JPH0445736Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445736Y2 JPH0445736Y2 JP1985160517U JP16051785U JPH0445736Y2 JP H0445736 Y2 JPH0445736 Y2 JP H0445736Y2 JP 1985160517 U JP1985160517 U JP 1985160517U JP 16051785 U JP16051785 U JP 16051785U JP H0445736 Y2 JPH0445736 Y2 JP H0445736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clear paint
- elongation
- club head
- paint
- epoxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はゴルフクラブヘツドに関する。
(従来技術およびその問題点)
従来のウツド型ゴルフクラブヘツドでは、ゴル
フボールが打撃されるフエース面に、ABS樹脂、
カーボン繊維強化ポリエステル樹脂又はエポキシ
樹脂、あるいは金属等が使用され、ヘツド全体が
ウレタン系のクリヤーペイントで塗布されてい
た。その後2ピースボールの出現により、そのボ
ールによく適合するフエース面の素材が研究さ
れ、好ましい材料としてアイオノマー樹脂が提案
された(特開昭60−031772)。
フボールが打撃されるフエース面に、ABS樹脂、
カーボン繊維強化ポリエステル樹脂又はエポキシ
樹脂、あるいは金属等が使用され、ヘツド全体が
ウレタン系のクリヤーペイントで塗布されてい
た。その後2ピースボールの出現により、そのボ
ールによく適合するフエース面の素材が研究さ
れ、好ましい材料としてアイオノマー樹脂が提案
された(特開昭60−031772)。
しかし、フエース材料としてアイオノマー樹脂
を使用すると、従来のウレタン系クリヤーペイン
トでは、ゴルフボールを打撃した際にクリヤーペ
イントが剥離し、ゴルフクラブとしての商品価値
が低下するという欠点が生じ、ペイントの剥離し
ないクラブヘツドの開発が望まれていた。
を使用すると、従来のウレタン系クリヤーペイン
トでは、ゴルフボールを打撃した際にクリヤーペ
イントが剥離し、ゴルフクラブとしての商品価値
が低下するという欠点が生じ、ペイントの剥離し
ないクラブヘツドの開発が望まれていた。
(問題点を解決する手段)
本考案は上記のような問題点を解決するため
に、クラブヘツドの、フエース面のみ、又はヘツ
ド全体を、下塗りとしてポリアミド樹脂とビスフ
エノールAからなる色数4以下のエポキシ系クリ
ヤーペイントを塗布し、上塗りとして破断時伸び
が30%以上、10%伸張時の強度が100Kg/cm2以上、
250Kg/cm2以下であるウレタン系クリヤーペイン
トをヘツド全体に塗布することにより、クラブを
使用することによつて生ずるヘツドの外観低下を
大幅に改善する。
に、クラブヘツドの、フエース面のみ、又はヘツ
ド全体を、下塗りとしてポリアミド樹脂とビスフ
エノールAからなる色数4以下のエポキシ系クリ
ヤーペイントを塗布し、上塗りとして破断時伸び
が30%以上、10%伸張時の強度が100Kg/cm2以上、
250Kg/cm2以下であるウレタン系クリヤーペイン
トをヘツド全体に塗布することにより、クラブを
使用することによつて生ずるヘツドの外観低下を
大幅に改善する。
本考案に用いるクラブヘツドのフエース部の素
材としては、アイオノマー樹脂単体又はナイロ
ン、ABS、ポリカーボネート等の樹脂が30%以
内にブレンドされたものでもよく、又それぞれ
に、無機充填材、顔料(無機、有機)、分散材
(例えばステアリン酸亜鉛等)、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、結晶核生成剤等を加えても良い。アイ
オノマー樹脂としては、デユポン社製のサーリン
1706,1605,1707等が挙げられる。
材としては、アイオノマー樹脂単体又はナイロ
ン、ABS、ポリカーボネート等の樹脂が30%以
内にブレンドされたものでもよく、又それぞれ
に、無機充填材、顔料(無機、有機)、分散材
(例えばステアリン酸亜鉛等)、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、結晶核生成剤等を加えても良い。アイ
オノマー樹脂としては、デユポン社製のサーリン
1706,1605,1707等が挙げられる。
本考案に用いるエポキシ系クリヤーペイント
は、前記のようにポリアミド樹脂とビスフエノー
ルAより成るが、エポキシペイントは通常褐色に
変色しているため、クリヤー塗布するために精製
