JPH044817Y2 - - Google Patents
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- JPH044817Y2 JPH044817Y2 JP1987122111U JP12211187U JPH044817Y2 JP H044817 Y2 JPH044817 Y2 JP H044817Y2 JP 1987122111 U JP1987122111 U JP 1987122111U JP 12211187 U JP12211187 U JP 12211187U JP H044817 Y2 JPH044817 Y2 JP H044817Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dialysis
- membrane
- cell
- membrane cartridge
- membranes
- Prior art date
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案の透析装置は、拡散透析装置や電気透析
装置として、特に実験室において各種サンプルの
脱塩、精製などに使用するラボサイズの透析装置
に関する。
装置として、特に実験室において各種サンプルの
脱塩、精製などに使用するラボサイズの透析装置
に関する。
(従来の技術)
公知の透析装置においては、イオン交換膜また
は半透膜はガスケツトと交互に重ね合わされ、こ
れら全体を2枚のプレス板ではさみ、ボルト、ナ
ツトまたはセンタープレスでプレス板を締め付け
ることにより、イオン交換膜または半透膜とガス
ケツトを締め付け、液漏れを防止する方法が一般
的である。
は半透膜はガスケツトと交互に重ね合わされ、こ
れら全体を2枚のプレス板ではさみ、ボルト、ナ
ツトまたはセンタープレスでプレス板を締め付け
ることにより、イオン交換膜または半透膜とガス
ケツトを締め付け、液漏れを防止する方法が一般
的である。
工業的装置においては、油圧プレスなどが使用
され、十分な圧力で締め付けが行われる。一方、
ラボスケールの装置においては、もつぱらスパナ
やネジ回しを用いて、できるだけつよく締め付け
るという方法が取られている。また、装置によつ
ては、ガスケツトを使用せず、透析セルにO−リ
ングをはめこむことによつて、液漏れを防止する
方法を採るものもある。
され、十分な圧力で締め付けが行われる。一方、
ラボスケールの装置においては、もつぱらスパナ
やネジ回しを用いて、できるだけつよく締め付け
るという方法が取られている。また、装置によつ
ては、ガスケツトを使用せず、透析セルにO−リ
ングをはめこむことによつて、液漏れを防止する
方法を採るものもある。
(考案が解決しようとする問題点)
ラボスケールの装置においては、スパナ、ネジ
回しなどのなんらかの道具を用いて透析セルを締
め付けているが、取り扱いが面倒であり、しかも
締め付け力や締め付けの均一性に個人差が生じや
すいことから好ましくない。
回しなどのなんらかの道具を用いて透析セルを締
め付けているが、取り扱いが面倒であり、しかも
締め付け力や締め付けの均一性に個人差が生じや
すいことから好ましくない。
センタープレス方式ではボルト・ナツト方式に
比べれば、取り扱いの手間はかからないものの、
小型の装置でもかなり強く締め付ける必要があ
り、締め付ける最中に装置を固定しておかないと
危険であるなどのため、実用上はラボサイズの装
置ではほとんど使用されていない。
比べれば、取り扱いの手間はかからないものの、
小型の装置でもかなり強く締め付ける必要があ
り、締め付ける最中に装置を固定しておかないと
危険であるなどのため、実用上はラボサイズの装
置ではほとんど使用されていない。
また、O−リングを透析セルにはめこむ方法で
は、比較的弱い締め付け力で液漏れを防止するこ
とができるものの、はさみこむイオン交換膜また
は半透膜は一枚だけである場合がほとんどであ
