JPH0446766Y2 - - Google Patents

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JPH0446766Y2
JPH0446766Y2 JP1985016801U JP1680185U JPH0446766Y2 JP H0446766 Y2 JPH0446766 Y2 JP H0446766Y2 JP 1985016801 U JP1985016801 U JP 1985016801U JP 1680185 U JP1680185 U JP 1680185U JP H0446766 Y2 JPH0446766 Y2 JP H0446766Y2
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foam
hole
deflector
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space
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、泡消火液を発泡させて、広範囲に均
等噴出させる消火装置の泡ヘツドに関するもので
ある。
(従来技術) この種の消火装置の泡ヘツドとしては、例えば
実公昭54−160号公報に記載されたものが挙げら
れる。このものは、図に表わすと第6図に示す通
りのものであり、ここに1は泡ヘツド本体、2は
泡ヘツド本体1の内部空間に設けられた大円筒
体、3は大円筒体2の内部空間2aに設けられた
小円筒体、4は中心部に前記小円筒体3を貫通で
きるように貫通穴4aを形成した被着体、5は被
着体4と大円筒体3更に泡ヘツド本体1を一体に
取付けるための取付体、6は取付体5の下面周部
に取付けられた起泡網である。
そして、前記泡ヘツド本体1の内周面と前記大
円筒体2の外周面との間には、円筒状の空間7を
形成していて、配管8から供給されて来た泡消火
液の一部を、この空間7内に導入するようにして
いる。この導入された泡消火液は、更に大円筒体
2の周壁下部に形成した複数の導入孔2bに導入
されることになるが、この場合、各導入孔2bは
接線方向に貫通させてあるので、この導入孔2b
を通過した泡消火液は旋回しながら大円筒体2内
に送り込まれる。しかして、このように旋回する
大円筒体2内の泡消火液は被着体4の貫通穴4a
に至る。被着体4の貫通穴4aの内周面は、上部
に先窄り状の第1テーパ面4a′を、下部に下方に
向つて漸次拡径する第2テーパ面4a″を形成して
おり、前記旋回する泡消火液は、この第2テーパ
面4a″によつて広く拡散されながら起泡網6に衝
突する。そして、この起泡網6で更に拡散状態が
拡大されて、消火物に対し発泡噴射するのであ
る。
一方、泡ヘツド本体1の上端開口部から供給さ
れた残りの泡消火液は、小円筒体3の上端部周壁
に形成した導入孔3aに導入されて、小円筒体3
内の柱状空間3bに送り込まれる。この送り込ま
れた泡消火液は、下方に直進して起泡網6に衝突
し、この衝突によつて泡消火液が発泡して、消火
物に対し直進状に噴出するのである。
(考案が解決すべき問題点) ところで、このような泡ヘツドに於ては、中心
部方向への消火を、周囲の消火と共に均等に行う
べく、中心部には、小円筒体3を設けて、その柱
状空間3bから泡消火液を発泡網6側に直進状に
噴射させているが、この場合、泡消火液を直進状
に噴射させているが故に、中心部方向に噴射する
泡消火液と、周囲方向に拡散噴射する泡消火液と
の間には、泡消火液があまり噴射されないデツド
部分が生じ易く、このため中心部から周囲にかけ
て均一に泡消火液を噴射させて効果的な消火を行
うのに、まだまだ十分ではなかつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、泡消火液の拡散
を広い範囲に亘つて十分に行うことができ、しか
も中心部から周囲にかけて均一に泡消火液を噴射
させることができる消火装置の泡ヘツドを提供す
ることにある。
(問題点を解決すべき手段) 本考案の泡ヘツドは、上記目的を達成するため
に、泡ヘツド本体の中央部に形成した軸方向に貫
通する貫通孔に、上方から、略円柱状のガイド体
と円筒状の本体の下端部に傘状円盤を有するデフ
レクターの前記本体を順次に設けて、泡ヘツド本
体の貫通孔内周面とデフレクターの本体外周面と
の間に円筒状の空間部を形成し、また前記ガイド
体の外周部には軸方向に貫通する螺旋状の導入孔
を複数形成して、前記空間部と前記デフレクター
