JPH0447822Y2 - - Google Patents
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- JPH0447822Y2 JPH0447822Y2 JP1662286U JP1662286U JPH0447822Y2 JP H0447822 Y2 JPH0447822 Y2 JP H0447822Y2 JP 1662286 U JP1662286 U JP 1662286U JP 1662286 U JP1662286 U JP 1662286U JP H0447822 Y2 JPH0447822 Y2 JP H0447822Y2
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- Japan
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- slider
- cassette
- lower half
- hole
- locking piece
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Links
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- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はデジタル信号、例えばPCM信号を記
録・再生するのに使用して好適なテープカセツト
に関する。
録・再生するのに使用して好適なテープカセツト
に関する。
本考案は、カセツト匣体にガイド挿入部及びリ
ール軸挿入孔を開閉するために備えられるスライ
ダを少なくとも閉じた状態でロツクするためにカ
セツト匣体側に切込み状に形成される弾性ロツク
片の外面側根元部に肉盗み部を形成し、このロツ
ク片の係合頭部を有する自由端部を外方へ偏倚さ
せるように成し、スライダに対する係合ロツクを
確実に行うことができるようにしたものである。
ール軸挿入孔を開閉するために備えられるスライ
ダを少なくとも閉じた状態でロツクするためにカ
セツト匣体側に切込み状に形成される弾性ロツク
片の外面側根元部に肉盗み部を形成し、このロツ
ク片の係合頭部を有する自由端部を外方へ偏倚さ
せるように成し、スライダに対する係合ロツクを
確実に行うことができるようにしたものである。
近年、音響信号等のアナログ信号をデジタル信
号、例えばPCM信号に変換して磁気テープに記
録(又は再生)するPCM記録再生装置が提案さ
れている。このPCM記録再生装置として回転ヘ
ツドを使用して比較的高い記録密度が得られるよ
うにしたものがある。この回転ヘツドを使用した
PCM記録再生装置においては、再生(又は記録)
時に磁気テープが回転ヘツドが設けられた回転ド
ラムにローデイングされた状態で再生(又は記
録)がなされる。
号、例えばPCM信号に変換して磁気テープに記
録(又は再生)するPCM記録再生装置が提案さ
れている。このPCM記録再生装置として回転ヘ
ツドを使用して比較的高い記録密度が得られるよ
うにしたものがある。この回転ヘツドを使用した
PCM記録再生装置においては、再生(又は記録)
時に磁気テープが回転ヘツドが設けられた回転ド
ラムにローデイングされた状態で再生(又は記
録)がなされる。
ところで、この磁気テープを装填するテープカ
セツトにおいては、磁気テープに指が触れて油脂
成分が付着したり、塵埃がついたりすると再生信
号にドロツプアウトを生じるので、磁気テープに
指が触れたり塵埃がつくことがないように磁気テ
ープをできるだけ密封する必要があるが、テープ
カセツトにはリール軸の挿入孔を設け、又、再生
(又は記録)時にテープカセツトから磁気テープ
をローデイング出来るようにガイド系を挿入する
ための空間が必要である。
セツトにおいては、磁気テープに指が触れて油脂
成分が付着したり、塵埃がついたりすると再生信
号にドロツプアウトを生じるので、磁気テープに
指が触れたり塵埃がつくことがないように磁気テ
ープをできるだけ密封する必要があるが、テープ
カセツトにはリール軸の挿入孔を設け、又、再生
(又は記録)時にテープカセツトから磁気テープ
をローデイング出来るようにガイド系を挿入する
ための空間が必要である。
