JPH044775B2 - - Google Patents

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JPH044775B2
JPH044775B2 JP13612387A JP13612387A JPH044775B2 JP H044775 B2 JPH044775 B2 JP H044775B2 JP 13612387 A JP13612387 A JP 13612387A JP 13612387 A JP13612387 A JP 13612387A JP H044775 B2 JPH044775 B2 JP H044775B2
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、高精度の高ビツトD/A(デジタ
ル/アナログ)変換器に関するもので、各種の
D/A変換器を具備する機器、例えば、音声合成
装置やCD(コンパクトデイスク)プレーヤ等に利
用される。
(ロ) 従来の技術 従来より種々の方式のD/A変換器が実用化さ
れている。特開昭57−23321号公報では、振幅変
調(AM)型とパルス幅変調(PWM)型の夫々
の長所を組み合わせ、高精度の抵抗が不要で変換
速度の速いD/A変換器が開示されている。しか
し、PWM型のD/A変換器のもつ高調波歪が大
きいという欠点があつた。
これを解決すべくなされたのが特願昭60−
14032号である。これは、従来のPWM型のD/
A変換器のような、デジタルデータの内容に応じ
て1変換周期内のパルス幅を変えるのに対して、
1変換周期期間内において2電位が入力デジタル
データに応じて広く分散するようにアナログ信号
を出力させているので、このD/A変換器の出力
であるアナログ信号の高調波スペクトルが高域で
大きく低域で小さくなり、帯域制限により高調波
歪の低域を図るものである。
最近のデジタル・オーデイオ分野等のD/A変
換器を必要とする機器においては、低価格化、低
消費電力化、そして小型化が要求されており、
D/A変換器においても同様の要求がされてい
る。
前述の特願昭60−14032号のAM型とPWM型を
組み合わせたD/A変換器において、小型化及び
低価格化を図るには、チツプサイズを小さくすれ
ばよく、それには、チツプサイズの大部分を占め
るAM型のD/A変換部における分圧回路を縮小
することが有効である。すなわち、AM型のD/
A変換器で処理するビツト数を減少させればよ
い。しかし、AM型のD/A変換器で処理するビ
ツト数を減少させると、PWM型のD/A変換部
で処理するビツト数が多くなるため、PWM型の
D/A変換器におけるクロツクパルスを計数する
計数回路の進数が大きくなり、その分変換速度が
遅くなる。これを避けるためには、クロツクパル
スの周波数を高くすればよいが、消費電力が増
し、バツテリ駆動には好ましくない。また、クロ
ツクパルスの周波数が高いと、スイツチングノイ
ズの増加や、実装時での不要輻射が発生し、D/
A変換器としての性能が劣化することになる。
一方、通常のD/A変換器にあつては、デコー
ド回路における遅延時間の不一致等によりデータ
変換時にグリツチノイズを発生することが知られ
ている。斯るグリツチノイズに対してはD/A変
換器の後段にサンプル・ホールド回路を設けて、
当該D/A変換器の出力が安定した時点でサンプ
リングを行なうことが有効であるものの、D/A
変換器が高精度であると、前記サンプル・ホール
ド回路自体も高精度であることが要求され高価な
高精度の素子で構成しなければならない。
(ハ) 発明が解決しょうとする問題点 本発明は、上述の如くAM型とPWM型を組み
合わせたD/A変換器におけるチツプサイズの縮
小化には種々の難点があり、小型で低価格のD/
A変換器の実現を困難にしていた点を解決しよう
とするものである。そして、更に前記グリツチノ
イズにより影響を、高価な高精度素子によるサン
プル・ホールド回路を用いることなく回避せんと
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、N(=M+K+J)ビツトのデジタ
