JPH0447982A - 画像形成方法 - Google Patents
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- JPH0447982A JPH0447982A JP2158194A JP15819490A JPH0447982A JP H0447982 A JPH0447982 A JP H0447982A JP 2158194 A JP2158194 A JP 2158194A JP 15819490 A JP15819490 A JP 15819490A JP H0447982 A JPH0447982 A JP H0447982A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光透過特性を有する支持体上に、光を照射さ
れると発熱する特性を有する物質を用いて所望の画像の
正像若しくは鏡像をもちいて、加熱膨張特性若しくは加
熱収縮特性を有する形状記憶素材の平面部に凹凸画像を
形成する画像形成方法に関するものである。
れると発熱する特性を有する物質を用いて所望の画像の
正像若しくは鏡像をもちいて、加熱膨張特性若しくは加
熱収縮特性を有する形状記憶素材の平面部に凹凸画像を
形成する画像形成方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、凹凸により作成された画像は、印鑑、凸版印刷、
版画等に使用されている。これらは凹凸画像の凸部にイ
ンク等を塗布し、そこに紙等を押しつけることによって
、紙上には凸部に塗布されたインク等だけが転写し、画
像を形成するものである。この凹凸画像はゴム、木、樹
脂、金属等の材料を機械や手作業で切削や切断をしたり
、射出成形やダイキャスト、プレス等の方法で製造して
いる。
版画等に使用されている。これらは凹凸画像の凸部にイ
ンク等を塗布し、そこに紙等を押しつけることによって
、紙上には凸部に塗布されたインク等だけが転写し、画
像を形成するものである。この凹凸画像はゴム、木、樹
脂、金属等の材料を機械や手作業で切削や切断をしたり
、射出成形やダイキャスト、プレス等の方法で製造して
いる。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上述のように凹凸画像を機械で各種材料
を切削や切断をして形成すると、切り屑等の不要物が出
てしまうという問題点があったし、更にその機械が高価
で取扱が難しいという問題点もあった。
を切削や切断をして形成すると、切り屑等の不要物が出
てしまうという問題点があったし、更にその機械が高価
で取扱が難しいという問題点もあった。
また、印鑑2版画等を手作業で切削する場合、逆像を形
成しなければならないので、熟練を必要とするという問
題点もあった。
成しなければならないので、熟練を必要とするという問
題点もあった。
また、射出成形やダイキャスト、プレスで上記の凹凸画
像を形成しようとすると、切削や切断をする機械と同様
に機械が高価°であるだけではなく、凹凸画像の型を製
造しなければならない。このため多種類の画像を形成す
るには、凹凸画像の型を多く製造しなければならないの
でコストがかかり、しかも型を製造するのにも時間がか
かるという問題点があった。
像を形成しようとすると、切削や切断をする機械と同様
に機械が高価°であるだけではなく、凹凸画像の型を製
造しなければならない。このため多種類の画像を形成す
るには、凹凸画像の型を多く製造しなければならないの
でコストがかかり、しかも型を製造するのにも時間がか
かるという問題点があった。
本考案は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、切り屑等が発生することなく、誰にでも容易
にしかも安価に凹凸画像を形成することのできる画像形
成方法を提供することを目的としている。
のであり、切り屑等が発生することなく、誰にでも容易
にしかも安価に凹凸画像を形成することのできる画像形
成方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明の画像形成方法は、光
透過特性を有する支持体上に、光を照射されると発熱す
る特性を有する物質を用いて所望の画像の正像若しくは
鏡像を形成する工程と、加熱膨張特性若しくは加熱収縮
特性を有する形状記憶素材の平面部と前記支持体上の正
