JPH0446090Y2 - - Google Patents

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JPH0446090Y2
JPH0446090Y2 JP12636186U JP12636186U JPH0446090Y2 JP H0446090 Y2 JPH0446090 Y2 JP H0446090Y2 JP 12636186 U JP12636186 U JP 12636186U JP 12636186 U JP12636186 U JP 12636186U JP H0446090 Y2 JPH0446090 Y2 JP H0446090Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は円錐ころ軸受の予圧を調整する装置に
関するものであり、特に、予圧調整操作の容易化
に関するものである。
従来の技術 円錐ころ軸受は回転部材のスラスト荷重を受け
るものであり、回転部材とその回転部材が収容さ
れるハウジングとの間に設けられる。この円錐こ
ろ軸受においては、予圧を調整することが必要な
場合があり、そのために予圧調整装置が設けられ
ることがある。実開昭61−87224号公報に記載さ
れた予圧調整装置はその一例である。この予圧調
整装置は、ハウジングに螺合され、回転させられ
ることにより円錐ころ軸受の外輪をスラスト方向
に押圧する調整部材と、その調整部材の回転を阻
止する回転阻止部材とを含むように構成される。
調整部材は、ハウジングと螺合するねじ部と、周
方向において複数設けられた係合穴と、予圧調整
工具と係合可能な工具用係合部とを備えるものと
され、ハウジングにその外側から螺合されて先端
部において調整部材の係合穴に係合するボルトが
回転阻止部材として機能するようにされるのであ
る。予圧の調整は、ボルトを緩めて係合穴との係
合を解いた状態でハウジング内に予圧調整工具を
挿入して調整部材を回転させることにより行い、
調整後、ボルトを締め付けて係合穴に係合させる
のであり、この装置によれば、予圧の調整をハウ
ジングの外側から容易に行うことができる。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の予圧調整装置においては、予圧
の調整時にいちいちボルトの緩め・締付け操作を
行わなければならず面倒であるという問題があつ
た。また、振動等によりボルトが緩むことがあ
り、調整部材が回転して円錐ころ軸受の予圧が適
正な大きさから外れてしまうことがあるという問
題もあつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記の問題を解決するために、ハウ
ジングと螺合するねじ部と、予圧調整工具と相対
回転不能に係合可能な工具用係合部とを備え、ハ
ウジングに対して回転させられることにより円錐
ころ軸受をスラスト方向へ押圧する調整部材と、
ハウジングに装着され、調整部材の回転を阻止す
る回転阻止部材とを備えた予圧調整装置におい
て、回転阻止部材を、概してリング状を成し、工
具用係合部に係合して調整部材の回転を阻止する
作用部とハウジングに係合するアンカ部とを有す
るロツクリングとしたものである。
作用および効果 作用部が工具用係合部に係合させられるととも
に、アンカ部がハウジングに係合させられるロツ
クリングのハウジングへの取付け・取外しは、ボ
ルトの回転操作に比較して簡単にかつ迅速に行う
ことができるのであり、予圧調整作業を能率良く
行うことができる。
また、ロツクリングはボルトのように振動によ
つて緩むことがなく、調整部材の回転が確実に阻
止される。
さらに、ロツクリングの作用部は調整部材の工
具用係合部に係合させられるのであつて、調整部
材に専用の係合部を設ける必要がないため、その
構造が簡単となり、安価に製造することができ
る。
実施例 以下、本考案を、自動車の動力伝達装置に設け
られる円錐ころ軸受の予圧調整装置に適用した場
合を例に取り、図面に基づいて詳細に説明する。
第5図は上記動力伝達装置を示す図であり、図
において10は変速機である。変速機10のハウ
ジング12内にはインプツトシヤフト14とアウ
トプツトシヤフト16とが互に平行に配設されて
おり、図示しないクラツチからインプツトシヤフ
ト14に伝達された回転動力は、所定の比率で減
速された後、アウトプツトシヤフト16から第一
差動装置18に伝達される。第一差動装置18
は、伝達された回転動力を2分して、スリーブシ
ヤフト20と第二差動装置22とに伝達する。第
二差動装置22は回転動力を更に2分して左右の
前輪のドライブシヤフト24および26に伝達
し、それらの先端部に設けられた駆動フランジ2
8,30を介して左右の前輪を駆動する。
一方、スリーブシヤフト20に伝達された回転
動力は、その先端部に設けられた方向変換装置3
2によつて方向を90度変換されて伝達軸34に伝
達され、その伝達軸34の一端に設けられた駆動
フランジ36から図示しない後輪の動力伝達装置
に伝達される。
方向変換装置32は、前記ハウジング12に固
定のハウジング42内に収容された大傘歯車44
と小傘歯車46とから成つている。大傘歯車44
は、中空のドラム48の外周部にリング状の大傘
歯車部材50が固定された構成とされ、ドラム4
8の軸方向の一端部に形成されたボス部52の内