ルデータに対応するアナログ信号を出力するD/
A変換器であり、前記問題点を解決するために、
Nビツトのデジタルデータのうち上位ビツトをデ
コードするデコーダ、第1の基準電位と第2の基
準電位との間を2M個の抵抗により分圧する分圧回
路、該分圧回路から前記デコーダの出力に応じた
近接2電位を選択的に取り出す手段を備えた第1
のD/A変換回路と、 Nビツトのデジタルデータのうち中位Kビツト
のために設けられ、クロツクパルスを発生するク
ロツク発生手段、該クロツク発生手段からのクロ
ツクパルスを計数する2K進の計数回路、Nビツト
のうち中位Kビツトのデジタルデータと前記計数
回路の計数出力を入力とし、中位Kビツトのデジ
タルデータの内容に応じたパルス信号を出力する
パルス形成回路、該パルス形成回路の出力である
パルス信号に応じて前記第1のD/A変換回路か
ら出力される近接2電位のうち一方を選択し合成
する手段、該合成手段が前記近接電位のどちらも
選択せず斯る合成手段の出力端を高インピーダン
ス状態とする期間を形成する手段を備えた第2の
D/A変換回路と、 Nビツトのデジタルデータのうち下位Jビツト
のために設けられ、前記第1の基準電位と前記分
圧回路の一端との間、及び前記第2の基準電位と
前記分圧回路の他端との間の夫々に接続された第
1、第2の抵抗網、Nビツトのうち下位Jビツト
のデジタルデータの内容に応じて、前記第1の抵
抗網の抵抗値と前記第2の抵抗網の抵抗値の総和
を一定に保ちつつ、これら第1、第2の抵抗網の
抵抗値を変化させる手段を備えた第3のD/A変
換回路と、を具備するものである。
(ホ) 作用 Nビツトのデジタルデータのうち下位Jビツト
のデータが第3の変換回路に与えられ、Jビツト
のデータに応じて、第1のD/A変換回路におけ
る分圧回路の両端にかかる電位を、その電位差が
一定の状態で変化させ、この分圧回路から分圧し
てとりだされる電位を変化させる。そして第1の
D/A変換回路から、上位Mビツトのデータに応
じて、この分圧回路からとりだされる近接2電位
が選択されて出力され、更に第2のD/A変換回
路から、中位Kビツトのデータに応じて、この近
接2電位のうち一方が選択され合成されて、Nビ
ツトのデジタルデータに対するアナログ信号が出
力される。そして、更に、第2のD/A変換回路
は、合成手段の出力端を高インピーダンス状態と
する期間を形成する手段を備えることによつて、
当該期間中にデータの変換が行なえる。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明であるD/A変換器の概略構成
図である。1は第1のD/A変換回路で、入力さ
れたN(=M+K+J)ビツトのデジタルデータ
のうち上位Mビツトのデジタルデータをデコード
するデコーダ11と、2M個の抵抗Rで構成されて
その両端にかかる電位の電位差を分圧する分圧回
路12と、前記デコーダ11の出力に応じて前記
分圧回路12から近接2電位V1,V2を選択して
取り出すスイツチング回路13とからなる。2は
第2のD/A変換回路で、クロツクパルスを発生
するクロツクパルス発生部21と、該クロツクパ
ルス発生部21からのクロツクパルスを計数する
2K進の計数回路22と、Nビツトのうち中位Kビ
ツトのデータと前記計数回路22からの出力を入
力とし、Kビツトのデータに応じたパルス幅をも
つパルス信号を出力するパルス形成回路23と、
該パルス形成回路23のパルス出力をゲートする
ゲート回路24と、相補的にスイツチング動作す
る2つのスイツチングトランジスタ25a,25
bで構成されて、前記ゲート回路24を通過した
前記パルス信号に応じて、前記第1のD/A変換
回路1から出力される近接2電位V1,V2のうち
一方を選択して合成する選択合成回路25と、
RC積分回路26RCを備えたローパスフイルタ2
6とからなる。3は第3のD/A変換回路として
のレベルシフト回路であり、第1基準電位Vref1
と前記分圧回路12の一端との間、第2基準電位
Vref2と前記分圧回路12の他端との間に設けら
れている。このレベルシフト回路3にはNビツト
のうち下位Jビツトのデータが入力されており、
