JPH0446933Y2 - - Google Patents

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JPH0446933Y2
JPH0446933Y2 JP6759587U JP6759587U JPH0446933Y2 JP H0446933 Y2 JPH0446933 Y2 JP H0446933Y2 JP 6759587 U JP6759587 U JP 6759587U JP 6759587 U JP6759587 U JP 6759587U JP H0446933 Y2 JPH0446933 Y2 JP H0446933Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カートリツジケース内に収納された
パンケーキ状のインクリボンが輸送中の振動等に
よつて回転軸芯方向にずれ移動したり、或いは、
パンケーキ状インクリボンの回転によつてインク
リボンが不測に繰出されることを防止すべく開発
されたインクリボンカートリツジに関する。より
詳しくは、カートリツジケース内に、パンケーキ
状のインクリボンを回転自在に収納し、このパン
ケーキ状インクリボンと前記カートリツジケース
の内面との間に、パンケーキ状インクリボンの側
面部を弾性的に押え付けるリボンストツパーを、
前記カートリツジケースに形成した開口部を通し
て着脱自在に圧入介装してあるインクリボンカー
トリツジに関する。
〔従来の技術〕
この種のインクリボンカートリツジとしては、
第15図、第16図に示すように、前記リボンス
トツパー50を、偏平W状に屈折成形された弾性
薄板から構成するとともに 前記パンケーキ状イ
ンクリボンRの側面部とカートリツジケース1の
内面との間に圧入介装した姿勢において、前記カ
ートリツジケース1の開口部6を通して外部に露
出するリボンストツパー50の中央山部50a
に、カートリツジケース1の外面に接当する一対
の摘み片50bを打出し形成したものを開発した
(実開昭59−131852号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来のインクリボンカートリツジでは、前
記リボンストツパー50をパンケーキ状インクリ
ボンRの一側面部とカートリツジケース1の内面
との間に圧入介装したとき、このリボンストツパ
ー50の左右の谷部50cがパンケーキ状インク
リボンRの一側面部に接当し、各谷部50cの両
側部分50dがカートリツジケース1の内面に接
当する。そして、このカートリツジケース1の内
面との接当箇所を反力点とする弾性反発力によ
り、パンケーキ状インクリボンRの他側面部がこ
れに相対向するカートリツジケース1の内面に弾
性的に押え付けられ、輸送中の振動等に起因する
パンケーキ状インクリボンRのずれ移動やリボン
繰出し回転を確実に防止することができる。
しかし乍ら、前記リボンストツパー50の左右
の谷部50cと前記パンケーキ状インクリボンR
の一側面部とが線接触するため、このパンケーキ
状インクリボンRの一側面部の線接触部分に弾性
反発力が集中作用し、インクリボンRの側辺を折
損することがある。
本考案の目的は、パンケーキ状インクリボンの
側辺の折損を抑制しながら、輸送中の振動等に起
因するパンケーキ状インクリボンのずれ移動やリ
ボン繰出し回転を確実に防止することができるイ
ンクリボンカートリツジを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によるインクリボンカートリツジは、前
記リボンストツパーを、偏平筒状又はほぼ偏平筒
状に弾性変形可能な弾性押え部と握り部とから構
成するとともに、前記弾性押え部を、自然状態に
おいて前記パンケーキ状インクリボンの側面部と
カートリツジケースの内面との間の間隙よりも大
なる幅に構成してある事を特徴とするものであ
り、それによる作用・効果は次の通りである。
〔作用〕
前記リボンストツパーの弾性押え部を、カート
リツジケースの開口部を通してパンケーキ状イン
