JPH0446150Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446150Y2 JPH0446150Y2 JP16300486U JP16300486U JPH0446150Y2 JP H0446150 Y2 JPH0446150 Y2 JP H0446150Y2 JP 16300486 U JP16300486 U JP 16300486U JP 16300486 U JP16300486 U JP 16300486U JP H0446150 Y2 JPH0446150 Y2 JP H0446150Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- thin film
- cover body
- cover
- urethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
例えば自動車懸架装置および操舵装置等に使用
されるボールジヨイントのダストカバーに関す
る。
されるボールジヨイントのダストカバーに関す
る。
従来の技術
ダストカバーを発泡ウレタンにて形成すること
は、英国特許第954690号によつて知られている。
ダストカバーを発泡ウレタンにて形成した場合
は、合成ゴムにて形成した場合に較べて、ダスト
カバー変形時の変形抵抗が極めて低く、例えばボ
ールジヨイントのボールスタツドの作動トルクを
低減するのに有効である。
は、英国特許第954690号によつて知られている。
ダストカバーを発泡ウレタンにて形成した場合
は、合成ゴムにて形成した場合に較べて、ダスト
カバー変形時の変形抵抗が極めて低く、例えばボ
ールジヨイントのボールスタツドの作動トルクを
低減するのに有効である。
考案が解決しようとする問題点
しかしダストカバーを発泡ウレタンにて形成し
た場合、ダストカバーに適した高い柔軟性を有す
る高い発泡率で発泡形成すると、その発泡膜に通
気性が生じる。そのためこの発泡ウレタン製ダス
トカバーをボールジヨイントに使用すると、発泡
膜を透過してボールジヨイント内に水が侵入する
問題がある。と共に、ダストカバー内のグリース
等の潤滑剤が発泡膜を透過して外部へ流出する問
題がある。
た場合、ダストカバーに適した高い柔軟性を有す
る高い発泡率で発泡形成すると、その発泡膜に通
気性が生じる。そのためこの発泡ウレタン製ダス
トカバーをボールジヨイントに使用すると、発泡
膜を透過してボールジヨイント内に水が侵入する
問題がある。と共に、ダストカバー内のグリース
等の潤滑剤が発泡膜を透過して外部へ流出する問
題がある。
また、高い発泡率で発泡形成した発泡ウレタン
製ダストカバーは、その内周面同志またはその外
周面同志が接触し、相互に摩擦すると、発泡膜が
容易に破損してしまい、最も重要なシール機能を
失つてしまう問題がある。
製ダストカバーは、その内周面同志またはその外
周面同志が接触し、相互に摩擦すると、発泡膜が
容易に破損してしまい、最も重要なシール機能を
失つてしまう問題がある。
問題点を解決するための手段
カバー本体の発泡率を薄膜の発泡率より高くす
る。
る。
作 用
カバー本体内外周面に被覆したウレタン樹脂の
薄膜は、非透過性であるので、水のボールジヨイ
ント内への侵入およびグリース等の潤滑剤の外部
への流出がない、と共にダストカバー外部からの
衝撃により仮に外周面側の薄膜が破損したとして
も、残つた内周面側の薄膜によつてダストカバー
内への水の侵入が防止される。また、ウレタン樹
脂の薄膜は、発泡ウレタンに較べて摩擦に対する
強度が高いので、ダストカバーの内周面同志また
は外周面同志が接触しても容易に破損することは
ない。
薄膜は、非透過性であるので、水のボールジヨイ
ント内への侵入およびグリース等の潤滑剤の外部
への流出がない、と共にダストカバー外部からの
衝撃により仮に外周面側の薄膜が破損したとして
も、残つた内周面側の薄膜によつてダストカバー
内への水の侵入が防止される。また、ウレタン樹
脂の薄膜は、発泡ウレタンに較べて摩擦に対する
強度が高いので、ダストカバーの内周面同志また
は外周面同志が接触しても容易に破損することは
ない。
実施例
以下、本考案の実施例のその構成を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本考案の実施例によるダストカバー1
0を装着したボールジヨイント1を表わしてい