このデ−タに応じて、前記分圧回路12の両端に
かかる電位を、その電位差を保つたまま変化させ
る。
以下にN=16とし、その入力データa15,a14
…,a0のうち第1のD/A変換回路1へ上位の
a15,a14,…,a8の8ビツト(M=8)第2の
D/A変換回路2へ中位のa7,a6,a5,a4の4ビ
ツト(K=4)、第3のD/A変換回路3へ下位
のa3,a2,a1,a0の4ビツト(J=4)を与える
ように構成した場合について説明する。
第2図は、第3のD/A変換回路であるレベル
シフト回路3の回路構成図である。このレベルシ
フト回路3は第1のD/A変換回路1の分圧回路
12と第1の基準電位Vref1、第2の基準電位
Vref2の間に設けられていて、下位Jビツトのデ
ータa3,a2,a1,a0が与えられる。分圧回路12
の一端とVref1との間には抵抗R1,R2,R3,R4
がこの順で直列接続されており、また分圧回路1
2の他端とVref2との間には抵抗R5,R6,R7
R8がこの順で直列接続されている。抵抗R1の両
端間には抵抗R9とスイツチングトランジスタT1
との直列回路が分圧回路12側になるようにして
接続されている。同様にして抵抗R2,R3,R4
R5,R6,R7,R8の夫々に、抵抗R10,R11,R12
R13,R14,R15,R16の夫々と、スイツチングト
ランジスタT2,T3,T4,T5,T6,T7,T8
夫々との直列回路が、抵抗が分圧回路12側とな
るようにして接続されている。そしてJ(=4)
ビツトのデータa0,a1,a2,a3の夫々は、スイツ
チングトランジスタT1,T2,T3,T4の夫々のゲ
ートに直接、またスイツチングトランジスタT5
T6,T7,T8の夫々のゲートにインバータ40を
介して与えられる。
抵抗R1〜R16及び分圧回路12の抵抗Rの抵抗
値を夫々符号どおりとすると、各抵抗値は次の関
係式を成立するように定められている。
R1,〜,R3=R R9=R13=255×R=(2K+J−1)×R R10=R14=127×R=(2K+J-1−1)×R R11=R15=63×R=(2K+J-2−1)×R R12=R16=31×R=(2K+J-3−1)×R 分圧回路12の一端AとVref1との間の抵抗値
をRA,他端BとVref2との間の抵抗値をRBとする
と、スイツチングトランジスタT1又はT5がオン
した場合には、RA又はRBはR−255R×R/
(255R+R)=R/256だけ小さくなる。同様にT2
又はT6がオンした場合、RA又はRBはR/128 T3又はT7がオンした場合、RA又はRBはR/64 T4又はT8がオンした場合、RA又はRBはR/32 だけ、夫々小さくなる。
インバータ40の存在により、スイツチングト
ランジスタT1〜T4と、T5〜T8とは相補的にオ
ン、オフするから、a0〜a3の値によらず、Vref1
とVref2との間の抵抗値Rjは、 Rj=(216+8−15/256)R に保たれる。即ち、点Aと点Bとの間の電位差は
一定に保たれながら、a0〜a3の値に応じて、RA
RBを0、R/256,2R/256,…,15R/256に変
化させるので、分圧回路12の分圧出力端子のレ
ベル、つまりV1,V2を16階調(4ビツト分)シ
フトできる。
ここで、N(=16)ビツトのデータのうち最小
分解能(1LSB)の1ビツトが変化する場合につ
いて述べる。
J=4ビツトのデータa0,a1,a2,a3がa0=a1
=a2=a3=0の時、 RA=4R RB=4R−15R/256 となり、点Bでの電位VB(0)は、 VB(0)=(Vref1−Vref2)×(4R−15R/
256)/Rj となる。
次にa0=1,a1=a2=a3=0の時、 RA=4R−R/256 RB=4R−14R/256 となり、点Bでの電位VB(1)は、 VB(1)=(Vref1−Vref2)×(4R−14R/256)
Rj となる。従つてVB(0)とVB(1)との電位差
ELSBは ELSB={(Vref1−Vref2)×R/Rj}/256 である。分圧回路12の分圧出力端子間の電圧ス
テツプeMは、 eM=(Vref1−Vref2)×R/Rj であるので、ELSBは分圧回路12によつて分割さ
