JPH0447435Y2 - - Google Patents
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- JPH0447435Y2 JPH0447435Y2 JP1984046327U JP4632784U JPH0447435Y2 JP H0447435 Y2 JPH0447435 Y2 JP H0447435Y2 JP 1984046327 U JP1984046327 U JP 1984046327U JP 4632784 U JP4632784 U JP 4632784U JP H0447435 Y2 JPH0447435 Y2 JP H0447435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric vibrator
- discharge
- suction
- pump
- umbrella
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案はセラミツクス系、有機系の1枚の圧電
体の両面に電極を形成してなる単層型の振動子ま
たは2枚の圧電体の貼合わせ、その貼合せ面及び
両面に電極を設けてなる積層型の振動子(バイモ
ルフ振動子という)を用いたポンプに係り、詳し
くは平板状ケーシングの内側周面に圧電振動子の
外周部をゴムシール材で支持し、この圧電振動子
の電極間に交流電圧を印加して該圧電振動子を振
動させることにより流体を吸込み、吐出する吸込
通路及び吐出通路を平板状ケーシングに備え、こ
の吸込通路及び吐出通路にそれぞれ吸込用、吐出
用チエツク弁を設けてなる圧電振動子ポンプに関
する。
体の両面に電極を形成してなる単層型の振動子ま
たは2枚の圧電体の貼合わせ、その貼合せ面及び
両面に電極を設けてなる積層型の振動子(バイモ
ルフ振動子という)を用いたポンプに係り、詳し
くは平板状ケーシングの内側周面に圧電振動子の
外周部をゴムシール材で支持し、この圧電振動子
の電極間に交流電圧を印加して該圧電振動子を振
動させることにより流体を吸込み、吐出する吸込
通路及び吐出通路を平板状ケーシングに備え、こ
の吸込通路及び吐出通路にそれぞれ吸込用、吐出
用チエツク弁を設けてなる圧電振動子ポンプに関
する。
第1図a,bはそれぞれ従来の圧電振動子ポン
プの一例を示す平面図及びその一部を断面で示し
た側面図である。
プの一例を示す平面図及びその一部を断面で示し
た側面図である。
第1図において、1は平板状ケーシングで、上
部ケーシング1aと枠状中部ケーシング1bと下
部ケーシング1cとよりなる。2は2枚の圧電体
を貼合わせ、その貼合わせ面及び両面に電極を設
けてなるバイモルフ振動子である。このバイモル
フ振動子2の外周部は枠状中部ケーシング1bの
内側周面にシリコンゴムシール材3で支持されて
いる。4,5はそれぞれ上部ケーシング1aに設
けた吸込通路及び吐出通路、6,7はそれぞれ吸
込通路4及び吐出通路5に設けた吸込用、吐出用
チエツク弁である。
部ケーシング1aと枠状中部ケーシング1bと下
部ケーシング1cとよりなる。2は2枚の圧電体
を貼合わせ、その貼合わせ面及び両面に電極を設
けてなるバイモルフ振動子である。このバイモル
フ振動子2の外周部は枠状中部ケーシング1bの
内側周面にシリコンゴムシール材3で支持されて
いる。4,5はそれぞれ上部ケーシング1aに設
けた吸込通路及び吐出通路、6,7はそれぞれ吸
込通路4及び吐出通路5に設けた吸込用、吐出用
チエツク弁である。
吐出用チエツク弁7は吐出通路5に連通する流
入口8と、外部流路に連結される流出口(本ポン
プの吐出口となる)9を有する弁ケース10内
に、流入口8と連通する通路11を有する弁座1
2を設け、この弁座12の通路11に、この通路
11を開閉するボール13を該通路11を塞ぐよ
うバネ14で押圧するように構成されている。
入口8と、外部流路に連結される流出口(本ポン
プの吐出口となる)9を有する弁ケース10内
に、流入口8と連通する通路11を有する弁座1
2を設け、この弁座12の通路11に、この通路
11を開閉するボール13を該通路11を塞ぐよ
