JPH0446838A - 衝撃吸収用バッグの製造方法 - Google Patents
衝撃吸収用バッグの製造方法Info
- Publication number
- JPH0446838A JPH0446838A JP2156858A JP15685890A JPH0446838A JP H0446838 A JPH0446838 A JP H0446838A JP 2156858 A JP2156858 A JP 2156858A JP 15685890 A JP15685890 A JP 15685890A JP H0446838 A JPH0446838 A JP H0446838A
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- JP
- Japan
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- elastomer
- bag
- tape
- shock absorbing
- mandrel
- Prior art date
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- Air Bags (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通常は車両のハンドル中央部等に収納されて
おり、車両衝突時にその衝撃を感知して瞬間的に膨張展
開してドライバー等の安全を確保するための衝撃吸収用
バッグ(いわゆるエアバッグ)の製造方法に関するもの
である。
おり、車両衝突時にその衝撃を感知して瞬間的に膨張展
開してドライバー等の安全を確保するための衝撃吸収用
バッグ(いわゆるエアバッグ)の製造方法に関するもの
である。
エアバッグは、火薬を爆発させてバッグ内に瞬間的にガ
スを送り込むものなので、その時の衝撃に十分に耐える
ことが要求される。
スを送り込むものなので、その時の衝撃に十分に耐える
ことが要求される。
このエアバッグとして従来より提供されているものは、
フラットな織布の片面に高分子被膜を形成した後、その
被膜付き織布2枚を被膜側同志が対向するように重ね合
わせ、周辺を縫製してバッグとするものである。
フラットな織布の片面に高分子被膜を形成した後、その
被膜付き織布2枚を被膜側同志が対向するように重ね合
わせ、周辺を縫製してバッグとするものである。
例えば、特開昭51−4742号公報(エアバッグ装置
のバッグおよびその製造方法に関する発明)の従来技術
の項には、「正方形の2枚の布より円形の布地を切り抜
き、その周囲を縫い合わせることにより偏平状のエアバ
ッグを製造すること」に関して開示されている。
のバッグおよびその製造方法に関する発明)の従来技術
の項には、「正方形の2枚の布より円形の布地を切り抜
き、その周囲を縫い合わせることにより偏平状のエアバ
ッグを製造すること」に関して開示されている。
しかしながら、縫製によりエアバッグを製造する方法は
、手作業工程が多くて自動化が困難で経済的に製造でき
ないこと、縫製箇所の強度が他に比べて低くなる虞があ
ること、縫製箇所の強度および透気性の検査に手間がか
かる等の問題があり、加えて基本的に縫製そのものに対
して十分な信鯨がおけないという問題がある。
、手作業工程が多くて自動化が困難で経済的に製造でき
ないこと、縫製箇所の強度が他に比べて低くなる虞があ
ること、縫製箇所の強度および透気性の検査に手間がか
かる等の問題があり、加えて基本的に縫製そのものに対
して十分な信鯨がおけないという問題がある。
そこで、信頼性を向上するために過度に強力で厚い織布
を使用すると、エアバッグが嵩高となり、ハンドル中央
部等にコンパクトに収納できなくなる。
を使用すると、エアバッグが嵩高となり、ハンドル中央
部等にコンパクトに収納できなくなる。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的は、均質で信頼性が高く
、製造が容易でしかもコンパクトに収納できて軽量な衝
撃吸収用バッグの製造方法を提供することにある。
なされたものであり、その目的は、均質で信頼性が高く
、製造が容易でしかもコンパクトに収納できて軽量な衝
撃吸収用バッグの製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明の要旨は、繊維のヤー
ンまたはトウにエラストマーをコーティングした後にフ
ィラメントがほぼ直線状に且つ平行状態を保つように開
繊してテープを得、このテープを所定の大きさおよび形