れた電位を更に1/256(=1/28)に分割してい
ることを示している。
つまり、第3のD/A変換回路であるレベルシ
フト回路3では、入力されたJ=4ビツトのデー
タa3〜a0に応じて、分圧回路12から分圧出力さ
れている電位をシフトしている。
第1のD/A変換回路1では、入力されたM=
8ビツトのデータa15〜a8をデコーダ11でデコ
ードし、レベルシフトされている分圧回路12の
分圧出力のうち、近接2電位V1,V2を、スイツ
チング回路13にてデコード結果に基づいて選択
出力している。
さて、第2のD/A変換回路2では、クロツク
発生部21から出力されるクロツクパルスを2K
の計数回路22で2K個カウントする間(1変換期
間)に、入力されるKビツトのデータa7〜a4に応
じたパルス信号をパルス形成回路23から出力す
る。第3図にK=4ビツト対応のパルス形成回路
23の概略回路図を示す。
パルス形成回路23は、計数回路22の計数出
力Q1,Q2,Q3,Q4と、クロツク発生部21から
のクロツクパルスCLKを入力して、夫々クロツ
クパルスCLKをクロツク入力端に受け、D入力
端に夫々計数出力Q2,Q3,Q4を入力する第1、
第2、第3Dフリツプフロツプ27,28,29
と、Kビツトのデータのうちビツトデータa7と計
数出力Q1を入力とする第1アンドゲート30と、
ビツトデータa6と計数出力Q2と第1Dフリツプフ
ロツプ27のQ出力とを入力する第2アンドゲー
ト31と、ビツトデータa5と計数出力Q3と第2D
フリツプフロツプ28のQ出力とを入力する第3
アンドゲート32と、ビツトデータa4と計数出力
Q4と第3Dフリツプフロツプ29のQ出力とを入
力とする第4アンドゲート33と、これら第1、
第2、第3、第4アンドゲート30,31,3
2,33の各出力C1,C2,C3,C4を入力するオ
アゲート34とを備えており、オアゲート34の
出力C0はゲート回路24に出力される。
つまり、入力デジタルデータの桁の高低と計数
回路22出力の高低とが逆順になるように組み合
わされて、アンドゲート30,31,32,33
へ入力されており、また計数回路22出力の最下
位桁以外のQ2,Q3,Q4は、夫々計数対象のクロ
ツクパルスCLKにて駆動されるDフリツプフロ
ツプ27,28,29にも与えられ、これらフリ
ツプフロツプの出力もQ2,Q3,Q4と同様にアン
ドゲート31,32,33へ与えられている。
このパルス形成回路23の典型的な動作を説明
するための第4図にはそれぞれ1変換周期に相当
する第1、第2、第3期間T1,T2,T3において
それぞれK=4ビツトのデータとしてデータ
「12」(a4=0,a5=0,a6=1,a7=1)、デー
タ「8」(a4=0,a5=0,a6=0,a7=1)、及
びデータ「1」(a4=1,a5=0,a6=0,a7
0)が第2D/A変換回路2にそれぞれ入力され
るケースを示している、第1期間TC1においては
ビツトデータa6,a7に有意の情報“1”が付与さ
れるので、第1、第2アンドゲート30,31に
それぞれアンドゲート出力C11及びC21が現れる。
一方第3、第4アンドゲート32,33には有意
の情報がないのでオアゲート34出力C0にはC11
C21の論理和C01が現れる。このC01はパルス幅の
総和、つまり“1”である期間の総和で「12」を
表わすパルス信号となつており、第1期間TC1
全体に亘つて略均等に“1”,“0”の夫々が分布
するパルス幅、パルス周期となつている。
第2期間TC2においてはビツトデータa7のみ有
意の情報“1”が入力されるのでオアゲート34
からは第1アンドゲート30出力C12に一致する
パルス信号C02が出力される。このC02はパルス幅
の総和で「8」を表わすパルス信号となつてお
り、第2期間TC2の全体に亘つて略均等に“1”,
“0”の夫々が分布するパルス幅、パルス周期と
なつている。
更に、デジタルデータ「1」の入力される第3
期間TC3においてはビツトデータa4にのみ有意の
情報“1”が入力されるから、オアゲート34か
らは第4アンドゲート33出力C43に一致するパ
ルス信号C03が出力される。
第5図は、斯るパルス形成回路23から出力さ