像若しくは鏡像を形成された面とを密着して重ね合わせ
、該支持体側から光を照射する工程と、光を照射される
ことにより前記支持体上に形成された正像若しくは鏡像
部分のみが発熱し、該正像若しくは鏡像部分が密着して
いる前記形状記憶素材の平面部分が選択的に加熱される
ことによりその形状記憶素材の平面部分が膨張若しくは
収縮することを利用して、その形状記憶素材の平面部分
に凹凸画像を形成する工程とからなる。
透過特性を有する支持体上に、光を照射されると発熱す
る特性を有する物質を用いて所望の画像の正像若しくは
鏡像を形成する工程と、加熱膨張特性若しくは加熱収縮
特性を有する形状記憶素材の平面部と前記支持体上の正
像若しくは鏡像を形成された面とを密着して重ね合わせ
、該支持体側から光を照射する工程と、光を照射される
ことにより前記支持体上に形成された正像若しくは鏡像
部分のみが発熱し、該正像若しくは鏡像部分が密着して
いる前記形状記憶素材の平面部分が選択的に加熱される
ことによりその形状記憶素材の平面部分が膨張若しくは
収縮することを利用して、その形状記憶素材の平面部分
に凹凸画像を形成する工程とからなる。
[作用]
上記の構成を有する本発明によれば、光透過特性を有す
る支持体上に、光を照射されると発熱する特性を有する
物質を用いて所望の画像の正像若しくは鏡像を形成する
。次に、加熱膨張特性若しくは加熱収縮特性を有する形
状記憶素材の平面部と支持体上の正像若しくは鏡像を形
成された面とを密着して重ね合わせ、支持体側から光を
照射する。光を照射されることにより支持体上に形成さ
れた正像若しくは鏡像部分のみが発熱し、その正像若し
くは鏡像部分が密着している形状記憶素材の平面部分が
選択的に加熱されることによりその形状記憶素材の平面
部分が膨張若しくは収縮し、その形状記憶素材の平面部
分°に凹凸画像が形成される。
る支持体上に、光を照射されると発熱する特性を有する
物質を用いて所望の画像の正像若しくは鏡像を形成する
。次に、加熱膨張特性若しくは加熱収縮特性を有する形
状記憶素材の平面部と支持体上の正像若しくは鏡像を形
成された面とを密着して重ね合わせ、支持体側から光を
照射する。光を照射されることにより支持体上に形成さ
れた正像若しくは鏡像部分のみが発熱し、その正像若し
くは鏡像部分が密着している形状記憶素材の平面部分が
選択的に加熱されることによりその形状記憶素材の平面
部分が膨張若しくは収縮し、その形状記憶素材の平面部
分°に凹凸画像が形成される。
[第一の実施例]
以下、図面を参照して本発明を具体化した第一の実施例
を説明する。
を説明する。
最初に、第3図(a)から(e)までを参照して本実施
例に使用される形状記憶素材である形状記憶樹脂の性質
について説明する。
例に使用される形状記憶素材である形状記憶樹脂の性質
について説明する。
形状記憶樹脂は第3図(a)に示した様に、固定層31
と可逆層32の二つのユニットから構成されている。今
、固定層31の溶融温度をA’Cとし、可逆層32の溶
融温度をB’Cとする。ここでA℃>B℃である。
と可逆層32の二つのユニットから構成されている。今
、固定層31の溶融温度をA’Cとし、可逆層32の溶
融温度をB’Cとする。ここでA℃>B℃である。
固定層31と可逆層32とが溶融状態にあるA℃の状態
(第3図(a))で形状記憶樹脂を成形加工し、この状
態で温度をB’C以下まで降下させると、固定層31と
可逆層32とが固定される(第3図(b))。次に温度
をB℃以上A℃以下に上昇させると、可逆層32のみが
軟化し、外力を加えると固定層31は変わらないが、可
逆層32の伸縮により、容易に変形させることができる
ようになる(第3図(C))。ここで外力を加えて圧縮
変形させる(第3図(d))。変形させたまま温度をB
℃以下に降下させると、可逆層32が収縮したまま固定
される(第3図(e))。その後、再度温度をB℃以上
A’C以下に上昇させ、外力を加えずにおくと、軟化し
た可逆層32の膨張により元の形状(第3図(C))に
戻り、形状回復するのである。この時の膨張率は100
〜500%にも達するのである。
(第3図(a))で形状記憶樹脂を成形加工し、この状
態で温度をB’C以下まで降下させると、固定層31と
可逆層32とが固定される(第3図(b))。次に温度
をB℃以上A℃以下に上昇させると、可逆層32のみが
軟化し、外力を加えると固定層31は変わらないが、可
