JPH0447897Y2 - - Google Patents
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- JPH0447897Y2 JPH0447897Y2 JP1985184534U JP18453485U JPH0447897Y2 JP H0447897 Y2 JPH0447897 Y2 JP H0447897Y2 JP 1985184534 U JP1985184534 U JP 1985184534U JP 18453485 U JP18453485 U JP 18453485U JP H0447897 Y2 JPH0447897 Y2 JP H0447897Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc tube
- preheater
- support wire
- tube
- preheating heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、外管内に、発光管およびこの発光管
を予熱する予熱ヒータを収容した、メタルハライ
ドランプや高圧ナトリウムランプなどの小形高圧
金属蒸気放電灯に関する。
を予熱する予熱ヒータを収容した、メタルハライ
ドランプや高圧ナトリウムランプなどの小形高圧
金属蒸気放電灯に関する。
車両の前照灯は、従来その光源として白熱電球
が使用されているが、白熱電球は発光効率が低
く、しかも寿命が短いなどの不具合があり、ラン
プの交換頻度も高いなどの欠点がある。
が使用されているが、白熱電球は発光効率が低
く、しかも寿命が短いなどの不具合があり、ラン
プの交換頻度も高いなどの欠点がある。
このため最近、高効率、長寿命でしかも小形化
が容易なメタルハライドランプや高圧ナトリウム
ランプなどの小形高圧金属蒸気放電灯を前照灯の
光源として使用する研究が進められている。
が容易なメタルハライドランプや高圧ナトリウム
ランプなどの小形高圧金属蒸気放電灯を前照灯の
光源として使用する研究が進められている。
上記小形高圧金属蒸気放電灯を前照灯の光源と
して使用する場合、前照灯灯具の大きさ、要求さ
れる光度、および電源として使用するバツテリの
消耗具合を考慮すると、放電灯の消費量は100W
(ワツト)以下の小形であることが望まれる。
して使用する場合、前照灯灯具の大きさ、要求さ
れる光度、および電源として使用するバツテリの
消耗具合を考慮すると、放電灯の消費量は100W
(ワツト)以下の小形であることが望まれる。
ところで、上記小形高圧金属蒸気放電灯、たと
えば小形メタルハライドランプを車両前照灯の光
源として用いる場合、瞬時点灯および瞬時光束立
上がり特性が問題となる。瞬時点灯の対策として
は高圧パルスの印加により実現の可能性が高くな
つたが、光束の立上がりに関しては今一歩の改良
が要請されている。
えば小形メタルハライドランプを車両前照灯の光
源として用いる場合、瞬時点灯および瞬時光束立
上がり特性が問題となる。瞬時点灯の対策として
は高圧パルスの印加により実現の可能性が高くな
つたが、光束の立上がりに関しては今一歩の改良
が要請されている。
従来において、発光管をヒータで加熱する方法
が考えられている。たとえば、特開昭51−4881号
公報では発光管の最冷部近傍に保温ヒータを配置
する技術が示されている。ただし、上記公報の発
明の目的は、上記ヒータに流す電流によつてヒー
タの発熱量を変え、発光管の最冷部温度を外部か
ら任意に変えることによりランプの色温度を調節
しようとするものであるが、同時に上記問題とな
つているランプの光束立ち上がりの改善にも関連
するものと考えられる。
が考えられている。たとえば、特開昭51−4881号
公報では発光管の最冷部近傍に保温ヒータを配置
する技術が示されている。ただし、上記公報の発
明の目的は、上記ヒータに流す電流によつてヒー
タの発熱量を変え、発光管の最冷部温度を外部か
ら任意に変えることによりランプの色温度を調節
しようとするものであるが、同時に上記問題とな
つているランプの光束立ち上がりの改善にも関連
