JPH0449385Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449385Y2 JPH0449385Y2 JP4728187U JP4728187U JPH0449385Y2 JP H0449385 Y2 JPH0449385 Y2 JP H0449385Y2 JP 4728187 U JP4728187 U JP 4728187U JP 4728187 U JP4728187 U JP 4728187U JP H0449385 Y2 JPH0449385 Y2 JP H0449385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- cylinder block
- cylinder
- valve
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 206010039509 Scab Diseases 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、クラツチ操作に於いてクラツチペダ
ルの踏力を軽減させる為に設けられるクラツチブ
ースタ、特に自動車発進時に生じることのあるシ
ヤクリを防止する機能を備えたクラツチブースタ
に関するものである。
ルの踏力を軽減させる為に設けられるクラツチブ
ースタ、特に自動車発進時に生じることのあるシ
ヤクリを防止する機能を備えたクラツチブースタ
に関するものである。
[従来の技術]
最近のクラツチ装置ではその操作系に踏力を軽
減する為の踏力軽減機構を備えている。
減する為の踏力軽減機構を備えている。
第3図はエンジンのバキユーム力を利用して踏
力を倍力させるクラツチブースタ1を備えたクラ
ツチ装置を示している。
力を倍力させるクラツチブースタ1を備えたクラ
ツチ装置を示している。
図中2はクラツチ、3はトランスミツシヨン、
4はクラツチ2を断続させるリリースレバーであ
り、該リリースレバー4はクラツチブースタ1の
プツシユロツド5とを連結されている。ブースタ
チヤンバ6の内部は第2図で示される様にダイヤ
フラム15で仕切られており1方の室7は真空タ
ンク9へ接続され他方の室8はゴムホース10、
リレーバルブ11を介してエアフイルタ(図示せ
ず)へ接続されている。該リレーバルブ11はク
ラツチペダル12に連結されたマスタシリンダ1
3と油圧系で接続されており、クラツチペダル1
2の踏込みによつて発生する油圧によりリレーバ
ルブ11が作動する様になつている。
4はクラツチ2を断続させるリリースレバーであ
り、該リリースレバー4はクラツチブースタ1の
プツシユロツド5とを連結されている。ブースタ
チヤンバ6の内部は第2図で示される様にダイヤ
フラム15で仕切られており1方の室7は真空タ
ンク9へ接続され他方の室8はゴムホース10、
リレーバルブ11を介してエアフイルタ(図示せ
ず)へ接続されている。該リレーバルブ11はク
ラツチペダル12に連結されたマスタシリンダ1
3と油圧系で接続されており、クラツチペダル1
2の踏込みによつて発生する油圧によりリレーバ
ルブ11が作動する様になつている。
ここで従来のクラツチブースタ1の構造を第2
図に於いて略述する。
図に於いて略述する。
ブースタチヤンバ6内にはリターンスプリング
24により図中左方へ付勢されたパワーピストン
16が嵌装され、パワーピストン16とブースタ
チヤンバ6間にはダイヤフラム15が設けられ、
該ダイヤフラム15によつてブースタチヤンバ内
が室7と8に気密に仕切られる。パワーピストン
16の中心軸線に合致せしめてプツシユロツド1
7が固着され、該プツシユロツド17は後述する
シールブロツク18を気密に貫通してピストン1
9に当接している。
24により図中左方へ付勢されたパワーピストン
16が嵌装され、パワーピストン16とブースタ
チヤンバ6間にはダイヤフラム15が設けられ、
該ダイヤフラム15によつてブースタチヤンバ内
が室7と8に気密に仕切られる。パワーピストン
16の中心軸線に合致せしめてプツシユロツド1
7が固着され、該プツシユロツド17は後述する
シールブロツク18を気密に貫通してピストン1
9に当接している。
前記ブースタチヤンバ6の室7側にはシリンダ
ブロツク20が取付けられ、該シリンダブロツク
20には前記プツシユロツド7と同心にシリンダ
室21が穿設されると共に該シリンダ室21と交
差する方向にパイロツトシリンダ室22が穿設さ
