JPH0445681Y2 - - Google Patents

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JPH0445681Y2
JPH0445681Y2 JP3121587U JP3121587U JPH0445681Y2 JP H0445681 Y2 JPH0445681 Y2 JP H0445681Y2 JP 3121587 U JP3121587 U JP 3121587U JP 3121587 U JP3121587 U JP 3121587U JP H0445681 Y2 JPH0445681 Y2 JP H0445681Y2
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bending
shape memory
memory alloy
drive member
omnidirectional
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、形状記憶合金を用いて挿入部を湾曲
するようにした内視鏡などの湾曲機能付可撓体に
関する。
[従来の技術] 従来、内視鏡の挿入部内に1方向性の形状記憶
合金(SMA)からなる線材または板材を組み込
み、その形状記憶合金を加熱することにより挿入
部を湾曲させるものがあつた(実開昭58−101601
号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、この従来のものは1方向性の形
状記憶合金を用いるため、1本(または1枚)の
ものでは1方向のみの湾曲しか得られず、したが
つて、挿入部をたとえば上下、さらに上下左右の
複数方向に湾曲させるためには各方向ごとの対応
した複数本の形状記憶合金を設ける必要があり、
必然的に構造が複雑化大形化するという欠点があ
つた。
なお、変態点をはさんで、その高温側と低温側
の両方の形状を記憶し、加熱冷却により2方向性
の形状回復を行わせる2方向性を用いたものも知
られているが、この形状記憶合金の形状回復力は
1方向性に比べてきわめて小さく、充分な湾曲力
量が得られないという欠点があつた。
本考案は、上記問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは挿入部を2方向以上
の向きに湾曲させるものにおいて、簡単かつコン
パクトな構造でありながら大きな湾曲力量が得ら
れるものとした湾曲機能付可撓体を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段およびその作用] 本考案は挿入部内に全方位型形状記憶合金から
なる湾曲駆動用部材を設け、この湾曲駆動用部材
を構成する全方位型形状記憶合金を加熱放熱する
温度制御手段を設けた湾曲機能付可撓体である。
このように湾曲駆動用部材に全方位型形状記憶合
金を用いることにより簡単でコンパクトに湾曲駆
動部を構成できる。
[実施例] 図面は本考案の1実施例を示すものである。第
1図はその全体的構成を示している。すなわち、
1は内視鏡であり、この内視鏡1の挿入部2の先
端側部分は湾曲部2aとして形成され、この湾曲
部2a内には、全方位型により形成した湾曲駆動
用部材3が設けられている。すなわち、この湾曲
駆動用部材3はその挿入部2の長手方向の沿つて
配線され、この両端にはそれぞれ第1および第2
のリード線4,5が接続されている。第2のリー
ド線5の他端は操作部6に設けられた通電スイツ
チ7に接続され、この通電スイツチ7から導出す
る第3のリード線8と上記第1のリード線4の各
他端は内視鏡1の、ライトガイトケーブル9内を
経由して内視鏡1とは別に設けられる光源装置1
0内の電気回路に接続されている。光源装置10
内には、照明に必要な機能の他に、全方位型から
なる湾曲駆動用部材3へ通電するためのパルス通
電回路11と、同じく全方位型からなるその湾曲
駆動用部材3の抵抗値を検出するための抵抗値検
出回路12、この抵抗値検出回路12で検出され
た抵抗値にもとづいて通電量をコントロールする
通電制御回路13が設けられている。
一方、第2図は上記全方位型からなる湾曲駆動
用部材3を設けた挿入部2の部分を示している。
挿入部2はたとえばポリウレタン製の樹脂からな
るマルチルーメンチユーブにて構成され、その各
孔はイメージガイドフアイバ14、ライトガイド
フアイバ15を挿入配設し、または各種処置具挿
通や流体の注入、吸引等を行うためのチヤンネル
孔16としてある。そして、この挿入部2の略中
心部に対して上述した断面薄板状の全方位型から
なる湾曲駆動用部材3を埋設しているのである。
ここでの全方位型形状記憶合金は、例えばTi
−Ni合金(例えば、配合値Ti−51at%Ni)から
なる。通常の2方向性形状記憶合金の場合は冷却
時のマルテンサイト変態で変形するときの力は、
加熱時の逆変態(マルテンサイト相→オーステナ
イト相)で形状回復する力の5分の1程度以下で
あるが、本考案に用いる全方位型形状記憶合金の
場合は冷却時でも加温時の51%以上の回復力を発
生できる。つまり、一般の2方向性形状記憶合金
に比し、全方位型形状記憶合金の使用により冷却
時は25倍以上の湾曲力量を出すことができるので
ある。
また、第3図は全方位型形状記憶合金からなる
湾曲駆動用部材3への通電パルスと抵抗値検出パ
ルスの関係を示し、第4図は全方位型形状記憶合
金からなる湾曲駆動用部材3の温度と湾曲角度お
よび抵抗値変化の関係を示す。また、第5図は、
湾曲角θと抵抗値変化の関係を示す。すなわち、
全方位型形状記憶合金からなる湾曲駆動用部材3
は、第1図で示すように一方向への湾曲角度θ1
示す湾曲形状を高温側で記憶するよう作られてお
り、低温側では全方位型形状記憶合金からなる湾
曲駆動用部材3の特徴である上記高温側の湾曲と
曲率が全く逆転したθ2=|−θ1|(紙面下方向)