逆層32の伸縮により、容易に変形させることができる
ようになる(第3図(C))。ここで外力を加えて圧縮
変形させる(第3図(d))。変形させたまま温度をB
℃以下に降下させると、可逆層32が収縮したまま固定
される(第3図(e))。その後、再度温度をB℃以上
A’C以下に上昇させ、外力を加えずにおくと、軟化し
た可逆層32の膨張により元の形状(第3図(C))に
戻り、形状回復するのである。この時の膨張率は100
〜500%にも達するのである。
なお本発明に従う形状記憶樹脂は、固定層31としては
、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート。
、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート。
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリフッ
化ビニル等、可逆層32としては、ポリエチチレン、ポ
リプロピレン、ポリカプロラクトン。
化ビニル等、可逆層32としては、ポリエチチレン、ポ
リプロピレン、ポリカプロラクトン。
ポリブタジェン等を用いたものが使用され、凹凸をはっ
きりさせるため、許容変形率が100%以上、好ましく
は300%以上が望ましい。更に記憶を取り戻す温度が
容易に加熱できる温度で且つ室温以上、好ましくは60
℃〜80℃辺りが望ましい。なぜならばこの温度が゛あ
まり高すぎると、熱を加えることが困難となるとともに
、後述する支持体が熱によって変形する可能性もあるか
らである。本実施例に使用される支持体としては、光透
過性が高く、上述のように100℃付近まで変形のない
透明な樹脂シート、ガラス等が望ましい。
きりさせるため、許容変形率が100%以上、好ましく
は300%以上が望ましい。更に記憶を取り戻す温度が
容易に加熱できる温度で且つ室温以上、好ましくは60
℃〜80℃辺りが望ましい。なぜならばこの温度が゛あ
まり高すぎると、熱を加えることが困難となるとともに
、後述する支持体が熱によって変形する可能性もあるか
らである。本実施例に使用される支持体としては、光透
過性が高く、上述のように100℃付近まで変形のない
透明な樹脂シート、ガラス等が望ましい。
次に第1図(a)から(e)までを参照して本実施例の
画像形成方法を説明する。この実施例においては形状記
憶樹脂として旭化成工業株式会社製の形状記憶樹脂“ア
スマー (商品名)を使用する。“アスマー”の固定層
溶融温度は120℃であり、可逆層溶融温度は70℃で
ある。
画像形成方法を説明する。この実施例においては形状記
憶樹脂として旭化成工業株式会社製の形状記憶樹脂“ア
スマー (商品名)を使用する。“アスマー”の固定層
溶融温度は120℃であり、可逆層溶融温度は70℃で
ある。
まず最初に、ペレット状態の“アスマー”を、120℃
以上に加熱して溶融状態にし、この液体状の樹脂を押し
だし成形して、第1図(a)に示すような厚さ5mm(
ミリ・メートル)で縦横それぞれ30an(センチ・メ
ートル)の平板11を成形する。なおアスマーを構成し
ている固定層31と可逆層32とは、それぞれポリスチ
レンのような硬質樹脂と、ポリブタジェンのようなゴム
弾性を持つ樹脂である。120℃以上では固定層31も
可逆層32も溶融した状態である。
以上に加熱して溶融状態にし、この液体状の樹脂を押し
だし成形して、第1図(a)に示すような厚さ5mm(
ミリ・メートル)で縦横それぞれ30an(センチ・メ
ートル)の平板11を成形する。なおアスマーを構成し
ている固定層31と可逆層32とは、それぞれポリスチ
レンのような硬質樹脂と、ポリブタジェンのようなゴム
弾性を持つ樹脂である。120℃以上では固定層31も
可逆層32も溶融した状態である。
次に、平板11を室温25℃まで冷却し、固化(形状記
憶付与)させた後、固定層31は固定されたままで、可
逆層32のみが軟化する温度70℃まで再加熱した。こ
のため平板11は軟化し、外圧を加えることにより容易
に変形させることができる状態になった。そこで平板1
1の両側から圧力Pをかけることによって、平板11の
可逆層32のみを伸縮させ、厚さを約1 mmにした。
憶付与)させた後、固定層31は固定されたままで、可
逆層32のみが軟化する温度70℃まで再加熱した。こ
のため平板11は軟化し、外圧を加えることにより容易