れ両者は通路23により連通されている。該シリ
ンダ室21には室7とシリンダ室8とを仕切る前
記シールブロツク18が嵌挿されると共にピスト
ン19が摺動自在に嵌合してある。該ピストン1
9の反プツシユロツド17側には前記リリースレ
バー4に連結されたプツシユロツド5が当接して
いる。又、シリンダ室21のブースタチヤンバ6
側は前記マスタシリンダ13からの油圧ラインが
接続されている。
ブロツク20が取付けられ、該シリンダブロツク
20には前記プツシユロツド7と同心にシリンダ
室21が穿設されると共に該シリンダ室21と交
差する方向にパイロツトシリンダ室22が穿設さ
れ両者は通路23により連通されている。該シリ
ンダ室21には室7とシリンダ室8とを仕切る前
記シールブロツク18が嵌挿されると共にピスト
ン19が摺動自在に嵌合してある。該ピストン1
9の反プツシユロツド17側には前記リリースレ
バー4に連結されたプツシユロツド5が当接して
いる。又、シリンダ室21のブースタチヤンバ6
側は前記マスタシリンダ13からの油圧ラインが
接続されている。
パイロツトシリンダ室22の上方は弁カバー2
5で覆われた弁室26が形成され、該弁室26と
室7とは通路27によつて連通されている。弁カ
バー25の内部には弁座28を有する小室29が
形成され、弁プレート30が密着離反可能となつ
ている。又、弁カバー25の下面周縁には中心側
に突出せる弁座31が形成されており、該弁座3
1には弁体32が密着離反可能となつている。前
記弁プレート30と弁体32とはロツド33で連
結され、ロツド下端はパイロツトシリンダ室22
に摺動自在に嵌挿したパイロツトピストン34に
当接している。又、前記弁プレート30はスプリ
ング35により弁座28へ密着する方向へ、弁体
32は弁スプリング36によつて弁座31より離
反する方向へそれぞれ付勢されている。
5で覆われた弁室26が形成され、該弁室26と
室7とは通路27によつて連通されている。弁カ
バー25の内部には弁座28を有する小室29が
形成され、弁プレート30が密着離反可能となつ
ている。又、弁カバー25の下面周縁には中心側
に突出せる弁座31が形成されており、該弁座3
1には弁体32が密着離反可能となつている。前
記弁プレート30と弁体32とはロツド33で連
結され、ロツド下端はパイロツトシリンダ室22
に摺動自在に嵌挿したパイロツトピストン34に
当接している。又、前記弁プレート30はスプリ
ング35により弁座28へ密着する方向へ、弁体
32は弁スプリング36によつて弁座31より離
反する方向へそれぞれ付勢されている。
而して、前記した様に室7は真空タンク9に接
続され、小室29はエアフイルタに接続され、弁
室26と室7とは通孔27によつて連通され、弁
室26と室8とはゴムホース10によつて接続さ
れている。
続され、小室29はエアフイルタに接続され、弁
室26と室7とは通孔27によつて連通され、弁
室26と室8とはゴムホース10によつて接続さ
れている。
斯かるクラツチ装置に於いて、クラツチ断動作
を行う為クラツチペダル12を踏込めばマスタシ
リンダ13からの圧油がシリンダ室21に送込ま
れる。この圧油圧力はピストン19、パイロツト
ピストン34に作用し、先ずパイロツトピストン
34が上方へ移動してロツド33を押上げる。ロ
ツド33の動きに追従して弁体32が弁座31に
密着し、弁プレート30が弁座28より離反す
る。弁体32、弁プレート30の動作により弁室
26、通路27を介して室7と連通して真空状態
だつた室8はエアフイルタを介して大気圧に連通
することになる。室8へは大気がリレーバルブ1
1を通つて流入し、室7と8との圧力均衡が破
れ、パワーピストン16は図中右方へ移動する。
このパワーピストン16の動きはプツシユロツド
17、ピストン19を介して、又、マスタシリン
ダ13からの油圧はピストン19を介して夫々プ
ツシユロツド5に伝達されると共に、プツシユロ
ツド5が右方へ移動してリリースレバー4を右回
りに押しクラツチ2を断する(第3図参照)。
を行う為クラツチペダル12を踏込めばマスタシ
リンダ13からの圧油がシリンダ室21に送込ま
れる。この圧油圧力はピストン19、パイロツト
ピストン34に作用し、先ずパイロツトピストン
34が上方へ移動してロツド33を押上げる。ロ
ツド33の動きに追従して弁体32が弁座31に
密着し、弁プレート30が弁座28より離反す
る。弁体32、弁プレート30の動作により弁室