周面においてスリーブシヤフト20の先端部にス
プライン嵌合されるとともに、ボス部52の外周
面において第一円錐ころ軸受54を介してハウジ
ング42に回転可能に支持されている。また、ド
ラム48の軸方向の他方の端部にはボス部52と
同心に円筒状の軸受部56が形成されており、軸
受部56は第二円錐ころ軸受58を介してハウジ
ング42に回転可能に支持されている。大傘歯車
44は、第一および第二の円錐ころ軸受54およ
び58によつてハウジング42に回転可能かつ軸
方向に移動不能に支持されているのであり、第一
円錐ころ軸受54によつて大傘歯車44の図にお
いて左方向のスラスト荷重が受けられ、第二円錐
ころ軸受58によつて右方向のスラスト荷重が受
けられる。
また、前記ドライブシヤフト24はスリーブシ
ヤフト20と大傘歯車44との中心を貫き、フラ
ンジ部28がハウジング42から突出させられて
いる。ドライブシヤフト24のフランジ部28を
備えた部分と他の部分とは別体に製作され、互に
螺合された上、両部分に跨つてスプライン嵌合さ
れた円筒状の連結部材60によつて連結されてい
る。この連結部材60の外側には軸受62が組み
付けられており、ドライブシヤフト24は連結部
材60と共に軸受62を介してハウジング42に
回転可能に支持されているのである。また、連結
部材60の一端部は上記ドラム48の軸受部56
の内周面に嵌合されており、軸受部56を介して
前記第二円錐ころ軸受58により回転可能に支持
されている。64はハウジング42の開口部に設
けられたシールであり、潤滑油の漏れを防ぐとと
もにハウジング42内へのダストの侵入を防止し
ている。
上記方向変換装置32においては、大傘歯車4
4のがたつきを防止するために第一および第二の
円錐ころ軸受54および58の予圧が適正な大き
さに調整されていることが必要である。そのた
め、本実施例においては、第二円錐ころ軸受58
に隣接して予圧調整装置66が設けられ、これに
よつて軸受54および58の予圧が適正な大きさ
に設定されている。
予圧調整装置66は、第1図に拡大して示され
るように、調整部材68と回転阻止部材としての
ロツクリング70とを備えている。調整部材68
は有底円筒状を成し、その円筒部の外周面に形成
された雄ねじ部72においてハウジング42の内
周面に形成された雌ねじ部74に螺合されてい
る。調整部材68は、その開口部から半径方向外
向きに延び出させられたフランジ部76において
第二円錐ころ軸受58の外輪に当接させられてお
り、これをスラスト方向に押圧して第二円錐ころ
軸受58に予圧を与える。また、調整部材68の
底部には、前記連結部材60より大径の貫通穴7
8が形成されて連結部材60が挿通されており、
さらに、貫通穴78の内周面には、第2図に示さ
れるように工具用係合部としての第一係合凹部8
0が多数個等角度間隔に形成されている。
一方、ロツクリング70は第3図に示されるよ
うにほぼC字形を成し、その両端部からはそれぞ
れ第二係合突部82に互に平行に、かつ、半径方
向外向きに延び出せられるとともに、各突部82
の基端部にはそれぞれ小孔84が形成されてい
る。ロツクリング70は、ハウジング42に形成
された環状溝86(第1図参照)に嵌合されるの
であるが、その径は、ハウジング42から取り外
された自然状態において環状溝86の径より大き
くなるようにされており、ロツクリング70は弾
性力を有して環状溝86に嵌合される。また、ロ
ツクリング70には、第2図および第3図に示さ
れるように、環状溝86に嵌合された状態におい
て前記第一係合凹部80の形成角度間隔θの整数
倍の角度を隔てた3箇所にそれぞれ、第4図に示
されるように、軸方向に延び出す舌片状の第一係
合突部88が形成されている。
さらに、ハウジング42には、第2図に示され
るように、前記環状溝86の底壁から半径方向外
向きに延び出し、ハウジング42の開口部側に開
口する3個の第二係合凹部90が形成されてい
る。これら第二係合凹部90は、第一係合凹部8
0の角度間隔θの3分の1の角度間隔差で設けら
れており、ロツクリング70は、第2図に示され
るように、第一係合突部88が第一係合凹部80
に係合するとともに、第二係合突部82が第二係
合凹部90に係合した状態で環状溝86に嵌合さ
れることにより、ハウジング42に対する回転を
阻止されるとともに調整部材68の回転を阻止し
ている。第二係合突部82がロツクリング70を
ハウジング42につなぐアンカ部として機能し、
第一係合突部88が調整部材68に作用してそれ
の回転を阻止する作用部として機能するのであ
る。
以上のように構成された予圧調整装置66にお
ける予圧の調整は、動力伝達装置の組立て時、あ
るいはメンテナンス時に行うのであるが、いずれ
の場合にも予圧の調整はドライブシヤフト24が
ハウジング42に挿入されていない状態において
行うのであり、メンテナンス時に調整する場合に
はドライブシヤフト24を連結部材60と共にハ
ウジング42から抜き出す。
予圧の調節に当たつてはまず、ロツクリング7
0を外して調整部材68を回転可能な状態とす
る。ロツクリング70の取外しは、前記一対の小
孔84に工具を係合させてロツクリング70を縮
径させ、環状溝86の内径より小さくした状態に
おいて軸方向に抜き出すのであり、次いで、断面
形状が円形を成し、外周に第一係合凹部80に対