するものと考えられる。
すなわち、発光管の近傍にヒータを設置し、予
めこのヒータによつて発光管を加熱するようにす
れば、発光管内の封入金属の蒸発が促されるの
で、高圧パルスによる始動時には直ちに光束が立
上がるものである。
めこのヒータによつて発光管を加熱するようにす
れば、発光管内の封入金属の蒸発が促されるの
で、高圧パルスによる始動時には直ちに光束が立
上がるものである。
上記予熱ヒータとしてタングステンからなるコ
イルヒータをむき出しのまま使用すると、このヒ
ータと発光管リード線の間で、始動時の高圧パル
スを印加した際、外管内放電が発生したり、また
タングステンコイルヒータが発熱により蒸発して
早期黒化を招く。したがつて予熱ヒータは、タン
グステンコイルをセラミツクで覆つた、いわゆる
セラミツクヒータの採用が望ましい。
イルヒータをむき出しのまま使用すると、このヒ
ータと発光管リード線の間で、始動時の高圧パル
スを印加した際、外管内放電が発生したり、また
タングステンコイルヒータが発熱により蒸発して
早期黒化を招く。したがつて予熱ヒータは、タン
グステンコイルをセラミツクで覆つた、いわゆる
セラミツクヒータの採用が望ましい。
しかして、このような構成のたとえば小形メタ
ルハライドランプは、前照灯の反射鏡体における
頂部に取着されることになるため、外管は一端封
止構造となり、この封止部に、発光管を機械的に
支持しかつ給電線となる一対のサポートワイヤを
封着するとともに、上記予熱ヒータに接続された
一対の予熱ヒータリード線を封着する構造が採用
される。このため、上記予熱ヒータは外管内で一
対の予熱ヒータリード線で支持された、いわゆる
片持ち支持構造となる。
ルハライドランプは、前照灯の反射鏡体における
頂部に取着されることになるため、外管は一端封
止構造となり、この封止部に、発光管を機械的に
支持しかつ給電線となる一対のサポートワイヤを
封着するとともに、上記予熱ヒータに接続された
一対の予熱ヒータリード線を封着する構造が採用
される。このため、上記予熱ヒータは外管内で一
対の予熱ヒータリード線で支持された、いわゆる
片持ち支持構造となる。
しかしながら、車両の前照灯は、走行中に衝撃
や振動を受ける頻度がきわめて高く、このため、
上記予熱ヒータにも衝撃や振動が伝えられる。予
熱ヒータが一対の予熱ヒータリード線で支持され
た片持ち支持構造であると、衝撃や振動を受けた
場合に予熱ヒータが振動し、近接して配置されて
いる発光管に当たつたり、外管内面に当たつた
り、またセラミツク被膜が剥離したり、さらには
外管封止部にセラミツクを発生させるなどの不具
合が心配される。
や振動を受ける頻度がきわめて高く、このため、
上記予熱ヒータにも衝撃や振動が伝えられる。予
熱ヒータが一対の予熱ヒータリード線で支持され
た片持ち支持構造であると、衝撃や振動を受けた
場合に予熱ヒータが振動し、近接して配置されて
いる発光管に当たつたり、外管内面に当たつた
り、またセラミツク被膜が剥離したり、さらには
外管封止部にセラミツクを発生させるなどの不具
合が心配される。
また、上記のような小形高圧金属蒸気放電灯の
場合外管も小形になるから、発光管と、この発光
管を機械的に支持する給電線を兼ねたサポートワ
イヤとが相互に接近する傾向が強くなる。このよ
うに発光管の側方に給電線を兼ねたサポートワイ
ヤが引き回し配線されてこれらが接近すると、点
灯中に発光管内に封入された発光金属がサポート
ワイヤに引き付けられ、例えばナトリウムのよう
に原子半径が小さい物質は発光管バルブを構成す
る石英を透過して消失し、また原子の大きさが石
英を透過できない程度大きな物質であつても石英
バルブの壁に引き寄せられて早期黒化の原因にな
る。
場合外管も小形になるから、発光管と、この発光
管を機械的に支持する給電線を兼ねたサポートワ
イヤとが相互に接近する傾向が強くなる。このよ
うに発光管の側方に給電線を兼ねたサポートワイ
ヤが引き回し配線されてこれらが接近すると、点
灯中に発光管内に封入された発光金属がサポート
ワイヤに引き付けられ、例えばナトリウムのよう