り、複数のイオン交換膜または半透膜をガスケツ
トと重ねてはさむ場合には締め付け力が弱くなり
好ましくない。また、必要な部品点数が増加する
こと、接液部の形状が複雑である場合に工作や取
り扱いが面倒にあるという欠点がある。
は、比較的弱い締め付け力で液漏れを防止するこ
とができるものの、はさみこむイオン交換膜また
は半透膜は一枚だけである場合がほとんどであ
り、複数のイオン交換膜または半透膜をガスケツ
トと重ねてはさむ場合には締め付け力が弱くなり
好ましくない。また、必要な部品点数が増加する
こと、接液部の形状が複雑である場合に工作や取
り扱いが面倒にあるという欠点がある。
(考案の目的)
本考案は、締め付けの際スパナやネジ回しなど
の道具を使用することなく簡単、確実に液漏れを
防止でき、工作の容易な透析装置、特に実験室サ
イズの小型透析装置を提供することを目的とす
る。
の道具を使用することなく簡単、確実に液漏れを
防止でき、工作の容易な透析装置、特に実験室サ
イズの小型透析装置を提供することを目的とす
る。
(考案の構成)
本考案の要旨は、イオン交換膜または半透膜と
ガスケツトを一体化してなる膜カートリツジを、
透析セルに装着した透析装置において、膜カート
リツジと接する透析セル面の少なくとも一方の面
に、該面より面積が小さく、かつ接液部を有する
凸部を設けたことを特徴とする透析装置にある。
ガスケツトを一体化してなる膜カートリツジを、
透析セルに装着した透析装置において、膜カート
リツジと接する透析セル面の少なくとも一方の面
に、該面より面積が小さく、かつ接液部を有する
凸部を設けたことを特徴とする透析装置にある。
本考案で使用するイオン交換膜や半透膜、ガス
ケツトはとくに制限されず、公知のものが使用で
きる。イオン交換膜または半透膜としては、例え
ば、炭化水素系の陽イオン交換膜や陰イオン交換
膜、フッソ系イオン交換膜、両性イオン交換膜、
モザイク荷電膜、再生セルロース膜、ポリビニル
アルコール膜などがある。ガスケツトの材質とし
ては、スチレン・ブタジエンゴムのような合成ゴ
ムや天然ゴム、ポリエチレン、EVA(エチレンビ
ニルアセテート)、EEA(エチレンエチルアクリ
レート)、軟質塩ビ、ポリプロピレン、シリコン
などの合成樹脂が使用できる。特に、膜とガスケ
ツトを一体化する為には熱熔着可能な合成樹脂を
使用することが望ましい。膜とガスケツトを一体
化して膜カートリツジを形成するには、溶着剤に
より一体化する方法を採つても良いが、耐薬品性
や製作工程の簡素化の点で熱溶着法がより望まし
い。
ケツトはとくに制限されず、公知のものが使用で
きる。イオン交換膜または半透膜としては、例え
ば、炭化水素系の陽イオン交換膜や陰イオン交換
膜、フッソ系イオン交換膜、両性イオン交換膜、
モザイク荷電膜、再生セルロース膜、ポリビニル
アルコール膜などがある。ガスケツトの材質とし
ては、スチレン・ブタジエンゴムのような合成ゴ
ムや天然ゴム、ポリエチレン、EVA(エチレンビ
ニルアセテート)、EEA(エチレンエチルアクリ
レート)、軟質塩ビ、ポリプロピレン、シリコン
などの合成樹脂が使用できる。特に、膜とガスケ
ツトを一体化する為には熱熔着可能な合成樹脂を
使用することが望ましい。膜とガスケツトを一体
化して膜カートリツジを形成するには、溶着剤に
より一体化する方法を採つても良いが、耐薬品性
や製作工程の簡素化の点で熱溶着法がより望まし
い。
本考案の対象となる膜カートリツジは、一枚の
膜の両面または片面にガスケツトを取り付けたも
のであつても良いが、特に2枚以上の膜を3枚以
上のガスケツトと交互に重ね合せて一体化する場
合において有効である。これは膜間への通液のた
めに透析セルの接液部の形状が複雑となることが
多く、O−リングでは工作が複雑となり、部品点
数も増加して取り扱いが面倒になるからである。
また、膜の枚数が2枚より増加するにつれて、透
析セルに設けた凸部による押さえが不十分になる
