JPH0447629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447629Y2 JPH0447629Y2 JP1987108566U JP10856687U JPH0447629Y2 JP H0447629 Y2 JPH0447629 Y2 JP H0447629Y2 JP 1987108566 U JP1987108566 U JP 1987108566U JP 10856687 U JP10856687 U JP 10856687U JP H0447629 Y2 JPH0447629 Y2 JP H0447629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- main body
- recording paper
- body case
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、物体が受けた衝撃および振動等を検
知してその衝撃値を記録する衝撃値記録装置に関
するものである。
知してその衝撃値を記録する衝撃値記録装置に関
するものである。
ICなどの半導体を用いた電子機器、或いは、
精密機器などは、振動や衝撃に対して比較的弱い
ものであるため、輸送・運搬時における振動・衝
撃によつて故障を起こしがちになる。
精密機器などは、振動や衝撃に対して比較的弱い
ものであるため、輸送・運搬時における振動・衝
撃によつて故障を起こしがちになる。
そこで、上記電子機器或いは精密機器などの製
品を、輸送・運搬時における振動・衝撃から保護
するために、発泡材などから成る緩衝材を梱包材
として使用し、これによつて製品の品質および性
能の低下を防止するようにしている。
品を、輸送・運搬時における振動・衝撃から保護
するために、発泡材などから成る緩衝材を梱包材
として使用し、これによつて製品の品質および性
能の低下を防止するようにしている。
しかしながら、上述のごとく輸送・運搬におい
て充分な保護を図つたとしても、実際には、幾つ
かの製品が既に故障している場合があり、製品の
品質および性能を確実に保証することができない
というのが実情である。
て充分な保護を図つたとしても、実際には、幾つ
かの製品が既に故障している場合があり、製品の
品質および性能を確実に保証することができない
というのが実情である。
そこで、輸送・運搬時に加速度センサーを用い
た振動計を設置するとともに、上記加速度センサ
ーを製品或いは製品の包装体に取り付け、この製
品が所定値以上の振動・衝撃を受けたと判明した
場合には故障している可能性が高いので再検査を
行うようにすることによつて、製品の品質および
性能を確実に保証することができる。
た振動計を設置するとともに、上記加速度センサ
ーを製品或いは製品の包装体に取り付け、この製
品が所定値以上の振動・衝撃を受けたと判明した
場合には故障している可能性が高いので再検査を
行うようにすることによつて、製品の品質および
性能を確実に保証することができる。
しかしながら、上記のような加速度センサーを
用いた振動計は、加速度センサーからの信号をチ
ヤージアンプで増幅し、その電圧を加速度に演算
変換するものであるから、振動計全体として構造
が複雑であり、且つ大規模なものになると共に、
価格的にも高価なものとなる。このため、製品の
一つ一つに振動計そのものを取り付けることがで
きず、振動計と製品とを常時いつしよに輸送・運
搬することは、実際上は不可能なものとなつてい
る。
用いた振動計は、加速度センサーからの信号をチ
ヤージアンプで増幅し、その電圧を加速度に演算
変換するものであるから、振動計全体として構造
が複雑であり、且つ大規模なものになると共に、
価格的にも高価なものとなる。このため、製品の
一つ一つに振動計そのものを取り付けることがで
きず、振動計と製品とを常時いつしよに輸送・運
搬することは、実際上は不可能なものとなつてい
る。
ところで、例えば特公昭35−15495号公報には、
架空送配電線に発生する振動状況を測定するため
の自動記録振動数計が開示されている。つまり、
送配電線に架線取付金具によつて取付けられる金
属ケース内に、振動片と、この振動片先端の振動