に原子半径が小さい物質は発光管バルブを構成す
る石英を透過して消失し、また原子の大きさが石
英を透過できない程度大きな物質であつても石英
バルブの壁に引き寄せられて早期黒化の原因にな
る。
したがつて、本考案の目的とするところは、予
熱ヒータの機械的支持が強固になるとともに予熱
ヒータによる発光管の加熱効率がよくなり、また
発光管内に封入された発光金属がサポートワイヤ
に引き寄せられる割合が少なくなる小形高圧金属
蒸気放電灯を提供しようとするものである。
熱ヒータの機械的支持が強固になるとともに予熱
ヒータによる発光管の加熱効率がよくなり、また
発光管内に封入された発光金属がサポートワイヤ
に引き寄せられる割合が少なくなる小形高圧金属
蒸気放電灯を提供しようとするものである。
本考案は、外管内に、発光管およびこの発光管
の近傍に配置されてこの発光管を予熱する予熱ヒ
ータとを収容し、上記発光管をこの発光管の側方
を引き回されたサポートワイヤにより支持してな
る小形高圧金属蒸気放電灯において、上記予熱ヒ
ータは発熱体を絶縁体で覆つてなり、この予熱ヒ
ータは、上記発熱体が上記発光管と対向した位置
でしかもサポートワイヤよりも発光管側に位置す
るとともに、上記絶縁体の少なくとも一部がサポ
ートワイヤよりも発光管側に位置して、上記サポ
ートワイヤに取着されていることを特徴とする。
の近傍に配置されてこの発光管を予熱する予熱ヒ
ータとを収容し、上記発光管をこの発光管の側方
を引き回されたサポートワイヤにより支持してな
る小形高圧金属蒸気放電灯において、上記予熱ヒ
ータは発熱体を絶縁体で覆つてなり、この予熱ヒ
ータは、上記発熱体が上記発光管と対向した位置
でしかもサポートワイヤよりも発光管側に位置す
るとともに、上記絶縁体の少なくとも一部がサポ
ートワイヤよりも発光管側に位置して、上記サポ
ートワイヤに取着されていることを特徴とする。
本考案によると、予熱ヒータは一対の予熱ヒー
タリード線により支持されるばかりでなく、比較
的強度の大きなサポートワイヤによつても支持さ
れるので、支持強度が向上し、衝撃や振動を受け
ても、予熱ヒータに振動が少なくなる。しかも、
この予熱ヒータはその発熱体が発光管と対向し、
かつサポートワイヤよりも発光管側に位置して設
けられているので発光管に比較的近く、よつて発
熱を有効に輻射熱として発光管に効果的に伝え易
く、さらにこの発熱体およびサポートワイヤは通
電部材であるにも拘らず、絶縁体により絶縁され
るので、発光管内の発光金属を引き寄せる作用が
低減される。
タリード線により支持されるばかりでなく、比較
的強度の大きなサポートワイヤによつても支持さ
れるので、支持強度が向上し、衝撃や振動を受け
ても、予熱ヒータに振動が少なくなる。しかも、
この予熱ヒータはその発熱体が発光管と対向し、
かつサポートワイヤよりも発光管側に位置して設
けられているので発光管に比較的近く、よつて発
熱を有効に輻射熱として発光管に効果的に伝え易
く、さらにこの発熱体およびサポートワイヤは通
電部材であるにも拘らず、絶縁体により絶縁され
るので、発光管内の発光金属を引き寄せる作用が
低減される。
以下本考案について、第1図および第2図に示
す一実施例にもとづき説明する。
す一実施例にもとづき説明する。
第1図は、直流電源にて点灯される定格35Wの
メタルハライドランプの概略的構成を示す図であ
り、1は外管である。外管1は一端に封止部1a
を備え、この封止部1a側が図示しない口金を介
して、前照灯の反射鏡体の頂部に取付けられ、し
たがつて管軸がほぼ水平方向を向くようにして使
用される。
メタルハライドランプの概略的構成を示す図であ
り、1は外管である。外管1は一端に封止部1a
を備え、この封止部1a側が図示しない口金を介
して、前照灯の反射鏡体の頂部に取付けられ、し
たがつて管軸がほぼ水平方向を向くようにして使
用される。
外管1内には、発光管2および予熱ヒータ3が
収容されている。
収容されている。
発光管2は、石英ガラスよりなるバルブの内部
両端に陽極4aおよび陰極4bを対設し、これら
陽極4aおよび陰極4bは、発光管3の封止部5
a,5bに気密に封着されたモリブデン箔6a,
