JPH0445632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445632Y2 JPH0445632Y2 JP1984153966U JP15396684U JPH0445632Y2 JP H0445632 Y2 JPH0445632 Y2 JP H0445632Y2 JP 1984153966 U JP1984153966 U JP 1984153966U JP 15396684 U JP15396684 U JP 15396684U JP H0445632 Y2 JPH0445632 Y2 JP H0445632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- branch
- ceramic
- blade
- peeler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<考案の目的>
産業上の利用分野
本考案は野菜等の皮むき器に係り、詳しくは、
刃物がセラミツクから成つて、この刃物を柄の先
端面から一体に突設された一対の分岐支片の間
で、切削後の皮の排出間隙を残すように取付けて
成る野菜等の皮むき器に係る。
刃物がセラミツクから成つて、この刃物を柄の先
端面から一体に突設された一対の分岐支片の間
で、切削後の皮の排出間隙を残すように取付けて
成る野菜等の皮むき器に係る。
従来の技術
従来から、野菜、果物等の表皮は包丁やナイフ
等でむくこともあるが、通常は、皮むき器が用い
られている。通常の皮むき器はおおむね木製等の
柄の先端に皮等の排出間隙を残して板状の鋼製刃
物が取付けられたもので、この刃物によつて野菜
等の表皮部分がむかれ、表皮はむかれたのちに排
出間隙を経て外部に排出される構造となつてい
る。この構造の皮むき器は先端の刃物が鋼板等の
鉄製のもので、しかも、刃物は固定的に柄の先端
に取付けられている。このため、刃物は野菜等に
含まれる水分や酸等におかされて腐食し寿命がき
わめて短かく不衛生であり、刃先部分の摩滅によ
り切削力が低下したときには、研削によつて新し
く刃先を創出することは不可能のために、皮むき
器は他の部分が十分に使用に耐えるのにも拘らず
廃棄されている。
等でむくこともあるが、通常は、皮むき器が用い
られている。通常の皮むき器はおおむね木製等の
柄の先端に皮等の排出間隙を残して板状の鋼製刃
物が取付けられたもので、この刃物によつて野菜
等の表皮部分がむかれ、表皮はむかれたのちに排
出間隙を経て外部に排出される構造となつてい
る。この構造の皮むき器は先端の刃物が鋼板等の
鉄製のもので、しかも、刃物は固定的に柄の先端
に取付けられている。このため、刃物は野菜等に
含まれる水分や酸等におかされて腐食し寿命がき
わめて短かく不衛生であり、刃先部分の摩滅によ
り切削力が低下したときには、研削によつて新し
く刃先を創出することは不可能のために、皮むき
器は他の部分が十分に使用に耐えるのにも拘らず
廃棄されている。
これに対し、最近は、高い硬度や強度等を具え
る素材の一つとしてZrO2系、Al2O3系等のセラミ
ツクが開発され、これらセラミツクから成るナイ
フ等が提案されている。このナイフは少なくとも
刃先部分がセラミツクより成つているため、鋼や
鉄の刃先部分から成つているものに較べると、刃
先部分の摩滅がきわめて少なく、しかも、野菜等
からの水分や酸におかされることもなく、価格的
にはやや高目であるが、きわめて優れたものであ
る。
る素材の一つとしてZrO2系、Al2O3系等のセラミ
ツクが開発され、これらセラミツクから成るナイ
フ等が提案されている。このナイフは少なくとも
刃先部分がセラミツクより成つているため、鋼や
鉄の刃先部分から成つているものに較べると、刃
先部分の摩滅がきわめて少なく、しかも、野菜等
からの水分や酸におかされることもなく、価格的
にはやや高目であるが、きわめて優れたものであ
る。
そこで、皮むき器の刃物部分をセラミツクから
成るセラミツク製刃物で置換して取付けることが
考えられる。皮むき器は、ナイフと相違して、上
記の如く、柄先端部の裏面をなす当り面と、切削
後の皮を排出する排出間隙と、皮を切削する切削
刃とを有する構造に構成する必要がある。従つ
て、刃物部分をセラミツク製刃物で置換するとき
