JPH044936Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044936Y2 JPH044936Y2 JP1988112622U JP11262288U JPH044936Y2 JP H044936 Y2 JPH044936 Y2 JP H044936Y2 JP 1988112622 U JP1988112622 U JP 1988112622U JP 11262288 U JP11262288 U JP 11262288U JP H044936 Y2 JPH044936 Y2 JP H044936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- lever arm
- roller
- cylinder
- upward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/567—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting on a disc brake
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61H—BRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
- B61H1/00—Applications or arrangements of brakes with a braking member or members co-operating with the periphery of the wheel rim, a drum or the like
- B61H1/003—Applications or arrangements of brakes with a braking member or members co-operating with the periphery of the wheel rim, a drum or the like with an actuator directly acting on a brake head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61H—BRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
- B61H13/00—Actuating rail-vehicle brakes
- B61H13/02—Hand or other personal actuation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61H—BRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
- B61H15/00—Wear-compensating mechanisms, e.g. slack adjusters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は鉄道車両に備えられるトレツドブレ
ーキユニツトに係り、詳しくは、当該トレツドブ
レーキユニツトに配備される自動隙間調整機構の
構造に改良を加えたものである。
ーキユニツトに係り、詳しくは、当該トレツドブ
レーキユニツトに配備される自動隙間調整機構の
構造に改良を加えたものである。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種のトレツドブレーキユニツ
トとしては、例えば特開昭59−192666号公報に開
示のものが存在するが、先ず、このトレツドブレ
ーキユニツトの具体的構造を第3図及び第4図に
基づいて説明する。
トとしては、例えば特開昭59−192666号公報に開
示のものが存在するが、先ず、このトレツドブレ
ーキユニツトの具体的構造を第3図及び第4図に
基づいて説明する。
当該トレツドブレーキユニツト1における本体
2の上部側方にはブレーキシリンダ3が配設され
ており、このブレーキシリンダ3の出力は、本体
2内を上下方向に延びるシリンダレバー5にピス
トン4を介して伝達される。前記シリンダレバー
5は、本体2の下端部に配設された支軸6を介し
て前後方向(第3図a−b方向)に揺動可能とさ
れていると共に、該シリンダレバー5の中間部に
は、球面軸受7を介して前後方向に延びるサヤ棒
8がその軸心回りに回転可能に嵌合保持され、且
つ該サヤ棒8の内周面にはねじ溝が形成されてい
る。そして、このサヤ棒8の内孔には、前端部
(左端部)9aが本体2の外方に突出する押棒9
が螺合されていると共に、該サヤ棒8の前端部9
aにはシユーヘツド10が連結されており、且つ
該前端部9aは、本体2の上部側方に前後揺動可
能に吊支されたシユーヘツド吊り11に軸支され
ている。尚、本体2の中央部上方には、手動によ
り前記シリンダレバー5を揺動させるための手ブ
レーキレバー12が配設されている。従つて、前
記手ブレーキレバー12を操作することにより或
いはブレーキシリンダ3の出力が伝達されること
により、前記シリンダレバー5が支軸6を支点と
して前方(第3図a方向)に揺動した場合には、
サヤ棒8と押棒9とが一体となつて前方に移動
し、これによりシユーヘツド10の前端部(制輪
子)が車輪踏面に押し付けられて所要のブレーキ
力が発生することになる。
2の上部側方にはブレーキシリンダ3が配設され
ており、このブレーキシリンダ3の出力は、本体