このため、カセツト匣体の下ハーフ外側部に配
され、カセツト前面に対して前後方向に摺動し、
リール軸挿入孔及びガイド挿入部を開閉するスラ
イダと、回動可能に設けられカセツト前面開口を
覆う前蓋とを有するテープカセツトが考えられて
いる。このようなテープカセツトにおいては、記
録再生装置に装填すると前蓋がカセツト前面から
回動され、カセツト前面開口部に磁気テープが露
呈されると共に、スライダが後方向に摺動されて
この露呈された磁気テープの背面側にガイド類を
挿入するための空間が得られ、また、リール軸の
挿入孔が開放されるようになつている。また、保
存時にはスライダ及び前蓋とカセツト匣体とによ
り磁気テープが密封される。
され、カセツト前面に対して前後方向に摺動し、
リール軸挿入孔及びガイド挿入部を開閉するスラ
イダと、回動可能に設けられカセツト前面開口を
覆う前蓋とを有するテープカセツトが考えられて
いる。このようなテープカセツトにおいては、記
録再生装置に装填すると前蓋がカセツト前面から
回動され、カセツト前面開口部に磁気テープが露
呈されると共に、スライダが後方向に摺動されて
この露呈された磁気テープの背面側にガイド類を
挿入するための空間が得られ、また、リール軸の
挿入孔が開放されるようになつている。また、保
存時にはスライダ及び前蓋とカセツト匣体とによ
り磁気テープが密封される。
このようなテープカセツトとして第4図乃至第
7図に示す如き構成のものが提案されている(特
願昭59−71462号)。
7図に示す如き構成のものが提案されている(特
願昭59−71462号)。
即ち、第4図乃至第7図において1はカセツト
匣体を示し、このカセツト匣体1はねじ止めによ
り合体された一対の上ハーフ2及び下ハーフ3よ
り構成されている。2aは上ハーフ2の上面部に
設けられた透明な窓板である。4a及び4bはカ
セツト匣体1内に収納され、下ハーフ3の所定位
置に設けられた一対のリール軸挿入孔5a及び5
bに回転できるように遊嵌された一対のリールハ
ブであり、この一対のリールハブ4a,4bに磁
気テープ6が巻回される。7a及び7bは夫夫前
面部に面して左右の側壁部寄りに設けられたテー
プガイド柱であり、磁気テープ6がこのテープガ
イド柱7a及び7b間に架張されることにより前
面部の所定位置を走行できるようになされる。3
aはテープガイド柱7a及び7b間に架張された
磁気テープ6の背面側の下ハーフ3が所定幅に亘
つて略長方形状に形成された凹部であり、記録又
は再生時にこの凹部3a内に記録再生装置からロ
ーデイング用のガイド系が挿入される。
匣体を示し、このカセツト匣体1はねじ止めによ
り合体された一対の上ハーフ2及び下ハーフ3よ
り構成されている。2aは上ハーフ2の上面部に
設けられた透明な窓板である。4a及び4bはカ
セツト匣体1内に収納され、下ハーフ3の所定位
置に設けられた一対のリール軸挿入孔5a及び5
bに回転できるように遊嵌された一対のリールハ
ブであり、この一対のリールハブ4a,4bに磁
気テープ6が巻回される。7a及び7bは夫夫前
面部に面して左右の側壁部寄りに設けられたテー
プガイド柱であり、磁気テープ6がこのテープガ
イド柱7a及び7b間に架張されることにより前
面部の所定位置を走行できるようになされる。3
aはテープガイド柱7a及び7b間に架張された
磁気テープ6の背面側の下ハーフ3が所定幅に亘
つて略長方形状に形成された凹部であり、記録又
は再生時にこの凹部3a内に記録再生装置からロ
ーデイング用のガイド系が挿入される。
8は左右両側部に設けたアーム部8a及び8b
にてカセツト匣体1の前面部側に回動できるよう
に軸支された前面蓋であり、この前面蓋8により
カセツト匣体1の前面開口部が開閉される。
にてカセツト匣体1の前面部側に回動できるよう
に軸支された前面蓋であり、この前面蓋8により
カセツト匣体1の前面開口部が開閉される。
9は下ハーフ3の左右の側壁部において前後方
向に摺動可能に係合され下面部に対面するように
なされた略コ字状のスライダである。又、9a及
び9bは夫々スライダ9が凹部3aを開くように
後方に摺動された状態においてリール軸挿入孔5
a及び5bに対応してスライダ9に穿設されたリ
ール軸挿入対応孔である。そしてこのスライダ9
はトーシヨンスプリング10により常時前方へ摺
動偏倚されている。