状を有するマンドレルの周りに巻きつけて製造すること
を特徴とする衝撃吸収用バッグの製造方法を第一の発明
とし、 上記第一の発明において、エラストマーがゴム組成物で
あって、マンドレルの周りに巻きつけたテープに加硫処
理を施すことを特徴とする衝撃吸収用バッグの製造方法
を第二の発明とする。
ンまたはトウにエラストマーをコーティングした後にフ
ィラメントがほぼ直線状に且つ平行状態を保つように開
繊してテープを得、このテープを所定の大きさおよび形
状を有するマンドレルの周りに巻きつけて製造すること
を特徴とする衝撃吸収用バッグの製造方法を第一の発明
とし、 上記第一の発明において、エラストマーがゴム組成物で
あって、マンドレルの周りに巻きつけたテープに加硫処
理を施すことを特徴とする衝撃吸収用バッグの製造方法
を第二の発明とする。
本願明細書において、「テープ」とは、「1本または数
本のヤーン(マルチフィラメント糸条)をモノフィラメ
ントがほぼ直線状に且つ平行状態を保つようにシート状
に配置したものにおいて、各モノフィラメントを相互に
結合して一体化したもの」をいう。
本のヤーン(マルチフィラメント糸条)をモノフィラメ
ントがほぼ直線状に且つ平行状態を保つようにシート状
に配置したものにおいて、各モノフィラメントを相互に
結合して一体化したもの」をいう。
本発明の繊維としては、代表的には、人絹、ポリビニル
アルコール繊維、脂肪族および芳香族ポリアミド繊維、
ポリエステル繊維、炭素繊維、ガラス繊維等を挙げるこ
とができるが、特に限定されるものではなく、従来より
ゴムとの接着に用いられているすべての繊維を含む。
アルコール繊維、脂肪族および芳香族ポリアミド繊維、
ポリエステル繊維、炭素繊維、ガラス繊維等を挙げるこ
とができるが、特に限定されるものではなく、従来より
ゴムとの接着に用いられているすべての繊維を含む。
本発明のヤーンの繊度としては特に制限はないが、一般
に30〜30000 D、の範囲が適当である。もちろ
ん、これらは必ずしも一本の糸条で供給する必要はなく
、むしろ複数本の糸条を同時に供給する方が横に広がり
やすい。モノフィラメント繊度も細い方が広がりやすく
、例えば、0.8〜10D、の範囲が一般に好ましい。
に30〜30000 D、の範囲が適当である。もちろ
ん、これらは必ずしも一本の糸条で供給する必要はなく
、むしろ複数本の糸条を同時に供給する方が横に広がり
やすい。モノフィラメント繊度も細い方が広がりやすく
、例えば、0.8〜10D、の範囲が一般に好ましい。
本発明に用いるエラストマーとしては、柔軟性および適
度の弾性を有するものが望ましい。
度の弾性を有するものが望ましい。
このエラストマーとしては、天然ゴム、またはアクリル
系、ウレタン系、ポリブタジェン系、スチレンブタジェ
ン系、エチレンプロピレン系などの合成ゴl、の単独あ
るいは2種以上を混合し、補強剤、難燃剤、加硫剤など
を配合した組成物が好ましい。上記エラストマーよりさ
らに耐熱性が必要な場合は、耐熱性を有するエラストマ
ーとして、クロロプレン系ブチルゴム、ハロゲン化ブチ
ルゴム、シリコン系およびフッ素系などの合成ゴムの単
独あるいは2種以上を混合し、同様に補強剤、難燃剤、
加硫剤等必要な配合剤を配合した組成物が好ましい。
系、ウレタン系、ポリブタジェン系、スチレンブタジェ
ン系、エチレンプロピレン系などの合成ゴl、の単独あ
るいは2種以上を混合し、補強剤、難燃剤、加硫剤など
を配合した組成物が好ましい。上記エラストマーよりさ
らに耐熱性が必要な場合は、耐熱性を有するエラストマ
ーとして、クロロプレン系ブチルゴム、ハロゲン化ブチ
ルゴム、シリコン系およびフッ素系などの合成ゴムの単
独あるいは2種以上を混合し、同様に補強剤、難燃剤、
加硫剤等必要な配合剤を配合した組成物が好ましい。
繊維のヤーンまたはトウへのエラストマーのコーティン
グ方法としては、浸漬コーティング方法の他に分散液状
態で浸漬コーティングする方法、エラストマーを粉末噴
射するか又は飛散させた雰囲気中にヤーンまたはトウを
通過させてエラストマーを付着させる方法も行うことが
できる。
グ方法としては、浸漬コーティング方法の他に分散液状
態で浸漬コーティングする方法、エラストマーを粉末噴
射するか又は飛散させた雰囲気中にヤーンまたはトウを
通過させてエラストマーを付着させる方法も行うことが
できる。
エラストマーをコーティングしたヤーンまたはトウの開
繊方法としては、電気的方法、機械的方法、空気流によ
る方法などがあるが、その目的を達成できればどのよう
な方法でもよく、例えば、機械的方法としては、上記ヤ
