JPH04455B2 - - Google Patents

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JPH04455B2
JPH04455B2 JP60081409A JP8140985A JPH04455B2 JP H04455 B2 JPH04455 B2 JP H04455B2 JP 60081409 A JP60081409 A JP 60081409A JP 8140985 A JP8140985 A JP 8140985A JP H04455 B2 JPH04455 B2 JP H04455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretching
film
longitudinal
stage
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60081409A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61241128A (ja
Inventor
Hideaki Watanabe
Atsushi Niki
Satoyuki Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP8140985A priority Critical patent/JPS61241128A/ja
Publication of JPS61241128A publication Critical patent/JPS61241128A/ja
Publication of JPH04455B2 publication Critical patent/JPH04455B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フイルムの製造方法に関するものであり、更に詳
しくは縦(フイルムの長手方向)、横(フイルム
の幅方向)両方向ともに機械特性が高められた二
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムの製
造方法に関する。 従来技術とその問題点 ポリエチレンテレフタレート(以下PETと略
記する)樹脂からなる二軸延伸フイルムはその優
れた熱安定性、寸法安定性及び機械特性から各種
用途に使用されているが、特に磁気テープ用など
のベースフイルムとして、その有用性は周知であ
る。この用途ではベースフイルムの機械特性が良
好であるほど薄いフイルムを使用することが可能
となり、磁気テープ等の分野で機器を小型、軽量
化することができ、更に、同一寸法の機器におい
ては実質的な能力・容量の増大になる。 従来の二軸延伸PETフイルムでは従横両方向
ともF−5値(5%伸び時の張力)が10〜11Kg/
mm2であるが、これを改良するために縦・横二方向
に延伸した二軸延伸フイルムを更に縦方向に延伸
する所謂再縦延伸法がある。しかし、この方法で
は縦方向の機械特性の向上はなされるが、横方向
の機械特性は従来の二軸延伸PETフイルムと同
水準乃至やや低い。従つて、横方向の機械特性を
向上させるために再縦延伸後、再度横方向に再横
延伸する方法が提案されており(例えば特開昭50
−133276号公報、同55−22915号公報)、この方法
では確かに縦・横両方向とも機械特性が向上した
フイルムが得られる。しかし、この再縦延伸後に
再横延伸する方法は、通常の製造設備に較べて再
縦延伸工程、再横延伸工程、及び再熱固定固程が
必要なため非常に製造工程が長くなり、生産効率
が低く製造原価が増加し、しかも設備費が膨張す
るという欠点があつた。また別法として縦・横二
方向に延伸した二軸延伸フイルムを縦・横両方向
に同時に再延伸する方法が提案されている(例え
ば特開昭55−37305号公報、同55−27211号公報)
が、この方法でも製造工程が長くなり、更に同時
二軸延伸という複雑な延伸設備を使用しなければ
ならないという欠点があつた。本発明者はこのよ
うな欠点のない縦横両軸方向の機械強度の大きな
二軸延伸PETフイルムの製造方法について鋭意
研究した結果、再縦延伸及び再横延伸を必要とし
ない縦・横両方向とも機械特性の向上した二軸延
伸PETフイルムの製造方法を見い出し本発明に
到達した。 発明の目的 本発明の目的は縦・横両方向とも機械的強度、
ヤング率の高い二軸延伸PETフイルムを提供す
ることである。また別な目的は、比較的簡易な製
造設備により性能の優れたPETフイルムを製造
する技術を提供することにある。 発明の構成 本発明は、未延伸状態でかつ実質的に非晶状態
のフイルム状のPETを少くとも縦2段延伸し、
次いで横延伸し、更に熱固定を施すことからなる