6bを介して発光管リード線7a,7bに接続さ
れている。発光管リード線7a,7bはタングス
テンなどからなるサポートワイヤ8a,8bに溶
接されており、これらサポートワイヤ8a,8b
は上記外管1の封止部1aを気密に貫通されてい
る。したがつて発光管2は上記サポートワイヤ8
a,8bによつて機械的に支持されているととも
に、これらサポートワイヤ8a,8bによつて電
源と接続されるようになつている。
両端に陽極4aおよび陰極4bを対設し、これら
陽極4aおよび陰極4bは、発光管3の封止部5
a,5bに気密に封着されたモリブデン箔6a,
6bを介して発光管リード線7a,7bに接続さ
れている。発光管リード線7a,7bはタングス
テンなどからなるサポートワイヤ8a,8bに溶
接されており、これらサポートワイヤ8a,8b
は上記外管1の封止部1aを気密に貫通されてい
る。したがつて発光管2は上記サポートワイヤ8
a,8bによつて機械的に支持されているととも
に、これらサポートワイヤ8a,8bによつて電
源と接続されるようになつている。
発光管2内には、始動用希ガス、水銀、スカン
ジウムメタルおよび金属ハロゲン化物としてよう
化スカンジウムとよう化ナトリウムが封入されて
いる。
ジウムメタルおよび金属ハロゲン化物としてよう
化スカンジウムとよう化ナトリウムが封入されて
いる。
このような発光管2は上記陽極4aおよび陰極
4bが管軸方向に沿うように、つまり陽極4aお
よび陰極4bが水平方向に位置する姿勢で外管1
内に収容されている。
4bが管軸方向に沿うように、つまり陽極4aお
よび陰極4bが水平方向に位置する姿勢で外管1
内に収容されている。
予熱ヒータ3は、タングステンよりなる発熱体
9をセラミツク10で被覆してなるセラミツクヒ
ータであり、たとえば平板形をなしている。この
ような予熱ヒータ3は、上記発光管2の下方に、
発光管2から0.1mm〜1.2mm離間した位置に設置さ
れ、平板形の上面が発光管2の下面に対面するよ
うになつている。
9をセラミツク10で被覆してなるセラミツクヒ
ータであり、たとえば平板形をなしている。この
ような予熱ヒータ3は、上記発光管2の下方に、
発光管2から0.1mm〜1.2mm離間した位置に設置さ
れ、平板形の上面が発光管2の下面に対面するよ
うになつている。
予熱ヒータ3のタングステン発熱体9は、予熱
ヒータリード線11a,11bに接続されてお
り、これら予熱ヒータリード線11a,11bは
外管1の封止部1aを気密に貫通されている。
ヒータリード線11a,11bに接続されてお
り、これら予熱ヒータリード線11a,11bは
外管1の封止部1aを気密に貫通されている。
予熱ヒータ3には、第2図に示すように、セラ
ミツク10の被覆層に管軸方向に向かう挿通孔1
2を形成してあり、この挿通孔12の内径はサポ
ートワイヤ8aの外径よりも大きく形成されてい
る。そしてこの挿通孔12には前期一方のサポー
トワイヤ8aが遊挿されている。サポートワイヤ
8aの上記挿通孔12からの導出部根元には、ア
ルミナ、シリカまたはマグネシアなどの耐熱性絶
縁物13,13が充填され、これにより予熱ヒー
タ3はサポートワイヤ8aに接合されている。
ミツク10の被覆層に管軸方向に向かう挿通孔1
2を形成してあり、この挿通孔12の内径はサポ
ートワイヤ8aの外径よりも大きく形成されてい
る。そしてこの挿通孔12には前期一方のサポー
トワイヤ8aが遊挿されている。サポートワイヤ
8aの上記挿通孔12からの導出部根元には、ア
ルミナ、シリカまたはマグネシアなどの耐熱性絶
縁物13,13が充填され、これにより予熱ヒー
タ3はサポートワイヤ8aに接合されている。
この場合、サポートワイヤ8aは、タングステ
ン発熱体9よりも非発光管側、つまり、タングス
テン発熱体9を挟んで発光管2と反対側に挿通さ
れている。
ン発熱体9よりも非発光管側、つまり、タングス
テン発熱体9を挟んで発光管2と反対側に挿通さ
れている。
したがつて、第2図に示す通り、予熱ヒータ3
の発熱体9はサポートワイヤ8aよりも発光管2
側に位置しており、かつこのサポートワイヤ8a