ーンまたはトウに上下から圧着ローラーで圧力を加え、
ヤーンまたはトウを横方向に押し広げて開繊する方法を
採用することができる。なお、この圧着ローラーに温度
調節機能を付与することで、開繊圧力、ヤーンまたはト
ウの送り速度および開繊温度の組み合わせを適宜選択し
て、最適開繊条件を得ることができる。
繊方法としては、電気的方法、機械的方法、空気流によ
る方法などがあるが、その目的を達成できればどのよう
な方法でもよく、例えば、機械的方法としては、上記ヤ
ーンまたはトウに上下から圧着ローラーで圧力を加え、
ヤーンまたはトウを横方向に押し広げて開繊する方法を
採用することができる。なお、この圧着ローラーに温度
調節機能を付与することで、開繊圧力、ヤーンまたはト
ウの送り速度および開繊温度の組み合わせを適宜選択し
て、最適開繊条件を得ることができる。
本発明においてテープを所定の大きさおよび形状を有す
るマンドレルの周りに巻きつける方法としては、機構的
に分けてトラバース方式、回転アーム式、その他アーム
またはマンドレルが特殊な回転運動をして巻かれる特殊
形式のいずれの方式でも適用できる。
るマンドレルの周りに巻きつける方法としては、機構的
に分けてトラバース方式、回転アーム式、その他アーム
またはマンドレルが特殊な回転運動をして巻かれる特殊
形式のいずれの方式でも適用できる。
形状側に分けると、まゆ形、球状、円錐状等の閉じた形
状を巻く方式、円筒状、円板状等の形状を巻く方式、角
柱、角錐等の異形の形状を巻く方式等のいずれの方式で
も適用できる。
状を巻く方式、円筒状、円板状等の形状を巻く方式、角
柱、角錐等の異形の形状を巻く方式等のいずれの方式で
も適用できる。
ワインディングパターンは種々あるが、大別して平行巻
き、ヘリカル巻き、縦巻きまたはこれらを組み合わせた
ものを適用することによって所定の強度を付与すること
ができる。エアバッグのように袋内部に圧力が生じるよ
うな場合、巻き方向の互いに異なる少なくとも2層以上
の積層構造で形成することによって、均一に圧力を受け
ることができる。
き、ヘリカル巻き、縦巻きまたはこれらを組み合わせた
ものを適用することによって所定の強度を付与すること
ができる。エアバッグのように袋内部に圧力が生じるよ
うな場合、巻き方向の互いに異なる少なくとも2層以上
の積層構造で形成することによって、均一に圧力を受け
ることができる。
マンドレルとしては、脱型可能な形状に成形する場合は
、変形自在な中空体、例えば金属製マンドレル(必要な
らば、分解可能なもの)又はゴム製のものを使用し、閉
じた形状に成形する場合は石膏、岩塩、易融合金などの
消耗型のマンドレルを使用する。成形後、マンドレルを
容易に取り除くためには、予めマンドレルに離型剤を塗
布しておくことが望ましい。
、変形自在な中空体、例えば金属製マンドレル(必要な
らば、分解可能なもの)又はゴム製のものを使用し、閉
じた形状に成形する場合は石膏、岩塩、易融合金などの
消耗型のマンドレルを使用する。成形後、マンドレルを
容易に取り除くためには、予めマンドレルに離型剤を塗
布しておくことが望ましい。
ゴム組成物からなるエラストマーの加硫処理は、交叉ま
たは平行状態で隣接しているフィラメント間を、予めフ
ィラメントを被覆したエラストマーにより融接せしめて
、脱型抜形状を維持し併せてフィラメントを保護する目
的で行うもので、本発明における重要な工程である。温
度条件は、フィラメントを被覆したエラストマーが所定
の接着力を発揮する温度、即ち120〜190°Cが望
ましく、エラストマーの熱分解を考慮して、加熱温度2
00°C以上、加熱時間20分以上の過酷な条件は避け
るべきである。
たは平行状態で隣接しているフィラメント間を、予めフ
ィラメントを被覆したエラストマーにより融接せしめて
、脱型抜形状を維持し併せてフィラメントを保護する目
的で行うもので、本発明における重要な工程である。温
度条件は、フィラメントを被覆したエラストマーが所定
の接着力を発揮する温度、即ち120〜190°Cが望
ましく、エラストマーの熱分解を考慮して、加熱温度2
00°C以上、加熱時間20分以上の過酷な条件は避け
るべきである。
ヤーンまたはトウには予めエラストマーがコーティング
されているので、モノフィラメント間のすべりが良好で
開繊がスムーズに行われる。
されているので、モノフィラメント間のすべりが良好で
開繊がスムーズに行われる。
そして、この開繊の結果得られたテープをマンドレルに
巻きつけてバッグを得る方法であるから、縫製の必要が
なく、フィラメントはエラストマーで接着されているの