れるパルス信号C0と入力される4ビツトのデジ
タルデータとの関係を、1変換期間TCについて
まとめたものである。
このように入力される4ビツトのデジタルデー
タの如何を問わず、入力データに応じてパルス幅
とパルス周期とが、パルスが1変換期間TC内で
略均等に分散するように変化し、また、パルス幅
の総和が定まる。これは入力デジタルデータのビ
ツト数Kが4より大きい値或いは小さい値であつ
ても同じである。
このようにして出力されたパルス信号C0は、
ゲート回路24へ入力される。ゲート回路24
は、前記パルス信号C0がインバータ24aの存
在により、各々の一方の入力端に相補的に入力さ
れる第5アンドゲート24b、第6アンドゲート
24cと、当該第5、第6アンドゲート24b,
24cの他方の入力端にゲート制御信号を出力す
るゲート制御回路24dから構成され、第5図に
示した如き入力データに応じたパルス幅とパルス
周期を備えたパルス信号C0を出力すると共に、
1変換期間TCの最後にゲート制御回路24dに
よりクロツク発生部21にて形成されるPWMク
ロツク周期の任意の期間、例えば2/1の期間Tni
−z前記第5及び第6アンドゲート24b及び2
4cの両者のゲートを閉鎖する。斯るゲート回路
24を通過した前記パルス信号C0,C0は各々ス
イツチングトランジスタ25bと25aのゲート
に与えられ、相補的にスイツチング動作し、両ト
ランジスタ25a,25bの接続モードをローパ
スフイルタ26に接続してアナログ信号Voutを
得ている。即ち、パルス形成回路23の出力パル
ス信号C0が“1”である間、トランジスタ25
aがオンして、第1のD/A変換回路1から出力
されている第1電位V1が選択され、パルス信号
が“0”である間、トランジスタ25bがオンし
て第2電位V2が選択される。これらの電位は時
系列的に合成され、ローパスフイルタ26にて高
調波成分が除去されて出力される。
第1のD/A変換回路1から出力されるV1
V2は、前述の説明から,以下のように表わせる。
V2={(Vref1−Vref2)/Rj}×{4R−15R/
256+ (a15×27+a14×26+…+a8×20)R+(a3
×23+a2×22+a1×21+a0×20)R/256}
=Vconst+(a15×27+a14×26+…+a8×
20)×eM+(a3×23+a2×22+a1×21+a0×
20)×eM/256 V1=V2+eM 但し、Vconst=(Vref1−Vref2)×(4R−
15R/256)/Rj このD/A変換器の出力Voutは、第2のD/
A変換回路2にて、eM(=V1−V2)の電位を16
(=2K)分割して合成されて出力されるものであ
るので、 Vout=V2+(a7×23+a6×22+a5×21+a4×20
×eM/16 である。従つて、 Vout=Vconst+(a15×27+a14×26+…+a8×
20)×eM+(a7×23+a6×22+a5×21+a4×
20) ×eM/16+(a3×23+a2+a1×21+a0×20
eM/256 =(a15×27+a14×26+…+a8×20+a7×23
+a6×22+a5×21+a4×20+a3×23+a2×
22+a1×21+a0×20)×eM/256+Vconst となる。つまり第1図では、eM/256をLSBとす
る16ビツトのD/A変換器となる。
従来のもののように、第1のD/A変換回路と
第2のD/A変換回路のみの組み合わせによる
D/A変換回路に較べて、本発明のD/A変換器
では、各D/A変換回路に入力するビツト数の低
減がされる。第2のD/A変換回路(PWM型)
における入力ビツト数が8ビツトである場合、計
数回路のクロツク周波数はサンプリング周期
44.1KHzの28倍の11.29MHz以上を必要とするが、
これが4ビツトであれば、クロツク周期は24倍の
705.6KHz以上でよいことになる。これは、D/
A変換器として、低消費電力化になり、また、高
周波クロツクパルスによるスイツチングノイズ及
び不要輻射の少ない、高性能なものが実現でき
る。
また、第1のD/A変換回路(AM型)に入力
されるビツト数が減少すれば、それだけ高精度の
