JPH0446760B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446760B2 JPH0446760B2 JP57081735A JP8173582A JPH0446760B2 JP H0446760 B2 JPH0446760 B2 JP H0446760B2 JP 57081735 A JP57081735 A JP 57081735A JP 8173582 A JP8173582 A JP 8173582A JP H0446760 B2 JPH0446760 B2 JP H0446760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glycol
- water
- approximately
- soluble
- dampening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/08—Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Paper (AREA)
Description
本発明は石版オフセツト印刷機に使用するのに
好適な、改良された湿し水(fountain solution)
に関し、この湿し水は部分的に水溶性のポリオー
ル及び/またはグリコールエーテルと完全に水溶
性のポリオール及び/またはグリコールエーテル
との混合物を含有する。 石版印刷工程は正しい印刷操作を行つて良品質
の印刷物を得るために湿し水(dampening
solutionまたはfountain solution)を使用する必
要がある。 湿し水は一般的に水、酸、塩、溶剤、ならびに
アラビアゴムのような天然産の高分子物質及び/
または種々の合成重合体のブレンドまたは混合物
である。湿し水の目的は印刷版の非画像領域を湿
して、これらの非画像領域にインキが付着するの
を防止することである。非画像領域にインキが付
着すれば品質の劣つた印刷物が得られる。伝統的
には、湿し水中にアルコール類、特にイソプロパ
ノールを30容量%までの濃度水準において使用し
て印刷機の運転における最良の作業を行い、高品
質の印刷物を得ている。イソプロピルアルコール
を使用する根拠は該印刷機におけるインキを付し
たローラにより、またはそれ自身のローラの列に
より印刷版に湿し水を輸送する能力に部分的に存
する。この性質の故にイソプロピルアルコールを
含有する水溶液の表面張力が低下したのである。
また、このことが該湿し水を湿潤させ、ダルグレ
ン(Dahlgren)方式におけるインキと混合させ、
あるいは慣用の分散方式による石版印刷機内にあ
る時にインキと湿し水とを分離状態に保たせるの
である。しかしながら、該湿し水がローラにより
薄膜の形態で輸送される時、揮発性成分、特にア
ルコールが失われる。蒸発によるアルコールの損
失におけるコストについての考慮のほかに、該溶
液の使用に対して安全性を考慮することが強調さ
れる。したがつて、イソプロピルアルコールの使
用に伴う問題を有しない、揮発性アルコールに対
する代用物を見出すことが望ましい。 米国特許第3877372号明細書には湿し水からイ
ソプロパノールを除外し、かつブチルセロソル
ブ、シリコーングリコール共重合体及び脱泡剤の
混合物を使用する試みが記載されている。 或る市販の湿し水はイソプロピルアルコールの
代りとして2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ルを使用して、イソプロピルアルコールを含有し
ない湿し水を提供している。2−エチル−1,3
−ヘキサンジオールの使用により、イソプロピル
アルコール含有湿し水に関連する毒性及び燃焼性
が排除される。また2−エチル−1,3−ヘキサ
ンジオールを含有する湿し水は石版印刷機におい
て高品質の印刷物を与える。 しかしながら2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール含有湿し水を使用するに当つて、印刷物に
おけるチンチング(tinting)及び/またはバン
ジング(banding)の外観が多くの場合に観察さ
れる。チンチングとは非画像領域に微細なインキ
の小滴が付着して淡い色調の外観を与えることで
ある。バンジングとは印刷物における挾い暗色の
縞の外観である。したがつて、使用することによ
つて印刷物におけるチンチング及び/またはバン
ジングを排除する非イソプロピルアルコール含有
湿し水を開発する要望が存在する。 今回本発明者らは部分的に水溶性であるポリオ
ール及び/またはグリコールエーテルと完全に水
溶性であるポリオール及び/またはグリコールエ
ーテルとの混合物を湿し水に使用する場合に、得
られる印刷物におけるチンチング及び/またはバ
ンジングが実質的に減少し、しかも多くの場合に
排除されること発見した。 イソプロピルアルコールの代りに上記のような
混合物を使用することにより、慣用のイソプロピ
ルアルコール含有湿し水の毒性及び燃焼性が除か
れ、しかも石版上に高品質の印刷物を与える、そ
の他の望ましい性質を有する湿し水が得られる。 該湿し水は約0.5容量%と約10容量%との間の、
該混合物を含有する。 本発明に使用するのに好適なポリオール及び/
またはグリコールエーテルの混合物は、2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオール、エステルジオー
ル−204すなわちHOCH2C(CH3)2CH2OCOC
(CH3)2CH2OH、ヘキシルセロソルブすなわちC6
H13OCH2CH2OH、ヘキシルカルビトールすなわ
ちC6H13O(C2H4O)2Hなどのような部分的に水
溶性のポリオール及び/またはグリコールを包含
する。完全に水溶性であるポリオール及び/また
はグリコールエーテルは、例えばプロピレングリ
コール、エチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリ
