JPH0448055A - チタン合金の高強度熱処理法 - Google Patents
チタン合金の高強度熱処理法Info
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- JPH0448055A JPH0448055A JP15929090A JP15929090A JPH0448055A JP H0448055 A JPH0448055 A JP H0448055A JP 15929090 A JP15929090 A JP 15929090A JP 15929090 A JP15929090 A JP 15929090A JP H0448055 A JPH0448055 A JP H0448055A
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- heat treatment
- titanium alloy
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- strength heat
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、チタン合金とくに−r; −51−2Sn
−22r −4M0−4Cr合金の熱処理方法の改良に
関する。 この熱処理は、従来より高い強度をこの合金
に与える。 [従来の技術] Ti−51)−2Sn −2Zr −4Mo −4Cr
合金は、AMS4995の番号で規格化された代表的な
近β型Ti合金であって、主として航空機用ファンディ
スク、ブレードなどの製造に使用されている。 従来、この合金の加工および熱処理は、熱間または温間
の成形加工を行なったものを800℃近辺の温度で溶体
化処理し、続いて600〜650℃の温度、代表的には
635℃で時効硬化させるという工程に従っていた。 航空機部品に関しては、軽量化は絶えざる要求である。 この材料についても、靭性を確保した上で強度を向上
させ、それによって−層軽量の部品をつくることが望ま
しい。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記チタン合金に関するこの要望をみ
たし、従来の溶体化時効処理材より高強度の材料を与え
る熱処理方法を実現することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明のチタン合金の高強度熱処理法はAj:4.50
〜5.50%、Sn :1.50〜2.50%、Zr
:1.50〜2.50%、MO:3゜50〜4.50%
、Cr :3.50〜4.50%およびO:0.15%
以下を含有し、残部が実質的にTiからなるチタン合金
を、650〜1200℃の温度領域で成形加工したのち
、350℃以上600℃未満の温度領域で時効処理する
ことからなる。 上記の処理法において、成形加工の後、時効処理に先立
って、790〜810℃の温度で溶体化処理を行なう工
程を加えることもできる。
−22r −4M0−4Cr合金の熱処理方法の改良に
関する。 この熱処理は、従来より高い強度をこの合金
に与える。 [従来の技術] Ti−51)−2Sn −2Zr −4Mo −4Cr
合金は、AMS4995の番号で規格化された代表的な
近β型Ti合金であって、主として航空機用ファンディ
スク、ブレードなどの製造に使用されている。 従来、この合金の加工および熱処理は、熱間または温間
の成形加工を行なったものを800℃近辺の温度で溶体
化処理し、続いて600〜650℃の温度、代表的には
635℃で時効硬化させるという工程に従っていた。 航空機部品に関しては、軽量化は絶えざる要求である。 この材料についても、靭性を確保した上で強度を向上
させ、それによって−層軽量の部品をつくることが望ま
しい。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記チタン合金に関するこの要望をみ
たし、従来の溶体化時効処理材より高強度の材料を与え
る熱処理方法を実現することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明のチタン合金の高強度熱処理法はAj:4.50
〜5.50%、Sn :1.50〜2.50%、Zr
:1.50〜2.50%、MO:3゜50〜4.50%
、Cr :3.50〜4.50%およびO:0.15%
以下を含有し、残部が実質的にTiからなるチタン合金
を、650〜1200℃の温度領域で成形加工したのち
、350℃以上600℃未満の温度領域で時効処理する
ことからなる。 上記の処理法において、成形加工の後、時効処理に先立
って、790〜810℃の温度で溶体化処理を行なう工
程を加えることもできる。
本発明で熱処理の対象とするチタン合金は、前記のよう
にAMS4995として規格化されたものとほとんど同
じ組成であるが、0含有量だけは上限を0.15%(規
格は0.13%)に拡張しである。 これは、強度の向
上を目的としたからであるが、O含有量の増大は靭性を
低下させるので、妥協点として0.15%をえらんだわ
けである。 熱間加工の下限温度を650℃としたのは、これより低
い温度ではチタン合金の変形能が低く、変形抵抗も大で
