JPH0446171A - 酸無水物混合物の製造法 - Google Patents

酸無水物混合物の製造法

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JPH0446171A
JPH0446171A JP15125490A JP15125490A JPH0446171A JP H0446171 A JPH0446171 A JP H0446171A JP 15125490 A JP15125490 A JP 15125490A JP 15125490 A JP15125490 A JP 15125490A JP H0446171 A JPH0446171 A JP H0446171A
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thpa
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delta
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JP15125490A
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Michio Uruno
道生 宇留野
Katsuo Ooyachi
大谷内 勝雄
Toshio Akima
敏夫 秋間
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酸無水物混合物の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、エボ午シ樹脂の硬化剤としてメチルテトラヒドロ
無水フタル酸(以下、Me−THPAと略記する)がよ
く知られており、室温で液状のものが一般に使用されて
いる。
このような室温で液状のMe−THPAとしては、4−
メチル−Δ4−テトラヒドロ−シス,シス−ー無水フタ
ル酸(以下、4Me−Δ’−THPAと略記する)を硫
酸、リン酸、BF、・コンプレックス、A I Cf 
a、カチオン交換樹脂等の酸触媒の存在下に加熱して、
構造異性化反応させて得られるシクロヘキセン環内の二
重結合位置の異なる構造異性体混合物が知られている(
例えば、米国特許第2,959.599号明細書)。こ
の場合、該異性体混合物は、4Me−Δ4−THPAと
4−メチル−Δ3−テトラヒドロ−シス,シス−ー無水
フタル酸(以下、4Me−Δm−THPAと略記する)
、4−メチル−Δ1〜テトラヒドローシス。
シスー無水フタル酸(以下、4Me−Δ”−THPAと
略記′する)及び/又は4−メチル−Δ1−テトラヒド
ロ−シス,シス−ー無水フタル酸(以下、4Me−Δ’
−THPAと略記する)の混合物である。
また、シス−3−メチル−Δ4−テトラヒドロ−シス,
シス−ー無水フタル酸(以下、シス−3Me−Δ’−T
HPAと略記する)を塩基性触媒の存在下又は不存在下
に加熱することによって、シクロヘキセン環の二重結合
の移動が伴わない立体異性化反応を行って得られる異性
体混合物が知られており、この立体異性体混合物は、シ
ス−3Me−Δ’−THPAとトランス−3−メチル−
Δ4−テトラヒドロ−シス,シス−ー無水フタル酸(以
下、トランス−3Me−Δ’−THPAと略記する)の
混合物であり、室温で液状のものが知られている(例え
ば、特開昭54−22499号公報)。
また、4Me−Δ’−THPAとシス−3Me−Δ’−
THPAとの混合物を上記したように構造異性化する(
例えば、特公昭45−15495号公報)か又は立体異
性化する(例えば、特開昭54−151941号公報)
ことによって、異性体混合物の液状安定性を改善する方
法が知られている。
また、3Me−Δ’−THPA及び4Me−Δ4−TH
PAの混合物、好ましくは3Me−Δ’−THPA80
〜30重量%と4Me−Δ’−THPA20〜70重量
%の混合物を酸性イオン交換樹脂あるいは有機スルホン