子の振動軌跡が記録される記録部材とを設け、所
定期間経過後に、記録部材に記録された振動軌跡
を調べることで、送配電線に生じた振動状況を把
握し得るようになつている。そして、上記では、
振動子にラジオアイソトープを施すと共に、記録
部材として写真用フイルムを採用して、遮光並び
に防水構造の金属ケースに内蔵させるという構成
となつている。
架空送配電線に発生する振動状況を測定するため
の自動記録振動数計が開示されている。つまり、
送配電線に架線取付金具によつて取付けられる金
属ケース内に、振動片と、この振動片先端の振動
子の振動軌跡が記録される記録部材とを設け、所
定期間経過後に、記録部材に記録された振動軌跡
を調べることで、送配電線に生じた振動状況を把
握し得るようになつている。そして、上記では、
振動子にラジオアイソトープを施すと共に、記録
部材として写真用フイルムを採用して、遮光並び
に防水構造の金属ケースに内蔵させるという構成
となつている。
そこで、上記のように振動片と記録部材とを内
蔵させて振動計を構成し、これを運搬される製品
或いは製品の包装体に取り付けて、運搬期間中に
おける振動・衝撃の発生状況を記録部材上の振動
軌跡から把握できるように構成することが可能で
ある。このような振動計は構造が簡単であり、価
格的にもより安価に作製することができる。
蔵させて振動計を構成し、これを運搬される製品
或いは製品の包装体に取り付けて、運搬期間中に
おける振動・衝撃の発生状況を記録部材上の振動
軌跡から把握できるように構成することが可能で
ある。このような振動計は構造が簡単であり、価
格的にもより安価に作製することができる。
しかしながら、運搬される製品或いは製品の包
装体毎に取り付けて、製品毎に受けた振動や衝撃
を把握できる装置を想定した場合、前記公報記載
の構成をそのまま採用したのでは、密閉された金
属ケースから、記録部材としての写真フイルムを
それぞれ取出す作業が必要である等のために、製
品或いは製品の包装体毎に取付けるには、特に、
上記のような取出し作業が数量的に多大なものと
なるので、取扱いが極めて煩雑になるという問題
を生じる。
装体毎に取り付けて、製品毎に受けた振動や衝撃
を把握できる装置を想定した場合、前記公報記載
の構成をそのまま採用したのでは、密閉された金
属ケースから、記録部材としての写真フイルムを
それぞれ取出す作業が必要である等のために、製
品或いは製品の包装体毎に取付けるには、特に、
上記のような取出し作業が数量的に多大なものと
なるので、取扱いが極めて煩雑になるという問題
を生じる。
本考案は、上記に鑑みなされたものであつて、
その目的は、輸送・運搬時等における製品毎への
取付けを可能にするために、より簡素な構造とな
し得、これによつて、小形化や低廉化をなし得る
と共に、さらに、輸送・運搬中に受けた衝撃度合
いの確認を容易に行うことが可能であり、これに
よつて、取扱いの容易な衝撃値記録装置を提供す
ることにある。
その目的は、輸送・運搬時等における製品毎への
取付けを可能にするために、より簡素な構造とな
し得、これによつて、小形化や低廉化をなし得る
と共に、さらに、輸送・運搬中に受けた衝撃度合
いの確認を容易に行うことが可能であり、これに
よつて、取扱いの容易な衝撃値記録装置を提供す
ることにある。
本考案の衝撃値記録装置は、上記の目的を達成
するために、先端部に記録具を有する錘体が取付
けられた板ばねと、この板ばねを囲う略箱型形状
の本体ケースとが設けられ、本体ケースの一側壁
面に上記板ばねの基端側を固定してこの板ばねを
片持ち状態で支持すると共に、本体ケースにおけ
る上記板ばねの板厚方向に平行な内壁面に目盛り
付の記録紙が貼付され、上記記録具は、記録紙側
に向かつて板ばねの側縁から幅方向に突出すると
共に、先端が記録紙上への錘体の振れ軌跡の記録
に必要な所定の押圧力で記録紙に当接するように
取付けられ、かつ、本体ケースにおける上記記録
紙の貼付面に対向する面が透明板にて形成されて
いることを特徴としている。
するために、先端部に記録具を有する錘体が取付
けられた板ばねと、この板ばねを囲う略箱型形状
の本体ケースとが設けられ、本体ケースの一側壁
面に上記板ばねの基端側を固定してこの板ばねを