の発光管2側には、発光管2に向かつてセラミツ
ク10の被覆層、発熱体9およびセラミツク10
の被覆層が積層されているように配置されてお
り、サポートワイヤ8aは発光管2に対してセラ
ミツク10の被覆層で絶縁されている。
の発熱体9はサポートワイヤ8aよりも発光管2
側に位置しており、かつこのサポートワイヤ8a
の発光管2側には、発光管2に向かつてセラミツ
ク10の被覆層、発熱体9およびセラミツク10
の被覆層が積層されているように配置されてお
り、サポートワイヤ8aは発光管2に対してセラ
ミツク10の被覆層で絶縁されている。
なお、サポートワイヤ8a,8bの少なくとも
一方は外管内放電を防止するために、ガラスチユ
ーブ14などの絶縁体で被覆されているととも
に、予熱ヒータリード線11a,11bも外管内
放電を防止するために、ガラスチユーブ15など
の絶縁体で被覆されている。
一方は外管内放電を防止するために、ガラスチユ
ーブ14などの絶縁体で被覆されているととも
に、予熱ヒータリード線11a,11bも外管内
放電を防止するために、ガラスチユーブ15など
の絶縁体で被覆されている。
このような構成の作用について説明する。
サポートワイヤ8a,8bに直流電源を電源と
する高圧パルスを印加することにより、陽極4a
および陰極4b間で直流放電が始まる。
する高圧パルスを印加することにより、陽極4a
および陰極4b間で直流放電が始まる。
この時、予め予熱ヒータ3に通電してこれを発
熱させておくと、この予熱ヒータ3によつて発光
管2が加熱され、発光管2内に封入した水銀、ス
カンジウムメタルおよび金属ハロゲン化物として
よう化スカンジウムとよう化ナトリウムが蒸発さ
れているから、始動と略同時に所定の光束が得ら
れる。すなわち、ランプ光束は封入金属の蒸気圧
によつて決るから、蒸気ヒータ3の蒸気促進作用
によりランプを始動する時には既に充分な蒸気圧
となつており、瞬時光束の立上がりが可能とな
る。
熱させておくと、この予熱ヒータ3によつて発光
管2が加熱され、発光管2内に封入した水銀、ス
カンジウムメタルおよび金属ハロゲン化物として
よう化スカンジウムとよう化ナトリウムが蒸発さ
れているから、始動と略同時に所定の光束が得ら
れる。すなわち、ランプ光束は封入金属の蒸気圧
によつて決るから、蒸気ヒータ3の蒸気促進作用
によりランプを始動する時には既に充分な蒸気圧
となつており、瞬時光束の立上がりが可能とな
る。
しかして、本実施例の予熱ヒータ3は、一対の
予熱ヒータリード線11a,11bによつて機械
的に支持されるばかりでなく、サポートワイヤ8
aにも支持されるので、予熱ヒータ3の支持強度
が向上する。通常サポートワイヤ8a,8bは、
発光管リード線7a,7bや予熱ヒータリード線
11a,11bに比べて太径のワイヤが使用され
るので予熱ヒータ3は堅固に支持される。このた
め、車両前照灯の光源とした場合、衝撃や振動が
伝えられても、サポートワイヤ8aが分担して支
えることになるから、予熱ヒータ3の設置位置が
変位したり傾きが防止されるとともに、予熱ヒー
タ3の振動が軽減され、近接して配置されている
発光管2に当たつたり、外管1の内面に当たつた
り、またセラミツク被覆10が剥離するなどの不
具合が防止される。また、予熱ヒータ3の振動が
軽減されることから、予熱ヒータリード線11
a,11bの外管封止部1aに無理な応力を発生
させず、封止部1aにクラツクなどを発生させる
こともない。
予熱ヒータリード線11a,11bによつて機械
的に支持されるばかりでなく、サポートワイヤ8
aにも支持されるので、予熱ヒータ3の支持強度
が向上する。通常サポートワイヤ8a,8bは、
発光管リード線7a,7bや予熱ヒータリード線
11a,11bに比べて太径のワイヤが使用され
るので予熱ヒータ3は堅固に支持される。このた
め、車両前照灯の光源とした場合、衝撃や振動が
伝えられても、サポートワイヤ8aが分担して支
えることになるから、予熱ヒータ3の設置位置が
変位したり傾きが防止されるとともに、予熱ヒー
タ3の振動が軽減され、近接して配置されている
発光管2に当たつたり、外管1の内面に当たつた
