JPH0446213B2 - - Google Patents
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- JPH0446213B2 JPH0446213B2 JP15471386A JP15471386A JPH0446213B2 JP H0446213 B2 JPH0446213 B2 JP H0446213B2 JP 15471386 A JP15471386 A JP 15471386A JP 15471386 A JP15471386 A JP 15471386A JP H0446213 B2 JPH0446213 B2 JP H0446213B2
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- Japan
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- mold
- injection
- pressure
- screw
- servo motor
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電動式射出成形機において、金型に
樹脂を供給し固化させる過程においてスクリユー
を介して金型内の樹脂にかかる圧力(保圧)、ま
たは射出筒内に樹脂を供給し可塑化する際に回転
するスクリユーにかかる圧力(背圧)等を制御す
る電動式射出成形機における圧力制御装置に関す
る。
樹脂を供給し固化させる過程においてスクリユー
を介して金型内の樹脂にかかる圧力(保圧)、ま
たは射出筒内に樹脂を供給し可塑化する際に回転
するスクリユーにかかる圧力(背圧)等を制御す
る電動式射出成形機における圧力制御装置に関す
る。
[従来の技術]
射出成形機として、近年、電動式の駆動装置を
備えたものが使用されている。この電動式射出成
形機は従来の油圧駆動式に比べて、制御が容易で
あること、精密な制御ができること、装置が簡単
で扱いやすいことなどの利点を有している。とこ
ろで、このような射出成形機においては、型閉工
程における型閉圧力や射出工程における射出圧
力、型締圧力、固化工程における保圧力等を制御
して、型締時に金型に無理な力が加わるのを防止
し、金型を保護するとともに、金型内に樹脂を射
出する際に所定の型締力を保持する一方、金型内
に充分に樹脂を供給し、かつ金型内の樹脂にかか
る圧力を所定の値に保つて、金型内に成形された
製品の品質を良好に維持するようにしている。こ
のための制御装置として、第5図に示すようなも
のが使用されている。この装置は、射出用のスク
リユー81を移動させる電動サーボモータ82
と、スクリユー回転用のモータ83とを備えてお
り、この電動サーボモータ82の回転出力をタイ
ミングプーリ84、タイミングベルト85、タイ
ミングプーリ86を介して射出用ボールネジ87
に伝え、このボールネジに螺合された可動部材8
8の前後移動に変換してスクリユー81を前後移
動させるように構成されている。そして、電動サ
ーボモータ82を予め設定されたプログラムに沿
つて駆動し、電動サーボモータ82のトルクを制
御することにより所定の金型内あるいは射出筒内
圧力を得るようにしている。
備えたものが使用されている。この電動式射出成
形機は従来の油圧駆動式に比べて、制御が容易で
あること、精密な制御ができること、装置が簡単
で扱いやすいことなどの利点を有している。とこ
ろで、このような射出成形機においては、型閉工
程における型閉圧力や射出工程における射出圧
力、型締圧力、固化工程における保圧力等を制御
して、型締時に金型に無理な力が加わるのを防止
し、金型を保護するとともに、金型内に樹脂を射
出する際に所定の型締力を保持する一方、金型内
に充分に樹脂を供給し、かつ金型内の樹脂にかか
る圧力を所定の値に保つて、金型内に成形された
製品の品質を良好に維持するようにしている。こ
のための制御装置として、第5図に示すようなも
のが使用されている。この装置は、射出用のスク
リユー81を移動させる電動サーボモータ82
と、スクリユー回転用のモータ83とを備えてお
り、この電動サーボモータ82の回転出力をタイ
ミングプーリ84、タイミングベルト85、タイ
ミングプーリ86を介して射出用ボールネジ87
に伝え、このボールネジに螺合された可動部材8
8の前後移動に変換してスクリユー81を前後移
動させるように構成されている。そして、電動サ
ーボモータ82を予め設定されたプログラムに沿
つて駆動し、電動サーボモータ82のトルクを制
御することにより所定の金型内あるいは射出筒内
圧力を得るようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、精密成形品の需要が高まるにつれ
て、射出成形機において連続的に繰り返し成形を
する際に、より一層高精度の圧力制御を行う必要
が生じてきているが、上記のような装置では電動
サーボモータとスクリユーの間にボールねじが介
在され、高精度の制御が困難であつた。また、こ
のようなオープン制御方式でなく、スクリユーと
可動部材の間にロードセル等を介在させてスクリ
ユーの背圧を検出し、その値によつて電動サーボ
モータをクローズド制御する方法も考えられる
が、ロードセルの取り付け部の構造が複雑とな
り、コストが高くなるという問題点があつた。
て、射出成形機において連続的に繰り返し成形を
する際に、より一層高精度の圧力制御を行う必要
が生じてきているが、上記のような装置では電動
サーボモータとスクリユーの間にボールねじが介
在され、高精度の制御が困難であつた。また、こ
のようなオープン制御方式でなく、スクリユーと
可動部材の間にロードセル等を介在させてスクリ
ユーの背圧を検出し、その値によつて電動サーボ
モータをクローズド制御する方法も考えられる
が、ロードセルの取り付け部の構造が複雑とな
り、コストが高くなるという問題点があつた。
[問題点を解決するための手段]
上記のような問題点を解決するために、この発
明は、電動モータの回転出力を移動機構を介して
直線運動に変換し、射出筒内に挿入されたスクリ
ユーを軸方向に移動し、この射出筒内の樹脂を金
型に射出するようにした電動式射出成形機におけ
る圧力制御装置において、上記移動機構とスクリ
ユーの間には、流体圧シリンダとこの流体圧シリ
ンダに嵌入されたピストンからなる受圧機構を設
け、この受圧機構に流体圧検出器を設け、この流
体圧検出器の検出値と、予め設定された圧力値と
を比較して上記射出用モータを制御する制御装置
を設けたものである。
明は、電動モータの回転出力を移動機構を介して
直線運動に変換し、射出筒内に挿入されたスクリ
ユーを軸方向に移動し、この射出筒内の樹脂を金
型に射出するようにした電動式射出成形機におけ
る圧力制御装置において、上記移動機構とスクリ
ユーの間には、流体圧シリンダとこの流体圧シリ
ンダに嵌入されたピストンからなる受圧機構を設
け、この受圧機構に流体圧検出器を設け、この流
体圧検出器の検出値と、予め設定された圧力値と
を比較して上記射出用モータを制御する制御装置
を設けたものである。
[作用]
このような圧力制御装置においては、スクリユ
ーと移動機構との間に介在する流体圧シリンダに
取り付けられた圧力検出器により、金型内の樹脂
に加わる圧力が検出され、樹脂の固化過程におけ
る金型内圧力(保圧)や樹脂を可塑化する際の射
出筒内の圧力(背圧)が正確にかつ遅れなく検出
され、その値に応じて射出用モータを制御するこ
とにより、スクリユーに所要の圧力がかけられ
る。
ーと移動機構との間に介在する流体圧シリンダに
取り付けられた圧力検出器により、金型内の樹脂
に加わる圧力が検出され、樹脂の固化過程におけ
る金型内圧力(保圧)や樹脂を可塑化する際の射
出筒内の圧力(背圧)が正確にかつ遅れなく検出
され、その値に応じて射出用モータを制御するこ
とにより、スクリユーに所要の圧力がかけられ
る。
[実施例]