片持ち状態で支持すると共に、本体ケースにおけ
る上記板ばねの板厚方向に平行な内壁面に目盛り
付の記録紙が貼付され、上記記録具は、記録紙側
に向かつて板ばねの側縁から幅方向に突出すると
共に、先端が記録紙上への錘体の振れ軌跡の記録
に必要な所定の押圧力で記録紙に当接するように
取付けられ、かつ、本体ケースにおける上記記録
紙の貼付面に対向する面が透明板にて形成されて
いることを特徴としている。
上記構成の衝撃値記録装置においては、本体ケ
ースに衝撃が与えられた場合には、板ばね先端に
取付けられている錘体は慣性力によつて静止状態
を維持しようとし、この結果、板ばねは、その板
厚方向に揺動する。これによつて、本体ケースに
対する錘体の相対的な振れが生じる。この振れに
伴つて、錘体に取付けられた記録具が記録紙を擦
ることによつて、記録紙に上記衝撃度合いに応じ
た錘体の振れ軌跡が記録される。また、上記の板
ばねは本体ケースで囲われているので、振動や衝
撃以外の外力が上記錘体に作用することが防止さ
れ、したがつて、上記軌跡は、本体ケースに対す
る錘体の相対的な振れ、すなわち振動・衝撃度合
いにより的確に対応したものとして表記される。
これにより、例えば輸送・運搬中の衝撃度合いを
監視すべき被監視体に上記本体ケースを取付け、
そして、輸送・運搬終了後には、被監視体から本
体ケースを外したり、本体ケース内から記録紙を
取出したりする作業を行うことなく、上記記録紙
上の振れ軌跡を透明板を通して見ることで、輸
送・運搬中における被監視体に与えられた衝撃の
度合いが確認される。
ースに衝撃が与えられた場合には、板ばね先端に
取付けられている錘体は慣性力によつて静止状態
を維持しようとし、この結果、板ばねは、その板
厚方向に揺動する。これによつて、本体ケースに
対する錘体の相対的な振れが生じる。この振れに
伴つて、錘体に取付けられた記録具が記録紙を擦
ることによつて、記録紙に上記衝撃度合いに応じ
た錘体の振れ軌跡が記録される。また、上記の板
ばねは本体ケースで囲われているので、振動や衝
撃以外の外力が上記錘体に作用することが防止さ
れ、したがつて、上記軌跡は、本体ケースに対す
る錘体の相対的な振れ、すなわち振動・衝撃度合
いにより的確に対応したものとして表記される。
これにより、例えば輸送・運搬中の衝撃度合いを
監視すべき被監視体に上記本体ケースを取付け、
そして、輸送・運搬終了後には、被監視体から本
体ケースを外したり、本体ケース内から記録紙を
取出したりする作業を行うことなく、上記記録紙
上の振れ軌跡を透明板を通して見ることで、輸
送・運搬中における被監視体に与えられた衝撃の
度合いが確認される。
このように、上記の衝撃値記録装置は、先端に
錘体を備えた片持ち状態の板ばねを本体ケース内
に設けるという簡素な構造で構成されており、ま
た、記録紙もこの本体ケースの内壁面に貼着され
るものであるので、本体ケースは、上記板ばねの
揺動動作を許容する内部空間を有する極力小さな
形状で構成することができる。しかも、記録具
は、記録に必要な所定の押圧力、いわゆる筆記圧
を記録紙との間に生じさせて板ばねの幅方向に突
出する形状で取付けられている。この場合、筆記
圧の反力は、板ばねがその幅方向に受けることと
なるが、板ばねの幅方向の剛性は高いものである
ので、板ばねに板厚方向の振れが生じる場合で
も、上記の筆記圧は保持される。このように、記
録に必要な筆記圧は板ばねによつて常時保持され
るようになつているので、このような筆記圧保持
のための格別な部品を別途設けずとも、錘体の振
れ軌跡の記録を確実に行わせることができる。し
たがつて、これによつても構成が簡素なものとな
つている。この結果、より小形化することが可能
であると共に、より安価に製作することが可能で
あり、また、上記のように、被監視体に与えられ
た衝撃度合いの確認作業等も簡単に行うことがで
きるので、取扱いが容易になる。
錘体を備えた片持ち状態の板ばねを本体ケース内
に設けるという簡素な構造で構成されており、ま
た、記録紙もこの本体ケースの内壁面に貼着され
るものであるので、本体ケースは、上記板ばねの
揺動動作を許容する内部空間を有する極力小さな
形状で構成することができる。しかも、記録具
は、記録に必要な所定の押圧力、いわゆる筆記圧
