JPH0445855Y2 - - Google Patents

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JPH0445855Y2
JPH0445855Y2 JP17138787U JP17138787U JPH0445855Y2 JP H0445855 Y2 JPH0445855 Y2 JP H0445855Y2 JP 17138787 U JP17138787 U JP 17138787U JP 17138787 U JP17138787 U JP 17138787U JP H0445855 Y2 JPH0445855 Y2 JP H0445855Y2
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nozzle body
torpedo
temperature
molding machine
nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、射出成形機のノズル装置に関し、特
に、トーピード内に加熱及び冷却手段を内蔵し、
射出される溶融樹脂を溶融又は高粘度化すること
によつて、成形サイクルを短かくすると共に、ノ
ズル本体先端からの樹脂洩れを防止する構成に関
するものである。
[従来の技術] 従来、用いられていたこの種の射出成形機のノ
ズル装置としては、第4図及び第5図にて示す本
願と同一出願人による実開昭61−164719号公報に
開示されたノズル装置がある。
まず、第4図のノズル装置では、可塑化シリン
ダ1の端部1aに、その先端に射出孔2aを有す
るノズル本体2が螺合して装着され、このノズル
本体2内には溝状の溶融樹脂流路3aを有するト
ーピード3が固定されている。
前記ノズル本体2内には、円環孔4と、この円
環孔4に温調媒体を導入及び排出する一対の連通
穴5a及び5bが設けられ、これらの各連通穴5
a及び5bには導管6が接続されると共に、さら
に、このノズル本体2の外周面には外部ヒーター
2bが設けられている。
又、第5図のノズル装置では、可塑化シリンダ
1の端部1aに、その先端に射出孔2aを有する
ノズル本体2が螺合して装着され、このノズル本
体2内には溝状の溶融樹脂流路3aを有するトー
ピード3が固定されている。
前記トーピード3の内部には、温調媒体を案内
するための案内穴7が設けられ、この案内穴7に
は前記ノズル本体2及びトーピード3を貫通して
設けられた一対の導管6が結合されている。
従つて、以上のような従来構成において、成形
工程の射出及び保圧時には、温調媒体の流れを停
止させ、外部ヒーター2bに通電して、ノズル本
体2とトーピード3の温度を高め、内部の樹脂温
度を上昇させることによつて成形可能な状態に
し、射出及びa保圧以外の時には、外部ヒーター
2bへの通電を切り、温調媒体をトーピード3内
へ供給して樹脂温度を下げることによつて、粘度
を上げ、ノズル本体2の先端からの樹脂洩れを防
止している。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の射出成形機のノズル装置は、以上のよう
に構成されていたため、次のような問題点が存在
していた。
すなわち、溶融樹脂流路に対する温調は、外部
ヒーターのみに頼つているため、質量の大きいノ
ズル本体を経て熱を伝えることになり、短時間で
の温調は極めて難しく、ノズル本体以外のヒータ
ーを設けること、及び、温調媒体の送媒装置等に
高い能力を必要とした。
又、トーピード内部からの温調媒体による温調
も、前述の従来構成では、温調媒体との熱交換能
力が低く、温調に時間がかかり、成形サイクルが
長くなつていた。
本考案は、以上のような問題点を解決するため
になされたもので、特に、トーピード内に加熱及
び冷却手段を内蔵し、射出される溶融樹脂を溶融
又は高粘度化することによつて、成形サイクルを
短かくすると共に、ノズル本体先端からの樹脂洩
れを防止するようにした射出成形機のノズル装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案による射出成形機のノズル装置は、先端
に射出孔を有するノズル本体の内部に溶融樹脂流
路を残して挿入されたトーピードを有する射出成
形機のノズル装置において、前記トーピードに形
成された挿入穴の内周面と気密状態を保持できる
ように挿入されると共に、外周面に温調媒体用流
路溝を有するスリーブと、前記スリーブ内に設け
られた内部ヒーターとを備え、前記ノズル本体先
端からの樹脂洩れを防ぐようにした構成である。
[作用] 本考案による射出成形機のノズル装置において
は、前記スリーブの温調媒体用流路溝に温調媒体
を供給すると、温調媒体が温調媒体用流路溝に入
り、この温調媒体用流路溝全体を経た後に外部に
排出される。
前記温調媒体の供給及び排出による冷却状態
と、スリーブ内に設けられた内部ヒーターへの通
電による加熱状態とを、成形サイクルに合わせて
各々断続させることにより、トーピード側からノ
ズル本体内の樹脂を任意に加熱及び冷却すること
ができ、ノズル本体の先端からの樹脂洩れを完全
に防止することができる。
また、前記トーピード内における加熱及び冷却
動作を、ノズル本体の外周に設けられた外部ヒー
ターの動作と同期させることによつて、さらに効
果的な加熱溶融作用を得ることができる。
[実施例] 以下、図面と共に本考案による射出成形機のノ
ズル装置の一実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を
用いて説明する。
第1図から第3図において、可塑化シリンダ1
の端部1aには、その先端に射出孔2aを有する
ノズル本体2が螺合して着脱自在に装着され、こ
のノズル本体2内の取付穴2c及び可塑化シリン
ダ1に挟み込まれる状態で中間ピース8が設けら
れており、この中間ピース8及び前記取付穴2c
内には複数の溶融樹脂流路3aを有するトーピー
ド3が着脱自在に設けられている。
前記トーピード3内に形成された挿入穴3b内
には、その外周面に温調媒体により冷却を行うた