以下、第1図ないし第4図を参照してこの発明
の一実施例を説明する。
の一実施例を説明する。
まず第1図の機構図及び第2図の実体図によ
り、この発明の構成につき述べる。
り、この発明の構成につき述べる。
射出成形機は射出装置1と型締装置2から構成
され、射出装置1は互いに対向して立設された前
固定盤及び後固定盤(いずれも図示略)を連結す
る4本のタイバー3に支持されている。前固定盤
には、上部に材料供給用のホツパ4が設けられ、
中央部には射出筒5が挿入固定されており、両者
の間には材料供給路5aが形成されている。上記
射出筒5にはスクリユー6が軸方向に前後移動可
能に、かつ軸回りに回転可能に挿入されている。
上記タイバー3には、上記スクリユー6を回転さ
せ、前後に移動させる可動部材7がタイバー3に
対し摺動自在に支持されている。この可動部材7
は2枚の板状部材7a,7bを上記タイバー3に
外装される筒状部材8で連結したもので、その中
央には、上記スクリユー6の後端側に設けられた
スクリユー軸6aの基端部6bを内装する筒状の
支持部材9が取り付けられ、また、上記可動部材
7と上記後固定盤との間には該可動部材7を前後
移動させるボールねじ機構10が設けられてい
る。このボールねじ機構10は、上記可動部材7
の後部に板状部材7a,7bと平行に固設された
取付板11に固定された筒状ナツト部12と、こ
の筒状ナツト部12に螺合された射出用ボールね
じ13からなり、このボールねじ13の後端は射
出用出力軸14に固着されている。この射出用出
力軸14は上記後固定盤に回転自在に支持されて
おり、射出用出力軸14の他端部には射出用電磁
クラツチ15が取り付けられているとともに、射
出用出力軸14の回転位置を検出することにより
上記スクリユー6の軸方向位置を検出する射出位
置検出用エンコーダ(射出位置検出器)16が装
着されている。また、上記後固定盤と射出用電磁
クラツチ15との間の射出用出力軸14にはタイ
ミングプーリ17が回転自在に取り付けられてい
るとともに、このタイミングプーリ17の射出用
電磁クラツチ15側には吸着板17aが一体的に
連結されており、射出用電磁クラツチ15が励磁
されると射出用電磁クラツチ15とタイミングプ
ーリ17とが連結するようになつている。このタ
イミングプーリ17は、タイミングベルト18を
介し駆動軸19の一端部に装着されたタイミング
プーリ20に連結されており、駆動軸19の他端
部は接手21を介して、射出・型開閉用モータ
(交流式電動サーボモータ)22の両端から突出
している回転軸22aの一端部に連結されてい
る。そして、この回転軸22aの他端部には、射
出・型開閉用モータ22の回転を検出するモータ
回転検出用エンコーダ(回転検出器)23が設け
られている。これら、可動部材7、ボールねじ機
構10、射出用出力軸14、タイミングプーリ1
7,20、タイミングベルト18、駆動軸19及
び接手21が、スクリユー6を前後に移動する移
動機構Aを構成している。
され、射出装置1は互いに対向して立設された前
固定盤及び後固定盤(いずれも図示略)を連結す
る4本のタイバー3に支持されている。前固定盤
には、上部に材料供給用のホツパ4が設けられ、
中央部には射出筒5が挿入固定されており、両者
の間には材料供給路5aが形成されている。上記
射出筒5にはスクリユー6が軸方向に前後移動可
能に、かつ軸回りに回転可能に挿入されている。
上記タイバー3には、上記スクリユー6を回転さ
せ、前後に移動させる可動部材7がタイバー3に
対し摺動自在に支持されている。この可動部材7
は2枚の板状部材7a,7bを上記タイバー3に
外装される筒状部材8で連結したもので、その中
央には、上記スクリユー6の後端側に設けられた
スクリユー軸6aの基端部6bを内装する筒状の
支持部材9が取り付けられ、また、上記可動部材
7と上記後固定盤との間には該可動部材7を前後
移動させるボールねじ機構10が設けられてい
る。このボールねじ機構10は、上記可動部材7
の後部に板状部材7a,7bと平行に固設された
取付板11に固定された筒状ナツト部12と、こ
の筒状ナツト部12に螺合された射出用ボールね
じ13からなり、このボールねじ13の後端は射
出用出力軸14に固着されている。この射出用出
力軸14は上記後固定盤に回転自在に支持されて
おり、射出用出力軸14の他端部には射出用電磁
クラツチ15が取り付けられているとともに、射
出用出力軸14の回転位置を検出することにより
上記スクリユー6の軸方向位置を検出する射出位
置検出用エンコーダ(射出位置検出器)16が装
着されている。また、上記後固定盤と射出用電磁
クラツチ15との間の射出用出力軸14にはタイ
ミングプーリ17が回転自在に取り付けられてい
るとともに、このタイミングプーリ17の射出用
電磁クラツチ15側には吸着板17aが一体的に
連結されており、射出用電磁クラツチ15が励磁
されると射出用電磁クラツチ15とタイミングプ
ーリ17とが連結するようになつている。このタ
イミングプーリ17は、タイミングベルト18を
介し駆動軸19の一端部に装着されたタイミング
プーリ20に連結されており、駆動軸19の他端
部は接手21を介して、射出・型開閉用モータ
(交流式電動サーボモータ)22の両端から突出
している回転軸22aの一端部に連結されてい
る。そして、この回転軸22aの他端部には、射
出・型開閉用モータ22の回転を検出するモータ
回転検出用エンコーダ(回転検出器)23が設け
られている。これら、可動部材7、ボールねじ機
構10、射出用出力軸14、タイミングプーリ1
7,20、タイミングベルト18、駆動軸19及
び接手21が、スクリユー6を前後に移動する移
動機構Aを構成している。
上記支持部材9に内装されたスクリユー軸基端
部6bにはブツシユ24a,24bが固定され、
その周囲には、ブツシユ24bの突出部24cを
挟んで一対のスラストベアリング25a,25b
が外嵌され、このスラストベアリング25a,2
5bは上記支持部材9に軸方向移動自在に内装さ
れている。一方、上記支持部材9の両端にはそれ
ぞれ押さえ板26,27が取り付けられ、スクリ
ユー6側の押さえ板26は上記スラストベアリン
グ25aに当接し、反対側の押さえ板27には支
持部材9より内側に突き出す環状の凸部27aが
形成されている。そして、支持部材9内の上記ス
ラストベアリング25bとこの凸部27aとの空
間には押圧部材28が移動自在に嵌装されてい
る。この押圧部材28には上記凸部27aと嵌合
する環状の溝28aが形成され、この凸部27a
と溝28aの間には〓間Sが形成されて押圧部材
28は上記支持部材9内において上記〓間Sの幅
だけ軸方向に移動自在となつており、また、押圧
部材28の後面には凹所28bが形成されてい
る。
部6bにはブツシユ24a,24bが固定され、
その周囲には、ブツシユ24bの突出部24cを
挟んで一対のスラストベアリング25a,25b
が外嵌され、このスラストベアリング25a,2
5bは上記支持部材9に軸方向移動自在に内装さ
れている。一方、上記支持部材9の両端にはそれ
ぞれ押さえ板26,27が取り付けられ、スクリ
ユー6側の押さえ板26は上記スラストベアリン
グ25aに当接し、反対側の押さえ板27には支
持部材9より内側に突き出す環状の凸部27aが
形成されている。そして、支持部材9内の上記ス
ラストベアリング25bとこの凸部27aとの空
間には押圧部材28が移動自在に嵌装されてい
る。この押圧部材28には上記凸部27aと嵌合
する環状の溝28aが形成され、この凸部27a
と溝28aの間には〓間Sが形成されて押圧部材
28は上記支持部材9内において上記〓間Sの幅
だけ軸方向に移動自在となつており、また、押圧
部材28の後面には凹所28bが形成されてい
る。
一方、上記取付板11の上記押圧部材28と対
向する面には押圧部材28側に開口するシリンダ
29が固設され、このシリンダ29にはピストン
30が摺動自在に嵌装され、上記シリンダ29と