酸等を触媒として構造異性化反応を行った後、トリエチ
ルアミン、テトラエチレンアンモニウムクロライド等の
塩基性触媒の存在下に加熱処理することにより、アミン
系硬化促進剤配合後の発泡現象が少ない室温で液状の酸
無水物混合物が得られることが示されている(特公昭6
1−13709号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、上記特公昭61−18709号公報に示
される技術について詳細な検討を行ったところ、次のよ
うな問題を見出した。
4Me−Δ’−THPAの二重結合を移動して得られる
4Me−Δ”−THPAを、塩基性触媒としてトリエチ
ルアミンのような低沸点の第三級アミンを用いて加熱処
理すると、工業的規模で実施する際、触媒と酸無水物の
蒸留による分離が困難であり、微量の塩基性触媒が蒸留
製品中に残存し、経日的に着色させたり、エポキシ樹脂
に配合した場合、その配合物の安定性を低下させる等の
欠点がある。一方、高沸点の第三級アミンを使用すれば
、酸無水物への混入はある程度避けることはできるが、
加熱処理する際、重合体の生成といった副反応が起こり
、収率が低下するという欠点がある。
また、第三級アミンの他に第四級アンモニウム化合物、
カルボニル基の炭素原子に窒素原子を有する含窒素化合
物、塩基性金属酸化物、リン化合物を塩基性触媒として
用いた場合も上記した問題点を解決することは不可能で
あった。
また、塩基性金属酸化物を塩基性触媒として用いると、
得られた酸無水物を電子部品封止用のエポキシ硬化剤や
ポリエステル樹脂原料として使用する際、微量のアルカ
リ金属の残存により電蝕を起こし、故障の原因となる。
また、得られる酸無水物混合物は、粘度が30cps(
mPa−s)以上となってしまい高粘度のため、作業性
が悪(、低温において結晶化が起こり、安定性に劣るこ
とがわかった。
本発明は、上記した問題点を解決し、優れた特性を有す
る酸無水物混合物の製造法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、シス−3−メチル−Δ4−テトラヒドロ−シ
ス,シス−ー無水フタル酸10〜30重量部及び4−メ
チル−Δ4−テトラヒドローシス。
シスー無水フタル酸70〜90重量部を総量が100重
量部となるように含んでなる混合物100重量部を酸触
媒0.01〜5重量部の存在下に80〜300℃で0.
5〜20時間加熱し、生成した4−メチル−Δ3−テト
ラヒドロ−シス,シス−ー無水フタル酸を含んだ反応混
合物Aを得、次いで該反応混合物A100重量部を一般
式(I)(式中、R1及びR2は各々独立してアルキル
基を示す〕で表わされるジアルキルアミノエタノール0
.01〜5重量部の存在下に80〜300℃で0.5〜
20時間加熱することを特徴とする、生成した4−メチ
ル−Δl−テトラヒドロ−シス,シス−ー無水フタル酸
を含み25℃での粘度が30Cp8(mPa−3)以下
である酸無水物混合物の製造法に関する。
本発明で用いられるシス−3Me−Δ’−THPA及び
4Me−Δ’−THPAは、公知の化合物であり、例え
ば、それぞれ1,3−ペンタジェン及びイソプレンと無
水マレイン酸とをディールス・アルダ−反応させること
によって得ることができ、その混合割合はシス−3Me
−Δ’−THPA: 4Me−Δ’−THPA=30〜
10重量部=70〜90重量部とされる。4Me−Δ’
−THPAが70重量部未満であると、生成する4Me
−Δ1−THPAの絶対量が少なくなるため十分に粘度
が低くならない。一方、4Me−Δ’−THPAが90
重量部を越えると、−15℃以下の低温で結晶が析出し
易くなる。
本発明において、シス−3Me−Δ’−THPAと4M
e−Δ’−THPAとの混合物を酸触媒の存在下に加熱
すると、4Me−Δ”−THPAが生成する。次いで一
般式(I)で表されるジアルキルアミノエタノールの存
在下に加熱すると、トランス−3Me−Δ4−THPA