応する複数個の係合突部を有する工具をハウジン
グ42に挿入し、第一係合凹部80に係合させた
上、調整部材68を回転させ、そのねじ込み量を
調整して予圧を適正な大きさに設定する。そし
て、その状態においてロツクリング70を嵌め入
れて調整部材68に係合させる。なお、動力伝達
装置の組立て時に予圧の調整を行う場合であつ
て、ロツクリング70が嵌合されていない状態に
おいて予圧を調整する場合には、まず、調整部材
68の回転操作を行うこととなる。
ロツクリング70の嵌入れは、縮径させた状態
においてハウジング42内に挿入し、第一係合突
部88を第一係合凹部80に係合させるととも
に、第二係合突部82を第二係合凹部90に嵌め
入れることにより行うのであるが、調整部材68
の回転により、第二係合凹部90と第一係合凹部
80との位相がずれているため、角度間隔差を以
て形成された3個の第二係合凹部90のうち、第
一係合突部88が第一係合凹部80に係合した状
態において第二係合突部82を係合させ得るもの
を選択して係合させることとなる。そして、両突
部88,82をそれぞれ凹部80,90に挿入し
た状態においてロツクリング70の縮径を解け
ば、第二係合突部82が第二係合凹部90に係合
し、ロツクリング70はその相対回転を阻止され
た状態で調整部材68に係合してその回転を阻止
することとなる。
なお、上記実施例においては、ロツクリング側
に第一および第二の係合突部が設けられ、調整部
材およびハウジングにそれぞれ第一係合凹部およ
び第二係合凹部が設けられていたが、突部と凹部
とを逆に設けるようにしてもよい。
また、第一係合突部は3個に限らず、何個設け
てもよく、第二係合凹部も1個以上何個設けても
よい。
さらに、本考案は、自動車の動力伝達装置に設
けられた円錐ころ軸受用の予圧調整装置に限ら
ず、他の装置に設けられた円錐ころ軸受用の予圧
調整装置に適用することも可能である。
その他、いちいち例示することはしないが、当
業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した
態様で本考案を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である予圧調整装置
が自動車の動力伝達装置に取り付けられた状態を
示す正面断面図である。第2図は第1図に示す状
態においてハウジングからドライブシヤフト等を
抜き出した状態を示す側面図である。第3図は上
記予圧調整装置を構成するロツクリングを示す正
面図であり、第4図はその側面断面図である。第
5図は上記動力伝達装置の全体を一部を断面にし
て示す正面図である。 42……ハウジング、44……大傘歯車、54
……第一円錐ころ軸受、58……第二円錐ころ軸
受、66……予圧調整装置、68……調整部材、
70……ロツクリング、72……雄ねじ部、80
……第一係合凹部、82……第二係合突部、88
……第一係合突部、90……第二係合凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジングと回転部材との間に介在してスラ
    スト荷重を受ける円錐ころ軸受の予圧調整装置
    であつて、前記ハウジングと螺合するねじ部
    と、予圧調整工具と相対回転不能に係合可能な
    工具用係合部とを備え、前記ハウジングに対し
    て回転させられることにより前記円錐ころ軸受
    の外輪をスラスト方向へ押圧する調整部材と、
    前記ハウジングに装着され、前記調整部材の回
    転を阻止する回転阻止部材とを備えた予圧調整
    装置において、 前記回転阻止部材を、概してリング状を成
    し、前記工具用係合部に係合して前記調整部材
    の回転を阻止する作用部と前記ハウジングに係
    合するアンカ部とを有するロツクリングとした
    ことを特徴とする円錐ころ軸受の予圧調整装
    置。 (2) 前記工具用係合部が前記調整部材に等角度間
    隔に形成された多数の第一係合凹部であり、前
    記ハウジングが少なくとも1個の第二係合凹部
    を備え、かつ、前記ロツクリングの作用部およ
    びアンカ部がそれら第一および第二の係合凹部
    とそれぞれ係合する第一および第二の係合突部
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の予
    圧調整装置。 (3) 前記第二係合凹部がN個、前記第一係合凹部
    の角度間隔θのN分の1の角度間隔差で設けら
    れている実用新案登録請求の範囲第2項記載の
    予圧調整装置。
JP12636186U 1986-08-19 1986-08-19 Expired JPH0446090Y2 (ja)

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JP12636186U JPH0446090Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

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JPS6333023U JPS6333023U (ja) 1988-03-03
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