クリボンの一側面部とこれに相対向するカートリ
ツジケースの内面との間に圧入介装すると、この
弾性押え部が偏平筒状又はほぼ偏平筒状に弾性変
形して、パンケーキ状インクリボンの一側面部及
びカートリツジケースの内面に夫々広い面積で接
触する。よつて、リボンストツパーが不測に抜出
さないように強い接触摩擦をパンケーキ状インク
リボンの一側面部との間で得るにしても、単位面
積当りの接触圧は小さくなる。そして、この弾性
押え部による短径方向での弾性反発力により、パ
ンケージ状インクリボンの他側面部がこれに相対
向するカートリツジケースの内面に弾性的に押え
付けられ、このパンケーキ状インクリボンの回転
軸芯方向でのずれ移動及びリボン繰出し回転が共
に防止される。
また、インクリボンカートリツジの使用開始時
には、前記リボンストツパーの握り部を指で握持
して引つ張ることにより、前記パンケーキ状イン
クリボンの一側面部とカートリツジケースの内面
との間に圧入介装された弾性押え部を前記開口部
を通して外部に簡単に抜き出すことができる。
〔考案の効果〕
その結果、前記リボンストツパーの着脱を迅
速、容易に行うことができるばかりでなく、この
リボンストツパーの圧入介装時には、前記弾性押
部が偏平筒状又はほぼ偏平筒状に弾性変形して、
パンケージ状インクリボンに広い面積で接触する
から、従来に比して、このパンケーキ状インクリ
ボンの側面部に作用する単位面積当りの面圧を可
及的に小さくすることができる。それ故に、パン
ケーキ状インクリボンの側辺部の折損を抑制しな
がら、輸送中の振動等に起因するパンケーキ状イ
ンクリボンのずれ移動やリボン繰出し回転を確実
に防止することができたのである。
〔実施例〕
以下、本考案の第1実施例を第1図乃至第4図
に基づいて説明する。
1はインクリボンRを収納するABS樹脂製の
カートリツジケースであり、一側方に開口するケ
ース本体1Aと、このケース本体1Aの開口部を
閉塞する蓋1Bとから構成されている。このケー
ス本体1Aの底板1aと蓋1Bとに渡つて、パン
ケーキ状のインクリボンRを繰出し回転自在に支
持する繰出軸2と、使用済みのインクリボンRを
巻取る巻取軸3、ならびに、前記繰出軸2から印
字ヘツド挿入用凹部4を通して巻取軸3側に繰出
し供給されるインクリボンRの走行を案内する複
数個のガイドローラ5とが夫々回転自在に架設さ
れている。
また、前記蓋1Bのパンケーキ状インクリボン
Rに対応する箇所には、このパンケーキ状インク
リボンRの半径方向に沿う長孔状の開口部6が形
成されている。
7はパンケーキ状インクリボンRの一側面部と
これに相対向する前記蓋1Bの内面との間に前記
開口部6を通して着脱自在に圧入介装されるリボ
ンストツパーである。このリボンストツパー7
は、前記開口部6の最大開口幅W1よりも小なる
幅W2に構成された偏平筒状又はほぼ偏平筒状に
弾性変形可能な弾性押え部7Aと、前記開口部6
の最大開口幅W1よりも大なる幅W3に構成された
握り部7Bとからなる。
この弾性押え部7A及び握り部7Bは、第4図
に示すように、Tの字状の形成された一枚の樹脂
フイルム(弾性板状体の一例である)、例えば厚
さ0.2mmのPETフイルムから一体的に構成されて
いる。
更に、前記弾性押え部7Aは、第3図に示すよ
うに、T字状樹脂フイルムの細長部分をほぼ偏平
筒状に3つ折りして構成されているとともに、自
然状態における短径方向の幅W4が前記パンケー
キ状インクリボンRの一側面部と蓋1Bの内面と
の間の間隙Sよりも大に構成されている。
そして、このように構成されたリボンストツパ
ー7の弾性押え部7Aを、カートリツジケース1
の開口部6を通してパンケーキ状インクリボンR
の一側面部とこれに相対向する蓋1Bの内面との
間に圧入介装すると、この弾性押え部7Aがほぼ
偏平筒状に弾性変形して、パンケーキ状インクリ
ボンRの一側面部及び蓋1Bの内面に広い面積で
接触する。そして、この弾性押え部7Aによる短
径方向での弾性反発力により、パンケーキ状イン
クリボンRの他側面部がこれに相対向するケース
本体1Aの底板1a内面に弾性的に押え付けら