及び4Me−Δ’−THPAが生成する。
本発明において、酸触媒としては、例えば、硫酸、リン
酸、ポリリン酸、BF、・エーテラート、BF、・フェ
ノラート、AlC1,、Tic/n、ZnCf4、カチ
オン交換樹脂等を使用することができ、作用させる物質
100重量部に対して0.01〜5重量部、好ましくは
0.01〜2重量部用いられる。この量が少な過ぎると
活性が低いため、加熱時間が長くなり、多過ぎると高分
子量の副生物が生成し易くなる。
酸触媒の存在下での加熱は、80〜300℃、好ましく
は100〜200℃の温度で行われる。
この温度が低過ぎると加熱処理が不十分で、十分な異性
化が行われず、高過ぎると高分子量の副生物が生成し易
くなる。また、酸触媒の存在下での加熱時間は、通常、
0.5〜20時間、好ましくは1〜lO時間、より好ま
しくは3.5〜10時間とされる。この加熱処理は、十
分な量の4Me−Δ3−THPAが得られるように行う
必要がある。加熱処理が不十分であると、生成する4M
e−Δ3−THPAの量が少なくなり、この量が反応混
合物A中で50重量%未満であると、次の工程で得られ
る4Me−Δ’−THPAの量も少な(なり、低とはな
い。
酸触媒存在下での加熱終了後は、引き続いて、又は蒸留
等により酸無水物を採取することによって、酸触媒、場
合により高分子量の副生物を分離した後に、一般式(1
)で表されるジアルキルアミノエタノールの存在下での
加熱を行うことが好ましい。
本発明において用いられる一般式(1)で表されるジア
ルキルアミノエタノールとしては、例えば、N、N’−
ジメチルエタノールアミン、N。
N′−ジエチルエタノールアミン、N−メチルN′ −
エチルエタノールアミン、N、N’ −ジプロピルエタ
ノールアミン、N、N’ −ジブチルエタノールアミン
などがあり、反応混合物A100重量部に対して0.0
1〜5重量部、好ましくは0.01〜2重量部用いられ
る。この量が少な過ぎると活性が低いため、加熱処理時
間が長くなり、多過ぎると高分子量の副生物が生成し易
くなる。
一般式(I)で表されるジアルキルアミノエタノールの
存在下での加熱は、80〜300℃、好ましくは100
〜200℃の温度で行われる。加熱時間は、0.5〜2
0時間、好ましくは1〜10時間とされる。加熱温度が
低過ぎると加熱処理が不十分で、十分な異性化が行われ
ず、高過ぎると高分子量の副生物が生成し易くなる。こ
の加熱列理は、十分な量の4Me−Δ’−THPAが得
られるように行うことが必要である。加熱処理が不十分
であると、生成する4Me−Δ’−THPAの量が少な
(なり、この量が酸無水物混合物中で40重量%未満で
あると、低粘度の酸無水物混合物がノールの存在下での
加熱終了後は、反応生成物を精製することなく、又は蒸
留等により触媒等を除去した後、酸無水物混合物として
使用に供される前記ジアルキルアミノエタノールの使用
量は、酸触媒の存在下での加熱後該酸触媒を除去するこ
となく前記ジアルキルアミノエタノールの存在下に加熱
する場合は、酸触媒の中和分を含ませる必要はない。
本発明において、原料となるシス−3Me−Δ4−TH
PA及び4Me−Δ’−THPA以外の脂環式ジカルボ
ン酸無水物、芳香族ジカルボン酸無水物等を最初から又
は途中から存在させてもよい。
このようなジカルボン酸無水物としては、シス−3Me
−Δ’−THPA及び4Me−Δ’−THPA以外にテ
トラヒドロ無水フタル酸、3,6−ニンドメチレンテト
ラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メ
チルへキサヒドロ無水フタル酸、無水フタル酸などがあ
る。このような操作は本発明の目的に合致する範囲で行
われる。
〔実施例〕 次に、本発明を実施例及び比較例により詳しく説明する
が、本発明はこれらによって制限されるものではない。
実施例1 撹拌機付き1OO−四つロフラスコに融点61℃のシス
−3Me−Δ’−THPA 30.0 g及び融点65
℃の4Me−Δ’−THPA70.Ogをとり、更にポ