コール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、トリプロピレングリコール、1,
5−ペンタンジオール、メチルセロソルブすなわ
ちCH3OC2H4OH、セロソルブ溶剤すなわちC2H5
OC2H4OH、ブチルセロソルブ溶剤すなわちC4
H9OC2H4OHなどを包含する。 溶解度は20℃の水に可溶性の該ポリオール及
び/またはグリコールエーテルの重量%を測定す
ることによつて測定する。ポリオール及び/また
はグリコールは、その20℃の水における溶解度が
約0.99ないし約28.0重量%である場合に部分的に
水溶性であるとして特徴づけられる。 完全に水溶性であるポリオール及び/またはグ
リコールエーテル1容量部当り、部分的に水溶性
であるポリオール及び/またはグリコールエーテ
ル約0.08ないし約10容量部を使用する。 該湿し水は一般的に数種の他成分を含有する。
これらの成分としては水溶性重合体、特にカルボ
キシル基及び水酸基を有する水溶性ゴム類を包含
する。アラビアゴムは最も古く、かつ最も広く使
用されている重合体である。カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ならび
にスチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリビニ
ルピロリドンなども使用することができる。これ
らの重合体は一般的に約1ないし約10重量%の濃
度において使用される。 該湿し水は好ましくは酸性水溶液として使用す
る。リン酸は該処方物を酸性化するに当つて使用
するのに好ましい酸である。使用することのでき
るその他の酸としては酢酸、硝酸、塩酸などのよ
うな無機酸ならびに有機酸を包含する。酢酸アン
モニウムのような緩衝剤も包含させることができ
る。 該湿し水は一般的にPH約2ないし約5に保つ。
しかしながら与えられた湿し水が保たれる個々の
PHは、使用する水溶性重合体の種類、該湿し水中
の他成分、ならびに石版印刷版に使用される基材
の種類などのようなフアクターに関係する。 該湿し水に使用することのできる、その他の添
加剤としてはフエノール、サリチル酸ナトリウム
などのような保恒剤;重クロム酸アンモニウム、
硝酸マグネシウム、硝酸亜鉛などのような腐食抑
制剤;クロム、アルミニウムなどのような硬膜
剤;環状エーテル、例えば4−ブチロラクトンな
どのような有機溶剤;ホルムアルデヒド、グルタ
ルアルデヒドなどのような低分子量アルデヒドを
包含する。これらの添加剤は一般的に約0.1ない
し約10容量%の量で使用する。 下記の実施例により本発明の特定の実施態様を
説明するが、本発明はこれら実施例により限定さ
れるものではない。 対照例 下記成分を一緒に混合して湿し水の基剤を形成
させた: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液)
約14g(0.5オンス)、及び 水 約3600g(127.0オンス)。 上記の約3.8(1ガロン)に等しい処方物に
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール約37g
(1.3オンス)を添加して1容量%濃度の2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオールを調製した。 上記湿し水を25インチのプロダクシヨンサイズ
(production size)の印刷機においてダルグレン
再循環湿し水方式により使用した。 各セツトごとに約200シートの紙を印刷しつつ、
40、50及び60の速度にセツトした湿しローラによ
り上記印刷機を運転した。印刷物の光学濃度を各
セツトごとに測定した。これらの光学濃度の測定
は光学濃度計により行つた。またスカム(scum、
よごれ)の循環試験を行つた。この試験におい
て、湿し水の供給を瞬間的に停止して印刷版がイ
ンキで完全にコーテイングされるようにした。次
いで湿し水の供給を開始し、印刷版の過剰のイン
キを清掃する以前における該印刷版の回転数を記
録した。更に印刷物について目視観察を行つてチ
ンチング及びバンジングの外観を測定した。 結果を表に示す。 実施例 1 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び プロピレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記処方により、1容量%濃度の2−エチル−
1,3−ヘキサンジオールと5容量%濃度のプロ
ピレングリコールとが得られた。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 2 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ジプロピレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 3 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ジエチレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 4 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ヘキシレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。
好適な、改良された湿し水(fountain solution)
に関し、この湿し水は部分的に水溶性のポリオー
ル及び/またはグリコールエーテルと完全に水溶
性のポリオール及び/またはグリコールエーテル
との混合物を含有する。 石版印刷工程は正しい印刷操作を行つて良品質
の印刷物を得るために湿し水(dampening
solutionまたはfountain solution)を使用する必
要がある。 湿し水は一般的に水、酸、塩、溶剤、ならびに
アラビアゴムのような天然産の高分子物質及び/
または種々の合成重合体のブレンドまたは混合物
である。湿し水の目的は印刷版の非画像領域を湿