れ、このパンケーキ状インクリボンRの回転軸芯
方向でのずれ移動及びリボン繰出し回転が共に阻
止される。
また、インクリボンカートリツジの使用開始時
には、前記開口部6から外部に突出するリボンス
トツパー7の握り部7Bを指で握持して引つ張る
ことにより、前記パンケーキ状インクリボンRの
一側面部と蓋1Bの内面との間に圧入介装された
弾性押え部7Aを前記開口部6を通して外部に簡
単に抜き出すことができる。
次に、別の実施例について説明する。
〔〕 第2実施例 第5図に示すように、前記リボンストツパー7
の弾性押え部7Aを、樹脂フイルムの細長部分を
ほぼ偏平筒状に2つ折りして構成してもよい。
また、この樹脂フイルムの細長部分を4つ以上
に折り曲げて、前記弾性押え部を構成してもよ
い。
〔〕 第3実施例 第6図に示すように、前記リボンストツパー7
の弾性押え部7Aと握り部7Bとを各別に製作し
たのち、これら両者7A,7Bを接着剤や熱融着
などにより固着して実施してもよい。
この実施例の場合、前記握り部7Bを剛性材料
から構成してもよい。
〔〕 第4実施例 第7図、第8図に示すように、前記リボンスト
ツパー7の、前記弾性押え部7Aと前記握り部7
Bとの間に、前記蓋1B内面の開口部6周縁に係
止可能で、かつ、前記開口部6を通過可能な姿勢
に弾性変形可能な左右一対の突起部8,8を形成
して実施してもよい。
この実施例の場合、前記リボンストツパー7の
着脱を許しながらも、圧入介装時においては、前
記突起部8,8と握り部7Bとの間で開口部6周
縁部分を挾むことにより、リボンストツパー7の
移動、特に、抜け出し移動を確実に阻止すること
ができる。
〔〕 第5実施例 第9図、第10図に示すように、前記リボンス
トツパー7の弾性押え部7Aの左右側辺近くに、
これら各側辺と平行な切込み7a,7bを先端側
から形成し、この切込みによつて分離された左右
の細長部分7b,7bを、この弾性押え部7Aの
長径方向の中心線にほぼ沿う姿勢で前記握り部7
Bに形成した切れ目7c,7c周縁に挿入係止
し、もつて、リボンストツパー7の圧入介装時
に、弾性押え部7Aの長径方向の弾性変形を規制
すべく構成して実施してもよい。
この実施例の場合、前記弾性押え部7Aの短径
方向での弾性反発力が大きくなり、使用時におけ
るインクリボンRとの接触を考慮して出来るだけ
滑らかに形成されているケース内面との接触だけ
でも、リボンストツパー7の移動を良好に抑制す
ることができる。
尚、この実施例では、前記弾性押え部7Aの長
径方向への伸びを規制する細長部分7aを、弾性
押え部7Aの両側辺部に形成したが、この細長部
分7aを弾性押え部7Aの幅方向中央に形成して
もよい。
〔〕 第6実施例 第11図に示すように、前記リボンストツパー
7の弾性押え部7Aを、偏平筒状の弾性パイプを
輪切りにしたものから構成して実施してもよい。
〔〕 第7実施例 第12図に示すように、前記リボンストツパー
7の弾性押え部7Aを円筒状の弾性パイプを輪切
りにしたものから構成して実施してもよい。
〔〕 第8実施例 第13図に示すように、前記リボンストツパー
7の弾性押え部7Aの左右側辺部分7d,7dを
夫々半径方向内方に屈曲させい実施してもよい。
この実施例の場合、前記弾性押え部7Aの左右
側辺部分7d,7dが三次曲面となるから、リボ
ンストツパー7の圧入介装時に、弾性押え部7A
の長径方向中央の接触面が短径方向内方に凹入変
形することを抑制することができ、この弾性押え
部7Aの両接触面全体をパンケーキ状インクリボ
ンRの一側面及びケース内面に均等に接触させる
ことができる。
〔〕 上述の実施例では、前記リボンストツパ
ー7の進展形状をTの字状に構成したが、これ
に限定されるものではなく、例えば、第14図
イ乃至ホで示すような進展形状に構成してもよ
い。尚、第14図イ,ハ,ニ,ホのリボンスト
ツパー7は、仮想線で示すように板取り時の歩
留が高くなる利点がある。
〔〕 前記リボンストツパー7の材質として
は、ポリエステル、塩ビ、ナイロン、ポリプロ
ピレン、ABS樹脂フイルム、アクリル系樹脂、
板バネ、形状記憶合金、高密度紙などが挙げら