ピストン30により受圧機構Bが構成されてい
る。このピストン30にはねじ孔30aが形成さ
れて連結ボルト31が螺合され、この連結ボルト
31の頂部31aは上記押圧部材28の凹所28
bと対応する曲面状をなして該凹所28bに当接
しており、ねじ頭31bを把持して回動すること
によりピストン30とシリンダ29との相対距離
を変え、シリンダ29からピストン30にかかる
予圧を調節することができるようになつている。
上記シリンダ29の内室29aは密閉されて油が
封入され、内室29aの油圧を検出する圧力検出
器32が設けられている。また、可動部材7の上
部にはスクリユー回転用モータ(直流モータ)3
3が取り付けられ、タイミングプーリ34,35
及びタイミングベルト36を介してスクリユー軸
6aを回転させるようになつている。このスクリ
ユー回転用モータ33にはブレーキ装置が内蔵さ
れており、このブレーキ装置を励磁してスクリユ
ー回転用モータ33の回転軸33aを固定するよ
うにしている。
向する面には押圧部材28側に開口するシリンダ
29が固設され、このシリンダ29にはピストン
30が摺動自在に嵌装され、上記シリンダ29と
ピストン30により受圧機構Bが構成されてい
る。このピストン30にはねじ孔30aが形成さ
れて連結ボルト31が螺合され、この連結ボルト
31の頂部31aは上記押圧部材28の凹所28
bと対応する曲面状をなして該凹所28bに当接
しており、ねじ頭31bを把持して回動すること
によりピストン30とシリンダ29との相対距離
を変え、シリンダ29からピストン30にかかる
予圧を調節することができるようになつている。
上記シリンダ29の内室29aは密閉されて油が
封入され、内室29aの油圧を検出する圧力検出
器32が設けられている。また、可動部材7の上
部にはスクリユー回転用モータ(直流モータ)3
3が取り付けられ、タイミングプーリ34,35
及びタイミングベルト36を介してスクリユー軸
6aを回転させるようになつている。このスクリ
ユー回転用モータ33にはブレーキ装置が内蔵さ
れており、このブレーキ装置を励磁してスクリユ
ー回転用モータ33の回転軸33aを固定するよ
うにしている。
上記駆動軸19の中間部には、型開閉用電磁ク
ラツチ37が取り付けられている。この型開閉用
電磁クラツチ37とタイミングプーリ20との間
の駆動軸19には、タイミングプーリ38が相対
回転自在に取り付けられているとともに、このタ
イミングプーリ38の型開閉用電磁クラツチ37
側には、吸着板39が一体的に連結されており、
型開閉用電磁クラツチ37が励磁されると、型開
閉用電磁クラツチ37とタイミングプーリ38と
が連結するようになつている。このタイミングプ
ーリ38は、タイミングベルト40を介して、第
1伝動軸41の一端部に装着されたタイミングプ
ーリ42に連結されており、第1伝動軸41の他
端部には、滑動接手43を介して第2伝動軸44
の一端部が連結されている。そして、第2伝動軸
44の他端部に装着されたタイミングプーリ45
が、タイミングベルト46を介して、型開閉用出
力軸47の一端部に装着したタイミングプーリ4
8に連結されているとともに、型開閉用出力軸4
7は、エンドプレート50に回転自在に支持され
ている。また、上記型開閉用出力軸47の他端部
には型開閉用ボールねじ49の基端部が一体的に
連結されている。
ラツチ37が取り付けられている。この型開閉用
電磁クラツチ37とタイミングプーリ20との間
の駆動軸19には、タイミングプーリ38が相対
回転自在に取り付けられているとともに、このタ
イミングプーリ38の型開閉用電磁クラツチ37
側には、吸着板39が一体的に連結されており、
型開閉用電磁クラツチ37が励磁されると、型開
閉用電磁クラツチ37とタイミングプーリ38と
が連結するようになつている。このタイミングプ
ーリ38は、タイミングベルト40を介して、第
1伝動軸41の一端部に装着されたタイミングプ
ーリ42に連結されており、第1伝動軸41の他
端部には、滑動接手43を介して第2伝動軸44
の一端部が連結されている。そして、第2伝動軸
44の他端部に装着されたタイミングプーリ45
が、タイミングベルト46を介して、型開閉用出
力軸47の一端部に装着したタイミングプーリ4
8に連結されているとともに、型開閉用出力軸4
7は、エンドプレート50に回転自在に支持され
ている。また、上記型開閉用出力軸47の他端部
には型開閉用ボールねじ49の基端部が一体的に
連結されている。
上記型開閉用ボールねじ49は、取付部材60
の基端部のナツト部60aに螺入されている。ま
た、この取付部材60の先端部には、移動盤61
が取り付けられており、この移動盤61は型締装
置2の固定盤51とエンドプレート50との間に
水平に配設されたガイド軸62に支持されて、水
平方向に往復移動するようになつている。そし
て、上記移動盤61に取り付けられた移動型61
aと固定盤51に取り付けられた固定型51aが
密着して、両金型61a,81aにより内部にキ
ヤビテイ(空〓)が形成されるようになつてい
る。さらに、上記エンドプレート50のタイミン
グプーリ48側には、電磁ブレーキ63が取り付
けられ、また、該タイミングプーリ48には、電
磁ブレーキ63に対向して吸着板64がそれぞれ
配設されており、電磁ブレーキ63が励磁される
と、電磁ブレーキ63とタイミングプーリ48と
が連結し、型開閉用出力軸47が固定されるよう
になつている。また、この型開閉用出力軸47の
一端部には、型開閉用出力軸47の回転角度を検
出することにより、上記移動型61aの位置を検
出する型位置検出用エンコーダ(型位置検出器)
65が装着されている。
の基端部のナツト部60aに螺入されている。ま
た、この取付部材60の先端部には、移動盤61
が取り付けられており、この移動盤61は型締装
置2の固定盤51とエンドプレート50との間に
水平に配設されたガイド軸62に支持されて、水
平方向に往復移動するようになつている。そし
て、上記移動盤61に取り付けられた移動型61
aと固定盤51に取り付けられた固定型51aが
密着して、両金型61a,81aにより内部にキ
ヤビテイ(空〓)が形成されるようになつてい
る。さらに、上記エンドプレート50のタイミン
グプーリ48側には、電磁ブレーキ63が取り付
けられ、また、該タイミングプーリ48には、電
磁ブレーキ63に対向して吸着板64がそれぞれ
配設されており、電磁ブレーキ63が励磁される
と、電磁ブレーキ63とタイミングプーリ48と
が連結し、型開閉用出力軸47が固定されるよう
になつている。また、この型開閉用出力軸47の
一端部には、型開閉用出力軸47の回転角度を検
出することにより、上記移動型61aの位置を検
出する型位置検出用エンコーダ(型位置検出器)
65が装着されている。
上記射出位置検出器16、型位置検出器65、
及び圧力検出器32からの検出信号S1,S2,S3
が、上記スクリユー6及び移動型61aの速度、
位置、圧力制御を行う状態制御機構66に入力さ
れることにより、状態制御機構66は、予め入力
された各種の速度、位置、圧力の設定値に基づい
て、上記直流モータ33に回転指令信号S5を出力
するとともに、上記交流サーボモータ22を駆動
するサーボモータ駆動機構67に対して、速度指
令信号S6及びトルクリミツタ指令信号S7を出力
し、かつ、射出成形工程の総合的なシーケンス
(手順)を制御するシーケンス制御機構(シーケ
ンス)68に対して、エジエクタ後退位置信号、
型開完了信号、型閉完了信号、設定位置信号、金
型保護位置信号、計量完了信号、内圧除去完了信
号等を出力するようになつている。上記シーケン
ス制御機構68は、上記各信号に応じて、各電磁
クラツチ15,37、電磁ブレーキ63及び上記
直流モータ33のブレーキ装置に対して励磁信号
をそれぞれ出力するとともに、上記状態制御機構
66に対して、型閉指令、型開指令、射出指令、
スクリユー無転後退指令、スクリユー回転指令、