る。図において、2は柄3と球状頭部5とより成
るボールスタツド、6は球状頭部5を摺動自在に
包持するアツパーベアリング、および7はソケツ
トである。柄3の外周と、ソケツト7の外周には
ダストカバー10の取付部としてそれぞれ断面円
弧状の環状溝4,9が形成されている。
0を装着したボールジヨイント1を表わしてい
る。図において、2は柄3と球状頭部5とより成
るボールスタツド、6は球状頭部5を摺動自在に
包持するアツパーベアリング、および7はソケツ
トである。柄3の外周と、ソケツト7の外周には
ダストカバー10の取付部としてそれぞれ断面円
弧状の環状溝4,9が形成されている。
ダストカバー10は略円筒釣鐘状であり、両端
に小開口部12および大開口部13を有する。小
開口部12はボールスタツド2の柄3外周の環状
溝4に、大開口部13はソケツト7外周の環状溝
9にそれぞれ嵌合するようにセツトされている。
これら開口部12,13内には、コイルスプリン
グ14,15が埋設されているため、開口部1
2,13が自身の緊迫力によりつぶれることはな
い。ダストカバー10のカバー本体11は、高い
発泡率で発泡形成した発泡ウレタン製である。こ
のカバー本体11の内外周面16,17はウレタ
ン樹脂の薄膜18,19により別途被覆されてい
る。薄膜18,19は、ウレタン樹脂原料をメチ
ルエチルケトンとジメチルホルムアミドが2:3
の割合で混合された溶剤で溶かした塗料に成形後
のカバー本体を浸漬し、その後150℃/min/m
で乾燥することにより形成されたものである。
に小開口部12および大開口部13を有する。小
開口部12はボールスタツド2の柄3外周の環状
溝4に、大開口部13はソケツト7外周の環状溝
9にそれぞれ嵌合するようにセツトされている。
これら開口部12,13内には、コイルスプリン
グ14,15が埋設されているため、開口部1
2,13が自身の緊迫力によりつぶれることはな
い。ダストカバー10のカバー本体11は、高い
発泡率で発泡形成した発泡ウレタン製である。こ
のカバー本体11の内外周面16,17はウレタ
ン樹脂の薄膜18,19により別途被覆されてい
る。薄膜18,19は、ウレタン樹脂原料をメチ
ルエチルケトンとジメチルホルムアミドが2:3
の割合で混合された溶剤で溶かした塗料に成形後
のカバー本体を浸漬し、その後150℃/min/m
で乾燥することにより形成されたものである。
カバー本体11は高い発泡率の発泡ウレタン製
であるため、水およびグリース等の潤滑剤を透過
させるが、前述の如く形成された薄膜18,19
は非透過性であるので、ボールジヨイント内への
水の侵入およびダストカバー内に封入されている
グリース等の潤滑剤の外部への流出を防ぐ。薄膜
18,19はカバー本体11の表面全体を被覆し
ているので、仮に外周面17側の薄膜19が破損
したとしても、残つた内周面16側の薄膜18に
よりボールジヨイント内への水の侵入を防ぐこと
ができる。
であるため、水およびグリース等の潤滑剤を透過
させるが、前述の如く形成された薄膜18,19
は非透過性であるので、ボールジヨイント内への
水の侵入およびダストカバー内に封入されている
グリース等の潤滑剤の外部への流出を防ぐ。薄膜
18,19はカバー本体11の表面全体を被覆し
ているので、仮に外周面17側の薄膜19が破損
したとしても、残つた内周面16側の薄膜18に
よりボールジヨイント内への水の侵入を防ぐこと
ができる。
また、ボールスタツド2が傾動した場合、カバ
ー本体は高い発泡率の発泡ウレタン製であるた
め、変形抵抗が極めて低いので、ダストカバー1
0はボールスタツドの作動に柔軟に追従する。ダ
ストカバー10のこの変形によつてその内周面同
志または外周面同志が接触しても、薄膜18,1
9は耐摩耗性が高いのでダストカバー10が破損
することはない。
ー本体は高い発泡率の発泡ウレタン製であるた
め、変形抵抗が極めて低いので、ダストカバー1
0はボールスタツドの作動に柔軟に追従する。ダ
ストカバー10のこの変形によつてその内周面同
志または外周面同志が接触しても、薄膜18,1
9は耐摩耗性が高いのでダストカバー10が破損
することはない。
上記実施例においては、ダストカバーの開口部
がボールスタツドおよびソケツトに対して未固定
であるが、サークリツプ等の締付金具により固定
するタイプのダストカバーでもよい。
がボールスタツドおよびソケツトに対して未固定
であるが、サークリツプ等の締付金具により固定
するタイプのダストカバーでもよい。
効 果