26、通路27を介して室7と連通して真空状態
だつた室8はエアフイルタを介して大気圧に連通
することになる。室8へは大気がリレーバルブ1
1を通つて流入し、室7と8との圧力均衡が破
れ、パワーピストン16は図中右方へ移動する。
このパワーピストン16の動きはプツシユロツド
17、ピストン19を介して、又、マスタシリン
ダ13からの油圧はピストン19を介して夫々プ
ツシユロツド5に伝達されると共に、プツシユロ
ツド5が右方へ移動してリリースレバー4を右回
りに押しクラツチ2を断する(第3図参照)。
クラツチ継動作でクラツチペダル12を戻すと
シリンダ室21内の油圧が低下し、先ずパイロツ
トピストン34がスプリング36、スプリング3
5の復元力によりロツド33を介して下方に下げ
られる。弁プレート30が弁座28に密着してリ
レーバルブ11とエアフイルタを介した室8と大
気圧との連通を遮断すると共に弁体32が弁座3
1より離反して室7と8との連通状態を復元す
る。室8の空気は真空タンク9へ吸引され、室8
は真空状態となる。リターンスプリング24の力
によつてパワーピストン16は図中左方へ移動
し、第2図の状態に復帰してクラツチ2は継とな
る。
シリンダ室21内の油圧が低下し、先ずパイロツ
トピストン34がスプリング36、スプリング3
5の復元力によりロツド33を介して下方に下げ
られる。弁プレート30が弁座28に密着してリ
レーバルブ11とエアフイルタを介した室8と大
気圧との連通を遮断すると共に弁体32が弁座3
1より離反して室7と8との連通状態を復元す
る。室8の空気は真空タンク9へ吸引され、室8
は真空状態となる。リターンスプリング24の力
によつてパワーピストン16は図中左方へ移動
し、第2図の状態に復帰してクラツチ2は継とな
る。
上記した様にクラツチペダル12の踏力はクラ
ツチブースタ1によつて倍力されクラツチ2のリ
リースレバー4に伝達されるので、運転者のクラ
ツチ操作負担が軽減される。
ツチブースタ1によつて倍力されクラツチ2のリ
リースレバー4に伝達されるので、運転者のクラ
ツチ操作負担が軽減される。
[考案が解決しようとする問題点]
自動車発進時即ちクラツチ継動作直後に車体が
前後、上下に激しく揺動するいわゆるシヤクリ現
象が生じることがあり、このシヤクリ現象の甚だ
しい場合は自動車が走行できなくなつてしまう。
これはクラツチ継動作に伴いクラツチ以降の動力
伝達装置で急激なトルク変動、荷重変動を生じる
ので各所に於いて振動を発生する為と考えられて
いる。
前後、上下に激しく揺動するいわゆるシヤクリ現
象が生じることがあり、このシヤクリ現象の甚だ
しい場合は自動車が走行できなくなつてしまう。
これはクラツチ継動作に伴いクラツチ以降の動力
伝達装置で急激なトルク変動、荷重変動を生じる
ので各所に於いて振動を発生する為と考えられて
いる。
このシヤクリ現象を生じる大きな原因の1とし
て前記したクラツチブースタの作動流体の圧力変
動が挙げられる。
て前記したクラツチブースタの作動流体の圧力変
動が挙げられる。
クラツチブースタの作動流体の圧力変動があつ
た場合、クラツチブースタの出力が変動すること
になるのでクラツチに於けるトルク伝達にも変動
を生ずる。この為クラツチ以降の動力伝達装置に
トルクの円滑な伝達が行われずシヤクリ現象を生
じる。
た場合、クラツチブースタの出力が変動すること
になるのでクラツチに於けるトルク伝達にも変動
を生ずる。この為クラツチ以降の動力伝達装置に
トルクの円滑な伝達が行われずシヤクリ現象を生
じる。
前記したクラツチブースタ1の構造から見て、
クラツチブースタ内での作動流体(空気)の圧力
変動の原因となるものにリレーバルブ11と室8
を接続するゴムホース10がある。クラツチブー
スタ1の室8はクラツチの継断動作で大気圧と真
空圧との間で圧力変化があり、この圧力変化の過
程で剛性の低いゴムホースが拡縮し、圧力変化を
増幅してしまうと考えられている。
クラツチブースタ内での作動流体(空気)の圧力
変動の原因となるものにリレーバルブ11と室8
を接続するゴムホース10がある。クラツチブー
スタ1の室8はクラツチの継断動作で大気圧と真
空圧との間で圧力変化があり、この圧力変化の過
程で剛性の低いゴムホースが拡縮し、圧力変化を
増幅してしまうと考えられている。
従来に於いてもこのシヤクリ現象を防止する手
段は講じられているが、いずれもクラツチブース
タ以外のところに対してである。例えば、マスタ
シリンダ13とリリースレバー4との連結途中に