向に摺動可能に係合され下面部に対面するように
なされた略コ字状のスライダである。又、9a及
び9bは夫々スライダ9が凹部3aを開くように
後方に摺動された状態においてリール軸挿入孔5
a及び5bに対応してスライダ9に穿設されたリ
ール軸挿入対応孔である。そしてこのスライダ9
はトーシヨンスプリング10により常時前方へ摺
動偏倚されている。
このテープカセツトは保存時において第4図乃
至第6図に示す如くカセツト匣体1の前面開口部
が前面蓋8により閉じられると共にスライダ9が
前方に摺動され、凹部3a及びリール軸挿入孔5
a,5bがスライダ9により閉じられ、磁気テー
プ6がカセツト匣体1内に密封される。そしてス
ライダ9はテープカセツトの保存時においては不
用意に開くことがないように又、使用時において
は閉じることがないように下ハーフ3との間にロ
ツク機構Lが配設されている。即ち、スライダ9
の底面にはその前端に解放する長溝状の浅溝11
を形成し、この浅溝11は後述する突き上げピン
Pが侵入し易いようその前端部近くで末広がりに
形成され、これに対応して前蓋8の下端に形成さ
れた溝12と連続する。またこの浅溝11の前後
端部には後述する下ハーフ側のロツク部材で係止
するための透孔13,14を穿孔する。一方、下
ハーフ3の底面部にはスライダの浅溝11と対応
してU字状の切込み状長溝15を穿設して弾性ロ
ツク片16を形成し、この弾性ロツク片16の自
由端部に外方に向けて突出する係合頭部17を設
けることによりロツク機構Lを構成する。
至第6図に示す如くカセツト匣体1の前面開口部
が前面蓋8により閉じられると共にスライダ9が
前方に摺動され、凹部3a及びリール軸挿入孔5
a,5bがスライダ9により閉じられ、磁気テー
プ6がカセツト匣体1内に密封される。そしてス
ライダ9はテープカセツトの保存時においては不
用意に開くことがないように又、使用時において
は閉じることがないように下ハーフ3との間にロ
ツク機構Lが配設されている。即ち、スライダ9
の底面にはその前端に解放する長溝状の浅溝11
を形成し、この浅溝11は後述する突き上げピン
Pが侵入し易いようその前端部近くで末広がりに
形成され、これに対応して前蓋8の下端に形成さ
れた溝12と連続する。またこの浅溝11の前後
端部には後述する下ハーフ側のロツク部材で係止
するための透孔13,14を穿孔する。一方、下
ハーフ3の底面部にはスライダの浅溝11と対応
してU字状の切込み状長溝15を穿設して弾性ロ
ツク片16を形成し、この弾性ロツク片16の自
由端部に外方に向けて突出する係合頭部17を設
けることによりロツク機構Lを構成する。
そしてスライダ9が前方へ摺動、即ち閉じた状
態では下ハーフ側の弾性ロツク片16の係合頭部
17が後端透孔14に係合され(第5図参照)、
又後方へ摺動、即ち開いた状態では前部透孔13
に係合されて(第6図参照)、スライダ9は夫々
の状態でロツク保持されるように成される。
態では下ハーフ側の弾性ロツク片16の係合頭部
17が後端透孔14に係合され(第5図参照)、
又後方へ摺動、即ち開いた状態では前部透孔13
に係合されて(第6図参照)、スライダ9は夫々
の状態でロツク保持されるように成される。
そして、下ハーフ3のロツク片16とスライダ
9の係合透孔13,14との係合解除、即ちスラ
イダ9のロツク解除はPCM記録再生装置のテー
プカセツト装填部に備えられた突き上げピンPが
ロツク片16の係合頭部17をスライダ9の浅溝
11を通して透孔13,14側から突き上げるこ
とにより行われる。
9の係合透孔13,14との係合解除、即ちスラ
イダ9のロツク解除はPCM記録再生装置のテー
プカセツト装填部に備えられた突き上げピンPが
ロツク片16の係合頭部17をスライダ9の浅溝
11を通して透孔13,14側から突き上げるこ
とにより行われる。
又、使用時においては第6図に示す如くスライ
ダ9がトーシヨンスプリング10の偏倚力に抗し
て後方に摺動され凹部3a及びリール軸挿入孔5
a,5bが開かれると共に前面蓋8が上方向に回
動され、カセツト匣体1の前面部に磁気テープ6
が露呈され、凹部3a及びリール軸挿入孔5a,
5b内に夫々ガイド系及びリール軸が挿入され、
ガイド系により磁気テープ6がカセツト匣体1の
前面部から回転ドラムにローデイングされて所定
の再生(又は記録)が行われる。
