JPH044795B2 - - Google Patents

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JPH044795B2
JPH044795B2 JP62251405A JP25140587A JPH044795B2 JP H044795 B2 JPH044795 B2 JP H044795B2 JP 62251405 A JP62251405 A JP 62251405A JP 25140587 A JP25140587 A JP 25140587A JP H044795 B2 JPH044795 B2 JP H044795B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光検出素子を用いて光信号を検出する
光集積素子に関する。
〔従来の技術〕 光検出素子の一種である光導電型検出素子は、
光の照射量に応じてその抵抗値が変化するもので
あり、これを利用して光信号を電気信号に変換し
て出力することが行なわれる。このような光導電
型検出素子のアレイ化は、従来は第3図のように
なされてきた。
第3図は従来の光集積素子の一例の回路構成図
である。図示の通り、走査回路1からの出力信号
1〜nはn個の要素回路21〜2nに与えられ
る。要素回路21〜2nのそれぞれは、上記の出
力信号1〜nをゲートに入力するFETからなる
スイツチング素子Q1〜Qoを有し、このスイツチ
ング素子Q1〜Qoには光導電型検出素子S1〜So
直列に接続される。そして、要素回路21〜2n
の出力はビデオライン3を介して外部に出力され
る。なお、ビデオライン3の出力側には出力抵抗
RLと電源VDDが接続されている。
この第3図の回路においては、出力信号1〜n
によつてスイツチング素子Q1〜Qoがオンさせら
れ、このとき光信号が光導電型検出素子S1〜So
入力されると、出力信号はビデオライン3から外
部に取り出される。この回路によれば、光導電型
検出素子S1〜Soに比較的強い光入力があつたとき
には、十分な大きさの出力信号がビデオライン3
から得られる。しかしながら、光入力が弱いとき
には、光導電型検出素子S1〜Soは十分に低抵抗と
はならず、従つて十分な大きさの出力信号を得る
ことができなかつた。
そこで、従来は第3図の回路を第4図に示すよ
うに変形し、光信号の検出を行なつていた。この
第4図の回路が第3図の回路と異なる点は、光導
電型検出素子S1〜Soと並列に容量素子C1〜Co
接続されていることである。この回路では、スイ
ツチング素子Q1〜Qoが走査回路1からの信号1
〜nによつてオンしている間に、容量素子C1
Coはビデオライン3からの電流によつて充電さ
れる。そして、スイツチング素子Q1〜Qoがオフ
している間に光導電型検出素子S1〜Soに光入力が
あると、容量素子C1〜Coの電荷は光導電型検出
素子S1〜Soによつて放電される。しかる後、スイ
ツチング素子Q1〜Qoが走査回路1からの信号1
〜nによつてオンすると、上記の放電量に対応す
る分の充電電流がビデオライン3に流れ、電気信
号としての出力信号が得られることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第4図の回路が正常に動作する
ためには、要素回路21〜2n内のスイツチング
素子Q1〜Qoがオンしたときに、その容素回路2
1〜2n内の光導電型検出素子S1〜Soが十分に高
い抵抗値を保つていなければならず、さもなくば
容量素子C1〜Coを十分に充電することができな
い。ところが通常は、光導電型検出素子に強い光
入力があるとその抵抗値は数百オームとなり、従
つて第4図の回路では十分な充電が行なえない。
さらには、光入力の強度によつて光導電型検出素
子の抵抗値が変化するので、光入力の強度に応じ
て容量素子の充電状態も変動してしまい、再現性
のよい出力信号が得られないという欠点があつ
た。
また、要素回路21〜2nの数が増大したとき
には、走査回路1の最高速度により走査の繰り返
しの最低時間が定まつてしまうため、強い光入力
があつたときには光導電型検出素子の抵抗値が小
さくなり、短時間で要素回路21〜2n内の容量
素子C1〜Coの電荷が放電してしまう。すると各
要素回路21〜2n間の信号差がなくなり、アレ
イ検出器としての基本性能が損われることにな
る。
そこで本発明は、強い光入力があつた時にも再
現性よく出力信号を得ることができ、更に望まし
くは、強い光入力に対してもアレイ検出器として
の基本機能を有する光集積素子を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る光集積素子は、容量素子と、この
容量素子を充電する第1のスイツチング素子と、
入射光を受けて容量素子の電荷を放電させる光検
出素子とを有する要素回路を複数備えると共に、