あって加工が困難だからである。 一方、高温で加工すると回復再結晶現象が起って加工歪
みが残留しにくくなる傾向があり、直接時効材では時効
効果が薄れる。 高温はまた、結晶粒の粗大化を招き、
時効後の延性が低下する。 時効硬化は、従来600〜650℃で実施されていたの
に対し、本発明ではそれより低温の350℃以上600
℃未満を採用した。 下限の350℃は、これに達しな
い低温では時効に過大な時間を要して実際的でないとい
う理由からであり、上限の600℃は、過時効により強
度が低下し、かえって熱処理の効果が失なわれるのを避
けるためである。 溶体化処理の温度790〜810℃は、従来から採用さ
れていた条件と同じである。 790℃未満では合金成
分の溶は込みが悪く、810℃超過ではα粒が粗く不均
一に分散するようになって靭性が低下し、その結果、割
れが生じやすくなる。
にAMS4995として規格化されたものとほとんど同
じ組成であるが、0含有量だけは上限を0.15%(規
格は0.13%)に拡張しである。 これは、強度の向
上を目的としたからであるが、O含有量の増大は靭性を
低下させるので、妥協点として0.15%をえらんだわ
けである。 熱間加工の下限温度を650℃としたのは、これより低
い温度ではチタン合金の変形能が低く、変形抵抗も大で
あって加工が困難だからである。 一方、高温で加工すると回復再結晶現象が起って加工歪
みが残留しにくくなる傾向があり、直接時効材では時効
効果が薄れる。 高温はまた、結晶粒の粗大化を招き、
時効後の延性が低下する。 時効硬化は、従来600〜650℃で実施されていたの
に対し、本発明ではそれより低温の350℃以上600
℃未満を採用した。 下限の350℃は、これに達しな
い低温では時効に過大な時間を要して実際的でないとい
う理由からであり、上限の600℃は、過時効により強
度が低下し、かえって熱処理の効果が失なわれるのを避
けるためである。 溶体化処理の温度790〜810℃は、従来から採用さ
れていた条件と同じである。 790℃未満では合金成
分の溶は込みが悪く、810℃超過ではα粒が粗く不均
一に分散するようになって靭性が低下し、その結果、割
れが生じやすくなる。
【実施例1】
真空アーク炉溶解により下記の組成のチタン合金を溶製
して、100Kgのインゴットに鋳造した。 Ti −4,89AJ! −1,95Sn −1,80
Zr−4,05MO−3,75Or −0,06(0)
このインゴットを1100℃で分塊して直径65anの
丸棒とし、1000℃の熱間圧延により、19#Iの線
材を得た。 圧延終止温度は約700℃である。 線材を、その一部は800″CX4時間−水冷の条件で
溶体化処理し、一部は溶体化を省略してそのまま、35
0〜700℃の範囲内の種々の温度に8時間加熱−空冷
の条件で時効処理した。 各供試材について、引張り試験を行なった。 0.2%耐力および引張り強さを第1図に、伸びおよび
絞りを第2図に示す。 図のデータから、低温時効処理により約160Kgf
/馴2の引張強さを実現できたことがわかる。 この値は、従来この材料で標準的な成績とされていた1
20 K9 f /1rvn2とくらべて、明らかな
向上といえる。 低温時効は直接時効材で0.2%耐力
の向上に有効であり、最大的150 K’j f /s
2に達する。
して、100Kgのインゴットに鋳造した。 Ti −4,89AJ! −1,95Sn −1,80
Zr−4,05MO−3,75Or −0,06(0)
このインゴットを1100℃で分塊して直径65anの
丸棒とし、1000℃の熱間圧延により、19#Iの線
材を得た。 圧延終止温度は約700℃である。 線材を、その一部は800″CX4時間−水冷の条件で
溶体化処理し、一部は溶体化を省略してそのまま、35
0〜700℃の範囲内の種々の温度に8時間加熱−空冷
の条件で時効処理した。 各供試材について、引張り試験を行なった。 0.2%耐力および引張り強さを第1図に、伸びおよび
絞りを第2図に示す。 図のデータから、低温時効処理により約160Kgf
/馴2の引張強さを実現できたことがわかる。 この値は、従来この材料で標準的な成績とされていた1
20 K9 f /1rvn2とくらべて、明らかな
向上といえる。 低温時効は直接時効材で0.2%耐力
の向上に有効であり、最大的150 K’j f /s
2に達する。
【実施例2】
真空アーク炉溶解により下記の組成のチタン合金を溶製
して、1100Nのインゴットに鋳造した。 このインゴットを1100℃で分塊して、直径65!r
I!nの丸棒にした。 Ti −4,89AI−1,95Sn −1,80Zr
−4,05MO−3,75Cr −0,06(0)この
丸棒を、表に示す条件で熱間圧延して直径19#lの線
材とした。 各線材を、やはり表に示す条件で熱処理し
たのち、 引張り試験を行なった。 その結果を、 あわせて表に示す。 [発明の効果】 本発明の処理方法に従えば、AM34995タイプのチ
タン合金を、その靭性を確保した上で、強度を向上させ
ることができる。 それにより、機械部品がいっそう軽
量化でき、また高性能化(より高速の回転が可能になる
など)が実現する。 従って本発明は、前記したような航空機用部品のほか、
自動車の部品たとえばコンロッド、バルブ、バネなどの
製作に寄与する。