の本体内部空間とに直列状に連通させ、さらに前
記デフレクターの傘状円盤は泡ヘツド本体の貫通
孔の下端面より所定距離下方に位置させて泡ヘツ
ド本体の貫通孔より半径方向外方に延びるように
形成するとともに、傘状円盤の中央部にデフレク
ターの内部空間と連通する貫通穴を形成し、また
前記泡ヘツド本体の貫通孔の下端内周面と前記デ
フレクターの本体の外周面との間には、前記空間
部に導入された泡消火液を末広がり状に噴出させ
るとともに前記傘状円盤にも衝突させるテーパー
穴を設けているものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図及び第2図に於て、11は泡ヘツド本
体、12はガイド体、13はデフレクター、14
は起泡網である。
泡ヘツド本体11は、中央部に軸方向に貫通す
る貫通孔11aを形成しているとともに、上部外
周面に泡消火液供給配管と螺合するネジ部11b
を、下端部外周面に半径方向に突出する傘状の鍔
部11cを、夫々、形成しているもので、前記鍔
部11cの下面周囲には、外向きに傾斜する凹溝
11dを環状に形成して、起泡網14の外周縁を
嵌着している。
ガイド体12は、第2図にも示すように、円柱
状の本体12aの下面中央部に、デフレクタ取付
け用のネジ部12cを有した円柱状の取付部12
bを一体的に形成しているもので、本体12aの
外周部には、軸方向に貫通する螺旋状の導入孔1
2dを等間隔おきに複数形成している。そして、
このガイド体12は、第1図に示す如く、泡ヘツ
ド本体11の貫通孔11a上端部に、上方から挿
入して泡ヘツド本体11の上端部周壁を所要箇所
かしめることにより、嵌着している。尚、この嵌
着は、ガイド体12を泡ヘツド本体11の貫通孔
11a上端部に圧入により行つてもよい。
デフレクター13は、円筒状の本体13aの上
端部内周面に雌ねじ13bを刻設しているもの
で、泡ヘツド本体11の貫通孔11aに、下方か
ら挿入して、前記雌ねじ13bをガイド体12の
ネジ部12cに螺合取付することにより、該貫通
孔11a内に設けている。そして、このように設
けられた状態に於て、泡ヘツド本体11の貫通孔
11a内周面と本体13aの外周面との間に、円
筒状の空間部15を形成するようにしている。
尚、この空間部15は前記各導入孔12dの外方
側ほぼ半部12d′と直列状に連通させており、ま
た各導入孔12dの内方側ほぼ半部12d″はデフ
レクター13の内部空間13′と直列状に連通さ
せている。
また、デフレクター13の下端部は、泡ヘツド
本体11の貫通孔11aの下端面より所定距離下
方に突出させていて、その突出端に、貫通孔11
aより半径方向外方に延びる傘状の円盤13cを
形成しており、更に円盤13cの中央部に、上部
側が同一径円形穴13d′で下部側が下方に向い漸
次拡径するテーパ穴13d″に穿孔した貫通孔13
dを形成するようにしている。
尚、図中16は空間部から噴出される泡消火液
を末広がり状に噴出させるとともに前記傘状円盤
13cにも衝突させるべく形成したテーパー穴、
17は泡ヘツド本体を取付工具で泡消火液供給配
管に螺合取付けする際、取付工具と係合させる為
の凹部である。
しかして、以上のような構成であれば、泡消火
液供給配管から圧送されて来た泡消火液は、ガイ
ド体12の各導入孔12dによつて旋回運動を与
えられながら、空間部15とデフレクター13の
内部空間13′との2方向に分かれて送り込まれ
る。この送り込まれた空間部15側の泡消火液
は、旋回運動を行いながら、テーパー穴16に向
い、このテーパー穴16の通過によつて適宜分散
されたのち、更にデフレクター13の円盤13c
に衝突して細粒化するとともに分散が更に外方へ
と活発に行われる。そして、このようになされた
泡消火液は、起泡網14に衝突して周囲に発泡噴
射されるのである。
一方、デフレクター13の内部空間13′側に
送り込まれた泡消火液は、旋回運動を行いながら
貫通穴13dに向い、この貫通穴13dの通過に
よつて適宜分散されたのち、起泡網14に衝突し
て中心部方向に発泡噴射されるのである。
しかして、この場合、空間部15は泡ヘツド本
体11の貫通孔11a内周面とデフレクター13
の外周面との間に円筒状に形成してあるため、該
空間部15内で旋回運動する泡消火液は、何ら旋
回力が損われることなく、下方のテーパ穴16側
に導かれることにより、この導かれた泡消火液は
旋回力が弱まつてないことも相俟つてテーパ穴1
6により効果的に末広がり状に噴出させることが
できる。しかも、デフレクター13の円盤13c