2内を上下方向に延びるシリンダレバー5にピス
トン4を介して伝達される。前記シリンダレバー
5は、本体2の下端部に配設された支軸6を介し
て前後方向(第3図a−b方向)に揺動可能とさ
れていると共に、該シリンダレバー5の中間部に
は、球面軸受7を介して前後方向に延びるサヤ棒
8がその軸心回りに回転可能に嵌合保持され、且
つ該サヤ棒8の内周面にはねじ溝が形成されてい
る。そして、このサヤ棒8の内孔には、前端部
(左端部)9aが本体2の外方に突出する押棒9
が螺合されていると共に、該サヤ棒8の前端部9
aにはシユーヘツド10が連結されており、且つ
該前端部9aは、本体2の上部側方に前後揺動可
能に吊支されたシユーヘツド吊り11に軸支され
ている。尚、本体2の中央部上方には、手動によ
り前記シリンダレバー5を揺動させるための手ブ
レーキレバー12が配設されている。従つて、前
記手ブレーキレバー12を操作することにより或
いはブレーキシリンダ3の出力が伝達されること
により、前記シリンダレバー5が支軸6を支点と
して前方(第3図a方向)に揺動した場合には、
サヤ棒8と押棒9とが一体となつて前方に移動
し、これによりシユーヘツド10の前端部(制輪
子)が車輪踏面に押し付けられて所要のブレーキ
力が発生することになる。
一方、このトレツドブレーキユニツト1には、
車輪踏面及び制輪子の摩耗に対してシユー隙間を
常に設定値に保持するための自動隙間調整機構2
0が装備されている。
車輪踏面及び制輪子の摩耗に対してシユー隙間を
常に設定値に保持するための自動隙間調整機構2
0が装備されている。
この自動隙間調整機構20は、前記シリンダレ
バー5の下端に固定され且つ後方に向かつて延出
されたテコ腕部21と、該テコ腕部21の上面に
当接するコロ22をその下端に有し且つ上下移動
可能とされると共に前記サヤ棒8の前後移動に連
動可能とされたテコ押棒23と、該テコ押棒23
を下方に付勢する圧縮バネ24と、中間部が支点
ピン25を介して回転可能に軸支され且つ一端が
前記テコ押棒23に枢結(ピン結合)されたテコ
26と、該テコ26の他端に枢結された爪27
と、前記サヤ棒8の外周に嵌合固定されたラチエ
ツト歯車28とを有する。そして、前記爪27は
引張バネ29により上方に付勢されており、而も
該引張バネ29のバネ力により前記爪27の一側
面がラチエツト歯車28の歯先に押圧されてい
る。
バー5の下端に固定され且つ後方に向かつて延出
されたテコ腕部21と、該テコ腕部21の上面に
当接するコロ22をその下端に有し且つ上下移動
可能とされると共に前記サヤ棒8の前後移動に連
動可能とされたテコ押棒23と、該テコ押棒23
を下方に付勢する圧縮バネ24と、中間部が支点
ピン25を介して回転可能に軸支され且つ一端が
前記テコ押棒23に枢結(ピン結合)されたテコ
26と、該テコ26の他端に枢結された爪27
と、前記サヤ棒8の外周に嵌合固定されたラチエ
ツト歯車28とを有する。そして、前記爪27は
引張バネ29により上方に付勢されており、而も
該引張バネ29のバネ力により前記爪27の一側
面がラチエツト歯車28の歯先に押圧されてい
る。
このような構成によれば、ブレーキの弛め時に
おいては、第3,4図に示す状態、つまりテコ押
棒23下端のコロ22とシリンダレバー5下端の
テコ腕部21とが所定の隙間を介して離間してお
り、且つテコ押棒23は圧縮バネ24により下動
端に押し下げられている。このような状態から、
シリンダレバー5が前方に揺動した場合には、サ
ヤ棒8及び押棒9が前方に移動すると同時に、該
シリンダレバー5下端のテコ腕部21が上方(第
3図c方向)に揺動してコロ22に当接し且つテ
コ押棒23を圧縮バネ24のバネ力に抗して押し
上げる。このようにテコ押棒23が上動すれば、
一端を該テコ押棒23に枢結されているテコ26
が、支点ピン25を中心として第4図時計方向に
回転し、これに伴つて該テコ26の他端に枢結さ
れている爪27が、引張バネ29のバネ力に抗し
てラチエツト歯車28の歯先に沿つて滑りながら
下動する。この場合、前記シユーヘツド10ろ車
輪踏面との間のシユー隙間が規定値以内である時
には、シリンダレバー5のa方向への揺動寸法及
びテコ腕部21のc方向への揺動寸法が所定値以
下であることから、前記爪27が下動端に達した
際には、該爪27の上端係合面27aがラチエツ
ト歯車28の所定位置の歯先を乗り越えるに至ら
ない。従つて、この場合には、シリンダレバー5
がb方向に揺動して爪27が下動端から上動して
も、該爪27はラチエツト歯車28の歯先に沿つ
て滑動するにとどまり、該ラチエツト歯車28が
回転することはない。尚、ラチエツト歯車28の
上方には、回り止め30が適度な押圧力で当接し
ており、この回り止め30の作用により、前記爪
27がラチエツト歯車28の歯先に沿つて滑動す
る場合における該ラチエツト歯車28の空転が防
止される。
おいては、第3,4図に示す状態、つまりテコ押
棒23下端のコロ22とシリンダレバー5下端の
テコ腕部21とが所定の隙間を介して離間してお
り、且つテコ押棒23は圧縮バネ24により下動
端に押し下げられている。このような状態から、
シリンダレバー5が前方に揺動した場合には、サ
ヤ棒8及び押棒9が前方に移動すると同時に、該
シリンダレバー5下端のテコ腕部21が上方(第
3図c方向)に揺動してコロ22に当接し且つテ
コ押棒23を圧縮バネ24のバネ力に抗して押し
上げる。このようにテコ押棒23が上動すれば、
一端を該テコ押棒23に枢結されているテコ26
が、支点ピン25を中心として第4図時計方向に
回転し、これに伴つて該テコ26の他端に枢結さ