を記録紙との間に生じさせて板ばねの幅方向に突
出する形状で取付けられている。この場合、筆記
圧の反力は、板ばねがその幅方向に受けることと
なるが、板ばねの幅方向の剛性は高いものである
ので、板ばねに板厚方向の振れが生じる場合で
も、上記の筆記圧は保持される。このように、記
録に必要な筆記圧は板ばねによつて常時保持され
るようになつているので、このような筆記圧保持
のための格別な部品を別途設けずとも、錘体の振
れ軌跡の記録を確実に行わせることができる。し
たがつて、これによつても構成が簡素なものとな
つている。この結果、より小形化することが可能
であると共に、より安価に製作することが可能で
あり、また、上記のように、被監視体に与えられ
た衝撃度合いの確認作業等も簡単に行うことがで
きるので、取扱いが容易になる。
本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づい
て説明すれば、以下の通りである。
て説明すれば、以下の通りである。
本考案に係る衝撃値記録装置1において、第1
図に示すように、箱型形状の本体ケース1aは、
その表面がプラスチツクなどの透明板2にて形成
される一方、その裏面には粘着部(貼付部)3が
形成されて所定の製品やこの製品が梱包される段
ボール箱などに貼付され得るように成つている。
また、本体ケース1aにおける外側壁の所定箇所
には、かかる衝撃値記録装置における記録方向
(後述の錘体6が振れる方向)を明示する矢印X
が表記されている。
図に示すように、箱型形状の本体ケース1aは、
その表面がプラスチツクなどの透明板2にて形成
される一方、その裏面には粘着部(貼付部)3が
形成されて所定の製品やこの製品が梱包される段
ボール箱などに貼付され得るように成つている。
また、本体ケース1aにおける外側壁の所定箇所
には、かかる衝撃値記録装置における記録方向
(後述の錘体6が振れる方向)を明示する矢印X
が表記されている。
上記本体ケース1aにおける一側壁の内側に
は、支持部材4が固着されており、この支持部材
4には板ばね5がその板厚方向に揺動自在に片持
ち状態に支持されている。板ばね5の先端部には
錘体6が固着されており、この錘体6には記録具
である先鋭の針7が、板ばね5の側縁から後述す
る感圧記録紙8側に向かつて突出するように取り
付けられている。
は、支持部材4が固着されており、この支持部材
4には板ばね5がその板厚方向に揺動自在に片持
ち状態に支持されている。板ばね5の先端部には
錘体6が固着されており、この錘体6には記録具
である先鋭の針7が、板ばね5の側縁から後述す
る感圧記録紙8側に向かつて突出するように取り
付けられている。
一方、本体ケース1aの底面上であつて、上記
錘体6の振れ軌跡に対応する領域には、円弧状の
感圧記録紙8が貼付されている。上記針7は、そ
の先端がこの感圧記録紙8に当接するように設け
られると共に、この感圧記録紙8を押圧するよう
に幾分、付勢状態に設けられている。この押圧
力、すなわち、筆記圧にて、上記感圧記録紙8に
発色が生じるようになつている。また、感圧記録
紙8には目盛りが記入されており、この目盛りは
基準値0点を境にして上下両方向に40Gの値まで
刻まれている。また、この目盛りにおける上記基
準値の0点は、錘体6が静止した状態での針7の
先端位置と符号するように設定されている。
錘体6の振れ軌跡に対応する領域には、円弧状の
感圧記録紙8が貼付されている。上記針7は、そ
の先端がこの感圧記録紙8に当接するように設け
られると共に、この感圧記録紙8を押圧するよう
に幾分、付勢状態に設けられている。この押圧
力、すなわち、筆記圧にて、上記感圧記録紙8に
発色が生じるようになつている。また、感圧記録
紙8には目盛りが記入されており、この目盛りは
基準値0点を境にして上下両方向に40Gの値まで
刻まれている。また、この目盛りにおける上記基
準値の0点は、錘体6が静止した状態での針7の
先端位置と符号するように設定されている。
上記の構成を有する衝撃値記録装置1は、例え
ば、第2図に示すように、電子機器や精密機器な
どの製品9における側面、或いは、この製品9が
梱包される段ボール箱10の内壁面若しくは外壁
面などの任意の箇所に貼付される。即ち、製品9