正転圧力指令、金型保護指令、逆転圧力指令等の
信号を出力し、かつ上記サーボモータ駆動機構6
7に対して回転可能、比例制御、正転禁止、逆転
禁止等の信号を出力するようになつている。
及び圧力検出器32からの検出信号S1,S2,S3
が、上記スクリユー6及び移動型61aの速度、
位置、圧力制御を行う状態制御機構66に入力さ
れることにより、状態制御機構66は、予め入力
された各種の速度、位置、圧力の設定値に基づい
て、上記直流モータ33に回転指令信号S5を出力
するとともに、上記交流サーボモータ22を駆動
するサーボモータ駆動機構67に対して、速度指
令信号S6及びトルクリミツタ指令信号S7を出力
し、かつ、射出成形工程の総合的なシーケンス
(手順)を制御するシーケンス制御機構(シーケ
ンス)68に対して、エジエクタ後退位置信号、
型開完了信号、型閉完了信号、設定位置信号、金
型保護位置信号、計量完了信号、内圧除去完了信
号等を出力するようになつている。上記シーケン
ス制御機構68は、上記各信号に応じて、各電磁
クラツチ15,37、電磁ブレーキ63及び上記
直流モータ33のブレーキ装置に対して励磁信号
をそれぞれ出力するとともに、上記状態制御機構
66に対して、型閉指令、型開指令、射出指令、
スクリユー無転後退指令、スクリユー回転指令、
正転圧力指令、金型保護指令、逆転圧力指令等の
信号を出力し、かつ上記サーボモータ駆動機構6
7に対して回転可能、比例制御、正転禁止、逆転
禁止等の信号を出力するようになつている。
さらに、上記サーボモータ駆動機構67は、回
転検出器23からの回転検出信号S8及び、上記状
態制御機構66とシーケンス制御機構68からの
各信号に応じて、上記交流サーボモータ22に対
して駆動信号S9を出力するものであり、その概要
を第3図に基づいて説明すると、上記状態制御機
構66からの速度指令信号S6は、サーボモータ駆
動機構67の速度制御回路70に入力されてお
り、この速度制御回路70は、上記速度指令信号
S6と、上記回転検出信号S8に基づいて速度検出回
路71により算出した速度検出値(速度フイード
バツク値)とを比較するものである。この速度制
御回路70の出力信号と、上記回転検出信号S8に
より回転方向検出回路72が検出した射出・型開
閉用モータ22の回転方向信号と、電流制限回路
(アンプ)73を介して入力された上記トルクリ
ミツタ指令信号S7とが入力されている電流比較回
路74は、電流制限制御回路73の出力値を速度
制御回路70の出力値が越えないようにするもの
である。そして、この電流比較回路74の出力値
と、射出・型開閉用モータ22の電流を検出する
2つの検出器75,75の出力に応じて電流検出
回路76が算出した電流値とが電流制御回路77
に入力されており、両者の差に応じて出力される
電流制御回路77の出力値に基づいて、PWM制
御回路78は、パルス幅変調したパルス信号をパ
ワートランジスタ回路79に入力するようになつ
ている。このパワートランジスタ回路79は、上
記パルス信号に基づいてトランジスタの導通時期
を制限するようになつており、整流回路80で商
業周波数の交流から交換された直流は、パワート
ランジスタ回路79により、上記PWM制御回路
78のパルス信号に応じて所定の周波数の交流に
交換されて交流サーボモータ22に供給されるよ
うになつている。
転検出器23からの回転検出信号S8及び、上記状
態制御機構66とシーケンス制御機構68からの
各信号に応じて、上記交流サーボモータ22に対
して駆動信号S9を出力するものであり、その概要
を第3図に基づいて説明すると、上記状態制御機
構66からの速度指令信号S6は、サーボモータ駆
動機構67の速度制御回路70に入力されてお
り、この速度制御回路70は、上記速度指令信号
S6と、上記回転検出信号S8に基づいて速度検出回
路71により算出した速度検出値(速度フイード
バツク値)とを比較するものである。この速度制
御回路70の出力信号と、上記回転検出信号S8に
より回転方向検出回路72が検出した射出・型開
閉用モータ22の回転方向信号と、電流制限回路
(アンプ)73を介して入力された上記トルクリ
ミツタ指令信号S7とが入力されている電流比較回
路74は、電流制限制御回路73の出力値を速度
制御回路70の出力値が越えないようにするもの
である。そして、この電流比較回路74の出力値
と、射出・型開閉用モータ22の電流を検出する
2つの検出器75,75の出力に応じて電流検出
回路76が算出した電流値とが電流制御回路77
に入力されており、両者の差に応じて出力される
電流制御回路77の出力値に基づいて、PWM制
御回路78は、パルス幅変調したパルス信号をパ
ワートランジスタ回路79に入力するようになつ
ている。このパワートランジスタ回路79は、上
記パルス信号に基づいてトランジスタの導通時期
を制限するようになつており、整流回路80で商
業周波数の交流から交換された直流は、パワート
ランジスタ回路79により、上記PWM制御回路
78のパルス信号に応じて所定の周波数の交流に
交換されて交流サーボモータ22に供給されるよ
うになつている。
次に、上記のように構成された電動式射出成形
機における圧力制御装置の作用について説明す
る。
機における圧力制御装置の作用について説明す
る。
まず、射出成形機の運転に先立つて、状態制御
機構66に対して予め各種の速度、位置、圧力の
設定値を入力しておく。次いで、連続して射出成
形工程を行うが、その1サイクルの工程について
第4図に示す動作チヤート図に基づいて詳述す
る。
機構66に対して予め各種の速度、位置、圧力の
設定値を入力しておく。次いで、連続して射出成
形工程を行うが、その1サイクルの工程について
第4図に示す動作チヤート図に基づいて詳述す
る。
シーケンス制御機構68は、1つの射出成形工
程の終了時に励磁していた電磁ブレーキ63を消
磁するとともに型開閉用電磁クラツチ37を励磁
じて交流サーボモータ22と移動型61a側を連
結する。この時、サーボモータ駆動機構67は、
シーケンス制御機構68からの回転可能信号によ
り、交流サーボモータ22を回転させることがで
きる状態になつており、また、スクリユー回転用
モータ33のブレーキ装置が、シーケンス制御機
構68により励磁されているため、スクリユー回
転用モータ33は回転しない。この状態で、型閉
開始時刻t0になると、シーケンス制御機構68か
らの指令信号により、状態制御機構66は、第1
型閉速度を指令する速度指令信号(電圧)S6をサ
ーボモータ駆動機構67に対して出力するととも
に、最大発生トルク(交流サーボモータ22の定
格電流300%値)まで出力できるトルクリミツタ
指令信号(負電圧)S7を出力する。これにより、
サーボモータ駆動機構67が交流サーボモータ2
2に対して駆動信号S9を出力するから、交流サー
ボモータ22は逆転方向にフイードバツク制御さ
れて上記第1型閉速度に基づいた回転数で回転す
る。この時、交流サーボモータ22の電流は定格
電流の300%までは制限されることはない。そし
て、交流サーボモータ22の回転は、接手21、
駆動軸19、型開閉用電磁クラツチ37、吸着板
39、タイミングプーリ38、タイミングベルト
40、タイミングプーリ42、第1伝動軸41、
滑動接手43、第2伝動軸44、タイミングプー
リ45、タイミングベルト46、タイミングプー
リ48を介して型開閉用出力軸47に伝わるか
ら、型開閉用出力軸47に連結された型開閉用ボ
ールねじ49が回転し、この型開閉用ボールねじ
49が螺入している取付部材60を固定盤51側
に近付ける。従つて、取付部材60に取り付けら
れた移動盤61がガイド軸62に支持されながら
摺3し、この移動盤61に取り付けられた移動型
61aが上記第1型閉速度で固定型51aに近付
く。なお、上記交流サーボモータ22が回転し始
めた時、射出用電磁クラツチ15は励磁されてい
ないので、射出用出力軸14が回転することはな
い。そして、型開閉用出力軸47の回転に伴い、