これら要素回路の第1のスイツチング素子を順次
オンさせることにより、所定の出力ラインに検出
信号を出力させる光集積素子であつて、上記の複
数の要素回路のそれぞれは下記のように構成され
る。すなわち、光検出素子を介する容量素子の放
電をオン、オフする第2のスイツチング素子を有
し、少なくともこの第1のスイツチング素子がオ
ンしている間は前記第2のスイツチング素子はオ
フしていることを特徴とする。また、第2のスイ
ツチング素子が、所定の外部コントロール信号に
よりオン、オフさせられるようにしてもよい。
〔作用〕
本発明の構成によれば、容量素子の充電時には
第2のスイツチング素子をオフさせることによ
り、光検出素子からなる放電回路を容量素子から
切り離すようにしたので、常に一定量の充電を行
なうことができる。さらに、第2のスイツチング
素子を外部コントロール信号でオン、オフ制御す
れば、強い光入力によつて各要素回路間の信号差
がなくなるのを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図および第2図を参照し
て、本発明のいくつかの実施例を説明する。な
お、図面の説明において同一要素には同一符合を
付し、重複する説明を省略する。
第1図は第1実施例の回路図である。この実施
例では、スイツチング素子はPチヤネルトランジ
スタからなる第1のスイツチング素子Q11〜Qo1
と、Nチヤネルトランジスタからなる第2のスイ
ツチング素子Q12〜Qo2とにより構成される。そ
して、光導電型検出素子S1〜Soのそれぞれの第1
電極には第2のスイツチング素子Q12〜Qo2のソ
ースに接続され、第2のスイツチング素子Q12
Qo2のドレインは第1のスイツチング素子Q11
Qo1のソースに接続され、第1のスイツチング素
子Q11〜Qo1のドレインはビデオライン3に接続
される。また、これら第1および第2のスイツチ
ング素子Q11〜Qo1,Q12〜Qo2のゲートは走査回
路1に接続され、これらのソース・ドレインの接
続点には容量素子C1〜Coが接続されている。
次に、上記の第1実施例の回路の動作を説明す
る。
いま、走査回路1から1つの信号(パルス)i
が出力され、要素回路2iが選択されたとする。
すると、要素回路2i内の第1のスイツチング素
子Qi1がオンになり、ビデオライン3を介して容
量素子Ciが充電される。このとき、第2のスイツ
チング素子Qi2はNチヤネルトランジスタであつ
て第1のスイツチング素子(Pチヤネルトランジ
スタ)Qi1とは相補的であるため、第2のスイツ
チング素子Qi2は必ずオフしている。従つて、光
導電型検出素子Siを介した放電を伴うことなく、
容量素子Ciは充電される。
次に、走査回路1からの信号iが反転すると、
第1のスイツチング素子Qi1はオフになつて第2
のスイツチング素子Qi2はオンになる。このため、
容量素子Ciと光導電型検出素子Siは第2のスイツ
チング素子Qi2を介して導通し、光の入射量に応
じて容量素子Ciの電荷が放電される。このとき、
第1のスイツチング素子Qi1はオフになつている
ため、容量素子Ciがビデオライン3の状態に影響
されることはない。
しかる後、一定時間が経過すると走査回路1に
よつて要素回路2iが選択され、第1のスイツチ
ング素子Qi1はオンになつて第2のスイツチング
素子Qi2はオフになる。すると、容量素子Ciは放
電量に応じて第1のスイツチング素子Qi1により
充電され、従つてこの充電電流がビデオライン3
に流れるので、電気信号としての出力信号が得ら
れることになる。
以上の通り、第1および第2のスイツチング素
子Qi1,Qi2は相補的であるため、一方がオンのと
きは必ず他方はオフしており、従つて容量素子Ci
は常に一定電圧値に充電される。このため、光の
照射状態によつて容量素子Ciの充電電圧値がばら
つくことはないので、再現性のよい出力信号が得
られる。
次に、第2図を参照して本発明の第2実施例を
説明する。
第2図はその回路図である。この回路では、容
量素子C1〜Coを充電するための第1のスイツチ
ング素子Q11〜Qo1はNチヤネルトランジスタで
構成され、容量素子C1〜Coの電荷を光導電型検
出素子S1〜Soを介して放電するための第2のスイ
ツチング素子Q12〜Qo2はPチヤネルトランジス
タで構成される。そして、光導電型検出素子S1
Soと並列にNチヤネルトランジスタからなる第3
のスイツチング素子Q13〜Qo3が接続されている。
また、走査回路1からの出力信号1〜nは第1の
スイツチング素子Q11〜Qo1のゲートにのみ与え
られ、第2および第3のスイツチング素子Q12
Qo2,Q13〜Qo3のゲートには、外部コントロール
信号線5からのコントロール信号が与えられてい
る。
次に、第2実施例の回路動作を説明する。
まず、外部コントロール信号線5からの信号に
より第2のスイツチング素子Q12〜Qo2をオフに