り、またセラミツク被覆10が剥離するなどの不
具合が防止される。また、予熱ヒータ3の振動が
軽減されることから、予熱ヒータリード線11
a,11bの外管封止部1aに無理な応力を発生
させず、封止部1aにクラツクなどを発生させる
こともない。
なお、サポートワイヤ8aは、タングステン発
熱体9を挟んで発光管2と反対側に設けられてい
るから、予熱ヒータ3が発光管2を加熱する場合
に赤外線を遮断することはなく、発光管2の加熱
効率を阻害しない。また、サポートワイヤ8aは
発光管2に対して予熱ヒータ3のセラミツク10
被覆層により電気絶縁されるので、通電されるサ
ポートワイヤ8aにより発光管2内に収容した発
光金属をバルブ壁に引き寄せる割合が少なくな
り、原紙半径の小さなナトリウムが石英バルブか
ら抜け出したり、他の発光金属がバルブ壁に付着
して黒化するなどの不具合が防止される。また、
予熱ヒータ3の発熱体9もセラミツク10被覆層
により電気絶縁されるので、通電される発熱体9
が発光管2内の発光金属をバルブ壁に引き寄せる
作用が少なくなる。
熱体9を挟んで発光管2と反対側に設けられてい
るから、予熱ヒータ3が発光管2を加熱する場合
に赤外線を遮断することはなく、発光管2の加熱
効率を阻害しない。また、サポートワイヤ8aは
発光管2に対して予熱ヒータ3のセラミツク10
被覆層により電気絶縁されるので、通電されるサ
ポートワイヤ8aにより発光管2内に収容した発
光金属をバルブ壁に引き寄せる割合が少なくな
り、原紙半径の小さなナトリウムが石英バルブか
ら抜け出したり、他の発光金属がバルブ壁に付着
して黒化するなどの不具合が防止される。また、
予熱ヒータ3の発熱体9もセラミツク10被覆層
により電気絶縁されるので、通電される発熱体9
が発光管2内の発光金属をバルブ壁に引き寄せる
作用が少なくなる。
つまり、セラミツク10被覆層は、発熱体9の
取付け母体としての機能と、発熱体9の絶縁被覆
の機能と、サポートワイヤ8aの絶縁機能を兼用
することになり、構成が簡単になる。しかも、サ
ポートワイヤ8aは予熱ヒータ3に形成した挿通
孔12を遊挿させ、この挿通孔12からの導出根
元部で、アルミナ、シリカまたはマグネシアなど
の耐熱性絶縁物13,13によつて接合されてい
るため、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8aの接
触面積が、これら両者を密着した場合に比べて小
さく、よつて予熱ヒータ3の熱がサポートワイヤ
8aに伝わり難く、予熱ヒータ3の熱損失が少な
いととも、サポートワイヤ8aが過度に加熱され
る心配もない。
取付け母体としての機能と、発熱体9の絶縁被覆
の機能と、サポートワイヤ8aの絶縁機能を兼用
することになり、構成が簡単になる。しかも、サ
ポートワイヤ8aは予熱ヒータ3に形成した挿通
孔12を遊挿させ、この挿通孔12からの導出根
元部で、アルミナ、シリカまたはマグネシアなど
の耐熱性絶縁物13,13によつて接合されてい
るため、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8aの接
触面積が、これら両者を密着した場合に比べて小
さく、よつて予熱ヒータ3の熱がサポートワイヤ
8aに伝わり難く、予熱ヒータ3の熱損失が少な
いととも、サポートワイヤ8aが過度に加熱され
る心配もない。
そして本実施例では、外管1を水平にして点灯
し、発光管2の下方に予熱ヒータ3を配置したか
ら、発光管2は予熱ヒータ3の輻照熱とともに対
流熱を受けることになり、加熱効率が向上する。
し、発光管2の下方に予熱ヒータ3を配置したか
ら、発光管2は予熱ヒータ3の輻照熱とともに対
流熱を受けることになり、加熱効率が向上する。
なお本考案は蒸気の実施例のみに制約されるも
のではない。
のではない。
第3図は、本考案の他の実施例を示すもので、
予熱ヒータ3は金属製のバンド20,20によつ
てサポートワイヤ8aに取付けられている。この
場合、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8aが密着