ゴム等の振動吸収材を設けるとか、後輪軸の径を
太くし剛性を増大させることにより後輪で発生す
る振動を抑えるとかである。
段は講じられているが、いずれもクラツチブース
タ以外のところに対してである。例えば、マスタ
シリンダ13とリリースレバー4との連結途中に
ゴム等の振動吸収材を設けるとか、後輪軸の径を
太くし剛性を増大させることにより後輪で発生す
る振動を抑えるとかである。
然し、いずれの手段もシヤクリ原因発生箇所以
外に施されたものであり、発生原因そのものを除
去するというものではなく根本的な対策とはいえ
なかつた。
外に施されたものであり、発生原因そのものを除
去するというものではなく根本的な対策とはいえ
なかつた。
本考案は上記実情を鑑み、クラツチブースタそ
のものに改善を加え、シヤクリの発生原因そのも
のを除去しようとするものである。
のものに改善を加え、シヤクリの発生原因そのも
のを除去しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、クラツチペダルと連動するマスタシ
リンダから圧油が供給されるシリンダ室並びに該
シリンダ室に連通するパイロツトシリンダ室を有
し、前記シリンダ室内に、プツシユロツドを介し
てクラツチのリリースレバーに連結したピストン
が摺動自在に嵌入され、且つ前記パイロツトシリ
ンダ室内にパイロツトピストンが摺動自在に嵌入
されたシリンダブロツクと、 前記シリンダブロツクの反プツシユロツド側に
設置され、内部がダイヤフラムによつてシリンダ
ブロツク側の室と反シリンダブロツク側の室とに
仕切られ、前記ダイヤフラムを反シリンダブロツ
ク側の室側へ付勢するリターンスプリングを有
し、前記シリンダブロツク側の室に真空タンクが
接続され、前記ダイヤフラムと連動するよう一体
に取り付けたプツシユロツド先端が前記ピストン
に連結されたブースタチヤンバと、 前記ブースタチヤンバのシリンダブロツク側の
室と反シリンダブロツク側の室とに連通可能で且
つ大気圧に連通可能な弁室が内部に形成され、前
記パイロツトピストンにロツドを介して連結さ
れ、クラツチ断操作時の前記シリンダ室並びにパ
イロツトシリンダ室への圧油供給時におけるパイ
ロツトピストンの作動に伴い、前記反シリンダブ
ロツク側の室をシリンダブロツク側の室と遮断し
且つ前記反シリンダブロツク側の室を前記弁室を
介して大気圧に連通せしめ、又、クラツチ継操作
時の前記シリンダ室並びにパイロツトシリンダ室
への圧油非供給時におけるパイロツトピストンの
作動に伴い、前記反シリンダブロツク側の室を前
記弁室を介してシリンダブロツク側の室と連通せ
しめ且つ反シリンダブロツク側の室を大気圧と遮
断するリレーバルブと を備えたクラツチブースタにおいて、 前記反シリンダブロツク側の室と弁室とをダン
パを介して接続し、該ダンパには絞孔を有しクラ
ツチ断操作時には前記反シリンダブロツク側の室
に吸入される大気圧及びスプリングの付勢力によ
つて閉じ、クラツチ継操作時には前記反シリンダ
ブロツク側の室内の空気の排出により前記スプリ
ングの付勢力に抗して開くフロート弁を設けたこ
とを特徴とするものである。
リンダから圧油が供給されるシリンダ室並びに該
シリンダ室に連通するパイロツトシリンダ室を有
し、前記シリンダ室内に、プツシユロツドを介し
てクラツチのリリースレバーに連結したピストン
が摺動自在に嵌入され、且つ前記パイロツトシリ
ンダ室内にパイロツトピストンが摺動自在に嵌入
されたシリンダブロツクと、 前記シリンダブロツクの反プツシユロツド側に
設置され、内部がダイヤフラムによつてシリンダ
ブロツク側の室と反シリンダブロツク側の室とに
仕切られ、前記ダイヤフラムを反シリンダブロツ
ク側の室側へ付勢するリターンスプリングを有
し、前記シリンダブロツク側の室に真空タンクが
接続され、前記ダイヤフラムと連動するよう一体
に取り付けたプツシユロツド先端が前記ピストン
に連結されたブースタチヤンバと、 前記ブースタチヤンバのシリンダブロツク側の
室と反シリンダブロツク側の室とに連通可能で且
つ大気圧に連通可能な弁室が内部に形成され、前
記パイロツトピストンにロツドを介して連結さ
れ、クラツチ断操作時の前記シリンダ室並びにパ
イロツトシリンダ室への圧油供給時におけるパイ
ロツトピストンの作動に伴い、前記反シリンダブ
ロツク側の室をシリンダブロツク側の室と遮断し
且つ前記反シリンダブロツク側の室を前記弁室を
介して大気圧に連通せしめ、又、クラツチ継操作
