JPH0447919Y2 - - Google Patents

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JPH0447919Y2
JPH0447919Y2 JP1986167447U JP16744786U JPH0447919Y2 JP H0447919 Y2 JPH0447919 Y2 JP H0447919Y2 JP 1986167447 U JP1986167447 U JP 1986167447U JP 16744786 U JP16744786 U JP 16744786U JP H0447919 Y2 JPH0447919 Y2 JP H0447919Y2
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electrode
electrodes
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support arm
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、取鍋精錬炉のように、複数の電極
と溶融金属との間にアークを発生させて加熱する
アーク加熱炉に関する。より詳しくはその電極昇
降機構とその制御装置と電極をそろえる装置、お
よびこの電極への給電回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の三相交流取鍋精錬炉の斜視図で
ある。図において、1,1a,1bは電極、2,
2a,2bはアーク、3は溶融金属、4,4a,
4bは各々上下動する電極支持アームマスト、
5,5a,5bはモータ及び滑車などから成る電
極昇降駆動装置、6,6a,6bは電極昇降制御
装置、20は取鍋である。
次にこの動作について説明する。取鍋20の中
にある溶融金属3の昇温やこの温度制御のため
に、各々独立して上下動する電極1,1a,1b
と上記溶融金属3との間にアーク2,2a,2b
を発生させて行う。
この電極1,1a,1bは電極支持アームマス
ト4,4a,4bを滑車を介して上下動する電極
昇降駆動装置5,5a,5bによつて個々に行わ
れている。更にこの電極昇降駆動装置5,5a,
5bは電極昇降制御装置6,6a,6bによつて
制御されている。
この図においては電極1,1a,1bに給電し
ている電源回路は表示していない。
第4図は、第3図に示した従来の三相交流取鍋
精錬炉の一部を示すシステム図である。図におい
て、1,2,3,4,5,6は第3図と同一、7
は電極1に電流を供給すると供にこの中に冷却水
が通つている。水冷銅管、10は水冷銅管7を支
えている支柱、8は変圧器9と水冷銅管7の間に
介装された水冷ケーブルである。
このように構成された従来のアーク電気炉にお
いては電極昇降駆動装置5,5a,5bと電極制
御装置6,6a,6bが共に3組必要となる。ま
た3つの電極1,1a,1bが別個に独立して動
くため、各電極に給電する水冷ケーブル8や水冷
銅管7は互いに接触しないように配置されてい
る。しかし、そのために、これらの給電回路は一
体にはできていない。
そして、スクラツプ溶解用アーク炉の場合に
は、アーク2が電極1とスクラツプ(図示せず)
の間に発生し、スクラツプの崩れなどにより、ア
ーク2が無秩序に各極バラバラに変化するが、精
錬炉では溶融金属3と電極1の間にアーク2が発
生するので各電極毎の差もなく、アーク2も安定
している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のアーク加熱炉においては、
スクラツプ溶解用アーク炉を異なりアークが安定
しており、各電極毎のアークの違いが小さいにも
かかわらず、各電極を個別に制御・運転していた
ので、 (1) 構造や制御システムをいたずらに複雑化して
設備コストが高価である。
(2) 電極に給電する導体の配置が制約を受けるた
め、炉のインピーダンスが不平衡となり、また
インピーダンスの低減もできない。このため各
電極に同一のアークを発生することができず、
また力率も悪くなつている。
(3) 制御面では、通常各電極毎に溶鋼と電極間の
電圧とアーク電流の比を一定に保つよう、いわ
ゆるインピーダンス一定制御が行われる。しか
しこのとき、溶鋼面に生じる波などにより、ア
ーク長が変化した場合、このような速い変化の
外乱に対しては追従が不充分で、逆にハンチン
グを生じ易い。しかもある極での制御の乱れが
他の極にも影響を及ぼすため制御結果が悪くな
ると云う問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るアーク加熱炉においては、複数
の電極と、溶融金属との間にアークを発生させる
アーク加熱炉において、上記複数の電極端を一平
面上に揃える装置と、上記電極を一括して把持出
来る電極支持アームマストと、この電極支持アー
ムマストを上下動する電極昇降駆動装置と、この
電極昇降駆動装置を制御する電極昇降制御装置
と、上記電極に電力を供給する変圧器及び水冷ケ
ーブルから構成されたものである。
〔作用〕
この考案においては、複数の電極を一括して把
持する電極支持アームマストが上下すれば、電極
は同時に昇降する。電極昇降制御装置によつて制
御された電極昇降駆動装置は滑車を介して動力を
電極支持アームマストの上下動に変換する。電極
端をそろえるため取鍋の傍に設けた平板上に電極