うバネ14で押圧するように構成されている。
また、吸込用チエツク弁6も同様の構成になつ
ており、15は外部流路に連結される流入口(本
ポンプの吸込口となる)である。24a,24b
はバイモルフ振動子の貼合わせ面電極と両面電極
との間に交流電圧を印加するためのリード線であ
る。
ており、15は外部流路に連結される流入口(本
ポンプの吸込口となる)である。24a,24b
はバイモルフ振動子の貼合わせ面電極と両面電極
との間に交流電圧を印加するためのリード線であ
る。
このような従来の圧電振動子ポンプは、バイモ
ルフ振動子2の電極間にリード線24a,24b
を介して交流電圧を印加すると、バイモルフ振動
子2はその周波数で決まる振動数で第1図b示の
上下方向に振動する。バイモルフ振動子2が下方
へ変位してその上方の空間Aが負圧になつた時は
吐出用チエツク弁7のバネ14と、吐出口9側の
圧力が高くなることにより吐出用チエツク弁7が
閉じると共に、吸込口15側の圧力が高くなるこ
とにより吸込用チエツク弁6がバネに抗して開か
れて、流体を吸込口15よりバイモルフ振動子2
の上方の空間A内に吸込み、また、バイモルフ振
動子2が上方へ変位してその上方の空間Aが正圧
になつた時は上記と逆に吸込用チエツク弁6が閉
じ、吐出用チエツク弁7が開かれて、上方の空間
A内の流体を吐出口9より吐出する。このような
動作が繰返されて流体を連続的に吸込み、吐出す
るものである。
ルフ振動子2の電極間にリード線24a,24b
を介して交流電圧を印加すると、バイモルフ振動
子2はその周波数で決まる振動数で第1図b示の
上下方向に振動する。バイモルフ振動子2が下方
へ変位してその上方の空間Aが負圧になつた時は
吐出用チエツク弁7のバネ14と、吐出口9側の
圧力が高くなることにより吐出用チエツク弁7が
閉じると共に、吸込口15側の圧力が高くなるこ
とにより吸込用チエツク弁6がバネに抗して開か
れて、流体を吸込口15よりバイモルフ振動子2
の上方の空間A内に吸込み、また、バイモルフ振
動子2が上方へ変位してその上方の空間Aが正圧
になつた時は上記と逆に吸込用チエツク弁6が閉
じ、吐出用チエツク弁7が開かれて、上方の空間
A内の流体を吐出口9より吐出する。このような
動作が繰返されて流体を連続的に吸込み、吐出す
るものである。
しかしながらこの従来の圧電振動子ポンプにお
いては、チエツク弁としてボール13とバネ14
を用いたチエツク弁6,7を用いているので、安
価に製造できる商用周波数を用いた場合には、ボ
ール13の重量とバネ14のバネ定数によりバイ
モルフ振動子2の振動数、即ち振動数50または
60回/secに追従してボール13が振動しないた
め確実に開閉動作せず、閉止動作が不完全である
ため、流体洩れが生じてポンプ効率が悪いばかり
でなく、ボール13とバネ14を用いるためチエ
ツク弁6,7は短寿命であり、かつ複雑で薄形化
が困難で高価であり、延いてはポンプの薄形化と
低廉化の妨げとなつている。
いては、チエツク弁としてボール13とバネ14
を用いたチエツク弁6,7を用いているので、安
価に製造できる商用周波数を用いた場合には、ボ
ール13の重量とバネ14のバネ定数によりバイ
モルフ振動子2の振動数、即ち振動数50または
60回/secに追従してボール13が振動しないた
め確実に開閉動作せず、閉止動作が不完全である
ため、流体洩れが生じてポンプ効率が悪いばかり
でなく、ボール13とバネ14を用いるためチエ
ツク弁6,7は短寿命であり、かつ複雑で薄形化
が困難で高価であり、延いてはポンプの薄形化と
低廉化の妨げとなつている。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、その目的とするところは、チエツク弁を傘形
弁構造とするところによりポンプ効率を改善し、
かつチエツク弁の薄形化と低廉化を図つてポンプ
の薄形化と低廉化を達成した圧電振動子ポンプを
提供することである。
て、その目的とするところは、チエツク弁を傘形
弁構造とするところによりポンプ効率を改善し、
かつチエツク弁の薄形化と低廉化を図つてポンプ
の薄形化と低廉化を達成した圧電振動子ポンプを
提供することである。
上記の目的を達成した本考案圧電振動子ポンプ