すると、第3のスイツチング素子Q13〜Qo3は相
補的であるためオンになる。この状態において、
走査回路1によつてある要素回路2iが選択され
ると、第1のスイツチング素子Qi1がオンになる。
このため、ビデオライン3からの電流によつて容
量素子Ciは充電され、しかる後に第1のスイツチ
ング素子Qi1はオフになる。
以上のようにして全ての要素回路21〜2nの
容量素子C1〜Coが充電された後、外部コントロ
ール信号線5からの信号によつて要素回路2i内
の第3のスイツチング素子Qi3をオフにし、第2
のスイツチング素子Qi2をオンにする。この状態
で光導電型検出素子Siに光入力があると、照射光
量に応じて容量素子Ciの放電がなされる。そし
て、外部コントロール信号線5からの信号を反転
させると第2のスイツチング素子Qi2はオフにな
るので、光導電型検出素子Siによる放電時間は外
部コントロール信号線5からの信号により、任意
の時間幅に設定できる。従つて、例えば光入力が
強いときには、第2のスイツチング素子Qi2のオ
ン時間を短くし、弱いときには第2のスイツチン
グ素子Qi2のオン時間を長くすればよい。
しかる後、走査回路1からの出力信号により第
1のスイツチング素子Qi1をオンにすると、容量
素子Ciが充電されてビデオライン3に電流が生じ
る。この充電電流は、第2のスイツチング素子
Qi2および光導電型検出素子Siによる容量素子Ci
らの放電量に相当し、従つて光入力に応じた電気
信号が得られることになる。
以上の通り第2実施例によれば、容量素子C1
〜Coの充電時間を走査回路1の周期とは無関係
に設定できるので、光入力が強いときでも各要素
回路21〜2nの出力を区別して取り出すことが
できる。また、第2および第3のスイツチング素
子Q12〜Qo2,Q13〜Qo3に相補型のトランジスタ
を用いているため、外部コントロール信号線5を
1本にすることができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。
例えば、スイツチング素子に相補型のFETを
用いることは必須ではなく、別々の信号で制御す
れば同一導電型でもよい。また、スイツチング素
子としては絶縁ゲート型や接合ゲート型のFET
に限らず、スイツチング機能を有するものならバ
イポーラトランジスタなど種々のものとすること
ができる。さらに、光検出素子は光導電型検出素
子に限らず、焦電型検出素子などでもよい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した通り本発明では、容量素
子の充電時には第2のスイツチング素子をオフさ
せることによつて光検出素子からなる放電回路を
容量素子から切り離すようにしたので、常に一定
量の充電を行なうことができる。従つて、強い光
入力があつた時にも再現性よく出力信号を得るこ
とができる。
さらに、第2のスイツチング素子を外部コント
ロール信号でオン、オフ制御すれば、強い光入力
によつて各要素回路間の信号差がなくなるのを防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る光集積素子
の回路構成図、第2図は本発明の第2実施例に係
る光集積素子の回路構成図、第3図は従来の第1
例に係る光集積素子の回路構成図、第4図は従来
の第2例に係る光集積素子の回路構成図である。 1……走査回路、21〜2n……要素回路、3
……ビデオライン、5……外部コントロール信号
線、S1〜So……光導電型検出素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容量素子と、この容量素子を充電する第1の
    スイツチング素子と、入射光を受けて前記容量素
    子の電荷を放電させる光検出素子とを有する要素
    回路を複数備えると共に、これら要素回路の前記
    第1のスイツチング素子を順次オンさせることに
    より、所定の出力ラインに検出信号を出力させる
    光集積素子において、 前記複数の要素回路のそれぞれは、前記光検出
    素子を介する前記容量素子の放電をオン、オフす
    る第2のスイツチング素子を有し、少なくともこ
    の第1のスイツチング素子がオンしている間は前
    記第2のスイツチング素子はオフしていることを
    特徴とする光集積素子。 2 前記第2のスイツチング素子は、所定の外部
    コントロール信号によりオン、オフさせられるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光集
    積素子。
JP62251405A 1987-10-05 1987-10-05 光集積素子 Granted JPH0193964A (ja)

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