二軸PETフイルムの製造方法である。 即ち、実質的に無定形のシート状PETを縦延
伸するにあたり、第一段目の縦延伸を120〜150℃
で降伏点倍率以上でかつ複屈折(△n)が0.005
〜0.025になるように延伸し、ひきつづき60〜110
℃で第二段目の縦延伸を行い、しかる後4.3倍以
上、好ましくは4.5倍以上、の倍率で横延伸し更
に、熱固定することからなる二軸延伸PETフイ
ルムの製造方法である。本発明を説明すると、本
発明でいうPETとはホモポリマーでも共重合体
(共重合体成分は好ましくは20%以下)でもよく、
またその分子量も通常のものを含む広範囲のもの
でよく、特に限定はない。更に、原料の段階で、
熱安定性、滑剤、紫外線吸収剤等の種々の添加剤
が含有されていてもよい。 次に本発明による二軸延伸PETフイルムの製
造方法を説明する。まず上記PETポリマーを十
分に乾燥した後、押出機により溶融押出し、フイ
ルター、口金を通して回転ドラム上にキヤストし
て急冷固化する。この急冷固化したフイルムは実
質的に非晶状態で低配向乃至未配向である。この
フイルムを120〜150℃の延伸温度において、降伏
点倍率以上で△nが0.005〜0.025になるように第
一段目縦延伸する。(以下この1段延伸された状
態をAフイルムと云う)。このとき延伸温度が120
℃より低いと得られる二軸延伸フイルムは縦方向
の機械特性(F−5値で代表)が低い。一方、
150℃以上では実質的にフロー延伸になつてしま
い延伸の効果が少なくなり、高温延伸に起因して
得られる二軸延伸フイルムの厚み斑が悪い。更に
延伸温度が120〜150℃の範囲内でも△nが0.005
未満では二軸延伸フイルムの縦方向のF−5値が
低く、0.025を超えると第2段目の縦延伸及びそ
の後の横延伸における作業性(延伸性)が低く、
特に横延伸において破断等のトラブルの発生頻度
が高くなる。120〜150℃で第1段目縦延伸する場
合、降伏点倍率以下で延伸すると、△nは0.005
以下になり、延伸倍率を降伏点倍率以上に選ぶ必
要がある。 次にAフイルムを60〜110℃、好ましくは70〜
100℃、更に好ましくは70〜90℃で第二段目の縦
延伸を行う(以下縦2段延伸を経た状態をBフイ
ルムと云う)。このBフイルムを得るとき、延伸
温度が低くすぎると延伸斑が発生したり、縦延伸
の操業性、安定性が損われたりし、延伸温度が高
すぎると延伸状態は安定するもののこの工程でB
フイルムに結晶化が著しく進行し、次の横延伸工
程で破断するなどのトラブルが頻発し安定生産出
来ない。これに対し、この第2段目の縦延伸にお
ける延伸倍率は、低くすぎると二軸延伸フイルム
の縦方向のF−5値が低く、厚み斑も悪い。また
延伸倍率が高すぎると後段の横延伸で破断が多発
し安定生産出来ないので、縦第2段では1.8〜3.0
倍が好適な延伸倍率である。 このようにして得られたBフイルムをステンタ
を用いて70〜120℃、好ましくは80〜100℃で4.3
倍以上、好ましくは4.5倍以上、の延伸倍率にお
いて横延伸し、次いで熱固定し巻き取る。横延伸
においては延伸温度が低くすぎると横延伸性が悪
化(破断発生)し、高すぎると厚み斑が悪くな
る。横延伸の延伸倍率においては、4.3倍以上に
しなければ横方向のF−5値が低い。 このように高温で一定の配向を与える縦延伸を
施し、その後ひきつづき同方向に比較的低温で第
2段縦延伸をし、更に横延伸・熱固定することに
より縦・横両方向に機械特性が向上した二軸延伸
PETフイルムが得られる理由は、高温の第1段
目縦延伸に加えて低温の第2段目縦延伸を施すと
いう2段目の縦延伸により、縦配向した構造を備
えているにも拘らず、Bフイルムは横延伸されや
すい緩和した構造が存在していて、その部分が優
先的に横延伸されると推測される。この結果、縦
延伸で造られた縦配向した構造がそのまゝ縦方向
に機械的な強度のような物性として発現されやす
いためと考えられる。 以下実施例と比較例を示し本発明を説明する。 実施例及び比較例1 実質的に無定形のシート状PETを縦延伸する
にあたり、第1段目の縦延伸を表−1に示すよう
な条件で行なつた。第2段目の縦延伸は延伸温度
を90℃にして延伸倍率は横延伸性が損なわれない
範囲で高くした条件で実施した。次いで横方向に
95℃で4.6倍延伸し210℃で熱固定し巻き取つた。
得られた二軸延伸フイルムのF−5値等を表−1
に示した。表−1に示されるように第1段目の縦
延伸温度の低いものや温度が適正でも△nが低く
すぎるものは縦方向のF−5値が低い。更に温度
が適正でも△nが高すぎると横延伸での破断が多
く安定製造出来ない。又温度が高すぎると二軸延
伸フイルムの厚み斑が悪く、実用に供し得ない。
【表】 実施例及び比較例2 実質的に無定形のシート状PETを縦延伸する
にあたり第1段目の縦延伸を140℃で2.5倍の条件