の湾曲形状を記憶していることになる。この高温
側変態終了温度(マルテンサイト相またはロンボ
ヘドラル相から母相への変態終了温度)をT1
また、低温側変態終了温度(母相からロンボヘド
ラル相またはマルテンサイト相への変態終了温
度)をT2とすると、それぞれT1=55℃、T2=40
℃と設定しておく。これにより、全方位型形状記
憶合金からなる湾曲駆動用部材3を加熱し、T1
以上にすることで、第1図のθ1の湾曲を得ること
ができる。また、T2以下にすることで逆方向の
湾曲をし、θ2=|−θ1|の湾曲を得ることができ
る。
そこで、第3図のごとく、全方位型形状記憶合
金からなる湾曲駆動用部材3にパルス通電を行な
い、また、この通電パルスの休止時間に、形状記
憶合金からなる湾曲駆動用部材3の抵抗値を検出
する。まず、ニユートラル位置、つまり、θ=0°
の時には、通電パルス幅をコントロールし形状記
憶合金からなる湾曲駆動用部材3が直線上になる
温度T0になるようにする。このT0は、第4図で
示すごとく、T0に相当する形状記憶合金からな
る湾曲駆動用部材3の抵抗値または、抵抗値変化
をあらかじめ検出しておき、このρ0になるよう、
通電パルスをPWM変調方式にてコントロールす
る(全方位型形状記憶合金をマルテンサイト相←
→中間相←→母相にて、その抵抗値が変化する)。
また、θ=θ1の湾曲角を得るには、形状記憶合
金からなる湾曲駆動用部材3への通電量を、通電
パルス幅を広げることで大きくし、加熱温度を上
げ、温度をT1とする。これに該当する抵抗値変
化は第4図で示すρ1に当り、このρ1を維持するよ
うパルス幅をコントロールする。これにより、第
1および第2図で示すA方向の湾曲を得ることが
できる。
次に、θ2=|−θ1|の湾曲角を得るためには、
通電をOFFすることで、形状記憶合金からなる
湾曲駆動用部材3の温度を下げT2以下にする。
これに該当する抵抗値変化は第4図でのρ2に相当
する。患者の体温が36〜37℃とすればT2=40℃
であるため、自然冷却が可能である。
なお、第4図で示すように全方位型形状記憶合
金からなる湾曲駆動用部材3への加温によりその
湾曲角θが増加することを示すとともに加温と共
にその抵抗値が減少する。
また、第5図は第4図で示す特性から湾曲角θ
の変化を全方位型形状記憶合金からなる湾曲駆動
用部材3の抵抗値変化を検出することで知ること
ができることを示し、本実施例では、+θ、へ向
かう程、その抵抗値が減少している。
また、θ=+θ1〜0〜−θ1の間の湾曲位置制御
は、第4,5図からわかるように必要な湾曲角度
で抵抗値をコントロールするよう通電パルスをコ
ントロールすれば任意の角度の湾曲角を得、維持
することができる。
なお、本考案は上記実施例のものに限定される
ものではない。たとえば第2図の板状の湾曲駆動
用部材3の代わりにこれを線材状のものとし、ま
た、これを2本設け、1本は上下湾曲方向用、他
の1本は左右湾曲用として、4方向の湾曲が得ら
れるようにしても良い。
また、通電に必要な装置は光源装置内だけでは
なく別に独立して設けても良い。
また、内視鏡以外のカテーテル等の湾曲に用い
ても良い。
また、全方位型形状記憶合金からなる湾曲駆動
用部材3に対する加熱放熱手段は通電による加熱
以外にも温水や冷却水を注入することで温度変化
をさせるようにしても良い。
さらに、本考案は内視鏡の挿入部に限らず、カ
テーテル等の可撓体の湾曲にも適用することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本考案によれば簡単な構造
で高い湾曲力量が得られる。また、挿入部の細径
化ができ、たとえば患者の苦痛を低減できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はその全体の概略的な構成図、第2図は挿入部の
湾曲部の縦断面図、第3図は通電パルスと抵抗値
検出パルスの関係を示す図、第4図は湾曲駆動用
部材の温度と湾曲角および抵抗値変化の関係を示
す特性図、第5図は同じくその湾曲角と抵抗値変
化の関係を示す特性図である。 2……挿入部、3……湾曲駆動用部材、4,
5,8……リード線、7……通電スイツチ、11
……パルス通電回路、12……抵抗値検出回路、
13……通電制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入部内に全方位型形状記憶合金からなる湾曲
    駆動用部材を設け、この湾曲駆動用部材を構成す
    る全方位型形状記憶合金を加熱および放熱する温
    度制御手段を設けたことを特徴とする湾曲機能付
    可撓体。
JP3121587U 1987-03-04 1987-03-04 Expired JPH0445681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3121587U JPH0445681Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3121587U JPH0445681Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137601U JPS63137601U (ja) 1988-09-09
JPH0445681Y2 true JPH0445681Y2 (ja) 1992-10-27

Family

ID=30836743

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JP3121587U Expired JPH0445681Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04

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