には、その取付けには、どうしても、接着剤を使
用することになるが、食品加工の上からはなるべ
く接着剤の使用を制限又使用しないのが好まし
い。この点からセラミツク製刃物の置換では、そ
の柄の先端への取付態様を、セラミツクの性質に
適合するように配慮する必要があるが、この要求
の充足には多くの問題を残している。更にセラミ
ツク製刃物は衝撃強度が低く、皮の切削時の衝撃
や落下した際の衝撃によつて刃物部分がこわれ易
く、この点を改善しないと、実用には供せられな
いという問題もある。このため、セラミツク刃物
がすぐれた上記効果を持つにも拘らず、これを取
付けた皮むき器は未だ実用化されていないのが現
状である。
成るセラミツク製刃物で置換して取付けることが
考えられる。皮むき器は、ナイフと相違して、上
記の如く、柄先端部の裏面をなす当り面と、切削
後の皮を排出する排出間隙と、皮を切削する切削
刃とを有する構造に構成する必要がある。従つ
て、刃物部分をセラミツク製刃物で置換するとき
には、その取付けには、どうしても、接着剤を使
用することになるが、食品加工の上からはなるべ
く接着剤の使用を制限又使用しないのが好まし
い。この点からセラミツク製刃物の置換では、そ
の柄の先端への取付態様を、セラミツクの性質に
適合するように配慮する必要があるが、この要求
の充足には多くの問題を残している。更にセラミ
ツク製刃物は衝撃強度が低く、皮の切削時の衝撃
や落下した際の衝撃によつて刃物部分がこわれ易
く、この点を改善しないと、実用には供せられな
いという問題もある。このため、セラミツク刃物
がすぐれた上記効果を持つにも拘らず、これを取
付けた皮むき器は未だ実用化されていないのが現
状である。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上記欠点の解決を目的とし、具体的に
は、セラミツク刃物を、接着剤を使用することな
く、取付けるに当つて、その取付構造上の問題点
や、セラミツクの性質、なかでも、衝撃強度がき
わめて低いものを補なうという構造上の問題点を
解決することを目的とする。
は、セラミツク刃物を、接着剤を使用することな
く、取付けるに当つて、その取付構造上の問題点
や、セラミツクの性質、なかでも、衝撃強度がき
わめて低いものを補なうという構造上の問題点を
解決することを目的とする。
<考案の構成>
問題点を解決するための手段ならびにその作用
すなわち、本考案に係る皮むき器は、一対の分
岐支片間で当り面と刃物とをその間に排出間隙を
残すよう取付けた野菜等の皮むき器において、各
分岐支片を合成樹脂などの弾性材料から構成する
一方、刃物をセラミツク製刃物から構成し、この
セラミツク製刃物を、その刃先部が、当り面の水
平レベルより内側に後退しかつ各分岐支片の底面
レベルより引き込んだところに位置させ、更に、
セラミツク製刃物は、その両側端が各分岐支片の
嵌合凹所に整合するよう、着脱自在に取付けて成
ることを特徴とする。
岐支片間で当り面と刃物とをその間に排出間隙を
残すよう取付けた野菜等の皮むき器において、各
分岐支片を合成樹脂などの弾性材料から構成する
一方、刃物をセラミツク製刃物から構成し、この
セラミツク製刃物を、その刃先部が、当り面の水
平レベルより内側に後退しかつ各分岐支片の底面
レベルより引き込んだところに位置させ、更に、
セラミツク製刃物は、その両側端が各分岐支片の
嵌合凹所に整合するよう、着脱自在に取付けて成
ることを特徴とする。
そこで、この手段たる構成ならびに作用につい
て図面によつて更に詳しく説明すると、次の通り
である。
て図面によつて更に詳しく説明すると、次の通り
である。
なお、第1図ならびに第2図は本考案の一つの
実施例に係る皮むき器の正面図と側面図であり、
第3図は第1図のA−A線上の断面図であり、第
4図は柄の先端部と刃物との相互位置を示す説明
図であり、第5図は第1図ならびに第2図に示す
皮むき器の先端部分の斜視図であり、第6図は柄
先端部分の斜視図であり、第7図は他の実施例に
係る刃物の断面図である。
実施例に係る皮むき器の正面図と側面図であり、
第3図は第1図のA−A線上の断面図であり、第
4図は柄の先端部と刃物との相互位置を示す説明
図であり、第5図は第1図ならびに第2図に示す
皮むき器の先端部分の斜視図であり、第6図は柄