めの温調媒体用流路溝10a及びその内部に内部
ヒーター9を有する円筒状のスリーブ10が気密
状態を保持できるように挿入されており、前記ト
ーピード3の外周面と前記取付穴2cの内周面と
によつて形成された輪状に薄く広がる流路11
は、前記各溶融樹脂流路3a及び前記射出孔2a
と連通している。
さらに、前記トーピード3の後端には、蓋3c
が設けられ、この蓋3cにより、前記スリーブ1
0及び内部ヒーター9が溶融樹脂と触れることが
ないように構成されている。
前記ノズル本体2及び前記トーピード3を軸方
向と直交する方向にて貫通して形成された二本の
第1連通穴5a及び5bは、前記温調媒体用流路
溝10aに連通し、一方の第1連通穴5aから供
給した温調媒体が温調媒体用流路溝10aを経て
他方の第1連通穴5bから外部に排出される。ま
た、前記各第1連通穴5a及び5bには、外部の
図示しない温調媒体源に接続するための導管6が
接続されている。
前記温調媒体用流路溝10aは、第3図に示さ
れるように、二条溝より構成され、温調媒体を矢
印にて示されるように、その一方の溝より供給
し、他方の溝より排出する構造であり、この温調
媒体用流路溝10aは、前記各第1連通穴5a及
び5bに接続する部分で各々独立しており、スリ
ーブ10の先端部10bで二条の溝が連結されて
いる。
従つて、前記温調媒体用流路溝10aを二条溝
の構成とすることにより、一方の第1連通穴5a
から供給された温調媒体は、スリーブ8の温調媒
体用流路溝10aを長手方向において往復するこ
とになり、スリーブ10に対する冷却効率を高く
することができる。
前記内部ヒーター9に接続されたリード線9a
は、前記スリーブ10、前記トーピード3及び前
記ノズル本体2の各壁を貫通して直線状に形成さ
れた第2連通穴12を貫通して外部に導出されて
いる。
さらに、前記ノズル本体2の外周面には、外部
ヒーター2bが設けられており、前記内部ヒータ
ー9と同期して用いることができるように構成さ
れている。
本考案による射出成形機のノズル装置は、前述
したように構成されており、以下に、その動作に
ついて説明する。
まず、射出及び保圧行程時の樹脂を円滑に流し
出す状態にする場合、各第1連通穴5a及び5b
を介して温調媒体用流路溝10aに供給される温
調媒体の流れを停止させ、内部ヒーター9及び外
部ヒーター2bに通電してノズル本体2をその内
部と外部から加熱し、溶融樹脂流路3a及び流路
11内の樹脂を短時間で成形可能な温度まで上げ
る。又、射出及び保圧工程時以外(すなわち、樹
脂をシールする場合)では、内部ヒーター9及び
外部ヒーター2bへの通電を切り、各第1連通穴
5a及び5bを介して温調媒体用流路溝10a内
に温調媒体を連続供給することにより、トーピー
ド3と温調媒体との熱交換が行われ、溶融樹脂流
路3a及び流路11内の溶融樹脂の温度が急速に
低下し、その粘度が高くなつてノズル本体2の先
端から樹脂洩れを完全に防止することができる。
[考案の効果] 本考案による射出成形機のノズル装置は、以上
のように構成されているため、次のような効果を
得ることができる。
すなわち、ノズル本体の内部に設けられたトー
ピード内に、加熱手段である内部ヒーターと冷却
手段である温調媒体用流路溝を備えたスリーブが
設けられているため、樹脂の加熱及び冷却をする
ための温度制御が短時間で効率的に行われ、長時
間にわたり安定した性能を保つことができ、成形
サイクルの短縮化を達成できると共に、ノズル本
体の先端から樹脂洩れを完全に防止することがで
きる。
又、加熱手段として、内部ヒーターと外部ヒー
ターとを同期させて作動することにより、樹脂加
熱の立上り時間を著るしく短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は、本考案による射出成形機
のノズル装置を示すもので、第1図は全体構成を
示す縦断面図、第2図は第1図の横断面図、第3
図はスリーブを示す外観図、第4図及び第5図
は、従来の射出成形機のノズル構造を示す縦断面
図である。 2はノズル本体、2aは射出孔、2bは外部ヒ
ーター、3はトーピード、3aは溶融樹脂流路、
3bは挿入穴、5a及び5bは第1連通穴、9は
内部ヒーター、10はスリーブ、10aは温調媒
体用流路溝、12は第2連通穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に射出孔を有するノズル本体の内部に溶融
    樹脂流路を残して挿入されたトーピードを有する
    射出成形機のノズル装置において、前記トーピー
    ドに形成された挿入穴の内周面と気密状態を保持
    できるように挿入されると共に、外周面に温調媒
    体用流路溝を有するスリーブと、前記スリーブ内
    に設けられた内部ヒーターとを備え、前記ノズル
    本体先端からの樹脂洩れを防ぐようにしたことを
    特徴とする射出成形機のノズル装置。
JP17138787U 1987-11-11 1987-11-11 Expired JPH0445855Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17138787U JPH0445855Y2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11

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JP17138787U JPH0445855Y2 (ja) 1987-11-11 1987-11-11

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Publication Number Publication Date
JPH0176214U JPH0176214U (ja) 1989-05-23
JPH0445855Y2 true JPH0445855Y2 (ja) 1992-10-28

Family

ID=31463178

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