JPH0448048B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448048B2 JPH0448048B2 JP62227867A JP22786787A JPH0448048B2 JP H0448048 B2 JPH0448048 B2 JP H0448048B2 JP 62227867 A JP62227867 A JP 62227867A JP 22786787 A JP22786787 A JP 22786787A JP H0448048 B2 JPH0448048 B2 JP H0448048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- bathtub
- resin
- buffer
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は浴槽の改善に関するものである。
<従来の技術>
従来の浴槽は、ステンレス製、プラスチツク製
を問わず強度の向上、品質の均一性などの向上を
意図したものがほとんどで、その例として(1)実開
昭51−114238号、(2)実公昭50−11473号に開示さ
れた浴槽があり、該(1)の発明はステンレス浴槽上
端に曲設した外向のフランジと木質あるいはプラ
スチツクなどの成形フランジの接合部を重ねて直
接ビスなどで着脱可能に固定した構造である。該
(2)の発明は、樹脂製の浴槽上端に外向きに「型に
屈曲形成したフランジの垂下片内面から下端を支
持して該下端の外面やや上方へ折り曲げた補強部
材を、該フランジと浴槽上端部間の谷部に注入発
泡、硬化させた発泡硬化樹脂で一体的にフランジ
に固着させて樹脂製浴槽のフランジをビスなどな
しに補強部材と該発泡硬化樹脂で強化した浴槽で
ある。
を問わず強度の向上、品質の均一性などの向上を
意図したものがほとんどで、その例として(1)実開
昭51−114238号、(2)実公昭50−11473号に開示さ
れた浴槽があり、該(1)の発明はステンレス浴槽上
端に曲設した外向のフランジと木質あるいはプラ
スチツクなどの成形フランジの接合部を重ねて直
接ビスなどで着脱可能に固定した構造である。該
(2)の発明は、樹脂製の浴槽上端に外向きに「型に
屈曲形成したフランジの垂下片内面から下端を支
持して該下端の外面やや上方へ折り曲げた補強部
材を、該フランジと浴槽上端部間の谷部に注入発
泡、硬化させた発泡硬化樹脂で一体的にフランジ
に固着させて樹脂製浴槽のフランジをビスなどな
しに補強部材と該発泡硬化樹脂で強化した浴槽で
ある。
<発明が解決しようとする課題>
従来例の2発明を総合すれば、樹脂製浴槽の上
端に木質あるいはプラスチツク製の逆U型フラン
ジをビスで固定することなくその谷部内に注入し
た発泡硬化樹脂で一体的に固定突出させた浴槽を
構成できるのであるが、該フランジは堅硬薄型で
あくまで外観上の暖か味を得ることと、ステンレ
ス浴槽のフランジ接合部の高度の技術による研削
によつて強度の低下するのを防止し、かつ研削技
術、工程を省略するためだけのものであつて該2
例の発明には入浴者の安全を全く意図しておらず
その構成に安全性の配慮は皆無である。
端に木質あるいはプラスチツク製の逆U型フラン
ジをビスで固定することなくその谷部内に注入し
た発泡硬化樹脂で一体的に固定突出させた浴槽を
構成できるのであるが、該フランジは堅硬薄型で
あくまで外観上の暖か味を得ることと、ステンレ
ス浴槽のフランジ接合部の高度の技術による研削
によつて強度の低下するのを防止し、かつ研削技
術、工程を省略するためだけのものであつて該2
例の発明には入浴者の安全を全く意図しておらず
その構成に安全性の配慮は皆無である。
元来、浴室内も浴槽も洗い場も入浴することで
湿潤になり、湯水や石鹸で滑り易く健常者は勿論
足弱の老人や身体不自由者にとつては浴槽内や洗
い場で滑つたり、転倒した場合、堅硬な薄型フラ
ンジ自体やその角部で頭部や身体を強く打ち非常
に危険であつた。次第に高齢者が増加する社会情
勢ではそれらの人々や身体不自由者に対する安全
な浴槽の開発が要求されており、この点が本発明
の解決すべき課題である。
湿潤になり、湯水や石鹸で滑り易く健常者は勿論
足弱の老人や身体不自由者にとつては浴槽内や洗
い場で滑つたり、転倒した場合、堅硬な薄型フラ
ンジ自体やその角部で頭部や身体を強く打ち非常
に危険であつた。次第に高齢者が増加する社会情
勢ではそれらの人々や身体不自由者に対する安全
な浴槽の開発が要求されており、この点が本発明
の解決すべき課題である。
<問題点を解決するための手段>
多数の透孔を設けた浴槽フランジの外周に一定
のキヤビテイを保つて設けた金型の該キヤビテイ
内に軟質発泡性樹脂を注入充填し、独立発泡させ
て構成した独立気泡からなる緩衝体フランジを該
浴槽フランジの外面に一体被着することにより高
密度の表面スキン層を形成し内部が弾力性に富ん
だ緩衝体フランジを有することを特徴とする浴