れている爪27が、引張バネ29のバネ力に抗し
てラチエツト歯車28の歯先に沿つて滑りながら
下動する。この場合、前記シユーヘツド10ろ車
輪踏面との間のシユー隙間が規定値以内である時
には、シリンダレバー5のa方向への揺動寸法及
びテコ腕部21のc方向への揺動寸法が所定値以
下であることから、前記爪27が下動端に達した
際には、該爪27の上端係合面27aがラチエツ
ト歯車28の所定位置の歯先を乗り越えるに至ら
ない。従つて、この場合には、シリンダレバー5
がb方向に揺動して爪27が下動端から上動して
も、該爪27はラチエツト歯車28の歯先に沿つ
て滑動するにとどまり、該ラチエツト歯車28が
回転することはない。尚、ラチエツト歯車28の
上方には、回り止め30が適度な押圧力で当接し
ており、この回り止め30の作用により、前記爪
27がラチエツト歯車28の歯先に沿つて滑動す
る場合における該ラチエツト歯車28の空転が防
止される。
一方、シユーヘツド10或いは車輪踏面の摩耗
によりシユー隙間が規定値以上となつた場合に
は、シリンダレバー5のa方向への揺動寸法及び
テコ腕部21のc方向への揺動寸法が所定値以上
となることに起因して、前記爪27が下動端に達
した際には、該爪27の上端係合面27aがラチ
エツト歯車28の所定位置の歯先を乗り越えて当
該歯先と噛み合うことになる。このような状態か
ら、シリンダレバー5がb方向に揺動して前記爪
27が下動端から上動した場合には、ラチエツト
歯車28が第4図反時計方向に一歯分だけ回転す
ると同時に、該ラチエツト歯車28が嵌合固定さ
れているサヤ棒8も同方向に回転する。そして、
このようにサヤ棒8が回転することにより、該サ
ヤ棒8に螺合されている押棒9がねじのピツチに
応じて前方へ押し出されることになる。
によりシユー隙間が規定値以上となつた場合に
は、シリンダレバー5のa方向への揺動寸法及び
テコ腕部21のc方向への揺動寸法が所定値以上
となることに起因して、前記爪27が下動端に達
した際には、該爪27の上端係合面27aがラチ
エツト歯車28の所定位置の歯先を乗り越えて当
該歯先と噛み合うことになる。このような状態か
ら、シリンダレバー5がb方向に揺動して前記爪
27が下動端から上動した場合には、ラチエツト
歯車28が第4図反時計方向に一歯分だけ回転す
ると同時に、該ラチエツト歯車28が嵌合固定さ
れているサヤ棒8も同方向に回転する。そして、
このようにサヤ棒8が回転することにより、該サ
ヤ棒8に螺合されている押棒9がねじのピツチに
応じて前方へ押し出されることになる。
以上のような動作が行われることにより、シユ
ーヘツド10と車輪踏面との間のシユー隙間は常
に設定値に保持されることになる。
ーヘツド10と車輪踏面との間のシユー隙間は常
に設定値に保持されることになる。
ところで、上記構成からなるトレツドブレーキ
ユニツト1は、車両の台車40及び車輪41に対
して第5図に示すような状態に取り付けられてい
るのが通例である。そして、前記車輪41を軸支
する軸受42を台車40に支持する方式として
は、従来の軸箱守式に代えて、近年、同図に示す
ように積層ゴム43,43を用いて支持する方式
が多様されるに至つた為、以下に示すような問題
を惹起せしめる事となつた。
ユニツト1は、車両の台車40及び車輪41に対
して第5図に示すような状態に取り付けられてい
るのが通例である。そして、前記車輪41を軸支
する軸受42を台車40に支持する方式として
は、従来の軸箱守式に代えて、近年、同図に示す
ように積層ゴム43,43を用いて支持する方式
が多様されるに至つた為、以下に示すような問題
を惹起せしめる事となつた。
即ち、当該トレツドブレーキユニツト1が作動
してシユーヘツド10が車輪41踏面を押圧した
場合には、この押圧力によつて積層ゴム43,4
3が変形して軸受42(車軸)が前記押圧方向に
逃げてしまうといつた事態が生じ、このため、前
記シユーヘツド10のストローク量は従来よりも
大きくせざるを得なくなる。また、このような支
持方式によれば、積載重量の大小により台車40
が上下に変位して(第6図参照)、車輪41とシ
ユーヘツド10との間のシユー隙間L()が変
化することになり、従つて、これに対処するため
にもシユーヘツド10のストローク量は大きくす
る必要性がある。
してシユーヘツド10が車輪41踏面を押圧した
場合には、この押圧力によつて積層ゴム43,4
3が変形して軸受42(車軸)が前記押圧方向に
逃げてしまうといつた事態が生じ、このため、前
記シユーヘツド10のストローク量は従来よりも
大きくせざるを得なくなる。また、このような支
持方式によれば、積載重量の大小により台車40
が上下に変位して(第6図参照)、車輪41とシ
ユーヘツド10との間のシユー隙間L()が変
化することになり、従つて、これに対処するため
にもシユーヘツド10のストローク量は大きくす
る必要性がある。
以上のような理由に基づいてシユーヘツド10
のストローク量を大きくした場合には、必然的に
シリンダレバー5の第3図a方向への揺動寸法及
びテコ腕部21の同図c方向への揺動寸法が長く
なり、而も該テコ腕部21の上面は略一直線に延
びていることから、テコ押棒23の上動寸法及び
爪27の下動寸法が長くなり、このため、圧縮バ
ネ24の圧縮量及び引張バネ29の引張量も長く
なる。この場合、前記両バネ24,29は、上述
の隙間調整時にその変形したバネ力でラチエツト
歯車28及びサヤ棒8を回転させて押棒9の押し
出すための作用を担うものあり、而もこの両バネ
24,29はその装着に際してスペース上の制約