この型開閉用出力軸47に装着された型位置検出
器65は、検出信号S2を状態制御機構66に対し
て出力し、状態制御機構66は、上記検出信号S2
と予め入力されている第1の位置設定値とを比較
する。この比較の結果、両者が一致すると(時刻
t1になると)、今まで出力されていた第1型閉速
度を指令する速度指令信号(電圧)S6に代わつて
第2型閉速度を指令する速度指令信号(電圧)S6
をサーボモータ駆動機構67に対して出力するか
ら、サーボモータ駆動機構67が交流サーボモー
タ22をフイードバツク制御して、上記第2型閉
速度に基づいた回転数で回転させる。この結果、
移動型61aは、今までの第1型閉速度に代わつ
て第2型閉速度で固定型51aに近付く。同様に
して、状態制御機構66において、上記検出信号
S2と予め入力されている第2の位置設定値とを比
較した結果、両者が一致すると(時刻t2になる
と)、今まで出力されていた第2型閉速度に代わ
つて第3型閉速度で固定型51aに近付く。
程の終了時に励磁していた電磁ブレーキ63を消
磁するとともに型開閉用電磁クラツチ37を励磁
じて交流サーボモータ22と移動型61a側を連
結する。この時、サーボモータ駆動機構67は、
シーケンス制御機構68からの回転可能信号によ
り、交流サーボモータ22を回転させることがで
きる状態になつており、また、スクリユー回転用
モータ33のブレーキ装置が、シーケンス制御機
構68により励磁されているため、スクリユー回
転用モータ33は回転しない。この状態で、型閉
開始時刻t0になると、シーケンス制御機構68か
らの指令信号により、状態制御機構66は、第1
型閉速度を指令する速度指令信号(電圧)S6をサ
ーボモータ駆動機構67に対して出力するととも
に、最大発生トルク(交流サーボモータ22の定
格電流300%値)まで出力できるトルクリミツタ
指令信号(負電圧)S7を出力する。これにより、
サーボモータ駆動機構67が交流サーボモータ2
2に対して駆動信号S9を出力するから、交流サー
ボモータ22は逆転方向にフイードバツク制御さ
れて上記第1型閉速度に基づいた回転数で回転す
る。この時、交流サーボモータ22の電流は定格
電流の300%までは制限されることはない。そし
て、交流サーボモータ22の回転は、接手21、
駆動軸19、型開閉用電磁クラツチ37、吸着板
39、タイミングプーリ38、タイミングベルト
40、タイミングプーリ42、第1伝動軸41、
滑動接手43、第2伝動軸44、タイミングプー
リ45、タイミングベルト46、タイミングプー
リ48を介して型開閉用出力軸47に伝わるか
ら、型開閉用出力軸47に連結された型開閉用ボ
ールねじ49が回転し、この型開閉用ボールねじ
49が螺入している取付部材60を固定盤51側
に近付ける。従つて、取付部材60に取り付けら
れた移動盤61がガイド軸62に支持されながら
摺3し、この移動盤61に取り付けられた移動型
61aが上記第1型閉速度で固定型51aに近付
く。なお、上記交流サーボモータ22が回転し始
めた時、射出用電磁クラツチ15は励磁されてい
ないので、射出用出力軸14が回転することはな
い。そして、型開閉用出力軸47の回転に伴い、
この型開閉用出力軸47に装着された型位置検出
器65は、検出信号S2を状態制御機構66に対し
て出力し、状態制御機構66は、上記検出信号S2
と予め入力されている第1の位置設定値とを比較
する。この比較の結果、両者が一致すると(時刻
t1になると)、今まで出力されていた第1型閉速
度を指令する速度指令信号(電圧)S6に代わつて
第2型閉速度を指令する速度指令信号(電圧)S6
をサーボモータ駆動機構67に対して出力するか
ら、サーボモータ駆動機構67が交流サーボモー
タ22をフイードバツク制御して、上記第2型閉
速度に基づいた回転数で回転させる。この結果、
移動型61aは、今までの第1型閉速度に代わつ
て第2型閉速度で固定型51aに近付く。同様に
して、状態制御機構66において、上記検出信号
S2と予め入力されている第2の位置設定値とを比
較した結果、両者が一致すると(時刻t2になる
と)、今まで出力されていた第2型閉速度に代わ
つて第3型閉速度で固定型51aに近付く。
次いで、移動型61aが金型保護位置に達する
と(時刻t3になると)、シーケンス制御機構68
は、状態制御機構66及びサーボモータ駆動機構
67に対してそれぞれ指令信号を出力するから、
状態制御機構66は、予め入力されている第1の
圧力設定値に基づいて制限されたトルクリミツタ
指令信号(電圧)S7をサーボモータ駆動機構67
に対して出力する。これにより、交流サーボモー
タ22の電流が制限されて、交流サーボモータ2
2の発生トルクが抑制されるから、万一、移動型
61aと固定型51aとの間に成形品等が挟まつ
ていても、型閉力が低く抑えられることにより金
型が損傷することがない。
と(時刻t3になると)、シーケンス制御機構68
は、状態制御機構66及びサーボモータ駆動機構
67に対してそれぞれ指令信号を出力するから、
状態制御機構66は、予め入力されている第1の
圧力設定値に基づいて制限されたトルクリミツタ
指令信号(電圧)S7をサーボモータ駆動機構67
に対して出力する。これにより、交流サーボモー
タ22の電流が制限されて、交流サーボモータ2
2の発生トルクが抑制されるから、万一、移動型
61aと固定型51aとの間に成形品等が挟まつ
ていても、型閉力が低く抑えられることにより金
型が損傷することがない。
さらに時刻t4になると、シーケンス制御機構6
8からの指令信号により、状態制御機構66は、
今まで制限されていたトルクリミツタ指令信号
(電圧)S7の代わりに、交流サーボモータ22の
電流を300%まで許容するトルクリミツタ指令信
号(電圧)S7をサーボモータ駆動機構67に対し
て出力する。これにより、交流サーボモータ22
の発生トルクは再び元に戻り、所定の型締力が確
保される。この状態において、時刻t5になると、
シーケンス制御機構68は、電磁ブレーキ63を
励磁するから、型開閉用出力軸47が固定され、
これにより、移動型61aは固定型51aに上記
所定の型締力によつて密着した状態で強固に固定
される。この後、時刻t6になると、シーケンス制
御機構68からの指令信号によつて、状態制御機
構66は、上記第3型閉速度を指令する速度指令
信号(電圧)S6の出力を停止するとともに、射出
用電磁クラツチ15が励磁されて、交流サーボモ
ータ22とスクリユー6側とが連結される。
8からの指令信号により、状態制御機構66は、
今まで制限されていたトルクリミツタ指令信号
(電圧)S7の代わりに、交流サーボモータ22の
電流を300%まで許容するトルクリミツタ指令信
号(電圧)S7をサーボモータ駆動機構67に対し
て出力する。これにより、交流サーボモータ22
の発生トルクは再び元に戻り、所定の型締力が確
保される。この状態において、時刻t5になると、
シーケンス制御機構68は、電磁ブレーキ63を
励磁するから、型開閉用出力軸47が固定され、
これにより、移動型61aは固定型51aに上記
所定の型締力によつて密着した状態で強固に固定
される。この後、時刻t6になると、シーケンス制
御機構68からの指令信号によつて、状態制御機
構66は、上記第3型閉速度を指令する速度指令
信号(電圧)S6の出力を停止するとともに、射出
用電磁クラツチ15が励磁されて、交流サーボモ
ータ22とスクリユー6側とが連結される。
続いて、この状態で、射出開始時刻t7になる
と、シーケンス制御機構68からの指令信号によ
り、状態制御機構66は、第1射出速度を指令す
る速度指令信号(電圧)S6及び最大発生トルク
(交流サーボモータ22の定格電流300%値)まで
出力できるトルクリミツタ指令信号(正電圧)S7
をサーボモータ駆動機構67に対して出力する。
これにより、サーボモータ駆動機構67が交流サ
ーボモータ22に対して駆動信号S9を出力するか
ら、交流サーボモータ22はフイードバツク制御