抵抗を少なくできるので、チツプサイズの小型化
ができる。特に抵抗の数は2M個であるのでその効
果は非常に大きい。
尚、第3のD/A変換回路であるレベルシフト
回路に用いる抵抗は、R1〜R8の低抵抗値のもの
にR9〜R16の高抵抗値のものを並列接続して、全
体としての抵抗値をデジタル的に変換するように
しているので、R9〜R16の高抵抗値のものには高
精度は必要とされない。例えば抵抗R1,R5,R9
R13にて16ビツトの最小分解能(LSB)を表わす
こととしているが、R1,R5とR9,R13に要求され
る抵抗比(±1/2LSBに入る範囲)は、1:170
〜511であり、R9,R13には分圧回路に用いられ
る抵抗ほど精度を必要としない。従つて、第3の
D/A変換回路が増すことになるチツプサイズの
増加量は僅かである。
一方、ゲート回路24は、ゲート制御回路24
dのゲート制御信号により1変換期間TCの最後、
即ち次の変換期間の直前に、期間Tnizの間第5
及び第6アンドゲート24b,24cを閉塞す
る。従つて、両アンドゲート24b,24cの閉
塞により後段のスイツチングトランジスタ25
a,25bはオフ状態となり、インピーダンス無
限大となる。すると、ローパスフイルタ26内の
オペアンプ26OPと該オペアンプ26OPの前段に
設けられたRC積分回路26RCを構成する一端が
接地されたコンデンサ26cは、前段のスイツチ
ングトランジスタ25a,25bを臨んだとき、
該トランジスタ25a,25bの何れもが高イン
ピーダンス状態となつていることから、高インピ
ーダンス状態となる直前の電位を保持することに
なり疑似的にサンプルホールド回路の働きをす
る。ここで、コンデンサ26cで保持される直前
の電位は当該コンデンサ26cの放電終了時の電
位(Vlow)であることが好ましい。即ち、
Vlowをサンプルホールドすることによりグリツ
チノイズによる影響を確実に抑圧し得る。斯る
Vlowの電位をホールドするためには上述の如く
コンデンサ26cに蓄積された電荷を、スイツチ
ングトランジスタ25a,25bが高インピーダ
ンス状態となる前に放電が終了し得るCRの時定
数を選択すれば良い。このように、ローパスフイ
ルタ26の一部を構成するRC積分回路26RC
オペアンプ26OPは、変換期間TC末尾においてス
イツチングトランジスタ25a,25bが高イン
ピーダンス状態となりコンデンサ26cの放電が
終了していることによつてグリツチノイズに対し
て有効なサンプリングホールド回路として動作す
る。
第6図は、第3のD/A変換回路の他の例を示
している。第6図においては、Jビツトのデータ
のデコーダ41を備えており、また分圧回路12
に直列接続される抵抗はR20,R30の片側各1個
とし、これらの抵抗R20,R30に入力デジタルデ
ータに応じて1つ又は複数の高抵抗が並列接続さ
れるようにしたものである。
即ち、抵抗R20には抵抗R21,R22,R23,…,
Rn及びスイツチングトランジスタTnの直列回路
が並列的に接続されており、トランジスタTnと
抵抗R20とを信号ラインと各抵抗R21,R22,R23
…,Rnの接続モードとの間にスイツチングトラ
ンジスタT21,T22,T23,…,が接続されてい
る。抵抗R30側にも同様に抵抗R31,R32,R33
…,Rm及びスイツチングトランジスタT31
T32,T33,…,Tmが接続されている。
Jビツトのデータはデコーダ41に入力され
る。デコーダは入力データに応じてスイツチング
トランジスタT21,T22,T23,…Tnのうち1つ
と、スイツチングトランジスタT31,T32,T33
…,Tmのうち1つとをオンさせるべき信号を発
し、オンしたトランジスタにて定まる1つ又は複
数の高抵抗R21,R22,…,R31,R32,…等を
R20、R30の夫々と並列に接続させて、分圧回路
12の分圧出力をレベルシフトさせるものであ
る。
(ト) 発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、AM型
の第1のD/A変換回路と、PWM型の第2の
D/A変換回路と、レベルシフト回路による第3