しないように、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8
aに接触部の数箇所に耐熱性絶縁物を介在させる
ことが望ましい。
予熱ヒータ3は金属製のバンド20,20によつ
てサポートワイヤ8aに取付けられている。この
場合、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8aが密着
しないように、予熱ヒータ3とサポートワイヤ8
aに接触部の数箇所に耐熱性絶縁物を介在させる
ことが望ましい。
上記実施例では予熱ヒータ3の形状を平板形に
した場合について説明したが、本考案はこれに限
らず、V字形やU字形に形成してもよい。
した場合について説明したが、本考案はこれに限
らず、V字形やU字形に形成してもよい。
さらに、本考案はメタルハライドランプに限ら
ず、始動時に高圧パルスを印加して水平点灯され
るたとえば高圧ナトリウムランプなど他の小形高
圧金属蒸気放電灯であつても実施可能であり、直
流点灯するものに限られるものでもない。
ず、始動時に高圧パルスを印加して水平点灯され
るたとえば高圧ナトリウムランプなど他の小形高
圧金属蒸気放電灯であつても実施可能であり、直
流点灯するものに限られるものでもない。
また、予熱ヒータは発光管の点灯後に通電を停
止して加熱を止めるようにしてもよい。
止して加熱を止めるようにしてもよい。
さらに、本考案の小形高圧金属蒸気放電灯は、
車両の前照灯光源に使用することに限定されず、
一般照明用の光源に用いるようにしてもよい。
車両の前照灯光源に使用することに限定されず、
一般照明用の光源に用いるようにしてもよい。
以上説明したように本考案によると、予熱ヒー
タはサポートワイヤに支持されるから、予熱ヒー
タの支持強度が向上し、衝撃や振動が伝えられて
も予熱ヒータの設置位置が変位したり傾きが防止
されるとともに、予熱ヒータの振動が軽減され、
近接して配置されている発光管に当たつたり、外
管内面に当たつたり、またセラミツク被覆が剥離
されるなどの不具合が防止される。また、予熱ヒ
ータの振動が軽減されることから、予熱ヒータに
接続される予熱ヒータリード線を通じて外管封止
部に無理な応力を発生させず、封止部にクラツク
を発生させることもなくなり、長寿命になる。し
かも、上記予熱ヒータはその発熱体が発光管と対
向してサポートワイヤよりも発光管側に位置して
設けられているので発光管に比較的近く、よつて
発熱を有効に輻射熱として発光管に伝えることが
でき、加熱効率がよい。さらにこの発熱体および
サポートワイヤは通電部材であるにも拘らず、上
記予熱ヒータの絶縁体により絶縁されるので、発
光管内の発光金属を引き寄せる作用が低減され、
発光金属の失透や、管壁付着による黒化を防止す
ることができる。この場合、予熱ヒータの絶縁体
が、この予熱ヒータの発熱体を絶縁するとともに
サポートワイヤの絶縁を兼ねるので、構造が簡単
になる。
タはサポートワイヤに支持されるから、予熱ヒー
タの支持強度が向上し、衝撃や振動が伝えられて
も予熱ヒータの設置位置が変位したり傾きが防止
されるとともに、予熱ヒータの振動が軽減され、
近接して配置されている発光管に当たつたり、外
管内面に当たつたり、またセラミツク被覆が剥離
されるなどの不具合が防止される。また、予熱ヒ
ータの振動が軽減されることから、予熱ヒータに
接続される予熱ヒータリード線を通じて外管封止
部に無理な応力を発生させず、封止部にクラツク
を発生させることもなくなり、長寿命になる。し
かも、上記予熱ヒータはその発熱体が発光管と対
向してサポートワイヤよりも発光管側に位置して
設けられているので発光管に比較的近く、よつて
発熱を有効に輻射熱として発光管に伝えることが
でき、加熱効率がよい。さらにこの発熱体および
サポートワイヤは通電部材であるにも拘らず、上
記予熱ヒータの絶縁体により絶縁されるので、発
光管内の発光金属を引き寄せる作用が低減され、
発光金属の失透や、管壁付着による黒化を防止す
ることができる。この場合、予熱ヒータの絶縁体
が、この予熱ヒータの発熱体を絶縁するとともに
