JPH0445871A - 耐磨耗性塗膜 - Google Patents

耐磨耗性塗膜

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JPH0445871A
JPH0445871A JP15226190A JP15226190A JPH0445871A JP H0445871 A JPH0445871 A JP H0445871A JP 15226190 A JP15226190 A JP 15226190A JP 15226190 A JP15226190 A JP 15226190A JP H0445871 A JPH0445871 A JP H0445871A
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JP
Japan
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layer
film
coating
coating film
paint
Prior art date
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Pending
Application number
JP15226190A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Yoshida
達郎 吉田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐摩耗性を有する塗膜に関し、特に鋭利な異
物による塗膜の磨耗を防止することができるものである
(従来の技術) 自動車車体の塗装系は、電着層、中塗り層、および上塗
り層から構成されており、いわゆる3コート3ベークと
称されている。すなわち、第5図に示すように、まず、
車体を構成する鋼板1」−に電着塗料を塗装して焼き付
け、電着塗膜2を形成する。ついで、この電着塗膜2上
に中塗り塗料を吹き付けて焼き付け、中塗り塗膜3を形
成し、最後にこの中塗り塗膜3−1−に七塗り塗料を吹
き付けて焼き(=1け、車体の最外表面に1−塗り塗膜
4を形成する。
ところで、自動車車体の塗装の主目的は、鋼板によりI
I?成された車体の防錆と、自動車の商品価値を筒める
ための外観品質の向上であるが、前者の防錆については
、塗料の祠料面、車体の構造面等からあらゆる改良手段
が講じられている。例えば、塗料の祠料面からは厚膜塗
装が可能なカチオン電着塗料が開発されており、−刃車
体の構造面からは、金属製部品の塗膜との干渉(いわゆ
るメタルタッチ)を設計上回避することは当業界では既
に常識化されている。
(発明が解決しようとする課題) ところか、自動車のドア開口部6などに見られるように
(第4図参照)、ウェザストリップ7あるいはパーティ
ングシール8などの弾性部利(ゴム等)と塗膜とは干渉
するように構成されていることから、これら弾性部祠と
塗膜との間に小石9等の異物が挟まった状態(第5図参
照)で走行を続けると、この異物9が塗膜を削り取って
しまい、鋼板が露出してここから錆が進行するという問
題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、塗膜に異物が接触した場合であっても塗
膜の磨耗を吸収し、これにより発錆を防止することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 1−記目的を達成すべく本発明の耐摩耗性塗膜は、被塗
物表面に少なくとも下地層と上塗り層とを形成し、この
上塗り層の表面あるいは前記下地層と上塗り層との層間
に、塗膜の伸縮率が上塗り層の伸縮率を越える耐磨耗層
を形成したことを特徴としている。
(作用) このように構成した本発明は、上塗り層の表面あるいは
前記下地層と上塗り層との層間に、塗膜の伸縮率が上塗
り層の伸縮率を越える耐磨耗層を形成しているため、小
石などの鋭利な異物が塗膜に接触しても剛1磨耗層がこ
の衝撃を吸収して被塗物の表面まで達するのを防止する
ことができる。
これにより、被塗物の防錆を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の塗膜構成を示す塗膜断面図
、第2図は本発明の他の実地例の塗膜構成を示す塗膜断
面図である。
本実施例に係る塗膜は、鋼板」二に形成された下地層、