を降下させれば、電極は一平面上に並ぶ、導線の
間隔を揃え長さをほぼ等しくすれば複数の電極間
のインピーダンスがほぼ等しくなる。又力率は低
下する。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例の斜視図である。
図において、1,2,3,5,6は第3図に示し
たものと同一、4cは3本の電極1,1a,1b
を同時に昇降する電極支持アームマストである。
この考案においては3本の電極1,1a,1b
のを一括して昇降するようにしているから電極昇
降駆動装置5などは一組あればすむものである。
又操業中の各電極1〜1bの消耗量が異なるの
で、電極先端位置をそろえるための機構をもつて
いる。これは例えば取鍋3の近くに設けた平板
(図示せず)の上で電極1〜1bの把持をゆるめ
て一旦乗せてから、再度把持し直すことで容易に
可能である。
更に運転中のアークの制御は、三相の投入電力
と、三相電流の平均値を比較するか、または電極
1〜1bの消耗スピードがわかつている場合には
電極1〜1bと溶鋼3の間隔を所定の間隔に調整
した後、消耗量を補正するため電極1〜1bを引
き下げてもよい。
この実施例においては、電極支持アームマスト
4c、電極昇降駆動装置5を全て1台としている
が、これが大型炉の時に必ずしも有利とならない
場合がある。ただし電極昇降制御装置6は1台と
して、一括制御を行なうようにする。
次に、以上述べた電極昇降機構では三電極が一
括して上下又は回転運動するので各電極1〜1b
に給電する水冷ケーブルなどの導体の配置が自由
に行える。
第2図a,bはこの考案に係る装置の説明図で
ある。a図は水冷銅管7及び水冷ケーブル8を並
列した様子を示す説明図、b図は水冷銅管7の配
置と電極支持アームマストの関係を示す説明図で
ある。
上記a図によつて導体のインピーダンスが平衡
し、かつ小さく導線が短くなるので誘導損失も少
なくなることが理解出来る。
bに示すように三相の各導体が対称形となるよ
うに配置し、しかも変圧器9から電極1までをで
きるだけ短かい経路で結ぶようにする。そして、
鋼製の電極支持アームマスト4から距離30を大
きくとって、誘導電流の低減を図つている。
このように三相の各導体が対称形となることに
よつて回路のインピーダンスの不平衡が解消で
き、各電極1,1a,1bへの電力供給のバラン
スがとれ、炉内熱負荷の均等化がはかれる。
また、最短経路が選べることと、三相の各導体
を互いに近づけて配置できることから、インプー
ダンスの低減が可能となる。また同時に、三相の
各導体のつくる磁界が互いに打ち消し合うように
なるので、電極支持アームマスト等に発生してい
た誘導電流による損失が少なくなる効果がある。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、 電極昇降駆動、制御装置が1組となり、設備
の構成が簡素化され保守性、経済性の点で優れ
ている。
複数の電極の電極昇降制御装置が共通のた
め、従来のように各電極の制御装置間の干渉が
なく、安定した制御が可能となる。
各電極への給電導体の配置が自由に選べるの
で、各導体のもつインピーダンスを等しくなる
ようにでき、この結果、電気回路の平衡化、炉
内の熱負荷の均等化ができ、効率が上がる。
と同じく導体の配置の工夫によつて、導体
のインピーダンスを下げることができ、この結
果、炉の運転力率を高くすることができる。ま
た、同時に電磁誘導による損失の低減ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
a,bはこの考案の他の実施例の説明図でa図は
水冷ケーブルなどの説明図、b図は水冷銅管と電
極支持アームマストの関係を示す説明図、第3図
は従来のアーク加熱炉の斜視図、第4図は従来の
三相交流取鍋精錬炉の一部のシステム図である。 図において、1は電極、2はアーク、3は溶融
金属、4は電極支持アームマスト、5は電極昇降
駆動装置、6は電極昇降制御装置、7は水冷銅
管、8は水冷ケーブル、9は変圧器、10は支
柱、20は取鍋、30は距離である。なお各図
中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の電極と、溶融金属との間にアークを発生
    させるアーク加熱炉において、上記複数の電極端
    を一平面上に揃える装置と、上記電極を一括して
    把持出来る電極支持アームマストと、この電極支
    持アームマストを上下動する電極昇降駆動装置
    と、この電極昇降駆動装置を制御する電極昇降制
    御装置と、上記電極に電力を供給する変圧器及び
    水冷ケーブルから構成されたことを特徴とするア
    ーク加熱炉。
JP1986167447U 1986-11-01 1986-11-01 Expired JPH0447919Y2 (ja)

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JP1986167447U JPH0447919Y2 (ja) 1986-11-01 1986-11-01

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JPS6373888U JPS6373888U (ja) 1988-05-17
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