は、第2図a,b示のように平板状ケーシング1
の内側周面で板状の圧電体を有する圧電振動子2
の外周部を支持し、この圧電振動子2の電極間に
交流電圧を印加して該圧電振動子2を振動させる
ことにより流体を吸込み、吐出する吸込通路4及
び吐出通路5を平板状ケーシング1に備え、この
吸込通路4及び吐出通路5にそれぞれ吸込用、吐
出用チエツク弁を設けてなる圧電振動子ポンプに
おいて、吸込通路4及び吐出通路5が平板状ケー
シング1の圧電振動子対向壁に穿設され、上記圧
電振動子は、圧電体両面に形成された電極上に絶
縁塗料を塗布し、その外面に耐蝕性材料の膜体を
接着し、上記吸込用、吐出用チエツク弁として、
連通孔16,16を有する仕切壁17に、その連
通孔16,16を開閉する傘型の弾性弁体18を
該連通孔16,16を覆うよう取り付けた構造の
傘型弁19,20を用いて構成する。
は、第2図a,b示のように平板状ケーシング1
の内側周面で板状の圧電体を有する圧電振動子2
の外周部を支持し、この圧電振動子2の電極間に
交流電圧を印加して該圧電振動子2を振動させる
ことにより流体を吸込み、吐出する吸込通路4及
び吐出通路5を平板状ケーシング1に備え、この
吸込通路4及び吐出通路5にそれぞれ吸込用、吐
出用チエツク弁を設けてなる圧電振動子ポンプに
おいて、吸込通路4及び吐出通路5が平板状ケー
シング1の圧電振動子対向壁に穿設され、上記圧
電振動子は、圧電体両面に形成された電極上に絶
縁塗料を塗布し、その外面に耐蝕性材料の膜体を
接着し、上記吸込用、吐出用チエツク弁として、
連通孔16,16を有する仕切壁17に、その連
通孔16,16を開閉する傘型の弾性弁体18を
該連通孔16,16を覆うよう取り付けた構造の
傘型弁19,20を用いて構成する。
本考案圧電振動子2を構成する圧電体として
は、セラミツクス系、有機系の圧電体を用いるこ
とができる。セラミツクス系の圧電体としてはチ
タン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸鉛、ジル
コン酸鉛、チタン・ジルコン酸系、ニオブ酸マグ
ネシウム・チタンジルコン酸鉛等のものを用いる
ことができ、有機系の圧電体としてはPVDFの一
軸延伸物、ポリアセタール、ポリアミド等の合成
樹脂にセラミツクス強誘電体の粉末を混練して成
形したもの等を用いることができる。
は、セラミツクス系、有機系の圧電体を用いるこ
とができる。セラミツクス系の圧電体としてはチ
タン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸鉛、ジル
コン酸鉛、チタン・ジルコン酸系、ニオブ酸マグ
ネシウム・チタンジルコン酸鉛等のものを用いる
ことができ、有機系の圧電体としてはPVDFの一
軸延伸物、ポリアセタール、ポリアミド等の合成
樹脂にセラミツクス強誘電体の粉末を混練して成
形したもの等を用いることができる。
圧電振動子2は厚さ0.5〜3mmの1枚の薄板状
圧電体の両面に金属蒸着あるいは金属箔を接着す
ることにより膜状電極を形成してなる単層型のも
のであつてもよいが、2枚の薄板状圧電体を貼合
わせ、その貼合わせ面及び両面に膜状電極を形成
してなるバイモルフ振動子とすることが好まし
く、特に貼合わせ面の膜状電極にリン青銅薄板を
挿入接着した構造にするのが、大きな振動を得る
上で好ましい。
圧電体の両面に金属蒸着あるいは金属箔を接着す
ることにより膜状電極を形成してなる単層型のも
のであつてもよいが、2枚の薄板状圧電体を貼合
わせ、その貼合わせ面及び両面に膜状電極を形成
してなるバイモルフ振動子とすることが好まし
く、特に貼合わせ面の膜状電極にリン青銅薄板を
挿入接着した構造にするのが、大きな振動を得る
上で好ましい。
また、圧電振動子2の表面は保護と絶縁を兼ね
てエポキシ系塗料等の絶縁性塗料を塗布する等し
て絶縁層を形成し、更に、その外面に、シリコン
ゴム、ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、
フツソ系樹脂等の耐蝕性材料の膜体を接着する。
てエポキシ系塗料等の絶縁性塗料を塗布する等し
て絶縁層を形成し、更に、その外面に、シリコン