上塗り層、および耐磨耗層から構成されている。
本実施例に係る下地層は、−船釣な自動車の前処理、電
着2および中塗り塗装3により構成されている。さらに
詳述すれば、車体溶接工程から搬送された塗装前のボデ
ーは、洗浄工程でプレス工程時に塗布された防錆油や車
体溶接工程時にボデーに刊行したシト族等が除去される
。この洗浄工程は、40〜50°Cの湯洗、脱脂、化成
処理等の工程から構成されており、除塵と、後述する電
着塗料と鋼板との密着性を向上させる化成被膜の生成が
その主なLl的である。この洗浄、化成処理工程を終え
たボデーはその後乾燥され、下塗り工程に搬送される。
下塗り工程は、乗用車にあっては、通常、エポキシ系樹
脂からなる塗料により電着塗装が施されるのが一般的で
あるが、静電塗装を行なうことも可能である。この電着
塗装にあっては、ボデーが電着塗料が収容された電着槽
に全没される、いわゆるフルデイツプ塗装により行なわ
れ、塗料側をプラスに、ボデー側をマイナスに電圧を付
加して塗装を行なうカチオン型電着が、防錆性能ヒ好ま
しい。つぎに、この電着塗装が行なわれたボデーを、約
200°Cの高温で加熱乾燥させ、乾燥膜厚が10〜2
5μn1の電着塗膜2を形成する。この電着塗膜は通常
2%以下の伸縮率を有している。
電着塗膜2が形成されたボデーは、中塗りブースに搬入
され、乾燥膜厚で15〜30μmの中塗り塗膜が形成さ
れる。中塗り塗料は、ポリエステル−メラミン樹脂を主
成分に構成した熱硬化性塗料であって、塗膜耐候性及び
l−塗り塗膜との付着性に優れた性質を有していること
が好ましい。なお、中塗り塗料の着色顔料として、無機
顔料成るいは有機顔料を使用して外板色と同様の色彩を
呈するようにしくいわゆる内板色)、本実施例の下地層
2として用いることも可能である。この中塗り塗膜は1
0%以下の伸縮率を有している。
このようにして、本実施例の下地層が形成されるが、特
に」二連した具体例に限定されることはない。
本実施例の上塗り塗膜4は、この下地層の表面に形成さ
れるが、メタリック塗装、ソリッド塗装などの塗装系の
相違に限定されることはない。
本実施例にて使用する上塗り塗料は、前記中塗り塗料と
同材質のポリエステル−メラミン樹脂と、無機成るいは
有機材料からなる顔料とを含有しており、伸縮率は5〜
10%程度が一般的である。
なお、本発明における」―塗り塗料は、ポリエステルー
メラミン樹脂に限定されることなく、アルキド−メラミ
ン樹脂、ポリエステル−アルキド−メラミン樹脂、アク
リル−メラミン樹脂によりそれぞれ構成することも可能
である。これらの利料からなる上塗り塗料を所定の膜厚
(ソリッド塗装であれば通常30〜45ztm)で塗布
した後に、約140°C×20分の条件で3,11とき
イ(jけ、上塗り塗膜4を形成する。
本実施例の塗膜は、この−I―塗り塗膜4の表面に、塗
膜の伸縮率が500%以I−である塗料を塗布し、耐摩
耗層5を形成する。具体的には、東洋紡績(株)社製の
不飽和ポリエステル樹脂であるバイロン300を、M 
E K / hルエンー1/1の溶剤で30屯量%に希
釈し、さらに、日本ポリウレタン(株)社製のイソシア
ネ−1・硬化剤であるコロネーL L −75をNGO
10H=1/3で混合した塗料を用いている。この場合
、耐磨耗塗料として2液硬化型塗料を用いているため、
特に高温で焼き(=1ける必要はなく、常温乾燥にて耐
磨耗層5が形成される。
また、本実施例においては伸縮率500%のゆ料を例示
したが、必ずしもこれに限定されるものではない。塗料
の伸縮率と+4A耗量との関係は、第3図に示されるよ
うになっている。第3図は、塗料の伸縮率(横軸)に対
する検体a−gの所定実、験条件下での塗膜の磨耗量(
縦軸)を711す定したグラフである。これによれは、
一般に、使用される上塗り塗料(伸縮率10%以下)の
伸縮率を越える塗料を使用すれば塗料表面の磨耗量が減
少することが理解される。なお、この実験条件は、平板
状の塗装テス)・ピース上にJIS規格関東ローム層7
号の砂をまぶし、その」二からウェザ−ストリップを5
00 g / 10 cmの圧力で押圧し、該ウェザ−
ストリップを振動数50Hz、振幅2mmで3時間加振
した後に、−1−記塗装テストピースのウェザ−ストリ
ップとの当り面の塗膜の1磨耗量を測定したものである
。また、使用塗料の例を示せば、a:従来のI−塗り塗
料 b:東洋紡績(株)社製のバイロン200(伸縮率28