は、泡ヘツド本体11の貫通孔11aより半径方
向外方に延びるよう形成されているので、末広が
り状に噴出された泡消火液は、この円盤13cに
衝突して細粒化するとともに更に外方へと分散さ
せることができる。このため、その細粒化と分散
の助長化によつて、起泡網14から発泡される泡
消火液はかなり広い範囲に亘つて噴射させること
ができる。
また一方、中心部方向に噴射される泡消火液
は、ガイド体12に形成した螺旋状の導入孔12
d…によつて旋回力が付与されるので、デフレク
ター13の内部空間13′に達して、貫通穴13
dから出る泡消火液は適宜分散させることがで
き、したがつて、起泡網14から発泡される泡消
火液は、単に直進方向に噴射されるのではなく、
ある程度分散された状態で中心部方向に発泡噴射
させることができる。
以上のように、上記実施例の場合、周囲方向に
対しては広い範囲に亘り泡消火液を発泡噴射させ
ることができるとともに、中心部から周囲にかけ
ての発泡噴射も均一に行うことができるものであ
る。
尚、実験によれば、デフレクター13の円盤1
3cの外径Bを空間部15の口径の1.5〜1.8倍に
設定するとともに、本体13aに対する円盤13
cの角度Cを90°〜120°に設定し、更に貫通穴1
3dの口径Dをデフレクター13の内部空間1
3′の口径に対して約1:7の割合で設定した時
に、中心部から周囲にかけての分布が最も均一に
なることが判明した。ちなみに、この実験結果
を、図面化してみると、第4図及び第5図に示す
ように、泡ヘツドを所定高さに配置して、ここか
ら泡消火液を発泡噴射させた場合、従来の泡ヘツ
ドcであると、理想泡ヘツドbを想定した場合の
均一発泡分布量に対し、凹凸が激しく表われてい
るが、上記実施例の泡ヘツドaを用いた場合には
ほぼ均一に発泡分布されており、その均等分布の
状態は一見して優れていることが明らかである。
(効果) 以上の説明からも容易に理解されるように、本
考案の泡ヘツドによれば、旋回運動する泡消火液
を、旋回力が弱められないように空間部からテー
パ穴に導き、このテーパ穴で末広がり状に噴出さ
せてデフレクターの円盤に衝突させるようにした
ことによつて、十分広い範囲に亘つて泡消火液を
発泡噴射させることができ、しかも中心部方向に
対する泡消火液にも旋回運動を付与したことによ
つて、中心部から周囲にかけて均一に泡消火液を
発泡噴射させることができるなど、すこぶる著効
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は縦断面図、第2図aはガイド体とデ
フレクターを示す斜視図、第2図bはデフレクタ
ーをガイド体に取付けた状態を示す斜視図、第3
図は概略断面図であり、第4図及び第5図は本考
案に係る泡ヘツドを実験した場合の実施状況を示
す説明図であり、第6図は従来例を示す縦断面図
である。 11……泡ヘツド本体、11a……泡ヘツド本
体の貫通孔、12……ガイド体、12d……導入
孔、13……デフレクター、13′……デフレク
ターの内部空間、13c……デフレクターの円
盤、13d……貫通穴、15……空間部、16…
…テーパ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 泡ヘツド本体の中央部に形成した軸方向に貫通
    する貫通孔に、上方から、略円柱状のガイド体と
    円筒状の本体の下端部に傘状円盤を有するデフレ
    クターの前記本体を順次に設けて、泡ヘツド本体
    の貫通孔内周面とデフレクターの本体外周面との
    間に円筒状の空間部を形成し、また前記ガイド体
    の外周部には軸方向に貫通する螺旋状の導入孔を
    複数形成して、前記空間部と前記デフレクターの
    本体内部空間とに直列状に連通させ、さらに前記
    デフレクターの傘状円盤は泡ヘツド本体の貫通孔
    の下端面より所定距離下方に位置させて泡ヘツド
    本体の貫通孔より半径方向外方に延びるように形
    成するとともに、傘状円盤の中央部にデフレクタ
    ーの内部空間と連通する貫通穴を形成し、また前
    記泡ヘツド本体の貫通孔の下端内周面と前記デフ
    レクターの本体の外周面との間には、前記空間部
    に導入された泡消火液を末広がり状に噴出させる
    とともに前記傘状円盤にも衝突させるテーパ穴を
    設けていることを特徴とする消火装置の泡ヘツ
    ド。
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