が箱詰めされる前であれば製品9に直付けするか
若しくは段ボール箱10の内壁面等に貼付すれば
よく、また、製品9が箱詰めされた後であれば段
ボール箱10の外壁面に貼付すればよい。このよ
うな貼付作業は、製品9のメーカー側が行つても
よく、或いは、荷役係における包装部門若しくは
物流部門が行うようにしてもよい。
ば、第2図に示すように、電子機器や精密機器な
どの製品9における側面、或いは、この製品9が
梱包される段ボール箱10の内壁面若しくは外壁
面などの任意の箇所に貼付される。即ち、製品9
が箱詰めされる前であれば製品9に直付けするか
若しくは段ボール箱10の内壁面等に貼付すれば
よく、また、製品9が箱詰めされた後であれば段
ボール箱10の外壁面に貼付すればよい。このよ
うな貼付作業は、製品9のメーカー側が行つても
よく、或いは、荷役係における包装部門若しくは
物流部門が行うようにしてもよい。
衝撃値記録装置1の貼付は、本体ケース1aの
裏面に形成された前記粘着部3によつて簡単に且
つ迅速に行うことができる。また、かかる貼付を
行う際、前記本体ケース1aの外側壁に表記され
た矢印Xの方向と製品9に加わる重力方向とが一
致するように貼付する。さらに、この貼付作業の
直前に、針7の先端位置が目盛りの基準値0点と
一致していることを確認することが望ましい。
裏面に形成された前記粘着部3によつて簡単に且
つ迅速に行うことができる。また、かかる貼付を
行う際、前記本体ケース1aの外側壁に表記され
た矢印Xの方向と製品9に加わる重力方向とが一
致するように貼付する。さらに、この貼付作業の
直前に、針7の先端位置が目盛りの基準値0点と
一致していることを確認することが望ましい。
上記製品9が静止している状態においては、第
3図aに示すように、錘体6も静止状態にあり、
針7の先端は目盛りの基準値0点を指す。そし
て、製品9が輸送・運搬されると、同図bに示す
ように、そのときどきの振動・衝撃に応じて錘体
6が振れ動く。錘体6が振れ動くと、これに取り
付けられている針7の先端が上記感圧記録紙8を
擦るため、その部分が発色し、感圧記録紙8には
錘体6の振動軌跡が逐次記録されることになる。
そして、同図cに示すように、輸送・運搬の終了
後に、発色部分Aの両端a,aを透明板2を通し
て確認することにより、最終的に製品に加わつた
最大衝撃値を知ることができる。
3図aに示すように、錘体6も静止状態にあり、
針7の先端は目盛りの基準値0点を指す。そし
て、製品9が輸送・運搬されると、同図bに示す
ように、そのときどきの振動・衝撃に応じて錘体
6が振れ動く。錘体6が振れ動くと、これに取り
付けられている針7の先端が上記感圧記録紙8を
擦るため、その部分が発色し、感圧記録紙8には
錘体6の振動軌跡が逐次記録されることになる。
そして、同図cに示すように、輸送・運搬の終了
後に、発色部分Aの両端a,aを透明板2を通し
て確認することにより、最終的に製品に加わつた
最大衝撃値を知ることができる。
ここで、或る製品における最大衝撃の許容値が
例えば5Gであつて、衝撃値記録装置1にて記録
された最大衝撃値が例えば2Gであれば、充分に
許容範囲内にあるから、製品の品質および性能を
確実に保証することができる。一方、衝撃値記録
装置1にて記録された最大衝撃値が例えば7Gで
あつて、しかも、製品が故障しているような場合
には、かかる故障が振動・衝撃によつて引き起こ
された可能性が極めて高いので、このことを理解
した上で検査を行えば、故障の原因を簡単に且つ
迅速に究明することができる。
例えば5Gであつて、衝撃値記録装置1にて記録
された最大衝撃値が例えば2Gであれば、充分に
許容範囲内にあるから、製品の品質および性能を
確実に保証することができる。一方、衝撃値記録
装置1にて記録された最大衝撃値が例えば7Gで
あつて、しかも、製品が故障しているような場合
には、かかる故障が振動・衝撃によつて引き起こ
された可能性が極めて高いので、このことを理解
した上で検査を行えば、故障の原因を簡単に且つ
迅速に究明することができる。
このように、本案の衝撃値記録装置1は、輸
送・運搬、或いは落下、その他の原因で製品に加
えられた振動・衝撃を検出して、その最大衝撃値