を受けるものであるため、両者共に小径であり且
つ強いバネ力が発生するように設計されている。
そのため、この両バネ24,29は疲れ限度の近
傍で使用されているのが通例であるが、このよう
な使用状態下において上記のように両バネ24,
29の圧縮量及び引張量が長くなると、両バネ2
4,29がその使用途中で疲労限界強度を超える
ことになり、ひいては該両バネ24,29の破損
を招くといつた不具合が生じる。具体的には、第
7図に示すように、前記両バネ24,29の使用
状態下における応力振幅を縦軸に、平均応力を横
軸にとると、当該バネの疲れ限度曲線は、符号X
で示す曲線となる。そして、前記両バネ24,2
9は通例、同図にA点で示す位置で使用されてい
るのであるが、両バネ24,29の変位量が上述
の理由により大きくなると、疲労限界強度を超え
てB点で示す位置に移行し、これに起因して当該
バネ24,29が破損するのである。
のストローク量を大きくした場合には、必然的に
シリンダレバー5の第3図a方向への揺動寸法及
びテコ腕部21の同図c方向への揺動寸法が長く
なり、而も該テコ腕部21の上面は略一直線に延
びていることから、テコ押棒23の上動寸法及び
爪27の下動寸法が長くなり、このため、圧縮バ
ネ24の圧縮量及び引張バネ29の引張量も長く
なる。この場合、前記両バネ24,29は、上述
の隙間調整時にその変形したバネ力でラチエツト
歯車28及びサヤ棒8を回転させて押棒9の押し
出すための作用を担うものあり、而もこの両バネ
24,29はその装着に際してスペース上の制約
を受けるものであるため、両者共に小径であり且
つ強いバネ力が発生するように設計されている。
そのため、この両バネ24,29は疲れ限度の近
傍で使用されているのが通例であるが、このよう
な使用状態下において上記のように両バネ24,
29の圧縮量及び引張量が長くなると、両バネ2
4,29がその使用途中で疲労限界強度を超える
ことになり、ひいては該両バネ24,29の破損
を招くといつた不具合が生じる。具体的には、第
7図に示すように、前記両バネ24,29の使用
状態下における応力振幅を縦軸に、平均応力を横
軸にとると、当該バネの疲れ限度曲線は、符号X
で示す曲線となる。そして、前記両バネ24,2
9は通例、同図にA点で示す位置で使用されてい
るのであるが、両バネ24,29の変位量が上述
の理由により大きくなると、疲労限界強度を超え
てB点で示す位置に移行し、これに起因して当該
バネ24,29が破損するのである。
この考案は上記事情に鑑み、トレツドブレーキ
ユニツトの自動隙間調整機構に効果的な改良を加
えることにより、当該自動隙間調整機構の構成部
品であるバネがその使用状態下において疲労限界
強度を越えないようにし、もつて当該バネの耐久
性の向上を図ることを技術的課題としてなされた
ものであつて、その具体的手段とするところは、
本体内を上下方向に延びると共にブレーキシリン
ダ出力が伝達されることにより本体下端に配設さ
れた支軸を介して前後方向に揺動するシリンダレ
バーと、該シリンダレバーの中間部に球面軸受を
介して取り付けられて前後方向に延びると共にそ
の軸心回りに回転可能に保持され且つ内周面にね
じ溝が形成されたサヤ棒と、該サヤ棒内に相対的
に前後動可能に螺合されて前端部が本体外方へ突
出すると共に該前端部がシユーヘツド吊りに軸支
された押棒と、該押棒の前端部に連結されたシユ
ーヘツドと、前記サヤ棒の外周に嵌合されて該サ
ヤ棒と一体的に回転するラチエツト歯車と、前記
シリンダレバーの下端に固定され且つ後方に向か
つて延出されたテコ腕部と、該テコ腕部の上面に
当接するコロをその下端に有し且つ上下方向に移
動可能に保持されると共に前記サヤ棒の前後動に
連動可能に保持されたテコ押棒と、該テコ押棒を
下方に付勢する圧縮バネと、中間部が支点ピンを
介して回転可能に支持され且つ一端が前記テコ押
棒に連結されたテコと、該テコの他端に連結され
且つ前記ラチエツト歯車の歯先に沿つて上下動す
る爪と、該爪を前記ラチエツト歯車の歯先に押圧
すると共に上方に付勢する引張バネと、を備え、
且つ、前記シリンダレバーの前方への揺動に伴つ
て前記テコ腕部が上方に揺動した時には、先ず該
テコ腕部の上面が前記コロに当接し、然る後、前
記コロが該テコ腕部の上面に沿つて前方へ移動す
ることにより前記テコ押棒が前記圧縮バネ及び引
張バネのバネ力に抗して上方に押し上げられると
共に前記爪が下方に押し下げられるように構成し
てなるトレツドブレーキユニツトにおいて、 前記シリンダレバーの前方への揺動に伴つて前
記コロが前記テコ腕部の上面に沿つて前方に移動
している間に、該コロが所定寸法だけ上方に押し
上げられた後は、該コロが前方に移動してもその
上動が制限されるように、前記テコ腕部を上面
を、前記コロの移動範囲内において逆V字形状と
なるように所定位置で屈曲させ、且つ、この屈曲
位置を、前記圧縮バネ及び引張バネの疲労限界強
度よりも僅かに低い強度に対応させたところにあ
る。
ユニツトの自動隙間調整機構に効果的な改良を加
えることにより、当該自動隙間調整機構の構成部
品であるバネがその使用状態下において疲労限界
強度を越えないようにし、もつて当該バネの耐久
性の向上を図ることを技術的課題としてなされた
ものであつて、その具体的手段とするところは、
本体内を上下方向に延びると共にブレーキシリン
ダ出力が伝達されることにより本体下端に配設さ
れた支軸を介して前後方向に揺動するシリンダレ
バーと、該シリンダレバーの中間部に球面軸受を
介して取り付けられて前後方向に延びると共にそ
の軸心回りに回転可能に保持され且つ内周面にね