ダ9がトーシヨンスプリング10の偏倚力に抗し
て後方に摺動され凹部3a及びリール軸挿入孔5
a,5bが開かれると共に前面蓋8が上方向に回
動され、カセツト匣体1の前面部に磁気テープ6
が露呈され、凹部3a及びリール軸挿入孔5a,
5b内に夫々ガイド系及びリール軸が挿入され、
ガイド系により磁気テープ6がカセツト匣体1の
前面部から回転ドラムにローデイングされて所定
の再生(又は記録)が行われる。
このように構成されるテープカセツト、即ち下
ハーフ3とスライダ9との間に配設されるロツク
機構Lにおいては、下ハーフ3に形成する弾性ロ
ツク片16は切込み状長溝15によつて下ハーフ
3に樹脂成形時に同時に形成するので、成形の固
化時における熱収縮又は温度保存等により変形
し、この変形が下ハーフ3の内面側に屈曲する状
態となつて(第7図B参照)、このロツク片16
の自由端部の係合頭部17がスライダ9の係合透
孔13,14に対し完全な係合状態とならず、ロ
ツクの役目を果さなくなり、又、逆にロツク片1
6が下ハーフ3の外面側に屈曲することになつて
係合頭部17が係合透孔13,14に必要以上に
強く係合されることになつてロツクが強すぎスラ
イダ9が摺動不能になる不具合があつた。
ハーフ3とスライダ9との間に配設されるロツク
機構Lにおいては、下ハーフ3に形成する弾性ロ
ツク片16は切込み状長溝15によつて下ハーフ
3に樹脂成形時に同時に形成するので、成形の固
化時における熱収縮又は温度保存等により変形
し、この変形が下ハーフ3の内面側に屈曲する状
態となつて(第7図B参照)、このロツク片16
の自由端部の係合頭部17がスライダ9の係合透
孔13,14に対し完全な係合状態とならず、ロ
ツクの役目を果さなくなり、又、逆にロツク片1
6が下ハーフ3の外面側に屈曲することになつて
係合頭部17が係合透孔13,14に必要以上に
強く係合されることになつてロツクが強すぎスラ
イダ9が摺動不能になる不具合があつた。
本考案はかかる点に鑑み下ハーフに形成するロ
ツク片がその成形時の変形に方向性、即ち下ハー
フの外面側に所要弾力を持つて偏倚させて形成さ
れるようにしたテープカセツトを提供するもので
ある。
ツク片がその成形時の変形に方向性、即ち下ハー
フの外面側に所要弾力を持つて偏倚させて形成さ
れるようにしたテープカセツトを提供するもので
ある。
上記の問題を解決するために本考案は、カセツ
ト匣体に前後方向に摺動自在に備えられ、ガイド
挿入部及びリール軸挿入孔を開閉するスライダに
係合透孔が穿設され、カセツト匣体のスライダ摺
接面における上記係合透孔に対応した位置に少な
くともスライダが閉じた状態で上記係合透孔に挿
入係合してロツクする係合頭部を有する弾性ロツ
ク片を切込み状に形成して成るテープカセツトで
あつて、弾性ロツク片の外面側根元部に肉盗み部
を形成し、弾性ロツク片の係合頭部を有する自由
端部を外方へ偏倚させるように構成したものであ
る。
ト匣体に前後方向に摺動自在に備えられ、ガイド
挿入部及びリール軸挿入孔を開閉するスライダに
係合透孔が穿設され、カセツト匣体のスライダ摺
接面における上記係合透孔に対応した位置に少な
くともスライダが閉じた状態で上記係合透孔に挿
入係合してロツクする係合頭部を有する弾性ロツ
ク片を切込み状に形成して成るテープカセツトで
あつて、弾性ロツク片の外面側根元部に肉盗み部
を形成し、弾性ロツク片の係合頭部を有する自由
端部を外方へ偏倚させるように構成したものであ
る。
以上のようにカセツト匣体、即ち下ハーフ側に
一体に切込み状に形成される弾性ロツク片はその
外面側根元部に肉盗み部を形成したことにより下
ハーフの成形時に熱収縮又は温度保存等で自由端
部が外方へ偏倚された状態で形成され、この自由
端に設けられる係合頭部がスライダの係合透孔に
対して確実に係合され、又弾性ロツク片には根元
部の肉盗み部による肉薄化により必要以上の偏倚
力は生ぜずスライダの摺動に対して支障とはなら
ない。
一体に切込み状に形成される弾性ロツク片はその
外面側根元部に肉盗み部を形成したことにより下
ハーフの成形時に熱収縮又は温度保存等で自由端
部が外方へ偏倚された状態で形成され、この自由
端に設けられる係合頭部がスライダの係合透孔に
対して確実に係合され、又弾性ロツク片には根元
部の肉盗み部による肉薄化により必要以上の偏倚