に変形させることができる状態になった。そこで平板1
1の両側から圧力Pをかけることによって、平板11の
可逆層32のみを伸縮させ、厚さを約1 mmにした。
この後、圧力をかけたままの状態で、再度室温25℃ま
で冷却し、厚さ約1mmで縦横それぞれ約67anの形
状記憶樹脂平板12を得た(第1図(b))。
で冷却し、厚さ約1mmで縦横それぞれ約67anの形
状記憶樹脂平板12を得た(第1図(b))。
次に、所望の文字の正像を透明な樹脂シート上にカーボ
ンブラックを含有するトナーで形成し、原画板13を形
成する(第1図(C))。
ンブラックを含有するトナーで形成し、原画板13を形
成する(第1図(C))。
以上の様な工程の結果得られた形状記憶樹脂平板12上
に原画板13の画像形成面、即ちトナーが付着している
面を重ね合わせ、キセノンランプ14より光を照射した
。すると原画板13上に形成されたトナー像部分のみが
゛70℃付近まで発熱し、形状記憶樹脂平板12に重ね
られたトナー像の文字の部分のみが選択的に加熱される
(第1図(d))。そしてこの形状記憶樹脂平板12の
加熱された部分のみの可逆層32が形状回復して盛り上
がり、所望とする良好な凹凸画像15を得られる(第1
図(e))。この凹凸画像15は鏡像となっているので
、この凸部にインク等を塗布して紙等を重ねれば、この
紙に凸部のインクが転写されるので、紙には画像の正像
が形成される。
に原画板13の画像形成面、即ちトナーが付着している
面を重ね合わせ、キセノンランプ14より光を照射した
。すると原画板13上に形成されたトナー像部分のみが
゛70℃付近まで発熱し、形状記憶樹脂平板12に重ね
られたトナー像の文字の部分のみが選択的に加熱される
(第1図(d))。そしてこの形状記憶樹脂平板12の
加熱された部分のみの可逆層32が形状回復して盛り上
がり、所望とする良好な凹凸画像15を得られる(第1
図(e))。この凹凸画像15は鏡像となっているので
、この凸部にインク等を塗布して紙等を重ねれば、この
紙に凸部のインクが転写されるので、紙には画像の正像
が形成される。
なお形状記憶樹脂平板12は、再び70℃まで加熱して
、圧縮して平板の状態まで戻せば、再度使用することも
できるのである。よって材料の節約も可能である。凹凸
画像15を形成した形状記憶樹脂平板12を、70℃ま
で再度加熱をして可逆層32のみを軟化させて圧力を加
え、厚さを元の1mmまで戻し、その状態で室温25℃
まで冷却すると、形状記憶樹脂平板12を再び得ること
ができるのである。その形状記憶樹脂平板12で上述し
た工程と同様の工程を行ったところ、再び良好な凹凸画
像15を得ることができた。同様の操作を同じ形状記憶
樹脂を用いて5回行ったが、いずれも良好な凹凸画像1
5を得ることができた。
、圧縮して平板の状態まで戻せば、再度使用することも
できるのである。よって材料の節約も可能である。凹凸
画像15を形成した形状記憶樹脂平板12を、70℃ま
で再度加熱をして可逆層32のみを軟化させて圧力を加
え、厚さを元の1mmまで戻し、その状態で室温25℃
まで冷却すると、形状記憶樹脂平板12を再び得ること
ができるのである。その形状記憶樹脂平板12で上述し
た工程と同様の工程を行ったところ、再び良好な凹凸画
像15を得ることができた。同様の操作を同じ形状記憶
樹脂を用いて5回行ったが、いずれも良好な凹凸画像1
5を得ることができた。
なお、上述の実施例では文字を原画板13に正像として
形成したが、画像にしたい文字や図形などを原画板13
に鏡像として形成すれば、形成される凹凸画像15が正
像となる。このため壁飾りや点字板等考えられ得るもの
全てに利用することができる。
形成したが、画像にしたい文字や図形などを原画板13
に鏡像として形成すれば、形成される凹凸画像15が正
像となる。このため壁飾りや点字板等考えられ得るもの
全てに利用することができる。
[第二の実施例]
以下、図面を参照して本発明を具体化した第二の実施例
を説明する。
を説明する。
最初に、第4図(a)から(e)までを参照して本実施
例に使用される形状記憶素材である形状記憶樹脂の性質
について説明する。
例に使用される形状記憶素材である形状記憶樹脂の性質
について説明する。
形状記憶樹脂は第4図(a)に示した様に、固定層41
と可逆層42の二つのユニットから構成されている。今
、固定層41の溶融温度はA”Cとし、可逆層42の溶