を記録し、この記録を必要なときに上記目盛りに
よつて正確に読み取ることができる。特に、製品
が受けた最大衝撃値を知るには極めて有効な手段
となる。
送・運搬、或いは落下、その他の原因で製品に加
えられた振動・衝撃を検出して、その最大衝撃値
を記録し、この記録を必要なときに上記目盛りに
よつて正確に読み取ることができる。特に、製品
が受けた最大衝撃値を知るには極めて有効な手段
となる。
また、本案の衝撃値記録装置1は、簡素な構造
であると共に、電気回路を使用していないことな
どにより、全体の形状の小型化・軽量化かつ低価
格化を実現でき、これによつて、製品に、或いは
この製品が梱包される段ボール箱などに手軽に取
り付けることができる。
であると共に、電気回路を使用していないことな
どにより、全体の形状の小型化・軽量化かつ低価
格化を実現でき、これによつて、製品に、或いは
この製品が梱包される段ボール箱などに手軽に取
り付けることができる。
なお、上記の記録具として針7を例示したが、
これに代えてペンなどの筆記具を用いてもよいこ
とは勿論であり、この場合には感圧記録紙8を使
用しなくてもよく、普通紙などを用いればよいこ
とになる。
これに代えてペンなどの筆記具を用いてもよいこ
とは勿論であり、この場合には感圧記録紙8を使
用しなくてもよく、普通紙などを用いればよいこ
とになる。
以上の説明のように、本考案の衝撃値記録装置
は、先端部に記録具を有する錘体が取付けられた
板ばねと、この板ばねを囲う略箱型形状の本体ケ
ースとが設けられ、本体ケースの一側壁面に上記
板ばねの基端側を固定してこの板ばねを片持ち状
態で支持すると共に、本体ケースにおける上記板
ばねの板厚方向に平行な内壁面に目盛り付の記録
紙が貼付され、上記記録具は、記録紙側に向かつ
て板ばねの側縁から幅方向に突出すると共に、先
端が記録紙上への錘体の振れ軌跡の記録に必要な
所定の押圧力で記録紙に当接するように取付けら
れ、かつ、本体ケースにおける上記記録紙の貼付
面に対向する面が透明板にて形成されている構成
である。
は、先端部に記録具を有する錘体が取付けられた
板ばねと、この板ばねを囲う略箱型形状の本体ケ
ースとが設けられ、本体ケースの一側壁面に上記
板ばねの基端側を固定してこの板ばねを片持ち状
態で支持すると共に、本体ケースにおける上記板
ばねの板厚方向に平行な内壁面に目盛り付の記録
紙が貼付され、上記記録具は、記録紙側に向かつ
て板ばねの側縁から幅方向に突出すると共に、先
端が記録紙上への錘体の振れ軌跡の記録に必要な
所定の押圧力で記録紙に当接するように取付けら
れ、かつ、本体ケースにおける上記記録紙の貼付
面に対向する面が透明板にて形成されている構成
である。
これにより、運搬される被監視体に本体ケース
を貼付材によつて取付けることにより、運搬中に
上記被監視体が受けた衝撃度合いを、本体ケース
内の記録紙上の振れ軌跡から簡便に確認すること
ができる。そして、上記構成の衝撃値記録装置
は、先端に錘体を備えた弾性体を本体ケース内に
設けると共に、本体ケースの内壁面に記録紙を貼
着するという簡単なものとなつているので、本体
ケースは、上記弾性体および錘体の揺動動作を許
容する内部空間を有する極力小さな形状で構成す
ることができる。しかも、記録具は、記録に必要
な所定の押圧力、いわゆる筆記圧が板ばねによつ
て常時保持されるようになつているので、このよ
うな筆記圧保持のための格別な部品を設けずと
も、錘体の振れ軌跡の記録を確実に行わせること
ができる。したがつて、これによつても構成が簡
素なものとなつている。この結果、より小形化す
ることが可能であると共に、より安価に製作する
ことが可能である。また、運搬終了後には、被監
視体から本体ケースを外したり、本体ケース内か
ら記録紙を取出したりする作業を行うことなく、
記録紙上の振れ軌跡を透明板を通して直読するこ
とで、輸送・運搬中における被監視体に与えられ
た衝撃の度合いを簡単に確認できるので、取扱い
が容易になるという効果を奏する。
を貼付材によつて取付けることにより、運搬中に
上記被監視体が受けた衝撃度合いを、本体ケース
内の記録紙上の振れ軌跡から簡便に確認すること
ができる。そして、上記構成の衝撃値記録装置
は、先端に錘体を備えた弾性体を本体ケース内に