先端部分の斜視図であり、第7図は他の実施例に
係る刃物の断面図である。
まず、第1図、第2図ならびに第3図において
符号1は柄を示し、この柄1は合成樹脂等の弾性
材料から構成する。この柄1は一対の分岐支片2
a,2bの間で当り面5を支持して構成し、この
当り面5の先端部1aから突出する分岐支片2
a,2b間で接着剤を使用することなくセラミツ
ク製刃物3を着脱自在に取付け、しかも、このセ
ラミツク製刃物3を弾性材料から成る分岐支片2
a,2bの間で弾性的に支持する。
符号1は柄を示し、この柄1は合成樹脂等の弾性
材料から構成する。この柄1は一対の分岐支片2
a,2bの間で当り面5を支持して構成し、この
当り面5の先端部1aから突出する分岐支片2
a,2b間で接着剤を使用することなくセラミツ
ク製刃物3を着脱自在に取付け、しかも、このセ
ラミツク製刃物3を弾性材料から成る分岐支片2
a,2bの間で弾性的に支持する。
すなわち、各分岐支片2a,2bの合成樹脂等
から構成して弾性を持たせ、しかも、各分岐支片
2a,2bの対向面に嵌合凹所3a,3b(第6
図参照)を形成し、これら嵌合凹所3a,3bに
刃物3の両端を整合させ(第5図参照)て着脱自
在に取付け、一対の分岐支片2a,2b間の弾性
力により刃物3を保持することができる。
から構成して弾性を持たせ、しかも、各分岐支片
2a,2bの対向面に嵌合凹所3a,3b(第6
図参照)を形成し、これら嵌合凹所3a,3bに
刃物3の両端を整合させ(第5図参照)て着脱自
在に取付け、一対の分岐支片2a,2b間の弾性
力により刃物3を保持することができる。
更に詳しく説明すると、刃物3がセラミツクか
ら成るため、接着剤により固定することがむづか
しく、接着剤の使用は食品衛生上から好ましくな
い。この点について、本考案では、一対の分岐支
片2a,2bに合成樹脂等の弾性力があるものか
ら構成されていると、この弾性力により一対の分
岐支片2a,2b間で刃物3が保持され、その上
に、刃物3の両端は嵌合凹所3a,3bに嵌合さ
れ、各分岐支片2a,2b間に固定されることな
く着脱自在に取付けられる。このために、刃物3
は強固に保持されると同時に、一対の分岐支片2
a,2bの間隙は拡大かつ縮小自在のために、刃
物3の着脱がきわめて容易であり、その上、分岐
支片2a,2bの間では刃物3が固定されること
なく保持されている。
ら成るため、接着剤により固定することがむづか
しく、接着剤の使用は食品衛生上から好ましくな
い。この点について、本考案では、一対の分岐支
片2a,2bに合成樹脂等の弾性力があるものか
ら構成されていると、この弾性力により一対の分
岐支片2a,2b間で刃物3が保持され、その上
に、刃物3の両端は嵌合凹所3a,3bに嵌合さ
れ、各分岐支片2a,2b間に固定されることな
く着脱自在に取付けられる。このために、刃物3
は強固に保持されると同時に、一対の分岐支片2
a,2bの間隙は拡大かつ縮小自在のために、刃
物3の着脱がきわめて容易であり、その上、分岐
支片2a,2bの間では刃物3が固定されること
なく保持されている。
また、一対の分岐支片2a,2bの間において
刃物3を取付ける際に、柄1の先端部1aと刃物
3の刃先部との間には所定の寸法の間隙4、例え
ば、3〜7mm程度を残して、排出間隙4を形成す
る。従つて、野菜等の皮むきのときには、柄先端
部1aの裏側の当り面5と刃物の刃先部とを野菜
等の表面に当てて表面を削ずると、排出間隙4か
ら皮が排出される。
刃物3を取付ける際に、柄1の先端部1aと刃物
3の刃先部との間には所定の寸法の間隙4、例え
ば、3〜7mm程度を残して、排出間隙4を形成す
る。従つて、野菜等の皮むきのときには、柄先端
部1aの裏側の当り面5と刃物の刃先部とを野菜
等の表面に当てて表面を削ずると、排出間隙4か
ら皮が排出される。
また、柄1において、一対の分岐支片2a,2
bは、第1図ならびに第2図に示す如く、帯状材
を折曲げ、これら分岐支片2a,2bの間で当り
面5を挾持する。このようにして、当り面5と分
岐支片2a,2bとから柄1を構成する際に、第
2図に示す如く、当り面5はそれを支持する分岐
支片2a,2bの底面レベルと一致させるのに対
し、刃物3は両分岐支片2a,2b間で、分岐支
片2a,2bの底面レベルならびに当り面5のレ
ベルよりも刃物3の刃先部は内部に後退、換言す