.5〜30%) C:東洋紡績(株)社製のバイロン200とバイロン3
00とを4=1の割合で混合した塗料(伸縮率120%
) e:東洋紡績(株)社製のバイロン200とバイロン3
00とを1=1の割合で混合した塗料(伸縮率310%
) g:東洋紡績(株)社製のバイロン300(伸縮率50
0%以ヒ) であり、gは1−記実施例に係るものである。また、b
、c、eについての他の条件は、1−記gの場合と同様
である。
また、本発明は、さらに種々に改変することができ、例
えば、第2図に示す塗膜構成とすることも可能である。
この実施例にあっては、中塗り塗膜と−1−塗り塗膜と
の間にiJ IN耗層を形成している点で、」−述した
実施例と相迫している。
すなわち、中塗り塗料を塗布して焼きf=Jけることに
より中塗り塗膜を形成し、この中塗り塗膜」二に、具体
的には、東洋紡績(株)社製の不飽和ポリエステル樹脂
であるバイロン300を、MEK/)・ルエンー1/1
の溶剤で30重世%に希釈した塗料を塗布し、ウェット
オンウェットで上塗り塗料を塗布する。そして、これら
耐磨耗塗料と−1塗り塗料とを同時に高温で焼きイ・j
け、耐1m耗層5および上塗り塗膜4を形成する。
このように、腐食性被塗物表面を被覆する塗膜を下地層
および上塗り層から構成し、さらに、」。
塗り層の表面、あるいは下地層と上塗り層との層間に塗
膜の伸縮率が大きい耐磨耗層を形成ずれは、塗膜とウェ
ザストリップの間に小石等が挟まった状態で走行を持続
した場合であっても、耐磨耗層が小石等の衝撃を吸収す
ることとなり、これによって塗膜の浸蝕を防止すること
ができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明の耐摩耗性塗膜によれば、被塗
物表面に少なくとも下地層とl−塗り層とを形成し、こ
の1−塗り層の表面あるいは前記下地層と−1−塗り層
との層間に、塗膜の伸縮率が−1−塗り層の伸縮率を越
える耐磨耗層を形成しているため、塗膜に鋭利な異物が
接触した場合であっても塾膜の磨耗を吸収し、これによ
り被塗物の発錆を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の塗膜構成を示す塗膜断面図
、第2図は本発明の他の実地例の塗膜構成を示す塗膜断
面図、第3図は塗料の伸縮率に対する磨耗量の関係を示
すグラフ、第4図は従来の自動車のドア開口部を示す縦
断面図、第5図は従来の塗膜構成を示す塗膜断面図であ
る。 1・・・鋼板(被塗物)、2・・・電着塗膜(下地層)
、3・・・中塗り塗膜(下地層)、 4・・・上塗り塗膜(1−塗り層)、5・・・耐磨耗層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被塗物表面に少なくとも下地層と上塗り層とを形成し、
    この上塗り層の表面あるいは前記下地層と上塗り層との
    層間に、塗膜の伸縮率が上塗り層の伸縮率を越える耐磨
    耗層を形成したことを特徴とする耐摩耗性塗膜。
JP15226190A 1990-06-11 1990-06-11 耐磨耗性塗膜 Pending JPH0445871A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15226190A JPH0445871A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 耐磨耗性塗膜

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JP15226190A JPH0445871A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 耐磨耗性塗膜

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JPH0445871A true JPH0445871A (ja) 1992-02-14

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JP15226190A Pending JPH0445871A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 耐磨耗性塗膜

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