融温度をB’Cとする。ここでA’C>B’Cである。
と可逆層42の二つのユニットから構成されている。今
、固定層41の溶融温度はA”Cとし、可逆層42の溶
融温度をB’Cとする。ここでA’C>B’Cである。
固定層41と可逆層42どが溶融状態にあるA℃の状態
(第4図(a))で形状記憶樹脂を成形加工し、この状
態で温度をB’C以下まで降下させると、固定層41と
可逆層42とが固定される(第4図(b))。次に温度
をB’C以上A”C以下に上昇させると、可逆層42の
みが軟化し、外力を加えると固定層41は変わらないが
、可逆層42の伸縮により、容易に変形させることがで
きるようになる(第4図(C))。ここで外力を加えて
引張変形させる(第4図(d))。変形させたまま温度
をB’C以下に降下させると、可逆層42が収縮したま
ま固定される(第4図(e))。その後、再度温度をB
℃以上A℃以下に上昇させ、外力を加えずにおくと、軟
化した可逆層42の収縮により元の形状に戻り、形状回
復するのである。
(第4図(a))で形状記憶樹脂を成形加工し、この状
態で温度をB’C以下まで降下させると、固定層41と
可逆層42とが固定される(第4図(b))。次に温度
をB’C以上A”C以下に上昇させると、可逆層42の
みが軟化し、外力を加えると固定層41は変わらないが
、可逆層42の伸縮により、容易に変形させることがで
きるようになる(第4図(C))。ここで外力を加えて
引張変形させる(第4図(d))。変形させたまま温度
をB’C以下に降下させると、可逆層42が収縮したま
ま固定される(第4図(e))。その後、再度温度をB
℃以上A℃以下に上昇させ、外力を加えずにおくと、軟
化した可逆層42の収縮により元の形状に戻り、形状回
復するのである。
なお本発明に従う形状記憶樹脂は、固定層41としては
、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート。
、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート。
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリフッ
化ビニル等、可逆層42としては、ポリエチチレン、ポ
リプロピレン、ポリカプロラクトン。
化ビニル等、可逆層42としては、ポリエチチレン、ポ
リプロピレン、ポリカプロラクトン。
ポリブタジェン等を用いたものが使用される。また、記
憶を取り戻す温度が容易に加熱できる温度で且つ室温以
上、好ましくは60℃〜80℃辺りが望ましい。なぜな
らばこの温度があまり高すぎると、熱を加えることが困
難となるとともに、熱によって支持体が変形する可能性
もあるからである。本実施例に使用される支持体として
は、光透過性が高く、上述のように100℃付近まで変
形のない透明な樹脂シート、ガラス等が望ましい。
憶を取り戻す温度が容易に加熱できる温度で且つ室温以
上、好ましくは60℃〜80℃辺りが望ましい。なぜな
らばこの温度があまり高すぎると、熱を加えることが困
難となるとともに、熱によって支持体が変形する可能性
もあるからである。本実施例に使用される支持体として
は、光透過性が高く、上述のように100℃付近まで変
形のない透明な樹脂シート、ガラス等が望ましい。
次に第2図(a)から(f)までを参照して本実施例の
画像形成方法を説明する。この実施例においては第一の
実施例と同様に、形状記憶樹脂として旭化成工業株式会
社製の形状記憶樹脂“アスマー”を使用する。第一の実
施例にも記述したが、“アスマー”の固定層溶融温度は
120℃であり、可逆層溶融温度は70℃である。
画像形成方法を説明する。この実施例においては第一の
実施例と同様に、形状記憶樹脂として旭化成工業株式会
社製の形状記憶樹脂“アスマー”を使用する。第一の実
施例にも記述したが、“アスマー”の固定層溶融温度は
120℃であり、可逆層溶融温度は70℃である。
ベレット状態の“アスマー”を、120℃以上に加熱し
て溶融状態にし、この液体状の樹脂を射出成形して、底
面積160an”で高さがioamの円柱21とする(
第2図(a))。
て溶融状態にし、この液体状の樹脂を射出成形して、底
面積160an”で高さがioamの円柱21とする(
第2図(a))。
この円柱を室温25℃まで°冷却し、固化(形状記憶付
与)させた後、70℃まで再加熱して可逆層42のみを