れる。
〔〕 本考案のリボンストツパー7は、上述実
施例で説明したインクリボンカートリツジ以外
のものにも適用することができる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係るインクリボン
カートリツジの第1実施例を示し、第1図は要部
の断面図、第2図はカートリツジ全体の正面図、
第3図はリボンストツパーの斜視図、第4図はリ
ボンストツパーの進展形状を示す平面図である。
第5図は第2実施例を示すリボンストツパーの斜
視図、第6図は第3実施例を示すリボンストツパ
ーの斜視図、第7図及び第8図は第4実施例を示
すリボンストツパーの斜視図と要部の平面図、第
9図、第10図は第5実施例を示すリボンストツ
パーの斜視図と断面図、第11図は第6実施例を
示すリボンストツパーの斜視図、第12図は第7
実施例を示すリボンストツパーの斜視図、第13
図は第8実施例示すリボンストツパーの一部切欠
斜視図、第14図イ乃至ホは夫々リボンストツパ
ーの別の進展形状を示す平面図、第15図、第1
6図は従来のインクリボンカートリツジを示す要
部の断面図とリボンストツパーの斜視図である。 R……インクリボン、1……カートリツジケー
ス、6……開口部、7……リボンストツパー、7
A……弾性押え部、7B……握り部、8……突起
部、S……間隙、W1……最大開口幅、W3,W4
……幅。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 カートリツジケース1内に、パンケーキ状の
    インクリボンRを回転自在に収納し、このパン
    ケーキ状インクリボンRと前記カートリツジケ
    ース1の内面との間に、パンケーキ状インクリ
    ボンRの側面部を弾性的に押え付けるリボンス
    トツパー7を、前記カートリツジケース1に形
    成した開口部6を通して着脱自在に圧入介装し
    てあるインクリボンカートリツジであつて、前
    記リボンストツパー7を、偏平筒状又はほぼ偏
    平筒状に弾性変形可能な弾性押え部7Aと握り
    部7Bとから構成するとともに、前記弾性押え
    部7Aを、自然状態において前記パンケーキ状
    インクリボンRの側面部とカートリツジケース
    1の内面との間の間隙Sよりも大なる幅W4
    構成してあるインクリボンカートリツジ。 2 前記弾性押え部7Aがその左右側辺部分7
    d,7dを半径方向内方に屈曲形成したもので
    ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載のイ
    ンクリボンカートリツジ。 3 前記握り部7Bが前記開口部6の最大開口幅
    W1よりも大なる幅W3に構成されたものである
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のインク
    リボンカートリツジ。 4 前記弾性押え部7Aと前記握り部7Bとの間
    には、前記カートリツジケース1内面の開口部
    6周縁部分に係止可能で、かつ、前記開口部6
    を通過可能な姿勢に弾性変形可能な突起部8が
    備えられている実用新案登録請求の範囲第1項
    乃至第3項の何れか一つに記載のインクリボン
    カートリツジ。 5 前記弾性押え部7Aと前記握り部7Bとが一
    体的に形成されたものである実用新案登録請求
    の範囲第1項乃至第4項の何れか一つに記載の
    インクリボンカートリツジ。 6 前記弾性押え部7Aが弾性板状体を筒状に巻
    いたものである実用新案登録請求の範囲第1項
    乃至第5項の何れか一つに記載のインクリボン
    カートリツジ。 7 前記弾性押え部7Aが弾性パイプを輪切りに
    したものである実用新案登録請求の範囲第1項
    乃至第5項の何れか一つに移載のインクリボン
    カートリツジ。
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