で行なつた。このフイルムの△nは0.0100であつ
た。このフイルムを表−2に示すような種々の温
度で第2段目の縦延伸をした。第2段目の縦延伸
倍率は横延伸性が損なわれない範囲で高くした条
件にし、次いで横方向に95℃で4.6倍延伸し210℃
で熱固定して巻き取つた。表−2に示されるよう
に第2段目縦延伸温度が50℃になると厚み斑が悪
化し、120℃ではF−5値が低く厚み斑も悪い。
【表】 実施例及び比較例3 実質的に無定形のシート状PETを縦延伸する
にあたり、第1段目の縦延伸を140℃で2.5倍の条
件で行なつた。このフイルムの△nは0.0100であ
つた。このフイルムを90℃2.3倍の条件で第2段
目の縦延伸を行つた。次いで表−3に示した倍率
で横延伸した(温度は95℃)。熱固定は210℃で行
い巻取つた。表−3に示されるように横延伸倍率
が4.3倍未満であると横方向のF−5値が低くな
る。
【表】 以上のように本発明によれば再縦延伸及び再横
延伸しなくても縦・横方向とも機械特性が向上し
た二軸延伸PETフイルムを製造することが出来
る。 発明の効果 本発明の製造方法によれば厚さ斑の少ないF−
5値の高い二軸延伸フイルムが得られる。本発明
は縦2段・横1段延伸によつて、従来の再縦・再
横延伸フイルムに匹敵する高い物性を備えた
PET二軸フイルムが得られる利点がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 実質的に非結晶状態のフイルム状ポリエチレ
    ンテレフタレートを、120〜150℃の温度において
    縦方向に降伏点倍率以上でかつ複屈折率が0.005
    〜0.025となるように第1段目の縦延伸をなし、
    ひきつづいて60〜110℃の温度において第2段目
    の縦延伸を施し、しかる後横方向に4.3倍以上の
    延伸倍率で横延伸し、更に熱固定を施すことから
    なる二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイル
    ムの製造方法。
JP8140985A 1985-04-18 1985-04-18 二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造方法 Granted JPS61241128A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8140985A JPS61241128A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造方法

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JP8140985A JPS61241128A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造方法

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JPS61241128A JPS61241128A (ja) 1986-10-27
JPH04455B2 true JPH04455B2 (ja) 1992-01-07

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ID=13745533

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JP8140985A Granted JPS61241128A (ja) 1985-04-18 1985-04-18 二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフイルムの製造方法

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498514A (ja) * 1972-05-13 1974-01-25
JPS4922945A (ja) * 1972-06-20 1974-02-28
JPS5878729A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 Diafoil Co Ltd 二軸延伸ポリエステルフイルムの製造方法
JPS60176743A (ja) * 1984-02-23 1985-09-10 Diafoil Co Ltd 二軸延伸ポリエステルフイルムの製造方法

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JPS61241128A (ja) 1986-10-27

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