軟化させた。このため円柱は軟化し、外力を加えること
により容易に変形させることができる状態になった。そ
こで円柱を両側から引っ張ることによって、円柱21の
可逆層42のみを伸縮させ、高さを約20anにした。
与)させた後、70℃まで再加熱して可逆層42のみを
軟化させた。このため円柱は軟化し、外力を加えること
により容易に変形させることができる状態になった。そ
こで円柱を両側から引っ張ることによって、円柱21の
可逆層42のみを伸縮させ、高さを約20anにした。
この後、圧力をかけたままの状態で、再度室温25℃ま
で冷却し、底面積的80an”で高さ約20cmの形状
記憶樹脂円柱22を得た(第2図(b))。こうして得
られた形状記憶樹脂円柱22を厚さ1crI]で輪切り
して、底面積的80an”、高さ1cmの形状記憶樹脂
円柱24を得る(第2図(C))。
で冷却し、底面積的80an”で高さ約20cmの形状
記憶樹脂円柱22を得た(第2図(b))。こうして得
られた形状記憶樹脂円柱22を厚さ1crI]で輪切り
して、底面積的80an”、高さ1cmの形状記憶樹脂
円柱24を得る(第2図(C))。
次に、文字の正像を透明な樹脂シート上にカーボンブラ
ックを含有するトナーで形成し、原画板23を形成する
(第2図(d))。
ックを含有するトナーで形成し、原画板23を形成する
(第2図(d))。
以上の様な工程の結果得られた形状記憶樹脂円柱24の
平面上に原画板23の画像形成面、即ちトナーが付着し
ている面を重ね合わせ、キセノンランプ25で光を照射
した。すると原画板23上に形成され−たトナー像部分
のみが70℃付近まで発熱し、形状記憶樹脂円柱24に
重ねられたトナー像の文字の部分のみが選択的に加熱さ
れる(第2図(e))。そしてこの形状記憶樹脂円柱2
4の加熱されたrsATOMIJ部分のみの可逆層32
が形状回復して収縮し、第一の実施例とは逆に、文字部
分が陥没した凸凹を持った良好な画像26を得た(第2
図(f))。この凹凸画像26は鏡像となっているので
、この平面部にインク等を塗布して紙等を重ねれば、こ
の紙に平面部のインクが転写されるので、紙には画像の
正像が反転像として形成される。
平面上に原画板23の画像形成面、即ちトナーが付着し
ている面を重ね合わせ、キセノンランプ25で光を照射
した。すると原画板23上に形成され−たトナー像部分
のみが70℃付近まで発熱し、形状記憶樹脂円柱24に
重ねられたトナー像の文字の部分のみが選択的に加熱さ
れる(第2図(e))。そしてこの形状記憶樹脂円柱2
4の加熱されたrsATOMIJ部分のみの可逆層32
が形状回復して収縮し、第一の実施例とは逆に、文字部
分が陥没した凸凹を持った良好な画像26を得た(第2
図(f))。この凹凸画像26は鏡像となっているので
、この平面部にインク等を塗布して紙等を重ねれば、こ
の紙に平面部のインクが転写されるので、紙には画像の
正像が反転像として形成される。
なお、上述の実施例の文字は原画板23に正像として形
成したが、画像にしたい文字や図形などを原画板23に
鏡像として形成すれば、形成される凹凸画像26が正像
となる。このため壁飾り尋者えられ得るもの全てに利用
することができる。
成したが、画像にしたい文字や図形などを原画板23に
鏡像として形成すれば、形成される凹凸画像26が正像
となる。このため壁飾り尋者えられ得るもの全てに利用
することができる。
本発明は以上詳述した実施例に限定されることなく、そ
の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えるこ
とができる。
の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えるこ
とができる。
例えば、固定層31,41°や可逆層41.42に使用
される物質も上記した物質であれば何れの物質でもよい
。
される物質も上記した物質であれば何れの物質でもよい
。
トナーもカーボンブラックではなく、光を照射されると
発熱する物質を含有していればよい。
発熱する物質を含有していればよい。
また、平板11を引張変形させてもよいし、円柱21を
圧縮変形させてもよい。
圧縮変形させてもよい。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、切り屑等が発生することなく、誰にでも容易にしかも