ると、引き込めて取付ける。このように刃物3を
引き込めて取付けると、皮をむくときに衝撃をう
けてもそのレベルの差から衝撃力は主として当り
面5にかかり、セラミツク製であつても刃物3が
破損することがない。また、刃物3は一対の分岐
支片2a,2bの底面レベルから突出されること
がない。このため、落下したときにも衝撃が与え
られても、分岐支片2a,2bで保護されている
ため、刃物3が破損することがない。この後退寸
法Dは、排出間隙4の長さl1が3〜7mmのときに
は最大で2mm程度にし、とくに、αは2〜20°の
範囲にする。すなわち、刃物3がセラミツクから
成り、先端に刃先部が形成されているため、衝撃
等の外力が加わるのは好ましくない。このため、
従来例の如く、刃先部を突出させることなく、刃
物3の刃先部は各分岐支片2a,2bの底面レベ
ルならびに当り面5のレベルから内部に引き込ま
せて後退させる。更に詳しく説明すると、当り面
5は一対の分岐支片2a,2b間で底面レベルが
一致するよう取付けるのに対し、刃物3は一対の
分岐支片2a,2b間で、刃先部が各分岐支片2
a,2bの底面レベルより引き込めたように取付
ける。しかし、この引き込めて後退させる割合は
当然切削性が損なわない範囲であり、刃物3に無
理がかからないことが必要で、この要請にこたえ
るためには、αは2〜20°の範囲にする必要があ
る。
bは、第1図ならびに第2図に示す如く、帯状材
を折曲げ、これら分岐支片2a,2bの間で当り
面5を挾持する。このようにして、当り面5と分
岐支片2a,2bとから柄1を構成する際に、第
2図に示す如く、当り面5はそれを支持する分岐
支片2a,2bの底面レベルと一致させるのに対
し、刃物3は両分岐支片2a,2b間で、分岐支
片2a,2bの底面レベルならびに当り面5のレ
ベルよりも刃物3の刃先部は内部に後退、換言す
ると、引き込めて取付ける。このように刃物3を
引き込めて取付けると、皮をむくときに衝撃をう
けてもそのレベルの差から衝撃力は主として当り
面5にかかり、セラミツク製であつても刃物3が
破損することがない。また、刃物3は一対の分岐
支片2a,2bの底面レベルから突出されること
がない。このため、落下したときにも衝撃が与え
られても、分岐支片2a,2bで保護されている
ため、刃物3が破損することがない。この後退寸
法Dは、排出間隙4の長さl1が3〜7mmのときに
は最大で2mm程度にし、とくに、αは2〜20°の
範囲にする。すなわち、刃物3がセラミツクから
成り、先端に刃先部が形成されているため、衝撃
等の外力が加わるのは好ましくない。このため、
従来例の如く、刃先部を突出させることなく、刃
物3の刃先部は各分岐支片2a,2bの底面レベ
ルならびに当り面5のレベルから内部に引き込ま
せて後退させる。更に詳しく説明すると、当り面
5は一対の分岐支片2a,2b間で底面レベルが
一致するよう取付けるのに対し、刃物3は一対の
分岐支片2a,2b間で、刃先部が各分岐支片2
a,2bの底面レベルより引き込めたように取付
ける。しかし、この引き込めて後退させる割合は
当然切削性が損なわない範囲であり、刃物3に無
理がかからないことが必要で、この要請にこたえ
るためには、αは2〜20°の範囲にする必要があ
る。
また、刃物3は、当り面5のレベルより引き込
まれて、しかも、この当り面5ののレベルと平行
な平行レベルに対してθ1=25〜45°傾斜させてセ
ツトし、更に、刃先角θ2は15〜30°に調整する。
このように調整すると、野菜などの面への当りは
良好に保持でき、薄い表皮が円滑にむくことがで
き、ほとんどくい込むことがない。この場合、θ1
が25°以下のときは、あまり刃物のくい込みが小
さいために、皮むき自体に支障をきたすが、θ1が
45°以上になると、皮むきのときに、野菜等の表
面に大きくくい込んで、皮むき器としての特性が
失なわれる。また、切削性の上からは刃先角θ2が
なるべく小さい方が好ましいが、セラミツクから
なる刃であると、あまり薄くすることは強度上や
製作上から困難である。そこで、この点につい
て、本考案者等は検討研究を重ねたところ、θ2が
15°以上の時には、ほとんど切削性に支障がなく、
十分な強度を与えることができるが、θ2が30°を
こえたときには、切削性が大巾に低下した。
まれて、しかも、この当り面5ののレベルと平行