時の前記シリンダ室並びにパイロツトシリンダ室
への圧油非供給時におけるパイロツトピストンの
作動に伴い、前記反シリンダブロツク側の室を前
記弁室を介してシリンダブロツク側の室と連通せ
しめ且つ反シリンダブロツク側の室を大気圧と遮
断するリレーバルブと を備えたクラツチブースタにおいて、 前記反シリンダブロツク側の室と弁室とをダン
パを介して接続し、該ダンパには絞孔を有しクラ
ツチ断操作時には前記反シリンダブロツク側の室
に吸入される大気圧及びスプリングの付勢力によ
つて閉じ、クラツチ継操作時には前記反シリンダ
ブロツク側の室内の空気の排出により前記スプリ
ングの付勢力に抗して開くフロート弁を設けたこ
とを特徴とするものである。
[作用]
通常のクラツチ継断動作では空気流に従いフロ
ート弁が開閉して、チヤンバの反シリンダブロツ
ク側の室への空気の流入、排出が行われる。空気
流の圧力変動が生じた時はスプリングの付勢力に
よりフロート弁は閉状態が保たれ、空気は絞孔を
通つて流出流入し、流出入の過程で絞られ減衰し
て圧力変動が抑制される。
ート弁が開閉して、チヤンバの反シリンダブロツ
ク側の室への空気の流入、排出が行われる。空気
流の圧力変動が生じた時はスプリングの付勢力に
よりフロート弁は閉状態が保たれ、空気は絞孔を
通つて流出流入し、流出入の過程で絞られ減衰し
て圧力変動が抑制される。
[実施例]
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
尚、第1図中、第2図中で示したものと同一の
ものには同符号を付してある。
ものには同符号を付してある。
リレーバルブ11のポート37にパイプ38を
螺着し、該パイプ38の外端にダンパ39を接続
し、ダンパ39と室8とはゴムホース10で接続
する。
螺着し、該パイプ38の外端にダンパ39を接続
し、ダンパ39と室8とはゴムホース10で接続
する。
ここでダンパ39の構造について説明するとケ
ーシング40の側面(上面であつてもよい)及び
底面にそれぞれ孔41,42を穿設し、側孔41
に前記パイプ38を接続し、底孔42に前記ゴム
ホース10を接続する。底内面に弁シート43を
固着し、該弁シート43に密着可能なフロート弁
44を設ける。フロート弁44には所要径の絞孔
45を穿設し、フロート弁44はリリーフスプリ
ング46によつて弁シート43に押圧する。又、
前記ケーシング40の内面にはフロート弁44の
開閉を確実にする為の突起47を設ける。
ーシング40の側面(上面であつてもよい)及び
底面にそれぞれ孔41,42を穿設し、側孔41
に前記パイプ38を接続し、底孔42に前記ゴム
ホース10を接続する。底内面に弁シート43を
固着し、該弁シート43に密着可能なフロート弁
44を設ける。フロート弁44には所要径の絞孔
45を穿設し、フロート弁44はリリーフスプリ
ング46によつて弁シート43に押圧する。又、
前記ケーシング40の内面にはフロート弁44の
開閉を確実にする為の突起47を設ける。
次に、上記ダンパ39を備えたクラツチブース
タ1の作動を説明する。
タ1の作動を説明する。
前記した様にクラツチ断動作では弁プレート3
0が弁座28より離れ、弁体32が弁座31に密
着する。この状態で空気はエアフイルタより小室
29、弁室26、ダンパ39、ゴムホース10を
流れて室8内に流入する。この空気流入途中で空
気はダンパフロート弁44の絞孔45を通過し、
絞り作用を受ける。
0が弁座28より離れ、弁体32が弁座31に密
着する。この状態で空気はエアフイルタより小室
29、弁室26、ダンパ39、ゴムホース10を
流れて室8内に流入する。この空気流入途中で空
気はダンパフロート弁44の絞孔45を通過し、
絞り作用を受ける。
又、クラツチ継動作が行われる場合には、図示
の如く弁プレート30が弁座28に密着し、弁体
32が弁座31より離れる。この時、室8内の空
気はゴムホース10、ダンパ39、パイプ38、
弁室26、通路27を経て室7内に流入する。
の如く弁プレート30が弁座28に密着し、弁体
32が弁座31より離れる。この時、室8内の空
気はゴムホース10、ダンパ39、パイプ38、
弁室26、通路27を経て室7内に流入する。
この過程で、空気がダンパ39を通過する時に
は、空気流がフロート弁44を2点鎖線の如く押
上げ大きく開いた状態で流れる。従つて、この空
気の流れ方向では絞孔45による絞り作用を受け
ることがなく、又パワーピストン16の戻り動作
(クラツチの戻り動作)は迅速に行われる。