安価に凹凸画像を形成することのできる画像形成方法を
提供することができるという産業上着しい効果を奏する
。
、切り屑等が発生することなく、誰にでも容易にしかも
安価に凹凸画像を形成することのできる画像形成方法を
提供することができるという産業上着しい効果を奏する
。
第1図から第2図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図(a)から(e)は第一の実施例の概
略工程を順に示す図、第2図(a)から(f)は第二の
実施例の概略工程を順に示す図、第3図(a)から(e
)と第4図(a)から(e)とは形状記憶樹脂の温度変
化による状態の変化を順に示す図である。 図中、12は形状記憶樹脂平板、13.23は原画板、
14.25はキセノンランプ、15,26は凹凸画像、
24は形状記憶樹脂円柱、31゜41は固定層、82.
42は可逆層である。
すもので、第1図(a)から(e)は第一の実施例の概
略工程を順に示す図、第2図(a)から(f)は第二の
実施例の概略工程を順に示す図、第3図(a)から(e
)と第4図(a)から(e)とは形状記憶樹脂の温度変
化による状態の変化を順に示す図である。 図中、12は形状記憶樹脂平板、13.23は原画板、
14.25はキセノンランプ、15,26は凹凸画像、
24は形状記憶樹脂円柱、31゜41は固定層、82.
42は可逆層である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光透過特性を有する支持体上に、光を照射されると
発熱する特性を有する物質を用いて所望の画像の正像若
しくは鏡像を形成する工程と、加熱膨張特性若しくは加
熱収縮特性を有する形状記憶素材の平面部と前記支持体
上の正像若しくは鏡像を形成された面とを密着して重ね
合わせ、該支持体側から光を照射する工程と、 光を照射されることにより前記支持体上に形成された正
像若しくは鏡像部分のみが発熱し、該正像若しくは鏡像
部分が密着している前記形状記憶素材の平面部分が選択
的に加熱されることによりその形状記憶素材の平面部分
が膨張若しくは収縮することを利用して、その形状記憶
素材の平面部分に凹凸画像を形成する工程と からなることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158194A JPH0447982A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158194A JPH0447982A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447982A true JPH0447982A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15666330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2158194A Pending JPH0447982A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447982A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7351469B2 (en) | 2005-03-09 | 2008-04-01 | Faber Castell Ag | Method of producing surface coatings on articles, and article having a surface coating |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2158194A patent/JPH0447982A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7351469B2 (en) | 2005-03-09 | 2008-04-01 | Faber Castell Ag | Method of producing surface coatings on articles, and article having a surface coating |
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