ゴム、ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、
フツソ系樹脂等の耐蝕性材料の膜体を接着する。
圧電振動子2に印加する交流電圧の周波数は特
に限定されないので、商用電源の周波数を利用す
るのが便利である。
に限定されないので、商用電源の周波数を利用す
るのが便利である。
吸込通路4及び吐出通路5は、平板状ケーシン
グ1の圧電振動子2に対向する壁に穿設され、圧
電振動子2の面に直交する方向に設けられる。
グ1の圧電振動子2に対向する壁に穿設され、圧
電振動子2の面に直交する方向に設けられる。
また、傘型片19,20の弾性弁18としては
シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴム(SBR、ク
ロロプレン、ネオプレン、NBR等)、合成樹脂
(エチレン・酢酸ビニール共重合体、熱可塑性エ
ラストマー等)等のものを用いることができる。
シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴム(SBR、ク
ロロプレン、ネオプレン、NBR等)、合成樹脂
(エチレン・酢酸ビニール共重合体、熱可塑性エ
ラストマー等)等のものを用いることができる。
圧電振動子ポンプの吸込用、吐出用チエツク弁
は、第3図a,b示のように弁ケース21の中央
部内周に、複数個の連通孔16,16を有する仕
切壁17を設け、この仕切壁17に、その連通孔
16,16を開閉する傘型の弾性弁体18を該連
通孔16,16を覆うよう取り付けた構造の傘型
弁19,20を用いる。仕切壁17への弾性弁体
18の取り付けは、例えば仕切壁17の中心に設
けた孔に弾性弁体18の中心頭部18aを嵌入係
着して行なう。
は、第3図a,b示のように弁ケース21の中央
部内周に、複数個の連通孔16,16を有する仕
切壁17を設け、この仕切壁17に、その連通孔
16,16を開閉する傘型の弾性弁体18を該連
通孔16,16を覆うよう取り付けた構造の傘型
弁19,20を用いる。仕切壁17への弾性弁体
18の取り付けは、例えば仕切壁17の中心に設
けた孔に弾性弁体18の中心頭部18aを嵌入係
着して行なう。
この吸込用傘型弁19は第2図b示のように上
部ケーシング1aの吸込通路4に連通して形成し
た収設穴に吐出側を吸込通路4側にして嵌着、螺
着等により収設し、吐出用傘型弁20も上部ケー
シング1aの吐出通路5に連通して形成した収設
穴に吸込側を吐出通路5側にして収設せしめる。
部ケーシング1aの吸込通路4に連通して形成し
た収設穴に吐出側を吸込通路4側にして嵌着、螺
着等により収設し、吐出用傘型弁20も上部ケー
シング1aの吐出通路5に連通して形成した収設
穴に吸込側を吐出通路5側にして収設せしめる。
次にその作用を説明する。バイモルフ振動子2
の電極間にリード線24a,24bを介して商用
電源を印加すると、バイモルフ振動子2はその周
波数50Hzまたは60Hzで決まる振動数50または60
回/secで第2図b示の上下方向に振動する。バ
イモルフ振動子2が下方へ変位してその上方の空
間Aが負圧になつた時は吐出口9側の圧力が吸込
側の圧力より高くなることにより吐出用傘型弁2
0の弁体18がその圧力差で連通孔16を閉じる
と共に吸込口15側の圧力が吐出側の圧力より高
くなることにより吸込用傘型弁19の弁体18が
その圧力差で変形して連通孔16を開き、流体を
吸込口15より連通孔16及び吸込通路4を通し
てバイモルフ振動子2の上方の空間A内に吸込
む。またバイモルフ振動子2が上方へ変位してそ
の上方の空間Aが正圧になつた時は上記とは逆に
吸込用傘型弁19が閉じると共に吐出用傘型弁2
0が開かれて、上方の空間A内の流体を吐出口9
より吐出する。このような動作が繰返されて流体
を連続的に吸込み、吐出するものである。
の電極間にリード線24a,24bを介して商用
電源を印加すると、バイモルフ振動子2はその周
波数50Hzまたは60Hzで決まる振動数50または60
回/secで第2図b示の上下方向に振動する。バ
イモルフ振動子2が下方へ変位してその上方の空
間Aが負圧になつた時は吐出口9側の圧力が吸込