力は生ぜずスライダの摺動に対して支障とはなら
ない。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図を
参照して説明するに、第4図乃至第7図において
説明した部材と対応した部材については同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。
参照して説明するに、第4図乃至第7図において
説明した部材と対応した部材については同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。
本例においては下ハーフ3に切込み状長溝15
によつて形成する弾性ロツク片16の外面側根元
部に肉盗み部20を形成する。即ち本例において
は弾性ロツク片16の外面側の根元部を肉薄に形
成したものであつて、このようにロツク片16の
根元部が肉薄となるように下ハーフ3を合成樹脂
例えばABS樹脂より成形すると、この成形工程
における固化時の熱収縮又は温度保存等による変
形の際、ロツク片16は肉薄部、即ち肉盗み部2
0から外方(矢印a方向)へ屈曲偏倚される(第
3図参照)。
によつて形成する弾性ロツク片16の外面側根元
部に肉盗み部20を形成する。即ち本例において
は弾性ロツク片16の外面側の根元部を肉薄に形
成したものであつて、このようにロツク片16の
根元部が肉薄となるように下ハーフ3を合成樹脂
例えばABS樹脂より成形すると、この成形工程
における固化時の熱収縮又は温度保存等による変
形の際、ロツク片16は肉薄部、即ち肉盗み部2
0から外方(矢印a方向)へ屈曲偏倚される(第
3図参照)。
従つて、ロツク片16の係合頭部17は下ハー
フ3に前後方向に摺動自在に係合されるスライダ
9のロツク用係合透孔13,14に対して確実に
挿入係合され、又ロツク片16の根元部が肉薄に
なつていることにより、必要以上の偏倚力は生ぜ
ず屈曲変形量が多少増加してもスライダ9の摺動
に支障となることはない。なお、この弾性ロツク
片16はその内面側を所定量削つて肉厚を他部面
より薄くし撓み易くしてある。
フ3に前後方向に摺動自在に係合されるスライダ
9のロツク用係合透孔13,14に対して確実に
挿入係合され、又ロツク片16の根元部が肉薄に
なつていることにより、必要以上の偏倚力は生ぜ
ず屈曲変形量が多少増加してもスライダ9の摺動
に支障となることはない。なお、この弾性ロツク
片16はその内面側を所定量削つて肉厚を他部面
より薄くし撓み易くしてある。
また、本例においては下ハーフ3とスライダ9
のロツク機構Lは両側部に配設して、スライダ9
の開状態及び閉状態でのロツクを一層確実に行え
るように成されている。このように2個所にロツ
ク機構Lを有する本例のテープカセツトを使用す
るPCM記録再生装置には前述した突き上げピン
を夫々のロツク機構L、即ち下ハーフ3のロツク
片16の係合頭部17に対応して配設することに
なる。
のロツク機構Lは両側部に配設して、スライダ9
の開状態及び閉状態でのロツクを一層確実に行え
るように成されている。このように2個所にロツ
ク機構Lを有する本例のテープカセツトを使用す
るPCM記録再生装置には前述した突き上げピン
を夫々のロツク機構L、即ち下ハーフ3のロツク
片16の係合頭部17に対応して配設することに
なる。
なお、本例におけるスライダ9の係合透孔1
3,14及び下ハーフ3のロツク片16、ロツク
片16に突出形成する係合頭部17の形状等は図
示のものに限定されるものではなく、又他の部材
も本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の
構成を採り得ることは勿論である。
3,14及び下ハーフ3のロツク片16、ロツク
片16に突出形成する係合頭部17の形状等は図
示のものに限定されるものではなく、又他の部材
も本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の
構成を採り得ることは勿論である。
以上のように本考案によればカセツト匣体側に
切込み状に設けられて自由端の係合頭部がスライ
ダにその少なくとも閉じた状態で係合しロツクす
るロツク片はその外面側根元部に肉盗み部を形成
したことにより、カセツト匣体の成形時に自由端
部が外方へ偏倚された状態で形成され、従つて自