な平行レベルに対してθ1=25〜45°傾斜させてセ
ツトし、更に、刃先角θ2は15〜30°に調整する。
このように調整すると、野菜などの面への当りは
良好に保持でき、薄い表皮が円滑にむくことがで
き、ほとんどくい込むことがない。この場合、θ1
が25°以下のときは、あまり刃物のくい込みが小
さいために、皮むき自体に支障をきたすが、θ1が
45°以上になると、皮むきのときに、野菜等の表
面に大きくくい込んで、皮むき器としての特性が
失なわれる。また、切削性の上からは刃先角θ2が
なるべく小さい方が好ましいが、セラミツクから
なる刃であると、あまり薄くすることは強度上や
製作上から困難である。そこで、この点につい
て、本考案者等は検討研究を重ねたところ、θ2が
15°以上の時には、ほとんど切削性に支障がなく、
十分な強度を与えることができるが、θ2が30°を
こえたときには、切削性が大巾に低下した。
なお、切削性ならびに強度の保持の上からは、
刃物3の刃先は第7図に示す如く、段付きに構成
することもできる。すなわち、第7図は刃先部を
二段刃として構成したものを示し、この場合は刃
先角θ2が15°〜30°の範囲内で、とくに、15°〜23°
の
如く小さくとつたものである。しかし、この刃3
の先端部は、水平レベルの長さにおいて約0.1〜
1mmの範囲内とし、先端刃先角θ3はθ2より大きく
し、25°〜45°程度に設定する。このような二段刃
に構成すると、先端の強度は十分に保持でき、し
かも、刃先角θ2が小さく保持でき、皮むき器とし
ての切削性が十分に発揮できるとともに衝撃その
他の外力に対する強度も十分に保持できる。
刃物3の刃先は第7図に示す如く、段付きに構成
することもできる。すなわち、第7図は刃先部を
二段刃として構成したものを示し、この場合は刃
先角θ2が15°〜30°の範囲内で、とくに、15°〜23°
の
如く小さくとつたものである。しかし、この刃3
の先端部は、水平レベルの長さにおいて約0.1〜
1mmの範囲内とし、先端刃先角θ3はθ2より大きく
し、25°〜45°程度に設定する。このような二段刃
に構成すると、先端の強度は十分に保持でき、し
かも、刃先角θ2が小さく保持でき、皮むき器とし
ての切削性が十分に発揮できるとともに衝撃その
他の外力に対する強度も十分に保持できる。
また、以上の通りに柄の先端で保持されるセラ
ミツク刃は高強度、高靱性、高硬度ならびに耐酸
性にすぐれたセラミツクであれば、何れのセラミ
ツクからも構成できる。従つて、実用的には靱性
3MN/m3/2以上、曲げ強度50Kg/mm2以上、硬度
Hv1000以上のものが好ましく、ZrO2系、Al2O3
系、ZrO2−Al2O3系、SiC系、とくに、ZrO290〜
98wt%、Y2O32〜10wt%から成る部分安定化ジ
ルコニアが好ましい。
ミツク刃は高強度、高靱性、高硬度ならびに耐酸
性にすぐれたセラミツクであれば、何れのセラミ
ツクからも構成できる。従つて、実用的には靱性
3MN/m3/2以上、曲げ強度50Kg/mm2以上、硬度
Hv1000以上のものが好ましく、ZrO2系、Al2O3
系、ZrO2−Al2O3系、SiC系、とくに、ZrO290〜
98wt%、Y2O32〜10wt%から成る部分安定化ジ
ルコニアが好ましい。
<考案の効果>
以上詳しく説明した通り、本考案に係る皮むき
器は柄の先端において一対の分岐支片によりセラ
ミツク製刃物を着脱自在に弾性的に保持して成る
ものである。
器は柄の先端において一対の分岐支片によりセラ
ミツク製刃物を着脱自在に弾性的に保持して成る
ものである。
また、この刃物はセラミツクから成ることから
耐酸性に優れ、例えば、20年程度の如く長期間で
あつても研削せずに使用できる。また、刃物がセ
ラミツク製であつても、一対の分岐支片の弾性力
を利用し、しかも、刃物は分岐支片の嵌合凹所に
整合させて保持され、しかも、刃物に衝撃力が作
用しても、この刃物が分岐支片に対して固定の場
合に較べるとある程度の自由度を持つているた
め、衝撃力はほとんど吸収され、セラミツク製刃
物が破損することがない。
耐酸性に優れ、例えば、20年程度の如く長期間で
あつても研削せずに使用できる。また、刃物がセ
ラミツク製であつても、一対の分岐支片の弾性力
を利用し、しかも、刃物は分岐支片の嵌合凹所に
整合させて保持され、しかも、刃物に衝撃力が作