して、これらの非画像領域にインキが付着するの
を防止することである。非画像領域にインキが付
着すれば品質の劣つた印刷物が得られる。伝統的
には、湿し水中にアルコール類、特にイソプロパ
ノールを30容量%までの濃度水準において使用し
て印刷機の運転における最良の作業を行い、高品
質の印刷物を得ている。イソプロピルアルコール
を使用する根拠は該印刷機におけるインキを付し
たローラにより、またはそれ自身のローラの列に
より印刷版に湿し水を輸送する能力に部分的に存
する。この性質の故にイソプロピルアルコールを
含有する水溶液の表面張力が低下したのである。
また、このことが該湿し水を湿潤させ、ダルグレ
ン(Dahlgren)方式におけるインキと混合させ、
あるいは慣用の分散方式による石版印刷機内にあ
る時にインキと湿し水とを分離状態に保たせるの
である。しかしながら、該湿し水がローラにより
薄膜の形態で輸送される時、揮発性成分、特にア
ルコールが失われる。蒸発によるアルコールの損
失におけるコストについての考慮のほかに、該溶
液の使用に対して安全性を考慮することが強調さ
れる。したがつて、イソプロピルアルコールの使
用に伴う問題を有しない、揮発性アルコールに対
する代用物を見出すことが望ましい。 米国特許第3877372号明細書には湿し水からイ
ソプロパノールを除外し、かつブチルセロソル
ブ、シリコーングリコール共重合体及び脱泡剤の
混合物を使用する試みが記載されている。 或る市販の湿し水はイソプロピルアルコールの
代りとして2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ルを使用して、イソプロピルアルコールを含有し
ない湿し水を提供している。2−エチル−1,3
−ヘキサンジオールの使用により、イソプロピル
アルコール含有湿し水に関連する毒性及び燃焼性
が排除される。また2−エチル−1,3−ヘキサ
ンジオールを含有する湿し水は石版印刷機におい
て高品質の印刷物を与える。 しかしながら2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール含有湿し水を使用するに当つて、印刷物に
おけるチンチング(tinting)及び/またはバン
ジング(banding)の外観が多くの場合に観察さ
れる。チンチングとは非画像領域に微細なインキ
の小滴が付着して淡い色調の外観を与えることで
ある。バンジングとは印刷物における挾い暗色の
縞の外観である。したがつて、使用することによ
つて印刷物におけるチンチング及び/またはバン
ジングを排除する非イソプロピルアルコール含有
湿し水を開発する要望が存在する。 今回本発明者らは部分的に水溶性であるポリオ
ール及び/またはグリコールエーテルと完全に水
溶性であるポリオール及び/またはグリコールエ
ーテルとの混合物を湿し水に使用する場合に、得
られる印刷物におけるチンチング及び/またはバ
ンジングが実質的に減少し、しかも多くの場合に
排除されること発見した。 イソプロピルアルコールの代りに上記のような
混合物を使用することにより、慣用のイソプロピ
ルアルコール含有湿し水の毒性及び燃焼性が除か
れ、しかも石版上に高品質の印刷物を与える、そ
の他の望ましい性質を有する湿し水が得られる。 該湿し水は約0.5容量%と約10容量%との間の、
該混合物を含有する。 本発明に使用するのに好適なポリオール及び/
またはグリコールエーテルの混合物は、2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオール、エステルジオー
ル−204すなわちHOCH2C(CH3)2CH2OCOC
(CH3)2CH2OH、ヘキシルセロソルブすなわちC6
H13OCH2CH2OH、ヘキシルカルビトールすなわ
ちC6H13O(C2H4O)2Hなどのような部分的に水
溶性のポリオール及び/またはグリコールを包含
する。完全に水溶性であるポリオール及び/また
はグリコールエーテルは、例えばプロピレングリ
コール、エチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリ
コール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、トリプロピレングリコール、1,
5−ペンタンジオール、メチルセロソルブすなわ
ちCH3OC2H4OH、セロソルブ溶剤すなわちC2H5
OC2H4OH、ブチルセロソルブ溶剤すなわちC4
H9OC2H4OHなどを包含する。 溶解度は20℃の水に可溶性の該ポリオール及
び/またはグリコールエーテルの重量%を測定す
ることによつて測定する。ポリオール及び/また
はグリコールは、その20℃の水における溶解度が
約0.99ないし約28.0重量%である場合に部分的に
水溶性であるとして特徴づけられる。 完全に水溶性であるポリオール及び/またはグ
リコールエーテル1容量部当り、部分的に水溶性
であるポリオール及び/またはグリコールエーテ
ル約0.08ないし約10容量部を使用する。 該湿し水は一般的に数種の他成分を含有する。
これらの成分としては水溶性重合体、特にカルボ
キシル基及び水酸基を有する水溶性ゴム類を包含
する。アラビアゴムは最も古く、かつ最も広く使
用されている重合体である。カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ならび
にスチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリビニ
ルピロリドンなども使用することができる。これ
らの重合体は一般的に約1ないし約10重量%の濃
度において使用される。 該湿し水は好ましくは酸性水溶液として使用す
る。リン酸は該処方物を酸性化するに当つて使用
するのに好ましい酸である。使用することのでき
るその他の酸としては酢酸、硝酸、塩酸などのよ
うな無機酸ならびに有機酸を包含する。酢酸アン
モニウムのような緩衝剤も包含させることができ
る。 該湿し水は一般的にPH約2ないし約5に保つ。
しかしながら与えられた湿し水が保たれる個々の