由端の係合頭部がスライダに対して確実に係合さ
れてスライダを確実にロツクでき、しかもロツク
片は根元部が肉薄であるため必要以上の偏倚力は
生ぜずスライダのロツク解除状態における摺動に
おいてもスライダを不要に押圧することなく、ス
ライダは円滑に摺動できて開閉操作性も良好とな
る等の効果を有する。
切込み状に設けられて自由端の係合頭部がスライ
ダにその少なくとも閉じた状態で係合しロツクす
るロツク片はその外面側根元部に肉盗み部を形成
したことにより、カセツト匣体の成形時に自由端
部が外方へ偏倚された状態で形成され、従つて自
由端の係合頭部がスライダに対して確実に係合さ
れてスライダを確実にロツクでき、しかもロツク
片は根元部が肉薄であるため必要以上の偏倚力は
生ぜずスライダのロツク解除状態における摺動に
おいてもスライダを不要に押圧することなく、ス
ライダは円滑に摺動できて開閉操作性も良好とな
る等の効果を有する。
第1図は本考案によるテープカセツトの一例の
下ハーフ側斜視図、第2図は下ハーフとスライダ
の分解斜視図、第3図は下ハーフとスライダのロ
ツク状態における拡大断面図、第4図は従来のテ
ープカセツトの斜視図、第5図は同テープカセツ
トの拡大下面図、第6図は同テープカセツトの使
用状態における下ハーフ側斜視図、第7図A及び
Bは下ハーフとスライダのロツク状態の断面図及
び説明に供する断面図である。 図中1はカセツト匣体、3は下ハーフ、9はス
ライダ、13,14は係合透孔、15は長溝、1
6はロツク片、17は係合頭部、20は肉盗み部
である。
下ハーフ側斜視図、第2図は下ハーフとスライダ
の分解斜視図、第3図は下ハーフとスライダのロ
ツク状態における拡大断面図、第4図は従来のテ
ープカセツトの斜視図、第5図は同テープカセツ
トの拡大下面図、第6図は同テープカセツトの使
用状態における下ハーフ側斜視図、第7図A及び
Bは下ハーフとスライダのロツク状態の断面図及
び説明に供する断面図である。 図中1はカセツト匣体、3は下ハーフ、9はス
ライダ、13,14は係合透孔、15は長溝、1
6はロツク片、17は係合頭部、20は肉盗み部
である。
Claims (1)
- カセツト匣体に前後方向に摺動自在に備えら
れ、ガイド挿入部及びリール軸挿入孔を開閉する
スライダに係合透孔が穿設され、上記カセツト匣
体のスライダ摺接面における上記係合透孔に対応
した位置に少なくとも上記スライダが閉じた状態
で上記係合透孔に挿入係合してロツクする係合頭
部を有する弾性ロツク片を切込み状に形成して成
るテープカセツトであつて、上記弾性ロツク片の
外面側根元部に肉盗み部を形成し、上記弾性ロツ
ク片の上記係合頭部を有する自由端部を外方へ偏
倚させたことを特徴とするテープカセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1662286U JPH0447822Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1662286U JPH0447822Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62129171U JPS62129171U (ja) | 1987-08-15 |
| JPH0447822Y2 true JPH0447822Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=30808647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1662286U Expired JPH0447822Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447822Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP1662286U patent/JPH0447822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62129171U (ja) | 1987-08-15 |
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