は、空気流がフロート弁44を2点鎖線の如く押
上げ大きく開いた状態で流れる。従つて、この空
気の流れ方向では絞孔45による絞り作用を受け
ることがなく、又パワーピストン16の戻り動作
(クラツチの戻り動作)は迅速に行われる。
上記ダンパ39を設けたとによるシヤクリ防止
作用は以下の如くである。即ち、ゴムホース10
が空気の圧力変化で拡縮する場合、ホースの拡縮
は空気の細い、高い振動の往復流動となつて現わ
れる。この場合、空気流は特にフロート弁44を
開閉することなく絞孔45を出入する。従つて、
空気流は絞孔45による絞り作用を受け粘性抵抗
により振動が減衰する。このことによりシヤクリ
現象の発生の大きな原因である、クラツチブース
タ内での作動流体の圧力変動を抑止する。
作用は以下の如くである。即ち、ゴムホース10
が空気の圧力変化で拡縮する場合、ホースの拡縮
は空気の細い、高い振動の往復流動となつて現わ
れる。この場合、空気流は特にフロート弁44を
開閉することなく絞孔45を出入する。従つて、
空気流は絞孔45による絞り作用を受け粘性抵抗
により振動が減衰する。このことによりシヤクリ
現象の発生の大きな原因である、クラツチブース
タ内での作動流体の圧力変動を抑止する。
尚、上記したダンパの機構は1例を示すのみで
あり、該構造に限定されるものではない。
あり、該構造に限定されるものではない。
[考案の効果]
以上述べた如く本考案によれば、自動車発進時
のシヤクリ現象の大きな原因であるクラツチブー
スタの作動流体の圧力変動そのものを除去するも
のであり、シヤクリ現象防止に大きな効果を発揮
し得ると共に構造が簡単で既存の車両に対しても
容易に改良追加することができる。
のシヤクリ現象の大きな原因であるクラツチブー
スタの作動流体の圧力変動そのものを除去するも
のであり、シヤクリ現象防止に大きな効果を発揮
し得ると共に構造が簡単で既存の車両に対しても
容易に改良追加することができる。
第1図は本考案の1実施例を示す断面図、第2
図は従来のクラツチブースタの断面図、第3図は
クラツチブースタを備えたクラツチ装置の全体図
である。 6はブースタチヤンバ、7,8は室、11はリ
レーバルブ、15はダイヤフラム、39はダン
パ、44はフロート弁、45は絞孔、46はリリ
ーフスプリングを示す。
図は従来のクラツチブースタの断面図、第3図は
クラツチブースタを備えたクラツチ装置の全体図
である。 6はブースタチヤンバ、7,8は室、11はリ
レーバルブ、15はダイヤフラム、39はダン
パ、44はフロート弁、45は絞孔、46はリリ
ーフスプリングを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クラツチペダルと連動するマスタシリンダから
圧油が供給されるシリンダ室並びに該シリンダ室
に連通するパイロツトシリンダ室を有し、前記シ
リンダ室内に、プツシユロツドを介してクラツチ
のリリースレバーに連結したピストンが摺動自在
に嵌入され、且つ前記パイロツトシリンダ室内に
パイロツトピストンが摺動自在に嵌入されたシリ
ンダブロツクと、 前記シリンダブロツクの反プツシユロツド側に
設置され、内部がダイヤフラムによつてシリンダ
ブロツク側の室と反シリンダブロツク側の室とに
仕切られ、前記ダイヤフラムを反シリンダブロツ
ク側の室側へ付勢するリターンスプリングを有
し、前記シリンダブロツク側の室に真空タンクが
接続され、前記ダイヤフラムと連動するよう一体
に取り付けたプツシユロツド先端が前記ピストン
に連結されたブースタチヤンバと、 前記ブースタチヤンバのシリンダブロツク側の
室と反シリンダブロツク側の室とに連通可能で且
つ大気圧に連通可能な弁室が内部に形成され、前
記パイロツトピストンにロツドを介して連結さ
れ、クラツチ断操作時の前記シリンダ室並びにパ
イロツトシリンダ室への圧油供給時におけるパイ
ロツトピストンの作動に伴い、前記反シリンダブ
ロツク側の室をシリンダブロツク側の室と遮断し
且つ前記反シリンダブロツク側の室を前記弁室を
介して大気圧に連通せしめ、又、クラツチ継操作
時の前記シリンダ室並びにパイロツトシリンダ室
への圧油非供給時におけるパイロツトピストンの
作動に伴い、前記反シリンダブロツク側の室を前
記弁室を介してシリンダブロツク側の室と連通せ
しめ且つ反シリンダブロツク側の室を大気圧と遮
断するリレーバルブと を備えたクラツチブースタにおいて、 前記反シリンダブロツク側の室と弁室とをダン
パを介して接続し、該ダンパには絞孔を有しクラ