側の圧力より高くなることにより吐出用傘型弁2
0の弁体18がその圧力差で連通孔16を閉じる
と共に吸込口15側の圧力が吐出側の圧力より高
くなることにより吸込用傘型弁19の弁体18が
その圧力差で変形して連通孔16を開き、流体を
吸込口15より連通孔16及び吸込通路4を通し
てバイモルフ振動子2の上方の空間A内に吸込
む。またバイモルフ振動子2が上方へ変位してそ
の上方の空間Aが正圧になつた時は上記とは逆に
吸込用傘型弁19が閉じると共に吐出用傘型弁2
0が開かれて、上方の空間A内の流体を吐出口9
より吐出する。このような動作が繰返されて流体
を連続的に吸込み、吐出するものである。
本実施例は上記のように吸込用、吐出用チエツ
ク弁として傘型の弾性弁体18を用いた傘型弁1
9,20を用いているので、バイモルフ振動子2
の振動数に追従して弾性弁体18が変位振動して
確実に開閉動作するから、流体洩れを生じるおそ
れがなく、ポンプ効率を向上できるばかりでな
く、バネを用いていないため金属部分がなく、長
寿命であり、かつボールとバネを用いたチエツク
弁6,7に比べて簡単で薄形化、低廉化を図るこ
とができる。従つて傘型弁19,20を平板状ケ
ーシング1に埋設できるので、ポンプの薄形化と
低廉化を達成することができる。
ク弁として傘型の弾性弁体18を用いた傘型弁1
9,20を用いているので、バイモルフ振動子2
の振動数に追従して弾性弁体18が変位振動して
確実に開閉動作するから、流体洩れを生じるおそ
れがなく、ポンプ効率を向上できるばかりでな
く、バネを用いていないため金属部分がなく、長
寿命であり、かつボールとバネを用いたチエツク
弁6,7に比べて簡単で薄形化、低廉化を図るこ
とができる。従つて傘型弁19,20を平板状ケ
ーシング1に埋設できるので、ポンプの薄形化と
低廉化を達成することができる。
従来のチエツク弁6,7を用いた圧電振動子ポ
ンプと本考案のチエツク弁19,20を用いた圧
電振動子ポンプを、同一寸法のバイモルフ振動子
2の電極間に60Hz、100Vの商用電源を接続して
圧電振動子2を振動させ作動させたところ、本考
案圧電振動子ポンプの吐出圧は従来の圧電振動子
ポンプの吐出圧の約2倍であり、本考案圧電振動
子ポンプの吐出能力が優れていることが実証され
た。
ンプと本考案のチエツク弁19,20を用いた圧
電振動子ポンプを、同一寸法のバイモルフ振動子
2の電極間に60Hz、100Vの商用電源を接続して
圧電振動子2を振動させ作動させたところ、本考
案圧電振動子ポンプの吐出圧は従来の圧電振動子
ポンプの吐出圧の約2倍であり、本考案圧電振動
子ポンプの吐出能力が優れていることが実証され
た。
本考案では傘型弁19,20の弁体18の傘部
内面に、第4図示のように放射状に多数の溝22
を形成し、この溝22により流体の流れを良好な
らしめて応答性を向上させることができる。
内面に、第4図示のように放射状に多数の溝22
を形成し、この溝22により流体の流れを良好な
らしめて応答性を向上させることができる。
なお、本考案においては、バイモルフ振動子2
を多層化してポンプを多段型とし、ポンプ能力を
一層向上させるように実施してもよい。
を多層化してポンプを多段型とし、ポンプ能力を
一層向上させるように実施してもよい。
以上の説明より明らかなように本考案圧電振動
子ポンプによれば、平板状ケーシング1の内側周
面で圧電振動子2の外周部を支持し、この圧電振
動子2の電極間に交流電圧を印加して該圧電振動
子2を振動させることにより流体を吸込み、吐出
する吸込通路4及び吐出通路5を平板状ケーシン
グ1に備え、この吸込通路4及び吐出通路5にそ
れぞれ吸込用、吐出チエツク弁を設けてなる圧電
振動子ポンプにおいて、 上記吸込用、吐出用チエツク弁として、連通孔
16,16を有する仕切壁17に、その連通孔1
6,16を開閉する傘型の弾性弁体18を該連通
孔16,16を覆うよう取り付けた構造の傘型弁
19,20を用いて構成したので、圧電振動子2
の振動数に追従して弾性弁体18が変位振動して
確実に開閉動作するから、流体洩れを生じるおそ
れがなく、ポンプ効率を向上できるばかりでな
く、バネを用いていないため長寿命であり、かつ