で、得られたバッグは柔軟で自由に折り畳みが可能で且
つフィラメントで強化されているので強靭である。
巻きつけてバッグを得る方法であるから、縫製の必要が
なく、フィラメントはエラストマーで接着されているの
で、得られたバッグは柔軟で自由に折り畳みが可能で且
つフィラメントで強化されているので強靭である。
このように、本発明により、一体構造の強靭な衝撃吸収
用バッグを安価に且つ容易に得ることができる。
用バッグを安価に且つ容易に得ることができる。
本発明の実施例1および2について以下に説明する。
(実施例1)
第1図において、1は66ナイロンの1260 D。
のヤーンで、このヤーンを5本紙面に対して平行方向に
且つお互いの間隔を9.45mmに保ちつつゴム溶液含
浸装置2に通して12真の表1に示す配合のゴム組成物
をトルエンで溶かしたゴム溶液3を含浸させた後、ドク
ターナイフ4で付着量を20 g /m”にコントロー
ルした。矢印Aはヤーンの進行方向を示す、なお、上記
の9.45mmは、1本のヤーンをモノフィラメント1
本の大きさまで開繊したときの幅に相当する。(ヤーン
1本はモノフィラメント315本からなる)そして、ヤ
ーン1を対向するローラー5.6の間を通し、ローラー
7を経て、ローラー8.9を介して供給される離型紙1
0a、10bで上下を挟持した後、圧着ローラー11.
12で上下より100 kg/cm”の圧力を負荷して
、5本のヤーン1を横方向に押し広げるようにして開繊
した。その結果、ヤーンは厚さに対して横方向に300
倍以上薄く広がった。
且つお互いの間隔を9.45mmに保ちつつゴム溶液含
浸装置2に通して12真の表1に示す配合のゴム組成物
をトルエンで溶かしたゴム溶液3を含浸させた後、ドク
ターナイフ4で付着量を20 g /m”にコントロー
ルした。矢印Aはヤーンの進行方向を示す、なお、上記
の9.45mmは、1本のヤーンをモノフィラメント1
本の大きさまで開繊したときの幅に相当する。(ヤーン
1本はモノフィラメント315本からなる)そして、ヤ
ーン1を対向するローラー5.6の間を通し、ローラー
7を経て、ローラー8.9を介して供給される離型紙1
0a、10bで上下を挟持した後、圧着ローラー11.
12で上下より100 kg/cm”の圧力を負荷して
、5本のヤーン1を横方向に押し広げるようにして開繊
した。その結果、ヤーンは厚さに対して横方向に300
倍以上薄く広がった。
このようにして幅Wが約50閣のテープ13 r第2図
参照)を得、ローラー15.16により離型紙を巻き取
りつつ、上記テープ13をローラー17を経て、円板状
マンドレル20の回転軸19と平行方向に往復動するデ
リバリ−アイ18を介して予め離型剤を塗布した分解可
能な金属製の円板状マンドレル20上に、テープの送り
速度10m/lIIinで均一に隙間がなくなるまで捲
きつけた。前述の第2図において、14はモノフィラメ
ントである。
参照)を得、ローラー15.16により離型紙を巻き取
りつつ、上記テープ13をローラー17を経て、円板状
マンドレル20の回転軸19と平行方向に往復動するデ
リバリ−アイ18を介して予め離型剤を塗布した分解可
能な金属製の円板状マンドレル20上に、テープの送り
速度10m/lIIinで均一に隙間がなくなるまで捲
きつけた。前述の第2図において、14はモノフィラメ
ントである。
この後、180℃、0.5 kg/cm”の加熱・加圧
条件で加硫してモノフィラメント間をゴムで強固に接着
した0次いで、円板状マンドレル20を分解してマンド
レル上に形成された衝撃吸収用バッグを取り出した。こ
の衝撃吸収用バッグ21が膨張展開した状態は第3図に
示されている。
条件で加硫してモノフィラメント間をゴムで強固に接着
した0次いで、円板状マンドレル20を分解してマンド
レル上に形成された衝撃吸収用バッグを取り出した。こ
の衝撃吸収用バッグ21が膨張展開した状態は第3図に
示されている。
(実施例2)
第4図は他の実施例を示し、この場合は含浸装置がなく
、下側の離型紙10bに付設のミキシング装置(図示せ
ず)で混合した同上ゴム溶液3を40g/+w”コーテ
ィングし、その上に5本のヤーン1を紙面に対して平行
方向に且つお互いの間隔を9.45閣に保ちつつ載置し
、さらにその上に離型紙10aを重ね、以後は実施例1
と同一工程・同一条件により衝撃吸収用バッグを得た。
、下側の離型紙10bに付設のミキシング装置(図示せ
ず)で混合した同上ゴム溶液3を40g/+w”コーテ
ィングし、その上に5本のヤーン1を紙面に対して平行
方向に且つお互いの間隔を9.45閣に保ちつつ載置し
、さらにその上に離型紙10aを重ね、以後は実施例1