のD/A変換回路で、1つのD/A変換器を構成
しているので、各変換回路に入力されるデータの
ビツト数が低減でき、D/A変換器のチツプサイ
ズの縮小化、消費電力の低下及び、低ノイズ化を
図ることができる。更に、第2のD/A変換回路
は、合成手段の出力端を高インピーダンス状態と
する期間を形成する手段を備えることによつて、
当該期間中にデータの変換を行なえるので、変換
時にグリツチノイズが発生しても合成手段の出力
端から出力されず、D/A変換出力に何らグリツ
チノイズの影響を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略構成図、第2図
は第3図の変換回路の回路構成図、第3図は第2
の変換回路の概略回路図、第4図はパルス形成回
路の動作説明のタイムチヤート、第5図はパルス
形成回路の入力信号と出力信号の関係を示す波形
図、第6図は第3のD/A変換回路の他の実施例
の回路構成図である。 1……第1のD/A変換回路、2……第2の
D/A変換回路、3……第3のD/A変換回路、
11……デコーダ、12……分圧回路、1……ス
イツチング回路、21……クロツク発生部、22
……計数回路、23……パルス形成回路、24…
…ゲート回路、25……選択合成回路、26……
ローパスフイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N(=M+K+J)ビツトのデジタルデータ
    に対応するアナログ信号を出力するD/A変換器
    において、 Nビツトのデジタルデータのうち上位Mビツト
    をデコードするデコーダ、第1の基準電位と第2
    の基準電位との間を2M個の抵抗により分圧する分
    圧回路、該分圧回路から前期デコーダの出力に応
    じた近接2電位を選択的に取り出す手段を備えた
    第1のD/A変換回路と、 Nビツトのデジタルデータのうち中位Kビツト
    のために設けられ、クロツクパルスを発生するク
    ロツク発生手段、該クロツク発生手段からのクロ
    ツクパルスを計数する2K進の計数回路、Nビツト
    のうち中位Kビツトのデジタルデータと前記計数
    回路の計数出力を入力とし、中位Kビツトのデジ
    タルデータの内容に応じたパルス信号を出力する
    パルス形成回路、該パルス形成回路の出力である
    パルス信号にて定められる期間に前記第1のD/
    A変換回路から出力される近接2電位のうち一方
    を選択し、残余の期間に他方を選択して合成する
    手段、該合成手段が前記近接2電位のどちらも選
    択せず斯る合成手段の出力端を高インピーダンス
    状態とする期間を形成する手段、を備えた第2の
    D/A変換回路と、 Nビツトのデジタルデータのうち下位Jビツト
    のために設けられ、前記第1の基準電位と前記分
    圧回路の一端との間、及び前記第2の基準電位と
    前記分圧回路の他端との間の夫々に接続された第
    1、第2の抵抗網、Nビツトのうち下位Jビツト
    のデジタルデータの内容に応じて、前記第1の抵
    抗網の抵抗値と前記第2の抵抗網の抵抗値の総和
    を一定に保ちつつ、これら第1、第2の抵抗網の
    抵抗値を変化させる手段を備えた第3のD/A変
    換回路と、を具備し、前記第2のD/A変換回路
    からの合成出力を所定の期間で平均化してアナロ
    グ出力を得ることを特徴とするD/A変換器。 2 前記パルス形成回路は、中位Kビツトのデジ
    タルデータの内容に応じてそのパルス幅とパルス
    周期が変化し、かつ、2K個のクロツク期間におけ
    るパルス幅の総和が定まるパルス信号を出力する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    D/A変換器。
JP13612387A 1987-05-29 1987-05-29 D/a変換器 Granted JPS63299616A (ja)

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