じ溝が形成されたサヤ棒と、該サヤ棒内に相対的
に前後動可能に螺合されて前端部が本体外方へ突
出すると共に該前端部がシユーヘツド吊りに軸支
された押棒と、該押棒の前端部に連結されたシユ
ーヘツドと、前記サヤ棒の外周に嵌合されて該サ
ヤ棒と一体的に回転するラチエツト歯車と、前記
シリンダレバーの下端に固定され且つ後方に向か
つて延出されたテコ腕部と、該テコ腕部の上面に
当接するコロをその下端に有し且つ上下方向に移
動可能に保持されると共に前記サヤ棒の前後動に
連動可能に保持されたテコ押棒と、該テコ押棒を
下方に付勢する圧縮バネと、中間部が支点ピンを
介して回転可能に支持され且つ一端が前記テコ押
棒に連結されたテコと、該テコの他端に連結され
且つ前記ラチエツト歯車の歯先に沿つて上下動す
る爪と、該爪を前記ラチエツト歯車の歯先に押圧
すると共に上方に付勢する引張バネと、を備え、
且つ、前記シリンダレバーの前方への揺動に伴つ
て前記テコ腕部が上方に揺動した時には、先ず該
テコ腕部の上面が前記コロに当接し、然る後、前
記コロが該テコ腕部の上面に沿つて前方へ移動す
ることにより前記テコ押棒が前記圧縮バネ及び引
張バネのバネ力に抗して上方に押し上げられると
共に前記爪が下方に押し下げられるように構成し
てなるトレツドブレーキユニツトにおいて、 前記シリンダレバーの前方への揺動に伴つて前
記コロが前記テコ腕部の上面に沿つて前方に移動
している間に、該コロが所定寸法だけ上方に押し
上げられた後は、該コロが前方に移動してもその
上動が制限されるように、前記テコ腕部を上面
を、前記コロの移動範囲内において逆V字形状と
なるように所定位置で屈曲させ、且つ、この屈曲
位置を、前記圧縮バネ及び引張バネの疲労限界強
度よりも僅かに低い強度に対応させたところにあ
る。
上記手段によると、ブレーキシリンダ出力が伝
達されることによりシリンダレバーが支軸を介し
て前方に向かつて揺動した場合には、該シリンダ
レバーの下端に固定され且つ後方に延出されたテ
コ腕部が上方に向かつて揺動し、所定寸法だけ揺
動した時点で、先ず前記テコ腕部の上面がテコ押
棒下端のコロに当接する。この時点においては、
該コロは、前記テコ腕部上面における逆V字形状
とされた部位のうちの後方側の斜面つまり後方に
向かつて下降傾斜している斜面に当接することに
なる。このような状態から、シリンダレバーが更
に前方に向かつて揺動すれば、該シリンダレバー
の中間部に球面軸受を介して取り付けられている
サヤ棒も更に前方に移動し、これに伴つて該サヤ
棒の前後動に連動可能に保持されているテコ押棒
下端のコロが前方に移動すると同時に、前記テコ
腕部が更に上方に向かつて揺動し、従つて、前記
コロはテコ腕部の上面に沿つて前方に移動するこ
とになる。この場合、前記コロは、先ずテコ腕部
上面における前記後方側の斜面に沿つて前方に移
動していくことになるので、該コロ及びテコ押棒
は、この移動に伴つて徐々に上方に押し上げられ
ることになる。
達されることによりシリンダレバーが支軸を介し
て前方に向かつて揺動した場合には、該シリンダ
レバーの下端に固定され且つ後方に延出されたテ
コ腕部が上方に向かつて揺動し、所定寸法だけ揺
動した時点で、先ず前記テコ腕部の上面がテコ押
棒下端のコロに当接する。この時点においては、
該コロは、前記テコ腕部上面における逆V字形状
とされた部位のうちの後方側の斜面つまり後方に
向かつて下降傾斜している斜面に当接することに
なる。このような状態から、シリンダレバーが更
に前方に向かつて揺動すれば、該シリンダレバー
の中間部に球面軸受を介して取り付けられている
サヤ棒も更に前方に移動し、これに伴つて該サヤ
棒の前後動に連動可能に保持されているテコ押棒
下端のコロが前方に移動すると同時に、前記テコ
腕部が更に上方に向かつて揺動し、従つて、前記
コロはテコ腕部の上面に沿つて前方に移動するこ
とになる。この場合、前記コロは、先ずテコ腕部
上面における前記後方側の斜面に沿つて前方に移
動していくことになるので、該コロ及びテコ押棒
は、この移動に伴つて徐々に上方に押し上げられ
ることになる。
そして、このような状態からシリンダレバーが
更に前方に向かつて揺動した場合には、前記コロ
がテコ腕部上面の屈曲位置を乗り越えて、逆V字
形状とされた部位のうち前方側の斜面つまり前方
に向かつて下降傾斜している斜面に沿つて前方に
移動していくことになる。この場合には、テコ腕
部自体は上方に向かつて揺動するのであるが、当
該前方側の斜面が所定の傾斜角度で前方に向かつ
て下降傾斜していることから、前記コロは実質的
には上方に押し上げられることなく所定の高さ位
置に保持されることになる。そして、前記テコ腕
部上面における屈曲位置は、上述の動作に伴つて
変形する圧縮バネ及び引張バネの疲労限界強度よ
りも僅かに低い強度に対応するように設定されて
いることから、つまり前記コロが最も上方に押し
上げられた場合であつても圧縮バネ及び引張バネ
は疲労限界強度よりも僅かに低い強度に対応する
量しか変形しないことから、前記両バネが疲労限
界強度を超えて変形することはない。
更に前方に向かつて揺動した場合には、前記コロ
がテコ腕部上面の屈曲位置を乗り越えて、逆V字
形状とされた部位のうち前方側の斜面つまり前方
に向かつて下降傾斜している斜面に沿つて前方に
移動していくことになる。この場合には、テコ腕
部自体は上方に向かつて揺動するのであるが、当
該前方側の斜面が所定の傾斜角度で前方に向かつ
て下降傾斜していることから、前記コロは実質的
には上方に押し上げられることなく所定の高さ位
置に保持されることになる。そして、前記テコ腕