サポートワイヤの絶縁を兼ねるので、構造が簡単
になる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図は全体の概略的構成図、第2図は発光
管と予熱ヒータの断面図、第3図は本考案の他の
実施例を示す斜視図である。 1……外管、1a……外管の封止部、2……発
光管、3……予熱ヒータ、4a……陽極、4b…
…陰極、7a,7b……発光管リード線、8a,
8b……サポートワイヤ、9……タングステン発
熱体、10……セラミツク、11a,11b……
予熱ヒータリード線、12……挿通孔、13……
耐熱性絶縁物、20……バンド。
し、第1図は全体の概略的構成図、第2図は発光
管と予熱ヒータの断面図、第3図は本考案の他の
実施例を示す斜視図である。 1……外管、1a……外管の封止部、2……発
光管、3……予熱ヒータ、4a……陽極、4b…
…陰極、7a,7b……発光管リード線、8a,
8b……サポートワイヤ、9……タングステン発
熱体、10……セラミツク、11a,11b……
予熱ヒータリード線、12……挿通孔、13……
耐熱性絶縁物、20……バンド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外管内に、発光管およびこの発光管の近傍に配
置されてこの発光管を予熱する予熱ヒータとを収
容し、上記発光管をこの発光管の側方を引き回さ
れたサポートワイヤにより支持してなる小形高圧
金属蒸気放電灯において、 上記予熱ヒータは発熱体を絶縁体で覆つてな
り、この予熱ヒータは、上記発熱体が上記発光管
と対向した位置でしかもサポートワイヤよりも発
光管側に位置するとともに、上記絶縁体の少なく
とも一部がサポートワイヤよりも発光管側に位置
して、上記サポートワイヤに取着されていること
を特徴とする小形高圧金属蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184534U JPH0447897Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985184534U JPH0447897Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292560U JPS6292560U (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0447897Y2 true JPH0447897Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=31132302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985184534U Expired JPH0447897Y2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447897Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598950B2 (ja) * | 1978-05-17 | 1984-02-28 | 松下電子工業株式会社 | メタルハライドランプ |
| HU181148B (en) * | 1980-07-03 | 1983-06-28 | Egyesuelt Izzolampa | Electric light source containing metal halogen discharge tube and with this serial connected tungsten spiral |
-
1985
- 1985-11-30 JP JP1985184534U patent/JPH0447897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292560U (ja) | 1987-06-13 |
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