リリン酸0.3gを添加し、170℃で3時間加熱した
。得られた反応液を真空蒸留して、真空度1wHgで沸
点106〜108℃の留分を集めたところ、98.0 
gの無色透明な液状の構造異性体混合物(A)が得られ
た。ガスクロマトグラフィー分析により、この混合物(
A)はシス−3Me−Δ’−THPAが30.1重量%
、4Me−Δ4−THPAが14.0重量%、4Me−
Δ”−THPAが55.9重量%からなることを確認し
た。
次いで、撹拌機付き100−四つロフラスコに、この構
造異性体混合物(A)100gとジメチルアミノエタノ
ール0.1 gをとり、170’Cで4時間加熱した。
得られた反応液を真空蒸留して、真空度1wmHgで沸
点106〜112℃の留分を集めたところ、85.0g
の淡黄色透明な液体が得られた。ガスクロマトグラフィ
ー分析により、この液体はシス−8Me−Δ’−THP
Aが7.1重量%、トランス−8Me−Δ’−THPA
が23.0重量%、4Me−Δ’−THPAが14.0
重量%、4Me−Δ”−THPAが11.4重量%、4
Me−ΔITHPAが44.5重量%からなることを確
認した。
BL型粘度計による粘度は28 cps (mPa−s
)(25℃)、色相は1(ガードナー)であった。
このものを−15℃で15日間放置しても結晶の析出は
なかった。なお、このものを室温で1ケ月間放置しても
変色はなかった。
比較例I 撹拌機付き100−四つ目フラスコにシス−3Me−Δ
’−THPA 30. Og及び4Me−Δ4− TH
PA70.Ogをとり、さらに酸性イオン交換樹脂(ア
ンバーリスト−15、ローム・アンド・ハース社製)5
gを仕込み、80’Cで2時間加熱した後、グラスフィ
ルターによりイオン交換樹脂を除去し、構造異性体混合
物(A1)が得られた。ガスクロマトグラフィー分析に
より、シス−3Me−Δ’−THPAが30.0重量%
、4Me−Δ鴫−THPAが45.0重量%、4Me−
Δ”−THPAが25.0重量%からなることを確認し
た。
次いで、撹拌機付き100mt’四つ目フラスコに、こ
の構造異性体混合物(A’)100 gとジエチルアミ
ン0.1 gをとり、200℃で3時間加熱した。
得られた反応液を真空蒸留して、真空度lmmHgで沸
点105〜114℃の留分を集めたところ、80、0 
gの黄色透明な液体が得られた。ガスクロマトグラフィ
ー分析により、シス−3Me−Δ4THPAが7.6重
量%、トランス−3Me−Δ4THPAが22.5重量
%、4Me−Δ’−THPAが44.0重量%、4Me
−Δ富−THPAが9.1重量%、4Me−Δ’−TH
PAが16.8重量%からなることを確認した。BL型
粘度計による粘度は35 cps(mPa−s) (2
5℃)、色相は2(ガードナー)であった。このものを
−15℃に放置したところ、6日目に結晶が析出した。
実施例2 撹拌機付き100−四つ目フラスコにシス−3Me−Δ
’−THPA 10. Og及び4Me−Δ’−THP
A90.0gをとり、さらにポリリン酸0.3gを添加
し、170℃で3時間加熱した。得られた反応液を真空
蒸留し、真空度1aunHgで沸点106〜108℃の
留分を集めたところ、98.5 gの無色透明な液状の
構造異性体混合物(B)が得られた。ガスクロマトグラ
フィー分析により、この混合物(B)は、シス−3Me
−Δ’−THPAが10.0重量%、4Me−Δ’−T
HPAが22.0重量%、4Me−Δ”−THPAが6
11LO重量%からなることを確認した。
次いで、撹拌機付き100−四つ目フラスコに、この構
造異性体混合物(B)100gとジメチルアミノエタノ
ール0.1gをとり、170℃で4時間加熱した。得ら
れた反応液を真空蒸留して、真空度lmmHgで沸点1
06〜112℃の留分を集めたところ、8&Ogの淡黄
色透明な液体が得られた。ガスクロマトグラフィー分析
により、この液体は、シス−8Me−Δ’−THPAが
28重量%、トランス−3Me−Δ’−THPAが7.