と同一工程・同一条件により衝撃吸収用バッグを得た。
なお、圧着ローラーの後面の適切な場所に乾燥設備を付
設することで、コーテイング液の乾燥を促進することが
できる。
設することで、コーテイング液の乾燥を促進することが
できる。
表1
(比較例)
比較例として、840デニールのヤーンを用いて、経密
度および緯密度がそれぞれ24本/手′の平織物を作製
した。次に、この平織物の片面に表1に示す配合のゴム
組成物をトルエンで溶かしたゴム溶液を塗布した。この
塗布量は固形分換算で65 g /va”であった。そ
して、150℃で14分間加硫して片面にゴム溶液をコ
ーティングした織布を2枚得、この織布2枚から縫製に
より衝撃吸収用ハング20と同じ外形のバッグを作製し
た。このハングの重量は360gであった。
度および緯密度がそれぞれ24本/手′の平織物を作製
した。次に、この平織物の片面に表1に示す配合のゴム
組成物をトルエンで溶かしたゴム溶液を塗布した。この
塗布量は固形分換算で65 g /va”であった。そ
して、150℃で14分間加硫して片面にゴム溶液をコ
ーティングした織布を2枚得、この織布2枚から縫製に
より衝撃吸収用ハング20と同じ外形のバッグを作製し
た。このハングの重量は360gであった。
(性能比較テスト)
次に、実施例1に係るハングと比較例に係るバッグにつ
いて、耐圧性、収納性および展開性について、以下の方
法に従って比較テストを行った。
いて、耐圧性、収納性および展開性について、以下の方
法に従って比較テストを行った。
■耐圧性 実施例および比較例の各々について100
0個のバッグを作製して、各バッグに2kg/cm”の
内圧を負荷して、破裂しなかったバッグの個数を調査し
た。
0個のバッグを作製して、各バッグに2kg/cm”の
内圧を負荷して、破裂しなかったバッグの個数を調査し
た。
■収納性 バッグを20cm角に折り曲げて重ねたと
きの高さを測定し、比較例の高さを100とした指数で
表した。この指数が低いほど、柔軟で収納性に優れてい
ることを示す。
きの高さを測定し、比較例の高さを100とした指数で
表した。この指数が低いほど、柔軟で収納性に優れてい
ることを示す。
■展開性 バッグに’l kg/cmzの内圧を負荷
したときに、バッグの先端部が完全に展張位置まで到達
するまでの時間を測定し、比較例を100とした指数で
表した。この指数が低いほどスピーデイ−で展開性に優
れていることを示す。
したときに、バッグの先端部が完全に展張位置まで到達
するまでの時間を測定し、比較例を100とした指数で
表した。この指数が低いほどスピーデイ−で展開性に優
れていることを示す。
上記テスト結果を以下の表2に示す。
表2
表2に明らかなように、本実施例に係るバッグは2 k
g/cm”の耐圧テストにおいて1000個中破裂した
ものは皆無であったが、比較例に係るものは9個破裂し
、その破裂箇所は縫製部であった。そして、本実施例に
係るバッグは収納性および展開性においても、比較例に
比して顕著に優れている。
g/cm”の耐圧テストにおいて1000個中破裂した
ものは皆無であったが、比較例に係るものは9個破裂し
、その破裂箇所は縫製部であった。そして、本実施例に
係るバッグは収納性および展開性においても、比較例に
比して顕著に優れている。
■本発明に係る衝撃吸収用バッグは、織物や編み物から
成形されるバッグと異なり、極薄のテープをマンドレル
に巻きつけた構造であるから、巻きつけが容易でコンパ
クトで信顛性が高く、しかも縫製が不要であるから生産
工程の合理化が可能となり、一体構造の強靭な衝撃吸収
用バッグを安価に製造することができる。
成形されるバッグと異なり、極薄のテープをマンドレル
に巻きつけた構造であるから、巻きつけが容易でコンパ
クトで信顛性が高く、しかも縫製が不要であるから生産
工程の合理化が可能となり、一体構造の強靭な衝撃吸収
用バッグを安価に製造することができる。
■本発明においては、フィラメントを接着するのはエラ
ストマーであるため、得られた衝撃吸収用バッグは柔軟
で自由に折り畳みができる。
ストマーであるため、得られた衝撃吸収用バッグは柔軟
で自由に折り畳みができる。
■本発明においては、フィラメントは加硫処理でエラス
トマーにより互いに融接され、そのままの状態を保って
成形物の強度を保持する。
トマーにより互いに融接され、そのままの状態を保って
成形物の強度を保持する。
このように本発明により、フィラメントで強化した強靭
な衝撃吸収用バッグを極めて容易に得ることができる。
な衝撃吸収用バッグを極めて容易に得ることができる。