ツチ断操作時には前記反シリンダブロツク側の室
に吸入される大気圧及びスプリングの付勢力によ
つて閉じ、クラツチ継操作時には前記反シリンダ
ブロツク側の室内の空気の排出により前記スプリ
ングの付勢力に抗して開くフロート弁を設けたこ
とを特徴とするクラツチブースタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4728187U JPH0449385Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4728187U JPH0449385Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63152923U JPS63152923U (ja) | 1988-10-06 |
| JPH0449385Y2 true JPH0449385Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=30867739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4728187U Expired JPH0449385Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449385Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4728187U patent/JPH0449385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63152923U (ja) | 1988-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3543298A (en) | Dual hydraulic brake with improved booster mechanism | |
| JP4696292B2 (ja) | 油圧ダンパ | |
| US4149618A (en) | Engine brake control system | |
| US3972192A (en) | Tandem master cylinder | |
| US4553470A (en) | Assistor for reducing stepping force | |
| JPH0449385Y2 (ja) | ||
| JPS6137137B2 (ja) | ||
| JPS646978B2 (ja) | ||
| HUT56777A (en) | Pressure controlling valve unit particularly for the pneumatic brake assemblies of motor vehicles | |
| US3937127A (en) | Hydraulic brake booster with shut-off means | |
| US1846023A (en) | Power actuator | |
| US4825982A (en) | Exhaust brake system | |
| JPS63203459A (ja) | 自動車用圧液作動装置 | |
| US3777496A (en) | Vacuum type servo device | |
| US2128165A (en) | Vehicle control mechanism | |
| JPS6221779Y2 (ja) | ||
| JP2842069B2 (ja) | クラッチレリーズシリンダ | |
| US1766481A (en) | Power actuator | |
| JPH0627485Y2 (ja) | 車両ブレーキ液圧保持装置用流速調整バルブ | |
| US3792760A (en) | Throttle override controlled by brake system | |
| JPS609093Y2 (ja) | 自動車用バキュ−ム装置 | |
| US1847999A (en) | Power actuator | |
| JPS6128141Y2 (ja) | ||
| JPH083717Y2 (ja) | マスタシリンダのアキュームレータ | |
| JPS5925699Y2 (ja) | 自動車用自動クラツチの制御機構 |