JPH0449441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449441Y2 JPH0449441Y2 JP1984162054U JP16205484U JPH0449441Y2 JP H0449441 Y2 JPH0449441 Y2 JP H0449441Y2 JP 1984162054 U JP1984162054 U JP 1984162054U JP 16205484 U JP16205484 U JP 16205484U JP H0449441 Y2 JPH0449441 Y2 JP H0449441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- fins
- circumferential
- fluidized
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、流動燃焼層内に伝熱器管が配置され
た流動床ボイラに関する。
た流動床ボイラに関する。
流動床ボイラは、第4図に示されているように
流動燃焼層11内に、蒸発管、過熱器管、或いは
再熱器管等の伝熱器管12が設置されたものであ
り、流動材として一般に石灰石(CaCO3)を使
用しており、層内脱硫効果を有するので、近年、
石炭焚きボイラとして利用されるケースが増えて
きた。
流動燃焼層11内に、蒸発管、過熱器管、或いは
再熱器管等の伝熱器管12が設置されたものであ
り、流動材として一般に石灰石(CaCO3)を使
用しており、層内脱硫効果を有するので、近年、
石炭焚きボイラとして利用されるケースが増えて
きた。
ところが、流動燃焼層11内は燃料である石炭
と流動材である石灰石の粒子が混合し、炉底から
供給される空気により流動しているため、流動燃
焼層11内に設置された伝熱器管12が浮上して
くる流動粒子により第5図に示すように、管の下
側にエロージヨンを起こし、管の寿命が著しく短
縮される問題が発生している。
と流動材である石灰石の粒子が混合し、炉底から
供給される空気により流動しているため、流動燃
焼層11内に設置された伝熱器管12が浮上して
くる流動粒子により第5図に示すように、管の下
側にエロージヨンを起こし、管の寿命が著しく短
縮される問題が発生している。
そこで本考案は、伝熱器管の伝熱効果の低下を
防止しつつ伝熱器管の摩耗を防止することができ
る流動床ボイラを提供することを目的とするもの
である。
防止しつつ伝熱器管の摩耗を防止することができ
る流動床ボイラを提供することを目的とするもの
である。
上記目的を達成するため、本考案は、流動燃焼
層内に伝熱器管が配置された流動床ボイラにおい
て、前記伝熱器管の全外周表面に9%以上のCr
を含有する高Cr鋼からなる外周が円形の円周フ
インを適宜間隔で複数条に溶着し、前記円周フイ
ンの下側外周のみに前記円周フインの外周に適合
し断面が半円形の曲面形状板からなる耐摩耗性の
プロテクタを設けたことを特徴とする流動床ボイ
ラを提供する。
層内に伝熱器管が配置された流動床ボイラにおい
て、前記伝熱器管の全外周表面に9%以上のCr
を含有する高Cr鋼からなる外周が円形の円周フ
インを適宜間隔で複数条に溶着し、前記円周フイ
ンの下側外周のみに前記円周フインの外周に適合
し断面が半円形の曲面形状板からなる耐摩耗性の
プロテクタを設けたことを特徴とする流動床ボイ
ラを提供する。
本考案は、伝熱管の外周全部を複数条の円周フ
インで覆い、かつ円周フインの下側外周のみを覆
う断面が半円形のプロテクターを装着することに
より、プロテクターを設けたことによる有効伝熱
面積の減少を防ぎ、伝熱効率の低下を防止でき
る。また、同フインを9%以上のCrを含有した
高Cr鋼とすることで、摂氏約500度以上のメタル
温度分布において、同フインの表面に硬質の酸化
物保護膜を形成させ、これによつて同フインの摩
耗を一層効果的に防止することができる。
インで覆い、かつ円周フインの下側外周のみを覆
う断面が半円形のプロテクターを装着することに
より、プロテクターを設けたことによる有効伝熱
面積の減少を防ぎ、伝熱効率の低下を防止でき
る。また、同フインを9%以上のCrを含有した
高Cr鋼とすることで、摂氏約500度以上のメタル
温度分布において、同フインの表面に硬質の酸化
物保護膜を形成させ、これによつて同フインの摩
耗を一層効果的に防止することができる。
本考案を、第1図ないし第3図に示された実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、流動燃焼層1内
に、フイン3が全外周表面に複数条に溶着された
蒸発管、過熱器管、或いは再熱器管等の伝熱器管
2が配置されている。フイン3の下側外周には、