部分が発生しやすくなるから、膜の枚数は少ない
ほうが望ましい。特に20枚以下とすることが望ま
しい。
膜の両面または片面にガスケツトを取り付けたも
のであつても良いが、特に2枚以上の膜を3枚以
上のガスケツトと交互に重ね合せて一体化する場
合において有効である。これは膜間への通液のた
めに透析セルの接液部の形状が複雑となることが
多く、O−リングでは工作が複雑となり、部品点
数も増加して取り扱いが面倒になるからである。
また、膜の枚数が2枚より増加するにつれて、透
析セルに設けた凸部による押さえが不十分になる
部分が発生しやすくなるから、膜の枚数は少ない
ほうが望ましい。特に20枚以下とすることが望ま
しい。
これらの一体化した膜カートリツジを装着する
透析セルは、膜カートリツジと接する少なくとも
一方の面に、該面より面積が小さく、かつ接液部
を有する凸部を設けることが必要である。凸部を
設けることにより公知の装置に比べて圧力のかか
る面積が減少できるから、同じ全圧力で締め付け
を行つても、局所的にはより強い圧力で締め付け
ることが可能となる。もともと締め付け面積の小
さいラボサイズの透析セルでも驚くほど効果があ
る。凸部は透析セルの膜カートリツジと接する両
面に設けても良いが、膜枚数の少ない場合には片
面のみでも充分な効果がある。液漏れを防止する
ことを目的とするため凸部は接液部を有するよう
に設ける必要がある。この場合、凸部は接液部の
周辺を囲むように設けた方がよい。また、接液部
が複数個所ある場合は、凸部は必ずしも接液部の
全体をかこむ形で設ける必要はなく、特に強い圧
力のかかる部分など液漏れの生じやすい接液部の
周辺にだけ設けても良い。特に接液部の周辺に帯
状に凸部を設けると、圧力のかかる面積が減少
し、かつ接液部の周辺で均一に締め付けが行われ
るから液漏れを有効に防止することができる。凸
部を設ける方法としては、透析セルの内面に凸部
の形状をしたプラスチツクや金属の薄板を張り付
けたり、凸部の周辺を削りとるなどの方法で実現
することができる。
透析セルは、膜カートリツジと接する少なくとも
一方の面に、該面より面積が小さく、かつ接液部
を有する凸部を設けることが必要である。凸部を
設けることにより公知の装置に比べて圧力のかか
る面積が減少できるから、同じ全圧力で締め付け
を行つても、局所的にはより強い圧力で締め付け
ることが可能となる。もともと締め付け面積の小
さいラボサイズの透析セルでも驚くほど効果があ
る。凸部は透析セルの膜カートリツジと接する両
面に設けても良いが、膜枚数の少ない場合には片
面のみでも充分な効果がある。液漏れを防止する
ことを目的とするため凸部は接液部を有するよう
に設ける必要がある。この場合、凸部は接液部の
周辺を囲むように設けた方がよい。また、接液部
が複数個所ある場合は、凸部は必ずしも接液部の
全体をかこむ形で設ける必要はなく、特に強い圧
力のかかる部分など液漏れの生じやすい接液部の
周辺にだけ設けても良い。特に接液部の周辺に帯
状に凸部を設けると、圧力のかかる面積が減少
し、かつ接液部の周辺で均一に締め付けが行われ
るから液漏れを有効に防止することができる。凸
部を設ける方法としては、透析セルの内面に凸部
の形状をしたプラスチツクや金属の薄板を張り付
けたり、凸部の周辺を削りとるなどの方法で実現
することができる。
本考案の透析セルは拡散透析装置や限外濾過装
置等の一般の膜分離装置においても有効である
が、膜枚数が少なくとも2枚以上となる電気透析
装置において特に有効である。膜枚数が多いこと
からO−リングでは締め付けが不十分となりやす
く、又、接液部が複雑になりやすいからである。
置等の一般の膜分離装置においても有効である
が、膜枚数が少なくとも2枚以上となる電気透析
装置において特に有効である。膜枚数が多いこと
からO−リングでは締め付けが不十分となりやす
く、又、接液部が複雑になりやすいからである。
特に有効通電面積が100cm2以下の小型の電気透
析装置においては、取扱性を良くするためイオン