されて上記第1射出速度に基づいた回転数で回転
する。そして、交流サーボモータ22の回転は、
接手21、駆動軸19、タイミングプーリ20、
タイミングベルト18、タイミングプーリ17、
吸着板17a、射出用電磁クラツチ15を介して
射出用出力軸14に伝わるから、射出用出力軸1
4に連結された射出用ボールねじ13が回転し、
この射出用ボールねじ13が螺入している可動部
材11を型締装置2側に前進させる。従つて、可
動部材11に固設されたシリンダ29が前進し、
内室29a内の油がピストン30を押圧し、スク
リユー6が上記第1射出速度で前進し、予め射出
筒5内に可塑化されていた樹脂を金型内に射出し
始める。そして、射出用出力軸14に装着された
射出位置検出器16は、検出信号S1を状態制御機
構66に対して出力し、状態制御機構66は上記
検出信号S1と予め入力されている第1の射出位置
設定値とを比較する。この比較の結果、両者が一
致すると(時刻t8になると)、今まで出力されて
いた第1射出速度に代わつて第2射出速度を、ま
た、上記検出信号S1と第2の射出位置設定値とが
一致すると(時刻t9になると)、第2射出速度に
代わつて第3射出速度を、さらに、上記検出信号
S1と第3の射出位置設定値とが一致すると(時刻
t10になると)、第3射出速度に代わつて第4射出
速度を、それぞれ指令する速度指令信号(電圧)
S6が、状態制御機構66からサーボモータ駆動機
構67に対して出力されるから、サーボモータ駆
動機構67は交流サーボモータ22をフイードバ
ツク制御して、それぞれ上記第2、第3、第4射
出速度に基づいた回転数で回転させる。従つて、
スクリユー6は、各速度に基づいて前進し、予め
射出筒5内に可塑化された樹脂を金型内に供給し
続ける。時刻t11になつて、上記検出信号S1と第
4の射出位置設定値とが一致すると、射出速度制
御から射出圧力制御に切換わり、次は保圧力制御
に移行する。保圧工程中は、シーケンス制御機構
68からの指令信号により、状態制御機構66
が、シーケンスに沿つて保圧を行う場合の応答性
を良くするような所定のトルクリミツタ指令信号
(電圧)S7を出力する。そして、状態制御機構6
6は、予め入力されている第1保圧力設定値と上
記圧力検出器32の圧力検出値S3を比較して、速
度指令信号(電圧)S6を出力し、それによりサー
ボモータ駆動機構67が交流サーボモータ22
を、圧力検出器32の圧力検出値S3が上記第1保
圧力設定値と一致するまで回転させる。
と、シーケンス制御機構68からの指令信号によ
り、状態制御機構66は、第1射出速度を指令す
る速度指令信号(電圧)S6及び最大発生トルク
(交流サーボモータ22の定格電流300%値)まで
出力できるトルクリミツタ指令信号(正電圧)S7
をサーボモータ駆動機構67に対して出力する。
これにより、サーボモータ駆動機構67が交流サ
ーボモータ22に対して駆動信号S9を出力するか
ら、交流サーボモータ22はフイードバツク制御
されて上記第1射出速度に基づいた回転数で回転
する。そして、交流サーボモータ22の回転は、
接手21、駆動軸19、タイミングプーリ20、
タイミングベルト18、タイミングプーリ17、
吸着板17a、射出用電磁クラツチ15を介して
射出用出力軸14に伝わるから、射出用出力軸1
4に連結された射出用ボールねじ13が回転し、
この射出用ボールねじ13が螺入している可動部
材11を型締装置2側に前進させる。従つて、可
動部材11に固設されたシリンダ29が前進し、
内室29a内の油がピストン30を押圧し、スク
リユー6が上記第1射出速度で前進し、予め射出
筒5内に可塑化されていた樹脂を金型内に射出し
始める。そして、射出用出力軸14に装着された
射出位置検出器16は、検出信号S1を状態制御機
構66に対して出力し、状態制御機構66は上記
検出信号S1と予め入力されている第1の射出位置
設定値とを比較する。この比較の結果、両者が一
致すると(時刻t8になると)、今まで出力されて
いた第1射出速度に代わつて第2射出速度を、ま
た、上記検出信号S1と第2の射出位置設定値とが
一致すると(時刻t9になると)、第2射出速度に
代わつて第3射出速度を、さらに、上記検出信号
S1と第3の射出位置設定値とが一致すると(時刻
t10になると)、第3射出速度に代わつて第4射出
速度を、それぞれ指令する速度指令信号(電圧)
S6が、状態制御機構66からサーボモータ駆動機
構67に対して出力されるから、サーボモータ駆
動機構67は交流サーボモータ22をフイードバ
ツク制御して、それぞれ上記第2、第3、第4射
出速度に基づいた回転数で回転させる。従つて、
スクリユー6は、各速度に基づいて前進し、予め
射出筒5内に可塑化された樹脂を金型内に供給し
続ける。時刻t11になつて、上記検出信号S1と第
4の射出位置設定値とが一致すると、射出速度制
御から射出圧力制御に切換わり、次は保圧力制御
に移行する。保圧工程中は、シーケンス制御機構
68からの指令信号により、状態制御機構66
が、シーケンスに沿つて保圧を行う場合の応答性
を良くするような所定のトルクリミツタ指令信号
(電圧)S7を出力する。そして、状態制御機構6
6は、予め入力されている第1保圧力設定値と上
記圧力検出器32の圧力検出値S3を比較して、速
度指令信号(電圧)S6を出力し、それによりサー
ボモータ駆動機構67が交流サーボモータ22
を、圧力検出器32の圧力検出値S3が上記第1保
圧力設定値と一致するまで回転させる。
さらに、状態制御機構66は、時刻S12になる
と、上記第1の保圧力設定値に代わつて第2の保
圧力設定値を、また、時刻t13になると、第2の
保圧力設定値に代わつて第3の保圧力設定値を、
それぞれ圧力検出器32の圧力検出値S3と比較し
て速度指令信号(電圧)S6を出力し、各々の設定
値が圧力検出値S3と一致するまで交流サーボモー
タ22を回転させてスクリユー6にかかる圧力
(保圧)制御を行う。これにより、保圧力がそれ
ぞれ所定の値に維持されて確実に抑制され、高品
質の成形品が成形される。
と、上記第1の保圧力設定値に代わつて第2の保
圧力設定値を、また、時刻t13になると、第2の
保圧力設定値に代わつて第3の保圧力設定値を、
それぞれ圧力検出器32の圧力検出値S3と比較し
て速度指令信号(電圧)S6を出力し、各々の設定
値が圧力検出値S3と一致するまで交流サーボモー
タ22を回転させてスクリユー6にかかる圧力
(保圧)制御を行う。これにより、保圧力がそれ
ぞれ所定の値に維持されて確実に抑制され、高品
質の成形品が成形される。
次いで、射出工程が完了すると(時刻t14にな
ると)、シーケンス制御機構68からの指令信号
により、状態制御機構66は、上記圧力検出器3
2の圧力検出値S3と予め入力されている背圧設定
値とを比較して、速度指令信号S6を制御するとと
もに、所定のトルクリミツタ指令信号(電圧)S7
を出力する。従つて、サーボモータ駆動機構67
は、該各信号S6,S7に基づいて、交流サーボモー
タ22を制御して回転させ、上記背圧設定値に一
致する背圧がスクリユー6にかかるように調整す
る。また、シーケンス制御機構68は、今まで励
磁していたスクリユー回転用モータ33のブレー
キ装置を消磁して、スクリユー回転用モータ33
を回転可能状態にした後、時刻t15になると、状
態制御機構66からの回転指令信号S5によつてス
クリユー回転用モータ33が回転する。これによ
り、タイミングプーリ34、タイミングベルト3
6、タイミングプーリ35を介してスクリユー軸
6aが回転して、射出筒5内へのホツパ4からの
樹脂の供給、可塑化が開始され、時刻t16になる
まで射出筒5内に樹脂が供給、可塑化される一
方、金型内に充填された樹脂成形品の冷却が行わ
れる。この結果、射出筒5内への樹脂の供給、可
塑化に伴い、スクリユー6が後退するが、この
際、スクリユー6には、上記背圧設定値に基づい
た背圧がかかるように、背圧が制御されているか
ら、射出筒5内の樹脂は所定の混練状態に保たれ