7重量%、4Me−Δ’−THPAが21.0重量%、
4Me−Δ”−THPAがIZ1重量%、4Me−ΔI
THPAが56.9重量%からなることを確認した。
BL型粘度計による粘度は23 cps (mPa−s
)(25℃)、色相は1(ガードナー)であった。
このものを−15℃で15Er間放置しても結晶の析出
はなかった。
比較例2 撹拌機付き100rnl四つロフラスコにシス−3Me
−Δ’−THPA100 gとポリリン酸0.3gをと
り、170℃で3時間加熱した。得られた反応液を真空
蒸留して、真空度lmmHgで沸点106〜108℃の
留分を集めたところ、99.0 gの白色結晶状の構造
異性体混合物(C)が得られた。
ガスクロマトグラフィー分析により、この混合物(C)
は、シス−3Me−Δ’−THPA100重量%からな
ることを確認した。
次に、この構造異性体混合物(C)100gとジメチル
アミノエタノール0.1 gをとり、170℃で4時間
加熱した。得られた反応液を真空蒸留して、真空度1m
m+Hgで沸点106〜112℃の留分を集めたところ
、85.0 gの淡黄色透明な液体が得られた。ガスク
ロマトグラフィー分析により、この液体はシス−3Me
−Δ4−THPAが23.8重量%、トランス−3Me
−Δ’−THPAが76.2重量%からなることを確認
した。
BL型粘度計による粘度は85 cps (mPa−s
)(25℃)、色相は1以下(ガードナー)であった。
このものを−15℃に放置したところ1日以内に結晶が
析出した。
比較例3 撹拌機付き100ml四つ目フラスコに4Me−Δ’−
THPA100 gとポリリン酸0.3 gをとり、1
70℃で3時間加熱した。得られた反応液を真空蒸留し
て、真空度lmHgで沸点106〜108℃の留分を集
めたところ、97.5 gの無色透明な液状の構造異性
体混合物(D)が得られた。
ガスクロマトグラフィー分析により、この混合物(D)
は、4Me−Δ’−THPAが23.5重量%、4Me
−Δ”−THPAが76.5重量%からなることを確認
した。
次に、この構造異性体混合物(D)100gとジメチル
アミノエタノールo、 i gをとり、170℃で4時
間加熱した。得られた反応液を真空蒸留して、真空度1
m+Hgで沸点106〜113℃の留分を集めたところ
、85.0gの淡黄色透明な液体が得られた。ガスクロ
マトグラフィー分析により、この液体は、4Me−Δ’
−THPAが23.4重量%、4Me−Δ’−THPA
が15.3重量%、4Me−ΔI−THPAが61,3
重量%からなることを確認した。
BL型粘度計による粘度は25 cps (mPa−s
)(25℃)、色相は1以下(ガードナー)であった。
このものを−15℃に放置したところ38目に結晶が析
出した。
以上の結果に室温での1ケ月放置後の色相を調べて変色
があったかどうかの結果を加えて第1表にまとめて示し
た。
(以下余白) 以上の結果より明らかなように、本発明の方法によれば
、低粘度で作業性に優れ、淡色で、しかも長期同放置し
ても変色のない、結晶化のおきない安定性の優れた酸無
水物混合物が得られる。
本発明により得られた酸無水物混合物はエポキシ樹脂と
混合した場合、ポットライフが長い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、低粘度の4Me−Δ’−THP八を含
むため、室温(25℃)における粘度が30cps (
mPa−s)以下という極めて低粘度の酸無水物混合物
を得ることができる。
また、本発明により得られる酸無水物混合物は一15℃
という低温に長期間放置しても結晶を析出することがな
く、本発明によって得られる酸無水物混合物をエポキシ
樹脂と混合した場合、極めて作業性が良好で、ポットラ
イフが長いため工業的価値は極めて大きい。
代理人 弁理士 若 林 邦 >。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シス−3−メチル−Δ^4−テトラヒドロ−シス,
    シス−無水フタル酸10〜30重量部及び4−メチル−
    Δ^4−テトラヒドロ−シス,シス−無水フタル酸70
    〜90重量部を総量が100重量部となるように含んで
    なる混合物100重量部を酸触媒0.01〜5重量部の
    存在下に80〜300℃で0.5〜20時間加熱し、生
    成した4−メチル−Δ^3−テトラヒドロ−シス,シス
    −無水フタル酸を含んだ反応混合物Aを得、次いで該反
    応混合物A100重量部を一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1及びR^2は各々独立してアルキル基を
    示す〕で表わされるジアルキルアミノエタノール0.0
    1〜5重量部の存在下に80〜300℃で0.5〜20
    時間加熱することを特徴とする、生成した4−メチル−
    Δ^1−テトラヒドロ−シス,シス−無水フタル酸を含
    み25℃での粘度が30cps(mPa・s)以下であ
    る酸無水物混合物の製造法。
JP15125490A 1990-06-08 1990-06-08 酸無水物混合物の製造法 Pending JPH0446171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002155070A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Hitachi Chem Co Ltd 低粘度の液状酸無水物の製造方法およびエポキシ樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002155070A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Hitachi Chem Co Ltd 低粘度の液状酸無水物の製造方法およびエポキシ樹脂組成物

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