して用いるのが好ましい。又適宜紫外線吸収剤を
添加する事も耐候性を上げるのに効果がある。
は、前記のようにポリアミド樹脂とビスフエノー
ルAより成るが、エポキシペイントは通常褐色に
変色しているため、クリヤー塗布するために精製
して用いるのが好ましい。又適宜紫外線吸収剤を
添加する事も耐候性を上げるのに効果がある。
特に好ましいエポキシ系クリヤーペイントは、
ビスフエノールA系ポリアミド樹脂を主剤とし高
度に精製されたダイマー酸を原料として合成され
たポリアミド樹脂を硬化剤とするものである。
ビスフエノールA系ポリアミド樹脂を主剤とし高
度に精製されたダイマー酸を原料として合成され
たポリアミド樹脂を硬化剤とするものである。
一般にエポキシ塗料材料として用いられるダイ
マー酸は、ダイマー酸含量は75重量%以上、トリ
マー酸含量約20重量%、モノマー酸含量5重量%
程度のものが用いられてきた。そのためポリアミ
ンの等量反応が進まず、酸化され易い低分子量不
可物が生成し、着色の原因となつていた。本発明
では90重量%以上のダイマー酸含有量を有し、か
つモノマー含有量1.5重量%以下となるよう精製
したダイマー酸を原料とするポリアミド樹脂を硬
化剤として用いる。特に色数4以下のもの(従来
品は約8)を用いる。
マー酸は、ダイマー酸含量は75重量%以上、トリ
マー酸含量約20重量%、モノマー酸含量5重量%
程度のものが用いられてきた。そのためポリアミ
ンの等量反応が進まず、酸化され易い低分子量不
可物が生成し、着色の原因となつていた。本発明
では90重量%以上のダイマー酸含有量を有し、か
つモノマー含有量1.5重量%以下となるよう精製
したダイマー酸を原料とするポリアミド樹脂を硬
化剤として用いる。特に色数4以下のもの(従来
品は約8)を用いる。
又接着性を更に向上させるため顔料にチタンカ
ツプリング剤、シランカツプリング剤等を添加し
てもよい。
ツプリング剤、シランカツプリング剤等を添加し
てもよい。
上塗りをして使用するウレタン系クリヤーは耐
衝撃性、耐摩耗性、耐候性の向上のため、無黄変
タイプのイソシアネート、例えばヘキサメチレン
ジイソシアネート及びその誘導体、イソホロンジ
イソシアネート等を使用するのが好ましい。。又、
破壊時伸びが30%以上、10%伸張時の強度が100
Kg/cm2以上、250Kg/cm2以下の物性のものを用い
る。この範囲外のものは、ボールを打撃した際に
クラツク等が発生し、耐衝撃性、耐摩耗性等の耐
久性が劣り、外観上も好ましくない 前述の下塗層、上塗層は、それぞれ一層又は数
層の重ね塗りをしてもよい。
衝撃性、耐摩耗性、耐候性の向上のため、無黄変
タイプのイソシアネート、例えばヘキサメチレン
ジイソシアネート及びその誘導体、イソホロンジ
イソシアネート等を使用するのが好ましい。。又、
破壊時伸びが30%以上、10%伸張時の強度が100
Kg/cm2以上、250Kg/cm2以下の物性のものを用い
る。この範囲外のものは、ボールを打撃した際に
クラツク等が発生し、耐衝撃性、耐摩耗性等の耐
久性が劣り、外観上も好ましくない 前述の下塗層、上塗層は、それぞれ一層又は数
層の重ね塗りをしてもよい。
又この考案は、ウツドクラブ、メタルウツドク
ラブ、カーボンウツドクラブ等のウツド型のクラ
ブヘツドのみならず、アイアンクラブヘツドに適
用してもよい。
ラブ、カーボンウツドクラブ等のウツド型のクラ
ブヘツドのみならず、アイアンクラブヘツドに適
用してもよい。
本考案を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1および比較例1〜3
ウツドクラブNo.1用ヘツド1に凹設された凹窪
部4に、サーリン1706とサーリン1605とを50/50
でブレンドし、射出成型により作成したインサー
ト3を埋込み、ビス等で固着し平滑連続状のフエ
ース面2とする。このようにして得られたウツド
No.1用のヘツドに、表−1に示すクリヤーペイン
トを塗布した。
部4に、サーリン1706とサーリン1605とを50/50
でブレンドし、射出成型により作成したインサー
ト3を埋込み、ビス等で固着し平滑連続状のフエ
ース面2とする。このようにして得られたウツド
No.1用のヘツドに、表−1に示すクリヤーペイン
トを塗布した。
塗装はスプレーにて吹きつけ、室温で約1日乾
燥硬化させ、塗膜硬化後サンドペーパーにて表面
をバフし、更に塗料を塗り重ね、通常3〜8層で
ある。
燥硬化させ、塗膜硬化後サンドペーパーにて表面
をバフし、更に塗料を塗り重ね、通常3〜8層で
ある。
従つて表中1回目又は2回目と称しても、それ
ぞれ2〜3層であつてもよい。
ぞれ2〜3層であつてもよい。
(第2図〜第4図に、フエースに塗布されたク
リヤーペイントの種々の塗り態様を現わした断面
図を示す。) 得られたクラブヘツドの、外観、人間による実