槽。
のキヤビテイを保つて設けた金型の該キヤビテイ
内に軟質発泡性樹脂を注入充填し、独立発泡させ
て構成した独立気泡からなる緩衝体フランジを該
浴槽フランジの外面に一体被着することにより高
密度の表面スキン層を形成し内部が弾力性に富ん
だ緩衝体フランジを有することを特徴とする浴
槽。
<作用>
軟質発泡樹脂製の緩衝体フランジを浴槽フラン
ジを覆つて突設したことにより、入浴者の転倒、
打撲時の衝撃が該緩衝体フランジの緩衝機能によ
つて吸収される。
ジを覆つて突設したことにより、入浴者の転倒、
打撲時の衝撃が該緩衝体フランジの緩衝機能によ
つて吸収される。
<実施例>
図面は、本発明浴槽の1実施例で、第1図は浴
槽Aの1部を切り欠いた斜視図であり、第2図は
要部拡大断面図、第3図は他の実施例の浴槽Bの
全体の斜視図で、図において、浴槽1は鋳鉄、鋼
板等をベースとして琺瑯加工を旋したもの或は加
工しないままのステンレス製で、上端口縁部に段
部2′を介して外向きにフランジ2を一体に屈曲
形成し、該フランジ2は全周に亘つて等間隔ある
いは不等間隔に多数の透孔3,3…を列設し、該
フランジの段部2′、上面、角部4、下面を、図
示しない樹脂成型金型で一定のキヤビテイ(空
隙)を保つて覆い該金型をセツトする。
槽Aの1部を切り欠いた斜視図であり、第2図は
要部拡大断面図、第3図は他の実施例の浴槽Bの
全体の斜視図で、図において、浴槽1は鋳鉄、鋼
板等をベースとして琺瑯加工を旋したもの或は加
工しないままのステンレス製で、上端口縁部に段
部2′を介して外向きにフランジ2を一体に屈曲
形成し、該フランジ2は全周に亘つて等間隔ある
いは不等間隔に多数の透孔3,3…を列設し、該
フランジの段部2′、上面、角部4、下面を、図
示しない樹脂成型金型で一定のキヤビテイ(空
隙)を保つて覆い該金型をセツトする。
該金型とフランジ間に形成されたキヤビテイ内
へ軟質発泡性樹脂を加圧注入すると、未発泡の該
軟質発泡樹脂はフランジ2の各透孔3を経て均質
的にキヤビテイ内に拡散充満し該フランジの上面
側と下面側とが連通一体となり時間経過と共に次
第に発泡度が高まり、キヤビテイの中心部から外
方へ向かつて発泡が促進されるので該樹脂成形金
型に接する部分或はフランジ2と接する部分は圧
迫、圧縮されて高密度の膜状となり、第2図に示
すように同じ発泡性樹脂でありながら表層即ちス
キン層6が自ら形成され、発泡が終了後該樹脂成
形金型を除去すると、緩衝体フランジ5が形成さ
れている。該緩衝体フランジ5は、樹脂成形金型
と接した面は高稠密度の滑らかな表面に仕上がり
その内側は多数の独立した気泡層を構成している
から外部からの衝撃に対して著しい緩衝作用を発
揮する。段部2′はこれを設けたことにより緩衝
体フランジ5が浴槽上端内面側まで構成されて浴
槽内での感触、万一の衝撃の吸収にきわめて有効
である。また、緩衝体が該浴槽フランジの基部下
面側を補強する構成となる。
へ軟質発泡性樹脂を加圧注入すると、未発泡の該
軟質発泡樹脂はフランジ2の各透孔3を経て均質
的にキヤビテイ内に拡散充満し該フランジの上面
側と下面側とが連通一体となり時間経過と共に次
第に発泡度が高まり、キヤビテイの中心部から外
方へ向かつて発泡が促進されるので該樹脂成形金
型に接する部分或はフランジ2と接する部分は圧
迫、圧縮されて高密度の膜状となり、第2図に示
すように同じ発泡性樹脂でありながら表層即ちス
キン層6が自ら形成され、発泡が終了後該樹脂成
形金型を除去すると、緩衝体フランジ5が形成さ
れている。該緩衝体フランジ5は、樹脂成形金型
と接した面は高稠密度の滑らかな表面に仕上がり
その内側は多数の独立した気泡層を構成している
から外部からの衝撃に対して著しい緩衝作用を発
揮する。段部2′はこれを設けたことにより緩衝
体フランジ5が浴槽上端内面側まで構成されて浴
槽内での感触、万一の衝撃の吸収にきわめて有効
である。また、緩衝体が該浴槽フランジの基部下
面側を補強する構成となる。
該緩衝体フランジ5を成形する樹脂成形金型の
キヤビテイの形状は任意であり、例えば、第3図
に示すように仰臥状態の入浴者の頭部に相当する
位置に他の部分より盛り上がつた形状の金型を使
用すれば、その形状に沿つて枕7を一体に形成す
ることができる。
キヤビテイの形状は任意であり、例えば、第3図
に示すように仰臥状態の入浴者の頭部に相当する
位置に他の部分より盛り上がつた形状の金型を使
用すれば、その形状に沿つて枕7を一体に形成す
ることができる。
該枕7は、入浴者の入浴姿勢を仰むきの安楽な
姿勢にして寛ぎの効果を増加させ、万一、入浴者
が転倒して枕に当たつてもその材質上、身体や頭
部への衝撃を十分緩衝する効果を奏するからきわ
めて安全である。
姿勢にして寛ぎの効果を増加させ、万一、入浴者
が転倒して枕に当たつてもその材質上、身体や頭
部への衝撃を十分緩衝する効果を奏するからきわ
めて安全である。
<発明の効果>
安全性を考慮した新規な本発明の浴槽の構造、