部上面における屈曲位置は、上述の動作に伴つて
変形する圧縮バネ及び引張バネの疲労限界強度よ
りも僅かに低い強度に対応するように設定されて
いることから、つまり前記コロが最も上方に押し
上げられた場合であつても圧縮バネ及び引張バネ
は疲労限界強度よりも僅かに低い強度に対応する
量しか変形しないことから、前記両バネが疲労限
界強度を超えて変形することはない。
以下、この考案の実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
尚、前述の第3図及び第4図に示す従来例と共
通の構成要素については、同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
通の構成要素については、同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
この考案に係るトレツドブレーキユニツト1が
前述の従来例と異なるところは、シリンダレバー
5の下端に固定されているテコ腕部21の上面形
状に改良を加えた点にある。
前述の従来例と異なるところは、シリンダレバー
5の下端に固定されているテコ腕部21の上面形
状に改良を加えた点にある。
即ち、第1図に示すように、テコ腕部21の上
面におけるコロ22の移動範囲内を、後方に向か
つて下降傾斜する後方側の斜面21aと、前方に
向かつて下降傾斜する前方側の斜面21bとに区
分し、これにより逆V字形状の上面部を形成し、
且つ、前記両斜面21a,21bの屈曲位置(交
差位置)を、圧縮バネ24及び引張バネ29(第
4図参照)の疲労限界強度よりも僅かに低い強度
に対応させたものである。
面におけるコロ22の移動範囲内を、後方に向か
つて下降傾斜する後方側の斜面21aと、前方に
向かつて下降傾斜する前方側の斜面21bとに区
分し、これにより逆V字形状の上面部を形成し、
且つ、前記両斜面21a,21bの屈曲位置(交
差位置)を、圧縮バネ24及び引張バネ29(第
4図参照)の疲労限界強度よりも僅かに低い強度
に対応させたものである。
このような構成によれば、第2図に示すよう
に、シリンダレバー5の前方(a方向)への揺動
に伴つてテコ腕部21が上方(c方向)に揺動し
た場合には、先ず、テコ腕部21の上面における
後方側の斜面21aがテコ押棒23下端のコロ2
2に当接し、このような状態でテコ押棒23がサ
ヤ棒8に連動して前方に移動すると同時にテコ腕
部21が上方に揺動することにより、前記テコ押
棒23は、同図に符号イで示す位置から符号ロで
示す位置まで押し上げられる。
に、シリンダレバー5の前方(a方向)への揺動
に伴つてテコ腕部21が上方(c方向)に揺動し
た場合には、先ず、テコ腕部21の上面における
後方側の斜面21aがテコ押棒23下端のコロ2
2に当接し、このような状態でテコ押棒23がサ
ヤ棒8に連動して前方に移動すると同時にテコ腕
部21が上方に揺動することにより、前記テコ押
棒23は、同図に符号イで示す位置から符号ロで
示す位置まで押し上げられる。
そして、更にテコ押棒23が前方に移動すると
同時にテコ腕部21が上方に揺動した場合には、
前記コロ22がテコ腕部21の上面における屈曲
位置を乗り越えて前方側の斜面21b上を前方に
向かつて移動することにより、テコ押棒23は、
同図に符号ロで示す位置から符号ハで示す位置に
移行することになる。このように、前記コロ22
がテコ腕部21の前方側の斜面21b上を前方に
向かつて移動する際には、該前方側の斜面21b
が所定の傾斜角度で前方に下降傾斜していること
から、テコ腕部21が上方に揺動しても、テコ押
棒23が上方に押し上げられることはなく、該テ
コ押棒23は所定の高さに保持されることにな
る。そして、前記両斜面21a,21bの屈曲位
置は、圧縮バネ24及び引張バネ29の疲労限界
強度よりも僅かに低い強度に対応していることか
ら、前記両バネ24,29が疲労限界強度を超え
て変形するといつた事態は回避されることにな
る。
同時にテコ腕部21が上方に揺動した場合には、
前記コロ22がテコ腕部21の上面における屈曲
位置を乗り越えて前方側の斜面21b上を前方に
向かつて移動することにより、テコ押棒23は、
同図に符号ロで示す位置から符号ハで示す位置に
移行することになる。このように、前記コロ22
がテコ腕部21の前方側の斜面21b上を前方に
向かつて移動する際には、該前方側の斜面21b
が所定の傾斜角度で前方に下降傾斜していること
から、テコ腕部21が上方に揺動しても、テコ押
棒23が上方に押し上げられることはなく、該テ
コ押棒23は所定の高さに保持されることにな
る。そして、前記両斜面21a,21bの屈曲位
置は、圧縮バネ24及び引張バネ29の疲労限界
強度よりも僅かに低い強度に対応していることか
ら、前記両バネ24,29が疲労限界強度を超え
て変形するといつた事態は回避されることにな
る。
以上のようにこの考案によれば、シリンダレバ
ー及びテコ腕部の揺動に伴うテコ押棒の上動が、
所定の高さ位置で制限されることになるので、該
テコ押棒の上動に伴つて変形する圧縮バネ及び引
張バネの変形量が所定値以内に迎えられることに
なり、これにより、シユーヘツドのストローク量
が大きい場合においても前記両バネが疲労限界強
度を超えて変形するといつた事態が回避されて、
当該両バネの耐久性の向上が図られることにな
る。
ー及びテコ腕部の揺動に伴うテコ押棒の上動が、
所定の高さ位置で制限されることになるので、該
テコ押棒の上動に伴つて変形する圧縮バネ及び引
張バネの変形量が所定値以内に迎えられることに
なり、これにより、シユーヘツドのストローク量