打でのフエース部のペイントの耐久性、及び屋外
暴露3週間後の、ペイント変色、人間による実打
でのペイントの耐久性をテストした。得られた結
果を表−1に示す。
リヤーペイントの種々の塗り態様を現わした断面
図を示す。) 得られたクラブヘツドの、外観、人間による実
打でのフエース部のペイントの耐久性、及び屋外
暴露3週間後の、ペイント変色、人間による実打
でのペイントの耐久性をテストした。得られた結
果を表−1に示す。
(考案の効果)
本考案によれば、アイオノマー含有樹脂と密着
のよいエポキシ系クリヤーペイントを下塗りと
し、耐衝撃性、耐候性、耐摩耗性のよいウレタン
系クリヤペイントを上塗りとすることにより、密
着性、耐衝撃性、耐候性、耐摩耗性のよいクラブ
ヘツドが得られる。
のよいエポキシ系クリヤーペイントを下塗りと
し、耐衝撃性、耐候性、耐摩耗性のよいウレタン
系クリヤペイントを上塗りとすることにより、密
着性、耐衝撃性、耐候性、耐摩耗性のよいクラブ
ヘツドが得られる。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2〜
4図は、第1図のA−A断面図のフエース部を示
す。 1……ウツド型クラブヘツド、2……フエース
面、3……インサート、4……凹窪部、5……着
色層、6……エポキシ系クリヤーペイント層(下
塗り層)、7……ウレタン系クリヤーペイント層
(上塗り層)。
4図は、第1図のA−A断面図のフエース部を示
す。 1……ウツド型クラブヘツド、2……フエース
面、3……インサート、4……凹窪部、5……着
色層、6……エポキシ系クリヤーペイント層(下
塗り層)、7……ウレタン系クリヤーペイント層
(上塗り層)。
Claims (1)
- ゴルフボールが直接に打撃されるフエース面の
一部乃至全体が、アイオノマー含有樹脂層で形成
されるクラブヘツドにおいて、少なくともフエー
ス面を、ポリアミド樹脂とビスフエノールAの組
み合わせからなる色数4以下のエポキシ系クリヤ
ーペイントで下塗りし、破断時伸びが30%以上、
10%伸張時の強度が100Kg/cm2以上、250Kg/cm2以
下であるウレタン系クリヤーペイントで上塗りし
たことを特徴とするゴルフクラブヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985160517U JPH0445736Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985160517U JPH0445736Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270550U JPS6270550U (ja) | 1987-05-06 |
| JPH0445736Y2 true JPH0445736Y2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=31085973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985160517U Expired JPH0445736Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445736Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138561U (ja) * | 1977-04-06 | 1978-11-01 | ||
| JPS5567757U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-09 | ||
| JPS5843477U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | 東レ株式会社 | ゴルフクラブ |
| JPS5886159U (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-11 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ用ヘツド |
| JPS6031772A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘツド |
-
1985
- 1985-10-19 JP JP1985160517U patent/JPH0445736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270550U (ja) | 1987-05-06 |
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