PHは、使用する水溶性重合体の種類、該湿し水中
の他成分、ならびに石版印刷版に使用される基材
の種類などのようなフアクターに関係する。 該湿し水に使用することのできる、その他の添
加剤としてはフエノール、サリチル酸ナトリウム
などのような保恒剤;重クロム酸アンモニウム、
硝酸マグネシウム、硝酸亜鉛などのような腐食抑
制剤;クロム、アルミニウムなどのような硬膜
剤;環状エーテル、例えば4−ブチロラクトンな
どのような有機溶剤;ホルムアルデヒド、グルタ
ルアルデヒドなどのような低分子量アルデヒドを
包含する。これらの添加剤は一般的に約0.1ない
し約10容量%の量で使用する。 下記の実施例により本発明の特定の実施態様を
説明するが、本発明はこれら実施例により限定さ
れるものではない。 対照例 下記成分を一緒に混合して湿し水の基剤を形成
させた: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液)
約14g(0.5オンス)、及び 水 約3600g(127.0オンス)。 上記の約3.8(1ガロン)に等しい処方物に
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール約37g
(1.3オンス)を添加して1容量%濃度の2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオールを調製した。 上記湿し水を25インチのプロダクシヨンサイズ
(production size)の印刷機においてダルグレン
再循環湿し水方式により使用した。 各セツトごとに約200シートの紙を印刷しつつ、
40、50及び60の速度にセツトした湿しローラによ
り上記印刷機を運転した。印刷物の光学濃度を各
セツトごとに測定した。これらの光学濃度の測定
は光学濃度計により行つた。またスカム(scum、
よごれ)の循環試験を行つた。この試験におい
て、湿し水の供給を瞬間的に停止して印刷版がイ
ンキで完全にコーテイングされるようにした。次
いで湿し水の供給を開始し、印刷版の過剰のイン
キを清掃する以前における該印刷版の回転数を記
録した。更に印刷物について目視観察を行つてチ
ンチング及びバンジングの外観を測定した。 結果を表に示す。 実施例 1 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び プロピレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記処方により、1容量%濃度の2−エチル−
1,3−ヘキサンジオールと5容量%濃度のプロ
ピレングリコールとが得られた。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 2 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ジプロピレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 3 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ジエチレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。 実施例 4 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(1.3オンス)、及び ヘキシレングリコール
約193g(6.8オンス)。 上記湿し水を前記対照例Aに記載のようにして
試験した。 結果を表に示す。
【表】
重度バンジ
ング
表のデータは一般的に、2−エチル−1,3
−ヘキサンジオールをグリコールと混合した場合
に、より高い光学濃度値が得られることを示す。
また2−エチル−1,3−ヘキサンジオールをグ
リコールと混合した場合に、スカム循環値は一般
的により低く、これはグリコールの添加により浄
化動作が改良されることを意味する。更に2−エ
チル−1,3−ヘキサンジオールへのグリコール
の添加はチンチング及びバンジングを減少させる
傾向を有する。 実施例 5〜9 これらの実施例においては、2−エチル−1,
3−ヘキサンジオール及びプロピレングリコール
を使用して湿し水を製造し、この場合プロピレン
グリコールの濃度を変動させた。 実施例 5 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(約1.3オンス)、及び プロピレングリコール
約74g(約2.6オンス)。 上記処方により2容量%濃度のプロピレングリ
コールが得られた。 上記処方物を前記対照例Aに記載の印刷機に使
用した。下記の異つたインキを使用した:オフセ
ツトインキNO.205;ヒートセツト ウエブ オ
フセツトインキNO.204;及びNO.205に類似のア
クリル変性シートオフセツトインキ(National
Association Printing Ink Manufacturers,
1974年8月)。光学濃度を測定した。またスカム
循環試験も行つた。 結果を表に示す。 実施例 6 プロピレングリコール約147g(5.2オンス)を
使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり返
した。この処方により4容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。 実施例 7 プロピレングリコール約221g(7.8オンス)を
使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり返
した。該処方により6容量%濃度のグリコールが
得られた。 結果を表に示す。 実施例 8 プロピレングリコール約297g(10.4オンス)
を使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり
返した。該処方により8容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。 実施例 9 プロピレングリコール約369g(13.0オンス)