ボールとバネを用いたチエツク弁6,7に比べて
簡単で薄形化、低廉化を図ることができ、従つて
傘型弁19,20を平板状ケーシング1に埋設で
きるので、ポンプの薄形化と低廉化を達成するこ
とができる。また、吸込用、吐出用チエツク弁を
平板状ケーシング1の圧電振動子対向壁に設けた
から、吸込通路4、吐出通路5の径を大きくする
ことができ、流体の流動抵抗を小さくできると共
に、吸込通路4、吐出通路5あるいは吸込用、吐
出用チエツク弁の径を大としても圧電振動子2と
平板状ケーシング1の壁面を近接して設置するこ
とができ、ポンプ室容積を最小限にすることがで
きる。従つて圧電振動子ポンプのようにポンプ室
の容積変化の小さいポンプにおいても送給される
気体の弾性圧縮のために吐出量が低下する欠陥を
避けることができる。更に傘型弁19,20の弁
体18の傘部内面に、放射状に多数の溝22を形
成したので、この溝22により流体の流れを良好
ならしめ、結果としてチエツク弁の応答性を向上
させることができる。
子ポンプによれば、平板状ケーシング1の内側周
面で圧電振動子2の外周部を支持し、この圧電振
動子2の電極間に交流電圧を印加して該圧電振動
子2を振動させることにより流体を吸込み、吐出
する吸込通路4及び吐出通路5を平板状ケーシン
グ1に備え、この吸込通路4及び吐出通路5にそ
れぞれ吸込用、吐出チエツク弁を設けてなる圧電
振動子ポンプにおいて、 上記吸込用、吐出用チエツク弁として、連通孔
16,16を有する仕切壁17に、その連通孔1
6,16を開閉する傘型の弾性弁体18を該連通
孔16,16を覆うよう取り付けた構造の傘型弁
19,20を用いて構成したので、圧電振動子2
の振動数に追従して弾性弁体18が変位振動して
確実に開閉動作するから、流体洩れを生じるおそ
れがなく、ポンプ効率を向上できるばかりでな
く、バネを用いていないため長寿命であり、かつ
ボールとバネを用いたチエツク弁6,7に比べて
簡単で薄形化、低廉化を図ることができ、従つて
傘型弁19,20を平板状ケーシング1に埋設で
きるので、ポンプの薄形化と低廉化を達成するこ
とができる。また、吸込用、吐出用チエツク弁を
平板状ケーシング1の圧電振動子対向壁に設けた
から、吸込通路4、吐出通路5の径を大きくする
ことができ、流体の流動抵抗を小さくできると共
に、吸込通路4、吐出通路5あるいは吸込用、吐
出用チエツク弁の径を大としても圧電振動子2と
平板状ケーシング1の壁面を近接して設置するこ
とができ、ポンプ室容積を最小限にすることがで
きる。従つて圧電振動子ポンプのようにポンプ室
の容積変化の小さいポンプにおいても送給される
気体の弾性圧縮のために吐出量が低下する欠陥を
避けることができる。更に傘型弁19,20の弁
体18の傘部内面に、放射状に多数の溝22を形
成したので、この溝22により流体の流れを良好
ならしめ、結果としてチエツク弁の応答性を向上
させることができる。
また、圧電振動子2の電極上に絶縁塗料を塗布
し、この絶縁塗料の上面に耐蝕性材料の膜体を接
着したため、圧電振動子2の変位に伴う応力が分
散され、圧電体の折損、電極の破断等の事故を防
止でき、延いては圧電体及び電極の耐久性を向上
でき、ポンプ全体の信頼性を向上することができ
る。
し、この絶縁塗料の上面に耐蝕性材料の膜体を接
着したため、圧電振動子2の変位に伴う応力が分
散され、圧電体の折損、電極の破断等の事故を防
止でき、延いては圧電体及び電極の耐久性を向上
でき、ポンプ全体の信頼性を向上することができ
る。
第1図a,bはそれぞれ従来の圧電振動子ポン
プの一例を示す平面図及びその一部を断面で示し
た側面図、第2図a,bはそれぞれ本考案圧電振
動子ポンプの一実施例を示す平面図及びその一部
を断面で示した側面図、第3図a,bはそれぞれ
本考案で使用する吸込用傘型弁及び吐出用傘型弁
の断面図、第4図は吸込用、吐出用傘型弁の弾性
弁体を示す裏面図である。 1……平板状ケーシング、2……(バイモル
フ)圧電振動子、3……ゴムシール材、4……吸
込圧電通路、5……吐出通路、9……吐出口、1
5……吸込口、16……連通孔、17……仕切
壁、18……傘型の弾性弁体、19,20……吸
込用、吐出用傘型弁、21……弁ケース、22…