が大きい場合においても前記両バネが疲労限界強
度を超えて変形するといつた事態が回避されて、
当該両バネの耐久性の向上が図られることにな
る。
第1図及び第2図はこの考案の実施例を示すも
ので、第1図はこの考案に係るトレツドブレーキ
ユニツトの要部拡大縦断正面図、第2図はこの実
施例の作用を示す要部拡大概略正面図である。ま
た、第3図は従来例を示すトレツドブレーキユニ
ツトの縦断正面図、第4図は従来例を示すトレツ
ドブレーキユニツトの縦断側面図、第5図は台車
にトレツドブレーキユニツトが取り付けられた状
態を示す概略正面図、第6図は従来の問題点を示
す要部拡大概略正面図、第7図は従来の問題点を
示すグラフである。 1……トレツドブレーキユニツト、2……本
体、3……ブレーキシリンダ、5……シリンダレ
バー、6……支軸、7……球面軸受、8……サヤ
棒、9……押棒、10……シユーヘツド、11…
…シユーヘツド吊り、20……自動隙間調整機
構、21……テコ腕部、22……コロ、23……
テコ押棒、24……圧縮バネ、25……支点ピ
ン、26……テコ、27……爪、28……ラチエ
ツト歯車、29……引張バネ。
ので、第1図はこの考案に係るトレツドブレーキ
ユニツトの要部拡大縦断正面図、第2図はこの実
施例の作用を示す要部拡大概略正面図である。ま
た、第3図は従来例を示すトレツドブレーキユニ
ツトの縦断正面図、第4図は従来例を示すトレツ
ドブレーキユニツトの縦断側面図、第5図は台車
にトレツドブレーキユニツトが取り付けられた状
態を示す概略正面図、第6図は従来の問題点を示
す要部拡大概略正面図、第7図は従来の問題点を
示すグラフである。 1……トレツドブレーキユニツト、2……本
体、3……ブレーキシリンダ、5……シリンダレ
バー、6……支軸、7……球面軸受、8……サヤ
棒、9……押棒、10……シユーヘツド、11…
…シユーヘツド吊り、20……自動隙間調整機
構、21……テコ腕部、22……コロ、23……
テコ押棒、24……圧縮バネ、25……支点ピ
ン、26……テコ、27……爪、28……ラチエ
ツト歯車、29……引張バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体内を上下方向に延びると共にブレーキシリ
ンダ出力が伝達されることにより本体下端に配設
された支軸を介して前後方向に揺動するシリンダ
レバーと、該シリンダレバーの中間部に球面軸受
を介して取り付けられて前後方向に延びると共に
その軸心回りに回転可能に保持され且つ内周面に
ねじ溝が形成されたサヤ棒と、該サヤ棒内に相対
的に前後動可能に螺合されて前端部が本体外方へ
突出すると共に該前端部がシユーヘツド吊りに軸
支された押棒と、該押棒の前端部に連結されたシ
ユーヘツドと、前記サヤ棒の外周に嵌合されて該
サヤ棒と一体的に回転するラチエツト歯車と、前
記シリンダレバーの下端に固定され且つ後方に向
かつて延出されたテコ腕部と、該テコ腕部の上面
に当接するコロをその下端に有し且つ上下方向に
移動可能に保持されると共に前記サヤ棒の前後動
に連動可能に保持されたテコ押棒と、該テコ押棒
を下方に付勢する圧縮バネと、中間部が支点ピン
を介して回転可能に支持され且つ一端が前記テコ
押棒に連結されたテコと、該テコの他端に連結さ
れ且つ前記ラチエツト歯車の歯先に沿つて上下動
する爪と、該爪を前記ラチエツト歯車の歯先に押
圧すると共に上方に付勢する引張バネと、を備
え、且つ、前記シリンダレバーの前方への揺動に
伴つて前記テコ腕部が上方に揺動した時には、先
ず該テコ腕部の上面が前記コロに当接し、然る
後、前記コロが該テコ腕部の上面に沿つて前方へ
移動することにより前記テコ押棒が前記圧縮バネ
及び引張バネのバネ力に抗して上方に押し上げら
れると共に前記爪が下方に押し下げられるように
構成してなるトレツドブレーキユニツトにおい
て、 前記シリンダレバーの前方への揺動に伴つて前
記コロが前記テコ腕部の上面に沿つて前方に移動
している間に、該コロが所定寸法だけ上方に押し
上げられた後は、該コロが前方に移動してもその
上動が制限されるように、前記テコ腕部を上面
を、前記コロの移動範囲内において逆V字形状と
なるように所定位置で屈曲させ、且つ、この屈曲
位置を、前記圧縮バネ及び引張バネの疲労限界強
度よりも僅かに低い強度に対応させたことを特徴
とするトレツドブレーキユニツト。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988112622U JPH044936Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | |
| US07/395,376 US4993521A (en) | 1988-08-26 | 1989-08-17 | Tread brake unit |
| CA000609063A CA1324964C (en) | 1988-08-26 | 1989-08-23 | Tread brake unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988112622U JPH044936Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233168U JPH0233168U (ja) | 1990-03-01 |