用しても、この刃物が分岐支片に対して固定の場
合に較べるとある程度の自由度を持つているた
め、衝撃力はほとんど吸収され、セラミツク製刃
物が破損することがない。
また、接着剤を用いないため、衛生面からの障
害も全くない。更に、刃物の先端の刃先部は柄の
野菜等への当り面から内部に後退したところに位
置しているために、硬い面等に当つた際にも、刃
先部には全く無理がかからない。
害も全くない。更に、刃物の先端の刃先部は柄の
野菜等への当り面から内部に後退したところに位
置しているために、硬い面等に当つた際にも、刃
先部には全く無理がかからない。
なお、柄の先端部裏側の当り面でそのコーナ部
には第6図に示す如く、やや丸みをつけ、すべり
を良好にすることもできる。
には第6図に示す如く、やや丸みをつけ、すべり
を良好にすることもできる。
第1図ならびに第2図は本考案の一つの実施例
に係る皮むき器の正面図と側面図、第3図は第1
図のA−A線上の断面図、第4図は柄の先端部と
刃物との相互位置を示す説明図、第5図は第1図
ならびに第2図に示す皮むき器の先端部分の斜視
図、第6図は柄先端部分の斜視図、第7図は他の
実施例に係る刃物の断面図である。 符号、1……柄、2a,2b……分岐支片、3
……刃物、3a,3b……嵌合凹所、4……間
隙、5……当り面。
に係る皮むき器の正面図と側面図、第3図は第1
図のA−A線上の断面図、第4図は柄の先端部と
刃物との相互位置を示す説明図、第5図は第1図
ならびに第2図に示す皮むき器の先端部分の斜視
図、第6図は柄先端部分の斜視図、第7図は他の
実施例に係る刃物の断面図である。 符号、1……柄、2a,2b……分岐支片、3
……刃物、3a,3b……嵌合凹所、4……間
隙、5……当り面。
Claims (1)
- 一対の分岐支片間で当り面と刃物とをその間に
排出間隙を残すよう取付けた野菜等の皮むき器に
おいて、前記各分岐支片を合成樹脂などの弾性材
料から構成する一方、前記刃物をセラミツク製刃
物から構成し、このセラミツク製刃物を、その刃
先部が、前記当り面の水平レベルより内側に後退
しかつ前記各分岐支片の底面レベルより引き込ん
だところに位置させ、更に、前記セラミツク製刃
物は、その両側端が前記各分岐支片の嵌合凹所に
整合するよう、着脱自在に取付けて成ることを特
徴とする野菜等の皮むき器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984153966U JPH0445632Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984153966U JPH0445632Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167623U JPS6167623U (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0445632Y2 true JPH0445632Y2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=30711963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984153966U Expired JPH0445632Y2 (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445632Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5310759U (ja) * | 1976-07-11 | 1978-01-28 | ||
| JPS57181207U (ja) * | 1981-05-15 | 1982-11-17 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP1984153966U patent/JPH0445632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167623U (ja) | 1986-05-09 |
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