以上のように本考案によれば、カバー本体内外
周面に被覆したウレタン樹脂の薄膜は、非透過性
であるので、水のボールジヨイント内への侵入お
よびグリース等の潤滑剤の外部への流出がない、
と共にダストカバー外部からの衝撃により仮にカ
バー本体の外周面側の薄膜が破損したとしても、
残つた内周面側の薄膜によつてダストカバー内へ
の水の侵入が防止される。また、ウレタン樹脂の
薄膜は、発泡ウレタンに較べて摩擦に対する強度
が高いので、ダストカバーの内周面同志または外
周面同志が接触しても容易に破損することはない
ので、カバー本体を高い発泡率で発泡形成した発
泡ウレタン製ダストカバーにおいて、低い変形抵
抗を損なうことなく、確実なシール性を長期間保
つことができ、またシール機能自体を失うことが
ない。
周面に被覆したウレタン樹脂の薄膜は、非透過性
であるので、水のボールジヨイント内への侵入お
よびグリース等の潤滑剤の外部への流出がない、
と共にダストカバー外部からの衝撃により仮にカ
バー本体の外周面側の薄膜が破損したとしても、
残つた内周面側の薄膜によつてダストカバー内へ
の水の侵入が防止される。また、ウレタン樹脂の
薄膜は、発泡ウレタンに較べて摩擦に対する強度
が高いので、ダストカバーの内周面同志または外
周面同志が接触しても容易に破損することはない
ので、カバー本体を高い発泡率で発泡形成した発
泡ウレタン製ダストカバーにおいて、低い変形抵
抗を損なうことなく、確実なシール性を長期間保
つことができ、またシール機能自体を失うことが
ない。
第1図は本考案の実施例を表わすもので、ダス
トカバーを装着したボールジヨイントの断面平面
図である。 記号の説明、11……カバー本体、16……内
周面、17……外周面、18,19……薄膜。
トカバーを装着したボールジヨイントの断面平面
図である。 記号の説明、11……カバー本体、16……内
周面、17……外周面、18,19……薄膜。
Claims (1)
- 円筒状の発泡ウレタン製カバー本体11の内外
周面16,17を、該カバー本体11と発泡率の
異なるウレタン樹脂の薄膜18,19にて別途被
覆したダストカバーにおいて、前記カバー本体1
1の発泡率を前記薄膜の発泡率より高くしたこと
を特徴とするダストカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16300486U JPH0446150Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16300486U JPH0446150Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368569U JPS6368569U (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0446150Y2 true JPH0446150Y2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=31090806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16300486U Expired JPH0446150Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446150Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529036Y2 (ja) * | 1990-09-04 | 1997-03-12 | エヌオーケー株式会社 | ダストカバー |
| JP4953865B2 (ja) * | 2007-03-14 | 2012-06-13 | Thk株式会社 | ボールジョイント |
| JP5302647B2 (ja) * | 2008-12-09 | 2013-10-02 | 東海ゴム工業株式会社 | 連結部の被覆材 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP16300486U patent/JPH0446150Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6368569U (ja) | 1988-05-09 |
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