しかも、マンドレル形状を変えることにより複雑な形状
のバッグも任意に得ることができる。
のバッグも任意に得ることができる。
■本発明により、任意の形状の強靭なバッグを一体的に
成形できるから、本発明に係る衝撃吸収用バッグは、特
に、排気口、取付口などを有し、高強度の要求される自
動車用エアバッグに最適である。その他、本発明に係る
技術を用いてフィラメントとエラストマーの比率を変え
ることにより、気体用としては熱気球、アトバルーン、
飛行船等の気球類、高速移動体の衝突時の衝撃緩衝用バ
ッグ、鉱内爆発による爆風遮断用ガスバッグ、粉体用と
してはフレキシブルコンテナー、液体用としては燃料タ
ンク、水保存タンク等、さらに、土木建設工事用耐熱断
熱性材などにも適用できる。
成形できるから、本発明に係る衝撃吸収用バッグは、特
に、排気口、取付口などを有し、高強度の要求される自
動車用エアバッグに最適である。その他、本発明に係る
技術を用いてフィラメントとエラストマーの比率を変え
ることにより、気体用としては熱気球、アトバルーン、
飛行船等の気球類、高速移動体の衝突時の衝撃緩衝用バ
ッグ、鉱内爆発による爆風遮断用ガスバッグ、粉体用と
してはフレキシブルコンテナー、液体用としては燃料タ
ンク、水保存タンク等、さらに、土木建設工事用耐熱断
熱性材などにも適用できる。
第1図は本発明の実施例を示す各工程側面図、第2図は
テープの斜視図、第3図は衝撃吸収用バッグが膨張展開
した状態の斜視図、第4図は本発明の他の実施例を示す
各工程側面図でめる。 1・・ヤーン、13・・テープ、20・・円板状マンド
レル、21・・衝撃吸収用バッグ
テープの斜視図、第3図は衝撃吸収用バッグが膨張展開
した状態の斜視図、第4図は本発明の他の実施例を示す
各工程側面図でめる。 1・・ヤーン、13・・テープ、20・・円板状マンド
レル、21・・衝撃吸収用バッグ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)繊維のヤーンまたはトウにエラストマーをコーティ
ングした後にフィラメントがほぼ直線状に且つ平行状態
を保つように開繊してテープを得、このテープを所定の
大きさおよび形状を有するマンドレルの周りに巻きつけ
て製造することを特徴とする衝撃吸収用バッグの製造方
法 2)エラストマーがゴム組成物であって、マンドレルの
周りに巻きつけたテープに加硫処理を施すことを特徴と
する請求項1記載の衝撃吸収用バッグの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156858A JPH0446838A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衝撃吸収用バッグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156858A JPH0446838A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衝撃吸収用バッグの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446838A true JPH0446838A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15636921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2156858A Pending JPH0446838A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 衝撃吸収用バッグの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6402187B1 (en) | 1998-10-06 | 2002-06-11 | Milliken & Company | Airbag structure |
| US6672617B1 (en) | 2000-09-08 | 2004-01-06 | Milliken & Company | Yarn, airbag and method |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2156858A patent/JPH0446838A/ja active Pending
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