9%以上のCrを含有した高Cr鋼からなるプロテ
クタ4が配置され、プロテクタ4は9%以上の
Crを含有した高Cr鋼からなるバンド5で保持さ
れている。
に、フイン3が全外周表面に複数条に溶着された
蒸発管、過熱器管、或いは再熱器管等の伝熱器管
2が配置されている。フイン3の下側外周には、
9%以上のCrを含有した高Cr鋼からなるプロテ
クタ4が配置され、プロテクタ4は9%以上の
Crを含有した高Cr鋼からなるバンド5で保持さ
れている。
なお、プロテクタ4は装着の容易さからみると
高Cr鋼が望ましいが、セラミツクを使用しても
よい。
高Cr鋼が望ましいが、セラミツクを使用しても
よい。
炉底から浮上してくる空気泡は、流動燃焼層1
内の伝熱器管2の下側のプロテクタ4に衝突して
小さな空気泡に分解する。このとき、流動材の挙
動が活発化するために、プロテクタ4がないと、
伝熱器管2の下表面は摩耗するが、プロテクタ4
により伝熱器管2が保護されているので、伝熱器
管2の摩耗を防止している。しかし、プロテクタ
4の設置は伝熱器管2の有効伝熱面積を減少させ
ているため、伝熱効率の低下を来す。伝熱効率の
低下は、伝熱器管2の全外周表面にフイン3を溶
着して、有効伝熱面積の実質的な低下を防ぐこと
で防止している。フイン3を9%以上のCr鋼を
含有する高Cr鋼で形成し、フイン3の先端部を
含む大部分のメタル温度分布が摂氏約500度以上
となるように、伝熱器管2の肉厚、フイン3の厚
さ、フイン3の高さを設計することにより、フイ
ン3の表面に硬質で安定した酸化物保護膜を形成
させることができ、これにより、プロテクタ4が
設けられていない伝熱器管2の上側の摩耗も防止
している。即ち、プロテクタ4が設けられていな
い伝熱器管2の上側の摩耗は、度合は伝熱器管2
の下側より低いが、残存大粒空気泡、或いは小粒
空気泡の合流による再成長空気泡の分解で起る。
これによる摩耗をフイン3が残存大粒空気泡、再
成長空気泡を分解することで果たし、伝熱器管2
の上側表面を保護する。このとき、上記したよう
に、フイン3の表面には硬質の酸化物保護膜が形
成されているので、フイン3の摩耗は発生しな
い。プロテクタ付円周フイン伝熱管の場合、伝熱
管2の上側の流動材の動きは、円周フインの高さ
とピツチを適切に選定することにより、フインの
付け根即ち伝熱管表面附近で極めて緩慢になるこ
とがモデル実験で確かめていること、及びフイン
の先端に近いほどメタル温度が高くなるので硬質
の酸化物保護膜が形成され、このため伝熱管2及
びフイン3の摩耗は発生しない。
内の伝熱器管2の下側のプロテクタ4に衝突して
小さな空気泡に分解する。このとき、流動材の挙
動が活発化するために、プロテクタ4がないと、
伝熱器管2の下表面は摩耗するが、プロテクタ4
により伝熱器管2が保護されているので、伝熱器
管2の摩耗を防止している。しかし、プロテクタ
4の設置は伝熱器管2の有効伝熱面積を減少させ
ているため、伝熱効率の低下を来す。伝熱効率の
低下は、伝熱器管2の全外周表面にフイン3を溶
着して、有効伝熱面積の実質的な低下を防ぐこと
で防止している。フイン3を9%以上のCr鋼を
含有する高Cr鋼で形成し、フイン3の先端部を
含む大部分のメタル温度分布が摂氏約500度以上
となるように、伝熱器管2の肉厚、フイン3の厚
さ、フイン3の高さを設計することにより、フイ
ン3の表面に硬質で安定した酸化物保護膜を形成
させることができ、これにより、プロテクタ4が
設けられていない伝熱器管2の上側の摩耗も防止
している。即ち、プロテクタ4が設けられていな
い伝熱器管2の上側の摩耗は、度合は伝熱器管2
の下側より低いが、残存大粒空気泡、或いは小粒
空気泡の合流による再成長空気泡の分解で起る。
これによる摩耗をフイン3が残存大粒空気泡、再
成長空気泡を分解することで果たし、伝熱器管2
の上側表面を保護する。このとき、上記したよう
に、フイン3の表面には硬質の酸化物保護膜が形
成されているので、フイン3の摩耗は発生しな
い。プロテクタ付円周フイン伝熱管の場合、伝熱
管2の上側の流動材の動きは、円周フインの高さ
とピツチを適切に選定することにより、フインの
付け根即ち伝熱管表面附近で極めて緩慢になるこ
とがモデル実験で確かめていること、及びフイン
の先端に近いほどメタル温度が高くなるので硬質
の酸化物保護膜が形成され、このため伝熱管2及
びフイン3の摩耗は発生しない。
以上、本考案を実施例により説明したように、
本考案は、流動燃焼層内に伝熱器管が配置された
流動床ボイラにおいて、前記伝熱器管の全外周表
面に9%以上のCrを含有する高Cr鋼からなる外
周が円形の円周フインを適宜間隔で複数条に溶着
し、前記円周フインの下側外周のみに前記円周フ
インの外周に適合し断面が半円形の曲面形状板か
らなる耐摩耗性のプロテクタを設けたことを特徴