を使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり
返した。該処方により10容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。
ング
表のデータは一般的に、2−エチル−1,3
−ヘキサンジオールをグリコールと混合した場合
に、より高い光学濃度値が得られることを示す。
また2−エチル−1,3−ヘキサンジオールをグ
リコールと混合した場合に、スカム循環値は一般
的により低く、これはグリコールの添加により浄
化動作が改良されることを意味する。更に2−エ
チル−1,3−ヘキサンジオールへのグリコール
の添加はチンチング及びバンジングを減少させる
傾向を有する。 実施例 5〜9 これらの実施例においては、2−エチル−1,
3−ヘキサンジオール及びプロピレングリコール
を使用して湿し水を製造し、この場合プロピレン
グリコールの濃度を変動させた。 実施例 5 下記の成分を一緒に混合して湿し水を形成させ
た: アラビアゴム 約14g(0.5オンス)、 リン酸(5%水溶液) 約14g(0.5オンス)、 水 約3600g(127.0オンス)、 2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
約37g(約1.3オンス)、及び プロピレングリコール
約74g(約2.6オンス)。 上記処方により2容量%濃度のプロピレングリ
コールが得られた。 上記処方物を前記対照例Aに記載の印刷機に使
用した。下記の異つたインキを使用した:オフセ
ツトインキNO.205;ヒートセツト ウエブ オ
フセツトインキNO.204;及びNO.205に類似のア
クリル変性シートオフセツトインキ(National
Association Printing Ink Manufacturers,
1974年8月)。光学濃度を測定した。またスカム
循環試験も行つた。 結果を表に示す。 実施例 6 プロピレングリコール約147g(5.2オンス)を
使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり返
した。この処方により4容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。 実施例 7 プロピレングリコール約221g(7.8オンス)を
使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり返
した。該処方により6容量%濃度のグリコールが
得られた。 結果を表に示す。 実施例 8 プロピレングリコール約297g(10.4オンス)
を使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり
返した。該処方により8容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。 実施例 9 プロピレングリコール約369g(13.0オンス)
を使用した点を除いて前記実施例5を正確にくり
返した。該処方により10容量%濃度のグリコール
が得られた。 結果を表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 20℃の水中において0.99重量%と28重量%と
の間の溶解度を有する部分的に水溶性のポリオー
ル及び/またはグリコールエーテルと、完全に水
溶性のポリオール及び/またはグリコールエーテ
ルとの混合物0.5容量%と10容量%との間を含有
することを特徴とする、石版オフセツト印刷機に
使用するのに好適な改良された湿し水。 2 部分的に水溶性のグリコールが2−エチル−
1,3−ヘキサンジオールより成る特許請求の範
囲第1項記載の湿し水。 3 完全に水溶性であるグリコールが1種または
それ以上のプロピレングリコール、エチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ジエチレング
リコール、ヘキシレングリコール、トリエチレン
グリコール、テトラエチレングリコール、トリプ
ロピレングリコール及び1,5−ペンタンジオー
ルから選択される特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の湿し水。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US26407681A | 1981-05-18 | 1981-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199693A JPS57199693A (en) | 1982-12-07 |
| JPH0446760B2 true JPH0446760B2 (ja) | 1992-07-30 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081735A Granted JPS57199693A (en) | 1981-05-18 | 1982-05-17 | Wetting water proper to use for lithograph offset printing |
Country Status (6)
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|---|---|
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| JP (1) | JPS57199693A (ja) |
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| DE (1) | DE3261826D1 (ja) |
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-
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