る。そして、時刻t16になると、シーケンス制御
機構68からの指令信号により、状態制御機構6
6は、予め入力されている設定値に基づいた速度
指令信号(電圧)S6と、トルクリミツタ指令信号
(電圧)S7とをサーボモータ駆動機構67に対し
て出力するから、サーボモータ駆動機構67が交
流サーボモータ22をフイードバツク制御して、
逆転方向に設定値に基づいた回転数で回転させ
る。従つて、スクリユー6は、上記設定値に基づ
いた移動速度で後退を開始するとともに、状態制
御機構66は、スクリユー回転用モータ33の回
転を停止させ、かつシーケンス制御機構68は、
スクリユー回転用モータ33のブレーキ装置を励
磁するから、スクリユー回転用モータ33はその
回転軸33aを固定し、これによりスクリユー6
は回転しないで後退する。そして、射出筒5の内
圧除去が完了すると(時刻t17になると)、シーケ
ンス制御機構68からの指令信号により、射出用
電磁クラツチ15が消磁され、かつ交流サーボモ
ータ22は回転を停止し、またスクリユー6は後
退を止める。
ると)、シーケンス制御機構68からの指令信号
により、状態制御機構66は、上記圧力検出器3
2の圧力検出値S3と予め入力されている背圧設定
値とを比較して、速度指令信号S6を制御するとと
もに、所定のトルクリミツタ指令信号(電圧)S7
を出力する。従つて、サーボモータ駆動機構67
は、該各信号S6,S7に基づいて、交流サーボモー
タ22を制御して回転させ、上記背圧設定値に一
致する背圧がスクリユー6にかかるように調整す
る。また、シーケンス制御機構68は、今まで励
磁していたスクリユー回転用モータ33のブレー
キ装置を消磁して、スクリユー回転用モータ33
を回転可能状態にした後、時刻t15になると、状
態制御機構66からの回転指令信号S5によつてス
クリユー回転用モータ33が回転する。これによ
り、タイミングプーリ34、タイミングベルト3
6、タイミングプーリ35を介してスクリユー軸
6aが回転して、射出筒5内へのホツパ4からの
樹脂の供給、可塑化が開始され、時刻t16になる
まで射出筒5内に樹脂が供給、可塑化される一
方、金型内に充填された樹脂成形品の冷却が行わ
れる。この結果、射出筒5内への樹脂の供給、可
塑化に伴い、スクリユー6が後退するが、この
際、スクリユー6には、上記背圧設定値に基づい
た背圧がかかるように、背圧が制御されているか
ら、射出筒5内の樹脂は所定の混練状態に保たれ
る。そして、時刻t16になると、シーケンス制御
機構68からの指令信号により、状態制御機構6
6は、予め入力されている設定値に基づいた速度
指令信号(電圧)S6と、トルクリミツタ指令信号
(電圧)S7とをサーボモータ駆動機構67に対し
て出力するから、サーボモータ駆動機構67が交
流サーボモータ22をフイードバツク制御して、
逆転方向に設定値に基づいた回転数で回転させ
る。従つて、スクリユー6は、上記設定値に基づ
いた移動速度で後退を開始するとともに、状態制
御機構66は、スクリユー回転用モータ33の回
転を停止させ、かつシーケンス制御機構68は、
スクリユー回転用モータ33のブレーキ装置を励
磁するから、スクリユー回転用モータ33はその
回転軸33aを固定し、これによりスクリユー6
は回転しないで後退する。そして、射出筒5の内
圧除去が完了すると(時刻t17になると)、シーケ
ンス制御機構68からの指令信号により、射出用
電磁クラツチ15が消磁され、かつ交流サーボモ
ータ22は回転を停止し、またスクリユー6は後
退を止める。
次いで、供給(冷却)工程が終了し、型開(休
止)工程に入ると(時刻t18になると)、まず、シ
ーケンス制御機構68は、今まで励磁されていた
電磁ブレーキ63を消磁し、かつ型開閉用電磁ク
ラツチ37を励磁するから、交流サーボモータ2
2と移動型61a側とが連結される。この状態
で、時刻t19になると、シーケンス制御機構68
からの指令信号により、状態制御機構66は、第
1型開速度を指令する速度指令信号(電圧)S8を
サーボモータ駆動機構67に対して出力する。こ
れにより、交流サーボモータ22は正転方向に、
上記第1型開速度に基づいた回転数で回転するか
ら、移動型61aは該第1型開速度で固定型51
aから離れ始める。次いで、第1の型開設定位置
になると(時刻t20になると)、状態制御機構66
は、第1型開速度の代わりに第2型開速度を指令
する速度指令信号(電圧)S6を、さらに第2の型
開設定位置になると(時刻t21になると)、第2型
開速度の代わりに第3型開速度を指令する速度指
令信号(電圧)S6をそれぞれサーボモータ駆動機
構67に対して出力する。これにより、交流サー
ボモータ22は、第1、第2、第3型開速度に基
づいた回転数で回転するから、移動型61aは、
第2型開速度(時刻t20からt21までの間)、あるい
は第3型開速度(時刻t21からt22までの間)で固
定型51aから離れる。そして、時刻t22になる
と、シーケンス制御機構68の指令信号により、
型開閉用の電磁ブレーキ63が励磁され、速度指
令信号S6が無効にされるから、移動型61aは停
止する。次いで、型開閉用電磁クラツチ37を消
磁して、射出成形工程の1サイクルが完了する。
止)工程に入ると(時刻t18になると)、まず、シ
ーケンス制御機構68は、今まで励磁されていた
電磁ブレーキ63を消磁し、かつ型開閉用電磁ク
ラツチ37を励磁するから、交流サーボモータ2
2と移動型61a側とが連結される。この状態
で、時刻t19になると、シーケンス制御機構68
からの指令信号により、状態制御機構66は、第
1型開速度を指令する速度指令信号(電圧)S8を
サーボモータ駆動機構67に対して出力する。こ
れにより、交流サーボモータ22は正転方向に、
上記第1型開速度に基づいた回転数で回転するか
ら、移動型61aは該第1型開速度で固定型51
aから離れ始める。次いで、第1の型開設定位置
になると(時刻t20になると)、状態制御機構66
は、第1型開速度の代わりに第2型開速度を指令
する速度指令信号(電圧)S6を、さらに第2の型
開設定位置になると(時刻t21になると)、第2型
開速度の代わりに第3型開速度を指令する速度指
令信号(電圧)S6をそれぞれサーボモータ駆動機
構67に対して出力する。これにより、交流サー
ボモータ22は、第1、第2、第3型開速度に基
づいた回転数で回転するから、移動型61aは、
第2型開速度(時刻t20からt21までの間)、あるい
は第3型開速度(時刻t21からt22までの間)で固
定型51aから離れる。そして、時刻t22になる
と、シーケンス制御機構68の指令信号により、
型開閉用の電磁ブレーキ63が励磁され、速度指
令信号S6が無効にされるから、移動型61aは停
止する。次いで、型開閉用電磁クラツチ37を消
磁して、射出成形工程の1サイクルが完了する。
なお、シリンダ29に圧力がかかつているとき
には、シリンダ29の内室29aの圧縮の分だけ
タイミングプーリ34,35の位置がずれること
になるが、このずれはタイミングベルト36によ
り吸収され、回転の伝達が妨げられることはな
い。このような過程においては、スクリユー6が
金型51a,61a内あるいは射出筒5内から受
ける反力(スクリユーがそれらの中の樹脂に与え
る圧力)は、シリンダ29に取り付けた圧力検出
器32により直接的に測定されるので、正確で遅
れのない検出値S3が得られる。従つて、この値を
もとに上記のようなクローズド制御を行えば、保
圧及び背圧制御が所定の設定条件通りに確実に行
え、樹脂の種類、成形品の形状、大きさ等の条件
により要求されるきめ細かい安定した制御が行え
る。
には、シリンダ29の内室29aの圧縮の分だけ
タイミングプーリ34,35の位置がずれること
になるが、このずれはタイミングベルト36によ
り吸収され、回転の伝達が妨げられることはな
い。このような過程においては、スクリユー6が
金型51a,61a内あるいは射出筒5内から受