して、1100Nのインゴットに鋳造した。 このインゴットを1100℃で分塊して、直径65!r
I!nの丸棒にした。 Ti −4,89AI−1,95Sn −1,80Zr
−4,05MO−3,75Cr −0,06(0)この
丸棒を、表に示す条件で熱間圧延して直径19#lの線
材とした。 各線材を、やはり表に示す条件で熱処理し
たのち、 引張り試験を行なった。 その結果を、 あわせて表に示す。 [発明の効果】 本発明の処理方法に従えば、AM34995タイプのチ
タン合金を、その靭性を確保した上で、強度を向上させ
ることができる。 それにより、機械部品がいっそう軽
量化でき、また高性能化(より高速の回転が可能になる
など)が実現する。 従って本発明は、前記したような航空機用部品のほか、
自動車の部品たとえばコンロッド、バルブ、バネなどの
製作に寄与する。
図面はいずれも本発明の実施例のデータであって、第1
図は種々の時効温度における0、2%耐力および引張強
ざ、第2図は同じく種々の時効温度における伸びおよび
絞りをそれぞれ示すグラフである。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫 第1!!1
図は種々の時効温度における0、2%耐力および引張強
ざ、第2図は同じく種々の時効温度における伸びおよび
絞りをそれぞれ示すグラフである。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫 第1!!1
Claims (2)
- (1)Al:4.50〜5.50%、Sn:1.50〜
2.50%、Zr:1.50〜2.50%、Mo:3.
50〜4.50%、Cr:3.50〜4.50%および
O:0.15%以下を含有し、残部が実質的にTiから
なるチタン合金を、650〜1200℃の温度領域で成
形加工したのち、350℃以上600℃未満の温度領域
で時効処理することからなるチタン合金の高強度熱処理
法。 - (2)成形加工の後、時効処理に先立って、790〜8
10℃の温度で溶体化処理を行なう工程を加えた請求項
1の高強度熱処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15929090A JPH0448055A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | チタン合金の高強度熱処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15929090A JPH0448055A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | チタン合金の高強度熱処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0448055A true JPH0448055A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15690566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15929090A Pending JPH0448055A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | チタン合金の高強度熱処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448055A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219734A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Kobe Steel Ltd | 良好な延性を有する超高強度α−β型チタン合金 |
| JP4834182B1 (ja) * | 2011-02-10 | 2011-12-14 | 株式会社ベクタークラフト | サーフボード置き具 |
| CN108913948A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-30 | 燕山大学 | 一种高强钛合金及其制备方法 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15929090A patent/JPH0448055A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219734A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Kobe Steel Ltd | 良好な延性を有する超高強度α−β型チタン合金 |
| JP4834182B1 (ja) * | 2011-02-10 | 2011-12-14 | 株式会社ベクタークラフト | サーフボード置き具 |
| CN108913948A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-11-30 | 燕山大学 | 一种高强钛合金及其制备方法 |
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