交換膜とガスケツトを一体化することが望まし
く、また、膜カートリツジと透析セルの装着締め
付け方法は取り扱いの簡易なセンタープレス方式
や蝶ネジ方式を採用することが好ましい。
析装置においては、取扱性を良くするためイオン
交換膜とガスケツトを一体化することが望まし
く、また、膜カートリツジと透析セルの装着締め
付け方法は取り扱いの簡易なセンタープレス方式
や蝶ネジ方式を採用することが好ましい。
膜カートリツジと透析セルの装着締め付け方法
としては、ボルト・ナツトによる締め付け方法を
採つても良いが、本考案の透析装置によれば、比
較的弱い全圧力でも液漏れを有効に防止できるか
ら、蝶ネジによる締め付けだけでも充分である。
さらにセンタープレス方式が取り扱いがより簡単
であるのでより望ましい。
としては、ボルト・ナツトによる締め付け方法を
採つても良いが、本考案の透析装置によれば、比
較的弱い全圧力でも液漏れを有効に防止できるか
ら、蝶ネジによる締め付けだけでも充分である。
さらにセンタープレス方式が取り扱いがより簡単
であるのでより望ましい。
次に図面によつて、本考案の透析装置を説明す
る。第1図は、1個の膜カートリツジ3とこれを
はさんだ2個の透析セル2,2′からなる電気透
析装置の1例である。膜カートリツジは2枚のイ
オン交換膜4と3枚のガスケツト5を一体化した
ものである。透析セル2の膜カートリツジと接す
る面には凸部6を設ける。凸部6は供液口7と電
極8を有している。第2図は、別の1例を示すも
ので、凸部6は接液部の周辺に帯状に設けてあ
る。第3図は、従来の透析装置を示し、膜カート
リツジ3と接する透析セル2,2′のいずれの面
も平坦で、凸部を有しない。第4図と第5図は、
本考案の透析装置1における透析セル2,2′と
膜カートリツジ3の装着締め付け方式を示す。第
4図はセンタープレス9による方式、第5図は蝶
ネジ10による方式である。第6図は従来タイプ
の透析装置1で、膜カートリツジ3と透析セル
2,2′は、プレス板11とボルト12によつて
装着されている。
る。第1図は、1個の膜カートリツジ3とこれを
はさんだ2個の透析セル2,2′からなる電気透
析装置の1例である。膜カートリツジは2枚のイ
オン交換膜4と3枚のガスケツト5を一体化した
ものである。透析セル2の膜カートリツジと接す
る面には凸部6を設ける。凸部6は供液口7と電
極8を有している。第2図は、別の1例を示すも
ので、凸部6は接液部の周辺に帯状に設けてあ
る。第3図は、従来の透析装置を示し、膜カート
リツジ3と接する透析セル2,2′のいずれの面
も平坦で、凸部を有しない。第4図と第5図は、
本考案の透析装置1における透析セル2,2′と
膜カートリツジ3の装着締め付け方式を示す。第
4図はセンタープレス9による方式、第5図は蝶
ネジ10による方式である。第6図は従来タイプ
の透析装置1で、膜カートリツジ3と透析セル
2,2′は、プレス板11とボルト12によつて
装着されている。
(実施例)
以下実施例により本考案を説明する。なお、実
施例中で使用する数値は以下のようにして求め
た。
施例中で使用する数値は以下のようにして求め
た。
(1) 全圧力;W(Kg)
W=トルク(Kg・cm)×2÷ネジ径
(cm)÷tan(θ+0.1)
θ=arctan[ネジピツチ(cm)÷π
÷ネジ径(cm)]
(2) 圧力の強さ;F(Kg/cm2)
F=W/S S;透析セルと膜カートリツジの
接触面積(cm2) (3) ガスケツトの硬度 JIS K6301に記載されたスプリング式 硬さ試
験法(A形)による。
接触面積(cm2) (3) ガスケツトの硬度 JIS K6301に記載されたスプリング式 硬さ試
験法(A形)による。
(実施例 1)
第1図の凸部を設けた透析セル構造を有する電
気透析装置を使用した。透析セルはアクリル樹脂
製で、膜カートリツジの接する面積は約16cm2で、
凸部は周辺をアクリル樹脂から削りとることによ
つて設けた。透析セルの有効通電面積は10cm2。使