| JPH044936Y2 true JPH044936Y2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=14591340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988112622U Expired JPH044936Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4993521A (ja) |
| JP (1) | JPH044936Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1324964C (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4117632A1 (de) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | Knorr Bremse Ag | Bremseinheit fuer schienenfahrzeuge |
| JPH08232997A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-10 | Nabco Ltd | ブレーキ装置 |
| SE530214C2 (sv) * | 2007-01-12 | 2008-04-01 | Faiveley Transport Nordic Ab | Parkeringsbromsarrangemang |
| CN109532931B (zh) * | 2018-11-20 | 2020-04-28 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种机车制动控制器用双向复位机构及制动控制器 |
| CN109532932B (zh) * | 2018-11-20 | 2020-04-28 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种机车制动控制器用单向复位机构及制动控制器 |
| CN113371025B (zh) * | 2021-06-25 | 2024-07-16 | 中车眉山车辆有限公司 | 一种适应转向架集成制动的铁路货车手制动装置 |
| DE102021129824A1 (de) * | 2021-11-16 | 2023-05-17 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Nachsteller für eine Reibbremse |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2940553A (en) * | 1958-07-24 | 1960-06-14 | Westinghouse Air Brake Co | Railway wheel tread brake unit |
| US3017960A (en) * | 1959-12-31 | 1962-01-23 | Westinghouse Air Brake Co | Wheel tread brake unit for railway car trucks |
| US3131788A (en) * | 1962-01-22 | 1964-05-05 | Westinghouse Air Brake Co | Electrically controlled brake systems for railway cars employing spring-applied power-released unit brake assemblies |
| US3707208A (en) * | 1971-07-19 | 1972-12-26 | Westinghouse Air Brake Co | Slack adjuster mechanism for tread brake apparatus |
| ZA83519B (en) * | 1982-02-04 | 1983-11-30 | Gen Signal Corp | Slack adjusted tread brake unit |
| DE3344616A1 (de) * | 1983-12-09 | 1985-06-20 | Knorr-Bremse GmbH, 8000 München | Bremseinheit fuer schienenfahrzeuge |
| GB8815374D0 (en) * | 1988-06-28 | 1988-08-03 | Westinghouse Brake & Signal | Brake equipment |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP1988112622U patent/JPH044936Y2/ja not_active Expired
-
1989
- 1989-08-17 US US07/395,376 patent/US4993521A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-23 CA CA000609063A patent/CA1324964C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4993521A (en) | 1991-02-19 |
| CA1324964C (en) | 1993-12-07 |
| JPH0233168U (ja) | 1990-03-01 |
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