外槽2は角槽3と相似形の
角筒状になつている。前記外槽2の短辺2b,2
d,2f,2hの上壁部には、夫々排水口16が
設けてあり、排水口16の外側に樋17を形成
し、前記排水口16には夫々網18付の堰板19
が昇降自在に設置してある。第1図中20は排水
管、21は排水栓(泡抜兼用)22は回転軸の変
速ハンドル、23は外槽2のドレンコツク、24
はポンプのドレンコツクである。
前記実施例の装置の動作について説明する。
先づ前工程(切断機)からホース25で送られ
る生海苔は、ホース25の先端から矢示26のよ
うに角槽3内へ供給される。そこでモータ(図示
してない)を始動し、その出力を変速機(図示し
てない)に導き、ハンドル22で適度に減速(例
えば回転軸の回転を毎分20回とする)する。そこ
で生海苔と水との混合物の上面が、第1図中鎖線
27付近に安定するように供給量と送出量を調整
するか、又は検知棒で角槽内の生海苔表面を検出
し、常時一定の表面範囲を保つように自動制御さ
せる。斯くて角槽に溜つている生海苔は、回転軸
4の回転につれて撹拌羽根7により若干抑えられ
気味になり乍ら、円周方向に回転撹拌されつつ、
角槽3の側壁に衝突を繰り返して揉み作用を受け
る。一方泡寄せ羽根9は、表面に発生する泡を側
方に寄せ、排水樋17から排水と共に排出させ
る。
このようにして、ほぼ15分前後撹拌洗滌された
生海苔は、底板5に設けた送出口29からポンプ
(図示してない)を介し、ホース30を経て次工
程の調合機(図示してない)へ送られる。前記に
おいて、撹拌羽根7によつて生海苔と水との混合
物が矢示28のように円周方向へ回転すると、比
重の大きい生海苔は、角槽3の辺および隅部へ衝
突して揉み作用を受けることになる。また真水
は、送水管31を経てから矢示32のように回転
軸4内へ入り、ついで散水管8に入り、その軸心
に沿つて設けた散水孔12から、角槽3の上、
中、下の三層に亘り真水を注水しつつ撹拌するこ
とによつて、生海苔と均一に混合する。従つて生
海苔は真水による弱化作用を受けると共に、撹拌
により揉み作用を受けるので、葉に付着した硅藻
などの異物が効率よく剥離され、パンチングメタ
ル14の通水孔15を通過して外側に移動し、泡
および排水と共に外界へ排出される。従つて生海
苔は短時間に所定の洗滌作用を受け清浄となり、
品質を改善された状態で調合機に導かれる。
前記において、角槽内の生海苔は比較的多量の
水と混合されているので、海苔葉が開き易く、従
つて汚物もとれ易くなつている。前記実施例にお
いては、水の生海苔との混合物をホースで供給し
たが、脱水した生海苔を脱水篭から自重落下させ
ることもある。
前記洗滌によつて強い葉が軟化し、硅藻などの
異物が効率よく排除されて、品質が改善されると
共に、原藻に混入している幼藻も排除される。従
つて幼藻に起因する海苔乾燥製品の孔あき、ちぢ
みなどを未然に防止し、製品の品質を向上させる
ことができる。
(考案の効果) 即ちこの考案によれば、角槽内で真水を均等に
注入しつつ洗滌するので、生海苔に付着した硅
藻、その他の異物を有効、かつ効率よく除去し得
ると共に、均質の生海苔とし、かつ幼藻を排除す
るので、海苔乾燥製品に孔あきなどの生じない良
質な製品を得る為の生海苔とし得るなどの諸効果
がある。また角槽なるが故に、短時間に有効な揉
み作用を付与し、散水管による内部注水によつ
て、均一処理ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施装置の一部を省略した
一部縦断正面図、第2図は同じく平面図、第3図
は同じく排水樋の一部拡大断面図である。 1……基台、2……外槽、3……角槽、4……
回転軸、5……底板、6……軸受板、7……撹拌
羽根、8……散水管、9……泡寄せ羽根、12…
…散水孔、13……めくら板、14……パンチン
グメタル、15……通水孔、16……排水口、1
7……樋、18……網、19……堰板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外槽内へ所定の間隙を保つて通水性の角槽を
    配設し、前記角槽の中心部に回転軸を縦設し、
    前記回転軸に撹拌羽根と散水管とを上下複数段
    の放射状に設置すると共に、前記散水管には軸
    心方向に沿つて所定間隔で散水孔を設け、前記
    回転軸端に送水管を接続し、前記回転軸の上部
    へ泡寄せ羽根を突設し、前記槽壁上側部には排
    水樋を設け、前記角槽底には海苔送出口を設け
    てなる生海苔洗滌装置。 2 角槽は、八角筒とした請求項1記載の生海苔
    洗滌装置。 3 角槽の下部側壁を所定の高さに亘り不通水性
    とした請求項1記載の生海苔洗滌装置。 4 排水樋には水位調整堰を設けた請求項1記載
    の生海苔洗滌装置。
JP1988034050U 1988-03-15 1988-03-15 Expired JPH044555Y2 (ja)

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JP1988034050U JPH044555Y2 (ja) 1988-03-15 1988-03-15

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JPS448381Y1 (ja) * 1966-01-22 1969-04-01

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