用した膜カートリツジは陽イオン交換膜と陰イオ
ン交換膜各1枚を3枚のEEA樹脂製ガスケツト
と交互に重ね合わせ、ガスケツトを熱熔着して一
体化したものを使用した。ガスケツトの硬度は75
度、厚みは0.5mmであつた。透析セルの締め付け
方法はセンタープレス方式とした。トルクが25
Kg・cmと弱い状況でも締め付けの全圧力は400Kg、
圧力の強さは26Kg/cm2となつた。ポンプで20c.c./
分の流量で送液して液漏れ試験を行なつたが、液
漏れは全く生じなかつた。
気透析装置を使用した。透析セルはアクリル樹脂
製で、膜カートリツジの接する面積は約16cm2で、
凸部は周辺をアクリル樹脂から削りとることによ
つて設けた。透析セルの有効通電面積は10cm2。使
用した膜カートリツジは陽イオン交換膜と陰イオ
ン交換膜各1枚を3枚のEEA樹脂製ガスケツト
と交互に重ね合わせ、ガスケツトを熱熔着して一
体化したものを使用した。ガスケツトの硬度は75
度、厚みは0.5mmであつた。透析セルの締め付け
方法はセンタープレス方式とした。トルクが25
Kg・cmと弱い状況でも締め付けの全圧力は400Kg、
圧力の強さは26Kg/cm2となつた。ポンプで20c.c./
分の流量で送液して液漏れ試験を行なつたが、液
漏れは全く生じなかつた。
(実施例 2)
第2図の凸部を接液部の周辺に4mm幅で帯状に
設けた電気透析装置を使用した。そのほかの条件
は全て実施例1と同様にして、液漏れ試験を行な
つた。透析セルと膜カートリツジの接触面積は12
cm2となり、トルクが20Kg・cmでも液漏れが生じな
かつた。
設けた電気透析装置を使用した。そのほかの条件
は全て実施例1と同様にして、液漏れ試験を行な
つた。透析セルと膜カートリツジの接触面積は12
cm2となり、トルクが20Kg・cmでも液漏れが生じな
かつた。
(比較例 1)
第3図の透析セルに凸部を設けない従来タイプ
の電気透析装置を用いて試験した。透析セルの膜
カートリツジと接触する面積は約27cm2であつた。
膜カートリツジは実施例1と同様のものを使用
し、トルクを40Kg・cmと大きくした。全圧力は
640Kgと大きくなつたが、圧力の強さは24Kg/cm2
に過ぎなかつた。実施例1と同様の方法で送液し
て、液漏れ試験を行なつたところ、0.4c.c./h以
上の液漏れが生じた。
の電気透析装置を用いて試験した。透析セルの膜
カートリツジと接触する面積は約27cm2であつた。
膜カートリツジは実施例1と同様のものを使用
し、トルクを40Kg・cmと大きくした。全圧力は
640Kgと大きくなつたが、圧力の強さは24Kg/cm2
に過ぎなかつた。実施例1と同様の方法で送液し
て、液漏れ試験を行なつたところ、0.4c.c./h以
上の液漏れが生じた。
(考案の効果)
本考案によれば、透析セルの液漏れが有効に防
止できる。特に膜とカートリツジを一体化した膜
カートリツジを使用する透析セルにおいて、比較
的弱い全圧力で液漏れが防止できるため、スパナ
やネジ回しのような道具を用いる必要がなく、蝶
ネジなどで充分な締め付け圧が得られる。締め付
け時の危険性がなく、締め付ける際に装置を特に
固定したりする必要もなくなる。このため、取り
扱いの簡易なセンタープレス方式を採用すること
ができる。また、O−リングのような部品は不要
で、工作も容易である。
止できる。特に膜とカートリツジを一体化した膜
カートリツジを使用する透析セルにおいて、比較
的弱い全圧力で液漏れが防止できるため、スパナ
やネジ回しのような道具を用いる必要がなく、蝶
ネジなどで充分な締め付け圧が得られる。締め付
け時の危険性がなく、締め付ける際に装置を特に
固定したりする必要もなくなる。このため、取り
扱いの簡易なセンタープレス方式を採用すること
ができる。また、O−リングのような部品は不要
で、工作も容易である。
第1図は、本考案の透析装置の1例を示す説明
図、第2図は、本考案の透析装置の別の1例を示