…溝、23……凹凸、24a,24b……リード
線。
プの一例を示す平面図及びその一部を断面で示し
た側面図、第2図a,bはそれぞれ本考案圧電振
動子ポンプの一実施例を示す平面図及びその一部
を断面で示した側面図、第3図a,bはそれぞれ
本考案で使用する吸込用傘型弁及び吐出用傘型弁
の断面図、第4図は吸込用、吐出用傘型弁の弾性
弁体を示す裏面図である。 1……平板状ケーシング、2……(バイモル
フ)圧電振動子、3……ゴムシール材、4……吸
込圧電通路、5……吐出通路、9……吐出口、1
5……吸込口、16……連通孔、17……仕切
壁、18……傘型の弾性弁体、19,20……吸
込用、吐出用傘型弁、21……弁ケース、22…
…溝、23……凹凸、24a,24b……リード
線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 平板状ケーシングの内側周面で板状の圧電振動
子の外周部を支持し、この圧電振動子の電極間に
交流電圧を印加して該圧電振動子を振動させるこ
とにより流体を吸込み、吐出する吸込通路及び吐
出通路を平板状ケーシングに備え、この吸込通路
及び吐出通路にそれぞれ吸込用、吐出用チエツク
弁を設けてなる圧電振動子ポンプにおいて、 吸込通路及び吐出通路が平板状ケーシングの圧
電振動子対向壁に穿設され、上記圧電振動子は、
圧電体表面に形成された電極上に絶縁塗料を塗布
し、その外面に耐蝕性材料の膜体を接着し、上記
吸込用、吐出用チエツク弁として、連通孔を有す
る仕切壁に、その連通孔を開閉し、傘部内面に放
射状の溝を有する傘型の弾性弁体を該連通孔を被
うよう取り着けた構造の傘型弁を用いて構成した
ことを特徴とする圧電振動子ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4632784U JPS60157990U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 振動子ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4632784U JPS60157990U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 振動子ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157990U JPS60157990U (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0447435Y2 true JPH0447435Y2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=30560615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4632784U Granted JPS60157990U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 振動子ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157990U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601328Y2 (ja) * | 1980-04-10 | 1985-01-16 | エヌオーケー株式会社 | チエツクバルブ |
| JPS5730394U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-17 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4632784U patent/JPS60157990U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157990U (ja) | 1985-10-21 |
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