作用は上記のとおりであり、次の効果を奏する。
(1)浴槽フランジ外周に一体的に被着形成した緩衝
体フランジは、軟質発泡樹脂材をインサート発泡
成形させて構成したから製作が頗る簡単である。
(2)該緩衝体フランジは前記の発泡成形により一体
的に浴槽フランジに被着形成されているから容易
に剥離することなく堅牢である。(3)該緩衝体フラ
ンジは表面スキン層で内部が独立気泡体であるか
ら外観も感触も暖かく、素材の弾性ではなく空気
のクツシヨン作用を利用するので入浴時に該緩衝
体フランジを握つて出入りしあるいは万一転倒し
ても当たりが非常にソフトで衝撃を吸収し、危険
防止に大きな役割を果たす。
作用は上記のとおりであり、次の効果を奏する。
(1)浴槽フランジ外周に一体的に被着形成した緩衝
体フランジは、軟質発泡樹脂材をインサート発泡
成形させて構成したから製作が頗る簡単である。
(2)該緩衝体フランジは前記の発泡成形により一体
的に浴槽フランジに被着形成されているから容易
に剥離することなく堅牢である。(3)該緩衝体フラ
ンジは表面スキン層で内部が独立気泡体であるか
ら外観も感触も暖かく、素材の弾性ではなく空気
のクツシヨン作用を利用するので入浴時に該緩衝
体フランジを握つて出入りしあるいは万一転倒し
ても当たりが非常にソフトで衝撃を吸収し、危険
防止に大きな役割を果たす。
図面は、本発明浴槽の実施例を示し、第1図
は、浴槽フランジに被着した緩衝体フランジの一
部を切欠して示す斜視図、第2図は、要部拡大縦
断面図、第3図は、他の実施例の浴槽の斜視図、 1…浴槽、2…浴槽フランジ、3…透孔、4…
角部、5…緩衝体フランジ。
は、浴槽フランジに被着した緩衝体フランジの一
部を切欠して示す斜視図、第2図は、要部拡大縦
断面図、第3図は、他の実施例の浴槽の斜視図、 1…浴槽、2…浴槽フランジ、3…透孔、4…
角部、5…緩衝体フランジ。
Claims (1)
- 1 多数の透孔を設けた浴槽フランジを覆つて外
側に、該浴槽フランジとの間に一定のキヤビテイ
を保持した樹脂成形金型を装備し、該キヤビテイ
内に軟質発泡性樹脂を充填、発泡させて表面高密
度スキン層で内部独立気泡からなる緩衝体フラン
ジを浴槽フランジ外周に一体的に被着形成したこ
とを特徴とする浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62227867A JPS6470016A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Method of coating the flange portion of bathtub |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62227867A JPS6470016A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Method of coating the flange portion of bathtub |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6470016A JPS6470016A (en) | 1989-03-15 |
| JPH0448048B2 true JPH0448048B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=16867596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62227867A Granted JPS6470016A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Method of coating the flange portion of bathtub |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6470016A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011473U (ja) * | 1973-05-28 | 1975-02-05 | ||
| JPS51114238U (ja) * | 1975-03-12 | 1976-09-16 | ||
| JPS52151168U (ja) * | 1976-05-14 | 1977-11-16 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP62227867A patent/JPS6470016A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6470016A (en) | 1989-03-15 |
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