す説明図。第3図は、従来の透析装置の説明図。
第4図は、センタープレス方式を採用した本考案
の透析装置の説明図。第5図は、蝶ネジによる締
め付け方式を採用した本考案の透析装置の説明
図。第6図は、プレス板を用いた従来タイプの透
析装置の説明図である。 1……透析装置、2,2′……透析セル、3…
…膜カートリツジ、4……イオン交換膜、5……
ガスケツト、6……凸部、7……供液口、8……
電極、9……センタープレス、10……蝶ネジ、
11……プレス板、12……ボルト。
図、第2図は、本考案の透析装置の別の1例を示
す説明図。第3図は、従来の透析装置の説明図。
第4図は、センタープレス方式を採用した本考案
の透析装置の説明図。第5図は、蝶ネジによる締
め付け方式を採用した本考案の透析装置の説明
図。第6図は、プレス板を用いた従来タイプの透
析装置の説明図である。 1……透析装置、2,2′……透析セル、3…
…膜カートリツジ、4……イオン交換膜、5……
ガスケツト、6……凸部、7……供液口、8……
電極、9……センタープレス、10……蝶ネジ、
11……プレス板、12……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 イオン交換膜または半透膜とガスケツトを一
体化してなる膜カートリツジを、透析セルに装
着した透析装置において、膜カートリツジと接
する透析セル面の少なくとも一方の面に、該面
より面積が小さく、かつ接液部を有する凸部を
設けたことを特徴とする透析装置。 2 凸部が、透析セルの接液部の周辺に、帯状に
設けられた実用新案登録請求の範囲第1項記載
の透析装置。 3 透析セルの有効通電面積が100cm2以下である
実用新案登録請求の範囲第1項または、第2項
記載の透析装置。 4 透析セルと膜カートリツジが、センタープレ
ス方式で装着されている実用新案登録請求の範
囲第1〜第3項のいずれか1つに記載の透析装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987122111U JPH044817Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987122111U JPH044817Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428902U JPS6428902U (ja) | 1989-02-21 |
| JPH044817Y2 true JPH044817Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=31369731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987122111U Expired JPH044817Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044817Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3568946D1 (en) * | 1984-07-09 | 1989-04-27 | Millipore Corp | Improved electrodeionization apparatus and method |
| JPH0341783Y2 (ja) * | 1985-12-27 | 1991-09-02 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP1987122111U patent/JPH044817Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428902U (ja) | 1989-02-21 |
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