設けると共に、本体ケースの内壁面に記録紙を貼
着するという簡単なものとなつているので、本体
ケースは、上記弾性体および錘体の揺動動作を許
容する内部空間を有する極力小さな形状で構成す
ることができる。しかも、記録具は、記録に必要
な所定の押圧力、いわゆる筆記圧が板ばねによつ
て常時保持されるようになつているので、このよ
うな筆記圧保持のための格別な部品を設けずと
も、錘体の振れ軌跡の記録を確実に行わせること
ができる。したがつて、これによつても構成が簡
素なものとなつている。この結果、より小形化す
ることが可能であると共に、より安価に製作する
ことが可能である。また、運搬終了後には、被監
視体から本体ケースを外したり、本体ケース内か
ら記録紙を取出したりする作業を行うことなく、
記録紙上の振れ軌跡を透明板を通して直読するこ
とで、輸送・運搬中における被監視体に与えられ
た衝撃の度合いを簡単に確認できるので、取扱い
が容易になるという効果を奏する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものであつて、第1図は衝撃値記録装置を示す斜
視図、第2図は衝撃値記録装置の取り付け態様の
一例を示す斜視図、第3図a乃至cはそれぞれ衝
撃値記録装置における動作状態を示す説明図であ
る。 1は衝撃値記録装置、1aは本体ケース、2は
透明板、3は粘着部(貼付材)、4は支持部材、
5は板ばね、6は錘体、7は針(記録具)、8は
感圧記録紙(記録紙)である。
ものであつて、第1図は衝撃値記録装置を示す斜
視図、第2図は衝撃値記録装置の取り付け態様の
一例を示す斜視図、第3図a乃至cはそれぞれ衝
撃値記録装置における動作状態を示す説明図であ
る。 1は衝撃値記録装置、1aは本体ケース、2は
透明板、3は粘着部(貼付材)、4は支持部材、
5は板ばね、6は錘体、7は針(記録具)、8は
感圧記録紙(記録紙)である。
Claims (1)
- 先端部に記録具を有する錘体が取付けられた板
ばねと、この板ばねを囲う略箱型形状の本体ケー
スとが設けられ、本体ケースの一側壁面に上記板
ばねの基端側を固定してこの板ばねを片持ち状態
で支持すると共に、本体ケースにおける上記板ば
ねの板厚方向に平行な内壁面に目盛り付の記録紙
が貼付され、上記記録具は、記録紙側に向かつて
板ばねの側縁から幅方向に突出すると共に、先端
が記録紙上への錘体の振れ軌跡の記録に必要な所
定の押圧力で記録紙に当接するように取付けら
れ、かつ、本体ケースにおける上記記録紙の貼付
面に対向する面が透明板にて形成されていること
を特徴とする衝撃値記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987108566U JPH0447629Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987108566U JPH0447629Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415125U JPS6415125U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH0447629Y2 true JPH0447629Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31344023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987108566U Expired JPH0447629Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447629Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP1987108566U patent/JPH0447629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415125U (ja) | 1989-01-25 |
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