とする流動床ボイラを提供するものであり、これ
により流動燃焼層内に配置された伝熱器管の伝熱
効率の低下を防ぎつつ、伝熱器管の摩耗を防止す
ることができる。
本考案は、流動燃焼層内に伝熱器管が配置された
流動床ボイラにおいて、前記伝熱器管の全外周表
面に9%以上のCrを含有する高Cr鋼からなる外
周が円形の円周フインを適宜間隔で複数条に溶着
し、前記円周フインの下側外周のみに前記円周フ
インの外周に適合し断面が半円形の曲面形状板か
らなる耐摩耗性のプロテクタを設けたことを特徴
とする流動床ボイラを提供するものであり、これ
により流動燃焼層内に配置された伝熱器管の伝熱
効率の低下を防ぎつつ、伝熱器管の摩耗を防止す
ることができる。
第1図は、本考案の実施例の正面断面図、第2
図は、第1図中の部の拡大図、第3図は、第2
図中の−矢視図、第4図は、従来の流動床ボ
イラの正面断面図、第5図は、第4図中のV−V
矢視図である。 1,11……流動燃焼層、2,12……伝熱器
管、3……フイン、4……プロテクタ、5……バ
ンド。
図は、第1図中の部の拡大図、第3図は、第2
図中の−矢視図、第4図は、従来の流動床ボ
イラの正面断面図、第5図は、第4図中のV−V
矢視図である。 1,11……流動燃焼層、2,12……伝熱器
管、3……フイン、4……プロテクタ、5……バ
ンド。
Claims (1)
- 流動燃焼層内に伝熱器官が配置された流動床ボ
イラにおいて、前記伝熱器管の全外周表面に9%
以上のCrを含有する高Cr鋼からなる外周が円形
の円周フインを適宜間隔で複数条に溶着し、前記
円周フインの下側外周のみに前記円周フインの外
周に適合し断面が半円形の曲面形状板からなる耐
摩耗性のプロテクタを設けたことを特徴とする流
動床ボイラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984162054U JPH0449441Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | |
| CN 85107812 CN85107812A (zh) | 1984-10-26 | 1985-10-23 | 流动床锅炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984162054U JPH0449441Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179701U JPS6179701U (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0449441Y2 true JPH0449441Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15747217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984162054U Expired JPH0449441Y2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449441Y2 (ja) |
| CN (1) | CN85107812A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936765U (ja) * | 1972-07-13 | 1974-04-01 | ||
| JPS5324654A (en) * | 1976-08-19 | 1978-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High-frequency heating device |
| JPS58158904U (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-22 | 川崎重工業株式会社 | 流動床ボイラの伝熱管 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP1984162054U patent/JPH0449441Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-10-23 CN CN 85107812 patent/CN85107812A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN85107812A (zh) | 1986-04-10 |
| JPS6179701U (ja) | 1986-05-28 |
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