ける反力(スクリユーがそれらの中の樹脂に与え
る圧力)は、シリンダ29に取り付けた圧力検出
器32により直接的に測定されるので、正確で遅
れのない検出値S3が得られる。従つて、この値を
もとに上記のようなクローズド制御を行えば、保
圧及び背圧制御が所定の設定条件通りに確実に行
え、樹脂の種類、成形品の形状、大きさ等の条件
により要求されるきめ細かい安定した制御が行え
る。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明は、電動モータ
の回転出力を移動機構を介して直線運動に変換
し、射出筒内に挿入されたスクリユーを軸方向に
移動し、この射出筒内の樹脂を金型に射出するよ
うにした電動式射出成形機における圧力制御装置
において、上記移動機構とスクリユーの間に、流
体圧シリンダとこの流体圧シリンダに嵌入された
ピストンからなる受圧機構を設け、この受圧機構
に流体圧検出器を設けるとともに、この流体圧検
出器の検出値と予め設定した圧力値とから上記射
出用モータを制御する制御装置を設けたものであ
るので、スクリユーが金型内あるいは射出筒内か
ら受ける反力(スクリユーがそれらの中の樹脂に
与える圧力に等しい)は、シリンダに取り付けた
圧力検出器により直接的に測定され、正確で遅れ
のない検出値を得ることができるとともに、この
部分の構造が複雑になることもなく製造コストが
安くなる。そして、この検出値と、予め設定され
た圧力値とを比較して射出用モータを制御するこ
とにより、金型内での樹脂の固化過程における圧
力制御(保圧制御)、及び回転用モータによりス
クリユーを回転させて射出筒内に樹脂を供給して
可塑化を行うときの圧力制御(背圧制御)等、成
形品の品質に影響を与える制御が正確に行える。
それにより、高品質の成形品を連続して安定的に
製造できるという優れた効果を奏するものであ
る。
の回転出力を移動機構を介して直線運動に変換
し、射出筒内に挿入されたスクリユーを軸方向に
移動し、この射出筒内の樹脂を金型に射出するよ
うにした電動式射出成形機における圧力制御装置
において、上記移動機構とスクリユーの間に、流
体圧シリンダとこの流体圧シリンダに嵌入された
ピストンからなる受圧機構を設け、この受圧機構
に流体圧検出器を設けるとともに、この流体圧検
出器の検出値と予め設定した圧力値とから上記射
出用モータを制御する制御装置を設けたものであ
るので、スクリユーが金型内あるいは射出筒内か
ら受ける反力(スクリユーがそれらの中の樹脂に
与える圧力に等しい)は、シリンダに取り付けた
圧力検出器により直接的に測定され、正確で遅れ
のない検出値を得ることができるとともに、この
部分の構造が複雑になることもなく製造コストが
安くなる。そして、この検出値と、予め設定され
た圧力値とを比較して射出用モータを制御するこ
とにより、金型内での樹脂の固化過程における圧
力制御(保圧制御)、及び回転用モータによりス
クリユーを回転させて射出筒内に樹脂を供給して
可塑化を行うときの圧力制御(背圧制御)等、成
形品の品質に影響を与える制御が正確に行える。
それにより、高品質の成形品を連続して安定的に
製造できるという優れた効果を奏するものであ
る。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示
すもので、第1図は装置全体の概略を示す機構
図、第2図は要部の部分断面図、第3図はサーボ
モータ駆動機構の主要部を示すブロツク図、第4
図は動作チヤート図、第5図は従来の装置の概略
図である。 5……射出筒、6……スクリユー、22……射
出・型開閉用モータ(サーボモータ)、29……
シリンダ、30……ピストン、32……圧力検出
器、66……状態制御機構、68……シーケンス
制御機構、A……移動機構、B……受圧機構。
すもので、第1図は装置全体の概略を示す機構
図、第2図は要部の部分断面図、第3図はサーボ
モータ駆動機構の主要部を示すブロツク図、第4
図は動作チヤート図、第5図は従来の装置の概略
図である。 5……射出筒、6……スクリユー、22……射
出・型開閉用モータ(サーボモータ)、29……
シリンダ、30……ピストン、32……圧力検出
器、66……状態制御機構、68……シーケンス
制御機構、A……移動機構、B……受圧機構。
Claims (1)
- 1 電動モータの回転出力を移動機構を介して直
線運動に変換し、射出筒内に挿入されたスクリユ
ーを軸方向に移動し、この射出筒内の樹脂を金型
に射出するようにした電動式射出成形機における
圧力制御装置において、上記移動機構とスクリユ
ーの間には、流体圧シリンダとこの流体圧シリン
ダに嵌入されたピストンからなる受圧機構が設け
られ、この受圧機構には流体圧検出器が設けられ
ているとともに、この流体圧検出器の検出圧力値
と、予め設定された圧力値とを比較して上記射出
用モータを制御する制御装置が設けられているこ
とを特徴とする電動式射出成形機における圧力制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15471386A JPS639524A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 電動式射出成形機における圧力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15471386A JPS639524A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 電動式射出成形機における圧力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639524A JPS639524A (ja) | 1988-01-16 |
| JPH0446213B2 true JPH0446213B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=15590332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15471386A Granted JPS639524A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 電動式射出成形機における圧力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS639524A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659675B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1994-08-10 | 住友重機械工業株式会社 | 射出圧力設定方法及び射出成形機 |
| JPH0661801B2 (ja) * | 1988-07-13 | 1994-08-17 | 住友重機械工業株式会社 | 電動射出成形機のモータ制御装置 |
| DE102005027264B4 (de) | 2005-06-13 | 2007-05-31 | Karl Hehl | Vorrichtung und Verfahren zum Detektieren einer Kraft an einer Spritzgießmaschine |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP15471386A patent/JPS639524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639524A (ja) | 1988-01-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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